JPH1023673A - パワーコンディショナおよび分散型電源システム - Google Patents
パワーコンディショナおよび分散型電源システムInfo
- Publication number
- JPH1023673A JPH1023673A JP8173641A JP17364196A JPH1023673A JP H1023673 A JPH1023673 A JP H1023673A JP 8173641 A JP8173641 A JP 8173641A JP 17364196 A JP17364196 A JP 17364196A JP H1023673 A JPH1023673 A JP H1023673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- opening
- load
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/70—Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
の影響を可及的に低減し、また、系統電源の異常時に自
動的に自立運転への切り換えができるようにする。 【解決手段】負荷5よりも系統側の系統電圧および系統
電流をパワーコンディショナ21にフィードバックし、
力率制御および高調波抑制制御を行っている。また、前
記系統側の電圧に基づいて、系統電源4の異常を検出
し、異常のときには、電磁接触器22を自動的に開成す
るとともに、リレー14を自動的に閉成して自立運転に
切り換える一方、系統電源4が正常に復帰したときに
は、電磁接触器22を自動的に閉成するとともに、リレ
ー14を開成して連系運転に切り換えるようにしてい
る。
Description
ム等の分散型電源システムおよび該システムに好適なパ
ワーコンディショナに関する。
源と商用電源(系統電源)とを連系し、太陽光発電によ
って家庭内の機器(負荷)に電力を供給して余った電力
を系統に逆潮流し、太陽光発電だけでは電力が賄えない
場合は、その電力を系統側から供給する分散型電源シス
テムが開発されている。
状態となった場合、例えば、停電した場合には、系統電
源との連系を断って太陽電池からの電力を、系統電源と
は異なる自立運転用の出力端子(コンセント)から供給
する、いわゆる自立運転機能を備えたものがあるが、こ
のような自立運転は、太陽電池が発電している場合に限
られ、したがって、夜間には使用できず、また、照度の
変化によって発電電力が大きく変化して電力が安定しな
いといった問題点がある。
めに、図5に示されるように、太陽電池と蓄電池とを備
える自立運転機能を有するシステムが提案されている。
ーコンディショナ、30は蓄電池システム、4は系統電
源、5は家庭内機器などの負荷、6〜8は第1〜第3ブ
レーカであり、パワーコンディショナ20は、各部を制
御するマイクロコンピュータ90と、逆流防止用ダイオ
ード10と、直流電圧を昇圧する昇圧回路11と、直流
電力を交流電力に変換するインバータ回路12とを備え
ており、蓄電池システム30は、充電コントローラ1
3、第1,第2リレー14,15、放電用ダイオード1
6および複数の蓄電池17とを備えている。
は、系統電源4と連系した連系運転時には、各ブレーカ
6〜8は、閉成されており、蓄電池システム30の第
1,第2リレー14,15は、開成されている。
流電圧は、パワーコンディショナ20の昇圧回路11で
昇圧され、インバータ回路12によって交流電力に変換
されてその交流電力が第2ブレーカ7を介して負荷5に
供給され、余った電力が系統に逆潮流される一方、パワ
ーコンディショナ20からの交流電力で賄えない場合に
は、第3ブレーカ8を介して系統電源4から電力が供給
される。
逆潮流することは禁止されているために、連系運転時に
は、太陽電池1と蓄電池システム30との間の第1,第
2リレー11,12は、上述のように開成されており、
したがって、連系運転時には、太陽電池1から蓄電池1
7に充電することはできず、このため、系統電源4から
別系統の充電ライン25を介して蓄電池17に充電して
いる。
が異常状態となった場合、例えば、停電した場合には、
第2ブレーカ7を手動で開成して系統電源4と切り離
し、さらに、パワーコンディショナ20の図示しないス
イッチを自立運転へ切り換え操作し、これによって、マ
イクロコンピュータ90は、第1リレー14を閉成する
とともに、第2リレー15の開閉を制御して自立運転と
する。この自立運転では、太陽電池1あるいは蓄電池シ
ステム30からの直流電圧が、パワーコンディショナ20
の昇圧回路11で昇圧され、インバータ回路12によっ
て交流電力に変換されてその交流電力が、図示しない自
立運転用の出力端子(コンセント)に供給され、この出
力端子に、負荷が接続される。
していない夜間においても、蓄電池システム30から電
力を供給することができ、また、照度変化によって太陽
電池1の出力電力が変動しても蓄電池システム30から
安定して電力を供給できるものである。
パワーコンディショナ20の出力端の電圧および電流を
フィードバックして力率1の制御を行うとともに、高調
波電流の抑制制御を行っているが、負荷5によって力率
が低下したり、負荷5から高調波電流が出力されたりす
ると、系統側では、力率1とはならず、また、系統側が
高調波電流による影響を受けるという難点がある。
異常状態となった場合には、使用者が、それを判断して
第2ブレーカ7を手動で開成して系統電源4と切り離
し、さらに、パワーコンディショナ20のスイッチを自
立運転へ切り換え操作する一方、自立運転用の出力端子
(コンセント)に負荷を接続しなければならず、一旦停
電状態となることは避けられず、また、操作が面倒であ
るといった難点がある。
であって、負荷による力率の低下や高調波による系統側
への影響を可及的に低減し、また、系統電源の異常時に
自動的に自立運転への切り換えができるようにすること
を目的とする。
を達成するために、次のように構成している。
は、太陽電池等の発電源と、該発電源からの直流電力を
交流電力に変換して負荷に供給するパワーコンディショ
ナとを備え、系統電源と連系した連系運転が可能な分散
型電源システムであって、前記パワーコンディショナ
は、前記負荷よりも前記系統電源側の出力に基づいて、
力率制御および高調波抑制制御の少なくとも一方を行う
ものである。
記系統電源とは切り離された自立運転が可能な分散型電
源システムであって、系統電源の異常を検出する検出手
段と、前記負荷と系統電源との間を開閉する開閉手段
と、前記検出手段の出力に基づいて、前記開閉手段の開
閉を自動制御する制御手段とを備えている。
前記発電源からの直流電力によって充電される蓄電池を
備え、前記系統電源とは切り離された自立運転が可能な
分散型電源システムであって、系統電源の異常を検出す
る検出手段と、前記負荷と系統電源との間を開閉する第
1開閉手段と、前記蓄電池と前記パワーコンディショナ
との間を開閉する第2開閉手段と、前記検出手段の出力
に基づいて、前記第1,第2開閉手段の開閉を自動制御
する制御手段とを備えている。
池等の発電源からの直流電力を交流電力に変換して負荷
に供給するパワーコンディショナであって、前記負荷よ
りも系統電源側の出力に基づいて、力率制御および高調
波抑制制御の少なくとも一方を行うものである。
系統電源の異常を検出する検出手段を備え、前記検出手
段の出力に基づいて、前記負荷と前記系統電源との間の
開閉手段の開閉を自動制御するものである。
システムを構成するパワーコンディショナは、負荷より
も系統電源側の出力に基づいて、力率制御および高調波
抑制制御の少なくとも一方を行うので、力率を低下させ
たり、高調波を出力するような負荷があったとしても、
系統側に、その影響が及ばないようにすることができ
る。
ば、系統電源の異常を検出する検出手段と、負荷と系統
電源との間を開閉する開閉手段と、検出手段の出力に基
づいて、開閉手段の開閉を自動制御する制御手段とを備
えているので、系統電源の異常時には、前記開閉手段の
開閉を制御して自立運転に自動的に切り換えることがで
きる一方、系統電源が正常に復帰した時には、前記開閉
手段の開閉を制御して連系運転に自動的に切り換えるこ
とができる。
れば、蓄電池を備えているので、発電源の発電電力が変
化しても、電力を負荷に安定的に供給することができ
る。
負荷よりも系統電源側の出力に基づいて、力率制御およ
び高調波抑制制御の少なくとも一方を行うので、力率を
低下させたり、高調波電流を出力するような負荷があっ
たとしても、系統側に、その影響が及ばないようにする
ことができる。
れば、系統電源の異常を検出する検出手段を備え、検出
手段の出力に基づいて、負荷と系統電源との間の開閉手
段の開閉を自動制御するので、系統電源の異常時には、
前記開閉手段の開閉を制御して自立運転に自動的に切り
換えることができる一方、系統電源が正常に復帰した時
には、前記開閉手段の開閉を制御して連系運転に自動的
に切り換えることができる。
の形態について詳細に説明する。
実施の形態に係る太陽光発電システムの概略構成図であ
り、図5の従来例に対応する部分には、同一の参照符号
を付す。
コンディショナ、30は蓄電池システム、4は系統電
源、5は家庭内機器などの負荷、6〜8は第1〜第3ブ
レーカであり、パワーコンディショナ2は、各部を制御
するマイクロコンピュータ9と、逆流防止用ダイオード
10と、直流電圧を昇圧する昇圧回路11と、この昇圧
回路11からの直流電力を交流電力に変換するインバー
タ回路12とを備えており、蓄電池システム30は、蓄
電池17の充電を制御する充電コントローラ13、第
1,第2リレー14,15、放電用ダイオード16およ
び複数の蓄電池17とを備えている。
は、負荷5による力率の低下や高調波電流による系統側
への影響を可及的に低減するために、次のように構成し
ている。
時には、負荷5よりも系統電源4側の系統電圧および系
統電流を、計器用変圧器(PT)20および変流器(C
T)21をそれぞれ介してパワーコンディショナ2のマ
イクロコンピュータ9にデジタルデータとして取り込
み、マイクロコンピュータ9は、従来と同様に後述のよ
うにして力率1の制御および高調波電流抑制制御を行う
ものである。
および高調波抑制制御の動作説明に供するフローチャー
トである。
データに変換して取り込み(ステップn1)、系統電圧
と系統電流との位相差を演算し(ステップn2)、力率
を改善するように、電流位相を演算する(ステップn
3)。一方、系統電圧の同期クロックから基準電流を演
算し(ステップn4)、この基準電流と実電流との誤差
を、電流の歪(高調波歪)をキャンセルするように演算
し(ステップn5)、さらに電流レベルを演算する(ス
テップn6)。
おいて、それぞれ演算した電流位相および電流レベル並
びに実電流レベルに基づいて、電流値指令値を演算し
(ステップn7)、量子化し(ステップn8)、さら
に、LCフィルタで平滑化して(ステップn9)正弦波
電流を出力するものである(ステップn10)。
ョナ2側であるパワーコンディショナ2の出力端の電圧
および電流をフィードバックして力率制御および高調波
抑制制御を行っていたのに対して、この実施の形態で
は、以上のようにして負荷5よりも系統電源4側の系統
電圧および系統電流をフィードバックして力率制御およ
び高調波抑制制御を行っているので、力率を低下させた
り、高調波を出力するような負荷5があったとしても、
系統側に、その影響を及ぼすことがない。
るので、その説明は、省略する。
調波抑制制御の両者を、負荷5よりも系統電源4側の系
統電圧および系統電流をフィードバックして行うように
構成したけれども、本発明の他の実施の形態として、力
率制御および高調波抑制制御の一方を、負荷5よりも系
統電源4側の系統電圧および系統電流をフィードバック
して行うとともに、他方を、従来と同様に、パワーコン
ディショナ2の出力端の電圧および電流をフィードバッ
クして行うようにしてもよい。
電池システムのない太陽光発電システムに適用してもよ
い。
施の形態に係る太陽光発電システムの概略構成図であ
り、上述の実施の形態1に対応する部分には、同一の参
照符号を付す。
明に係るパワーコンディショナ、3は蓄電池システム、
4は系統電源、5は家庭内機器などの負荷、6〜8は第
1〜第3ブレーカ、20は計器用変圧器(PT)、21
は変流器(CT)であり、パワーコンディショナ2
1は、各部を制御するマイクロコンピュータ91と、直流
電圧を昇圧する昇圧回路11と、この昇圧回路11から
の直流電力を交流電力に変換するインバータ回路12と
を備えており、蓄電池システム3は、蓄電池17の充電
を制御する充電コントローラ13、開閉手段としてのリ
レー14、放電用ダイオード16および複数の蓄電池1
7とを備えるとともに、第2ブレーカ7と第3ブレーカ
8との間に、マイクロコンピュータ91によって開閉が
自動制御される開閉手段としての電磁接触器(MC)2
2を設けている。
上述の実施の形態1同様に、連系運転時には、負荷5よ
りも系統電源4側の系統電圧および系統電流を、計器用
変圧器20および変流器21を介してフィードバック
し、力率制御および高調波抑制制御を行うものであり、
これによって、実施の形態1と同様に、力率を低下させ
たり、高調波を出力するような負荷5があったとして
も、系統側に、その影響を及ぼすことがない。
よび制御手段としての機能を有するマイクロコンピュー
タ91は、系統電圧に基づいて系統電源4の異常を検出
し、系統電源4の異常時には、電磁接触器22を開成す
るとともに、リレー14を閉成して自立運転に自動的に
切り換える一方、系統電源4が正常に復帰したときに
は、電磁接触器22を閉成するとともに、リレー14を
開成して連系運転に自動的に切り換えるようにしてい
る。
の充電経路を、蓄電池17から放電用ダイオード16お
よびリレー14を介する放電経路とは、別に備えてお
り、この実施の形態では、蓄電池17への充電を、パワ
ーコンディショナ21の昇圧回路11の出力側から充電
コントローラ13を介する充電経路で行うように構成し
ている。
転切り換えの動作説明に供するフローチャートである。
常であるか否かを、系統電圧が規定の範囲にあるか否か
によって判断し(ステップn1)、正常でないと判断し
たときには、電磁接触器22を開成して系統電源4と切
り離し(ステップn2)、パワーコンディショナ21を
自立運転に変更して自立運転を開始し(ステップn
3)、蓄電池システム付きであるか否かを判断し(ステ
ップn4)、蓄電池システム付きであるときには、蓄電
池システム3のリレー14を閉成する(ステップn
5)。
は、正常に復帰したか否かを判断し(ステップn6)、
正常に復帰したときには、一定期間の待機時間を確保す
るために、マイクロコンピュータ91に内蔵の投入遅延
タイマをスタートし(ステップn7)、蓄電池システム
付きであるか否かを判断し(ステップn8)、蓄電池シ
ステム付きであるときには、蓄電池システム3のリレー
14を開成し(ステップn9)、投入遅延タイマによる
一定の遅延時間が経過した後に、電磁接触器22を閉成
し(ステップn10)、パワーコンディショナ21を連
系運転に変更して連系運転を開始するものである(ステ
ップn11)。
常時には、電磁接触器22およびリレー14の開閉を自
動的に制御して自立運転に瞬時に移行し、正常に復帰し
たときには、前記電磁接触器22およびリレー14の開
閉を制御して連系運転に瞬時に移行するので、従来例の
ように、手動でブレーカおよびパワーコンディショナの
スイッチを操作したり、負荷を自立運転用の出力端子に
接続する必要がなく、瞬時に運転を切り換えることがで
き、従来のような運転切り換えによる停電を回避するこ
とができる。
ワーコンディショナ20との接続部から第1リレー14
を介する同一の経路で蓄電池17の充電あるいは放電が
行われたけれども、この実施の形態では、放電経路とは
別に、パワーコンディショナ21の昇圧回路11の出力
側から蓄電池17に充電するように構成しているので、
蓄電池17に充電する際に、パワーコンディショナから
逆充電されることがなく、したがって、パワーコンディ
ショナ21の入力段には、従来例のような逆流防止用ダ
イオード10を設ける必要がなく、これによって、逆流
防止用ダイオード10による電力ロスをなくすことがで
きる。
においても、同一の充電経路で蓄電池17に充電するこ
とができ、これによって、従来例のように、連系運転時
に、系統電源から別系統で充電する必要がない。
昇圧回路11の出力によって蓄電池17を充電するの
で、太陽電池1の電圧が、蓄電池17の電圧よりも低い
場合にも充電することが可能となる。
に並列に、充放電を制御するためのリレー15が必要で
あったけれども、この実施の形態では、充電経路と放電
経路とを別にしたので、かかるリレー15を設ける必要
がない。
3は、満充電時には、過充電を防止し、また、蓄電池か
らの電力をパワーコンディショナに供給しているときに
は、充電を行わないように制御している。
テムの動作を説明する。
は、各ブレーカ6〜8および電磁接触器22は、閉成さ
れており、蓄電池システム3のリレー14は、開成され
ている。
流電力は、パワーコンディショナの昇圧回路11で昇圧
され、インバータ回路12によって交流電力に変換され
てその交流電力が第2ブレーカ7を介して負荷5に供給
され、余った電力が、蓄電池17に蓄えられ、さらに系
統に逆潮流される一方、パワーコンディショナ21から
の交流電力で賄えない場合には、第3ブレーカ8および
電磁接触器22を介して系統電源4から供給される。
形態1と同様に、力率制御および高調波抑制制御が行わ
れる。
合、例えば、停電した場合には、上述の図4のフローチ
ャートに従って、電磁接触器22を自動的に開成すると
ともに、蓄電池システム3のリレー14を自動的に閉成
して自立運転に切り換える。この自立運転では、太陽電
池1あるいは蓄電池システム3からの直流電圧が、パワ
ーコンディショナ21の昇圧回路11で昇圧され、イン
バータ回路12によって交流電力に変換されてその交流
電力が第2ブレーカ7を介して負荷15に供給され、余
った電力が、昇圧回路11を介して蓄電池17に充電さ
れる。
きには、電磁接触器22を自動的に閉成するとともに、
蓄電池システム3のリレー14を自動的に開成して連系
運転に自動的に切り換え、力率制御および高調波抑制制
御が行われる。
を検出して瞬時に運転を切り換えるようにしたけれど
も、従来と同様に手動で運転を切り換える場合には、図
3の仮想線で示されるように、第4ブレーカ23を設置
し、該ブレーカ23を閉成してもよい。
施の形態に限らず、従来の系統保護機能に利用される方
式を用いることができるものであり、例えば、OV(過
電圧)、UV(不足電圧)、OF(過周波数)、UF
(不足周波数)、能動方式あるいは受動方式による単独
運転防止機能などを単独であるいは組み合わせて用いて
もよい。
とした太陽光発電システムに適用して説明したけれど
も、本発明の他の実施の形態として、燃料電池等の他の
発電源を用いた分散型電源システムに適用してもよいの
は勿論である。
も系統電源側の出力に基づいて、力率制御および高調波
抑制制御の少なくとも一方を行うので、力率を低下させ
たり、高調波を出力するような負荷があったとしても、
系統側に、その影響が及ばないようにすることができ
る。
には、開閉手段の開閉を制御して自立運転に自動的に切
り換えることができる一方、系統電源が正常に復帰した
時には、開閉手段の開閉を制御して連系運転に自動的に
切り換えることができるので、従来のように手動で切り
換え操作を行う必要がなく、また、瞬時の切り換えが可
能となる。
ステムの概略構成図である。
ャートである。
テムの概略構成図である。
ャートである。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 太陽電池等の発電源と、該発電源からの
直流電力を交流電力に変換して負荷に供給するパワーコ
ンディショナとを備え、系統電源と連系した連系運転が
可能な分散型電源システムであって、 前記パワーコンディショナは、前記負荷よりも前記系統
電源側の出力に基づいて、力率制御および高調波抑制制
御の少なくとも一方を行うことを特徴とする分散型電源
システム。 - 【請求項2】 前記系統電源とは切り離された自立運転
が可能な分散型電源システムであって、 系統電源の異常を検出する検出手段と、前記負荷と系統
電源との間を開閉する開閉手段と、前記検出手段の出力
に基づいて、前記開閉手段の開閉を自動制御する制御手
段とを備える請求項1記載の分散型電源システム。 - 【請求項3】 前記発電源からの直流電力によって充電
される蓄電池を備え、前記系統電源とは切り離された自
立運転が可能な分散型電源システムであって、 系統電源の異常を検出する検出手段と、前記負荷と系統
電源との間を開閉する第1開閉手段と、前記蓄電池と前
記パワーコンディショナとの間を開閉する第2開閉手段
と、前記検出手段の出力に基づいて、前記第1,第2開
閉手段の開閉を自動制御する制御手段とを備える請求項
1記載の分散型電源システム。 - 【請求項4】 太陽電池等の発電源からの直流電力を交
流電力に変換して負荷に供給するパワーコンディショナ
であって、 前記負荷よりも系統電源側の出力に基づいて、力率制御
および高調波抑制制御の少なくとも一方を行うことを特
徴とするパワーコンディショナ。 - 【請求項5】 系統電源の異常を検出する検出手段を備
え、前記検出手段の出力に基づいて、前記負荷と前記系
統電源との間の開閉手段の開閉を自動制御する請求項4
記載のパワーコンディショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17364196A JP3622343B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | パワーコンディショナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17364196A JP3622343B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | パワーコンディショナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1023673A true JPH1023673A (ja) | 1998-01-23 |
JP3622343B2 JP3622343B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=15964384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17364196A Expired - Lifetime JP3622343B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | パワーコンディショナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3622343B2 (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003092830A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 電力貯蔵用二次電池の充放電システム |
JP2007207661A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nippon Oil Corp | 燃料電池装置を有する電源システム |
JP2009213322A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Yanmar Co Ltd | 分散電源装置 |
JP2010259170A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 自立運転用給電装置及びそれを用いる系統連系システム |
JP2010279133A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Ntt Facilities Inc | 太陽光発電システムにおけるパワーコンディショナーの制御方法及び装置 |
JP2011030397A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Shinmaywa Industries Ltd | 蓄電装置を用いた電動システム |
JP2013063010A (ja) * | 2011-08-20 | 2013-04-04 | Yanagi Elec Co Ltd | 電源装置 |
CN103227577A (zh) * | 2012-01-27 | 2013-07-31 | Lg电子株式会社 | 功率转换装置和光伏模块 |
JP2014155298A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Toyota Motor Corp | 電源システムおよびそれを搭載した車両 |
JP2016509459A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-03-24 | エスエムエイ ソーラー テクノロジー アクティエンゲゼルシャフトSMA Solar Technology AG | 予備電源システムと、地域配電網を上位送電網から切断する方法 |
JP2016127727A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 田淵電機株式会社 | パワーコンディショナの力率可変制御装置及び制御方法 |
CN106329576A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-11 | 佛山市柏克新能科技股份有限公司 | 一种新型光伏离并网的逆变装置 |
JP2017050921A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 住友電気工業株式会社 | 電源装置及びその充電制御方法 |
JP2020025853A (ja) * | 2018-08-14 | 2020-02-20 | 株式会社デザインオフィスライン | 内装具用パーツおよび内装具 |
CN111919372A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-11-10 | 大金工业株式会社 | 电源品质管理系统及空调装置 |
CN112134295A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-25 | 广东电网有限责任公司广州供电局 | 一种低压并网分布式电源专用无功补偿控制方法及系统 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6213163B2 (ja) * | 2013-01-24 | 2017-10-18 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ、太陽電池システム、および異常判定方法 |
CN104104110B (zh) * | 2014-07-07 | 2016-01-06 | 国家电网公司 | 一种具有电能质量调节功能的单相光伏并网逆变器控制方法 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP17364196A patent/JP3622343B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003092830A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Hokuriku Electric Power Co Inc:The | 電力貯蔵用二次電池の充放電システム |
JP4524057B2 (ja) * | 2001-09-19 | 2010-08-11 | 北陸電力株式会社 | 電力貯蔵用二次電池の充放電システム |
JP2007207661A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nippon Oil Corp | 燃料電池装置を有する電源システム |
JP2009213322A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Yanmar Co Ltd | 分散電源装置 |
JP2010259170A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 自立運転用給電装置及びそれを用いる系統連系システム |
JP2010279133A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Ntt Facilities Inc | 太陽光発電システムにおけるパワーコンディショナーの制御方法及び装置 |
JP2011030397A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Shinmaywa Industries Ltd | 蓄電装置を用いた電動システム |
JP2013063010A (ja) * | 2011-08-20 | 2013-04-04 | Yanagi Elec Co Ltd | 電源装置 |
US9281759B2 (en) | 2012-01-27 | 2016-03-08 | Lg Electronics Inc. | Power converting apparatus and photovoltaic module |
CN103227577A (zh) * | 2012-01-27 | 2013-07-31 | Lg电子株式会社 | 功率转换装置和光伏模块 |
JP2016509459A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-03-24 | エスエムエイ ソーラー テクノロジー アクティエンゲゼルシャフトSMA Solar Technology AG | 予備電源システムと、地域配電網を上位送電網から切断する方法 |
US9716407B2 (en) | 2012-12-21 | 2017-07-25 | Sma Solar Technology Ag | Standby power supply system and methods for isolating a local power distribution network from a superordinate power supply network |
JP2014155298A (ja) * | 2013-02-07 | 2014-08-25 | Toyota Motor Corp | 電源システムおよびそれを搭載した車両 |
JP2016127727A (ja) * | 2015-01-06 | 2016-07-11 | 田淵電機株式会社 | パワーコンディショナの力率可変制御装置及び制御方法 |
JP2017050921A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 住友電気工業株式会社 | 電源装置及びその充電制御方法 |
CN106329576A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-11 | 佛山市柏克新能科技股份有限公司 | 一种新型光伏离并网的逆变装置 |
CN106329576B (zh) * | 2016-10-19 | 2019-05-17 | 航天柏克(广东)科技有限公司 | 一种新型光伏离并网的逆变装置 |
CN111919372A (zh) * | 2018-03-29 | 2020-11-10 | 大金工业株式会社 | 电源品质管理系统及空调装置 |
JP2020025853A (ja) * | 2018-08-14 | 2020-02-20 | 株式会社デザインオフィスライン | 内装具用パーツおよび内装具 |
CN112134295A (zh) * | 2020-09-08 | 2020-12-25 | 广东电网有限责任公司广州供电局 | 一种低压并网分布式电源专用无功补偿控制方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3622343B2 (ja) | 2005-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1023673A (ja) | パワーコンディショナおよび分散型電源システム | |
JP5481760B2 (ja) | 電源システム | |
JPH1023671A (ja) | パワーコンディショナおよび分散型電源システム | |
JP6668991B2 (ja) | 給電装置及び給電システム | |
CN102176633B (zh) | 提供不间断电源的设备及其方法 | |
JP2001224142A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP3254839B2 (ja) | 系統連系用インバータの並列運転制御方法 | |
CN111934352B (zh) | 光伏系统及其关断器件的控制方法、开关控制装置 | |
CA2332840A1 (en) | Power system | |
JP2001008383A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP7126243B2 (ja) | 電力供給システム | |
JP3469678B2 (ja) | 直流電源システム | |
JP2010142076A (ja) | 蓄電・非常用発電電源装置を活用した自立運転システム | |
JP4524840B2 (ja) | 系統連系インバータ | |
JP2000102196A (ja) | 無停電電源装置 | |
JPH09163626A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JPH09149659A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP3499942B2 (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP2001178024A (ja) | 非常用電源装置 | |
JP2002315231A (ja) | 無停電電源装置 | |
JP3147724B2 (ja) | 分散形電源装置 | |
JP3633123B2 (ja) | 分散電源システム | |
JPH06133462A (ja) | 系統連系システム | |
JP2009247185A (ja) | 系統連系インバータ装置およびその自立運転方法 | |
JPH03142512A (ja) | 発電システムの制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040906 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121203 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |