JP2002315231A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JP2002315231A
JP2002315231A JP2001117123A JP2001117123A JP2002315231A JP 2002315231 A JP2002315231 A JP 2002315231A JP 2001117123 A JP2001117123 A JP 2001117123A JP 2001117123 A JP2001117123 A JP 2001117123A JP 2002315231 A JP2002315231 A JP 2002315231A
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Takanari Nabeshima
隆成 鍋嶌
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PANETTO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】交流商用電源の負荷を平準化し、かつ電力料金
の積極的な低減を図る。 【解決手段】交流商用電源が正常な時又は夜間時間帯に
交流商用電源の電力を電力貯蔵手段13に貯蔵してお
き、交流商用電源が停電になった時又は昼間時間帯に電
力貯蔵手段13に貯蔵された電力を無停電電源装置の負
荷に供給する無停電電源装置であって、交流商用電源の
電力を直流に変換する交直変換手段9と、電力貯蔵手段
13への充電をオンオフする充電オンオフ手段11と、
電力貯蔵手段13の貯蔵電力を交流電力に変換する直交
変換手段10と、直交変換手段10による電力貯蔵手段
の貯蔵電力の交流電力への変換をオンオフする給電オン
オフ手段12と、充電オンオフ手段11と給電オンオフ
手段12のそれぞれのオンオフ時刻を設定するタイマー
手段17と、充電オンオフ手段11と給電オンオフ手段
12のオンオフを制御する制御手段19とを備えた無停
電電源装置1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間時間帯に交流
商用電源の電力を電力貯蔵手段に貯蔵しておき、交流商
用電源が停電になった時又は昼間時間帯に電力貯蔵手段
に貯蔵された電力を無停電電源装置の負荷に供給するこ
とにより、交流商用電源の負荷平準化に役立つと共に、
電力料金の積極的な低減を図れるようにした無停電電源
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、無停電電源装置は、交流商用電
源から負荷に電力を供給すると共に、蓄電池等の電力貯
蔵手段に電力を蓄えておき、交流商用電源が停電したと
きには電力貯蔵手段に蓄えられた電力を負荷に供給する
ことにより負荷の無停電化を達成している。
【0003】図6は従来の常時商用電源供給式無停電電
源装置の概略ブロック図である。交流商用電源31と直
交変換回路40との出力を切り換えて無停電電源装置3
0の負荷43に電力を供給する継電器41が設けられて
いる。41aは継電器41の常時開接点、41bは継電
器41の常時閉接点、41cは継電器41のコモン接点
である。継電器41には継電器41のオンオフを制御す
る切替制御回路44が接続され、切替制御回路44には
交流商用電源31の電圧を測定し、停電を検知する停電
検知回路45が接続されている。
【0004】交流商用電源31が正常な時は、継電器4
1のコモン接点41cは常時開接点41aに接続されて
おり、負荷43には入力端子32から入力された交流商
用電源31が供給される。同時に、入力端子32から入
力された交流商用電源31は交直変換手段33により直
流電力に変換され、充電回路35に入力される。そし
て、充電回路35に入力された直流電力は充電制御回路
36によって制御され、蓄電池37を充電するに適当な
直流電力に変換され、蓄電池37を充電する。
【0005】この際、充電制御回路36は端子電圧測定
回路38及び端子電流測定回路39からの測定データを
入力し、それらの測定データとあらかじめ充電制御回路
36の内部メモリに記憶されている蓄電池37を最適に
充電する蓄電池37の端子電圧値または充電電流値のデ
ータとを比較し、蓄電池37への充電があらかじめ充電
制御回路36の内部メモリに記憶されている蓄電池37
の充電パターンと同じになるように充電回路35を制御
し、蓄電池37を充電する。
【0006】次に、交流商用電源31が停電した場合に
ついて説明する。この場合、停電検知回路45によって
交流商用電源31の停電が検知されると、停電検知回路
45は停電信号を切替制御回路44に出力する。この停
電信号によって切替制御回路44は継電器41を瞬時に
切り替える。この時、継電器41のコモン接点41cは
常時閉接点41bに接続される。そして、蓄電池37に
蓄えられていた直流電力が直交変換回路40により負荷
43に供給するに適当な交流電力に変換され、継電器4
1及び出力端子47を介して負荷43に供給される。こ
のようにして、交流商用電源31が停電しても、継電器
41が切り替わる時の瞬時停電の後、負荷43には電力
が供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7は交流商用電源の
平均的な1日の負荷パターンの概念を示す図である。図
7に示すように、交流商用電源は昼間に負荷が増加し、
夜間に減少するという特徴をもっているが、交流商用電
源の設備は年間の最大負荷を供給できるように設備され
ているので、夜間の設備利用率は昼間に比べて低くな
り、発電効率も低下することになる。
【0008】そのため近年、交流商用電源の設備利用率
及び発電効率の向上のために負荷平準化が要望されてい
る。一方、従来の無停電電源装置は電力の貯蔵機能を持
ちながら交流商用電源の負荷平準化の要望には全く考慮
されていなかった。
【0009】更に、従来の無停電電源装置では、蓄電池
等の電力貯蔵手段に電力を蓄えておき、交流商用電源が
停電したときには電力貯蔵手段に蓄えられた電力を負荷
に供給することにより負荷の無停電化を達成している
が、電力料金の低減を図ることは全く考慮されていなか
った。そこで、本発明は、交流商用電源の負荷平準化に
役立つと共に、電力料金の積極的な低減を図ることがで
きる無停電電源装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無停電電源
装置は、交流商用電源が正常な時又は夜間時間帯に交流
商用電源の電力を電力貯蔵手段に貯蔵しておき、交流商
用電源が停電になった時又は昼間時間帯に前記電力貯蔵
手段に貯蔵された電力を無停電電源装置の負荷に供給す
る無停電電源装置であって、前記交流商用電源の電力を
直流に変換する交直変換手段と、前記電力貯蔵手段への
充電をオンオフする充電オンオフ手段と、前記電力貯蔵
手段の貯蔵電力を交流電力に変換する直交変換手段と、
前記直交変換手段による前記電力貯蔵手段の貯蔵電力の
交流電力への変換をオンオフする給電オンオフ手段と、
前記充電オンオフ手段と前記給電オンオフ手段のそれぞ
れのオンオフ時刻を設定するタイマー手段と、前記電力
貯蔵手段の貯蔵電力が所定容量以下であることを検知す
る貯蔵電力検知手段と、前記タイマー手段で設定された
オンオフ時刻信号と、前記貯蔵電力検知手段からの検知
信号に基づき、前記充電オンオフ手段と前記給電オンオ
フ手段のそれぞれのオンオフを制御する制御手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0011】本発明に係る無停電電源装置では、夜間時
間帯に交流商用電源の電力を電力貯蔵手段に貯蔵してお
き、交流商用電源が停電になった時又は昼間時間帯に電
力貯蔵手段に貯蔵された電力を無停電電源装置の負荷に
供給することにより、交流商用電源の負荷を平準化する
ことができ、電力料金の安い夜間に充電し、電力料金の
高い昼間に放電するので、昼間電力の使用量を少なく
し、電力料金を削減することができる。更に、負荷が平
準化されるので、契約アンペアを低く押さえることがで
き、その分、基本料金を安くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明に係る
無停電電源装置の実施の形態の一例を説明する。図1は
本発明に係る無停電電源装置の一例を示すブロック図で
ある。各家庭に供給される交流商用電源は、電力メータ
2と主ブレーカ3を経て、主配線5に供給される。主配
線5は例えば3つの系統6A,6B,6Cに分岐され、
3つの系統6A,6B,6Cにはそれぞれ系統ブレーカ
7A,7B,7Cが設けられている。
【0013】主配線5の途中の接続点5aには無停電電
源装置1が接続されている。すなわち、接続点5aには
AC/DC充電回路9とDC/ACインバータ10の一
端がそれぞれスイッチ11,12を介して並列接続さ
れ、AC/DC充電回路9とDC/ACインバータ10
の他端は電力貯蔵手段である蓄電池13に並列接続され
ている。更に、AC/DC充電回路9とDC/ACイン
バータ10の他端は、太陽電池20や風力発電機(図示
せず)等の自然エネルギーで発電される外部直流電源入
力用の端子15にも並列接続されている。
【0014】交直変換手段であるAC/DC充電回路9
は交流商用電源の交流電流を蓄電池13充電用の直流電
流に変換するためのものである。直交変換手段であるD
C/ACインバータ10は蓄電池13や太陽電池20か
ら出力される直流電流を交流商用電源用の交流電流に変
換するためのものである。なお、DC/ACインバータ
10はサイン波で、系統運転と逆流防止機能を有する。
【0015】本発明は、後述するタイマー17で充電オ
ンオフ手段であるスイッチ11と給電オンオフ手段であ
るスイッチ12の開閉時刻を設定することにより、夜間
時間帯に交流商用電源の電力を蓄電池13に貯蔵してお
き、交流商用電源が停電になった時又は昼間時間帯に蓄
電池13に貯蔵された電力を無停電電源装置の負荷に供
給することにより、交流商用電源の負荷を平準化するこ
とができ、電力料金の安い夜間に充電し、電力料金の高
い昼間に放電するので、昼間電力の使用量を少なくし、
電力料金を削減することができ、負荷が平準化されるの
で、契約アンペアを低く押さえ、その分、基本料金を安
くできるようにするものである。
【0016】図1に示すように、蓄電池13には蓄電池
13に貯蔵されている電力が所定容量以下であることを
検知するための貯蔵電力検知手段16が接続されてい
る。貯蔵電力検知手段16からの検知信号、及びスイッ
チ11,12のオンオフ時刻を設定するためのタイマー
手段であるタイマー17からのオンオフ時刻信号が制御
手段19に入力され、貯蔵電力検知手段16からの検知
信号及びタイマー17からのオンオフ時刻信号に基づい
て制御手段19がスイッチ11,12の開閉(オンオ
フ)を制御するように構成されている。
【0017】タイマー17は24時間タイマーで、例え
ば6時から18時までを昼間時間帯と見なし、6時から
18時まではスイッチ12を閉じ(オンし)、スイッチ
11を開く(オフする)ように設定し、また18時から
翌日の6時までを夜間時間帯と見なし、18時から翌日
の6時まではスイッチ11を閉じ、スイッチ12を開く
よう設定するためのものである。タイマー17から現在
時刻と、設定されたスイッチ11,12のそれぞれのオ
ンオフ時刻が、制御手段19に入力され処理されるよう
になっている。
【0018】そして、AC/DC充電回路9、DC/A
Cインバータ10、スイッチ11,12、蓄電池13、
端子15、貯蔵電力検知手段16、タイマー17及び制
御手段19から無停電電源装置1が構成されている。
【0019】次に、無停電電源装置1の動作について説
明する。図2は昼間時間帯の無停電電源装置1のスイッ
チ11,12の設定状態を示す図である。タイマー17
により、例えば6時から18時まではスイッチ12を閉
じ、スイッチ11を開くように設定されているので、D
C/ACインバータ10は主配線5に接続され、AC/
DC充電回路9は主配線5に非接続の状態とされる。こ
れにより、交流商用電源の負荷時には、蓄電池13から
の直流電流がDC/ACインバータ10で交流電流に変
換され、主配線5に供給される。更に、交流商用電源の
停電時には、蓄電池13に貯蔵されている電力を負荷に
無停電で供給することができる。
【0020】貯蔵電力検知手段16により蓄電池13に
貯蔵されている電力が所定容量以下になったことが検知
されると、貯蔵電力検知手段16から検知信号が制御手
段19に出力され、制御手段19がスイッチ12を開い
て、DC/ACインバータ10を主配線5に非接続とす
ると共に、スイッチ11を閉じてAC/DC充電回路9
を主配線5に接続し、AC/DC充電回路9により交流
商用電源の交流電流を蓄電池充電用の直流電流に変換
し、蓄電池13を充電する。そして、貯蔵電力検知手段
16により蓄電池13が満充電されたことが検知される
と、貯蔵電力検知手段16からの第2の検知信号が制御
手段19に出力され、制御手段19がスイッチ11を開
いて、AC/DC充電回路9を主配線5に非接続とし蓄
電池13の充電を停止すると共に、スイッチ12を閉じ
てDC/ACインバータ10を主配線5に接続する。
【0021】なお、貯蔵電力検知手段16により蓄電池
13に貯蔵されている電力が所定容量以下になったこと
が検知されると、貯蔵電力検知手段16から検知信号が
制御手段19に出力され、制御手段19がスイッチ12
を開いて、DC/ACインバータ10を主配線5に非接
続とするだけで、スイッチ11を閉じず、開いたまま
で、蓄電池13を充電しなくてもよい。この場合には、
時刻が18時になると、タイマー17の設定により、ス
イッチ11が閉じられ、蓄電池13の充電が開始される
ことになる。
【0022】また、太陽電池20から出力された電力
は、交流商用電源の負荷時には商用電源で使用され、交
流商用電源の無負荷時には蓄電池13に充電されるよう
になっている。このため、太陽電池20により、交流商
用電源に電力を供給すると共に、蓄電池13の充電もす
ることができるので、極めて経済的である。
【0023】図3は夜間時間帯の無停電電源装置1のス
イッチ11,12の設定状態を示す図である。タイマー
17により、例えば18時から翌日6時まではスイッチ
11を閉じ、スイッチ12を開くように設定されている
ので、AC/DC充電回路9は主配線5に接続され、D
C/ACインバータ10は主配線5に非接続の状態とさ
れる。これにより、交流商用電源がAC/DC充電回路
9で直流に変換され、蓄電池13が充電される。そし
て、貯蔵電力検知手段16により蓄電池13が満充電さ
れたことが検知されると、貯蔵電力検知手段16から第
2の検知信号が制御手段19に出力され、制御手段19
がスイッチ11を開いて、AC/DC充電回路9を主配
線5に非接続とし、蓄電池13の充電を停止する。
【0024】従って、交流商用電源や太陽電池20から
の電力を蓄電池13に充電しておくので、交流商用電源
の停電時には蓄電池13の電力を負荷に無停電で供給す
ることができる。
【0025】夜間時間帯に蓄電池13に充電するので、
電気代が安くすみ、少なくとも夜間に蓄電池13に充電
した電力量だけ交流商用電源の昼間の電力量の電気代を
安くすることができる。
【0026】太陽電池20により、交流商用電源に電力
を供給すると共に、蓄電池13の充電もすることができ
るので、太陽電池20から供給される電力量だけ交流商
用電源の電力メータ2に示される電力使用量を少なくす
ることができ、その分、交流商用電源の電気代を安くす
ることができる。
【0027】昼間時間帯に、蓄電池13から交流商用電
源に電力を供給するので、交流商用電源の負荷を平準化
し、ピーク電力がでないため、契約アンペアを低く設定
することができ、その分、基本料金を安くすることがで
きる。
【0028】次に、第2の実施の形態の無停電電源装置
について説明する。図4は第2の実施の形態の無停電電
源装置を示すブロック図である。第2の実施の形態の無
停電電源装置は第1の実施の形態の無停電電源装置1と
同一であり、相違点はその接続箇所が主配線5ではな
く、3つの系統6A,6B,6Cの内、最も系統ブレー
カが飛びやすい系統、例えば系統6Cのコンセント8に
接続されていることである。これ以外は、上述した第1
の実施の形態と同様に構成されている。
【0029】これにより、第1の実施の形態の無停電電
源装置と同様な効果が得られると共に、無停電電源装置
1を簡単に接続し、接続した系統の電力を増強すること
ができ、時々系統ブレーカが飛ぶのを確実に防止するこ
とができる。
【0030】次に、第3の実施の形態の無停電電源装置
について説明する。図5は第3の実施の形態の無停電電
源装置25のブロック図である。第3の実施の形態の無
停電電源装置25は主配線5との接続形態とスイッチ2
6の構成が異なり、交流商用電源の異常(例えば停電)
及び/又は無停電電源装置25の異常を検出する異常検
出器27が設けられている他は、上述した第1の実施の
形態の無停電電源装置1と同様に構成されている。
【0031】無停電電源装置25は主配線5の途中に直
列に接続されており、第1の実施の形態の無停電電源装
置1のスイッチ12の代わりにスイッチ26が設けられ
ている。スイッチ26はコモン接点26aが主配線5の
系統6A,6B,6C側に接続され、スイッチ26の2
つの開閉接点のうち一方の接点26bは主配線5の主ブ
レーカ側に接続され、他方の接点26cはDC/ACイ
ンバータ10の一端に接続されている。これにより、交
流商用電源の主配線5及び系統6A,6B,6Cには交
流商用電源又は蓄電池13からの電力が選択的に流れる
ことになる。
【0032】制御手段19の制御により、例えば6時か
ら18時まではスイッチ26のコモン接点26aを接点
26cに接続し、蓄電池13からの直流電流がDC/A
Cインバータ10で交流電流に変換され、主配線5に供
給される。また、18時から翌日6時までは、制御手段
19の制御により、スイッチ26のコモン接点26aを
接点26bに接続し、交流商用電源のみが主配線5に供
給される。異常検出器27により異常が検出され、その
検出信号が制御手段19に出力されると、制御手段19
が検出信号に対応してスイッチ26のコモン接点26a
を接点26b又は接点26cに接続するよう制御する。
これにより、無停電電源装置25の回路を安全に保護す
ることができる。従って、第1の実施の形態の無停電電
源装置と同様な効果が得られると共に、無停電電源装置
25をバイパスし、その回路を安全に保護することがで
きる。
【0033】なお、上述第1及び第2の実施の形態で
は、制御手段19によりスイッチ11,12の開閉を制
御するようにしたが、これに限らず、タイマー17によ
り直接スイッチ11,12の開閉を制御するように構成
してもよい。外部直流電源を太陽電池としたが、これに
限らず、風力や水力等他の自然エネルギーを利用して発
電する外部直流電源であってもよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
夜間時間帯に交流商用電源の電力を電力貯蔵手段に貯蔵
しておき、交流商用電源が停電になった時又は昼間時間
帯に電力貯蔵手段に貯蔵された電力を無停電電源装置の
負荷に供給することにより、交流商用電源の負荷を平準
化することができ、電力料金の安い夜間に充電し、電力
料金の高い昼間に放電するので、昼間電力の使用量を少
なくし、電力料金を削減することができる。更に、負荷
が平準化されるので、契約アンペアを低く押さえること
ができ、その分、基本料金を安くすることができる。
【0035】外部直流電源として太陽電池を設けた場合
には、太陽電池により交流商用電源に電力を供給すると
共に、電力貯蔵手段の充電もすることができるので、太
陽電池から供給される電力量だけ交流商用電源の電力使
用量を少なくすることができ、その分、交流商用電源の
電気代を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無停電電源装置を示すブロック図
である。
【図2】昼間時間帯の無停電電源装置のスイッチの設定
状態を示す図である。
【図3】夜間時間帯の無停電電源装置のスイッチの設定
状態を示す図である。
【図4】第2の実施の形態の無停電電源装置を示すブロ
ック図である。
【図5】第3の実施の形態の無停電電源装置を示すブロ
ック図である。
【図6】従来の常時商用電源供給式無停電電源装置の一
例の概略ブロック図である。
【図7】交流商用電源の平均的な1日の負荷パターンの
概念を示す図である。
【符号の説明】
1 無停電電源装置 2 電力メータ 3 主ブレーカ 5 主配線 8 コンセント 9 AC/DC充電回路(交直変換手段) 10 DC/ACインバータ(直交変換手段) 11 スイッチ(充電オンオフ手段) 12 スイッチ(給電オンオフ手段) 13 蓄電池(電力貯蔵手段) 15 端子 16 貯蔵電力検知手段 17 タイマー(タイマー手段) 19 制御手段 25 無停電電源装置 26 スイッチ 27 異常検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA01 AA06 BA01 CC02 DA07 DA18 FA08 GB06 5G015 GA08 HA16 JA24 JA25 JA52 JA64 5G066 HA15 HB04 HB06 HB09 JA03 JA05 JB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流商用電源が正常な時又は夜間時間帯
    に交流商用電源の電力を電力貯蔵手段に貯蔵しておき、
    交流商用電源が停電になった時又は昼間時間帯に前記電
    力貯蔵手段に貯蔵された電力を無停電電源装置の負荷に
    供給する無停電電源装置であって、 前記交流商用電源の電力を直流に変換する交直変換手段
    と、 前記電力貯蔵手段への充電をオンオフする充電オンオフ
    手段と、 前記電力貯蔵手段の貯蔵電力を交流電力に変換する直交
    変換手段と、 前記直交変換手段による前記電力貯蔵手段の貯蔵電力の
    交流電力への変換をオンオフする給電オンオフ手段と、 前記充電オンオフ手段と前記給電オンオフ手段のそれぞ
    れのオンオフ時刻を設定するタイマー手段と、 前記電力貯蔵手段の貯蔵電力が所定容量以下であること
    を検知する貯蔵電力検知手段と、 前記タイマー手段で設定されたオンオフ時刻信号と、前
    記貯蔵電力検知手段からの検知信号に基づき、前記充電
    オンオフ手段と前記給電オンオフ手段のそれぞれのオン
    オフを制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする無停電電源装置。
  2. 【請求項2】 前記電力貯蔵手段に並列して外部直流電
    源入力用の端子が設けられ、前記直交変換手段が前記電
    力貯蔵手段の貯蔵電力及び/又は前記外部直流電源の電
    力を交流電力に変換することを特徴とする請求項1に記
    載の無停電電源装置。
  3. 【請求項3】 前記外部直流電源が太陽電池であること
    を特徴とする請求項2に記載の無停電電源装置。
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