JPH10236437A - 包装機における包装袋のグリップ装置 - Google Patents

包装機における包装袋のグリップ装置

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JPH10236437A
JPH10236437A JP5829697A JP5829697A JPH10236437A JP H10236437 A JPH10236437 A JP H10236437A JP 5829697 A JP5829697 A JP 5829697A JP 5829697 A JP5829697 A JP 5829697A JP H10236437 A JPH10236437 A JP H10236437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
movable claw
toggle joint
packaging
claw piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP5829697A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Shimizu
圭逸 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Packer Co Ltd
Original Assignee
General Packer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by General Packer Co Ltd filed Critical General Packer Co Ltd
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Publication of JPH10236437A publication Critical patent/JPH10236437A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形で包装袋を挟持するグリツプ力の大きな
包装袋のグリップ装置を提供すること。 【解決手段】 包装袋を挟持若しくは解放する可動爪片
とこれを動作させる開閉操作杆とを連結するリンク機構
を、第1トグルジョイントと第2トグルジョイントの二
つのトグルジョイントで構成し、これらの相乗作用によ
って包装袋を挟持するグリツプ力を、従来の一つだけの
トグルジョイントに比べてより大きくなるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装機における包
装袋のグリップ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装袋のグリップ装置として、間
欠回転体に放射方向に取り付けた一対のグリップ本体
と、該グリップ本体に平行リンクを介して連結した可動
爪片とを設け、グリップ本体の先端受部に可動爪片の押
圧部を弾圧するバネをグリップ本体と可動爪片との間に
装着し、該可動爪片の下面に取り付けた係合ローラを前
記バネの弾力に抗して押す解放制御片を所要の停止位置
に設置し、前記グリップ本体の先端部と可動爪片の押圧
部とによって包装袋の側縁を挟持する構成のものが、実
公昭54−30297号公報にて公知とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の包装袋
のグリップ装置では、単独のトグルジョイントを用いた
倍力機構によって可動爪片を作動して包装袋を挟持する
構造とされ、約5kg程度までの重さの内容物を収める
包装袋に用いられている。ところで、袋詰めされる内容
物の重さが5〜7kgと大きい場合には、その重みで包
装作業中の包装袋の挟持される位置がズレないようにさ
らに大きなグリップ力が必要となる。しかし、グリップ
力を増加させるために、許容応力内で高弾力のバネを取
り付けようとしても装着スペースに余裕がなく、製作上
困難である。しかも、バネの弾力が大きくなるとリンク
その他の可動部分に作用する力が大きくなって、それら
の部品の損耗が著しくなるという不都合を免れない。ま
た、グリップ装置自体を大形化することは他の機構との
連係作動の点から好ましくなく、製品コストを高くする
要因ともなる。
【0004】この発明の目的は、小形で包装袋を挟持す
るグリップ力の大きな包装袋のグリップ装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、包装袋の側縁を接触させる受面を設けた先
端部に可動爪片を軸支した一対のグリップ本体と、同グ
リップ本体に平行リンクによって連結した開閉操作杆を
設け、前記可動爪片と一方の平行リンクとをリンク機構
により連結すると共に、前記グリップ本体と開閉操作杆
との間に包装袋を押圧する方向に機能するバネを装着
し、包装機の間欠回転体に放射方向に取り付けられて前
記開閉操作杆の作動により包装袋を挟持若しくは解放す
るように構成した包装機における包装袋のグリップ装置
であって、上記リンク機構は前記可動爪片と一方の平行
リンクとの間に設けられたベルクランクの一端を中間リ
ンクを介して該可動爪片に連結して設けた第1トグルジ
ョイントと、該ベルクランクの他端を中間リンクを介し
て前記一方の平行リンクの突片に連結して設けた第2ト
グルジョイントとから構成されていることを特徴とす
る。
【0006】
【発明の作用及び効果】グリップ本体と開閉操作杆との
間に装着されたバネ弾力は、常に第2トグルジョイント
と第1トグルジョイントに作用しており、可動爪片は二
つのトグルジョイントの相乗作用によって強大な力で受
面に押圧される。また、開閉操作杆がバネ弾力に抗して
上記と反対方向に移動操作されると、第1、第2トグル
ジョイントのトグル状態が解かれるので、可動爪片は受
面から離れて包装袋を受け入れ若しくは釈放する状態と
される。
【0007】しかして、この包装機における包装袋のグ
リップ装置によれば、二つのトグルジョイントの相乗作
用によって包装袋を挟持するグリップ力が、従来の一つ
だけのトグルジョイントに比べてより大きくなる。した
がって、袋詰めされる内容物の重量が大きい場合にも包
装袋を安定した姿勢状態で確実に挟持することができ、
小形で簡素な構造であるのでコストも安くつくという利
点を生ずる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1は平面図、図2はグリッ
プ装置の要部を説明する一部の平面図、図3は可動爪片
が受面から離れた解放動作状態を示す一部の平面図、図
4は一部を省略した包装機の側面図である。
【0009】図1、4において、Gはロータリー方式の
包装機の間欠回転体1の放射方向にステーション数と同
数組だけ設けられるグリップ装置である。その間欠回転
体1の周縁部下面にステーション数に応じて配設された
一組の縦軸2、2には、左右一対のホルダー3、3を回
転自由に支持し、両ホルダー3、3の突片4同士をリン
ク6で連結する。10、10は夫々のホルダー3から内
方に突設するアーム5に固定されたグリップ本体であ
り、各グリップ本体10の外側には、平行リンク15、
16を介して開閉操作杆20をほぼ平行に連結する。1
1はグリップ本体10の先端部10aに設けた包装袋B
の側縁を接触させる受面、12は該先端部10aの外側
に軸13で回転可能に軸支されて該受面11に接離する
可動爪片である。
【0010】前記可動爪片12と一方の平行リンク16
とは、リンク機構により連結されている。すなわち、上
記リンク機構は可動爪片12と一方の平行リンク16と
の間に設けられたベルクランク25の一端26を中間リ
ンク28を介して該可動爪片12に連結して設けた第1
トグルジョイントT1と、該ベルクランク25の他端2
7を中間リンク29を介して一方の平行リンク16の突
片17に連結して設けた第2トグルジョイントT2とか
ら構成されている。
【0011】開閉操作杆20の先端寄りの突部20aに
ロッド21を取り付け、圧縮バネ(バネ)22を外嵌め
したロッド21の他端をグリップ本体10の後端部10
bに遊嵌し、上記圧縮バネ22によって可動爪片12が
グリップ本体10の受面11を弾圧するように設ける。
30は開閉操作杆20の後端下面に取り付けた係合ロー
ラである。31はグリップ本体10、10同士を内方に
付勢するため、両アーム5、5間に掛け渡された引張バ
ネである。
【0012】図1に示すように、これらグリップ本体1
0と開閉操作杆20とからなる一連の構成は左右一対に
設けられているところ、説明を簡略にするため一方のみ
について述べた。
【0013】包装袋のグリップ装置Gは間欠回転体1と
共にステーション毎に停止する公知の間欠回転運動を行
うもので、包装袋の供給ステーションや排出ステーショ
ン等の所要の停止位置には、前記係合ローラ30、30
を前記圧縮バネ22の弾力に抗して押し、包装袋Bの側
縁を挟持する可動爪片12を解放するための解放制御片
35を設置する。この解放制御片35は、包装機のイン
デックス軸(図示せず)を内装したスタンド40の外側
に固定したブラケット36により軸支され、その下方に
延びるアーム35aに、カム(図示せず)の回転により
開閉動作を行わせる開閉ロッド37の一端を連結してい
る。
【0014】かかる構成になる包装袋のグリップ装置G
の作動について説明する。包装機の間欠回転体1が包装
袋Bを供給する供給ステーションで停止すると、それと
同時に、開閉ロッド37が解放制御片35を動作させて
圧縮バネ22の弾力に抗して係合ローラ30、30を押
圧する。これにより、第1トグルジョイントT1、第2
トグルジョイントT2のトグル状態が解かれるので、可
動爪片12は受面11から離れて包装袋Bを受け入れ若
しくは釈放する状態とされる。ついで、二つの受面1
1、11の間に包装袋Bが供給されると、開閉ロッド3
7が前記と反対方向に動作して解放制御片35を係合ロ
ーラ30、30から離れるように移動させる。これによ
り、開閉操作杆20が圧縮バネ22の弾力により復動す
るので、可動爪片12が二つのトグルジョイントの相乗
作用によって強大な力で包装袋Bの側縁を押圧し、包装
袋Bを確実に挟持する。
【0015】従って、この包装機における包装袋のグリ
ップ装置は、二つのトグルジョイントの相乗作用によっ
て包装袋を挟持するグリップ力が、従来の一つだけのト
グルジョイントに比べてより大きくなることから、袋詰
めされる内容物の重量が大きい場合にも包装袋を安定し
た姿勢状態で確実に挟持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図
【図2】グリップ装置の要部を説明する一部の平面図
【図3】可動爪片が受面から離れた解放動作状態を示す
一部の平面図
【図4】一部を省略した包装機の側面図
【符号の説明】
B→包装袋 G→グリップ装置 1→間欠回転体 10→グリップ本体 11→受面 1
2→可動爪片 15、16→平行リンク 20→開閉操作杆 22→圧
縮バネ(バネ) 25→ベルクランク 28、29→中間リンク 30→
係合ローラ T1→第1トグルジョイント T2→第2トグルジョイン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装袋の側縁を接触させる受面を設けた
    先端部に可動爪片を軸支した一対のグリップ本体と、同
    グリップ本体に平行リンクによって連結した開閉操作杆
    を設け、前記可動爪片と一方の平行リンクとをリンク機
    構により連結すると共に、前記グリップ本体と開閉操作
    杆との間に包装袋を押圧する方向に機能するバネを装着
    し、包装機の間欠回転体に放射方向に取り付けられて前
    記開閉操作杆の作動により包装袋を挟持若しくは解放す
    るように構成した包装機における包装袋のグリップ装置
    であって、上記リンク機構は前記可動爪片と一方の平行
    リンクとの間に設けられたベルクランクの一端を中間リ
    ンクを介して該可動爪片に連結して設けた第1トグルジ
    ョイントと、該ベルクランクの他端を中間リンクを介し
    て前記一方の平行リンクの突片に連結して設けた第2ト
    グルジョイントとから構成されていることを特徴とする
    包装機における包装袋のグリップ装置。
JP5829697A 1997-02-25 1997-02-25 包装機における包装袋のグリップ装置 Pending JPH10236437A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101193944B1 (ko) 2012-02-20 2012-10-24 주식회사 솔팩 자동포장기의 그립퍼 벌림각 조절장치
CN103770973A (zh) * 2014-02-20 2014-05-07 温州名瑞机械有限公司 给袋式包装机
CN104494936A (zh) * 2014-12-20 2015-04-08 山东松远自动化设备有限公司 自动张袋撑袋机构

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