JPH10236116A - タイヤ印付け方法 - Google Patents

タイヤ印付け方法

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JPH10236116A
JPH10236116A JP9325045A JP32504597A JPH10236116A JP H10236116 A JPH10236116 A JP H10236116A JP 9325045 A JP9325045 A JP 9325045A JP 32504597 A JP32504597 A JP 32504597A JP H10236116 A JPH10236116 A JP H10236116A
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tire
marking
axis
marking head
head
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ジャンカルロ・スカルペッティ
Paolo Piacente
パオロ・ピアチェンテ
Roberto Matteo
ロベルト・マッテオ
Maurizio Copparoni
マウリツィオ・コッパローニ
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01M1/14Determining imbalance
    • G01M1/16Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
    • G01M1/26Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested with special adaptations for marking, e.g. by drilling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0633After-treatment specially adapted for vulcanising tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C13/00Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】「第1調和高点」及びテーパを指摘した正確な
印を全てのタイヤに形成することが出来、しかも製造コ
ストを上昇させることがない、タイヤ印付け方法を提供
することである。 【解決手段】この発明に従ったタイヤ印付け方法は、第
1の調和高点(P)の平面(5)内においてテーパベク
トル方向に従っているタイヤ(2)の両肩(2a,2
b)の一方または他方上でタイヤ(2)に単一の印
(6)を形成しテーパベクトル方向と第1の調和高点
(P)の平面(5)とを指摘する印付け工程を備えてい
る、ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ印付け方
法に関係しており、より詳細には、テーパベクトル方向
と半径方向力第1調和(radial force first harmonic:
RF1H) ベクトルの平面(5)と表示する為のタイヤ
印付け方法に関係している。
【0002】
【従来の技術】通常は、製造ラインから取り除かれてい
る個々のタイヤ上に2つの印が形成される。第1の印
は、タイヤの回転方向および全延長に関して、タイヤの
回転軸線に対して平行であるとともにトレッド平面中に
横たわっている動的力の平均に対応したタイヤのテーパ
を指摘しており;そして、第2の印は、タイヤの半径方
向異方性(radial anisotropy)、より詳細には最大半径
方向力第1調和値(maximum radial force first harmo
nic value)が配置されているタイヤ上の地点、を指摘し
ている。この地点は以下において「第1調和高点(firs
t harmonic high point)」として引用され、タイヤから
の半径方向力第1調和(radial force firstharmonic :
RF1H)ベクトルの出口に合致している。
【0003】第1の印はタイヤの積極的にテーパ付けさ
れている側壁上に形成されていて、ベクトルの半径方向
面を指摘している第2の印は両側壁のいずれか一方に適
当に形成されている。
【0004】この種の指摘は、タイヤをホイールリムに
組み付ける時とホイールを車両に組み付ける時の両方に
おいて重要であり、前者の場合にはホイールバランスを
向上させる為に個々の第1調和点が対向するようタイヤ
がリムにベクトル的に好ましく連結され、また後者の場
合には対向しているホイールの個々の対は正反対のテー
パで組み付けられていなければならない。
【0005】タイヤ製造プラントにおいては、硬化ライ
ンから取り出されたタイヤの試料が通常はいわゆるTU
O(Tire Uniformity Optimizer:タイヤ均等性最適化)
装置に送られる。TUO装置は通常は2つの同心状に対
向したスピンドルを備えていて、これらスピンドルは垂
直軸線の回りに回転しており、平坦に横たわったタイヤ
を、即ち回転の軸線を垂直に配置しているとともに所定
の面、通常は参照番号が付けられている面、を上方に向
けた状態で、連続して搬送する為の水平ローラコンベヤ
の上下両側に配置されている。上方のスピンドルは通常
は駆動されていて軸方向には固定されており、また下方
のスピンドルは通常は自由回転しローラコンベヤからタ
イヤを離間させてタイヤを上方のスピンドルに連結させ
るようローラコンベヤを貫通して軸方向に移動可能であ
る。動作した時には、上方のスピンドルがタイヤ及び下
方のスピンドルを回転させてTUOが他の中で特にタイ
ヤのテーパ及び「第1調和高点」の配置の一連の測定及
び決定を行うことが出来るようにしている。
【0006】TUO装置は通常、印付け装置と共に動作
し、印付け装置はTUO装置上のタイヤの上方に配置さ
れている印付けヘッドを備えており、印付けヘッドは
「第1調和高点」の平面を指摘している第1の印とタイ
ヤが上方に向けられたテーパベクトルを備えてる場合に
おける第2の印とをタイヤの上表面上に形成する為に設
けられている。逆に、下方に向けられたテーパベクトル
の場合には、印付けヘッドが接近することが出来ないタ
イヤの下面上に形成されなければならない第2の印は形
成されず、タイヤは手によって印が付けられるか、また
は印が付けられないままにされ、テーパ印の不在は一般
的にはタイヤの下側の肩に向かわせられたか又は、一般
には、参照番号を支持している肩とは反対の肩に向かわ
せられたテーパベクトルを指摘しているものとして受け
入れられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】いずれの場合でも、上
述した従来の方法は:テーパ印の不在が誤って解釈され
しまう可能性があることや;手動による印付けが疑いも
なく熟練労働の使用を含んでいて製造コストを上昇させ
ている;といった幾つかの欠点を含んでいて:この発明
は上記事情の下でなされ、この発明の目的は、「第1調
和高点」及びテーパを指摘した正確な印を全てのタイヤ
に形成することが出来て、しかも製造コストを上昇させ
ることもない、タイヤ印付け方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
を達成する為に、この発明に従ったタイヤ印付け方法
は:第1の調和高点の平面内においてテーパベクトル方
向に従っているタイヤの両肩の一方または他方上でタイ
ヤに単一の印を形成しテーパベクトル方向と第1の調和
高点の平面とを指摘する印付け工程を備えている、こと
を特徴としている。
【0009】以下、この発明に従ったタイヤ印付け方法
の一実施の形態を添付の図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図4の(A)を参照する
と、参照符号1はタイヤ2を試験し印付けする為の装置
を指摘しており、この装置1は公知の試験機械(TU
O)3及びタイヤ2に印付けする為の印付け機械4を備
えている。試験機械(TUO)3は、タイヤ2の一連の
測定を行うとともに、他の中でも特にテーパベクトルの
方向及び半径方向力第1調和(RF1H)ベクトルの平
面5(図2及び図4b)の配置を決定する為に設けられ
ていて;そして、印付け機械4は、平面5において、そ
して好ましくは積極的なテーパ側面、即ちテーパベクト
ル出口側、でタイヤ2上に単一の印6を形成する為に試
験機械3と協働する。
【0011】試験機械3は:印付け機械4が配置されて
いる試験及び印付け場所8を介してタイヤ2を平坦に横
たわった状態で(即ち、回転の軸線を垂直に配置した状
態で)連続して供給する為の搬送装置としての水平ロー
ラコンベヤ7と;垂直軸心11の回りに回転しており水
平ローラコンベヤ7の上下両側に配置されている2つの
同心的に対向されているスピンドル9及び10と;を備
えている。上方のスピンドル9は、モータ13(図4の
(A)及び図4の(B)を参照)の出力軸12に取り付
けられて駆動されているとともに軸方向に固定されてい
るスピンドルであり;そして、下方のスピンドル10
は、タイヤ2を試験及び印付け場所8において水平ロー
ラコンベヤ7から持ち上げて上方のスピンドル9に連結
させる為に水平ローラコンベヤ7中の開口16を介して
軸方向に下方のスピンドル10を前後させる為の線形操
作装置15の出力軸14の上端に自由に回転自在に取り
付けられている。動作した時、上方のスピンドル9は、
他の中でも特にテーパ及びタイヤ2の「第1調和高点」
Pの配置の一連の測定及び決定を試験機械3に行わせる
為にタイヤ2及び下方のスピンドル10の両者を回転さ
せる。
【0012】図2を参照すると、印付け機械4は:印付
けヘッド17と;多軸の操作装置18を支持している調
整装置19から離れて印付けヘッド17を移動させる為
の操作装置18と;を備えている。
【0013】調整装置19は、垂直な軸心21を伴い、
固定されたフレーム23と一体的に連結されている壁2
2により上端が閉塞されている管状本体20を備えてい
る。ピストン24が管状本体20の内側に摺動自在であ
るとともに周方向には固定された状態で格納されてお
り、そして軸心21に沿って延出しているとともにピス
トン24の端壁27を貫通して形成されている雌捩子2
6に螺合している雄捩子部材25によって壁22に連結
されている。雄捩子部材25は壁22中を回転自在であ
るとともに軸方向の移動が固定されている状態で延出し
ていて、管状本体20に対するピストン24の軸方向位
置を調整する為に管状本体20の上方においてモータ2
9の出力軸に連結されているか、または図示しない変形
例に従えば手動工具(図示しない)に係合された端連結
具28を備えている。
【0014】底端において、ピストン24は、水平ロー
ラコンベヤ7の上方に配置されているとともに水平ロー
ラコンベヤ7に沿ったタイヤ2の搬送方向32に対して
平行な水平案内31に一体的に連結されている環状フラ
ンジ30を備えている。水平案内31の底面には、操作
装置35によりタイヤ2の搬送方向32に対して平行な
方向34において水平案内31に沿い移動される摺動部
材33が取り付けられている。操作装置35は、水平案
内31と一体的な支持部材37に対して回転自在である
とともに軸方向には固定されている状態で連結されてい
る雄捩子部材36を備えていて、雄捩子部材36は摺動
部材33に取り付けられている雌捩子38に螺合してい
る。操作装置35はまた水平案内31に取り付けられて
いるモータ39を備えていて、モータ39の出力軸は方
向34に対して平行な軸線40の回りに雄捩子部材36
を回転させるよう雄捩子部材36の一端に連結されてい
る。図示しない実施の形態においては、モータ39は除
去され、雄捩子部材36の自由端は雄捩子部材36を手
動で操作する為に工具または手動輪と係合された軸部材
(図示しない)を備えている。
【0015】水平案内31,摺動部材33,そして操作
装置35に加えて、操作装置18はまた水平ローラコン
ベヤ7の上方において水平ローラコンベヤ7及び方向3
2及び34に対して直角に配置された板41を備えてい
る。板41は軸42の一端に一体的に連結されていて、
軸42は2つの支持部材43により摺動部材33に対し
て回転可能に取り付けられていてモータ44の出力軸を
形成している。モータ44は摺動部材33に取り付けら
れており、軸42及び2つの支持部材43とともに、摺
動部材33の近傍で摺動部材33と水平ローラコンベヤ
7との間に配置されていて、軸42を方向32及び34
に対して平行な軸線45の回りに回転させる。
【0016】図2及び図3を参照すると、板41は摺動
部材46の為の案内を形成していて、摺動部材46は板
41と摺動部材46との間に介在された線状操作装置4
8により軸線45に対して直角な方向47において板4
1に沿い移動する。水平ローラコンベヤ7とは反対側の
板41の上端は、方向32及び34に対して実質的に平
行な方向において試験機械3に向かい板41から突出し
ている又部材49を備えており、又部材49は方向47
に対して横断するピン50を回転の為に支持している。
ピン50は印付けヘッド17を支持しているとともにピ
ン50に対して直角なレバー51の一端を支持してお
り、レバー51の自由端はレバー51と板41との間に
介在された線状操作装置52の出力部材に対して回転自
在に連結されていて、線状操作装置52はピン50と同
心の軸線53の回りにピン50及び印付けヘッド17を
揺動させる為に設けられている。
【0017】印付けヘッド17は印付け部材54を備え
ていて、印付け部材54はタイヤ2の肩2a及び2bの
一方と実質的に接触した時に肩2a及び2bの一方に印
6を形成する為に設けられている。
【0018】実際の使用においては、図1及び図4の
(A)中に示す如く、タイヤ2は水平ローラコンベヤ7
により方向32に供給され試験及び印付け場所8におい
て開口16の上で拘束され芯出しされる。開口16上の
タイヤ2は次に下方のスピンドル10により垂直に持ち
上げられ、そして上方のスピンドル9に連結される。上
方のスピンドル9はタイヤ2及び下方のスピンドル10
の両者を軸線11の回りに回転させるよう動作し試験機
械3に測定をさせる。上述した動作が行われている間に
機械4は当初自由位置に維持されている。当初自由位置
において軸線40及び45は方向32に対して平行であ
り、印付けヘッド17はタイヤ2の上方の肩2aよりも
高い水準に配置されているとともに方向32においてタ
イヤ2から上流に配置されていてタイヤ2の半径よりも
大きな距離だけ軸線11から離れている。当初自由位置
は印付け機械4の初期設定により設定されていて、ここ
においては管状本体20に対するピストン24の位置が
軸線45をタイヤ2の中心面55に実質的に配置するよ
う雄捩子部材25により調節される。
【0019】タイヤ2が上方のスピンドル9と下方のス
ピンドル10との間で回転することにより、試験機械3
はテーパベクトル方向を決定するとともに、論理制御装
置(図示しない)により印付け機械4を制御し、この結
果として上方のスピンドル9が拘束される前に印付け機
械4は検知されたテーパベクトルの信号(sign) に従っ
て予め位置決めされている移動を行う。
【0020】テーパベクトルが積極的である、即ち上方
に向けられている、場合には、雄捩子部材36が動作し
て印付けヘッド17をタイヤ2の上方の肩2aの直上で
肩2aに対面している中間位置に向かい半径方向に前進
させる。これとは逆に、テーパベクトルが消極的であ
る、即ち下方に向けられている、場合には:モータ44
が動作して軸42を軸線45の回りに180度だけ回転
させ印付けヘッド17を当初自由位置からタイヤ2の下
方の肩2bの水準に近い下方位置へと移動させ;また、
雄捩子部材36が動作して印付けヘッド17をタイヤ2
の下方の肩2bの直下で肩2bに対面している中間位置
に向かい半径方向に前進させる。この中間位置において
線状操作装置48は印付けヘッド17をタイヤ2の対応
する上方の肩2aまたは下方の肩2bに対して実質的に
接近している動作位置に向かい軸方向に移動させる。
【0021】測定が終了した時に、試験機械3は、図4
の(B)に示されている如く、上方のスピンドル9を拘
束して軸心45を平面5に沿い延出させ、また印付けヘ
ッド17は線状操作装置52及びレバー51の組み合わ
せられた動作により軸線53の回りを回転されてタイヤ
2の対応する肩2aまたは2bに接触し印6を対応する
肩2aまたは2bに形成する。
【0022】一坦、印付けが完了すると、印付けヘッド
17は、上述したのと同じ一連の動作の逆によりタイヤ
2の対応する肩2aまたは2bから引かれ当初自由位置
に戻らされる。印付けヘッド17がタイヤ2から完全に
移動するやいなや、タイヤ2は下方のスピンドル10に
より下降されて上方のスピンドル9との結合が解除され
るとともに水平ローラコンベヤ7上に戻される。明らか
に、積極的なベクトルの場合には、タイヤ2は印付け動
作が完了するやいなや水平ローラコンベヤ7上に下降さ
れる。
【0023】上述した印付け方法は、タイヤ2のテーパ
と平面5の両者を指摘している単一の印6を完全に自動
的に印付けるという利点を提供する。さらに、この印付
け方法は、動作の種々の軸心のお陰により、印付けをす
るタイヤ2の2つの肩2a,2bの一方の輪郭に対して
印付けヘッド17の位置を正確に適用することが出来る
印付け機械4により実行され、その結果としていかなる
形式のタイヤ2に対しても最上級の品質の印付けを確実
にすることが出来る。
【0024】最後に、上述した印付け機械4は、試験機
械3の動作と印付け機械4の同調した動作の可能性のお
陰によってもまた、非常に素早い動作が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に従ったタ
イヤ印付け方法によれば、「第1調和高点」及びテーパ
を指摘した正確な印を全てのタイヤに自動的に形成する
ことが出来て、製造コストを上昇させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従ったタイヤ印付け方法を実施する
為のタイヤ試験及び印付け装置の一実施の形態の概略的
な斜視図である。
【図2】図1のタイヤ試験及び印付け装置の中の印付け
機械の概略的な拡大された縦断面図である。
【図3】図2の印付け機械の中の印付けヘッドの上下移
動及び揺動支持の為の板41の正面図である。
【図4】(A)は、図1のタイヤ試験及び印付け装置に
おいて試験機械の試験及び測定場所にタイヤが横に寝か
せられた状態で水平ローラコンベヤの搬送装置により配
置されている間に印付け機械の印付けヘッドが当初自由
位置に配置されている様子を示す一部を縦断面にした側
面図であり;そして、(B)は、図1のタイヤ試験及び
印付け装置において試験機械の試験及び測定場所でタイ
ヤが試験及び測定の為に搬送装置から持ち上げられ、試
験及び測定が終了した後に印付け機械の印付けヘッドが
タイヤの対応する肩の近傍の動作位置で対応する肩に単
一の印を形成する様子を示す一部を縦断面にした側面図
である。
【符号の説明】
P 調和高点 2 タイヤ 2a,2b 肩 5 平面 6 印 7 水平ローラコンベヤ(搬送装置) 8 試験及び印付け場所 11 軸線 17 印付けヘッド 18 操作装置(多軸装置) 32 方向 53 軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マウリツィオ・コッパローニ イタリア国、04010 アプリリア、ビア・ アリクディ 1

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の調和高点(P)の平面(5)内に
    おいてテーパベクトル方向に従っているタイヤ(2)の
    両肩(2a,2b)の一方または他方上でタイヤ(2)
    に単一の印(6)を形成しテーパベクトル方向と第1の
    調和高点(P)の平面(5)とを指摘する印付け工程を
    備えている、ことを特徴とするタイヤ印付け方法。
  2. 【請求項2】 搬送装置(7)により所定の方向(3
    2)において試験及び印付け場所(8)にタイヤ(2)
    を供給する工程と;テーパベクトル方向とタイヤ(2)
    の第1の調和高点(P)の平面(5)とを決定する為に
    第1の軸線(11)の回りにタイヤ(2)を回転させる
    工程と;そして、 印(6)の適用に先立ってタイヤ(2)を拘束する工程
    と;をさらに備えている、ことを特徴とする請求項1に
    記載のタイヤ印付け方法。
  3. 【請求項3】 第1の軸線(11)が実質的に垂直な軸
    線であり;タイヤ(2)が回転の前に第1の軸線(1
    1)に対して平行な方向において搬送装置(7)から持
    ち上げられる;ことを特徴とする請求項2に記載のタイ
    ヤ印付け方法。
  4. 【請求項4】 印(6)が、タイヤ(2)の両肩(2
    a,2b)の夫々と選択的に協働する為に多軸装置(1
    8)に取り付けられている印付けヘッド(17)により
    適用される、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項
    に記載のタイヤ印付け方法。
  5. 【請求項5】 タイヤ(2)が回転の第1の軸線(1
    1)を備えていて;印付けヘッド(17)は、印付け工
    程の進行において、印付けヘッド(17)がタイヤ
    (2)の半径よりも大きな距離だけ第1の軸線(11)
    から離間されている当初自由位置から移動される;こと
    を特徴としている請求項4に記載のタイヤ印付け方法。
  6. 【請求項6】 第1の軸線(11)が実質的に垂直な軸
    線であり;印付けヘッド(17)は、当初自由位置にお
    いて、タイヤ(2)の両肩(2a,2b)の中で上方に
    位置する肩よりも高い水準に配置されている;ことを特
    徴としている請求項5に記載のタイヤ印付け方法。
  7. 【請求項7】 印(6)の適用の前に、タイヤ(2)は
    第1の調和高点(P)の平面(5)が印付けヘッド(1
    7)に対面する位置において平面(5)により拘束され
    ている、 ことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項
    に記載のタイヤ印付け方法。
  8. 【請求項8】 印付け工程が、印付けヘッド(17)を
    タイヤ(2)の両肩(2a,2b)の一方と対面してい
    る中間位置に対して第1の軸線(11)を横切るよう往
    復移動させる副工程を備えている、 ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のタイ
    ヤ印付け方法。
  9. 【請求項9】 印付けヘッド(17)が当初自由位置か
    ら中間位置へと移動される、 ことを特徴とする請求項8に記載のタイヤ印付け方法。
  10. 【請求項10】 中間位置へと移動される前に、印付け
    ヘッド(17)が、第1の軸線(11)を横切っている
    第2の軸線(45)の回りに当初自由位置からタイヤ
    (2)の両肩(2a,2b)の中の下方の肩よりも低い
    水準に印付けヘッド(17)が配置される下方位置へと
    回転される、 ことを特徴とする請求項8に記載のタイヤ印付け方法。
  11. 【請求項11】 印付けヘッド(17)が、下方位置か
    ら中間位置へと移動される、 ことを特徴とする請求項10に記載のタイヤ印付け方
    法。
  12. 【請求項12】 印付け工程が、印付けヘッド(17)
    を第1の軸線(11)に対して平行な方向において中間
    位置と両肩(2a,2b)の一方に実質的に接触してい
    る動作位置との間で移動させる副工程を備えている、 ことを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれか1
    項に記載のタイヤ印付け方法。
  13. 【請求項13】 印(6)が、印付けヘッド(17)を
    第1の軸線(11)を横切っている第3の軸線(53)
    の回りに動作位置から移動させることにより適用され
    る、 ことを特徴とする請求項12に記載のタイヤ印付け方
    法。
JP32504597A 1996-11-29 1997-11-26 タイヤ印付け方法 Expired - Lifetime JP4028052B2 (ja)

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IT96TO000972A IT1289701B1 (it) 1996-11-29 1996-11-29 Metodo per la marcatura di un pneumatico

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