JPH10235038A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

Info

Publication number
JPH10235038A
JPH10235038A JP4577197A JP4577197A JPH10235038A JP H10235038 A JPH10235038 A JP H10235038A JP 4577197 A JP4577197 A JP 4577197A JP 4577197 A JP4577197 A JP 4577197A JP H10235038 A JPH10235038 A JP H10235038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery case
case
stopper
razor body
insertion tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4577197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3557069B2 (ja
Inventor
Makoto Watanabe
渡辺  誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP04577197A priority Critical patent/JP3557069B2/ja
Publication of JPH10235038A publication Critical patent/JPH10235038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3557069B2 publication Critical patent/JP3557069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池ケースの表面をすっきりと美しいデザイ
ンにして、カミソリ本体を簡単かつ容易に電池ケースに
確実に脱着できるようにする。 【解決手段】 電池ケース2は、カミソリ本体1の挿入
筒4を、電池ケース2の開口筒部7に入れて、カミソリ
本体1を脱着自在に電池ケース2に連結している。挿入
筒4はストッパ凸部3を有し、電池ケース2は、ストッ
パ凸部3を案内するストッパ凹部10のある弾性係止片
11を内側ケース2Aに設け、この内側ケース2Aを外
側ケース2Bに入れて二重構造としている。開口筒部7
は、ストッパ凸部3のある挿入筒4を挿入でき、かつ、
挿入した状態で多少回転できる回転空隙9を有する。挿
入筒4を回転し、弾性係止片11を弾性変形させてスト
ッパ凸部3をストッパ凹部10に入れて、カミソリ本体
1を抜けないように電池ケース2に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池を脱着自在に
電池ケースに入れて、この電池ケースをカミソリ本体に
脱着自在に連結してなる電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】電池を交換できる電池ケースを有する電
気かみそりは、放電した電池を交換できるので、電池の
充電状態を気にしないで便利に使用できる。とくに、電
池ケースとカミソリ本体とを別々に分離できるタイプ
は、電池ケースをカミソリ本体から分離して電池を交換
できるので、簡単に電池を交換できる特長がある。
【0003】この構造の電気かみそりは、電池を収納す
る電池ケースを、脱着できるようにカミソリ本体に連結
している。電池ケースがカミソリ本体に連結されて、電
池からカミソリ本体に電力が供給される。このため、電
池ケースをカミソリ本体に連結すると、電池ケースに収
納している電池の電極は、カミソリ本体の電極端子に電
気的に接続される。このとき、電池の電極とカミソリ本
体の電極端子との接触不良を防止するために、電池は弾
性的にカミソリ本体の電極端子に押圧される。電極端子
が電池に押圧される反作用は、電池ケースをカミソリ本
体から引き離す方向に作用する。このため、電池ケース
とカミソリ本体を、簡単に外れないように連結する必要
がある。
【0004】カミソリ本体を電池ケースに外れないよう
に連結するために、従来の電気かみそりは、図1の断面
図に示すように、カミソリ本体1に設けた挿入筒4にス
トッパ凸部3を設けている。ストッパ凸部3は、電池ケ
ース2のストッパ孔5に入れられて、カミソリ本体1が
電池ケース2から抜けるのを防止する。この構造の電気
かみそりは、電池ケース2のストッパ孔5に設けた解除
ツマミ6を押して、カミソリ本体1を電池ケース2から
外すことができる。解除ツマミ6が、ストッパ凸部3を
ストッパ孔5から押し出すからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示すように、カ
ミソリ本体1のストッパ凸部3を、電池ケース2のスト
ッパ孔5に入れて連結する電気かみそりは、電気かみそ
りの表面に解除ツマミ6を設ける必要がある。このた
め、電気かみそりの表面をすっきりとした美しいデザイ
ンに設計するのが難しい。さらに、解除ツマミ6を押し
た状態で、カミソリ本体1を電池ケース2から引き抜く
必要があるので、簡単にカミソリ本体1を電池ケース2
から引き抜きできない欠点がある。さらにまた、ストッ
パ凸部3を弾性的に出入りできる構造とするために、ス
トッパ凸部3を設ける部分を厚くする必要があって、こ
の部分をコンパクトに設計するのが難しい欠点がある。
【0006】本発明は、このような欠点を解消すること
を目的に開発されたもので、電池ケースの表面をすっき
りと美しいデザインにできると共に、カミソリ本体を簡
単かつ容易に電池ケースに脱着できる電気かみそりを提
供することにある。また、本発明の他の大切な目的は、
カミソリ本体を電池ケースに確実に連結でき、しかも、
ストッパ凸部を設ける部分を簡単な構造にできる電気か
みそりを提供することにある。さらにまた、他の大切な
目的は、電池ケースを薄くして強靱な構造にできる電気
かみそりを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそり
は、電池ケース2とカミソリ本体1とを備える。電池ケ
ース2は、2本の電池19を横に2列に並べて平行に収
納すると共に、電池19を出し入れする楕円形の開口筒
部7を有する。カミソリ本体1は、電池ケース2の開口
筒部7に脱着自在に連結される楕円形の挿入筒4を有す
る。挿入筒4の底面には、挿入筒4を電池ケース2の開
口筒部7に挿入して連結する状態で、電池ケース2に収
納された電池の電極に接触される電極端子8を有する。
【0008】さらに、本発明の請求項1の電気かみそり
は、下記の独特の構成を有する。 (a) カミソリ本体1は、挿入筒4の側面にストッパ
凸部3を備える。 (b) ストッパ凸部3は、挿入筒4の側面であって楕
円の長径とほぼ平行な面に、その中央から横に偏在して
配設されている。 (c) 電池ケース2は、内側ケース2Aと、この内側
ケース2Aが挿入して固定されている外側ケース2Bと
を有する。 (d) 内側ケース2Aの開口筒部7は、カミソリ本体
1の挿入筒4を挿入する状態で、カミソリ本体1を電池
ケース2に対して多少回転でき、かつ、ストッパ凸部3
を引き抜きできる、挿入筒4の外形よりも大きく形成さ
れた回転空隙9を設けている。 (e) 内側ケース2Aの開口筒部7は、カミソリ本体
1を電池ケース2の正常な位置に連結する状態で、挿入
筒4のストッパ凸部3を案内するストッパ凹部10を有
する弾性係止片11を備える。 (f) 内側ケース2Aの弾性係止片11を設けた部分
は、外側ケース2Bとの間に隙間が設けられている。 (g) カミソリ本体1の挿入筒4を、電池ケース2の
開口筒部7に挿入してカミソリ本体1を回転させると、
弾性係止片11が弾性変形してストッパ凸部3がストッ
パ凹部10に案内されて、カミソリ本体1と電池ケース
2とが定位置に連結され、カミソリ本体1を逆に回転さ
せると、弾性係止片11が弾性変形してストッパ凸部3
がストッパ凹部10から出て、ストッパ凸部3を、開口
筒部7の内面を通過させて、挿入筒4を開口筒部7から
引き抜きできるように構成されてなる。
【0009】本発明の請求項2の電気かみそりは、内側
ケース2Aをプラスチック製とし、外側ケース2Bを薄
肉の金属筒としている。
【0010】さらに、本発明の請求項3の電気かみそり
は、弾性係止片11の周縁にスリット12を設けて、弾
性係止片11を弾性変形しやすい形状としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気機器を下記のものに特定し
ない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0013】図2ないし図4に示す電気かみそりはレデ
ィーシェバーで、カミソリ本体1と電池ケース2とを備
えている。図に示すカミソリ本体1は、ヒータ13でむ
だ毛を焼き切る体毛処理具である。ただ、本発明の電気
かみそりは、カミソリ本体をこの構造に特定しない。カ
ミソリ本体は、毛を切ることのできる全てのものを使用
できる。図5に示すカミソリ本体1は、外刃と内刃で毛
をカットするものである。このカミソリ本体1は、薄い
金属刃をアーチ状に湾曲した外刃の内側で内刃を往復運
動させる。さらにまた、本発明の電気かみそりは、ヒー
タ13で毛を焼き切るカミソリ本体1と、外刃と内刃で
毛を切断するカミソリ本体1の両方を交換して使用する
構造とすることもできる。この電気かみそりは、ヒータ
13でむだ毛を焼き切り、さらに、カミソリ本体を交換
して、内刃と外刃で毛を短くカットして便利に使用でき
る。
【0014】図2から図4に示すカミソリ本体1は、両
側に櫛14を有し、この櫛14の間に脱着自在にヒータ
ーカセット18を装着している。このカミソリ本体1
は、ヒーターカセット18のヒータ13で、櫛14の間
に案内される毛を焼き切って切断する。ヒータ13はカ
ミソリ本体1に内蔵されるスイッチを介して、カミソリ
本体1の下端に設けられた±の電極端子8に接続され
る。この図のカミソリ本体1は、電池ケース2に装着し
て、電極端子8を電池の±の電極に接続する状態で、ス
イッチをオンにするとヒータ13が加熱されて、櫛の間
の毛を焼き切ることができる。
【0015】図5に示すカミソリ本体1は、電池ケース
2に装着した状態で、スイッチをオンにすると、内刃が
往復運動されて毛をカットできる。このカミソリ本体1
も、電池ケース2に装着されると、挿入筒4の底面に設
けている電極端子8を電池の±の電極に接触させる。こ
のため、スイッチがオンになると、内蔵するモーターが
回転され、モーターが内刃を往復運動させる。
【0016】カミソリ本体1は、図6に示すように、電
池ケース2の開口筒部7に脱着自在に連結するために楕
円形の挿入筒4を底部に有する。ところで、本明細書に
おいて「楕円」は、数学的な関数で正確に特定される楕
円のみでなく、たとえば、2つの円を横に並べて共通す
る平行な接線で連結する形状、さらにこの形状に近似す
る形状も含む、広い意味に解釈するものとする。それ
は、挿入筒4と電池ケース2を楕円にする理由が、2本
の電池を横に並べて電池ケース2に収納し、この電池ケ
ース2にカミソリ本体1の挿入筒4を入れて連結して外
形を小さくするからである。
【0017】挿入筒4の底面には、挿入筒4を電池ケー
ス2の開口筒部7に挿入して連結する状態で、電池ケー
ス2に収納された電池の電極に接触される電極端子8を
固定している。挿入筒4は、カミソリ本体1を電池ケー
ス2に抜けないように装着するために、その側面にスト
ッパ凸部3を設けている。ストッパ凸部3は、図6に示
すように、挿入筒4の側面であって、楕円の長径とほぼ
平行な面に位置して、しかも、この面の中央から横に偏
在して、図6においては、中央よりも右に偏在して挿入
筒4の下端部に設けられている。ストッパ凸部3は、図
6の挿入筒4の裏面にも設けることができる。裏面のス
トッパ凸部は、表面のストッパ凸部3と対称な位置、す
なわち、図6において挿入筒4裏面の左側に偏在して設
けられる。両面にストッパ凸部3を設けた挿入筒4は、
カミソリ本体1をより確実に電池ケース2に装着でき
る。
【0018】さらに、図6に示すカミソリ本体1の挿入
筒4は、開口筒部7に挿入する向きを決定するための挿
入姿勢特定溝15を上面にのみ設けている。挿入姿勢特
定溝15は、図7に示す電池ケース2に設けた挿入姿勢
特定凸条16を案内して、カミソリ本体1と電池ケース
2との挿入位置を特定する。
【0019】電池ケース2は、内部に2本の円筒電池を
横に並べて挿入できる楕円形の筒状に成形されて、底面
を閉塞している。図7と図8に示す電池ケース2は、プ
ラスチックで成形した内側ケース2Aを、アルミニウム
製の外側ケース2Bに隙間なく挿入して固定している。
内側ケース2Aと外側ケース2Bは、底を閉塞した楕円
形の筒状に成形している。外側ケース2Bは薄肉のアル
ミニウムやステンレス等の金属筒である。プラスチック
製の内側ケース2Aは、金属ケースである外側ケース2
Bの内側を絶縁する。内側ケース2Aの底面には、図8
に示すように、2本の電池19を直列に接続する接続端
子17を固定している。
【0020】さらに、電池ケース2は、図7と図8に示
すように、上端に開口筒部7を設けている。開口筒部7
は、電池19を出し入れすると共に、カミソリ本体1に
設けた挿入筒4を脱着自在に入れて連結する部分であ
る。開口筒部7は、カミソリ本体1の挿入筒4を挿入す
る状態で、カミソリ本体1を電池ケース2に対して多少
回転できるように、挿入筒4の外形よりも大きくして、
回転空隙9を設けている。図7の電池ケース2は、右上
と左下の部分を挿入筒4よりも大きく開口して、回転空
隙9としている。回転空隙9は、挿入筒4を開口筒部7
に出し入れするときに、ストッパ凸部3が開口筒部7の
内面を通過できるように、挿入筒4を多少回転させる姿
勢で挿入できるように設けている。
【0021】さらに、開口筒部7は、挿入されたカミソ
リ本体1の挿入筒4部を抜けないように停止する弾性係
止片11を設けている。この弾性係止片11は、プラス
チック製の内側ケース2Aに一体成形して設けられる。
弾性係止片11は、カミソリ本体1を電池ケース2の正
常な位置に連結する状態で、挿入筒4に設けたストッパ
凸部3を案内するストッパ凹部10を備える。
【0022】弾性係止片11を設けた内側ケース2A
を、図6の斜視図と、図9の正面図に示す。これ等の図
は、外側ケースを除去した内側ケース2Aを示してい
る。これ等の図に示す内側ケース2Aは、弾性係止片1
1の右側と下側にスリット12を設けている。スリット
12は、弾性係止片11の周縁であって、ストッパ凸部
3の通過する部分、図において右側周縁と、上側と下側
の周縁の一方または両方に設けられる。周縁がスリット
12で分離された弾性係止片11は、弾性変形しやすい
ので、ストッパ凸部3をストッパ凹部10に入れるとき
に、無理なく弾性変形できる。さらに、弾性係止片11
は、内側ケース2Aの外側表面を切除して、他の部分よ
りも薄く成形している。薄い弾性係止片11は、外側ケ
ース2Bに入れた状態で、外側ケース2Bの内面との間
に隙間ができる。ここに隙間があるので、弾性係止片1
1は、無理なく外側に弾性変形される。
【0023】以上の構造のカミソリ本体1は、下記のよ
うにして、電池ケース2に脱着する。 [カミソリ本体を電池ケースに装着するとき] カミソリ本体1の挿入筒4を電池ケース2の開口筒
部7に入れる。このとき、挿入筒4の一部を回転空隙9
に案内して、ストッパ凸部3を、開口筒部7の内面を通
過させる。 カミソリ本体1を回転させて、ストッパ凸部3をス
トッパ凹部10に案内する。このとき、弾性係止片11
が弾性変形して、ストッパ凸部3をストッパ凹部10に
入れる。
【0024】[カミソリ本体を電池ケースから外すと
き] カミソリ本体1を回転させて、ストッパ凸部3をス
トッパ凹部10から抜き出す。このときも、弾性係止片
11が弾性変形して、ストッパ凸部3をストッパ凹部1
0から抜き出す。 カミソリ本体1の挿入筒4を電池ケース2の開口筒
部7から引き抜く。ストッパ凹部10から出たストッパ
凸部3は、開口筒部7の内面を通過して、外部に引き出
される。
【0025】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、電池ケースの
表面をすっきりと美しいデザインにできると共に、カミ
ソリ本体を簡単かつ容易に、しかも確実に電池ケースに
脱着できる特長がある。それは本発明の電気かみそり
が、電池ケースを内側ケースと外側ケースの二重構造に
すると共に、カミソリ本体の挿入筒に設けたストッパ凸
部を引っかけて係止する弾性係止片を内側ケースに設
け、さらに、この弾性係止片と外側ケースとの間には隙
間を設けて、弾性係止片を弾性変形しやすい状態とし、
カミソリ本体を回転してストッパ凸部をストッパ凹部に
入れて抜けないように連結するからである。この構造
で、電池ケースに脱着自在に連結されるカミソリ本体
は、挿入して少し回転させると、抜けないように確実に
連結される。とくに、本発明の電池ケースは、内側ケー
スに設けた弾性係止片を弾性変形させて、カミソリ本体
を電池ケースに脱着できるように連結するので、外側ケ
ースの表面にカミソリ本体を脱着させるツマミ等を設け
る必要がなく、しかも、外側ケースをたとえば金属製の
ケースとして美しい意匠にできる特長がある。
【0026】さらに、本発明の電気かみそりは、二重構
造の電池ケースの内側ケースに弾性係止片を設け、この
弾性係止片を弾性変形させて、カミソリ本体を脱着でき
るように連結するので、挿入筒にストッパ凸部を固定し
て設けることができる。このため、ストッパ凸部を設け
る構造を極めて簡単にできる。
【0027】さらにまた、本発明の電気かみそりは、電
池ケースを内側ケースと外側ケースの二重構造とするの
で、電池ケースを薄くしてしかも、強靱な構造にできる
特長もある。さらに、内側ケースをプラスチック製とし
て、外側ケースをアルミニウム等の金属ケースとして、
より強靱で美しい外観にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電池ケースのカミソリ本体を電池ケース
に連結する部分の断面図
【図2】本発明の実施例の電気かみそりを示す正面図
【図3】図2に示す電気かみそりの側面図
【図4】図2に示す電気かみそりの平面図
【図5】本発明の他の実施例の電気かみそりを示す正面
【図6】図2に示す電気かみそりのカミソリ本体と内側
ケースを連結する状態を示す斜視図
【図7】図2に示す電気かみそりの電池ケースの平面図
【図8】図2に示す電気かみそりの電池ケースの断面図
【図9】図2に示す電気かみそりの電池ケースの内側ケ
ースを示す正面図
【符号の説明】
1…カミソリ本体 2…電池ケース 2A…内側ケース 2B…外側
ケース 3…ストッパ凸部 4…挿入筒 5…ストッパ孔 6…解除ツマミ 7…開口筒部 8…電極端子 9…回転空隙 10…ストッパ凹部 11…弾性係止片 12…スリット 13…ヒータ 14…櫛 15…挿入姿勢特定溝 16…挿入姿勢特定凸条 17…接続端子 18…ヒーターカセット 19…電池

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の電池を横に2列に並べて平行に収
    納すると共に、電池(19)を出し入れする楕円形の開口筒
    部(7)を有する電池ケース(2)と、この電池ケース(2)の
    開口筒部(7)に脱着自在に連結される楕円形の挿入筒(4)
    を有し、かつ、この挿入筒(4)の底面には、挿入筒(4)を
    電池ケース(2)の開口筒部(7)に挿入して連結する状態
    で、電池ケース(2)に収納された電池(19)の電極に接触
    される電極端子(8)を有するカミソリ本体(1)とを備える
    電気かみそりにおいて、下記の全ての構成を有すること
    を特徴とする電気かみそり。 (a) カミソリ本体(1)は、挿入筒(4)の側面にストッ
    パ凸部(3)を備える。 (b) ストッパ凸部(3)は、挿入筒(4)の側面であって
    楕円の長径とほぼ平行な面に、その中央から横に偏在し
    て配設されている。 (c) 電池ケース(2)は、内側ケース(2A)と、この内
    側ケース(2A)が挿入して固定されている外側ケース(2B)
    とを有する。 (d) 内側ケース(2A)の開口筒部(7)は、カミソリ本
    体(1)の挿入筒(4)を挿入する状態で、カミソリ本体(1)
    を電池ケース(2)に対して多少回転でき、かつ、ストッ
    パ凸部(3)を引き抜きできる、挿入筒(4)の外形よりも大
    きく形成された回転空隙(9)を設けている。 (e) 内側ケース(2A)の開口筒部(7)は、カミソリ本
    体(1)を電池ケース(2)の正常な位置に連結する状態で、
    挿入筒(4)のストッパ凸部(3)を案内するストッパ凹部(1
    0)を有する弾性係止片(11)を備える。 (f) 内側ケース(2A)の弾性係止片(11)を設けた部分
    は、外側ケース(2B)との間に隙間が設けられている。 (g) カミソリ本体(1)の挿入筒(4)を、電池ケース
    (2)の開口筒部(7)に挿入してカミソリ本体(1)を回転さ
    せると、弾性係止片(11)が弾性変形してストッパ凸部
    (3)がストッパ凹部(10)に案内されて、カミソリ本体(1)
    と電池ケース(2)とが定位置に連結され、カミソリ本体
    (1)を逆に回転させると、弾性係止片(11)が弾性変形し
    てストッパ凸部(3)がストッパ凹部(10)から出て、スト
    ッパ凸部(3)を、開口筒部(7)の内面を通過させて、挿入
    筒(4)を開口筒部(7)から引き抜きできるように構成され
    てなる。
  2. 【請求項2】 内側ケース(2A)がプラスチック製で、外
    側ケース(2B)が薄肉の金属筒である請求項1に記載され
    る電気かみそり。
  3. 【請求項3】 弾性係止片(11)の周縁にスリット(12)を
    有する請求項1に記載される電気かみそり。
JP04577197A 1997-02-28 1997-02-28 電気かみそり Expired - Fee Related JP3557069B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04577197A JP3557069B2 (ja) 1997-02-28 1997-02-28 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04577197A JP3557069B2 (ja) 1997-02-28 1997-02-28 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10235038A true JPH10235038A (ja) 1998-09-08
JP3557069B2 JP3557069B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=12728564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04577197A Expired - Fee Related JP3557069B2 (ja) 1997-02-28 1997-02-28 電気かみそり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3557069B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108470859A (zh) * 2018-03-08 2018-08-31 福建猛狮新能源科技有限公司 起动电池及其电池主体和可变壳体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108470859A (zh) * 2018-03-08 2018-08-31 福建猛狮新能源科技有限公司 起动电池及其电池主体和可变壳体
CN108470859B (zh) * 2018-03-08 2024-02-09 福建猛狮新能源科技有限公司 起动电池及其电池主体和可变壳体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3557069B2 (ja) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6094820A (en) Razor comb blade unit
EP0147134B1 (en) Electric hair clipper
US4903405A (en) Safety razors
JPS60108074A (ja) ヘアカツタのアタツチメント
US5784785A (en) Folding longitudinal razor
JP2702760B2 (ja) 散髪方法
KR0120873Y1 (ko) 면도기 겸 휴대용 치솔
JPH11114245A (ja) 往復式電気かみそり
EP1673996A1 (en) Epilating apparatus
JP3557069B2 (ja) 電気かみそり
US4009518A (en) Electric dry shaver having flexible foil type outer cutter
JPS6037749B2 (ja) 電気かみそり
JPH0454684Y2 (ja)
JPH0454686Y2 (ja)
JPS5917272Y2 (ja) 電気かみそりの掃除用ブラシ保持構造
JPH0454687Y2 (ja)
JPH0431029Y2 (ja)
JPS6345249Y2 (ja)
JPH0454688Y2 (ja)
JP2545037Y2 (ja) 鋏の鞘
JP3583888B2 (ja) 携帯用の電気機器
JPS6192687A (ja) 電気かみそり
JPS6217978Y2 (ja)
JPH0337584Y2 (ja)
JPS6342379Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040427

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040514

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees