JPH10234474A - 連結机の机ユニット - Google Patents

連結机の机ユニット

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JPH10234474A
JPH10234474A JP9047667A JP4766797A JPH10234474A JP H10234474 A JPH10234474 A JP H10234474A JP 9047667 A JP9047667 A JP 9047667A JP 4766797 A JP4766797 A JP 4766797A JP H10234474 A JPH10234474 A JP H10234474A
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JP
Japan
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top plate
desk
desk unit
rear end
plate
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JP9047667A
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Osamu Fukimoto
理 吹本
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結机を構成する一側方にのみ天板が設けら
れた机ユニットに変形等が生じにくいようにする。 【解決手段】 左右の中間脚3の対向面上部を連結枠1
1により連結するとともに、両中間脚3の上面に、前方
に突出する天板受け12を設け、両天板受け12に天板
13を、後端が天板受け12の後端より前方に位置する
ように載置し、連結枠11の後方を覆う後面板15を、
天板受け12の後端部と中間脚3の後部とにそれぞれ固
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務所や会議室等
で使用して効果的な、複数の机を側方1列に連結した連
結机に関する。
【0002】
【従来の技術】事務室や会議室等においては、向かい合
う1対の机を、側方に適数対並べて連結した連結机が、
しばしば使用される。
【0003】図4は、特開平8−187128号公報に
開示された、上記連結机(A)の一例を略示するものであ
る。
【0004】互いに対向する前後の机ユニット(1)の両
天板(2)(2)は、その対向端部の両側部が、1個の狭幅
な中間脚(3)により支持されている。両側端部の前後両
机ユニット(1)の天板(2)は、内側端部が中間脚(3)に
より支持され、外側端部が、中間脚(3)より広幅の側脚
(4)により支持されており、側脚(4)の前後の両下端部
には、水平脚杆(5)(5)が連設されている。
【0005】前後に対向する両天板(2)間には、配線ダ
クト(6)が形成され、常時はカバー(7)で覆われてい
る。中間脚(3)の側面には配線孔(8)が穿設され、隣接
する中間脚(3)(3)同士と各天板(2)(2)同士は、ボル
ト(図示省略)により連結されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の連結机
は前後幅が広幅なため、狭い部屋には設置困難であり、
一方の列の机ユニット(1)を壁面に接して設置すると、
その机ユニット(1)が使用不能になってしまう。
【0007】一方、このような不都合を解消するため、
各机ユニット(1)の一方の天板(2)を取り外して、連結
机を形成することが考えられる。
【0008】しかし、このように一方の天板(2)を取り
外すと、残された天板(2)の突出端部側に重心が移動
し、各机ユニット(1)の前後方向のバランスが失われる
ため、机ユニット(1)に変形等が生じるおそれがある。
【0009】本発明は、従来の技術が有する上述のよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、一側方にのみ天
板が設けられた机ユニットに変形等が生じにくいように
した、連結机の机ユニットを提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を次
のようにして解決した。 (1) 左右の中間脚の対向面上部を連結枠により連結す
るとともに、両中間脚の上面に、前方に突出する天板受
けを設け、両天板受けに天板を、後端が天板受けの後端
より前方に位置するように載置し、連結枠の後方を覆う
後面板を、天板受けの後端部と中間脚の後部とにそれぞ
れ固着する。
【0011】(2) 上記(1)項において、天板の後端と
後面板の上前端の間に、配線ダクトを設ける。
【0012】(3) 上記(1)または(2)項において、後
面板の上端面を、天板の上面と等高とする。
【0013】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、後面板の上端部を前方にL字状に屈曲した形状と
し、その後面板の上端の前方突出部を、天板受けの後端
部の上方に係合させる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の連結机
(B)を示すもので、上記(1)に相当する机ユニット(9)
における、上記(3)と同様の縦長方形の隣り合う1対の
中間脚(10)の上部は、方形の連結枠(11)により連結さ
れ、両中間脚(10)の上面には、前方(図1の左上方)に突
出するアングル状の天板受け(12)が、その水平片(12a)
を対向させて止めねじ(図示略)をもって固着されてい
る。
【0015】両天板受け(12)上には、上記(2)に相当す
る天板(13)が、その後端を天板受け(12)の後端より前方
に位置するように、ねじ(14)をもって固着されている。
【0016】両中間脚(10)の後面には、上下方向を向く
後面板(15)の両側端部が、ねじ(14)により固着されてい
る。
【0017】後面板(15)の上端部に形成された前方突出
部(15a)の両側端部は、天板受け(12)の水平片(12a)の後
端部の上面に係合し、天板受け(12)と前方突出部(15a)
は、ねじ(14)によって固着されている。
【0018】前方突出部(15a)の上端面と天板(13)の上
面は等高をなしており、天板(13)の後端と後面板(15)の
上前端との間には、配線ダクト(16)が形成されている。
配線ダクト(16)は、常時はカバー(17)により閉塞されて
おり、中間脚(10)の側面には配線孔(18)が切設されてい
る。
【0019】上述のように形成された複数の机ユニット
(9)を、側方一列に並べて、隣接する中間脚(3)同士と
天板(13)同士を、それぞれボルト(図示省略)により連
結し、両側端部の机ユニット(9)の外側面に、上記(4)
に相当する、外側面の全面を覆う方形板状の側脚(19)を
固着することにより、連結机(B)が形成されている。
【0020】このような連結机では、天板受け(12)の前
部に、天板(13)による下向きの荷重が掛かり、天板受け
(12)の後端部を浮き上がらせようとするものの、天板受
け(12)の後端部の上面と係合する前方突出部(15a)と、
前方突出部(15a)と天板受け(12)の固着部とが、天板受
け(12)の浮き上がりを阻止するので、各机ユニット(9)
に変形が生じることはない。
【0021】また、後面と両側面がそれぞれ後面板(15)
と側脚(19)に覆われているので、外観が良好である。ま
た2列の連結机(B)を、各机ユニット(9)同士を向き合
せて密接させて並設すれば、上述の連結机(A)と同様の
広面積の机が形成される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果を奏するこ
とができる。 (a) 請求項1記載の発明によれば、天板受けの前部に
は、天板による下向きの荷重が掛り、天板受けの後端部
を浮き上がらせようとするものの、天板受けの後端部に
固着された後面板が、天板受けの後端部の浮き上がりを
阻止するので、机ユニットに変形が生じるおそれはな
い。
【0023】しかも構成が比較的簡単なため、組立て分
解が容易で、移動や輸送が容易であるとともに、安価に
製作することができる。
【0024】また2列の連結机を対向させて並置すれ
ば、従来の連結机と同様の広面積の机を、容易に形成す
ることができる。
【0025】(b) 請求項2記載の発明によれば、配線
ダクトを用いることにより、天板上の各種の電気器機等
へ、外観よく容易に配線することができる。
【0026】(c) 請求項3記載の発明によれば、後面
板の上端面を、天板の上面と等高をなすようにしたの
で、机ユニットの体裁を向上させることができる。
【0027】(d) 請求項4記載の発明によれば、後面
板の前方突出部が、天板受けの後端部に係合し、天板受
けの浮き上がりを阻止するので、後面板と天板受けとの
固着部の負担が軽減されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連結机の要部の分解斜視図である。
【図2】同じく机ユニットの側面図である。
【図3】同じく後方斜視図である。
【図4】従来の連結机の一部分解斜視図である。
【符号の説明】
(A)(B)連結机 (1)机ユニット (2)天板 (3)中間脚 (4)側脚 (5)水平脚杆 (6)配線ダクト (7)カバー (8)配線孔 (9)机ユニット (10)中間脚 (11)連結枠 (12)天板受け (12a)水平片 (13)天板 (14)ねじ (15)後面板 (15a)前方突出部 (16)配線ダクト (17)カバー (18)配線孔 (19)側脚

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の中間脚の対向面上部を連結枠によ
    り連結するとともに、両中間脚の上面に、前方に突出す
    る天板受けを設け、両天板受けに天板を、後端が天板受
    けの後端より前方に位置するように載置し、連結枠の後
    方を覆う後面板を、天板受けの後端部と中間脚の後部と
    にそれぞれ固着したことを特徴とする連結机の机ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 天板の後端と後面板の上前端の間に、配
    線ダクトを設けた請求項1記載の連結机の机ユニット。
  3. 【請求項3】 後面板の上端面を、天板の上面と等高と
    した請求項1または2記載の連結机の机ユニット。
  4. 【請求項4】 後面板の上端部を前方にL字状に屈曲し
    た形状とし、その後面板の上端の前方突出部を、天板受
    けの後端部の上方に係合させた請求項1〜3のいずれか
    に記載の連結机の机ユニット。
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