JPH10232143A - 位置測定装置 - Google Patents
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- JPH10232143A JPH10232143A JP9346745A JP34674597A JPH10232143A JP H10232143 A JPH10232143 A JP H10232143A JP 9346745 A JP9346745 A JP 9346745A JP 34674597 A JP34674597 A JP 34674597A JP H10232143 A JPH10232143 A JP H10232143A
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Abstract
比較的大きな公差でもできる限り歪みのない出力信号を
供給する位置測定装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 測定尺1とこれに対して相
対的に移動可能な走査要素2a〜2dとを備え、走査要
素を介して相対運動の際に位置に依存した強度変調され
た出力信号S1 、S 2が発生可能で、出力信号は後続の
電子制御装置4に供給され、その際 −走査要素2a〜2dは両側で少なくとも部分的に、近
似的にリニアーな作動領域にそれぞれ隣接した飽和領域
を有する作業特性曲線を有し、入力信号の変化の際でも
実質的に変更された出力信号は生じることがなく、 −測定尺1と走査要素2a〜2dとの間の距離は、全測
定領域に亘って作動特性曲線の飽和領域にある最大入力
信号の間の制御が行われるように選択され、 −走査要素2a〜2dは、出力信号からの少なくとも第
3高調波の濾波が保証されることを特徴とする前記位置
測定装置。
Description
1つ又は複数の走査要素によって位置に依存する出力信
号が発生する位置測定装置に関する。
は磁気的位置測定装置の例で行われる。しかし基本的に
は類似の問題は他の物理的走査原理に基づく位置測定装
置、例えば光学的、誘導的又は容量的位置測定装置でも
生じる。磁気的位置測定装置の場合、磁気的測定尺目盛
の走査のために種々の磁界感能走査要素が使用される。
例えばホ−ル要素のような磁気抵抗要素が好適である。
この要素によってインクリメンタル測定装置の場合に各
要素に対して相対的に移動可能に配設された測定尺目盛
の周期的磁化部が走査される。その際周期的磁化部は交
互に配設された磁気的N極及びS極から成る。出力側で
は走査要素は測定尺目盛と走査要素の相対移動の際に、
公知の方法で処理されることができる周期的に変調され
た信号を供給する。インクリメンタル測定装置におい
て、一般に少なくとも1 対の位相のずれた出力信号
S1 、S 2が発生され、位相差は90°である。出力信
号S1 、S 2に関して、出力信号S1 、S 2が公知の電
子制御装置又は評価装置で処理されるべき場合に、一連
の要求が生じる。一般に電子制御装置はできる限り正弦
曲線の出力信号を前提とする、そのわけは理想的な正弦
曲線の場合にみの信号の許容される分割又は信号の補間
が可能であるからである。更に90°位相のずれた両信
号S1 、S 2は信号周期内でそれぞれできる限り等しい
振幅を有するべきである。リサージュの図形による信号
曲線のたの要求として、供給される出力信号S 1 、S 2
の最大振幅が、例えば磁気的測定尺目盛と使用される走
査要素との間の走査距離が変化する場合でも、できる限
り小さい変動しか受けないようにされることができる。
公知の磁気的測定装置における信号品質に関する総合的
な問題は、次に図1(a)、(b)、図2(a)及び
(b)に記載されている。図1(a)は、中央の放物線
領域と放物線領域に隣接する区間される飽和領域とから
成る、磁界感度走査要素、例えば磁気抵抗要素を示す。
その際検出される磁界強度に対する抵抗変化が表示さ
れ、即ち走査要素の入力信号として検出された磁界強度
が使用され、出力信号として所定の抵抗変化が得られ
る。図中更に作動曲線の互いに比較されるべき3つの制
御領域又は作動領域a、b及びcが表されている。これ
らの制御領域a、b及びcは、相異なる磁気的最大磁界
強度又は入力信号に相応し、これらの制御領域の間で走
査要素が運転され、即ち相異なる制御領域a、b及びc
が走査要素と磁気的測定尺目盛との間の相異なる走査距
離を示す。最も僅かな最大磁場の強さを有する領域a
は、最大の走査距離を示し、一方領域cは最小の走査距
離を示す。選択された全ての制御領域はこの場合によっ
て走査要素の又は複数のこの種の走査要素の作動特性曲
線の放物線の部分に位置する。
ュの図形が示されており、リサージュの図形は作動特性
曲線における放物線部分の相異なる距離領域a、b及び
cにおける90°位相のずれた2つの正弦−及び余弦曲
線出力信号S1 、S 2について得られる。その際一方で
は、作動特性曲線の放物線領域において円形のリサージ
ュの図形が生じることが保証されることが認められる。
従って位相のずれた両出力信号S1 、S 2の信号振幅は
それぞれ等しい。他方では図1(b)に基づいて、距離
領域a及びcにおける最大信号振幅が殆どファクタ2だ
け相違し、即ち両円の曲率半径は殆どファクタ2だけ相
違する。しかし変化する走査距離での信号振幅のそのよ
うな大きな変動は、電子制御装置の信号処理における問
題の原因となる。走査される測定尺目盛の磁場の強さの
走査距離の極端な距離依存性に基づいて、信号品質の著
しい損傷が生じる。
は、両図2(a)及び(b)に基づいて説明する。その
際前記例のような磁界感度走査要素の等しい特性曲線か
ら出発する。しかし走査要素は特性曲線の3つの制御領
域a、b及びcにおいて運転され、制御領域は作動特性
曲線の放物線部分の領域に位置するのではなく、作動特
性曲線の飽和領域に部分的に位置する。従って最大入力
信号又は最大磁場の強さは、それぞれ作動特性曲線の飽
和領域に位置する。その際飽和領域の下に走査要素の作
動特性曲線のそのような領域が理解され、走査要素にお
いて検出された磁場の強さの変化の際にも複数の又は表
示された相対的抵抗変化が殆ど一定になる。更に領域a
は最大の走査距離を示し、一方領域cは検出された最高
の最大磁場の強さを有する最小の走査距離を表わす。
ジュの図形を表わす図2(b)から明らかなように、最
大走査距離の領域aにおいて、円形リサージュの図形、
即ち位相のずれた両出力信号の等しい信号振幅が得られ
る。しかし走査距離が小さく選択されればされる程、即
ち走査要素が多く飽和領域で制御(変調)されればされ
る程、理想の円形からのリサージュの図形の偏倚は大き
い。このことは特に以前に円形リサージュの図形の明ら
かなずれが存在した場合の領域cである。リサージュの
図形の形態の走査距離のそのような依存性も電子制御装
置における信号の処理、信号補間の際の不所望の誤差の
原因となる。
基づく位置測定装置でも類似の問題が存在する。
距離に関する比較的大きな公差でもできるかぎり歪まな
い出力信号を供給するような位置測定装置を創造するこ
とである。更に走査距離の変動がある場合でも出力信号
の一定の最大振幅が要求される。
課題は特許請求の範囲第1項又は第10項の特徴を有す
る位置測定装置によって解決される。本発明の位置測定
装置の有利な実施形態は従属請求項の措置から得られ
る。本発明によれば、特許請求の範囲第1項により、走
査要素を、全測定領域に亘って得られるその作動特性曲
線の飽和領域において制御すること、即ちそれぞれ作動
特性曲線の飽和領域に位置する最大入力信号の間に制御
することが提案される。このことは走査距離の好適な選
択によって、即ち走査距離が充分に小さく選択されかつ
この走査距離が全測定領域に亘って、検出された入力信
号の高い振幅が常に走査要素の制御を常に作動特性曲線
の飽和領域まで作用するように保持されることが保証さ
れる場合に達成される。それによって、場合によっては
走査距離の場合に変化する最大振幅の大きな変化は生じ
ないことが確保される。作動特性曲線のこの制御領域に
おいて通常の方法で生じる出力信号の歪みを消失させる
ために、本発明によれば、特に少なくとも1 つの走査要
素の出力信号から第3高調波を除去するために、信号フ
ィルタを実施することが考慮される。不所望の高調波の
濾波のために当業者に周知の一連の可能性が使用される
ことができる。勿論他の信号最適化のために他の高調波
部分、例えば5次、7次の高調波の濾波も行われること
ができる。走査ユニット又は走査要素の側の措置の他に
そのような濾波は基本的に電子的方法でも行われること
ができる。
って運転される位置測定装置の合成された出力信号は歪
みのない信号曲線同様に走査距離が変化する場合に要求
される振幅定数を有する。公知の電子制御装置又は評価
装置における信号処理は最適の信号品質のベース上で行
われる。総括して改良された測定精度が得られる。特許
請求の範囲第1項による実施形態とは選択的に、特許請
求の範囲第10項によれば、走査要素を更にリニアー出
力特性をもった走査要素を使用しかつ後続する電子制御
装置の好適な構成要素を介して作動特性曲線の飽和領域
を巧みに生成することも可能である。測定運転中飽和領
域まで制御が行われる、信号濾波は電子的方法で行われ
る。本発明による構成は種々の走査要素と関連して、特
に、比較的大きな制御領域に亘るリニアーな出力特性を
有する走査要素と関連しても使用される。
型測定装置としても回転型測定装置としても形成される
ことができる。その他相異なる目盛ピッチ等の複数の隣
接した目盛トラックを備えた実施可能性を可能である。
従って本発明の構成の領域において多様な実施可能性が
存在し、特に本発明による構成は種々の物理的走査原理
でも使用される。
に詳細は次に図示の実施例に基づく次の記載から得られ
る。
ブロック図が図3に示されている。本発明による構成を
磁気的位置測定装置の例の次の図で説明する。しかしこ
の構成は、既に示唆したように、出力信号の所望の品質
を確保するために、物理的走査原理又は物理的位置測定
装置にも転用することができる。
1は走査ユニット5の好適な支持体3上に配設された複
数の走査要素2a〜2dによって走査される。走査要素
2a〜2dは磁気的測定尺目盛1に亘って走査距離dの
測定領域に設けられている。図示の実施例において、走
査される磁気的測定尺目盛は、磁気的位置測定装置をイ
ンクリメンタル測定装置として作動させる磁気的N極及
びS極の交互の配列で形成されている。目盛周期TPと
して図3に相応して磁極N又はSの長さが特定されてい
る。走査ユニット5並びに磁気的測定尺目盛1はx方向
に互いに相対移動可能に配設されておりかつ例えば工作
機械の工具並びに工作物と関連しており、その相対位置
は互いに高精度に特定されるべきである。走査要素2a
〜2dとして図示の第1実施例において複数の磁気抵抗
要素が使用され、磁気抵抗要素は支持体3上測定方向x
に対して垂直に等間隔にストリップ状に配設されてい
る。検出平面における支持体3上の磁気抵抗要素の具体
的な配列に関しては、図6の次の記載が参照される。走
査要素2a〜2dを介して測定尺目盛1と走査ユニット
5の相対移動の間に発生される、周期的に変調される出
力信号S1 、S2 は評価ユニット4又は電子制御装置に
よって公知の方法で処理される。図示の実施例の場合に
好適に配列された走査要素2a〜2dによるインクリメ
ンタル目盛として形成された測定尺目盛1の走査の際に
90°位相のずれた2つの正弦曲線又は余弦曲線の出力
信号S1 、S2 が発生され、その結果位置特定の他に方
向検出も可能である。
1 、S2 の所望の品質を確保するために、本発明による
位置測定装置で一連の措置が施される。そこで本発明に
よる走査要素のための実施形態が選択され、その作動特
性曲線は、検出される特定された磁場の強さの飽和領域
を有し、飽和領域は走査要素の少なくとも殆どリニアー
な作動領域のそれぞれ両側に隣接して続いている。この
ことは、一般的な形において、検出された入力信号の特
定された大きさから走査要素の出力信号が飽和領域で得
られ、飽和領域では入力信号の変更の際にも実質的に変
わらない出力信号が得られることを意味する。好適に形
成された走査要素の特性曲線は図4(a)に示されてお
り、その際いわゆる周期的な特性曲線が対象とされる。
作動特性曲線の飽和領域としてこの実施形態である領域
が存在し、その領域においては検出された磁場の強さの
変化にもかかわらず、出力信号の振幅の著しい変化は生
じない。図4(a)の例においてそのような飽和領域
は、プラスマイナス5mTの磁場の強さの値を有する。
そのように形成された走査要素2a〜2dは、本発明に
よれば全測定領域に亘って、即ち走査された磁気的測定
尺目盛1の全長に亘って作動特性曲線の飽和領域までの
制御(変調)が行われるように運転される。そのために
それぞれ作動特性曲線の飽和領域にある最大入力信号の
間の走査要素の制御が行われる。このことは、走査要素
2a〜2dと磁気的測定尺目盛1との間の走査距離d
が、走査要素2aが常に飽和領域にあり即ち略プラスマ
イナス5mTよりも大きい最大の磁場の強さ又は入力信
号の間に制御されるように、小さく選択されることによ
って達成される。そのように必要な小さい走査距離dは
好適な構造的措置によって本発明による位置測定装置の
内方で簡単に実施され、その際例えば走査ユニットを測
定尺目盛に亘って滑動させることが行われる。
動特性曲線が図示されており、走査要素は同様に本発明
による位置測定装置の内方に装入されることができる。
この作動特性曲線も検出される磁場の強さが高い場合飽
和領域を有し、飽和領域においては作用する磁場の強さ
の変化のある場合でも出力信号の振幅の本質的な変化は
最早生じない。ここでも少なくとも部分的に、殆どリニ
アーな作動特性曲線の両側に隣接して作動特性曲線の飽
和領域が続いている。そのような作動特性曲線を磁気抵
抗要素は有し、その際出力信号のリニアー化のための所
定の措置が適する。このことは例えば公知の方法で予備
設定−磁場を介して達成され、磁場は例えば磁気抵抗要
素の近くの永久磁石を介して発生される。作動特性曲線
に関しては更に、入力信号の高い磁場の領域に出力信号
の振幅の大きな変化は生じることがなく又は出力信号は
磁場の強さの変化があっても変わらない。
和領域までの制御の他に本発明によれば、出力信号
S1 、S2 の濾波を実施することが行われる。この際濾
波は、出力信号S1 、S2 から少なくとも第3高調波が
消去されるように行われる。そのような濾波に亘って、
既に冒頭で記載された不所望の信号歪みは好適な走査距
離dでは進んで回避され又は少なくとも減少される。本
発明による位置測定装置のおける好適な濾波措置に関し
て、これに関連して本出願人のヨーロッパ特許明細書0
541829が参照される。そこでは磁気抵抗要素によ
る走査要素の場合に出力信号S1 、S2 の濾波が達成さ
れることができかつ少なくとも出力信号から第3高調波
が消去されることができるような一連の可能性が提案さ
れる。可能な濾波のバリエーションは測定方向に対する
ストリップ状磁気抵抗要素の斜めの配列又は正弦関数又
は余弦関数によるそのような要素の長さの変化が行われ
る。第3高調波並びに例えば第5高調波の出力信号から
の濾波に好適な濾波装置を次に図6(a)〜(c)に基
づいて記載する。
基づいて、出力信号S1 、S2 の所望の改良された信号
品質が得られる。図5においてこのために公知のリサー
ジュの図形に2つの位相のずれた出力信号S1 、S2 の
信号曲線が示されており、リサージュの図形は本発明に
よる位置測定装置の記載の構成に基づいて図4の(a)
及び(b)から相異なる走査距離領域が得られる。一方
では高い磁場の強さの領域、即ち領域cにおける制御に
もかかわらず、例えば図2(b)から分るような信号歪
みは生じないことが明らかである。その上走査距離a及
びcでは信号の最大振幅は比較的僅かな量だけ相違し、
即ち走査距離dの出力信号S1 、S2 の振幅の必要な独
立性が保証される。
充分最適な出力信号S1 、S2 が得られ、位置測定装置
は信号処理の際に位置特定のための電子制御装置又は評
価ユニット4に僅かな誤差しか供給しない。図1の実施
例に使用された走査ユニット5の検出平面の図は図6
(a)に示されている。同時に所望の濾波作用が保証さ
れる走査要素の配列のための他の可能性が図6(b)、
(c)に示されている。図6(a)〜(c)は説明上の
もので検出平面における測定尺の正確な配列を与えず、
即ち次に図示の測定尺の角度関係は必ずしも正確ではな
い。図6(a)による変形において、検出平面内で支持
体3上に合わせて磁気抵抗要素の形の4つの走査要素2
a〜2dが配設されている。4つの走査要素2a〜2d
は測定尺目盛の目盛周期TPに亘って延びている。この
際検出平面に4つの走査要素2a〜2dの斜めの配列が
測定方向xに対する垂直線に対して所定の角度αに設定
されており、それによって第3高調波の所望の濾波が行
われる。相応した角度αは、等式tanα=TP/3L
から得られ、Lは走査要素2a〜2dの長さを表わしか
つTPは測定尺目盛の目盛周期を表わす。図4(a)に
よる磁気的測定尺目盛の目盛周期及びノンリニアーの作
動特性曲線の場合に磁気的測定尺目盛の目盛周期TPの
内方に4つのストリップ2a〜2dが等間隔に配設され
ている。図6(a)にによれば、隣接した走査要素の左
の縁の間隔はそれぞれTP/4である。目盛周期TPは
図3に相応して特定されている。第3高調波の所望の濾
波を作用する走査要素2a〜2dの角度的設定の他に、
更に他の濾波作用が得られ、その際台形状の走査要素2
a〜2dの幅bが好適に選択されている。幅b=TP/
5の比が与えられた場合、走査要素2a〜2dの好適な
配列によって公知の方法で発生される出力信号S1 、S
2 から第5高調波の濾波も行われる。勿論、走査ユニッ
トにおいて複数のそのように構成された走査要素2a〜
2dの4つの群が測定方向xにおいて隣接して配設され
かつ互いに配列されている場合に可能であり又は有利で
ある。
構成のための他の可能性を図6(b)は示す。同様に4
つの走査要素22a〜22dがストリップ状の磁気抵抗
要素として形成されており、支持体23上目盛周期TP
の内方に配設されている。しかし磁気抵抗ストリップは
v状に測定方向xに向けて配設されている。隣接した走
査要素の左の縁の間隔はTP/4になる。改めてv状に
形成された走査要素22a〜22dのTP/4の幅b
は、第3高調波の斜め配置によって作用される濾波の他
に、第5高調波の濾波も行われるように選択されてい
る。測定方向に対して垂直線に対する磁気抵抗ストリッ
プの配列の角度αは好ましくは実施形態において、式t
anα=TP(3L/2)から得られる。
32a〜32dの配列のための第3の可能性は、図6
(c)に示されている。支持体33上に配設された磁気
抵抗ストリップ32a〜32dは、測定方向xに対して
平行に向けられた中心軸線に対して対称的に形成されて
おり、更にストリップ32a〜32dの形態は正弦曲線
状に選択されている。更に目盛周期TPの内方には、そ
の左縁がそれぞれ互いに間隔TP/4を有する4つのそ
のような走査要素32a〜32dを有する。
も第3高調波の濾波のための変形の他に他の公知の可能
性もあり、それは同様に本発明による位置測定装置に使
用されることができる。本発明による位置測定装置の第
2の実施形態は図7(a)にブロック図で部分的に示さ
れており、位置測定装置は磁気的位置測定装置として形
成されている。この際走査された磁気的測定尺目盛は表
されていない。第1実施例とは異なり、リニアー作動特
性曲線を有する磁気感応走査要素72a〜72bが使用
され、例えばホール素子が使用される。従ってこれらの
要素72a〜72bの作動特性曲線は走査された測定尺
目盛の場合に一般に達成されることができない磁場の強
さにおける飽和領域を有する。走査要素72a、72b
は従って、このことは前の例において本発明により提案
されたように、飽和領域では運転されず又は制御されな
い。従って本発明による原理を変換するために、磁気的
位置測定装置のこの実施形態においては、走査要素72
a〜72bに後続された電子制御装置76a、76bの
入力部分76aにおける構成要素74a、74bを介し
て作動特性曲線の飽和領域を生じさせることが行われ
る。この目的で図示の実施形態においては電子制御装置
の入力部分76aでそれぞれ増幅器74a、74bにノ
ンリニアーの要素74a、74bが並列に付設されてい
る。このノンリニアーの要素73a、73bではノンリ
ニアー増幅器−作動特性曲線を生じさせる、好適な抵
抗、ダイオード等が対象とされる。この方法で変形され
た、増幅器73a、73bの台形状の作動特性曲線は図
7(b)に表されている。そのように変調された増幅器
−作動特性曲線の制御は好適に発生された飽和領域の間
で行われ、即ち走査距離は、そのような作動領域が全測
定長さに亘って保持される程小さく選択されている。そ
のような実施形態ではリニアー出力特性の走査要素72
a、72bの側での高調波の濾波は不可能なので、少な
くとも第3高調波の必要な濾波は増幅器73a、73b
による電子的方法で図式的に示された濾波ユニット75
で行われる。出力側ではそのような信号調製により最適
の信号S1 ’、S2 ’が存在し、この信号は評価ユニッ
トの後続の部分76bで公知の方法で位置特定のために
関与されられることができる。
の信号の濾波に関して、これに関連して本出願人による
ヨーロッパ特許明細書0106951が参照される。そ
こでは例えば図7による実施形態に基づいて、電子的方
法で不所望の高調波が周期的走査信号から消去される方
法が記載されている。そのために本発明によれば、更に
リニアーな出力信号特性を有する走査要素を飽和領域な
しに、例えばホール素子を使用しかつそれにもかかわら
ず所望の信号品質を得ることが可能である。本発明によ
る位置測定装置を好適に構成するための一連の可能性が
得られる。
要素の作動特性曲線であり、(a)は中央の放物線領域
とこれに隣接した飽和領域を表わす図であり、(b)は
そのリサージュの図形である。
要素の作動特性曲線であり、(a)は中央の放物線領域
とこれに隣接した飽和領域を表わす図であり、(b)は
そのリサージュの図形である。
た、本発明による位置測定装置の第1実施例のブロック
図である。
ことができる走査要素の特性曲線であり、(a)は第1
の走査要素の特性曲線、(b)は第2の走査要素の特性
曲線である。
の図形における信号曲線を示す図である。
る、検出平面にある複数の走査要素を備えた本発明によ
る位置測定装置の走査ユニットの正面図であり、(a)
は直線ストリップ状の磁気抵抗要素の形の4つの走査要
素を備えたもの、(b)は曲折したストリップ状の磁気
抵抗要素の形の4つの走査要素を備えたもの、(c)は
正弦曲線状のストリップ状の磁気抵抗要素の形の4つの
走査要素を備えたものを示す図である。
例を示す図であり、(a)はその信号ブロック図であ
り、(b)はその作動特性曲線を示す図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 測定尺(1)とこれに対して相対的に移
動可能な走査要素(2a〜2d;22a〜22d;32
a〜32d)とを備え、走査要素を介して相対運動の際
に位置に依存した強度変調された出力信号(S1 、
S2 )が発生可能で、出力信号は後続の電子制御装置
(4)に供給され、その際 −走査要素(2a〜2d;22a〜22d;32a〜3
2d)は両側で少なくとも部分的に、近似的にリニアー
な作動領域にそれぞれ隣接した飽和領域を有する作動特
性曲線を有し、入力信号の変化の際でも実質的に変更さ
れる出力信号は生じることがなく、 −測定尺(1)と走査要素(2a〜2d;22a〜22
d;32a〜32d)との間の距離は、絶測定領域に亘
って作動特性曲線の飽和領域にある最大入力信号の間の
制御が行われるように選択されており、 −走査要素(2a〜2d;22a〜22d;32a〜3
2d)は、出力信号(S 1 、S2 )からの少なくとも第
3高調波の濾波が保証されることを特徴とする前記位置
測定装置。 - 【請求項2】 走査要素が、磁気測定尺目盛(1)が走
査可能にされるための磁気抵抗要素(2a〜2d;22
a〜22d;32a〜32d)として形成されている、
請求項1記載の位置測定装置。 - 【請求項3】 磁気抵抗要素が測定尺目盛(1)の走査
される磁場の強さの領域に本質的にリニアな作動特性曲
線を有する請求項2記載の位置測定装置。 - 【請求項4】 磁気抵抗要素が測定尺目盛(1)の走査
される磁場の強さの領域で実質的にリニアな作動特性曲
線を有する請求項2記載の位置測定装置。 - 【請求項5】 複数のストリップ状の磁気抵抗要素が、
支持構造部分(3;23;33)上に等間隔に配設され
ている、請求項2記載の位置測定装置。 - 【請求項6】 磁気抵抗要素が走査される測定尺目盛
(1)に対して90°から偏した角度(α)で配設され
ており、それによって出力信号(S1 、S2 )中の少な
くとも第3高調波の濾波が行われる、請求項5記載の位
置測定装置。 - 【請求項7】 測定方向(X)における磁気抵抗要素の
幅(b)が、追加的に出力信号(S1 、S2 )中の少な
くとも第5高調波の濾波が行われるように選択されてい
る、請求項6記載の位置長さ測定装置。 - 【請求項8】 測定方向における磁気抵抗要素の長さ
が、正弦曲線又は余弦曲線に依存して選択されている、
請求項5記載の位置測定装置。 - 【請求項9】 磁気抵抗要素が、測定方向(X)に対す
る垂直線に対して配設される角度(α)が、TPが磁気
的測定尺目盛(1)の目盛周期でありかつLが磁気抵抗
要素の長さである場合に、式tanα=TP/3Lから
得られる、請求項6記載の位置測定装置。 - 【請求項10】 測定尺目盛とこれに対して相対的に移
動可能な少なくとも1 つの走査要素(72a、72b)
とを備え、相対移動の際に走査要素を介して位置に依存
し、後続の電子制御装置(76a、76b)に供給され
る、強度変調された出力信号(S1 、S2 )が発生可能
である位置測定装置において、 −電子制御装置(76a、76b)の少なくとも1 つの
構成要素(73a、73b、74a、74b)が、両側
で少なくとも部分的に近似リニアーの作動領域に隣接し
て、入力信号の変化の際にも本質的に変化した出力信号
(S1 、S2 )は発生されない飽和領域を有するように
形成されており、 −測定尺目盛と走査要素(72a、72b)との間の走
査距離は、全測定領域に亘って、作動特性曲線の飽和領
域にある最大入力信号の間の制御が行われるように選択
されており、 −電子制御装置(76a、76b)が、出力信号
(S1 、S2 )から少なくとも第3高調波の濾波が保証
されるように形成されていることを特徴とする前記位置
測定装置。 - 【請求項11】 走査要素(72a、72b)がリニア
ー作動特性曲線を有するホ−ル素子の形の磁気感応走査
要素として形成されている、請求項10記載の位置測定
装置。 - 【請求項12】 電子制御装置(76a、76b)の入
力ユニット(76a)における少なくとも1 つの増幅器
(73a、73b)にノンリニアー特性の構成要素(7
4a、74b)が並列に接続されており、その結果増幅
器(73a、73b)の飽和領域を有する作動特性曲線
が得られる、請求項11記載の位置測定装置。
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