JP2990822B2 - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

Info

Publication number
JP2990822B2
JP2990822B2 JP3049720A JP4972091A JP2990822B2 JP 2990822 B2 JP2990822 B2 JP 2990822B2 JP 3049720 A JP3049720 A JP 3049720A JP 4972091 A JP4972091 A JP 4972091A JP 2990822 B2 JP2990822 B2 JP 2990822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sensor
output
magnetoresistive elements
magnetic
magnetoresistive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3049720A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04285814A (ja
Inventor
雅昭 久須美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Manufacturing Systems Corp
Original Assignee
Sony Precision Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Precision Technology Inc filed Critical Sony Precision Technology Inc
Priority to JP3049720A priority Critical patent/JP2990822B2/ja
Priority to US07/845,951 priority patent/US5216363A/en
Priority to DE4208154A priority patent/DE4208154C2/de
Publication of JPH04285814A publication Critical patent/JPH04285814A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2990822B2 publication Critical patent/JP2990822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/142Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
    • G01D5/145Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the relative movement between the Hall device and magnetic fields
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/003Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring position, not involving coordinate determination

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、磁気スケール
に対向して配置された磁気抵抗素子の相対移動による電
気抵抗値の変化を検出して、その変化量から相対位置等
を検出する位置検出装置に適用して好適な磁気センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から一定格子ピッチで磁化された磁
気スケールに対向して配置された磁気抵抗素子の相対移
動に基づき得られる電気信号には、基本波以外の高調波
成分が含まれていることが知られている。この高調波成
分は内挿精度を下げることから無いことが望ましい。
【0003】この高調波成分を少なくする従来の技術と
して、例えば、図7に示すように構成された磁気センサ
1がある。この磁気センサ1は格子ピッチλの磁気スケ
ール2に対向して配置され、λ/4離れた磁気抵抗素子
3,4に対してλ/12離れた3次高調波成分除去用の
磁気抵抗素子5,6を基板(図示せず)に形成して、電
源V0とグラウンド間に直列に接続したものである。出
力V1は磁気抵抗素子5と磁気抵抗素子4との接続点か
ら得られる。この出力V1が、図8に示すように、抵抗
器8,9と演算増幅器11から構成される増幅器10に
接続され、その増幅器10の出力V2から、磁気センサ
1が磁気スケール2の長さ方向に相対移動したときに正
弦波信号が得られる。なお、増幅器10の非反転入力端
子には基準電圧VRが供給されている。
【0004】ところで、磁気スケール2を用いて長さを
測定する分野、例えば、工作機械を利用する分野におい
ては、一層の高精度化が望まれ、その高精度化を達成す
るために、磁気スケール2の格子ピッチを狭くする必要
がある。ところが、図7に示すように構成された磁気セ
ンサ1では、磁気抵抗素子の感度・製造技術等の制限か
ら磁気抵抗素子3〜6のパターン幅W1はW1=10μ
m程度が限界であり、隣合う磁気抵抗素子(例えば、磁
気抵抗素子3と磁気抵抗素子5)のパターンの縁間のク
リアランスD1はD1=5μm程度が限界である。この
ため、上述のλ/12の長さは、その最小値(λ/1
2)minが(λ/12)min=W1+D1=15μ
mになり、結局、格子ピッチλの最小値λminはλm
in=12×(W1+D1)=180μm以下にはでき
ないという問題があった。
【0005】この問題を解決する技術を本出願人は、特
願平第2−150688号出願に記載している。この技
術は磁気センサとして、図9に示すように、クランク状
部を有する磁気抵抗素子12あるいは磁気抵抗素子13
等を形成したものである。なお、クランク状部のパター
ンの幅は直線部分に比較して太く形成するか導体で形成
しておく。この図9例では、図7で示したクリアランス
D1に対応するクリアランスD2をD2=0としてよい
ので、格子ピッチλを短くできるという優れた効果を有
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
9例に示す磁気センサでは、図10A,Bに示すよう
に、磁気スケール2の長さ方向とパターンの長さ方向と
がアジマス角θ1ずれた場合には、出力V1に含まれる
高調波が最小になる位置と出力V1自体が最大になる位
置とがずれた位置になる。図10A,Bに示すように傾
いて配置された場合には横磁界Hが磁気抵抗素子12,
13の全体に働くので抵抗変化が大きくなるからであ
る。
【0007】実際、図11に示す磁気抵抗素子15〜1
8から構成される磁気センサ14で、図12に示すよう
にブリッジ回路を構成して、抵抗器19〜22と演算増
幅器23とから構成される差動増幅器24を接続した場
合の出力特性を図13に示す。図13から分かるよう
に、アジマス角θ(分)の変化に対して、出力V5
[V]が最大になる位置(θ=−10′)と3次歪D3
Aと5次歪D5A等の高調波歪N/S[dB]が最小に
なる位置(θ=−30′)とがずれた位置になってい
る。
【0008】一方、磁気スケール2に対して磁気センサ
14等の配置位置を決定する際には、この磁気センサ1
4が組み込まれたヘッドホルダ(図示せず)と磁気スケ
ール2とのクリアランス,アジマス角等を調整して配置
位置を決定するようにしている。この配置位置の決定の
ための調整作業に際しては、出力V5の大きさをオシロ
スコープ等で観測して出力V5の振幅が最大になるよう
に調整することが容易であり、かつ確実である。
【0009】しかしながら、このように調整した場合に
は、上述したように出力V5の最大値が得られる位置
(アジマス角θ)と高調波(3次歪D3A,5次歪D5
A等)の最小値が得られる位置(アジマス角θ)とが一
致しないことになるので、出力V5に内挿処理を施して
高精度化しようとする場合に高調波歪の影響により返っ
て高精度化が図れない場合があるという新たな問題が発
生する。
【0010】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、磁気センサと磁気スケールとの取り付けの
際に、磁気センサによる出力の最大値が得られる位置と
高調波の最小値が得られる位置とが略同じ位置(アジマ
ス角)になる磁気センサを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明磁気センサは、例
えば、図1に示すように、長さ方向LXに格子ピッチλ
で磁化された磁気スケール2に対向して配置され、かつ
上記長さ方向LXに相対的に移動可能に配置される磁気
センサ32において、磁気センサ32は長さ方向LXに
(λ/2)・n(n=1,2,3,・・・)離れて配さ
れる少なくとも2つの磁気抵抗素子35,36を有し、
この2つの磁気抵抗素子35,36は、それぞれ上記長
さ方向LXと直交する幅方向WYに形成され、かつ、こ
の2つの磁気抵抗素子35,36はそれぞれ上記長さ方
向LXと直交する幅方向WYの一定位置51から上記長
さ方向LXに相互に(λ/2)・(1/2m)(m=
2,3,4,・・・)離れた部分磁気抵抗素子35A,
35B、36A,36Bを有するものであり、2つの磁
気抵抗素子35,36が長さ方向LXの中心線52に対
して略対称の形状に形成されたものである。
【0012】
【作用】本発明磁気センサによれば、長さ方向LXに相
互に(λ/2)・(1/2m)(m=2,3,4,・・
・)離れた部分磁気抵抗素子35A,35B、36A,
36Bを有する2つの磁気抵抗素子35,36を長さ方
向LXの中心線52に対して略対称の形状に形成したの
で、アジマス角θの変化に対して出力が対称に変化す
る。したがって、出力の最大値が得られる位置と高調波
の最小値が得られる位置とを略同じ位置にすることがで
きる。言い換えれば、出力が最大値になるように磁気セ
ンサ32を位置調整することにより、自動的に高調波が
最小値になる位置に位置決めすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明磁気センサの一実施例について
図面を参照して説明する。なお、以下に参照する図面に
おいて、上述の図7〜図13に示したものと対応するも
のには同一の符号を付けてその詳細な説明は省略する。
【0014】図1において、2は磁気スケールであり、
この磁気スケール2は長さ方向LXに格子ピッチλで磁
化されている。この磁気スケール2に対向して基板31
上に形成された磁気センサ32が配置されている。この
磁気センサ32は、磁気抵抗素子35〜42を有してい
る。磁気抵抗素子35〜42は、それぞれ、上記長さ方
向LXと直交する幅方向WYの一定位置、この例では中
心位置51から上記長さ方向LXに相互にλ/12離れ
た部分磁気抵抗素子35A,35B、36A,36B、
37A,37B、38A,38B、39A,39B、4
0A,40B、41A,41B、42A,42Bを有し
ている。磁気抵抗素子35と磁気抵抗素子36とは長さ
方向LXの中心線52に対して略対称の形状に形成さ
れ、同様に、磁気抵抗素子37(39,41)と磁気抵
抗素子38(40,42)とは長さ方向LXの中心線5
3(54,55)に対して略対称の形状に形成されてい
る。
【0015】磁気センサ32は、磁気スケール2の長さ
方向LXに相対的に移動することが可能である。なお、
実際には、磁気スケール2と磁気抵抗素子35〜42は
対面しているが、本発明の理解を容易にするために、上
下にずらして描いている
【0016】また、磁気抵抗素子35と磁気抵抗素子3
6とは長さ方向LXに(λ/2)・n(n=1,2,
3,・・・)、例えば、λ/2離れて配され、同様に磁
気抵抗素子37と磁気抵抗素子38とは長さ方向LXに
λ/2離れて配されている。磁気抵抗素子39と磁気抵
抗素子40および磁気抵抗素子41と磁気抵抗素子42
も同様にλ/2離れて配されている。磁気抵抗素子35
A〜42Aは磁気抵抗素子35B〜42Bとそれぞれ
(λ/2)・(1/2m)(m=2,3,4,・・
・)、例えば、λ/12離れて配されている。
【0017】また、磁気抵抗素子35から磁気抵抗素子
38までは直列に接続され、その両端子は電源V0とグ
ラウンドに接続されている。同様に、磁気抵抗素子39
から磁気抵抗素子42までも直列に接続され、電源V0
とグラウンドに接続されている。上述のように構成され
る磁気センサ32は、図2に示すようにブリッジ回路接
続とされ、抵抗器19〜22と演算増幅器23とから構
成される差動増幅器24に接続される。差動増幅器24
からは出力V8が得られる。なお、磁気抵抗素子35と
磁気抵抗素子36とは磁気抵抗素子55を構成し、同様
に磁気抵抗素子37(39,41)と磁気抵抗素子38
(40,42)とは磁気抵抗素子56〜58を構成す
る。
【0018】次に、上述の実施例の動作について説明す
る。代表的に、磁気抵抗素子35と磁気抵抗素子36と
について考えると、これらは磁気スケール2の長さ方向
LXの同位相上に配されているので、その抵抗値の変化
に基づく磁気抵抗素子35(磁気抵抗素子36)の両端
電圧の変化特性(出力特性)はアジマス角θ(磁気セン
サ32の矢印P方向へのアジマス回転)に対して対称な
特性(関数f(θ)と関数f(−θ)で表す:図3参
照)になる。なお、アジマス回転の際、磁気抵抗素子3
5(磁気抵抗素子36)の両端電圧の3次成分は同一の
特性gになる。これらを合成すると図4に示すように、
合成出力Y[Y={f(x)+f(−x)}/2]が得
られる。3次成分の合成特性は特性gで変化しない。し
たがって、出力が最大値になる位置と高調波(この場
合、3次高調波)が最小値になる位置とは一致すること
になる。
【0019】合成過程を数学的に証明する。合成出力Y
をアジマス角θで微分するとY′={f′(θ)f′
(−θ)}/2となる。変数であるアジマス角θ=0の
ときに、Y′={f′(0)f′(0)}/2=0と
なる。したがって、θ=0のときに極値がある。その極
値を調べるために、合成出力Yの2次微分Y″をとる
と、Y″={f″(θ)+f″(−θ)}/2となる。
関数f(θ)と関数f(−θ)とは、対象としている範
囲内で上に凸の関数であるので、f″(θ)<0、f″
(−θ)<0が成立する。結局、Y″<0となる。これ
により、合成出力Yは上に凸の関数になり、かつθ=0
で極大値をとることがわかる。
【0020】実際に、図2に示す回路において、アジマ
ス角θの変化に対する出力V8の特性を測定した。な
お、回転中心は磁気センサ32に形成されたパターンの
中心点O(図1参照)である。その出力特性を図5に示
す。図5から分かるように、アジマス角θ(分)の変化
に対して、出力V8[V]が最大になる位置(θ=
0′)と3次歪D3Bと5次歪D5B等の高調波歪N/
S[dB]が最小になる位置(θ=0′)とが一致して
いる。
【0021】このように、上述の実施例によれば、アジ
マス角θの変化に対して出力V8および3次高調波歪D
3B等が対称に変化する。このため、出力V8の最大値
が得られる位置と高調波歪の最小値が得られる位置とを
略同じ位置にすることができる。したがって、オシロス
コープ等で観測した場合に、出力V8が最大値になるよ
うに磁気センサ32を磁気スケール2に対して位置調整
することにより、自動的に高調波が最小値になる位置に
その磁気センサ32を位置決めすることが可能になり、
配置位置を容易にかつ確実に所望の位置に取り付けるこ
とができるという効果を有する。
【0022】図6は本発明の他の実施例による磁気セン
サ61の構成を示すものである。なお、図6に示す磁気
センサ61において、図1例に示した構成要素と対応す
るものには同一の符号を付けその詳細な説明は省略す
る。この磁気センサ61は磁気抵抗素子39〜42を磁
気抵抗素子35〜38に対して長さ方向LXにそれぞれ
λ/4離してパターンを形成したものであり、それらの
磁気抵抗素子39〜42を幅方向WYに移動して配置し
たものである。また、磁気抵抗素子35と磁気抵抗素子
36とを長さ方向LXの中心線52に対して対称に形成
している。他の磁気抵抗素子37〜42も中心線53〜
55に対して対称に形成している。
【0023】この図6例においても、図2に示すよう
に、回路を構成することにより、図1例に示した磁気セ
ンサ32と略同一の出力特性(図5参照)を得ることが
できるので、出力V8が最大値になるように磁気センサ
61を磁気スケール2に対して位置調整することによ
り、自動的に高調波が最小値になる位置にその磁気セン
サ61を位置決めすることが可能になり、配置位置を容
易にかつ確実に所望の位置に取り付けることができると
いう効果を有する。
【0024】なお、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明磁気センサ
によれば、長さ方向に相互に(λ/2)・(1/2m)
(m=2,3,4,・・・)離れた部分磁気抵抗素子を
有する2つの磁気抵抗素子を長さ方向の中心線に対して
略対称の形状に形成したので、アジマス角の変化に対し
て出力が対称に変化する。したがって、出力の最大値が
得られる位置と高調波の最小値が得られる位置とを略同
じ位置にすることができる。したがって、出力が最大値
になるように位置調整することにより、自動的に高調波
が最小値になる位置に位置決めできるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気センサの一実施例の構成を示
す概略平面図である。
【図2】図1例の磁気センサを用いた出力回路の回路図
である。
【図3】図1例の磁気センサの動作説明に供される線図
である。
【図4】図3に示す特性を合成した特性を示す線図であ
る。
【図5】図1例の磁気センサのアジマス角の変化に対す
る出力特性を示す特性図である。
【図6】本発明による磁気センサの他の実施例の構成を
示す概略平面図である。
【図7】従来の技術による磁気センサの構成を示す概略
平面図である。
【図8】図7例の磁気センサを用いた出力回路の回路図
である。
【図9】従来の技術による磁気センサの他の例の構成を
示す概略平面図である。
【図10】図9例の磁気センサのアジマス角の変化に対
する動作説明に供される線図である。
【図11】従来の技術による磁気センサの他の例の構成
を示す概略平面図である。
【図12】図11例の磁気センサを用いた出力回路の回
路図である。
【図13】図11例の磁気センサのアジマス角の変化に
対する出力特性を示す特性図である。
【符号の説明】
2 磁気スケール 32 磁気センサ 35,36 磁気抵抗素子 35A,35B,36A,36B 部分磁気抵抗素子 52 中心線 LX 長さ方向 WY 幅方向 λ 格子ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−247213(JP,A) 特開 昭63−225124(JP,A) 特開 平1−136018(JP,A) 特開 平1−318914(JP,A) 特開 昭63−235801(JP,A) 特開 平4−43915(JP,A) 実開 昭62−88914(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01D 5/245 G01B 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に格子ピッチλで磁化された磁
    気スケールに対向して配置され且つ上記長さ方向に相対
    的に移動可能に配置される磁気センサにおいて、 上記磁気センサは少なくとも1対の磁気抵抗素子を有
    し、上記1対の磁気抵抗素子に含まれる少なくとも2つ
    の磁気抵抗素子は上記長さ方向に互いに(λ/2)・n
    (n=1,2,3,…)離れて配置され、 上記磁気抵抗素子の各々は、上記長さ方向に互いに(λ
    /2)・(1/2m)(m=1,2,3,…)離れて配
    置された部分磁気抵抗素子を含み、 上記1対の磁気抵抗素子に含まれる少なくとも2つの磁
    気抵抗素子は、該少なくとも2つの磁気抵抗素子の間の
    上記長さ方向に直交する幅方向に沿った中心軸線を対称
    軸として略線対称の形状に形成されていること特徴とす
    る磁気スケール。
JP3049720A 1991-03-13 1991-03-14 磁気センサ Expired - Fee Related JP2990822B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3049720A JP2990822B2 (ja) 1991-03-14 1991-03-14 磁気センサ
US07/845,951 US5216363A (en) 1991-03-13 1992-03-04 Magnetic position detector with multiple magnetoeffect resistance elements
DE4208154A DE4208154C2 (de) 1991-03-14 1992-03-13 Magnetischer Sensor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3049720A JP2990822B2 (ja) 1991-03-14 1991-03-14 磁気センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04285814A JPH04285814A (ja) 1992-10-09
JP2990822B2 true JP2990822B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=12839029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3049720A Expired - Fee Related JP2990822B2 (ja) 1991-03-13 1991-03-14 磁気センサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5216363A (ja)
JP (1) JP2990822B2 (ja)
DE (1) DE4208154C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8589105B2 (en) 2010-10-13 2013-11-19 Tdk Corporation Rotating field sensor
US8736256B2 (en) 2010-11-17 2014-05-27 Tdk Corporation Rotating field sensor

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2787783B2 (ja) * 1990-06-08 1998-08-20 ソニー・プレシジョン・テクノロジー株式会社 位置検出装置
DE4233332C2 (de) * 1992-10-05 1995-10-19 Inst Mikrostrukturtechnologie Magnetoresistive Sensoranordnung auf einem Chip zur Messung örtlicher Verteilungen von Magnetfeldgradienten
DE4335826A1 (de) * 1993-10-20 1995-04-27 Siemens Ag Meßvorrichtung mit magnetoresistiven Sensoreinrichtungen in einer Brückenschaltung
US5502380A (en) * 1994-04-28 1996-03-26 Rosemount Inc. Analog weighted binary absolute position encoder including an array of sense resistors each having material responsive to FWX and nonresponsive to flux
JP3344605B2 (ja) * 1994-06-17 2002-11-11 ソニー株式会社 磁気抵抗センサ
US5589769A (en) * 1994-09-30 1996-12-31 Honeywell Inc. Position detection apparatus including a circuit for receiving a plurality of output signal values and fitting the output signal values to a curve
DE4438715C1 (de) * 1994-10-29 1996-05-30 Inst Mikrostrukturtechnologie Magnetfeldsensorchip
US6246233B1 (en) 1994-12-30 2001-06-12 Northstar Technologies Inc. Magnetoresistive sensor with reduced output signal jitter and temperature compensation
US5680042A (en) * 1994-12-30 1997-10-21 Lake Shore Cryotronics, Inc. Magnetoresistive sensor with reduced output signal jitter
JPH08242027A (ja) * 1995-03-03 1996-09-17 Mitsubishi Electric Corp 磁気抵抗素子回路
DE19652562C2 (de) * 1996-12-17 1999-07-22 Heidenhain Gmbh Dr Johannes Positionsmeßeinrichtung
US5936400A (en) * 1996-12-23 1999-08-10 Federal Products Co. Magnetoresistive displacement sensor and variable resistor using a moving domain wall
US6097183A (en) * 1998-04-14 2000-08-01 Honeywell International Inc. Position detection apparatus with correction for non-linear sensor regions
US6411081B1 (en) 2000-02-10 2002-06-25 Siemens Ag Linear position sensor using magnetic fields
US6970331B1 (en) 2002-08-20 2005-11-29 Storage Technology Corporation Magnetic recording head having modules with opposing read elements and opposing periodic structures
JP2006145220A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Shicoh Eng Co Ltd 磁気式位置検出装置
JP4400500B2 (ja) * 2005-04-06 2010-01-20 コニカミノルタオプト株式会社 位置検出器および位置決め装置
US7545602B1 (en) * 2005-07-26 2009-06-09 Sun Microsystems, Inc. Use of grating structures to control asymmetry in a magnetic sensor
DE102009005318B3 (de) 2009-01-16 2010-09-30 Schwing, Friedrich, Dipl.-Ing. Verfahren zur Förderung breiiger Massen und Pumpvorrichtung zur Förderung breiiger Massen
EP2602594B1 (en) * 2011-12-05 2018-02-07 NTN-SNR Roulements Sensor for measuring a periodic signal comprising several harmonics
US9733317B2 (en) * 2014-03-10 2017-08-15 Dmg Mori Seiki Co., Ltd. Position detecting device
EP3343232B1 (en) * 2016-12-29 2021-09-15 Roche Diagnostics GmbH Laboratory sample distribution system and laboratory automation system
CN110806227B (zh) * 2019-11-01 2021-06-15 北京北一法康生产线有限公司 一种电梯用信息带检测系统
ES2923414T3 (es) * 2020-05-06 2022-09-27 Heidenhain Gmbh Dr Johannes Dispositivo magnético de medición de posición

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62204118A (ja) * 1986-03-05 1987-09-08 Hitachi Ltd 磁気的に位置あるいは速度を検出する装置
JP2546282B2 (ja) * 1987-08-12 1996-10-23 株式会社ニコン 磁気エンコ−ダ用磁気ヘッドの原点検出部
JPH01107111A (ja) * 1987-10-20 1989-04-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気式エンコーダ
JPH01213517A (ja) * 1988-02-22 1989-08-28 Tdk Corp 回転検出装置
JPH01318916A (ja) * 1988-06-20 1989-12-25 Shicoh Eng Co Ltd 磁気エンコーダ
JPH02205716A (ja) * 1989-02-03 1990-08-15 Tdk Corp 磁電変換装置
JPH02232518A (ja) * 1989-03-06 1990-09-14 Hitachi Metals Ltd 磁気センサ
JP2810695B2 (ja) * 1989-04-28 1998-10-15 株式会社ソキア インクリメンタル方式の磁気エンコーダの零点検出方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8589105B2 (en) 2010-10-13 2013-11-19 Tdk Corporation Rotating field sensor
US8736256B2 (en) 2010-11-17 2014-05-27 Tdk Corporation Rotating field sensor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04285814A (ja) 1992-10-09
DE4208154C2 (de) 1994-03-10
US5216363A (en) 1993-06-01
DE4208154A1 (de) 1992-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2990822B2 (ja) 磁気センサ
US6107793A (en) Magnetic sensing device unaffected by positioning error of magnetic field sensing elements
US6194893B1 (en) Magnetic detector for detecting movement of a magnetic member
US6366079B1 (en) Rotation detector having two pairs of symmetrically positioned magnetoresistive element circuits
EP0242492B1 (en) An improved non-contact type pattern sensor
US4818939A (en) Apparatus for magnetically detecting position or speed or moving body utilizing bridge circuit with series connected MR elements
US4725776A (en) Magnetic position detector using a thin film magnetoresistor element inclined relative to a moving object
US4603365A (en) Magnetic detection apparatus
JP2846814B2 (ja) 位置測定装置
CN109917309B (zh) 具有杂散场抵消的磁阻式传感器及并有此类传感器的系统
JPH04291101A (ja) 磁気センサおよび位置検出装置
JP2000131006A (ja) 相対直線位置測定装置
DE102009039574A1 (de) Aussermittiges Winkelmesssystem
JP2006519370A (ja) 角度又は位置決定用の磁気抵抗式センサー
JPH10232242A (ja) 検出装置
JPS601514A (ja) 変位量検出器
JP2819507B2 (ja) 磁気的測定システム
JP2529960B2 (ja) 磁気的位置検出装置
US4875008A (en) Device for sensing the angular position of a shaft
US5861747A (en) Magnetoresistive rotary position sensor providing a linear output independent of modest fluctuations
US10295648B2 (en) Contamination and defect resistant optical encoder configuration including a normal of readhead plane at a non-zero pitch angle relative to measuring axis for providing displacement signals
JPH08212522A (ja) 関連する磁気トラック上のマークを読みとるための磁気エンコーダ
JPH07190804A (ja) 磁気抵抗式センサ装置を備えた磁界測定装置
DE10042006A1 (de) Vorrichtung und Verfahren zur Winkelmessung
US6373242B1 (en) GMR sensor with a varying number of GMR layers

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees