JPH1023192A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH1023192A
JPH1023192A JP8170349A JP17034996A JPH1023192A JP H1023192 A JPH1023192 A JP H1023192A JP 8170349 A JP8170349 A JP 8170349A JP 17034996 A JP17034996 A JP 17034996A JP H1023192 A JPH1023192 A JP H1023192A
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JP
Japan
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sep
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sub
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JP8170349A
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English (en)
Inventor
Muneaki Ikeda
宗明 池田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Publication of JPH1023192A publication Critical patent/JPH1023192A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一のSUBに対応付けられた画データが複数
存在する場合でも、それらを取出し側からの指定に応じ
て選択的に送信することを可能とする。 【解決手段】画データ記憶領域10bに蓄積された画デ
ータのうちの任意の画データに対するSEPの指定がな
された場合、この指定をSEP設定受付手段11aによ
って受け付け、該当する画データに対応付けて管理情報
記憶領域10aに格納しておく。そしてポーリング要求
において要求元がSUBに加えてSEPを指定したらポ
ーリング送信処理手段11bは、その指定されたSUB
に対応付けられた画データが複数あっても、そのうちで
SEPが対応付けられている画データのみを選択し、ポ
ーリングの要求元へと送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、他局から与えられ
る画データを蓄積しておき、他局からの取出し要求に応
じて画データを送信する機能を有したファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機能を実現するために
は、伝送制御手順として独自の手順を定めていた。
【0003】このため、共通する独自手順での伝送制御
を行なう機能を有した端末との間でしか、蓄積のための
画データの通信や、蓄積した画データの送信を行なうこ
とができない。
【0004】ところで先頃、前述のような機能を実現可
能とする手順の規格が、ITU−TS(国際電気通信連
合の電気通信標準化部門)にて定められ、T.30勧告
に加えられた。
【0005】この規定によると、画データの送信元が、
宛先を示すSUB(sub address )を指定すると、蓄積
側が画データを蓄積するとともにその画データに対応付
けてSUBを記憶しておく。そして取出し側が自己に割
り当てられたSUBを指定することで、蓄積された画デ
ータのうちで自己宛のものを取り出すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、取出し側か
ら指定されたSUBに対応付けられた画データが複数蓄
積されている場合、蓄積側では該当する画データの全て
を送信することになる。このため、取出し側では、取り
出そうとした画データ以外の画データも受信されること
になり、通信費用や記録紙の無駄を生じるという不具合
があった。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、その目的とするところは、同一のSUB
に対応付けられた画データが複数存在する場合でも、そ
れらを取出し側からの指定に応じて選択的に送信するこ
とができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、例えば画データ記憶領域などの蓄積手段
に蓄積された画データのうちの任意の画データに対する
識別情報(SEP)の指定を受け付ける例えばSEP設
定受付手段などの受付手段と、前記蓄積手段に蓄積され
た画データに対応付けて、その画データに関する所定の
管理情報および前記受付手段により受け付けられた識別
情報を記憶する例えば管理情報記憶領域などの管理情報
記憶手段と、他局より取出し者情報(SUB)に加えて
識別情報が指定された取出し要求(ポーリング要求)が
なされたことに応じ、その指定された取出し者情報に対
応する宛先情報および指定された識別情報がともに対応
付けられている画データを前記取出し要求を行なった他
局へと送信する例えばポーリング送信処理手段などの送
信処理手段とを備えた。
【0009】このような手段を講じたことにより、蓄積
された画データのうちの任意の画データに対する識別情
報(SEP)の指定がなされた場合、これが受け付けら
れて該当する画データに対応付けて記憶される。そして
取出し要求において取出し者情報(SUB)に加えて識
別情報が指定されたら、その指定された取出し者情報に
対応する宛先情報に対応付けられた画データが複数あっ
ても、そのうちで指定された識別情報が対応付けられて
いる画データのみが選択されて取出し要求を行なった他
局へと送信される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態につき説明する。
【0011】図1は本実施形態に係るファクシミリ装置
の要部構成を示す機能ブロック図である。この図に示す
ように本実施形態のファクシミリ装置は、原稿読取部
1、画処理部2、符号化部3、モデム4、網制御回路
(NCU)5、復号化部6、プリンタ部7、操作部8、
表示部9、メモリ部10および制御部11を有してお
り、原稿読取部1、画処理部2、符号化部3、モデム
4、網制御回路5、復号化部6、プリンタ部7、操作部
8、表示部9およびメモリ部10は、システムバス12
を介して制御部11に接続されている。
【0012】原稿読取部1は、CCDラインセンサなど
のイメージセンサや、原稿を搬送(副走査)するための
原稿搬送機構などを有し、セットされた原稿に形成され
ている画像を読み取って対応する画像信号を発生する。
【0013】画処理部2は、原稿読取部1が発生する画
像信号を処理し、所定の形態の画データを生成する。
【0014】符号化部3は、画処理部2によって生成さ
れた画データに対して冗長度抑圧のための符号化を施す
ものである。
【0015】モデム4は、符号化部3で符号化がなされ
たのちの画データに対して電話回線Cを伝送し得るファ
クシミリ伝送信号に変換するための変調をかけるもので
ある。またモデム4は、電話回線Cを介して到来し、N
CU5を介して与えられたファクシミリ伝送信号に対し
て復調をかけて画データに変換するものである。
【0016】NCU5は、着信検出、直流ループの閉
成、各種制御情報の検出などの網制御を行う。
【0017】復号化部6は、モデム4から出力される画
データに施されている冗長度抑圧符号の復号を行なう。
【0018】プリンタ部7は、例えば感熱プリンタや電
子写真プリンタよりなり、画データが示す画像を記録紙
に対して印字出力する。
【0019】操作部8は、例えば複数のキースイッチな
どを有し、ユーザが制御部11に対して各種の指示入力
を行なうためのものである。
【0020】表示部9は、例えば液晶表示器などよりな
り、ユーザに対する各種の情報表示を行なうためのもの
である。
【0021】メモリ部10は、例えばRAMなどの半導
体メモリやハードディスク装置などよりなり、制御部1
1が各種の処理を行なう上で必要な各種の情報を格納し
ておくためのものである。このメモリ部10には、蓄積
する画データの管理情報を示す管理情報テーブルを記憶
するための管理情報記憶領域10aと、画データを蓄積
しておくための画データ記憶領域10bとが設定されて
いる。
【0022】制御部11は、各部を総括制御することに
より、ファクシミリ装置としての動作を実現するもので
ある。この制御部11は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御回路として有しており、ファクシミリ装置にお
ける周知の一般的な制御手段に加えて、SEP設定受付
手段11aおよびポーリング送信処理手段11bを有し
ている。このうちSEP設定受付手段11aは、メモリ
部10の画データ記憶領域10bに蓄積された画データ
に対するSEP(selective polling )の設定が指示さ
れた場合に、指示入力を受け付けて該当する画データに
対応付けて登録する処理を行なうものである。またポー
リング送信処理手段11bは、メモリ部10の画データ
記憶領域10bに蓄積された画データの取出し(ポーリ
ング)が他局から要求されたときに、指定された画デー
タを送信するための処理を行なうものである。
【0023】次に以上のように構成されたファクシミリ
装置の動作を制御部11の処理手順に従って説明する。
まず制御部11は待機状態において図2に示すように、
SEPの設定が指示されるか、発信の必要が発生する
か、あるいは着信が発生するのを待ち受けている(ステ
ップST1乃至ステップST3)。
【0024】この状態で発信の必要が生じたら制御部1
1は、周知の一般的な手順での発信処理を行い、通常の
原稿送信やポーリング受信などを行う(ステップST
4)。
【0025】一方、待機状態において着信が発生したら
制御部11は、その着信に対して応答し、ネゴシエーシ
ョンを開始する。そしてネゴシエーションにより得られ
る各種の情報から、発信元が画データの蓄積を要求して
いるか、あるいはポーリングを要求しているかの判断を
行う(ステップST5およびステップST6)。
【0026】ここで発信元が画データの蓄積を要求して
いる場合に制御部11は、ネゴシエーション中にて通知
されるSUBを検出する(ステップST7)。続いて制
御部11は、所定の記憶時情報を作成し、これをステッ
プST7にて検出したSUBに対応付けて管理情報記憶
領域10aに格納する(ステップST8)。
【0027】本実施形態では記憶時情報を、着信の日時
と、発信元の電話番号を示す遠隔局IDとから構成して
いる。着信の日時は、制御部11が有するカレンダ機能
によって管理している日時情報から取得する。また遠隔
局IDは、ネゴシエーション中にてTSI(transmitti
ng subscriber identification)で通知される電話番号
とする。そして本実施形態では、記憶時情報をSUBに
対応付けた図3(a)に示すような管理情報テーブルと
して管理情報記憶領域10aに格納する。なお、原稿読
取部1により原稿を読み取って得た画像信号を画処理部
2で処理して生成した画データを蓄積するようにもでき
る。この場合、遠隔局IDは無しとなる。
【0028】さて制御部11は、記憶時情報の作成・格
納が終了したら、受信処理を開始する(ステップST
9)。この受信処理において制御部11は、電話回線C
を介して到来するファクシミリ伝送信号の受信復調をモ
デム4に行わせ、これによりモデム4が出力する画デー
タにかけられている冗長度抑圧符号の復号を復号化部6
に行わせる。さらに受信処理において制御部11は、復
号がなされたのちの画データを符号化部3で所定の符号
化方式(例えば、有している方式のうちで最も圧縮効率
の高い方式)で冗長度抑圧符号化を行わせる。
【0029】この状態において制御部11は、符号化部
3で符号化されたのちの画データを画データ記憶領域1
0bに格納する処理を、受信が終了するまで行う(ステ
ップST10およびステップST11)。そして受信が
終了したら、制御部11は一連の処理を終了して待機状
態に戻る。なおこの際に制御部11は、画データを格納
した領域の開始アドレスと画データのデータサイズと
を、図3(a)に示すように管理情報テーブルに付加し
ておき、管理情報記憶領域に格納された管理情報と例え
ば図3(b)に示すように画データ記憶領域に格納され
た画データとを対応付けておく。
【0030】以上のようにして、画データの蓄積を要求
した発信元から与えられる画データの蓄積が行われる。
【0031】ところで、以上のように蓄積される画デー
タには、発信元が指定したSUBが対応付けられている
が、同一の宛先の画データが複数蓄積されている場合に
は、図3(a)に示すように同一のSUBが複数の画デ
ータに対応付けられ、SUBから個々の画データを識別
することはできない。そこで本実施形態のファクシミリ
装置では、本ファクシミリ装置のオペレータによる個々
の画データへのSEPの指定を受け付けるようにしてい
る。
【0032】すなわち、制御部11が待機状態にあると
きにオペレータが、SEPの設定を指示する所定の指示
操作を操作部8で行なうと、制御部11はステップST
1にてSEPの設定が指示されたと判断する。そしてこ
のとき制御部11は、まずSUBの指定の受け付けを行
ない(ステップST12)、指定されたSUBに対応付
けられた全ての記憶時情報を表示部9に表示させる(ス
テップST13)。具体的には、管理情報記憶領域10
aに格納された管理情報テーブルが図3(a)に示す状
態にあるときに、“1234”なるSUBが指定された
場合には、制御部11は図4(a)に示すような画像を
表示部9に表示させる。
【0033】続いて制御部11は、指定されたSUBに
対応付けられている画データのうちのいずれをSEPの
設定対象とするのかの指定を受け付ける。これは例え
ば、表示部9に表示した記憶時情報のいずれかの選択指
定を受け、指定された記憶時情報に対応付けられた画デ
ータをSEPの設定対象とすることによりなされる。ま
たここでは、所定の終了指定も受け付ける。
【0034】なお、制御部11は記憶時情報のいずれか
の選択指定を受けた場合、図4(b)に示すように選択
指定された記憶時情報のみを表示部9に表示させたり、
あるいは図4(b)の状態において、選択指定された記
憶時情報のみを白抜き文字で示すなどによって選択され
た記憶時情報を分かり易くすると良い。
【0035】制御部11はステップST14を終える
と、ステップST14にて受け付けられたのが終了指定
であるか否かの判断を行い、終了指定ではなく記憶時情
報のいずれかの選択指定であったならば、設定すべきS
EPの受け付けを行ない(ステップST16)、ここで
受け付けたSEPを、ステップST14で選択指定され
た記憶時情報に対応付けて、すなわち設定対象の画デー
タに対応付けて管理情報記憶領域10aに格納する(ス
テップST17)。
【0036】こののち制御部11は、ステップST14
にて終了指定が受け付けられるまでステップST13乃
至ステップST17の処理を繰り返す。かくして、管理
情報記憶領域10aに格納された管理情報テーブルが図
3(a)に示すようなものであった場合に、記憶時情報
が「96/03/20 11:20」および「03−3
434−3636」である画データに対して「1234
03」なるSEPが設定されたのちの表示部9での表示
は図4(c)に示すようなものとなる。
【0037】そして、SEPを設定すべき全ての画デー
タに関するSEPの設定を完了し、オペレータが終了指
定を行うと、制御部11は一連の処理を終了して待機状
態に戻る。以上のステップST1乃至ステップST17
の処理は、SEP設定受付手段11aによりなされる。
【0038】なお、本実施形態のファクシミリ装置のオ
ペレータは、上述のようなSEPの設定を行なった際に
は、その設定内容をSEPの設定を行なった画データの
宛先に対して、音声や画像によって別途通知しておく。
【0039】ところで、着信が発生し、かつポーリング
が要求された場合に制御部11は、ネゴシエーション中
にて通知されるSUBおよびSEP(ITU−TSの
T.30勧告に準拠)を検出する(ステップST1
8)。続いて制御部11は、SEPが検出できたか否か
の判断を行ない、SEPが検出できなかった時には、ス
テップST18で検出したSUBに対応付けられた画デ
ータの全てを発信元(ポーリング要求元)へと送信する
(ステップST20)。また、SEPが検出できた場合
には、ステップST18で検出したSUBおよびSEP
がともに対応付けられている画データのみを発信元(ポ
ーリング要求元)へと送信する(ステップST21)。
そして制御部11は、ステップST20またはステップ
ST21での画データの送信が終了したら、一連の処理
を終了して待機状態に戻る。このステップST18乃至
ステップST21の処理は、ポーリング送信処理手段1
1bによってなされる。
【0040】なお、着信が発生し、蓄積要求もポーリン
グ要求もなされなかった場合には、画データの受信を行
ない、受信した画データが示す画像をプリンタ部7にて
記録紙にプリントするなどの周知の一般的な受信時処理
を行なう(ステップST22)。
【0041】以上のように本実施形態によれば、他の端
末から蓄積が要求されて伝送されてきた画データは、蓄
積の要求元から指定されたSUBに対応付けて画データ
記憶領域10bに蓄積される。この画データ記憶領域1
0bに蓄積された画データに対するSEPの設定が本実
施形態のファクシミリ装置のオペレータによりなされる
場合には、SEPの指定が受け付けられて、設定対象に
指定された画データに対応付けて記憶される。そして、
ポーリング要求時に、ポーリング要求元からSUBに加
えてSEPも指定された場合には、この指定されたSU
BおよびSEPがともに対応付けられている画データの
みを選択してポーリング要求元に送信する。
【0042】かくして、同一のSUBが指定された画デ
ータを複数蓄積している場合でも、ポーリング要求元の
指示に応じて個々の画データを選択的に送信することが
でき、ポーリング要求元が本当に必要とする画データの
みをポーリング要求元に与えることができる。従って、
通信時間を最低限に抑えることができて余計な通信費用
がかかってしまうことを防止することができるととも
に、ポーリング要求元において記録紙を無駄に使用して
しまうことを防止することができる。
【0043】また本実施形態では、蓄積すべき画データ
を受け付ける際の通信および蓄積した画データをポーリ
ング送信する際の通信は、いずれもITU−TSのT.
30勧告に準拠した通信制御手順に従って行なうので、
この規格に準拠した様々な端末との間で前述した機能を
実現することができる。
【0044】なお本発明は前記実施形態に限定されるも
のではない。例えば前記実施形態では、SEPの設定内
容はオペレータが宛先に対して通知するものとしている
が、SEPの設定内容の通知を自動的に行なうようにし
ても良い。例えば、PB信号を分析する回路を設けてお
き、所定の特番とSUBの番号とを示すPB信号が到来
した場合に、そのSUBに対応付けられた画データの管
理情報を音声または画像として送出するようにすれば良
い。
【0045】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形実施が可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、蓄積手段に蓄積された
画データのうちの任意の画データに対する識別情報の指
定を受け付ける受付手段と、前記蓄積手段に蓄積された
画データに対応付けて、その画データに関する所定の管
理情報および前記受付手段により受け付けられた識別情
報を記憶する管理情報記憶手段と、他局より取出し者情
報に加えて識別情報が指定された取出し要求がなされた
ことに応じ、その指定された取出し者情報に対応する宛
先情報および指定された識別情報がともに対応付けられ
ている画データを前記取出し要求を行なった他局へと送
信する送信処理手段とを備えたので、同一のSUBに対
応付けられた画データが複数存在する場合でも、それら
を取出し側からの指定に応じて選択的に送信することが
できるファクシミリ装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファクシミリ装置の
要部構成を示す機能ブロック図。
【図2】図1中の制御部11の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図3】図1中の管理情報記憶領域10aに格納された
管理情報テーブルおよび画データ記憶領域10bでの画
データの記憶状況の一例を模式的に示す図。
【図4】SEPの設定を受け付ける際の表示部9での表
示の一例を示す図。
【符号の説明】
1…原稿読取部 2…画処理部 3…符号化部 4…モデム 5…網制御回路(NCU) 6…復号化部 7…プリンタ部 8…操作部 9…表示部 10…メモリ部 10a…管理情報記憶領域 10b…画データ記憶領域 11…制御部 11a…SEP設定受付手段 11b…ポーリング送信処理手段 12…システムバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他局とのファクシミリ通信を行なって受
    信した画データや自己で生成した画データを、その画デ
    ータに対して指定された宛先情報に対応付けて蓄積手段
    に蓄積しておき、他局からの取出し要求に応じ、その取
    出し要求で指定された取出し者情報に対応する宛先情報
    対応付けられて前記蓄積手段に蓄積された画データを前
    記取出し要求を行なった他局へと送信するファクシミリ
    装置において、 前記蓄積された画データのうちの任意の画データに対す
    る識別情報の指定を受け付ける受付手段と、 前記蓄積手段に蓄積された画データに対応付けて、その
    画データに関する所定の管理情報および前記受付手段に
    より受け付けられた識別情報を記憶する管理情報記憶手
    段と、 他局より取出し者情報に加えて識別情報が指定された取
    出し要求がなされたことに応じ、その指定された取出し
    者情報に対応する宛先情報および指定された識別情報が
    ともに対応付けられている画データを前記取出し要求を
    行なった他局へと送信する送信処理手段とを具備したこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
JP8170349A 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリ装置 Pending JPH1023192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8170349A JPH1023192A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリ装置

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JP8170349A JPH1023192A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリ装置

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ID=15903290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8170349A Pending JPH1023192A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH1023192A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6927868B1 (en) 1998-01-30 2005-08-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Facsimile device and memory medium storing computer programs for controlling the facsimile device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6927868B1 (en) 1998-01-30 2005-08-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Facsimile device and memory medium storing computer programs for controlling the facsimile device

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