JPH1023105A - データ受信方式 - Google Patents
データ受信方式Info
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- JPH1023105A JPH1023105A JP8173166A JP17316696A JPH1023105A JP H1023105 A JPH1023105 A JP H1023105A JP 8173166 A JP8173166 A JP 8173166A JP 17316696 A JP17316696 A JP 17316696A JP H1023105 A JPH1023105 A JP H1023105A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝送路の品質が劣化した場合においてもデー
タ保護の制御を可能とするデータ受信方式を得る。 【解決手段】 可変保護処理部１１は、伝送路監視部１
２からの誤り率の通知により、受信データに対する保護
段数を１〜Ｎの範囲で変更する。可変保護処理部１１の
保護段数が１〜Ｎであることから、伝送路監視部１２は
誤り率をＮ段階のレベルに応じて１〜Ｎの値を通知す
る。可変保護処理部１１は、伝送路監視部１２より通知
された１〜Ｎの誤り率レベルに応じて、誤り率が最も高
い場合は保護段数を最も高く（＝Ｎ）し、逆に誤りがな
い場合は保護段数を最も低く（＝１）して動作する。こ
れにより、伝送路の品質が劣化した状態においても、信
頼性の高いデータを受信することができ、伝送路の状態
が正常な場合においては冗長な保護を持たずにデータを
受信することが可能となる。
タ保護の制御を可能とするデータ受信方式を得る。 【解決手段】 可変保護処理部１１は、伝送路監視部１
２からの誤り率の通知により、受信データに対する保護
段数を１〜Ｎの範囲で変更する。可変保護処理部１１の
保護段数が１〜Ｎであることから、伝送路監視部１２は
誤り率をＮ段階のレベルに応じて１〜Ｎの値を通知す
る。可変保護処理部１１は、伝送路監視部１２より通知
された１〜Ｎの誤り率レベルに応じて、誤り率が最も高
い場合は保護段数を最も高く（＝Ｎ）し、逆に誤りがな
い場合は保護段数を最も低く（＝１）して動作する。こ
れにより、伝送路の品質が劣化した状態においても、信
頼性の高いデータを受信することができ、伝送路の状態
が正常な場合においては冗長な保護を持たずにデータを
受信することが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ受信システ
ムのデータ保護におけるデータ受信方式に関する。
ムのデータ保護におけるデータ受信方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、データ受信システムには、例え
ば、主信号のオーバヘッド等に制御データを埋め込み、
システム制御を実現する伝送装置の両対向装置間で送受
信する。この送受信された制御データの誤り率を算出
し、予め定めた誤り率閾値以上の劣化・障害等が生じた
場合には、その伝送路は使用不可と処理している。
ば、主信号のオーバヘッド等に制御データを埋め込み、
システム制御を実現する伝送装置の両対向装置間で送受
信する。この送受信された制御データの誤り率を算出
し、予め定めた誤り率閾値以上の劣化・障害等が生じた
場合には、その伝送路は使用不可と処理している。
【０００３】受信中の突発事故等の発生に対してデータ
を保護するために保護策が講じられる。一般的な保護策
として、例えば、特開平４−１６０８４６号公報に示さ
れているものがある。本従来例では、受信側の本体シス
テムが受信中にダウンした場合、これを検知したデータ
保護装置がシステムが復旧するまでの受信データをメモ
リに蓄積し、データの破棄からの保護を図っている。
を保護するために保護策が講じられる。一般的な保護策
として、例えば、特開平４−１６０８４６号公報に示さ
れているものがある。本従来例では、受信側の本体シス
テムが受信中にダウンした場合、これを検知したデータ
保護装置がシステムが復旧するまでの受信データをメモ
リに蓄積し、データの破棄からの保護を図っている。
【０００４】図２は、上記従来例のデータ受信システム
の構成例を示す図である。また、図３は、本従来例の動
作例を示したフローチャートである。図２および図３に
おいて、データ保護装置１０６は、制御部１６１が受信
データをバッファメモリ１６２内に受け取り、一般入力
制御装置１０４と本体システム１０２とのデータ通信を
モニタする。本体システム１０２から正常受信の応答が
一般入力制御装置１０４に返ると、バッファメモリ１６
２内のデータを破棄する（ステップ２０１〜２０３）。
これは、正常通信状態における動作である。
の構成例を示す図である。また、図３は、本従来例の動
作例を示したフローチャートである。図２および図３に
おいて、データ保護装置１０６は、制御部１６１が受信
データをバッファメモリ１６２内に受け取り、一般入力
制御装置１０４と本体システム１０２とのデータ通信を
モニタする。本体システム１０２から正常受信の応答が
一般入力制御装置１０４に返ると、バッファメモリ１６
２内のデータを破棄する（ステップ２０１〜２０３）。
これは、正常通信状態における動作である。
【０００５】しかし、データ受信中に本体システム１０
２がシステムダウンして受信データに対する応答が返ら
ないと、本体システム１０２が復旧するまでメモリ１６
２にデータを蓄積する（ステップ２０４〜２０６）。異
常発生時のデータ保護動作である。
２がシステムダウンして受信データに対する応答が返ら
ないと、本体システム１０２が復旧するまでメモリ１６
２にデータを蓄積する（ステップ２０４〜２０６）。異
常発生時のデータ保護動作である。
【０００６】本体システム１０２が復旧すると、データ
保護装置１６３内のライン切換スイッチをオフして、一
般入力制御装置１０４と本体システム１０２との間の回
線を切り、メモリ１６２内のデータを本体システム１０
２へ送信した後、メモリ１６２をクリアし、ライン切換
スイッチをオンして回線を復旧させる（ステップ２０７
〜２１０）。保護したデータの伝達動作である。
保護装置１６３内のライン切換スイッチをオフして、一
般入力制御装置１０４と本体システム１０２との間の回
線を切り、メモリ１６２内のデータを本体システム１０
２へ送信した後、メモリ１６２をクリアし、ライン切換
スイッチをオンして回線を復旧させる（ステップ２０７
〜２１０）。保護したデータの伝達動作である。
【０００７】本体システム１０２はデータ保護装置１０
６から送られたデータに対する処理を行い、処理の結果
は一般入力制御装置１０４から送信される。上記は、伝
送路の品質が正常である場合を前提とし、ｎ回連続同一
値受信でデータを取り込む等の手順をとる。これにより
突発事故時におけるデータの保護を図っている。
６から送られたデータに対する処理を行い、処理の結果
は一般入力制御装置１０４から送信される。上記は、伝
送路の品質が正常である場合を前提とし、ｎ回連続同一
値受信でデータを取り込む等の手順をとる。これにより
突発事故時におけるデータの保護を図っている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、対向装置から受信するディジタル信号より制御
データを抽出するのは、伝送路の品質が正常である場合
を前提としている。よって、特定の誤り率閾値以上の劣
化が生じ伝送路の品質が異常と判定された場合には、そ
の伝送路からの制御データの抽出は不可能と処理され、
伝送路の制御を行うことができなくなる問題点を伴う。
来例は、対向装置から受信するディジタル信号より制御
データを抽出するのは、伝送路の品質が正常である場合
を前提としている。よって、特定の誤り率閾値以上の劣
化が生じ伝送路の品質が異常と判定された場合には、そ
の伝送路からの制御データの抽出は不可能と処理され、
伝送路の制御を行うことができなくなる問題点を伴う。
【０００９】本発明は、伝送路の品質が劣化した場合に
おいても制御データの抽出を可能とするデータ受信方式
を提供することを目的とする。
おいても制御データの抽出を可能とするデータ受信方式
を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のデータ受信方式は、電送路を介して受信し
た入力ディジタル信号から受信データを抽出するデータ
終端部と、抽出した生の受信データに対してｎ回連続し
て同一値を受信した場合、保持する受信データを更新す
る可変保護処理部と、伝送路の誤り率を監視し、この監
視した誤り率を可変保護部へ通知する伝送路監視部とを
有し、誤り率の大きさによりｎ回の数値を可変としたこ
とを特徴としている。
め、本発明のデータ受信方式は、電送路を介して受信し
た入力ディジタル信号から受信データを抽出するデータ
終端部と、抽出した生の受信データに対してｎ回連続し
て同一値を受信した場合、保持する受信データを更新す
る可変保護処理部と、伝送路の誤り率を監視し、この監
視した誤り率を可変保護部へ通知する伝送路監視部とを
有し、誤り率の大きさによりｎ回の数値を可変としたこ
とを特徴としている。
【００１１】また、上記の伝送路監視部は、誤り率が予
め定めた所定の閾値に至った場合に警報出力を行うとよ
い。
め定めた所定の閾値に至った場合に警報出力を行うとよ
い。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるデータ受信方式の実施の形態を詳細に説明する。図
１を参照すると、本発明のデータ受信方式の一実施形態
が示されている。図１は、本実施形態のデータ受信方式
の構成例を示すブロック図である。
よるデータ受信方式の実施の形態を詳細に説明する。図
１を参照すると、本発明のデータ受信方式の一実施形態
が示されている。図１は、本実施形態のデータ受信方式
の構成例を示すブロック図である。
【００１３】図１において、入力ディジタル信号よりデ
ータを抽出するデータ終端部１０と、データ終端部１０
が抽出した生受信データに対してｎ回連続同一値受信デ
ータを更新する可変保護処理部１１と、伝送路の誤り率
を監視し誤り率を通知する伝送路監視部１２とにより構
成される。
ータを抽出するデータ終端部１０と、データ終端部１０
が抽出した生受信データに対してｎ回連続同一値受信デ
ータを更新する可変保護処理部１１と、伝送路の誤り率
を監視し誤り率を通知する伝送路監視部１２とにより構
成される。
【００１４】次に、本実施形態のデータ受信方式の動作
について、図１を参照して説明する。可変保護処理部１
１は、伝送路監視部１２からの誤り率の通知により、受
信データに対する保護段数を１〜Ｎの範囲で変更する。
可変保護処理部１１の保護段数が１〜Ｎであることか
ら、伝送路監視部１２は誤り率をＮ段階のレベルに応じ
たコード１〜Ｎを通知する。
について、図１を参照して説明する。可変保護処理部１
１は、伝送路監視部１２からの誤り率の通知により、受
信データに対する保護段数を１〜Ｎの範囲で変更する。
可変保護処理部１１の保護段数が１〜Ｎであることか
ら、伝送路監視部１２は誤り率をＮ段階のレベルに応じ
たコード１〜Ｎを通知する。
【００１５】可変保護処理部１１は、伝送路監視部１２
より誤り率レベルに応じたコード１〜Ｎを受信する。可
変保護処理部１１は、受信した誤り率レベルに応じて保
護段数を変える。例えば、誤り率が最も高い場合、つま
り伝送路の品質が劣化している場合には、保護段数を最
も高く（＝Ｎ）し保護をあつくする。また、逆に誤りが
ない場合、つまり受信された制御データに誤りがない場
合には、保護段数を最も低く（＝１）して保護処理をう
すくして動作をさせる。
より誤り率レベルに応じたコード１〜Ｎを受信する。可
変保護処理部１１は、受信した誤り率レベルに応じて保
護段数を変える。例えば、誤り率が最も高い場合、つま
り伝送路の品質が劣化している場合には、保護段数を最
も高く（＝Ｎ）し保護をあつくする。また、逆に誤りが
ない場合、つまり受信された制御データに誤りがない場
合には、保護段数を最も低く（＝１）して保護処理をう
すくして動作をさせる。
【００１６】上記の実施形態の変化例として、受信した
誤り率レベルに予め段位を設け、所定の誤り率以上に対
しては、特別の保護策を設ける。この特別の保護策と
は、例えば、；警報を発する、；予備回線へ自動的
に切り換える、；重要度に応じた通信の制御を加え
る、等である。この措置により、近時に事故の発生が予
測される場合において、より現実的・具体的・効果的な
防護策を講じることが可能となる。
誤り率レベルに予め段位を設け、所定の誤り率以上に対
しては、特別の保護策を設ける。この特別の保護策と
は、例えば、；警報を発する、；予備回線へ自動的
に切り換える、；重要度に応じた通信の制御を加え
る、等である。この措置により、近時に事故の発生が予
測される場合において、より現実的・具体的・効果的な
防護策を講じることが可能となる。
【００１７】上記の実施形態によれば、伝送路の品質に
応じて生受信データに対する保護段数を変えている。こ
のことにより、伝送路の状態に応じた適切な受信保護処
理を働かせることができる。よって、伝送路の品質が劣
化した状態においても信頼性の高いデータを受信するこ
とができ、かつ、伝送路の状態が正常な場合においては
冗長な保護を持たずに迅速にデータを受信することが可
能となる。
応じて生受信データに対する保護段数を変えている。こ
のことにより、伝送路の状態に応じた適切な受信保護処
理を働かせることができる。よって、伝送路の品質が劣
化した状態においても信頼性の高いデータを受信するこ
とができ、かつ、伝送路の状態が正常な場合においては
冗長な保護を持たずに迅速にデータを受信することが可
能となる。
【００１８】また、誤った制御データを取り込むことな
く伝送路の状態に応じて柔軟に制御を進行することが可
能となる。このため、伝送路の品質劣化の進行におい
て、突発的に生じ易い制御不能状態をいち早く予知し、
制御不能に陥るデータの損壊の発生を回避することが可
能となる。
く伝送路の状態に応じて柔軟に制御を進行することが可
能となる。このため、伝送路の品質劣化の進行におい
て、突発的に生じ易い制御不能状態をいち早く予知し、
制御不能に陥るデータの損壊の発生を回避することが可
能となる。
【００１９】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能
である。
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能
である。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のデータ受信方式は、電送路を介して受信した入力ディ
ジタル信号から受信データを抽出し、抽出した生の受信
データに対してｎ回連続して同一値を受信した場合、保
持する受信データを更新し、伝送路の誤り率を監視す
る。この監視した誤り率の大きさによりｎ回の数値を可
変とする。よって、誤った制御データを取り込むことな
く、伝送路の制御を正常に進行することが可能となる。
のデータ受信方式は、電送路を介して受信した入力ディ
ジタル信号から受信データを抽出し、抽出した生の受信
データに対してｎ回連続して同一値を受信した場合、保
持する受信データを更新し、伝送路の誤り率を監視す
る。この監視した誤り率の大きさによりｎ回の数値を可
変とする。よって、誤った制御データを取り込むことな
く、伝送路の制御を正常に進行することが可能となる。
【００２１】これにより、伝送路の品質が劣化した状態
においても、信頼性の高いデータを受信することがで
き、伝送路の状態が正常な場合においては冗長な保護を
持たずにデータを受信することが可能となる。さらに、
伝送路の品質が劣化した場合においても、制御不能状態
をより多く回避することが可能となり、突発的なシステ
ムダウンを回避することが容易となる。
においても、信頼性の高いデータを受信することがで
き、伝送路の状態が正常な場合においては冗長な保護を
持たずにデータを受信することが可能となる。さらに、
伝送路の品質が劣化した場合においても、制御不能状態
をより多く回避することが可能となり、突発的なシステ
ムダウンを回避することが容易となる。
【図１】本発明のデータ受信方式の実施形態の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】従来例を示すデータ受信システム構成図であ
る。
る。
【図３】従来例の動作を示すフローチャートである。
１０ データ終端部 １１ 可変保護処理部 １２ 伝送路監視部
Claims (2)
- 【請求項１】 電送路を介して受信した入力ディジタル
信号から受信データを抽出するデータ終端部と、 前記抽出した生の受信データに対してｎ回連続して同一
値を受信した場合、保持する受信データを更新する可変
保護処理部と、 前記伝送路の誤り率を監視し、該監視した誤り率を前記
可変保護部へ通知する伝送路監視部とを有し、 前記誤り率の大きさにより前記ｎ回の数値を可変とした
ことを特徴とするデータ受信方式。 - 【請求項２】 前記伝送路監視部は、前記誤り率が予め
定めた所定の閾値に至った場合に警報出力を行うことを
特徴とする請求項１記載のデータ受信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8173166A JPH1023105A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | データ受信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8173166A JPH1023105A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | データ受信方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023105A true JPH1023105A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15955332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8173166A Pending JPH1023105A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | データ受信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023105A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9664626B2 (en) | 2012-11-01 | 2017-05-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Coating inspection method |
| US9662450B2 (en) | 2013-03-01 | 2017-05-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Plasma or CVD pre-treatment for lubricated pharmaceutical package, coating process and apparatus |
| US9764093B2 (en) | 2012-11-30 | 2017-09-19 | Sio2 Medical Products, Inc. | Controlling the uniformity of PECVD deposition |
| US9863042B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-09 | Sio2 Medical Products, Inc. | PECVD lubricity vessel coating, coating process and apparatus providing different power levels in two phases |
| US9878101B2 (en) | 2010-11-12 | 2018-01-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Cyclic olefin polymer vessels and vessel coating methods |
| US9903782B2 (en) | 2012-11-16 | 2018-02-27 | Sio2 Medical Products, Inc. | Method and apparatus for detecting rapid barrier coating integrity characteristics |
| US10390744B2 (en) | 2009-05-13 | 2019-08-27 | Sio2 Medical Products, Inc. | Syringe with PECVD lubricity layer, apparatus and method for transporting a vessel to and from a PECVD processing station, and double wall plastic vessel |
| US11066745B2 (en) | 2014-03-28 | 2021-07-20 | Sio2 Medical Products, Inc. | Antistatic coatings for plastic vessels |
| US11116695B2 (en) | 2011-11-11 | 2021-09-14 | Sio2 Medical Products, Inc. | Blood sample collection tube |
| US11298293B2 (en) | 2013-03-11 | 2022-04-12 | Sio2 Medical Products, Inc. | PECVD coated pharmaceutical packaging |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP8173166A patent/JPH1023105A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10390744B2 (en) | 2009-05-13 | 2019-08-27 | Sio2 Medical Products, Inc. | Syringe with PECVD lubricity layer, apparatus and method for transporting a vessel to and from a PECVD processing station, and double wall plastic vessel |
| US9878101B2 (en) | 2010-11-12 | 2018-01-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Cyclic olefin polymer vessels and vessel coating methods |
| US11116695B2 (en) | 2011-11-11 | 2021-09-14 | Sio2 Medical Products, Inc. | Blood sample collection tube |
| US9664626B2 (en) | 2012-11-01 | 2017-05-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Coating inspection method |
| US9903782B2 (en) | 2012-11-16 | 2018-02-27 | Sio2 Medical Products, Inc. | Method and apparatus for detecting rapid barrier coating integrity characteristics |
| US9764093B2 (en) | 2012-11-30 | 2017-09-19 | Sio2 Medical Products, Inc. | Controlling the uniformity of PECVD deposition |
| US10363370B2 (en) | 2012-11-30 | 2019-07-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Controlling the uniformity of PECVD deposition |
| US9662450B2 (en) | 2013-03-01 | 2017-05-30 | Sio2 Medical Products, Inc. | Plasma or CVD pre-treatment for lubricated pharmaceutical package, coating process and apparatus |
| US11298293B2 (en) | 2013-03-11 | 2022-04-12 | Sio2 Medical Products, Inc. | PECVD coated pharmaceutical packaging |
| US11344473B2 (en) | 2013-03-11 | 2022-05-31 | SiO2Medical Products, Inc. | Coated packaging |
| US9863042B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-09 | Sio2 Medical Products, Inc. | PECVD lubricity vessel coating, coating process and apparatus providing different power levels in two phases |
| US11066745B2 (en) | 2014-03-28 | 2021-07-20 | Sio2 Medical Products, Inc. | Antistatic coatings for plastic vessels |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990413 |