JPH10230664A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH10230664A
JPH10230664A JP9034988A JP3498897A JPH10230664A JP H10230664 A JPH10230664 A JP H10230664A JP 9034988 A JP9034988 A JP 9034988A JP 3498897 A JP3498897 A JP 3498897A JP H10230664 A JPH10230664 A JP H10230664A
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秀行 大森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字装置の機能を入力部と印字部に機能分割
し、2つの部分を分離することにより、レイアウト上の
自由度を向上させるとともに、他の装置への組込みを容
易にする。 【解決手段】 印字部100と入力部200を別体に構
成し、入力部200は印字情報を入力するパネル入力・
表示装置206と、この入力。表示装置206によって
入力された印字情報を格納する外部記憶装置207もし
くはRAM203と、この外部記憶装置207もしくは
RAM203に格納された印字情報をインターフェイス
210を介して通信路300から印字部100側に送信
する。印字部100は、インターフェイス108を介し
て受信した印字データをバッテリーバックアップRAM
104に格納し、MPU101の指示に応じて格納され
た出たを読み出して印字ヘッド110によって印字させ
る。印字部100と入力部200の通信は、無線もしく
は有線の公知の通信手段が使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドを作動
させて印字を行わせる印字部と、印字ヘッドによって印
字させたい印字情報を処理する入力部とを別体に構成す
るととともに、印字部と入力部にそれぞれ制御手段を備
え、通信手段によって両者間で情報の伝達を行って印字
させる印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置の出力端末としてプリンタ
が一般に使用されている。このプリンタには種々の方式
のものがあるが、一般に、印字情報を処理して印字内容
を設定する入力部と、印字ヘッドによって直接印字を実
行させる印字部とからなっている。一般的には、この種
のプリンタは、入力部と印字部が一体となっており、印
字部に含まれる印字ヘッドを印字対象物に対向させて印
字が行われる。この場合、例えばインクジェット方式の
プリンタでは、信号線やインクチューブなどを延ばして
印字ヘッドが印字部本体から離れた位置に位置するよう
に構成し、手元の操作部(入力部)側から離れた位置に
ある印字ヘッドによって印字を行うようにした形式のも
の(特開平7−205524号公報)は公知である。ま
た、印字側と入力側が別体になり、入力側から何らかの
通信手段を介して印字ヘッドから離れた位置から印字さ
せるものとして、例えば特開昭63−80604号公
報、特開平4−15811号公報、特開平5−2541
12号公報などに記載された発明が公知であるが、これ
らの発明は、いずれも入力部は情報処理端末であり、印
字側のプリンタ(印字装置本体)はいずれも入力部と印
字部が一体となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
入力部と印字部が一体となった構造の印字装置を他の装
置に組み込んでシステムとして使用する場合、どうして
も入力部を操作し易い所に取り付ける必要があるため、
取り付け位置に制約があることは否めない。また、印字
装置の大きさにも制約が生じ、これらを考慮して、組み
込む場所を決定する必要がある。これは、特にインクジ
ェットを使用して搬送ラインを移動する製品に印字する
ような形式の印字装置にとって問題となる。
【0004】そこで、特開平7−205524号公報に
開示されているように、印字ヘッドのみ印字装置の本体
側から分離した位置に設けるようにするとよいが、この
場合も、前述のように信号線やインク供給用のチューブ
の取回しに限界があり、印字位置や操作位置を任意に設
定するというわけにはいかなかった。
【0005】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、印字側と操作側とを分離して、両
者の位置を任意に位置に設定することができ、他の装置
に組み込んでシステムを構築することが可能な印字装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入力部と印字部をそれぞれ分割し、か
つ、入力部と印字部でそれぞれ独立した制御装置とし、
入力部は印字内容及び各種データの更新と記憶を受け持
ち、印字部は入力部から受けたデータを使用して印字作
業に専念する構成とし、入力部で作成した印字に関する
データは印字部に通信で送って印字部で印字させ、印字
完了したことを印字部から入力部に報告することによ
り、入力部で印字内容を更新し、次の印字を行うように
している。
【0007】さらに具体的は、本発明は、印字ヘッドに
よって印字媒体に印字する印字装置において、印字情報
が入力される入力手段、この入力手段によって入力され
た印字情報を格納する第1の記憶手段、この記憶手段に
格納された印字情報を伝送する第1の通信手段、および
これら各手段の制御を司る第1の制御手段を備えた入力
部と、前記通信手段を介して伝送された印字情報を受信
する第2の通信手段、およびこの第2の通信手段の制御
を司るとともに、当該第2の通信手段によって受信した
印字情報に基づいて印字ヘッドを動作させて印字を行わ
せる第2の制御手段を備えた印字部とから構成したこと
を特徴としている。
【0008】この場合、前記入力部と印字部とは別体に
構成され、前記印字ヘッドとしてはドットマトリクス型
の印字ヘッドが使用される。また、印字部にも印字デー
タを格納する第2の記憶手段を設け、入力部から送信さ
れてくる印字データを記憶できるようにしておくことが
望ましい。なお、ドットマトリクス型の印字ヘッドは、
インクジェット方式、感熱方式、およびドットインパク
ト方式のいずれにも適用できる。インクジェット方式の
印字ヘッドでは、例えば、ノズルからインク粒子を噴出
してインク粒子を作成する手段と、印字情報に基づいた
信号を発生する手段と、前記インク粒子に帯電する手段
と、前記インク粒子を偏向させる手段とを有し、偏向方
向と偏向方向に対してほぼ直角な方向のドットマトリク
スを形成する所謂荷電偏向型のインクジェット印字装置
に適用したときに、印字対象物や印字環境の点で有利と
なる。
【0009】また、前記第1および第2の通信手段とし
ては、電波通信、超音波通信、光通信および有線通信の
いずれかが適用できるが、インクジェット方式の印字装
置において、通信手段を光ケーブルを含む有線で構成し
た場合、インクチューブが不要となり、信号系統だけで
よいので、位置設定の任意性は大きく広がる。
【0010】さらに、前記第1および第2の制御手段と
しては、あらかじめ設定されたプログラムに従って所定
の動作を行わせるマイクロプロセッサユニットが好適で
ある。また、前記入力部には表示手段を設け、各種操作
上の情報や印字上の情報表示するようにするとよい。前
記入力手段としては、入力部に接続される外部情報処理
装置として、ホストコンピュータや外部制御装置を使用
することも可能である。なお、印字を行う際には、前記
印字ヘッドを印字対象物が搬送される搬送ライン側に位
置させ、前記搬送ライン上の印字対象物に対して相対的
に移動するようにして印字を実行させるようにすること
もできる。
【0011】印字内容の更新については、前記第2の制
御手段による印字内容の切替タイミングを、 a)新規データが入力部から入力された時点で入力部か
ら出力部にデータを送り、印字内容を更新したとき、 b)ホストコンピュータから新規データが入力部に入力
されたときに印字部にデータを送って印字部の印字内容
を更新したとき、 c)印字が完了したことを印字部が入力部に通知し、こ
の通知に基づいて入力部が印字内容をカウントアップし
て印字部にデータを送り、印字内容を更新したとき、 d)外部制御装置からカウントアップが指示入力され、
入力部が印字内容をカウントアップして印字部にデータ
を送り、印字内容を更新したとき、 e)入力部のカレンダ割り込み発生回路から割り込みが
発生して印字内容に変更が生じた場合、入力部が印字内
容をカレンダカウントアップして印字部にデータを送
り、印字内容を更新したとき、 f)入力部でデータストア機能によりデータの更新が指
示された場合、入力部が印字内容を含むその他のデータ
を更新して、印字部にデータを送って印字内容を更新し
たとき、 のいずれかに設定するとよい。
【0012】なお、以下の実施形態では、前記入力手段
には、パネル入力・表示装置206、外部制御装置40
0、およびホストCPU500がそれぞれ対応し、第1
の記憶手段には、RAM202および外部記憶装置20
7がそれぞれ対応し、第1の通信手段にはバスライン2
11、インターフェイス210、MPU201および通
信路300が対応する。また、第2の通信手段には通信
路300、インターフェイス108、バスライン109
およびMPU101が対応し、第2の制御手段にはMP
U101が対応し、第2の記憶手段にはバッテリバック
アップRAM104が対応する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。
【0014】まず、全体の構成を図1に示す。図1にお
いて、本実施形態に係る印字装置1はコンティニュアス
方式のインクジェット印字装置であって、印字部100
と入力部200とから構成されている。図1において
は、印字部100および入力部200はそれぞれ1点鎖
線で囲まれた部分である。以下、印字部100と入力部
200の詳細について説明する。
【0015】印字部100は、MPU(マイクロプロセ
ッシングユニット)101、RAM(ランダムアクセス
メモリ)102、ROM(リードオンリメモリ)10
3、バッテリーバックアップRAM104、印字制御回
路105、被印字物検知回路106、文字信号発生回路
107、入力部とのインターフェイス108、これらが
接続され、信号の送受を行うバスライン109、および
印字ヘッド110から構成されている。
【0016】MPU101は印字部100全体の制御を
司り、通信制御手段としても機能する。RAM102は
印字部100内で一時的にデータを記憶する。ROM1
03は制御用ソフトウェアおよびスタティックなデータ
を記憶し、バッテリーバックアップRAM104は印字
情報等を記憶する。印字制御回路105は印字部100
の印字に関する全般的な制御を行い、被印字物検知回路
106は被印字物を検出するセンサ120からの検出信
号に基づいて被印字物が印字位置にきたことを検知す
る。文字信号発生回路107は入力部200から転送さ
れてきた印字データ(印字内容)を文字信号に変換し、
印字ヘッド110側に送信する。なお、バスライン10
9は、印字部100内の各部間101〜110のデータ
の転送に使用され、インターフェイス108を介して入
力部200と双方向の通信が可能となっている。
【0017】印字ヘッド110は、インクを噴出するノ
ズル111、ノズル111から噴出し、粒子化したイン
ク粒子に電荷を加える帯電電極112、帯電したインク
粒子を偏向する偏向電極113、印字に使用しないイン
クを回収するガター114、およびガターから回収され
たインクを再びノズルへ供給するポンプ115からな
り、前記文字信号発生回路109からの文字信号は、帯
電電極および偏向電極113に印加され、インク粒子の
飛翔軌跡を設定する。
【0018】入力部200は、MPU201、ホストイ
ンターフェイス202、RAM203、ROM204、
パネルインターフェイス205、パネル入力・表示装置
206、外部記憶装置207、カレンダ割り込み発生回
路208、外部入出力ポート209、印字部とのインタ
ーフェイス210、およびこれらが接続され、信号の送
受を行うバスライン211から構成されている。
【0019】MPU201は入力部200全体の制御を
司り、通信制御手段としても機能する。RAM203は
入力部200内で一時的にデータを記憶する。ROM2
04は制御用ソフトウェアおよびデータを記憶し、外部
記憶装置207は印字情報等を記憶する。パネル入力・
表示装置206は入力されたデータおよび印字内容等を
表示し、入力されたデータはパネルインターフェース2
05を介してMPU201に受け渡される。カレンダ割
り込み発生回路208はカレンダを使用して印字内容を
編集する際にそのトリガ源となり、外部入出力ポート2
09は外部制御装置400から印字内容を変更する際
に、当該外部制御装置400からデータが与えられる。
ホストインターフェイス202はホストCPU500と
データの授受を行うためのインターフェイスで、これら
周辺のデバイスとMPU200はバスライン211を介
してデータの授受が行われ、さらに、インターフェイス
210を介して印字部100とのデータ通信が実行され
る。なお、図では単に通信路35としてしか図示してい
ないが、この通信には各種通信手段が使用され、使用さ
れる通信手段の種類に応じ通信路35も適宜設定され
る。
【0020】図において、コンベア600上には被印字
物700が載置されて搬送され、被印字物600と対向
する印字ヘッド110によって、移動している被印字物
700に対して印字が実行される。
【0021】印字に際しては、印字動作に入る前に入力
部200のパネル入力・表示装置207から印字すべき
内容およびフォーマット、例えば、印字段数、印字文字
姿勢、印字マトリクス、文字高さ、書き出し位置等を入
力してRAM203に記憶させておく。これらのデータ
の中で電源をオフしても記憶しておく必要のあるデータ
は、外部記憶装置207に並行して記憶させておく。こ
のようにして入力されたデータは入力部200から印字
部100に通信路35を経由して送信される。送信され
たデータは、インターフェイス108を経て印字部10
0のバッテリーバックアップRAM104とRAM10
2に記憶される。バッテリーバックアップRAM104
とRAM102の使い別けは、電源OFF時に揮発して
はならないデータをバッテリーバックアップRAM10
4へ記憶するようにする。なお、入力部200の外部記
憶装置207に不揮発データを記憶させるようにしてこ
のバッテリーバックアップRAM104を省略するよう
に構成することもできる。また、これらのデータに入力
については、ホストCPU500からホストインターフ
ェイス202を介して印字部100側に送信したり、外
部制御装置400から外部入出力ポート209を経由し
て送信することもできる。いずれにしても、各種のデー
タはパネル入力・表示装置206から入力した場合と同
様にRAM203の記憶エリヤと外部記憶装置207に
並行して記憶しておく。
【0022】このようにして、印字動作に入るまでの情
報が所定のデバイスに記憶された状態で、被印字物検出
センサ120が被印字物700を検出すると、被印字物
検知回路106を通じて被印字物検知信号がMPU10
1へ送信される。MPU101がその被印字物検知信号
を受信すると、MPU101は、印字開始の指令を発生
させると共に、バッテリーバックアップRAM104に
記憶されている印字情報の内容を、バスライン109を
介して文字信号発生回路107へ送る。文字信号発生回
路107は送られてきた印字内容を文字信号に変換し、
帯電電極112へ送る。ノズル111から噴出されるイ
ンクは帯電電極112内で粒子化して帯電され、偏向電
極113により偏向され、図2にも示すようにコンベヤ
600によって搬送される被印字物700へインク粒子
が飛行し、付着して印字される。印字に使用されなかっ
たインク粒子はガター114よって回収され、ポンプ1
15によって再びノズル111へ供給される。この印字
工程は公知のものなので、詳細は省略する。この場合、
印字ヘッド110のみコンベア600上の被印字物(搬
送される製品)700に対向した印字位置に位置させ、
印字部100本体は、ライン(コンベア600)の近傍
もしくは他の設備機器の邪魔にならない位置に配置し、
もしくは他の機器に組み込んで配置し、入力部200は
ラインから離れた任意の位置に配置して、操作がしやす
いように設定することができる。その際、図2において
符号800で示すように無線通信手段を利用すると、入
力部200の位置は、入力部200からの通信データが
確実に印字部100で受信できる位置であればどこでも
よいので、入力部200側の設置位置の自由度が非常に
大きくなり、製造ラインのレイアウトの設定も楽に行え
る。
【0023】印字内容や文字高さなどの変更は、パネル
入力・表示装置206から入力されたデータ、またはホ
ストインターフェイス202を介してホストCPU50
0から入力されたデータに基づいてMPU101がバッ
テリーバックアップRAM104の中の印字内容を変更
することで行う。
【0024】なお、印字部100側のインターフェイス
108、入力部200側のインターフェイス210は、
印字部100と入力部200間の通信手段の形式に応じ
て変更され、両MPU101,201の通信制御もそれ
ぞれ通信手段の形式に応じて異なるのは、当然のことで
ある。ここで、通信手段の形式としては、無線通信でも
有線通信でもよく、無線通信としては、電波、超音波、
光の各通信手段を使用することができる。
【0025】このように印字部100と入力部200と
を別体に構成すると、入力部200から印字データを送
信し、印字部100側では受信したデータに基づいて印
字を行うが、その際、印字情報を切り替える必要があ
る。一番重要な印字情報の切り替えデータは印字内容で
ある。そこで、印字内容の切り替えについて説明する
と、印字内容の切り替えとしては、例えば、 A− パネル入力・表示装置206からデータが入力
されたとき。
【0026】A− ホストCPU500からデータが
転送されてきたとき。
【0027】A− カウントアップ機能で印字完了
後、印字内容を自動更新したとき。
【0028】A− カウントアップ機能で外部からの
トリガ信号で印字内容を自動更新したとき。
【0029】A− カレンダ機能でカレンダのデータ
を自動更新したとき。
【0030】A− データストア機能(各種データを
一括して記憶させておき、必要に応じて一括で呼び出し
てデータを自動更新する機能)によってデータを自動更
新したとき。
【0031】などある。
【0032】前記A−およびA−の場合には、パネ
ル入力・表示装置206からデータを入力したときやホ
ストCPU500からデータが転送されてきたときは、
新たなデータが入力されたことになり、この入力された
データに対応して印字部100における印字内容は切り
替えられる。A−の場合には、印字数(被印字対象物
数)をカウントして、所定の個数印字を終了しカウント
アップしたときに、新しい印字内容に自動的に更新さ
れ、印字部100では、この更新された印字内容に従っ
て印字を行う。A−の場合には、外部制御装置400
側からトリガ信号が入力されるたびに入力部200でカ
ウントアップされ、そのたびにデータを印字部100に
送って印字内容を更新する。A−の場合には、カレン
ダに設定された日付や、時刻などの時間的条件に応じて
データを自動更新するもので、製造日のデータや製造時
刻が、自動的に更新されて印字される。A−の場合に
は、各種データを一括して記憶させておき、必要に応じ
て一括で呼び出し、呼び出されたデータが自動更新され
る。
【0033】このような印字内容の切り替えの切り替え
タイミングは、 B− 新規データが入力部200から入力された時点
で印字部100にデータを送り更新する(データの更新
は印字完了後若しくは印字中断後のいずれでも可能であ
る。そのシステムで推奨される方法を選択すれば良い。
以下、同様。)。
【0034】B− ホストCPU34から新規データ
が入力部200に入力された時点で印字部100にデー
タを送り更新する。
【0035】B− 印字が完了したことを印字部10
0が入力部200に通信路300を経由して報告した時
点で、入力部200が印字内容をカウントアップして印
字部100にデータを送り更新する。
【0036】B− 外部制御装置400からカウント
アップの指示が入るので、入力部200が印字内容をカ
ウントアップして印字部100にデータを送り更新す
る。
【0037】B− 入力部200のカレンダ割り込み
発生回路208から、割り込みが発生して印字内容に変
更を生じた場合は、入力部200が印字内容をカレンダ
カウントアップして印字部100にデータを送り更新す
る。 B− 入力部200でデータストア機能により、デー
タの更新が指示された場合、入力部200が印字内容を
含むその他のデータを更新して、印字部100にデータ
を送り更新する。
【0038】などがあり、前記印字内容の切り替えとそ
の切り替えの切り替えタイミングは、A−〜の各項
目がB−〜の各項目にこの順でそれぞれ対応してい
る。
【0039】なお、本実施形態ではコンティニュアス方
式のインクジェット印字装置について説明したが、ドロ
ップ・オンデマンド方式のインクジェット印字装置でも
同様であり、さらに、この種のインクジェット式の印字
ヘッドを使用した印字装置に限らず、感熱ヘッドやドッ
トインパクトヘッド、さらにはバブルジェットヘッドな
どのドットマトリクス型の印字装置全てに適用すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、入力手
段、第1の記憶手段、第1の通信手段、およびこれら各
手段の制御を司る第1の制御手段を備えた入力部と、前
記第1の通信手段を介して伝送された印字情報を受信す
る第2の通信手段、およびこの第2の通信手段の制御を
司るとともに、当該第2の通信手段によって受信した印
字情報に基づいて印字ヘッドを動作させて印字を行わせ
る第2の制御手段とをそなえた印字部とから印字装置が
構成されるので、入力部と印字部とを離れた位置に設置
したり、他の装置に入力部や印字部を組み込んで使用す
ることが可能になり、配置(レイアウト)上の自由度が
大きくなる。
【0041】また、印字部側には印字内容を記憶する記
憶手段を設けることによって、入力側から転送されてき
た印字データを印字部側に記憶させておき、入力時にタ
イミングと異なったタイミングで印字させることが可能
となり、配置(レイアウト)の自由度ともに印字の時間
的自由度も大きくなる。
【0042】さらに、第1および第2の通信手段が、電
波通信、超音波通信、光通信および有線通信のいずれか
からなるので、入力部と印字部との間のデータなどの送
信にレイアウト上の制限がほとんどなくなり、非常に使
用しやすいシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置の実施形態に係るインクジェ
ット印字装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係るインクジェット印字装置を搬
送ベルトによって搬送される製造物への印字に適用した
システム構成を示す説明図である。
【符号の説明】
100 印字部 101 MPU 102 RAM 103 ROM 104 バッテリーバックアップRAM 105 印字制御回路 106 被印字物検知回路 107 文字信号発生回路 108 インターフェイス 109 バスライン 110 印字ヘッド 111 ノズル 112 帯電電極 113 偏向電極 114 ガター 115 ポンプ 120 被印字物センサ 200 入力部 201 MPU 202 ホストインターフェース 203 RAM 204 ROM 205 パネルインターフェース 206 パネル入力・表示装置 207 外部記憶装置 208 カレンダ割り込み発生回路 209 外部入出力ポート 210 インターフェイス 211 バスライン 300 通信路 400 外部制御装置 500 ホストCPU 600 コンベア 700 被印字物 800 無線通信
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 健 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 (72)発明者 小林 紳一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドによって印字媒体に印字する
    印字装置において、 印字情報が入力される入力手段、この入力手段によって
    入力された印字情報を格納する第1の記憶手段、この第
    1の記憶手段に格納された印字情報を伝送する第1の通
    信手段、およびこれら各手段の制御を司る第1の制御手
    段を有する入力部と、 前記通信手段を介して伝送された印字情報を受信する第
    2の通信手段、およびこの第2の通信手段の制御を司る
    とともに、当該第2の通信手段によって受信した印字情
    報に基づいて印字ヘッドを動作させて印字を行わせる第
    2の制御手段を有する印字部と、を備えていることを特
    徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記印字部に前記入力部から伝送されて
    きた印字情報を格納する第2の記憶手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 【請求項3】 前記入力部と印字部とが別体に構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記印字ヘッドがドットマトリクス型の
    印字ヘッドからなることを特徴とする請求項1記載の印
    字装置。
  5. 【請求項5】 前記ドットマトリクス型の印字ヘッド
    が、インクジェット方式、感熱方式、およびドットイン
    パクト方式のいずれか1つの方式からなることを特徴と
    する請求項3記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 前記インクジェット方式の印字ヘッド
    が、ノズルからインク粒子を噴出してインク粒子を作成
    する手段と、印字情報に基づいた信号を発生する手段
    と、前記インク粒子に帯電する手段と、前記インク粒子
    を偏向させる手段とを有し、偏向方向と偏向方向に対し
    てほぼ直角な方向のドットマトリクスを形成することを
    特徴とする請求項4記載の印字装置。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の通信手段が、電波
    通信、超音波通信、光通信および有線通信のいずれか1
    つからなることを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の制御手段が、あら
    かじめ設定されたプログラムに従って所定の動作を行わ
    せるマイクロプロセッサユニットからなることを特徴と
    する請求項1記載の印字装置。
  9. 【請求項9】 前記入力部に表示手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  10. 【請求項10】 前記入力手段が、ホストインターフェ
    イスに接続されたホストコンピュータからなることを特
    徴とする請求項1記載の印字装置。
  11. 【請求項11】 前記入力手段が、外部入出力ポートに
    接続された外部制御装置からなることを特徴とする請求
    項1記載の印字装置。
  12. 【請求項12】 前記印字ヘッドは印字対象物が搬送さ
    れる搬送ライン側に位置し、前記搬送ライン上の印字対
    象物に対して相対的に移動して印字を実行することを特
    徴とする請求項1記載の印字装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の制御手段による印字内容の
    切替タイミングが、 新規データが入力部から入力された時点で入力部から印
    字部にデータを送り、印字内容を更新したとき、 ホストコンピュータから新規データが入力部に入力され
    たときに印字部にデータを送って印字部の印字内容を更
    新したとき、 印字が完了したことを印字部が入力部に通知し、この通
    知に基づいて入力部が印字内容をカウントアップして印
    字部にデータを送り、印字内容を更新したとき、 外部制御装置からカウントアップが指示入力され、入力
    部が印字内容をカウントアップして印字部にデータを送
    り、印字内容を更新したとき、 入力部のカレンダ割り込み発生回路から割り込みが発生
    して印字内容に変更が生じた場合、入力部が印字内容を
    カレンダカウントアップして印字部にデータを送り、印
    字内容を更新したとき、 入力部でデータストア機能によりデータの更新が指示さ
    れた場合、入力部が印字内容を含むその他のデータを更
    新して、印字部にデータを送って印字内容を更新したと
    き、のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の
    印字装置。
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