JPH1023009A - アナライザ監視システム - Google Patents

アナライザ監視システム

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JPH1023009A
JPH1023009A JP8173829A JP17382996A JPH1023009A JP H1023009 A JPH1023009 A JP H1023009A JP 8173829 A JP8173829 A JP 8173829A JP 17382996 A JP17382996 A JP 17382996A JP H1023009 A JPH1023009 A JP H1023009A
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太郎 伊豆山
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忠志 原田
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祥二 寺園
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナライザ側から子局であるアナライザに通
報の要求を行わなくとも、アナライザ側から異常の発
生、採集データ等を自動的には監視センタ側に送出して
監視センタ側が解析するアナライザ監視システムを得
る。 【解決手段】 アナライザ35、36、37がパソコン
4、12、19とセンタ側のホストコンピュータ2との
通信の異常を検出すると、接続されている回線網の種類
に応じた通信形式で異常の発生を、監視センタ側に公衆
回線網9、携帯電話回線網40又は簡易携帯回線網41
を介して通報する。また、監視センタ側のリモートコン
トロールパソコン50は、アナライザ35、36、37
からの通報が予め登録されている子局からのデータと認
識したとき異常の発生を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザに設置され
たアナライザ側が採集したデータ又は通信の異常を自動
的に監視センタ側に通報させるアナライザ監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、センタ側のホストコンピュータ
とユーザのパソコンとがネットワークを介して通信を行
っている場合に、データの送受に異常が発生する場合が
ある。
【0003】このような異常を解析する装置にアナライ
ザがある。このアナライザは、一般にユーザがホストコ
ンピュータと通信を行っている場合において何らかの異
常を検知した場合に、ユーザが保守センタに通報するこ
とによって、保守員によりパソコンと結ばれているネッ
トワーク(公衆回線網又はLAN:総称して第1の回線
網ともいう)に取り付けられるものである。
【0004】このアナライザの取り付けにおいては、保
守員がホスト側との通信に係わる様々な条件を設定する
ことが必要である。このため、保守員はある程度熟練し
た保守員でなければならなかった。
【0005】そこで、近年は携帯電話回線網、簡易携帯
電話回線網(PHS回線網)又は公衆回線等(総称して
第2の回線網ともいう)を用いてアナライザ監視センタ
(以下監視センタという)からユーザに設置されたアナ
ライザにアクセスして所望の条件を設定するアナライザ
監視システムが構築されるようになってきた。
【0006】例えば、公衆回線網を用いたアナライザ監
視システムは以下に説明する構成を有している。図7は
公衆回線網を用いたアナライザ監視システムの概略構成
図である。
【0007】図7のアナライザ監視システムは、専用
線、ISDN等(以下総称して回線網1という)を使用
してセンタのホストコンピュータ2と通信を行う第1、
第2及び第3のユーザにアナライザを設置したものとす
る。
【0008】第1のユーザ側は、LAN3にパソコン4
と、外部RANと相互接続させるルータ5と、ISDN
等の回線網1とルータ5とのインターフェイスをとるD
SU(Digital Service Unit)6
と、アナライザ7等が接続されている。このアナライザ
7は、変調復調機であるモデム8を介して公衆回線網9
に接続されている。
【0009】第2のユーザ側は、LAN11にパソコン
12と、ルータ13と、DSU14と、アナライザ15
等が接続されている。このアナライザ15は、モデム1
6を介して公衆回線網9に接続されている。
【0010】第3のユーザ側は、LAN18にパソコン
19と、ルータ20と、DSU21と、アナライザ22
等が接続されている。このアナライザ22は、モデム2
3を介して公衆回線網9に接続されている。
【0011】また、センタ側はホストコンピュータ2と
ルータ26とDSU27等が備えられて回線網1に接続
されている。
【0012】一方、監視センタには、アナライザコント
ロール用のリモートコントロールパソコン30と、サー
バ31と、モデム32とが備えられて公衆回線網9に接
続されている。
【0013】このようなシステム構成において、監視セ
ンタ側のリモートコントロールパソコン30は、各ユー
ザ側に備えられたアナライザ7、15、22と公衆回線
網9を介して通信を行って各ユーザの回線の条件等に従
ったデータをアナライザ7、15、22に設定する。
【0014】そして、必要に応じて公衆回線網9を介し
てアナライザ7、15、22にアクセスし、各ユーザの
アナライザが収集したデータ等のデータを通報させてい
た。
【0015】一方、保守員は、監視センタ側からの解析
結果に基づいて所定の処理を施していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなアナライザ監視システムは、監視センタ側からの
アクセスがあって、初めて通報をおこなうものである。
従って、監視センタ側から通報の要求があったとき、異
常が発生していない場合は、アクセス前に異常があって
も監視センタ側では通信の異常を認識できない。
【0017】このため、ユーザ側は異常の発生の都度、
監視センタに電話をかけなければならないという問題点
があった。
【0018】また、通信異常というのは、あるデータを
送ったとき異常が発生しても、次にそのデータを送った
ときは異常とならない場合もある。
【0019】このような異常は、一般にユーザは監視セ
ンタ側に連絡するのを怠る傾向にある。
【0020】しかし、このようなランダムな異常の発生
は一般に後日重大な障害となる傾向にある。
【0021】ところが、上記のようなアナライザ監視シ
ステムは、監視センタ側からのアクセスがあって、初め
て通報をおこなうものであるので容易にはランダムな通
信異常の発生を検出できないという問題点があった。
【0022】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、アナライザ側から子局であるアナライザ
に通報の要求を行わなくとも、アナライザ側から積極的
に異常の発生、又は採集データ等を自動的には監視セン
タ側に送出して監視センタ側が解析できるアナライザ監
視システムを得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1は、公衆回線網
又は構内回線網よりなる第1の回線網によってセンタ側
と通信を行う端末側に設けられ、公衆回線網又は携帯電
話回線網若しくは簡易携帯電話回線網よりなる第2の回
線網を介してデータの送受を行うアナライザと、アナラ
イザの状況を第2の回線網の回線を介して監視する監視
センタとからなるアナライザ監視システムであって、ア
ナライザは、起動に伴って端末側で、第1の回線網上の
通信データを採集しながら通信の異常の有無を監視し、
通信の異常を検出したときは、第2の回線網の種類に応
じた通信形式で異常の発生を監視センタ側に通報し、監
視センタは、第2の回線網により、アナライザからの通
報を受信し、通報が予め登録されている子局からのデー
タと認識したとき、異常の発生を知らせることを要旨と
する。
【0024】請求項1においては、アナライザが第1の
回線網上のデータを採集しているとき端末とセンタ側と
の通信の異常を検出すると、第2の回線網の種類に応じ
た通信形式で異常の発生を監視センタ側に通報する。
【0025】監視センタ側は、アナライザからの通報が
予め登録されている子局からのデータと認識したとき、
異常の発生を知らせる。
【0026】請求項2は、アナライザは、監視センタに
通報するときの動作モードが複数登録され、これらの内
のいずれかの動作モードが選択されたとき、通信データ
を採集しながら異常の有無を検出し、異常を検出したと
きは、選択された動作モードに基づく動作で監視センタ
に第2の回線網を介して通報することを要旨とする。
【0027】請求項2においては、アナライザは第1の
回線網上で通信の異常を検出したときは選択された動作
モードに基づく動作を行いながら第2の回線網を介して
監視センタに通報する。
【0028】請求項3は、アナライザ及び監視センタは
携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復調機が接続さ
れ、アナライザは、通信の異常を検出したとき、異常が
予め設定されている所定の異常かどうかを判定し、所定
の異常と判定したときは、通信データの採集を停止する
と共に、停止を携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復
調機から通報させる動作を行うことを要旨とする。
【0029】請求項3においては、アナライザは、通信
の異常が所定の異常であるときは、第1の回線網上の通
信データの採集を停止し、この通信データの採集の停止
を携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復調機により通
報する。
【0030】監視センタ側は携帯電話機、簡易携帯電話
機又は変調復調機で子局であるアナライザからの通報を
受信する。
【0031】請求項4は、アナライザは、通信データの
採集を停止したときは、直ちに採集した通信データを保
存した後に、この保存した通信データを携帯電話機、簡
易携帯電話機又は変調復調機を用いて監視センタに通報
する動作を行うことを要旨とする。
【0032】請求項4においては、アナライザは、第1
の回線網上の通信データの採集を停止して、直ちに採集
した通信データを保存する。そして、携帯電話機、簡易
携帯電話機又は変調復調機により保存した通信データを
監視センタに通報する。
【0033】請求項5は、アナライザは、監視センタに
通報した後に、再び通信データの採集を開始する動作を
行うことを要旨とする。
【0034】請求項5においては、アナライザは異常の
検出、保存、停止、採集した通信データの通報を行った
とき、再び通信データを採集する。
【0035】請求項6は、監視センタは、複数のアナラ
イザを監視制御するリモートコントローラ装置と、リモ
ートコントローラ装置に接続された携帯電話機又は簡易
携帯電話機若しくは変調復調機と、サーバとを備え、リ
モートコントローラ装置は、各アナライザに対して監視
センタの電話番号と各アナライザの認識番号と動作モー
ドとを携帯電話機又は簡易携帯電話機若しくは変調復調
機を使用して送信し、また、アナライザからの受信デー
タが送信した認識番号のものと認識したとき、受信デー
タをサーバに登録して異常の発生を知らせることを要旨
とする。
【0036】請求項6においては、監視センタのリモー
トコントローラ装置は、各アナライザに対して監視セン
タの電話番号と各アナライザの認識番号と動作モードと
を携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復調機から送信
して設定し、また、受信データが送信した認識番号のも
のと認識したとき、受信データをサーバに登録して異常
の発生を知らせる。
【0037】請求項7は、アナライザは、第1の回線網
上の通信データを常時採集しながら記憶するデータ取込
手段と、第1の回線網上の通信データの送受に異常が発
生したとき、その異常が予め設定されている所定の異常
かどうかを判定する事象発生検知手段と、データ取込手
段の動作を停止させる停止指令手段と、データ取込手段
を起動させる動作指令手段と、データ取込手段で記憶さ
れた採集データをファイル形式で保存する登録制御手段
と、保存された採集データを読み出して、監視センタ側
の電話番号及び当該アナライザの認識番号を所定の形式
で携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復調機に送出す
る通知制御手段と、監視センタ側から設定せれた動作モ
ードに従って、各手段を起動させるアナライザ制御手段
とを備えたことを要旨とする。
【0038】請求項7においては、アナライザは、事象
発生検出手段が事象の発生を検知したときアナライザ制
御手段が設定された動作モードに基づいて、停止指令手
段を起動させてデータの採集を停止、動作指令手段を起
動させてデータの採集、登録制御手段を起動させて採集
データの保存等を行わせながら通知制御手段を用いて、
事象の発生、採集データを携帯電話機、簡易携帯電話機
又は変調復調機を使用して送信する。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態のアナ
ライザ監視システムの概略構成図である。図1に示すア
ナライザ監視システムは、センタ側のホストコンピュー
タ2と、ユーザ側のパソコンとが第1の回線網によって
通信を行っている場合に、ユーザ側に設置したアナライ
ザが通信異常を検出すると、第2の回線網である携帯電
話回線網、簡易携帯電話回線又は公衆回線網を介して採
集データを監視センタ側に自動送信するものである。
【0040】本実施の形態では、ユーザの構成は従来例
と同様に第1のユーザと第2のユーザと第3のユーザと
する。
【0041】また、本実施の形態では、各ユーザ側には
異常の検出に伴って採集データを自動送信するアナライ
ザ35、36、37が既に設置されているものとする。
【0042】第1のユーザのLANアナライザは、図1
に示すように、LAN3上の通信異常を検出すると、採
集データを監視センタ側に自動送信するアナライザ35
を有し、このアナライザ35には、公衆回線網9とアナ
ライザ35とを結ぶモデム8、携帯電話回線網40とア
ナライザ35とを結ぶ携帯電話機43、簡易携帯電話回
線網41とアナライザ35とを結ぶPHS(perso
nal handyphon system)44のい
ずれかが接続される。このPHSを本説明では簡易携帯
電話機という。
【0043】第2のユーザのLANアナライザは、図1
に示すように、LAN11上の通信異常を検出すると、
採集データを監視センタ側に自動送信するアナライザ3
6を有し、このアナライザ36には、公衆回線網9とア
ナライザ36とを結ぶモデム16、携帯電話回線網40
とアナライザ36とを結ぶ携帯電話機45、簡易携帯電
話回線網41とアナライザ36とを結ぶPHS46のい
ずれかが接続される。
【0044】第3のユーザのWANアナライザは、図1
に示すように、LAN18上の通信異常を検出すると、
採集データを監視センタ側に自動送信するアナライザ3
7を有し、このアナライザ37には、公衆回線網9とア
ナライザ37とを結ぶモデム23、携帯電話回線網40
とアナライザ37とを結ぶ携帯電話機48、簡易携帯電
話回線網41とアナライザ37とを結ぶPHS49のい
ずれかが接続される。
【0045】また、監視センタ側は、ユーザ側のアナラ
イザに対して、後述する発呼モード等を設定するリモー
トコントロールパソコン50と、各アナライザからの採
集データをファイルにして登録するサーバ51とが設け
られている。また、リモートパソコン50には公衆回線
網9とリモートパソコン50とを結ぶモデム32、携帯
電話回線網40とリモートパソコン50とを結ぶ携帯電
話機52、簡易携帯電話回線網41とリモートパソコン
50とを結ぶPHS53のいずれかが接続される。
【0046】<アナライザの詳細構成>本詳細構成は、
第2のユーザ側と監視センタとを代表にして説明する。
さらに、本実施の形態では、携帯電話回線網40を介し
てアナライザと監視センタとが通信を行う構成として説
明する。
【0047】図2は本発明に係わるアナライザの概略構
成図である。図2に示すアナライザ36は、キャプチャ
60と、メモリ61と、モード設定手段64と、メモリ
63と、アナライザ制御手段66と、停止指令手段68
と、動作指令手段69と、事象発生検知手段70と、登
録制御手段71と、ディスク72と、通知手段74と、
送受制御手段75とを備えている。
【0048】キャプチャ60(以下データ取込手段60
という)は、起動に伴ってLAN回線上の通信データを
取り込み、メモリ61に記憶する。
【0049】モード設定手段64は、発呼モードの番号
hが保守員又は監視センタから入力すると、メモリ63
から発呼モードの番号hに対応する発呼モードhmを検
索し、検索した発呼モードhmに対応する動作モードの
番号dをアナライザ制御手段66に設定する。
【0050】このメモリ63は、図3に示すように発呼
モードhmと、アナライザの動作を制御するプログラム
である動作モードdmとが予め登録されている。
【0051】図3においては、「1」の発呼モードhm
は、アナライザ監視センタである親局への通知を示し、
その動作モードdm「1」は、動作→発呼→動作を示し
ている。
【0052】つまり、発呼モード「1」が選択される
と、データの採集動作を行っているとき、通信エラーが
発生して後述するトリガ条件と一致(以下総称して事象
の発生という)すると、直ちに親局に事象の発生を通知
してデータの採集を継続することを示している。
【0053】「2」の発呼モードhmは、アナライザ監
視センタである親局への通知を示し、その動作モードd
m「2」は、動作→停止→発呼を示している。つまり、
発呼モード「2」が選択されると、事象の発生により、
データの採集を停止させた後に、直ちに親局にデータ採
集停止を通知することを示している。
【0054】「3」の発呼モードhmは、親局へ通知し
てデータを転送することを示し、その動作モードdm
「3」は、動作→停止→発呼を示している。つまり、発
呼モード「3」が選択されると、事象の発生により、デ
ータの採集を停止させた後に、直ちに親局に採集したデ
ータを全て転送することを示している。
【0055】「4」の発呼モードhmは、親局へ通知し
てデータの転送後、再起動を示している。動作モードd
m「4」は、動作→停止→発呼→動作を示している。つ
まり、発呼モード「4」が選択されると、事象の発生に
より、データの採集を停止させた後に、直ちに親局に採
集したデータを全て転送することを通知し、完了後に再
度データを採集することを示している。
【0056】「5」の発呼モードhmは、事象の発生に
より、データをセーブ後に親局へ通知を示している。ま
た、動作モードdm「5」は、動作→停止→発呼を示し
ている。
【0057】つまり、発呼モード「5」が選択される
と、事象の発生により、データの採集を停止させた後
に、直ちに親局に採集したデータをディスク72に保存
したことを通知することを示している。
【0058】「6」の発呼モードhmは、事象の発生に
より、データをセーブ後に親局へ通知してデータを転送
することを示している。また、動作モードdm「6」
は、動作→停止→発呼を示している。
【0059】つまり、発呼モード「6」が選択される
と、事象の発生により、データの採集を停止させた後
に、直ちに親局に採集したデータをディスク72に保存
し、この保存した採集データを全て親局に通知すること
を示している。
【0060】「7」の発呼モードhmは、事象の発生に
より、データをセーブ後に、再起動して親局へ通知して
データを転送することを示している。また、動作モード
dm「7」は、動作→停止→動作→発呼を示している。
つまり、発呼モード「7」が選択されると、事象の発生
により、データの採集を停止させた後に、直ちに採集デ
ータをディスク72に保存し、データを再度採集したこ
とを親局に通知することを示している。
【0061】「8」の発呼モードhmは、事象の発生に
より、データをセーブ後に、親局へ通知し、データを転
送する。そして、再度データの採集を行うことを示して
いる。
【0062】また、動作モードdm「8」は、動作→停
止→発呼→動作を示している。つまり、発呼モード
「8」が選択されると、事象の発生により、データの採
集を停止させた後に、直ちに採集データをディスク72
に保存する。そして、採集データを全て転送することを
親局に通知し、完了後に再度データの採集を行うことを
示している。
【0063】アナライザ制御手段66は、設定された動
作モードの番号dに対応する動作モードdmをメモリ6
3から検索し、この動作モードdmに基づく動作プログ
ラムに従って停止指令手段68、動作指令手段69、登
録制御手段71、通知手段74を制御する。このアナラ
イザ制御手段66についてはフローチャートを用いて詳
細に後述する。
【0064】停止指令手段58は、アナライザ制御手段
66からの停止命令により起動し、起動に伴ってデータ
取込手段60を停止(アナライザの停止ともいう)させ
る。
【0065】動作指令手段69は、アナライザ制御手段
66からの動作命令により起動し、起動に伴ってデータ
取込手段60を動作状態にする。
【0066】登録制御手段71は、アナライザ制御手段
66から格納命令が送出されると、メモリ61の採集デ
ータをディスク72にファイリングする。
【0067】通知手段74は、保守員又はアナライザ監
視センタ側により、親局であるアナライザ監視センタの
電話番号及び認識番号が設定され、アナライザ制御手段
66からの命令に基づいて事象の発生、採集データの送
信通知、ディスク72の採集データを携帯電話機45か
ら送信させる。
【0068】送受制御手段75は、携帯電話機45とア
ナライザ36とのインタフェイスをとると共に、予め設
定されている通信規定に従ってデータを送受信する。こ
の送受制御手段75と通知手段74とを総称して通知制
御手段という。
【0069】<リモートコントロールパソコンの詳細構
成>図4はアナライザ監視センタ側のリモートコントロ
ールパソコン50の概略構成図である。
【0070】リモートコントロールパソコン50は、図
4に示すように送受制御手段82と、子局起動情報設定
手段80と、子局認識番号判定手段81と、事象解析手
段83とを備えている。
【0071】送受制御手段82は、携帯電話機52とリ
モートコントロールパソコン50とのインタフェイスを
とると共に、予め設定されている通信規定に従ってデー
タを送受信する。
【0072】子局起動情報設定手段80は、ユーザ側に
設置されたアナライザに接続された携帯電話機の電話番
号と、そのアナライザの認識番号と発呼情報の番号h
(総称して通知情報という)とが入力されると、これら
を送受制御手段82に出力する。
【0073】子局認識番号判定手段81は、送受制御手
段82が受信した情報から子局であるアナライザの認識
番号を検査する。そして、この認識番号がサーバ51に
登録されている認識番号であるときは、その情報を受付
て事象解析手段83に出力する。
【0074】事象解析手段83は、受信した情報から事
象の発生を認識して警報等を発生すると共に、その情報
をサーバ51にファイリングする。
【0075】<動作説明>上記のように構成されたアナ
ライザ監視システムの概略動作を図5のフローチャート
に従って説明する。
【0076】初めに、アナライザ36は、起動に伴って
通報先である親局の電話番号A、子局であるアナライザ
36の認識番号B、動作情報C等を保守員又は親局から
入力させる(S501)。
【0077】この親局の電話番号Aとは、親局に設けた
携帯電話機52の電話番号である。また、認識番号Bと
は、アナライザ36の固有の機種コード、ID番号、パ
スワード等からなり、本システムへの部外者の進入を防
止している。
【0078】動作情報Cは、トリガ条件tc、発呼モー
ドhm及び動作モードdm等からなり、保守員又は親局
から登録される。また、この動作情報Cは、予めメモり
53に登録しておいてもよい。
【0079】トリガ条件とは、エラーが発生したとき、
そのエラーが本システムで通報を要するエラーであるか
を判定する条件である。
【0080】ステップS501で親局の電話番号A、当
該アナライザの認識番号B及び動作情報Cが入力する
と、アナライザ36は事象発生検知手段70に動作情報
Cの内のトリガ条件tcを設定し、親局の電話番号A及
び認識番号Bを通知手段74に設定し、かつ動作情報C
の内の発呼モードhm及び動作モードdmをメモリ63
に設定する(S503)。
【0081】そして、アナライザ制御手段66は動作指
令手段69により、データ取込手段60を起動させてL
AN11上のデータを取得させる(S505)。
【0082】次に、事象発生検知手段70は、通信エラ
ーEi(以下単にエラーEiという)の発生かどうかを
判定する(S507)。このエラーEiには、アボート
エラー、ショートフレームエラー、FCSエラー、ノン
オクテットエラー、フレームエラー、受信フレーム数に
よるエラー等がある。
【0083】ステップS507でエラーEiの発生と判
定したときは、このエラーEiがトリガ条件tcに一致
しているかどうかを判定する(S509)。
【0084】例えば、トリガ条件tcがFCSエラーを
トリガ条件とするとされている場合は、エラーEiがF
CSエラーであるとき、エラーEiがトリガ条件tcに
一致と判定する。
【0085】次に、ステップS509で事象発生検知手
段70がトリガ条件tcとエラーEiとが一致と判定し
た場合は、アナライザ制御手段66はモード設定手段6
4によって設定された動作モードの番号dに対応する動
作プログラムに基づく処理を行う(S511)。
【0086】この処理は、上記図3に示すいずれかの動
作である。動作モードの番号h「1」が設定されている
場合は、アナライザ制御手段66は、通知手段74を用
いて直ちに親局に事象の発生を通知させた後に、データ
の採集を継続することを通知する。
【0087】動作モードの番号h「2」が設定された場
合は、アナライザ制御手段66は、停止指令手段68を
起動させてデータの採集を停止させた後に、通知手段7
4を起動させて直ちに親局にデータ採集停止を通知す
る。
【0088】動作モードの番号h「3」が設定された場
合は、アナライザ制御手段66は停止指令手段68を起
動させてデータの採集を停止させた後に、通知手段74
を用いて直ちに親局に採集したデータを全て転送する。
【0089】動作モードの番号h「4」が設定されてい
る場合は、アナライザ制御手段66は停止指令手段68
を起動させてデータの採集を停止させた後に、通知手段
74を用いて直ちに親局に採集したデータを全て転送す
ることを通知する。そして、採集したデータを全て転送
完了後に、動作指令手段69を起動させてデータ取込手
段60により再度データを採集する。
【0090】動作モードの番号h「5」が設定されてい
る場合は、アナライザ制御手段66は停止指令手段68
を起動させてデータの採集を停止させた後に、登録制御
手段71を用いて採集したデータをディスク72に保存
する。そして、通知手段74を用いて採集したデータを
保存したことを親局に通知する。
【0091】また、動作モードの番号h「6」が設定さ
れているときは、アナライザ制御手段66は、停止指令
手段68を起動させてデータの採集を停止させた後に、
登録制御手段71を起動して採集したデータをディスク
72に保存する。そして、通知手段74を用いてこの保
存した採集データを全て親局に転送する。
【0092】動作モードの番号h「7」が設定されてい
る場合は、アナライザ制御手段66は、停止指令手段6
8を起動させてデータの採集を停止させた後に、登録制
御手段71を動作させて採集したデータをディスク72
に保存する。そして、動作指令手段69を起動させてデ
ータを再度採集させると共に、通知手段74を動作させ
てデータを再度採集したことを親局に通知する。
【0093】動作モードの番号h「8」が設定されてい
る場合は、停止指令手段68を起動させてデータの採集
を停止させた後に、登録制御手段71を動作させ、採集
したデータをディスク72に保存する。そして、通知手
段74を動作させて採集したデータを全て親局に転送
し、完了後に動作指令手段69を動作させて再度データ
の採集を行う。
【0094】次に、一例として発呼モードhmの番号h
「8」が保守員又はアナライザ監視センタによって入力
された場合の詳細動作を図6のフローチャートを用いて
説明する。
【0095】発呼モードhmの番号hが「8」である場
合は、モード設定手段64はメモリ53を検索して、こ
の番号h「8」に対応する動作モードdmの番号h
「8」を検索し、その動作モードの番号d「8」を設定
する。
【0096】この動作モードの番号dの設定により、ア
ナライザ制御手段66は動作指令手段69を起動させる
と共に、データ取込手段60を起動させてLAN11上
のデータを取り込んでメモリ61に記憶する(S60
1)。
【0097】そして、事象発生検知手段70がエラーE
iの発生かどうかを判断する(S603)。ステップS
603でエラーEiの発生と判断したときは、エラーE
iがトリガ条件tcに一致しているかどうかを判断する
(S605)。
【0098】ステップS605でエラーEiとトリガ条
件tcとが一致と判断した場合は、アナライザ制御手段
66は停止指令手段58を起動してデータ取込手段60
を停止させる(S607)。
【0099】すなわち、エラーEiが発生し、このエラ
ーEiがトリガ条件tcと一致したときは事象の発生と
してデータの採集を停止する。
【0100】そして、アナライザ制御手段66はデータ
の採集を停止させた後に、登録制御手段71を起動させ
て、メモリ61に記憶されている採集データをディスク
72にストアする(S609)。
【0101】次に、アナライザ制御手段66は、通知手
段74を起動させてディスク72の採集データを送受信
制御手段75を用いて携帯電話機45に送出して監視セ
ンタに送信する(S611)。
【0102】このステップS611における送信は、通
知手段74は初めに保存した採集データを全て親局に送
ることを通知した後に送信する。そして、設定されてい
る親局の電話番号と当該アナライザの認識番号とを一緒
に送信する。
【0103】次に、アナライザ制御手段66はディスク
72の採集データを通知手段74が全て転送したかどう
かを判断する(S613)。
【0104】ステップS613で採集データを全て転送
完了と判断した場合には、アナライザ制御手段66は動
作指令手段69を用いてデータ取込手段60を再度起動
させて再びデータを採集させて(S615)、処理をス
テップS603に戻す。
【0105】一方、親局であるアナライザ・監視センタ
は携帯電話機45からの送信データを携帯電話機52に
よって受信する。そして、リモートコントロールパソコ
ン50の送受制御手段82は、携帯電話機52からの送
信データを子局認識番号判定手段81に出力する。子局
認識番号判定手段81は、送信データの子局認識番号が
サーバ51に記憶している認識番号に一致したとき、受
信した送信データを事象解析手段83に出力する。
【0106】事象解析手段83は、子局であるアナライ
ザ36が転送してきた採集データをサーバ51にファイ
リングして解析し、どのような事象かを認識する。この
とき、事象の種類によっては警報等を発生して、その採
集データを表示部84に表示してもよい。
【0107】従って、ユーザ側に設置されたアナライザ
は事象が発生すると、自動的に採集データを第2の回線
網である携帯電話回線網40を介して無線で親局である
アナライザ・監視センタに転送した後に、再度データを
採集するので、ユーザに回線使用をお願いする必要がな
いと共に、保守員が出かけて取得したデータを監視セン
タ側に送出させる必要がない。
【0108】
【発明の効果】以上のように請求項1によれば、アナラ
イザ側からは通信異常に伴って自動的に第2の回線網を
介して電話監視センタ側に異常が通報されので、ユーザ
が監視センタ側に電話をかけなくとも監視センタでは子
局の通信異常を認識できるという効果が得られている。
【0109】また、監視センタ側では、通報が子局であ
るアナライザのものかを確認した後に異常を知らせるの
で、他のシステムからのアナライザの通報に反応するこ
とがないという効果が得られている。
【0110】請求項2によれば、アナライザは、登録し
ているいずれかの動作モードが選択された後に、異常を
検出したときは、選択された動作モードに基づく動作で
監視センタに通報する。
【0111】このため、通信データの採集停止、通報、
保存、再採集等の任意動作を行わせて子局から通報させ
ることができるという効果が得られている。
【0112】請求項3は、アナライザ及び監視センタ
は、それぞれ携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復調
機を接続し、アナライザは、通信の異常を検出したと
き、通信データの採集を停止すると共に、携帯電話機、
簡易携帯電話機又は変調復調機により監視センタに通報
させる動作を行う。
【0113】従って、ユーザに回線の使用をお願いしな
くとも監視センタ側で停止を認識できると共に、保守員
が出かけて監視センタ側に採集データを送出させなくと
もよいという効果が得られている。
【0114】請求項4は、アナライザは、通信データの
採集を停止したときは、直ちに採集した通信データを保
存した後に、この保存した通信データを携帯電話機、簡
易携帯電話機又は変調復調機を用いて監視センタに通報
する動作を行う。
【0115】従って、ユーザ側においても保守員が採集
データを参照できると共に、ユーザに回線使用のお願い
をすることなく監視センタ側でも採集データを自動確認
できるという効果が得られている。
【0116】請求項5は、アナライザは、監視センタに
通報した後に、再び通信データの採集を開始する動作を
おこなう。
【0117】従って、監視センタ側で子局であるアナラ
イザに対して再起動命令を送信しなくとも、また保守員
が出かけて行って再起動操作を行わなくとも自動的にデ
ータを採集するという効果が得られている。
【0118】請求項6は、監視センタのリモートコント
ローラ装置は、各アナライザに対して監視センタの電話
番号と各アナライザの認識番号と動作モードとを携帯電
話機、簡易携帯電話機又は変調復調機から送信して設定
し、また、受信データが送信した認識番号のものと認識
したとき、受信データをサーバに登録して異常の発生を
知らせる。
【0119】従って、アナライザは親局である監視セン
タ側にデータを確実に送信でき、かつ監視センタ側では
子局としたアナライザからのデータのみを受信できると
共に、サーバの採集データを後日読み出して解析できる
という効果が得られている。
【0120】請求項7は、アナライザは、事象発生検出
手段が事象の発生を検知したときアナライザ制御手段が
設定された動作モードに基づいて、停止指令手段を起動
させてデータの採集を停止、動作指令手段を起動させて
データの採集、登録制御手段を起動させて採集データの
保存等を行わせながら通知制御手段を用いて、事象の発
生、採集データを携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調
復調機を使用して送信する。
【0121】従って、監視センタ側からの動作モードの
設定により、データの採集、データの採集の停止、通
報、保存等の動作を任意に行わせて自動通報させること
ができるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のアナライザ監視システム
の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態のアナライザの概略構成図
である。
【図3】アナライザのメモリ53の登録内容の説明図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態の監視センタ側の概略構成
図である。
【図5】本発明の概略動作を説明するフローチャートで
ある。
【図6】アナライザに設定された発呼モードに基づく一
例の動作を説明するフローチャートである。
【図7】従来のアナライザ監視システムの概略構成図で
ある。
【符号の説明】
35 アナライザ 36 アナライザ 37 アナライザ 45 携帯電話機 46 PHS 50 リモートコントロールパソコン 60 データ取込手段 61 メモリ 64 モード設定手段 66 アナライザ制御手段 68 停止指令手段 69 動作指令手段 60 事象発生検知手段 71 登録制御手段 72 ディスク 74 通知手段 75 送受制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡元 純一 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線網又は構内回線網よりなる第1
    の回線網によってセンタ側と通信を行う端末側に設けら
    れ、前記公衆回線網又は携帯電話回線網若しくは簡易携
    帯電話回線網よりなる第2の回線網を介してデータの送
    受を行うアナライザと、該アナライザの状況を前記第2
    の回線網の回線を介して監視する監視センタとからなる
    アナライザ監視システムであって、 前記アナライザは、起動に伴って前記端末側で、前記第
    1の回線網上の通信データを採集しながら通信の異常の
    有無を監視し、通信の異常を検出したときは、前記第2
    の回線網の種類に応じた通信形式で異常の発生を前記監
    視センタ側に通報し、 前記監視センタは、前記第2の回線網により、前記アナ
    ライザからの通報を受信し、該通報が予め登録されてい
    る子局からのデータと認識したとき、前記異常の発生を
    知らせることを特徴とするアナライザ監視システム。
  2. 【請求項2】 前記アナライザは、前記監視センタに通
    報するときの動作モードが複数登録され、これらの内の
    いずれかの動作モードが選択されたとき、前記通信デー
    タを採集しながら異常の有無を検出し、異常を検出した
    ときは、前記選択された動作モードに基づく動作で前記
    監視センタに前記第2の回線網を介して通報することを
    特徴とする請求項1記載のアナライザ監視システム。
  3. 【請求項3】 前記アナライザ及び監視センタは携帯電
    話機、簡易携帯電話機又は変調復調機が接続され、 アナライザは、前記通信の異常を検出したとき、該異常
    が予め設定されている所定の異常かどうかを判定し、所
    定の異常と判定したときは、前記通信データの採集を停
    止すると共に、該停止を前記携帯電話機、簡易携帯電話
    機又は変調復調機から通報させる動作を行うことを特徴
    とする請求項1又は2記載のアナライザ監視システム。
  4. 【請求項4】 前記アナライザは、前記通信データの採
    集を停止したときは、直ちに採集した通信データを保存
    した後に、この保存した通信データを前記携帯電話機、
    簡易携帯電話機又は変調復調機を用いて前記監視センタ
    に通報する動作を行うことを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のアナライザ監視システム。
  5. 【請求項5】 前記アナライザは、前記監視センタに通
    報した後に、再び前記通信データの採集を開始する動作
    を行うことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    アナライザ監視システム。
  6. 【請求項6】 前記監視センタは、複数のアナライザを
    監視制御するリモートコントローラ装置と、該リモート
    コントローラ装置に接続された携帯電話機又は簡易携帯
    電話機若しくは変調復調機と、サーバとを備え、 前記リモートコントローラ装置は、前記各アナライザに
    対して監視センタの電話番号と各アナライザの認識番号
    と動作モードとを前記携帯電話機又は簡易携帯電話機若
    しくは変調復調機を使用して送信し、 また、前記アナライザからの受信データが前記送信した
    認識番号のものと認識したとき、前記受信データを前記
    サーバに登録して異常の発生を知らせることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4又は5記載のアナライザ監視シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記アナライザは、 前記第1の回線網上の通信データを常時採集しながら記
    憶するデータ取込手段と、 前記第1の回線網上の通信データの送受に異常が発生し
    たとき、その異常が予め設定されている所定の異常かど
    うかを判定する事象発生検知手段と、 前記データ取込手段の動作を停止させる停止指令手段
    と、 前記データ取込手段を起動させる動作指令手段と、 前記データ取込手段で記憶された採集データをファイル
    形式で保存する登録制御手段と、 前記保存された採集データを読み出して、前記監視セン
    タ側の電話番号及び当該アナライザの認識番号を所定の
    形式で前記携帯電話機、簡易携帯電話機又は変調復調機
    に送出する通知制御手段と、 前記監視センタ側から設定せれた動作モードに従って、
    前記各手段を起動させるアナライザ制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載
    のアナライザ監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100327119B1 (ko) * 1999-12-24 2002-03-13 오길록 중간매개자를 이용한 통신망 장애사건보고 전달 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100327119B1 (ko) * 1999-12-24 2002-03-13 오길록 중간매개자를 이용한 통신망 장애사건보고 전달 방법

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