JP3730863B2 - 低電力自動データ収集システム - Google Patents

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は低電力自動データ収集システムに関し、特に、PHSの公衆回線及び子機間直接通話を利用して計量値データを収集する電気、ガス、水道などの自動検針システムにおいて、PHSの子機間直接通話でメータの計量値を上位機器に送信する通信端末部分の消費電力を低減する低電力自動データ収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の低電力自動データ収集システムに採用されているPHSの子機間直接通話について図2及び図4を参照しながら説明する。図2は本発明の低電力自動データ収集システムの子機間直接通話の発着呼シーケンスにおける送受信信号の構成を示す図であが、その中の図2の分図(a)は第二世代コードレス電話システム標準規格(RCR STD−28(第2版))に記載されている子機間直接通話の発着呼シーケンスにおける送受信信号の呼出信号の構成を示す構成図である。
【0003】
また、図4は従来の低電力自動データ収集システムにおける子機間直接通話の発着呼シーケンスを示す図である。
【0004】
図4において、1は発呼側端末、2は着呼側端末である。次に、従来のPHSの子機間直接通話を用いたシステムの発着呼動作について説明する。
【0005】
PHSの子機間直接通話は、PHS事業者の設置する公衆基地局を介さず端末同士で直接通話を行なう方式である。この方式では、発呼側端末1が発呼する時にのみ着呼側端末2を呼び出すための呼出信号を送出する。
【0006】
標準規格では、子機間直接通話で使用できる周波数は10波と定められており、発呼する際に発呼側端末1が全周波数をサーチして他の端末の通話で使用されているかどうかを確認し、空いている周波数で呼出信号を送出する。
【0007】
呼出信号は、図2に示すような構成になっており、着呼側端末2は、呼出信号中の「着識別符号」により自己宛の着呼かどうかの判断を行なう。
【0008】
この「着識別符号」は、「システム呼出符号または子機間グループ符号29ビット」と、「PS呼出番号13ビット」とからなり、標準規格では同一のシステム呼出符号または子機間グループ符号を持つ端末間でのみ通話が可能と定められており、また、PS呼出番号は各端末それぞれに1つの番号が割り当てられている。
【0009】
着呼側端末2では、この「着識別符号」が自己の管理する番号と一致した時、自己宛の着呼と認識する。しかしながら、この呼出信号は発呼側端末1からいつ出力されるかわからないため、図4に示すように、数秒間隔で使用される周波数10波をサーチしながら自分宛の着呼の有無を検出している。
【0010】
子機間直接通話では、発呼側端末1からの1つの呼出信号の送出時間は10秒以下と定められているため、着呼側端末2では最大でも10秒おきに周波数のサーチを行いながら自分宛の着呼の有無を検出する必要がある。
【0011】
前述の従来例では、常時10波(全周波)をサーチする例について説明したが、10波のうち3波を選択して常時この3波をサーチするものであってもよい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の低電力自動データ収集システムは、
第1の問題点は、端末器の動作時間が長く電池の消耗が著しいという問題点があった。
【0013】
その理由は、端末器は、中継基地局からの呼出信号を検出するために、常時、数秒間隔(10秒以下)で10波の周波数サーチを行い、自分宛の着呼の有無を検出しなければならないためである。
【0014】
本発明の目的は、端末器の消費電力を低減することができ、電池により長時間の動作が可能な低電力自動データ収集システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の低電力自動データ収集システムは、通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局、またはセンタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局、または交換機へのインタフェースは電波、ISDN、またはDSLにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モード、または自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となるよう構成する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は本発明の低電力自動データ収集システムの一実施の形態を示すブロック図である。
【0018】
図1を参照すると、本発明は図1に示すPHSを用いたテレメータ等データ収集を目的としたシステムにおいて、通信端末5,6,7の部分の消費電力を低減するものである。
【0019】
図1を用いて特徴を説明する。図1にて通信端末5,6,7に接続されるメータの数値をセンタ端末2に接続する一実施の形態を示す。センタ端末2、交換機1、公衆基地局3、中継基地局4は公衆回線を通して接続される。
【0020】
中継基地局4の公衆基地局3へのインタフェースは電波にて接続されている。
【0021】
中継基地局4と通信端末5,6,7間は電波8にて接続される。これはPHSの場合自営または子機間直接通話モードを想定する。
【0022】
ここで一つの中継基地局4のCS−ID(中継基地局個々の固有番号)は通信端末5,6,7各々には既知である。また、PHSの場合中継基地局4が送出する呼出信号(呼出信号の中には呼出元(中継基地局)IDと呼出先(指定の通信端末)IDが含まれる)は中継基地局4配下の通信端末5,6,7すべてが取り込み、各々が自己への着信かどうか判断することとなっている。このことにより自分の属する中継基地局4と他の通信端末の通信を認識することが可能である。これを利用し中継基地局4と1つの通信端末の通信を他の通信端末が同時に取り込み、且つ通信内容に通信に関わる時間的情報を乗せることにより、1つの通信にて中継基地局4配下の全通信端末5,6,7に一意の通信情報を持たせるものである。この通信情報は中継基地局4から通信端末5,6,7方向へ送られる。
【0023】
図3は本発明の低電力自動データ収集システムの付加データの信号の構成を示す構成図である。
【0024】
通信情報として図3に含まれる付加データを使用した場合、通信情報を取り込んだ時点から待機状態に入るまでの待機開始時間、待機状態の期間を示す待機時間が取り込まれる。通信端末5,6,7はこの待機時間に従って一定時間待機状態となり、一定時間経過後再度通信可能な状態に復帰する。
【0025】
この通信情報を全通信端末5,6,7が同時に取得出来る特徴により全通信端末5,6,7が連動して低消費電力状態となる待機状態、通信可能状態の2つのモードを等しい時間的単位にて変化できることを特徴とする。
【0026】
一般的通信端末の消費電流値は着信確認中は250mA程度、通信中は300mA程度の電流が必要であるが、待機状態は30μA程度と出来る。
【0027】
本発明は機能を維持しながら着信確認、通信時間を削減し、このことによりバッテリにて動作する通信端末において運用期間を長くすることを目的とするものである。
【0028】
PHSを使用した自動データ収集システムの構成例として図1に示す構成にてテレメータシステムを構築した実施の形態とする。
【0029】
この実施の形態にて中継基地局4と通信端末5,6,7間は子機直接通話にて接続することとする。PHSは公衆網にて使用されている公衆モード、企業等一定の単位内にて使用される自営モード、コードレス電話等との接続を可能とする子機間直接通話の3モードを持つ。
【0030】
本発明は自営、及び子機間直接通話に適用可能である。自営、子機間直接通話にて動作上は大きく異なる点は自営の場合一定周期にて呼出等の制御情報が中継基地局4から送出され、通信端末5,6,7からの制御情報もこれに同期して送出するが、子機間直接通話の場合は任意の時間に制御情報を送出してよいことが異なる。
【0031】
従来はこのシステムにおいて第2世代コードレス電話システム規格(RCR STD−28)に記載される子機間直接通話のシーケンスに基づき制御される。
【0032】
このときの基本動作を説明する。この接続は任意の時間に可能である。これは接続を要求する装置が一定期間(子機間直接通話の場合は連続最大10秒)呼出信号を送出する。他の端末は10秒以下の周期にてこの呼出信号を監視することにより着呼を判断することとしている。呼出信号は図2の分図(a)に示すSCCH信号であり、任意の時間にて送出される信号を同期化する為のUW信号(32bit)を検出し、それに続く着識別符号、発識別符号から送信端末、着信端末を特定している。呼出信号の発識別符号から指定された通信端末は、図2の分図(b)に示す通常のTCH信号の通信データIにテレメータデータを乗せて中継基地局4、公衆基地局3、そして交換機1を経てセンタ端末2にテレメータデータを送信する。
【0033】
この場合の通信は必ず1対1にて行われ、他の端末がその通信内容を取り込むことはない。また、子機間直接通話にて使用される周波数は10波あり、通信端末は使用される周波数10波を最大でも10秒間隔にて着信確認のためにサーチする必要がある。
【0034】
本発明では、機器の構成は従来と全く同一である。しかし、以下の2点が異なる。
【0035】
・通信端末は各々の属する中継基地局(通信端末5〜7に対する中継基地局4)のCS−ID(CS−IDはシステム呼出符号または子機間グループ符号に含まれる)を認識して動作する。本発明において通信端末は他機と中継基地局間の通信であってもその内容を取り込む動作を行う。
【0036】
・子機間直接通話の場合数秒間隔にて着信確認を行うが、本発明においては中継基地局と連動において任意の間隔にて着信確認を行う。
【0037】
次に、本発明の実施の形態の動作について、図1、図2、および図3を参照して詳細に説明する。
【0038】
図2は本発明の低電力自動データ収集システムの子機間直接通話の発着呼シーケンスにおける送受信信号の構成を示す図である。
【0039】
図1においてセンタ端末2が通信端末5からデータを取得する場合の動作を説明する。センタ端末2、交換機1、公衆基地局3、そして中継基地局4までは公衆網にて接続され、中継基地局4から通信端末5に対して無線8にて呼を接続する。
【0040】
中継基地局4において公衆PHSのインタフェースを子機間直接通話の方式に変換し接続するがその際、図2の分図(c)に示す付加データ有のTCH信号の通信データIに図3に示すような付加データを付加する。図3に示す付加データには以後の待機開始時間、待機期間についての情報が含まれる。図3の付加データは図2の分図(b)に示す通常のTCH信号にて通信される通信データI(この場合はセンタ端末2とメータ情報のやりとりをTCH信号にて行う)に付加する形で渡される。
【0041】
通信端末5は図3に示す付加データを含んだ通信(具体的のは本来のメータ読み値についてセンタ端末2と通信し、以後付加データの取り込み)を行い、その後付加データに従い一定時間待機状態に入る。待機状態は無線上の通信を行わないこととし、このことから消費電力を非常に低く押さえることが可能である。
【0042】
一般的電流値として着信確認中は250mA程度の電流が必要であるが、待機状態は30μA程度に出来る。従来の動作では着信確認動作を数秒周期にて行うのに対し待機時間はこの動作を行わないため電力の消費量は大きく異なる。
【0043】
付加データによる一定期間の待機を終えると、着信確認動作にはいる。このとき着信が有れば、通信後再度付加データによる待機にはいる。着信が無く、他の通信端末に対する着信を確認した場合は、その通信内容を取り込むことで付加データを得、待機状態に入る。
【0044】
次に通信端末5が中継基地局4と通信した場合の通信端末6の動作を説明する。これは中継基地局4と通信端末5間の通信を取り込む動作であるため、中継基地局4と通信端末5間の通信と同時に動作する。
【0045】
通信端末6は着信確認動作において他の通信端末に対する呼出信号に含まれるシステム呼出符号または子機間グループ符号を取り込む。これは図2に示すSCCH信号であり、これに含まれる着識別符号、発識別符号から自らが属する中継基地局4の通信と判断出来、且つ他の通信端末5への通信であることが判断できる。
【0046】
以後、第2世代コードレス電話システム規格に乗っ取りデータを受信する。付加データは中継基地局4から発せられるデータであり、下りデータのみ取り込む。取り込んだデータから図3に示すユニークワード(32bit)、及びその後のデータを検出する。ユニークワード、及び付加データインディケーションから付加データで有ることを判断し、図3のデータを取り込む。また、取り込んだデータはCRCにて正当性を確認する。ユニークワード、及び付加データインディケーションによるデータの識別は、無線8上でデータをある単位にて受け渡す場合に一般的に用いられる手法である。
【0047】
本発明では通常のメータ情報に関する通信に図3のデータを付加する方式であるため、付加データの先頭を検出するためにユニークワード(32bit)が必要であり、かつ付加データであることを示す付加データインディケーションが必要である。また、データの正当性確保のためCRCデータを持つこととしている。
【0048】
SCCH信号、TCH信号も同様に信号全体としてデータに位置を示すためのユニークワードUWを使用している。よって、このユニークワードUWと図3付加データにて使用するユニークワードは異なるものを使用する必要がある。
【0049】
正当性確認後、各時間情報を元に待機動作、及びその後の通信動作に入る。このことにより、実際にデータのやりとりは中継基地局4と1つの通信端末のみで行うが、他の通信端末は実際の通信動作を行うことなく一致した待機動作を行うことが可能となる。
【0050】
本実施の形態では通信端末5の待機動作と同様の動作を通信端末6,7が行うこととなる。このとき通信端末6,7は本来の通信を中継基地局4を行う必要はない。
【0051】
待機時間を設定することにしたため、待機時間中は消費電力はほとんどなくなる。
【0052】
テレメータの場合の最終目的はセンタ端末2におけるメータデータの一括管理である。センタ端末2に対する動作について説明する。待機動作制御を行った上で動作時間中に通信端末5,6,7から中継基地局4またはセンタ端末2に対し呼を接続しデータを送付する、または動作時間中にセンタ端末2から通信端末5,6,7に対し呼を接続しデータを取り込むことが可能である。また、一定期間にて中継基地局4と通信端末5,6,7間にて通信し、データを中継基地局4に保存することにより、センタ端末2からの通信端末5,6,7に対しする要求については中継基地局4が通信端末5,6,7の代わりにデータをセンタ端末2へ送付することも可能である。これは待機期間中のセンタ端末2から通信端末5,6,7への発呼時に有効である。
【0053】
なお、通信端末5,6,7すべてが通信をモニタする必要があることから、使用する周波数は1つとする必要がある。通信端末5,6,7に複数の周波数を見ることが可能なRFインタフェースを持つ場合はその複数分の周波数を使用可能である。
【0054】
次に、本発明の他の実施の形態として、図1において中継基地局4の公衆基地局3へのインタフェースをISDN、DSL等の既知の通信回線とした場合や、中継基地局4と通信端末5,6,7間のインタフェースを自営モードとした場合、また中継基地局4を公衆基地局3に接続するのでなく直接交換機1に接続する中継方式としてもよく、そのインタフェースもISDN、DSL等の既知の通信回線とした場合においても同様の制御が可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の低電力自動データ収集システムは、
第1の効果は、通信を行わない期間中の通信端末の消費電力を低減することができる。
【0056】
その理由は、中継基地局から通信端末への通信データに通信端末が待機状態となる期間情報を付加して通信端末へ通知することにより通信端末は待機状態と稼働状態になれるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の低電力自動データ収集システムの一実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明の低電力自動データ収集システムの子機間直接通話の発着呼シーケンスにおける送受信信号の構成を示す図である。
【図3】本発明の低電力自動データ収集システムの付加データの信号の構成を示す構成図である。
【図4】従来の低電力自動データ収集システムにおける子機間直接通話の発着呼シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 交換機
2 センタ端末
3 公衆基地局
4 中継基地局
5,6,7 通信端末

Claims (12)

  1. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局へのインタフェースは電波にて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  2. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局へのインタフェースはISDNにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  3. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局へのインタフェースはDSLにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  4. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の交換機へのインタフェースは電波にて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  5. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の交換機へのインタフェースはISDNにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  6. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の交換機へのインタフェースはDSLにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は子機間直接通話モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  7. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局へのインタフェースは電波にて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  8. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局へのインタフェースはISDNにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  9. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、公衆基地局、中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の公衆基地局へのインタフェースはDSLにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  10. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の交換機へのインタフェースは電波にて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  11. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の交換機へのインタフェースはISDNにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
  12. 通信端末に接続されるメータのデータをセンタ端末で収集する場合、センタ端末、交換機、交換機に直接接続した中継基地局を公衆回線を通して接続し、中継基地局の交換機へのインタフェースはDSLにて接続し、中継基地局の配下に複数の通信端末が属しており、中継基地局と各通信端末との間は自営モードを使用した1つの電波にて接続し、中継基地局に属する全通信端末は、中継基地局が送出する呼出信号に含む中継基地局の固有番号を認識する様にし、中継基地局とそれに属する1つの通信端末との通信内容を、前記中継基地局に属する他の通信端末が同時に取り込み、且つ中継基地局と前記1つの通信端末が行うメータデータ通信内容に対し、通信端末の待機状態となる時間情報を、付加データの先頭を示すワードを伴なって、付加することにより、中継基地局に属する全通信端末が付加された時間情報で指定された期間、中継基地局からの呼出の監視や通信を行わずに待機する待機状態となることを特徴とする低電力自動データ収集システム。
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