JP2009294706A - 無線自動検針システム - Google Patents

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Abstract

【課題】検針対象のメータを接続した無線子機での効率的な検針応答を実現する。
【解決手段】無線親機100からの検針対象の複数の無線子機200のメータ識別情報を含む一括検針電文を受信できない場合であっても、他の無線子機200から受信した検針応答電文に検針対象として自無線子機200のメータ識別情報が含まれていれば、自無線子機200はメータ300から検針データを取得し、取得した検針データを含む検針応答電文を、応答指定の順番に基づいて算出した応答タイミングで送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば水道、電気、ガスなどの計量値データを無線ネットワークを介して自動的に収集する無線自動検針システムに関し、特に一括検針における検針データの収集に好適な無線自動検針システムに関する。
従来、一般家庭の水道、電気、ガスなどのメータ検針に関して、検針員が各家庭を巡回して検針を行う手間を省くために、無線ネットワークを介して自動的に検針を行う無線自動検針システムはよく知られている。
このような無線自動検針システムは、一台の無線親機から複数の無線子機、すなわち複数のメータから検針データを収集する場合には、無線通信を検針対象のメータの数と同じ回数だけ繰り返し行う必要があるため、検針を行うべきメータの数が増大すると、それら無線子機との無線通信の回数も増大することになる。
そこで、無線親機からの一つの検針要求電文に複数のメータが応答する一括検針を行う検針方法が提案され、例えば、その一括検針電文中に検針対象のメータIDが順番に挿入され、要求電文を受信したメータそれぞれが検針データを返信するときは、電文中の自メータIDの対応する順番に従った所定の遅延時間分待った後に検針データを無線親機に返信する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、無線親機からの自メータ識別子を含む検針要求対象の全てのメータの識別子が挿入された一括検針電文を受信したメータは、自メータ識別子に対応する所定の応答タイミングで検針データを無線親機に送信し、無線親機は一括検針応答待ち時間の終了後、未受信の検針対象メータに対し一括して再検針要求を行う検針方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開平8−273088号公報 特開2001−36977号公報
ところで、自動車の通過によって生じるフェージングの影響や違法無線による電波妨害などの要因により無線通信が正常に行われないで、無線親機からの検針要求電文を受信できなかったメータは、検針応答を返信することができず、そのメータの検針は不成功となり、所謂、失報が生じる可能性がある。このような失報が生じた場合、失報のメータに対して再検針要求することで、この失報をリカバリすることができる。
しかしながら、上述したような方法では、メータにおける応答タイミングも親機側での待ち受けタイミングも同じタイミングで行われるので、失報のリカバリ、つまり検針不成功のメータに対して再検針要求を行うためには、無線親機からの一括検針の要求を行う所定の間隔時間に再検針時間の応答時間を設ける必要があり、検針効率が低くなる問題がある。
本発明は、上記のごとき実状に鑑みてなされたものであり、一括検針における検針データの収集に好適な無線自動検針システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の無線自動検針システムは、
メータで検針したデータを収集すべく前記メータにそれぞれ接続される複数の無線子機と無線ネットワークを介して通信を行う無線親機とを有し、前記無線親機から検針対象の前記複数の無線子機に向けて一括検針電文を送信し、この一括検針電文に応答した前記無線子機それぞれからの検針応答電文に含まれる検針データを順次収集する無線自動検針システムであって、
前記無線子機は、
電文を受信する受信手段と、
前記受信手段によって前記無線親機からの一括検針電文を受信する前に、前記一括検針電文に応答する他の無線子機からの検針応答電文を受信した場合、該検針応答電文に含まれる一括対象となるメータ識別情報に自機に接続するメータの識別情報があれば、自機に接続するメータから検針データを収集する収集手段と、
前記メータ識別情報における前記他の無線子機および自機に接続するメータの識別情報の順番を特定し、特定された順番の比較結果に基づいて検針応答時間を算出する検針応答タイミング算出手段と、
前記収集手段によって収集した前記検針データおよび前記検針応答電文に含まれる前記メータ識別情報を含む検針応答電文を作成して、前記検針応答タイミング算出手段で算出した検針応答時間にて前記無線親機に送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
また上記無線自動検針システムにおいて、
前記一括検針電文および前記検針応答電文は、前記無線親機によって指定された一括検針対象となるメータそれぞれを特定するメータ識別情報を含み、メータ識別情報の順番は検針データの応答順序であることが望ましい。
また上記無線自動検針システムにおいて、
前記検針応答タイミング算出手段は、少なくとも自機の応答順番および検針対象のメータ数並びに所定の検針データ送信時間情報に基づき、電文を受信した時点から前記検針データを前記無線親機に送信すべき応答時間を算出することが望ましい。
また上記無線自動検針システムにおいて、
前記検針応答タイミング算出手段は、自機の応答順番が前記他の無線子機より後の場合、応答電文を受信した時点から自機の応答時間までの返信すべき時間を算出し、
自機の応答順番が前記他の無線子機より先であった場合、検針応答電文を受信した時点から一括検針対象の最後の無線子機の送信が終了するまでの時間に追加時間を加算した返信すべき時間を算出することが望ましい。
また上記無線自動検針システムにおいて、
前記受信手段は、少なくとも自機の応答順番と検針対象のメータ数とに基づき、自機からの検針データの送信が終了してから検針対象の最後の無線子機からの検針データの送信が終了するまでの間、受信動作を休止するように制御する手段を含むことが望ましい。
本発明によれば、無線親機から複数の無線子機に対する一括検針電文を自無線子機が受信せずに他無線子機の検針応答電文を自無線子機が受信した場合、この検針応答電文中の検針要求対象のメータIDに自メータIDが含まれていれば、自無線子機は無線親機に検針データを送信できることとなるため検針効率を上げることができる。
以下、本発明にかかる実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる無線自動検針システム1の全体構成を模式的に示す図である。
本実施形態にかかる無線自動検針システム1は、例えば水道、電気、ガスなどの計量値を、通信網10を介して収集するためのシステムであり、図1に示すように、複数の無線親機100、無線親機100と通信網10を介して接続される集中検針センタ400、無線親機100と無線通信網20を介して通信を行う複数の無線子機200、から構成され、この無線子機200はそれぞれメータ300を接続している。
無線親機100は、集中検針センタ400からの一括検針指令を通信網10より受信し、検針対象のメータの全てを指定する情報および一括検針指令を含む一括検針電文を生成し、生成された一括検針電文を無線通信網20で無線子機200に送信する。また、各無線子機200に接続されたメータ300で測定された水道、電気、ガスなどの計量値を示す検針データを含む応答電文を無線子機200から受信し、通信網10を介して、集中検針センタ400に返信する。無線親機100は、電柱などに設置される据え置き型であってもよいし、無線構成を備えた小型パーソナルコンピュータあるいはハンディターミナル装置などの移動可能な移動体型であってもよい。
集中検針センタ400は、汎用機やサーバなどのコンピュータであり、通信網10を介して、一括検針を示す指令を無線親機100に送信し、無線親機100からの水道、電気、ガスなどの計量値を示す検針データを受信し、集計を行う機能を備えている。
無線子機200は、無線親機100から一括検針指令を含む一括検針電文を受信し、メータ300から受信した計量値を示す検針データを含む検針応答電文を生成し、生成された検針応答電文を無線通信網20を介して無線親機100に返信する。
メータ300は、無線子機200からの検針要求があると、水道、電気、ガスなどの計量値を計測して、検針データとして無線子機200に返信する。
通信網10は、無線親機100と集中検針センタ400との間の通信のために用いられる。通信網10は、電話回線のような公衆回線や専用回線であってもよく、あるいはパケット通信のようなインターネット通信網であってもよい。
無線通信網20は、無線親機100と無線子機200との間の無線通信のために用いられる。無線通信網20は、通信距離が長く、消費電力が少ない400MHz帯特定小電力無線(ARIB STD-T67:テレメータ/テレコントロール用無線電波)を用いるが、PHS無線通信網であってもよい。
図2は、本実施形態における無線親機100の構成を示すブロック図である。図示するように、無線親機100は、通信部110、検針管理部120、検針電文生成部130、無線部140、無線データ解析部150、記憶部160、で構成される。
通信部110は、通信網10に接続され、集中検針センタ400から一括検針モードを示す指令を含む信号を受信し、電文形式に変換する。また無線子機200から受信した検針データを含むデータを伝送可能な通信形式に変換して集中検針センタ400に送出する。
検針管理部120は、通信部110から一括検針指令を含む電文を受信し、その電文に含まれる一括検針指令を抽出して、検針電文生成部130に送る。また、各無線子機200からの検針データを無線データ解析部150に送る。
検針電文生成部130は、検針管理部120からの一括検針指令に従って、登録されている検針対象メータ個々を示す情報を含み、無線子機200に対して個別に検針データを送信することを要求するための一括検針電文を作成し、無線部140に送る。
無線部140は、検針電文作成部130から受信した一括検針電文を無線信号形式に変換し、アンテナ141に出力する。また、アンテナ141から受信した無線子機200の検針データを含む信号を電文形式に変換し、無線データ解析部150に送る。
無線データ解析部150は、無線部140から受信した電文内容を解析し、電文に含まれる検針データを記憶部160に記憶するために検針管理部120に送る。
記憶部160は、例えば、フラッシュメモリなどの記憶装置から構成され、本発明を実現するために必要な種々のデータを格納する。本実施形態では、図2に示すように、同報共通コード記憶部161、自局ID記憶部162、検針管理テーブル記憶部163、などの記憶領域で構成される。
同報共通コード記憶部161には、検針対象のメータを接続する無線子機200を個々に呼び出すのではなく、一斉に呼び出す同報送信のための特定コードが登録される。
自局ID記憶部162には、受信した電文が自局宛かを判別したり、送信する電文の送信元を特定するための自局の識別情報(ID)が登録される。
検針管理テーブル記憶部163には、図3に示すように、検針対象のメータを示す情報(メータID)が検針順にリスト形式で登録されており、無線子機200から送信されてくる検針データ(検針値)が検針対象のメータを示す情報(メータID)に対応付けて格納される検針管理テーブル領域を有する。
なお、図2に示した無線親機100の構成のうち、検針管理部120、検針電文生成部130、無線データ解析部150は、標準的なコンピュータ、すなわち、制御プログラムを実行することで各構成要件を制御するCPUと、ROMやRAMからなり、制御プログラムの記憶やワークエリアとなる記憶部、などを備えるコンピュータで構成することもできる。
次に無線子機200の構成を、図4を参照して説明する。
上述したように、無線子機200は、水道、電気、ガスなどの計量値を計測するメータを接続し、無線親機100との間で検針データを含む検針情報を交信するための装置である。
図4は無線子機200の構成を示すブロック図である。図4に示すように、無線子機200は、無線部210、受信電文解析部220、検針要求部230、記憶部240、メータI/F部250、応答タイミング生成部260、応答電文生成部270、受信休止制御部280、で構成される。
無線部210は、アンテナ211を接続し、このアンテナ211から受信した無線信号を受信電文解析部220に送る。また、応答電文生成部270から受信した無線信号をアンテナ211に送信すると共に、送信終了信号を受信休止制御部280に送る。
受信電文解析部220は、無線部210が受信した無線信号を電文形式に変換し、電文種別を判別し、電文に含まれる検針対象メータID群データ、つまり検針対象のメータの個々を示す識別情報(ID)を検針要求部230に送る。さらに、変換した電文を電文バッファ221に格納する。
検針要求部230は、受信電文解析部220からの検針対象メータID群である検針対象のメータ識別情報(ID)中に自局に接続しているメータを特定するメータ識別情報(ID)があるか否かの判別に応じて、検針データを読み取るための指示をメータI/F部250に出力する。
記憶部240は、自局メータID記憶部241と自局ID記憶部242から構成され、自局メータID記録部241には予め自局に接続のメータを特定するメータ識別情報(ID)が予め登録されており、また自局ID記憶部242には、無線子機200それぞれを特定する固有の識別情報(ID)が予め登録され、検針を実行あるいは検針結果の計量値である検針データを要求元に送信する際に検針要求部230と応答電文生成部270に送出される。
メータI/F部250は、検針データ読み取り指令に応じてメータ300から計量値の計測を開始し、その計測結果を検針データとして検針値バッファ271に送る。
検針値バッファ271は、メータ300からの検針データを一時的に格納する。
応答タイミング生成部260は、検針対象のメータ順番から自局の順番に基づき求められる所定の時間を生成し、その所定時間内は、応答電文生成部270の出力を待機させる。
応答電文生成部270は、電文バッファ221から検針対象のメータを特定するメータID、自局ID記憶部242および検針値バッファ271から自局IDと検針データを読み出し、読み出したデータに基づいて検針応答電文を生成し、応答タイミング生成部260で生成された所定時間になると、生成した検針応答電文を無線部210に送る。
受信休止制御部280は、検針応答後、つまり自局からの検針応答電文の送信終了から他の無線子機200のうち最後の無線子機200からの検針応答電文の送信が終了するまでの期間、無線部210の無線受信動作を休止させる。
無線子機200は以上のように構成されている。
このような無線子機200の構成のうち、受信電文解析部220、検針要求部230、応答タイミング生成部260、応答電文生成部270および受信休止制御部280については、専用装置によって構成できることはもとより、汎用のコンピュータ装置によって構成することもできる。この場合、本実施形態にかかる受信電文解析部220、検針要求部230、応答タイミング生成部260、応答電文生成部270および受信休止制御部280の機能を実現するためのプログラムを汎用コンピュータ装置に適用して実行させることで、汎用コンピュータ装置を受信電文解析部220、検針要求部230、応答タイミング生成部260、応答電文生成部270および受信休止制御部280として機能させることができる。
図5は、無線親機100から無線子機200の全てに対して同報送信される一括検針電文構成の一例を示す図である。同図に示す一括検針電文500は、大別すると、無線制御部と情報部とに分けられる。
無線制御部は、ビット同期信号,フレーム同期信号からなる同期信号511、無線相手局識別符号512としての同報共通コード、自局識別符号513としての無線親機IDおよび一括検針コマンド514を含む。同期信号511は、受信側でキャリアセンスされる場合にビット同期,フレーム同期をとるためのものである。また無線相手局識別符号512は、無線子機200に予め割り当てられている固有の識別符号(ID)であり、これによって通信相手が特定される。本実施形態では、一括検針モード時、つまり一括検針コマンド514が設定されている場合には、無線相手先の無線子機固有の識別符号を用いるのではなく、無線子機の全てに共通な特殊の呼び出しコードを用いて、これを無線相手局識別符号512に設定する。また、自局識別符号(ID)513は、予め割り当てられている各無線親機固有の識別符号(ID)であり、これによって無線子機200は自局が属する無線親機100からの検針電文であるかを判断し、そうである場合のみ情報部を受信して後述する解析処理を開始する。
情報部は、検針対象のメータ台数を示す検針数515と検針対象メータID群516から構成される。検針数515には、検針対象として登録されているメータの台数が格納される。また検針対象メータ識別符号(ID)群516には検針対象のメータを特定する識別符号(5161,5162,・・・)が検針の順番に格納される。
図6は、無線子機200から無線親機100に送信される検針応答電文構成の一例を示す図である。なお、図6における電文構成において、図5と同じ項目は同一番号を付して、その説明を省略する。
同図に示す検針応答電文600は、大別すると、無線制御部と情報部に分けられ、情報部に検針メータIDと検針値とを組にした検針データ522が付加されたものである。
無線制御部は、同期信号511、相手局識別符号513、自局識別符号520、一括検針応答コマンド521を含む。相手局識別符号513は、一括検針電文500で示される送信元の無線親機100の識別符号(ID)513と同じものであり、自局識別符号520は自局ID記憶部242から読み出される無線子機識別符号(ID)が設定される。また、一括検針応答コマンド521は、一括検針電文500に対する検針応答モードであることを示す。検針数515は、一括検針電文500に含まれる検針対象のメータ台数を示す検針数515と同じ検針数が設定される。
情報部には、一括検針電文500に含まれる検針対象メータID群と同じ検針対象メータID群516が設定され、さらに検針メータID5221と検針値5222とを組にした検針データ522が付加されている。
以上のような構成を有する無線自動検針システム1の動作を以下説明する。まず、無線親機100においてメータから検針データを収集する際に実行される検針データ収集処理を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、通信部110が受信待ち状態にあるとき通信網10を介して集中検針センタ400から通信部110がコマンド電文を受信すると、受信したコマンド電文に含まれるコマンドが複数の検針対象のメータから予め決められた順番で検針データを収集する一括検針コマンドであるか否かの判別が検針管理部120によって実行される(ステップS100)。受信コマンドが一括検針コマンドであれば(ステップS100:Yes)、検針管理部120はその旨を検針電文生成部130に通知する。一方、受信コマンドが一括検針コマンドでなければ(ステップS100:No)、受信待ち状態に戻る。
一括検針コマンドを受信した旨が通知されると、検針電文生成部130は、無線子機200に対して図5に示すような一括検針を要求するための一括検針電文の作成を実行する(ステップS101)。この一括検針電文の無線制御部における同報共通コード512、無線親機ID513には、同報共通コード記憶部161、自局ID記憶部162からデータを読み出して、各々格納し、また、一括検針電文の情報部における検針数515には、検針管理テーブル記憶部163に記憶されている検針管理テーブルに登録されているメータIDをカウントしてその値を格納し、そして検針対象メータID群516には、メータIDの全てをその登録順番に読み出して格納して作成する。
このようにして一括検針電文500を作成すると、この一括検針電文500は無線通信網20に出力するために検針電文生成部130によって無線部140に渡される(ステップS102)。無線部140に渡された一括検針電文500は無線通信に適合する信号に変換されてアンテナ141を介して無線通信網20に出力され無線子機200に対し一括検針電文が同報送信される(ステップS102)。
無線データ解析部150を介して一括検針電文を無線出力した旨の通知を受けると、検針管理部120は一括検針電文から検針対象のメータ数(検針数)515を読み出して、一括検針の開始から終了までの無線応答待ち時間(WT)を算出する(ステップS103)。この無線応答待ち時間(WT)は、例えば、検針時間/台=500ms、ガード時間=100msとすると、無線応答待ち時間(WT)=(500×検針数N)ms+100msとなる。ここでメータ検針数Nが10台とすると、WT=(500×10)ms+100ms=5100msとなる。
また、検針対象として特定したメータのうち失報が生じたメータからのリカバリ応答時間を追加する場合は、応答待ち時間(WT)は通常の待ち時間に失報エクストラ(追加)時間を設けてもよい。この場合の応答待ち時間(WT)は、例えば、検針時間/台=500ms、ガード時間=100ms、検針対象メータ数N、欠報メータ許容数Mとすると、WT=(500×(N+M)ms)+100msとなる。
このようにして応答待ち時間(WT)を算出すると、検針管理部120は算出した応答待ち時間をタイマ(図示せず)にセットし、検針対象の最後のメータからの受信終了を検出するためのカウントを開始し(ステップS104)、応答受信数として検針数Nを変数Pにセットする(ステップS105)。
ここで、上述したステップS102の送信処理以降の受信待受け状態で、アンテナ141を介して受信した信号を無線部140は、電文形式に変換して無線データ解析部150に渡す。無線データ解析部150は、受信した電文に含まれる無線親機ID513および一括検針応答コマンド521を調べて、この電文が一括検針要求に応答した無線子機200からの検針応答電文600であるか否かを判別する(ステップS106)。
受信した電文が無線子機200から検針応答電文600と認識した場合(ステップS106:Yes)、検針管理部120は、受信した検針応答電文600内に格納されていたメータID5221と検針値5222の組からなる検針データ522を読み込み、検針値5222を、図3に示すような検針管理テーブル内の該当するメータID5221に記憶、保存する(ステップS107)。
そして、検針管理テーブルに検針値の記憶保存が終わると、検針管理部120は、現在までに無線子機200から受信した検針応答電文の数を監視するための変数Pを−1し(ステップS108)、また応答受信数分受信完了(当該変数Pの値が0(ゼロ))かを調べて、応答受信数分受信完了でなく(ステップS109:No)、且つ応答待ち時間(WT)を超えていなければ(ステップS110:No)、ステップS106に戻り、無線子機200からの検針応答電文を待つことになる。
また、無線子機200からの検針応答電文がなく(ステップS106:No)、且つ応答待ち時間(WT)を超えていなければ(ステップS110)、ステップS106に戻り、無線子機200からの検針応答電文を待つ受信待ち状態になる。
一方、上述したステップS109あるいはステップS110の処理の判別結果がYesであれば、検針対象のメータからの検針データの収集が完了したとして、検針管理部120は受信して保存しているメータIDおよび検針値の全てを検針管理テーブルから読み出し、それら検針データを通信部110によって伝送可能な通信形式に編集変換し(ステップS111)、通信部110から通信網10を介して集中検針センタ400に送信する(ステップS112)。
そして、検針データの送信が終了すると、検針管理テーブルに格納されている検針データから全ての検針値を削除して(ステップS113)、ステップS100に戻り、集中検針センタ400からの検針コマンドの受信待機状態となる。
なお、本実施形態では検針管理テーブルに蓄積した検針データを集中検針センタ400に一括送信するようにしたが、上述したステップS107の処理で受信した検針応答電文から検針データ522を読み出すごとに集中検針センタ400に個別送信してもよい。
以上までに説明した処理が無線親機100での検針データ収集処理である
次に、無線自動検針システム1における無線子機200の動作について説明する。図8は検針応答を実行する際の無線子機200の動作を示すフローチャートである。
まず、無線部210が、後述する受信休止制御部280の動作により制御される受信休止状態であれば(ステップS200:No)、受信休止状態が解除されるまで待機する。そして、受信休止状態が解除されると(ステップS200:Yes)、無線を受信するまで待機する(ステップS201:No)。
無線部210が無線信号を受信した場合(ステップS201:Yes)、受信した無線信号を電文形式に変換し、変換した電文を受信電文解析部220に送出する。
無線部210から受信した電文を受信電文解析部220は、電文バッファ221に格納すると共に、電文内の一括検針コマンドを調べてこの電文が一括検針電文500であるか否かを判別する(ステップS202)。
受信した電文が無線親機100からの一括検針電文500であると判別すると(ステップS202:Yes)、受信電文解析部220は、検針対象のメータを示す検針対象メータID群516を読み出して検針要求部230に送出する。
検針要求部230は、電文の検針対象メータID群516のなかに自局メータID記憶部241の自局メータIDと合致するメータIDが存在していれば(ステップS203:Yes)、無線親機100が検針値を要求していることを認識し、検針対象メータID群516を応答タイミング生成部260に送信する。一方、自局メータIDと合致する無線IDが存在していなければ(ステップS203:No)、ステップS200に戻り、無線受信を休止するか無線受信まで待機する。
そして、ステップS203で検針要求を認識すると、応答タイミング生成部260はこの一括検針電文500を受信してから計量値である検針値を自局メータIDを無線親機100に送信するまでの時間に相当する応答タイミング(RT1)を算出する(ステップS204)。
この応答タイミング(RT1)の算出は、検針対象メータID群516に格納された自局の順番と一括検針の対象のメータ台数に基づき求める。例えば、1メータ当りの検針時間=500ms、自局の順番=N番目、送信後のガードタイム=100msとした場合、他の無線子機200の応答に続けてタイムラグなしで応答するために、RT1=500×(N−1)+100msとなる。
このようにして算出された応答タイミング時間RTは、応答タイミング生成部260内の応答タイミングタイマTTに設定され、ダウンカウントを開始する(ステップS205)。応答タイミングが算出されると、検針要求部230はメータI/F部250を介してメータ300に計量値の計測を開始させ、取得した計測値を検針値としてメータI/F部250を介して応答電文生成部270内の検針値バッファ271に保存する(ステップS206)。
ステップS206で検針値バッファ271に保存された検針値を、応答電文生成部270は、無線親機100に返信するために図6に示す構文を有する検針応答電文を作成する。具体的には、検針応答電文の無線親機ID513、無線子機ID520、検針対象メータID群516には、電文バッファ221に格納した一括検針電文および記憶部240から取得した対応するデータを、各々格納する。また検針データ522には、検針値バッファ271内の検針値を格納して作成する。
このようにして作成した検針応答電文600の無線親機100に対する送信を、応答電文生成部270は、上述したステップS205でカウントダウンを開始した応答タイミングタイマTTがタイムアップするまで待機させる(ステップS208:No)。そして応答タイミングタイマTTがタイムアップしたら(ステップS208:Yes)、作成した検針応答電文600を無線部210に送出し、無線部210は検針応答電文600を無線信号に変換してアンテナ211から無線親機100に送信する(ステップS209)。
検針応答電文600の送信が終了すると、受信休止制御部280は、後述する欠報リカバリ処理のために無線部210を受信休止させる一括検針終了までの残り時間(RMT)を一括検針対象のメータ台数と自局の順位に基づいて算出する(ステップS210)。例えば、検針時間/メータ=500ms、自局の検針順番N、検針対象台数Mとした場合、送信後のガードタイム=100msである場合、RMT=[(500×(M−N))+100]msで算出する。
このようにして受信休止制御部280は一括検針が終了するまでの残り時間(RMT)を算出すると、その算出の値を受信休止タイマ(図示せず)に設定し、カウントダウンを開始し(ステップS211)、一括検針電文に含まれる検針対象メータID群516の最後のメータが検針応答するまでの間、つまり、一つの一括検針電文に応答する同じ検針グループを構成する最後のメータが検針応答するまでの応答残り時間は、無線部210の受信動作を休止する(ステップS212)。このステップS212における処理が終了し、無線部210が受信休止状態になると、ステップS200に戻る。
ここで上述したステップS202の説明に戻る。無線子機200は電文を無線網20を介して受信するので、電波伝送中のトラブル、例えば、車両の通過や異常電波による妨害などによって、電文を受信できない場合がある。
受信電文解析部220は、上述したステップS201で受信した電文に一括検針電文コマンド514が存在せず(ステップS202:No)、一括検針応答コマンド521が存在していれば、受信した電文は検針応答電文600であると認識し、検針応答電文600から検針対象メータID群516を読み出して、検針要求部230に送出する(ステップS213:Yes)。
検針対象メータID群516を受信した自無線子機200と同じ検針グループの他の無線子機200が無線親機100に応答した検針応答電文かを認識するために検針対象メータID群516を調べて自局メータID記憶部241に記憶されている自局メータIDが存在するか否かを判別する(ステップS214)。そして、存在しないとした場合(ステップS214:No)、自無線子機と同じ検針グループに属さない無線子機からの検針応答電文であるとしてステップS200に処理が戻る。
一方、この判別結果が検針対象IDメータ群516に自局メータIDが存在するとした場合(ステップS214:Yes)、検針要求部230は、検針対象メータID群516のなかでの自局メータIDと応答した他の無線子機200の順番のどちらが先かを比較して、この結果を応答タイミング生成部260に送出する(ステップS215)。
検針要求部230における順番比較結果で自局メータIDの順番が電文送信元の無線子機のメータIDの順番より先であった場合(ステップS215:Yes)、つまり、自無線子機200の応答タイミングは検針応答電文を受信する前であってすでに経過しているので、応答タイミング生成部260は、エクストラ(追加)時間までの時間を算出し(ステップS216)、その算出した時間を応答タイミング(RT2)として上述したステップS205の処理における応答タイミングタイマTTに設定する。
このステップS216の応答タイミング(RT2)算出処理におけるエクストラ時間までの時間は、例えば、全部でM個指定されており、自無線子機200の順番はN番目、一括検針電文に応答した他の無線子機200の順番はL番目(N<L)に指定されており、検針時間/メータを500ms、検針時間における応答電文送信時間を300msとした場合、応答電文を受信してからエクストラ時間までの待ち時間は、500×(M−L)ms+300ms、として求める。
一方、検針要求部230からの順番比較結果が自局メータIDの順番が電文送信元の無線子機のメータIDの順番より後であった場合(ステップS215:No)、つまり、自無線子機200の応答タイミングは検針応答電文を受信より後であってまだ経過していないので、応答タイミング生成部260は、検針応答電文を受信した時間を含めた応答時間を算出し(ステップS217)、その算出した時間を応答タイミング(RT3)として上述したステップS205の処理における応答タイミングタイマTTに設定する。
このステップS217の応答タイミング(RT3)算出処理は、例えば、自無線子機200の順番がN番目、一括検針電文に応答した他の無線子機200の順番はL番目(N>L)に指定されており、検針時間/メータを500ms、検針時間における応答電文送信時間を300msとした場合、応答電文を受信してから応答時間までの応答タイミング時間は、500×(M−L)ms−300ms、として求める。
応答タイミングタイマTTを設定した後は、上述したステップS206〜ステップS212の処理を行う。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、無線親機100からの検針対象の複数の無線子機200のメータ識別情報を含む一括検針電文を受信できない場合であっても、他の無線子機200から受信した検針応答電文に検針対象として自無線子機200のメータ識別情報が含まれていれば、メータ300から検針データを取得し、取得した検針データを含む検針応答電文を、応答指定の順番に基づいて算出した応答タイミングで送信するので、無線親機100からの再検針要求に応答する場合とは異なり、無線子機200だけで失報動作を行うため、通信効率のよい失報動作を行うことができる。
本発明の実施形態にかかる無線自動検針システムの構成を示す図である。 図1に示す無線親機の構成を示すブロック図である。 図2に示す検針管理テーブル記憶部に格納される検針管理テーブルの例を示す図である。 図1に示す無線子機の構成を示すブロック図である。 無線親機から送信する一括検針電文の構成の一例を示す図である。 無線子機から送信する検針応答電文の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる無線親機で実行される一括検針データ収集処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる無線子機で実行される検針応答処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 無線自動検針システム
10 通信網
20 無線通信網
100 無線親機
110 通信部
120 検針管理部
130 検針電文生成部
140 無線部
141 アンテナ
150 無線データ解析部
160 記憶部
161 同報共通コード記憶部
162 自局ID記憶部
163 検針管理テーブル記憶部
200 無線子機
210 無線部
211 アンテナ
220 受信電文解析部
221 電文バッファ
230 検針要求部
240 記憶部
241 自局メータID記憶部
242 自局ID記憶部
250 メータI/F部
260 応答タイミング生成部
270 応答電文生成部
271 検針値バッファ
280 受信休止制御部
300 メータ
400 集中検針センタ

Claims (5)

  1. メータで検針したデータを収集すべく前記メータにそれぞれ接続される複数の無線子機と無線ネットワークを介して通信を行う無線親機とを有し、前記無線親機から検針対象の前記複数の無線子機に向けて一括検針電文を送信し、この一括検針電文に応答した前記無線子機それぞれからの検針応答電文に含まれる検針データを順次収集する無線自動検針システムであって、
    前記無線子機は、
    電文を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって前記無線親機からの一括検針電文を受信する前に、前記一括検針電文に応答する他の無線子機からの検針応答電文を受信した場合、該検針応答電文に含まれる一括対象となるメータ識別情報に自機に接続するメータの識別情報があれば、自機に接続するメータから検針データを収集する収集手段と、
    前記メータ識別情報における前記他の無線子機および自機に接続するメータの識別情報の順番を特定し、特定された順番の比較結果に基づいて検針応答時間を算出する検針応答タイミング算出手段と、
    前記収集手段によって収集した前記検針データおよび前記検針応答電文に含まれる前記メータ識別情報を含む検針応答電文を作成して、前記検針応答タイミング算出手段で算出した検針応答時間にて前記無線親機に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする無線自動検針システム。
  2. 前記一括検針電文および前記検針応答電文は、前記無線親機によって指定された一括検針対象となるメータそれぞれを特定するメータ識別情報を含み、メータ識別情報の順番は検針データの応答順序であることを特徴とする請求項1に記載の無線自動検針システム。
  3. 前記検針応答タイミング算出手段は、少なくとも自機の応答順番および検針対象のメータ数並びに所定の検針データ送信時間情報に基づき、電文を受信した時点から前記検針データを前記無線親機に送信すべき応答時間を算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線自動検針システム。
  4. 前記検針応答タイミング算出手段は、自機の応答順番が前記他の無線子機より後の場合、応答電文を受信した時点から自機の応答時間までの返信すべき時間を算出し、
    自機の応答順番が前記他の無線子機より先であった場合、検針応答電文を受信した時点から一括検針対象の最後の無線子機の送信が終了するまでの時間に追加時間を加算した返信すべき時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の無線自動検針システム。
  5. 前記受信手段は、少なくとも自機の応答順番と検針対象のメータ数とに基づき、自機からの検針データの送信が終了してから検針対象の最後の無線子機からの検針データの送信が終了するまでの間、受信動作を休止するように制御する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線自動検針システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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