JPH10229207A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

Info

Publication number
JPH10229207A
JPH10229207A JP9030899A JP3089997A JPH10229207A JP H10229207 A JPH10229207 A JP H10229207A JP 9030899 A JP9030899 A JP 9030899A JP 3089997 A JP3089997 A JP 3089997A JP H10229207 A JPH10229207 A JP H10229207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical module
optical
optical connector
connector
clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9030899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3936010B2 (ja
Inventor
Masayuki Iwase
正幸 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP03089997A priority Critical patent/JP3936010B2/ja
Priority to US09/021,109 priority patent/US6048106A/en
Priority to CA002229305A priority patent/CA2229305C/en
Priority to DE69829902T priority patent/DE69829902T2/de
Priority to EP98102426A priority patent/EP0859254B1/en
Publication of JPH10229207A publication Critical patent/JPH10229207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3936010B2 publication Critical patent/JP3936010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4292Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別の治具を用いる必要がなく、構造が簡単
で光コネクタの着脱が容易な光モジュールを提供する。 【解決手段】 ピン孔に嵌合させたガイドピンを光コネ
クタとの間に掛け渡して光コネクタ10と突合わせ接続さ
れる光モジュール1。光モジュール1は、光コネクタと
の突合わせ接続状態を保持する保持部材2が一体に取り
付けられ、あるいは、保持部材を着脱自在に取り付ける
取付部が一体に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信に用いられ
る光モジュールに関し、更に詳しくは光コネクタと着脱
自在な光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信において光ファイバ相互を光接続
する際には、光ファイバ相互を簡易、且つ、高精度に接
続できることから光コネクタが使用されている。このよ
うな、光コネクタとして、例えば、MT(mechanically
transferable)コネクタやMTコネクタに着脱機能を付
加したMPO(multi-path push-on)コネクタが知られて
いる。
【0003】ここで、MTコネクタは、フェルールとこ
のフェルールに一端が固定される光ファイバとを有して
いる。このMTコネクタは、前記フェルールの光ファイ
バを挟む両側に位置決め用のガイドピンを挿通する2本
のピン孔が形成され、前記各ピン孔にガイドピンを挿通
してフェルール相互を位置決めし、他のMTコネクタと
突合わせ接続される。このとき、突合わせ接続された両
MTコネクタは、フェルール間に跨らせて金属ばね製の
着脱自在なクリップが取り付けられ、クリップのばね力
により両コネクタ間に適度の押圧力が付与される。一
方、MPOコネクタは、ばねが内蔵され、ワンタッチで
アダプタに着脱することにより他のMPOコネクタと簡
易に突合わせ接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光通信にお
いては、ダウンサイジングの要請から各種光部品を一体
化した光モジュールが使用されており、前記光コネクタ
との簡易な接続も検討されている。ここで、前記MTコ
ネクタは、接続状態を保持する目的で前記金属製のクリ
ップが取り付けられる。しかし、前記クリップは、金属
製の板ばねを曲げ加工して作られ、コネクタへの着脱時
に過剰な応力をかけると組成変形してコネクタに作用す
る押圧力が弱くなってしまう。このため、前記クリップ
をMTコネクタに着脱するときには、過剰な応力をかけ
ないように特別の治具を必要とした。
【0005】一方、前記MPOコネクタは、ワンタッチ
で他のMPOコネクタと簡易に突合わせ接続できるが、
アダプタをを含めたコネクタの構造が複雑で、MTコネ
クタと比べて大型化してしまうという問題があった。本
発明は上記の点に鑑みてなされたもので、特別の治具を
用いる必要がなく、構造が簡単で光コネクタの着脱が容
易な光モジュールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
を達成するため、ピン孔に嵌合させたガイドピンを光コ
ネクタとの間に掛け渡して前記光コネクタと突合わせ接
続される光モジュールであって、前記光コネクタとの突
合わせ接続状態を保持する保持部材が一体に取り付けら
れ、あるいは、前記保持部材を着脱自在に取り付ける取
付部が一体に設けられている構成としたのである。
【0007】好ましくは、前記保持部材を、超弾性金属
素材から成形する。超弾性金属素材としては、例えば、
ニオブチタン合金等がある。ここで、本明細書におい
て、光モジュールとは、光機器,装置あるいはシステム
を構成するために使われるある機能を持った光デバイ
ス,光回路あるいは光機器をいうものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図14に基づいて詳細に説明する。先ず、本発明の
光モジュールの第1の実施形態を図1乃至図3に基づい
て説明する。光モジュール1は、エポキシ樹脂等のプラ
スチックからなる本体1aの前部に突出部1bが形成さ
れ、本体1a及び突出部1bの幅方向両側には2本のピ
ン穴1cが設けられている。光モジュール1は、本体1
aの内部にレーザダイオード(LD)、フォトダイオー
ド(PD)等の光部品が収容され、本体1aの側面から
はリードフレーム1dが延出している。また、光モジュ
ール1は、突出部1bを挟む本体1aの両側に2本のク
リップ2が一体に取り付けられている。
【0009】クリップ2は、光モジュール1とMTコネ
クタ等の光コネクタとの簡単な着脱を実現するもので、
光モジュール1の本体1aをインサートモールド等によ
って成形するときに一体に固定したり、あるいは成形後
に本体1aに接着等によって取り付けられる。各クリッ
プ2は、1本の超弾性金属線を折り曲げて成形され、本
体1aから光コネクタ10の長さに相当する長さを有す
るアーム部2aと、内方へ折り曲げて成形した係止部2
bを有している。係止部2bは、光モジュール1に光コ
ネクタ10を突合わせ接続したときに、光コネクタ10
の後述する後端面10eに弾性的に当接し、光コネクタ
10を突出部1b側へと押圧する。クリップ2は、超弾
性金属、例えば、Ni50〜52at%のマルテンサイト
逆変態開始温度が−40℃以下のニオブチタン合金を用
いることで、−40℃〜85℃の間での超弾性が得られ
る。この素材を使用したクリップ2は、例えば、線経0.
5mmのワイヤーを使用すると、引っ張り強度が2Kgf
以上あり、MTコネクタに使用するクリップに要求され
る1Kgf以上の必要条件を満たしている。
【0010】ここで、光コネクタ10は、フェルール1
0aとテープファイバ10bとを有する、例えば、MT
コネクタである。フェルール10aは、幅方向両側の光
モジュール1の各ピン穴1cと対応する位置にピン孔1
0cが設けられ、前部に突合せ端面10dが、後部に後
端面10eが形成されている。以上のように構成される
本実施形態の光モジュール1は、以下のようにして光コ
ネクタ10と着脱される。
【0011】先ず、光モジュール1は、光コネクタ10
と突合わせ接続するときは、各ピン穴1cにガイドピン
11(図2参照)を所定長さ突出させて挿着する。次
に、各クリップ2の係止部2bをアーム部2aと共に弾
性力に抗して幅方向外方へ押し広げながら、フェルール
10aを2本のクリップ2の間に配置すると共に、各ピ
ン孔10cにガイドピン11を挿通させながら突合せ端
面10dを突出部1bに当接させる。
【0012】次いで、押し広げた係止部2bを解放する
と、各クリップ2は、係止部2bが光コネクタ10の後
端面10eに、アーム部2aがフェルール10aの側面
に、それぞれ当接する。これにより、光モジュール1と
光コネクタ10とは、図2に示すように、ガイドピン1
1によって位置決めされて簡単に突合わせ接続される。
そして、光モジュール1と突合わせ接続された光コネク
タ10は、クリップ2の係止部2bから作用する弾性力
によって光モジュール1との突合せ方向へと押圧され、
接続状態が良好に保持される。
【0013】一方、光モジュール1と光コネクタ10と
の突合わせ接続を解除するときは、前記と逆の操作よ
る。即ち、先ず、クリップ2の係止部2bを後部外方へ
と押し広げ、係止部2bの光コネクタ10の後端面10
eへの当接を解除する。次に、この状態で光コネクタ1
0を長手方向に引っ張って光モジュール1から引き離せ
ば、光モジュール1と光コネクタ10との突合わせ接続
が簡単に解除される。
【0014】このように、光モジュール1は、特別な治
具を用いなくとも簡単に光コネクタ10を着脱すること
ができ、構造が簡単なことから安価に提供することがで
きる。次に、本発明の光モジュールの第2の実施形態を
図4乃至図7に基づいて説明する。
【0015】ここで、以下の各実施形態における光モジ
ュールの説明並びに説明で使用する図面においては、第
1の実施形態の光モジュール1と対応する符号を使用す
ると共に、光コネクタ10は構成が同一なので同一の符
号を使用することにより、それぞれの詳細な説明を省略
する。光モジュール3は、図4に示すように、本体3a
の前部にクリップ4が一体に取り付けられている。
【0016】クリップ4は、1本の超弾性金属線を折り
曲げて成形され、図5乃至図7に示すように、突出部3
bを挟む本体3aの両側に配置されるアーム部4aと、
アーム部4aの先端に形成されたW形状の弾性部4bと
を有している。弾性部4bには、係止部4cがフェルー
ル10aのピン孔10cと対応する両側の2カ所に形成
されている。
【0017】そして、光モジュール3に光コネクタ10
を突合わせ接続するときは、各ピン穴3cにガイドピン
11(図5参照)を所定長さ突出させて挿着する。次
に、クリップ4の弾性部4bを弾性力に抗して上方へ引
き上げ、フェルール10aの各ピン孔10cにガイドピ
ン11を挿通させながら突合せ端面10dを突出部3b
に当接させる。
【0018】次いで、各クリップ4は、押し上げた弾性
部4bを解放すると、弾性部4bが元の位置に復帰する
と共に、各係止部4cが、図6に示すように、フェルー
ル10aの後端面10eにおいてピン孔10cに弾性的
に係止する。これにより、光モジュール3と光コネクタ
10とは、図5に示すように、ガイドピン11によって
位置決めされて簡単に突合わせ接続される。そして、光
モジュール3と突合わせ接続された光コネクタ10は、
クリップ4の各係止部4cから作用する弾性力によって
光モジュール3との突合せ方向へと押圧され、接続状態
が良好に保持される。
【0019】一方、光モジュール3と光コネクタ10と
の突合わせ接続を解除するときには、前記と逆の手順に
よって各係止部4cのピン孔10cへの係止を解放すれ
ば、光モジュール3から光コネクタ10を簡単に外すこ
とができる。また、図8乃至図10は、本発明の光モジ
ュールの第3の実施形態を示すもので、光モジュール5
は、図8に示すように、突出部5bを挟む本体5aの両
側に2つのクリップ板6が取り付けられている。
【0020】クリップ板6は、超弾性金属板を折り曲げ
て成形され、図9及び図10に示すように、本体5aの
両側に取り付けられるL字状の板で、アーム部6aと、
アーム部6aの先端に形成された係止部6bとを有して
いる。アーム部6aは、係止部6bに隣接する部分に凹
部6cが設けられている。一方、係止部6bは、フェル
ール10aのピン孔10cと対応する位置に半球状の突
起6dが形成されている。
【0021】そして、光モジュール5に光コネクタ10
を突合わせ接続するときは、各ピン穴5cにガイドピン
11(図9参照)を所定長さ突出させて挿着し、各クリ
ップ板6の係止部6bをアーム部6aと共に弾性力に抗
して幅方向外方へ押し広げる。次に、フェルール10a
を2つのクリップ板6の間に配置すると共に、各ピン孔
10cにガイドピン11を挿通させながら突合せ端面1
0dを突出部5bに当接させる。
【0022】次いで、押し広げた係止部6bを解放する
と、各クリップ板6は、係止部6bが光コネクタ10の
後端面10eに、アーム部6aがフェルール10aの側
面に、それぞれ当接する。このとき、係止部6bにおい
ては、半球状の突起6dがフェルール10aのピン孔1
0cと係合し、光コネクタ10はガイドピン11の他、
突起6dによっても光モジュール5に対して位置決めさ
れる。
【0023】これにより、光モジュール5と光コネクタ
10とは、図9に示すように、ガイドピン11によって
位置決めされて簡単に突合わせ接続される。そして、光
モジュール5と突合わせ接続された光コネクタ10は、
クリップ板6の係止部6bから作用する弾性力によって
光モジュール5との突合せ方向へと押圧され、接続状態
が良好に保持される。
【0024】一方、光モジュール5と光コネクタ10と
の突合わせ接続を解除するときには、前記と逆の手順に
よって各係止部6bの後端面10eへの係止を解放すれ
ば、光モジュール5から光コネクタ10を簡単に外すこ
とができる。次に、本発明の光モジュールの第4の実施
形態を図11乃至図14に基づいて説明する。
【0025】光モジュール7は、図11に示すように、
本体7aの両側にクリップ8を着脱自在に取り付ける第
1取付部7bと第2取付部7cが設けられ、エポキシ樹
脂等のプラスチックから一体成形されている。本体7a
は、幅方向中央に2本の光ファイバ7dが取り付けら
れ、光ファイバ7dを挟む両側には2本のピン穴7eが
形成されている。第1取付部7bは、上部に挿着溝7f
が形成され、挿着溝7fの下部には挿通孔7gが形成さ
れている。第2取付部7cは、挿着溝7fと対応する位
置に挿着溝7hが形成されている。また、光モジュール
7は、第2取付部7cに形成した挿着溝7h後方の本体
7a後部にストッパ7jが形成されている。光モジュー
ル7は、本体7aの内部にレーザダイオード(LD)、
フォトダイオード(PD)等の光部品が収容され、本体
7aの側面からはリードフレーム7kが延出している。
【0026】一方、クリップ8は、1本の超弾性金属線
を折り曲げて成形され、図11に示すように、ガイド部
8a、係止部8b、アーム部8c及びブリッジ部8dを
有し、全体形状がU字状に成形されている。ガイド部8
aは、第1取付部7bの挿通孔7gに挿通してクリップ
8の前後方向への移動を案内する。係止部8bは、光モ
ジュール7を光コネクタ10と突合わせ接続したときに
フェルール10aの後端面10eに係止される。アーム
部8cは、挿着溝7fと挿着溝7hに挿着され、図12
に示すように、第1取付部7bと第2取付部7cとの間
に掛け渡される。ブリッジ部8dは、クリップ8の前後
方向への移動に際し、光モジュール7の後部に当接して
クリップ8の引き抜きを規制する。
【0027】以上のように構成される光モジュール7
は、ガイド部8aを第1取付部7bの挿通孔7gの挿通
すると共に、アーム部8cを第1取付部7bの挿着溝7
fと第2取付部7cの挿着溝7hに挿着し、図12に示
すようにクリップ8を取り付けて使用される。このと
き、光モジュール7は、光コネクタを突合わせ接続する
ときは、各ピン穴7eにガイドピン11(図9参照)を
所定長さ突出させて挿着し、クリップ8の係止部8bを
アーム部8cと共に弾性力に抗して幅方向外方へ押し広
げる。
【0028】次に、フェルールを2本のアーム部8cの
間に配置すると共に、フェルールの各ピン孔にガイドピ
ン11を挿通させながら突合せ端面を光モジュール7の
前面に当接させる。次いで、押し広げた係止部8bを解
放すると、クリップ8は、係止部8bが光コネクタの後
端面に、アーム部8cがフェルールの側面に、それぞれ
当接する。
【0029】これにより、光モジュール7と光コネクタ
が、ガイドピン11によって位置決めされて簡単に突合
わせ接続される。そして、光モジュール7と突合わせ接
続された光コネクタは、クリップ8の係止部8bから作
用する弾性力によって光モジュール7との突合せ方向へ
と押圧され、接続状態が良好に保持される。一方、光モ
ジュール7と光コネクタとの突合わせ接続を解除すると
きには、前記と逆の手順によって各係止部8bのフェル
ールの後端面への係止を解放すれば、光モジュール7か
ら光コネクタを簡単に外すことができる。
【0030】また、光モジュール7は、光コネクタと突
合わせ接続しないクリップ8の非使用時には、図13に
示すように、クリップ8を押し込んでおく。このとき、
光モジュール7は、クリップ7を押し込もうとすると、
ブリッジ部8dが後部のストッパ7jと干渉して一旦は
押し込みが規制されるが、更に押し込むと、ブリッジ部
8dが後部のストッパ7jを乗り越えるので、簡単に押
し込むことができる。
【0031】ここで、光モジュール7は、第1取付部7
bと第2取付部7cとが本体7aと一体に成形されたも
のについて説明した。しかし、第1取付部7bと第2取
付部7cは、光モジュール7が2以上の部品から構成さ
れている場合には、2以上の部品を光モジュール7とし
て組み上げたときにクリップ8を取り付けることができ
れば、いずれの部品に形成されていてもよい。
【0032】また、クリップ8は、図14に示すよう
に、ブリッジ部8d側の両側に湾曲部8eを設けると、
湾曲部8eがばね力を発揮し、クリップ8に更に弾性力
を付与することができる。尚、上記実施形態の光モジュ
ールには、光コネクタと突合わせる前部に突出部が形成
したものがあるが、ガイドピンによって光コネクタと突
合わせ接続することができれば、第4の実施形態の光モ
ジュール7に示したように突出部は必須ではない。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、特別の治具を用いる必
要がなく、構造が簡単で光コネクタの着脱が容易な光モ
ジュールを安価に提供することができる。このとき、前
記保持部材を超弾性金属素材から成形すると、光コネク
タの着脱に際して保持部材に過剰な応力が作用しても、
組成変形することが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光モジュールの第1の実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1の光モジュールに光コネクタを突合わせ接
続した状態を示す平面図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】本発明の光モジュールの第2の実施形態を示す
斜視図である。
【図5】図4の光モジュールに光コネクタを突合わせ接
続した状態を示す平面図である。
【図6】図5の左側面図である。
【図7】図6の正面図である。
【図8】本発明の光モジュールの第3の実施形態を示す
斜視図である。
【図9】図8の光モジュールに光コネクタを突合わせ接
続した状態を示す平面図である。
【図10】図9の左側面図である。
【図11】本発明の光モジュールの第4の実施形態を示
すもので、クリップが着脱自在な光モジュールとクリッ
プとを示す斜視図である。
【図12】クリップを取り付けた図11の光モジュール
の側面図である。
【図13】図12の光モジュールにおいて、クリップを
光モジュール側に押し込んだ非使用状態の側面図であ
る。
【図14】クリップの変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 光モジュール 2 クリップ 2a アーム部 2b 係止部 3 光モジュール 4 クリップ 4a アーム部 4b 弾性部 4c 係止部 5 光モジュール 6 クリップ板 6a アーム部 6b 係止部 7 光モジュール 7b 第1取付部 7c 第2取付部 7f 挿着溝 7g 挿通孔 7h 挿着溝 8 クリップ 8a ガイド部 8b 係止部 8c アーム部 8d ブリッジ部 10 光コネクタ 11 ガイドピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピン孔に嵌合させたガイドピンを光コネ
    クタとの間に掛け渡して前記光コネクタと突合わせ接続
    される光モジュールであって、前記光コネクタとの突合
    わせ接続状態を保持する保持部材が一体に取り付けら
    れ、あるいは、前記保持部材を着脱自在に取り付ける取
    付部が一体に設けられていることを特徴とする光モジュ
    ール。
  2. 【請求項2】 前記保持部材が、超弾性金属素材から成
    形されている、請求項1の光モジュール。
JP03089997A 1997-02-14 1997-02-14 光モジュール Expired - Lifetime JP3936010B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03089997A JP3936010B2 (ja) 1997-02-14 1997-02-14 光モジュール
US09/021,109 US6048106A (en) 1997-02-14 1998-02-10 Optical module including an optical connector having retaining members
CA002229305A CA2229305C (en) 1997-02-14 1998-02-12 Optical module
DE69829902T DE69829902T2 (de) 1997-02-14 1998-02-12 Optisches Modul
EP98102426A EP0859254B1 (en) 1997-02-14 1998-02-12 Optical module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03089997A JP3936010B2 (ja) 1997-02-14 1997-02-14 光モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10229207A true JPH10229207A (ja) 1998-08-25
JP3936010B2 JP3936010B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=12316587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03089997A Expired - Lifetime JP3936010B2 (ja) 1997-02-14 1997-02-14 光モジュール

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6048106A (ja)
EP (1) EP0859254B1 (ja)
JP (1) JP3936010B2 (ja)
CA (1) CA2229305C (ja)
DE (1) DE69829902T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515027A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 インテル コーポレイション 光学チップ間相互連結のための製造可能なコネクタ化プロセス

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9900578L (sv) * 1999-02-19 2000-06-26 Ericsson Telefon Ab L M Fjäderklämma
JP2001083370A (ja) * 1999-09-13 2001-03-30 Mitsubishi Electric Corp 表面実装型光デバイス
TW468795U (en) * 2001-05-30 2001-12-11 Delta Electronics Inc Optical transceiver
US20040067027A1 (en) * 2002-10-04 2004-04-08 Plotts Alan Edward Optical device having an integral array interface
US7404680B2 (en) * 2004-05-31 2008-07-29 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Optical module, optical module substrate and optical coupling structure
JP4397735B2 (ja) * 2004-05-31 2010-01-13 日本特殊陶業株式会社 光モジュール、光モジュール用セラミック基板、光モジュールと光ファイバコネクタのプラグとの結合構造
US7798727B2 (en) * 2008-03-03 2010-09-21 Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. Optical transceiver module and duplex fiber optic connector
US7824113B2 (en) * 2008-03-03 2010-11-02 Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. Small form factor pluggable (SFP) optical transceiver module and method
US20090245736A1 (en) * 2008-03-31 2009-10-01 Ahadian Joseph F Connector attachment to a low height profile module
US7963705B2 (en) * 2009-02-24 2011-06-21 Avago Technologies Fiber Ip (Singapore) Pte. Ltd. Molded interconnect device (MID) optical connector with metal retaining clip
US9182554B2 (en) * 2013-11-27 2015-11-10 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Optical connector having improved guide pin retention
US20190121040A1 (en) * 2017-10-24 2019-04-25 Prime World International Holdings Ltd. Optical transceiver
US11934025B2 (en) 2020-04-30 2024-03-19 Corning Research & Development Corporation FAUs including passive alignment adhesive profiles and related methods

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4915466A (en) * 1988-09-15 1990-04-10 Spacelabs, Inc. Reversible optical or electro-optical connector
KR900702390A (ko) * 1988-10-27 1990-12-06 원본미기재 광콘넥터장치
US5452390A (en) * 1993-04-29 1995-09-19 Cts Corporation Detachable fiber optic connector
JP2880049B2 (ja) * 1993-09-03 1999-04-05 松下電器産業株式会社 光コネクタケーブル
SE9402082L (sv) * 1994-06-14 1995-12-15 Ericsson Telefon Ab L M Optisk miniatyrkapsel
US5528408A (en) * 1994-10-12 1996-06-18 Methode Electronics, Inc. Small footprint optoelectronic transceiver with laser
DE19547525C1 (de) * 1995-12-08 1997-02-20 Siemens Ag Lösbarer Stecker

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515027A (ja) * 2004-09-30 2008-05-08 インテル コーポレイション 光学チップ間相互連結のための製造可能なコネクタ化プロセス

Also Published As

Publication number Publication date
CA2229305A1 (en) 1998-08-14
EP0859254A3 (en) 1999-09-01
EP0859254B1 (en) 2005-04-27
DE69829902D1 (de) 2005-06-02
DE69829902T2 (de) 2006-02-23
US6048106A (en) 2000-04-11
JP3936010B2 (ja) 2007-06-27
CA2229305C (en) 2008-04-22
EP0859254A2 (en) 1998-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5940563A (en) Receptacle optical module
JPH10229207A (ja) 光モジュール
JP2001116955A (ja) 光コネクタ及び光結合構造
JP3363479B2 (ja) 光コネクタ
JP3455168B2 (ja) レセプタクルモジュール
JP2000249870A (ja) 光コネクタ及びこれを使用した接続部
JPH03172806A (ja) 光コネクタ
JPH11326694A (ja) 光ファイバコネクタ組立体
BRPI0807941A2 (pt) Conector de fibra ótica de preensão à distância
JPH1164682A (ja) 光コネクタクリップ
JP6498903B2 (ja) フェルール用クリップ、光モジュール及び光コネクタ
WO2001033273A1 (fr) Corps de connecteur optique, connecteur optique utilisant ce corps et structure de connexion entre un connecteur optique et un composant optique utilisant le corps
JP2011123429A (ja) 光コネクタとレンズブロックの接続構造、及びそれを備えた光モジュール
JP2000199833A (ja) 光コネクタハウジングおよびその光コネクタハウジングを用いた光コネクタおよび光コネクタハウジングを用いた光コネクタと光部品との接続構造
JP2010049147A (ja) 光ケーブルコネクタ
JPH10221559A (ja) 光コネクタの結合構造
JP2002258106A (ja) 光ファイバ受容ハウジング
JP2006267130A (ja) 光ファイバコネクタの組立方法
JP2003149506A (ja) フェルール付き光接続部品及び光コネクタレセプタクル
JP3652621B2 (ja) 光中継コネクタ装置及び光中継コネクタ
JP3221800B2 (ja) 光コネクタ
JP5346855B2 (ja) 光コネクタ
JPH1114862A (ja) 光コネクタ
JP3986151B2 (ja) 光コネクタ
JP4579439B2 (ja) 光コネクタハウジングを備えた光コネクタおよびその光コネクタと光部品との接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20050909

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070214

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term