JPH1022850A - 多重放送受信機 - Google Patents

多重放送受信機

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JPH1022850A
JPH1022850A JP19000196A JP19000196A JPH1022850A JP H1022850 A JPH1022850 A JP H1022850A JP 19000196 A JP19000196 A JP 19000196A JP 19000196 A JP19000196 A JP 19000196A JP H1022850 A JPH1022850 A JP H1022850A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DGPS補正データおよびVICSのデータ
を、1台の多重放送受信機で受信する。 【解決手段】 第1の多重放送では、デジタルデータの
一部として交通情報システムのデータを放送し、第2の
多重放送では、デジタルデータの一部として航法衛星か
ら送信されてくる位置情報を補正するための補正データ
を放送している場合を対象とする。第1の多重放送の放
送局を選局してデコーダ回路23から出力されるデジタ
ルデータの内容をチェックする。このチェックの結果、
目的とする交通情報システムのデータが含まれていると
きには、そのデータを取り出し、この取り出し後、上記
チェックに戻る。上記チェックの結果、デジタルデータ
に目的とする交通情報システムのデータが含まれていな
いときには、第2の多重放送を選局してデコーダ回路2
3から出力されるデジタルデータから補正データを取り
出し、この取り出し後、上記チェックに戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多重放送受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、FM多重放送と呼ば
れ、本来の音声放送の番組に、文字情報を始めとする各
種のデジタルデータを多重化して放送することが実現さ
れている。
【0003】このFM多重放送はDARC方式と呼ばれ
ているが、文字情報などのデジタルデータの多重化の規
格は、 副搬送周波数:76kHz 伝送レイト :16kビット/秒 変調方式 :LMSK 誤り訂正方式:(272,190)短縮化差集合巡回符号によ
る積符号 とされている。
【0004】そして、そのデジタルデータにより変調さ
れたLMSK信号が、本来の音声放送の番組のオーディ
オ信号(モノラル信号あるいはステレオコンポジット信
号)に周波数多重化され、その周波数多重化信号が送信
される。
【0005】また、文字情報などの番組サービスには、
レベル1、2、3の区別があるが、これらは、いずれも
ドット表示により文字情報などを表示(提示)するもの
である。そして、レベル1は、ヘッダ部を含んで15.5文
字×2.5行の表示が可能なFM受信機に向けたサービス
で、情報は文字である。また、レベル2は、ヘッダ部を
含んで15.5文字×8.5行の表示が可能なFM受信機に向
けたサービスで、情報は文字および図形である。さら
に、レベル3は、CD−ROMなどにより詳細な地図を
表示できるFM受信機、すなわち、ナビゲーションシス
テムに向けた交通情報のサービスである。
【0006】そして、図3は、上記のFM多重放送にお
いて多重化されるデータ信号のフレーム構成を示すもの
で、このデータ信号の1フレームは272ブロックで構成
され、それぞれのブロックは288ビットとされている。
【0007】また、1フレームの272ブロックは、190個
のデータパケットのブロックと、82個の縦方向のパリテ
ィパケットのブロックとに分けられ、縦方向のパリティ
パケットのブロックは、フレーム内で分散されて送出さ
れる。
【0008】そして、各ブロックの先頭には、16ビット
のBIC(ブロック識別符号)が付加される。このBI
Cとしては4種類のものが用いられ、これにより各パリ
ティパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が
識別される。
【0009】また、データパケットのブロックは、BI
Cに続いて176ビットのデータパケットを有し、そのあ
とに14ビットのCRC符号が付加され、これに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有する。
【0010】この場合、CRC符号は、積符号による誤
り訂正後の残留誤りを検出するために付加される。ま
た、縦方向のパリティパケットのブロックは、BICに
続いて272ビットの縦方向のパリティパケットを有する
ものとされている。
【0011】なお、データの転送レイトおよびフレーム
の大きさは上記のとおりなので、1フレーム分のデータ
の放送あるいは送信に必要な時間は、5秒弱(=288ビ
ット×272ブロック/16kビット)となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、航法衛星と
してGPS衛星があり、このGPS衛星からの電波を利
用したナビゲーションシステムが実用化されている。つ
まり、GPS衛星から送信されてくるデータを受信して
自動車の走行位置などの情報を得、この情報をもとに、
自動車のいる場所を含む地図をディスプレイに表示する
とともに、その地図上に自動車の現在位置を表示するよ
うにしている。
【0013】ただし、この場合、GPS衛星から送信さ
れてくる情報は、SAにより精度が動的に変動してい
る。そこで、FM多重放送のサービスの一部として、D
GPS補正データの放送が考えられている。これは、図
3に示したデータフレームのうち、先頭の2パケットを
使用してSAによる精度の低下を補正するデータ、すな
わち、DGPS補正データを放送するものである。
【0014】そして、このDGPS補正データを使用す
ると、GPS衛星からのデータだけにより自動車の走行
位置などの情報を得る場合に比べ、位置あるいは距離の
精度を大幅に高めることができる。
【0015】一方、交通情報システムとしてVICSが
実用化されているが、このVICSは情報伝送メディア
として光ビーコン、電波ビーコン、FM多重放送の3メ
ディア構成となっている。そして、このうち、FM多重
放送は、サービスエリア内であれば場所を選ばずに情報
を受信できるという広域メディアとしての特性を活かし
た役割を受け持っている。
【0016】そして、FM多重放送のVICSにおいて
は、その最新の1組のデータが2.5分にわたって放送さ
れ、続く2.5分の期間に、その直前の2.5分間に放送され
たデータが再び放送される。つまり、5分の間に、同じ
データが2度繰り返し放送される。
【0017】したがって、ナビゲーション装置におい
て、DGPS補正データと、VICSのデータとの両方
を利用できれば、きわめて効果的である。
【0018】ところが、これらDGPS補正データおよ
びVICSのデータは、これらの持つ情報の性格上、常
にリアルタイムで利用すべきである。しかし、これらD
GPS補正データおよびVICSのデータが同一の放送
局から放送されていないかぎり、これらのデータを同時
に利用するには、2台のFM多重放送受信機が必要とな
ってしまう。しかし、2台のFM多重放送受信機を設け
るのでは、コストが高くなってしまう。
【0019】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明においては、各
種のデジタルデータを所定のフォーマットでエンコード
し、このエンコード信号を、本来の音声放送の番組の信
号に多重化して放送する多重放送の受信機において、上
記多重放送を受信して上記エンコード信号を出力する受
信回路と、この受信回路から出力された上記エンコード
信号をデコードして上記デジタルデータを出力するデコ
ーダ回路とを有し、上記多重放送のうちの第1の多重放
送では、上記デジタルデータの一部として交通情報シス
テムのデータを放送し、上記多重放送のうちの第2の多
重放送では、上記デジタルデータの一部として航法衛星
から送信されてくる位置情報を補正するための補正デー
タを放送している場合に、上記第1の多重放送の放送局
を選局して上記デコーダ回路から出力される上記デジタ
ルデータの内容をチェックし、このチェックの結果、目
的とする上記交通情報システムのデータが含まれている
ときには、その交通情報システムのデータを取り出し、
この取り出し後、上記チェックに戻り、上記チェックの
結果、上記デジタルデータに上記目的とする交通情報シ
ステムのデータが含まれていないときには、上記第2の
多重放送を選局して上記デコーダ回路から出力される上
記デジタルデータから上記補正データを取り出し、この
取り出し後、上記チェックに戻るようにした多重放送受
信機とするものである。
【0021】この結果、1台の多重放送受信機であって
も、最新の交通情報システムのデータおよび補正データ
が取り出される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を、車載用のナ
ビゲーション装置に組み合わせて使用するFM多重放送
の受信機に適用した場合の一形態を示し、符号10はそ
のナビゲーション装置、符号20はFM多重放送の受信
機である。
【0023】そして、ナビゲーション装置10におい
て、GPS衛星からの電波がGPSアンテナ11により
受信され、その受信信号がGPSユニット(受信回路)
12に供給され、GPSユニット12からは、自分の位
置の情報および移動速度の情報などを有するデータが取
り出され、このデータがマイクロコンピュータ16に供
給される。
【0024】また、自律航法ユニットとして、例えばジ
ャイロスコープ13が設けられ、このジャイロスコープ
13からは、自分の移動する速さおよび角速度の情報な
どを有するデータが取り出され、このデータがマイクロ
コンピュータ16に供給される。
【0025】さらに、ドライブユニット15により、C
D−ROM14からナビゲーションに必要な各種のデー
タ、例えば、地図を表示するときの画像データやマップ
マッチングのための道路データなどが読み出され、この
読み出されたデータがマイクロコンピュータ16に供給
される。
【0026】そして、マイクロコンピュータ16には、
表示素子としてLCD17が接続され、これにCD−R
OM14から読み出された画像データにしたがって地図
が表示されるとともに、GPSユニット12およびジャ
イロスコープ13から得られるデータにしたがって、現
在位置が表示される。
【0027】一方、受信機20は、DGPS補正データ
およびVICSのデータを受信するもので、アンテナ2
1により受信されたFM信号が受信回路22に供給され
る。この受信回路22は、アンテナ同調回路からFM復
調回路までを有するとともに、PLLを有してシンセサ
イザ方式に構成されているものである。
【0028】そして、この受信回路22において、目的
とする周波数の放送局が選局されるとともに、この選局
された放送局により放送されているFM多重放送におけ
るLMSK信号が取り出される。そして、このLMSK
信号がデコーダ回路23に供給されてLMSK信号から
図3に示すフレーム構造のデータDMTがデコードおよび
エラー訂正されて取り出される。
【0029】さらに、この多重放送受信機20には、受
信回路22における選局および多重放送によるDGPS
補正データおよびVICSのデータの処理を実行するた
め、マイクロコンピュータ30が設けられている。
【0030】すなわち、このマイクロコンピュータ30
は、プログラムを実行するためのCPU31と、そのプ
ログラム用のROM32と、ワークエリア用およびデー
タエリア用のRAM33とを有する。そして、メモリ3
2、33はシステムバス39を通じてCPU31に接続
されている。
【0031】この場合、ROM32には、各種のルーチ
ンが用意されているとともに、例えば図2に示す選局ル
ーチン100および同期ルーチン200が用意される。
これらルーチン100、200の詳細については後述す
るが、図2においては、簡単のため、この発明に関係す
る部分のみを示す。
【0032】また、RAM33には、DGPS補正デー
タを放送しているFM多重放送局の周波数を示すデータ
と、VICSのデータを放送しているFM多重放送局の
周波数を示すデータとが記憶されているものとする。さ
らに、RAM33には、受信機20の受信したDGPS
補正データおよびVICSのデータを記憶・保持するエ
リアも用意されている。
【0033】さらに、バス39には、ポート34〜36
が接続され、ポート34から受信回路22のPLLに選
局用の周波数データが供給され、その選局が実行され
る。また、デコーダ回路23からのデータDMTがポート
35を通じてマイクロコンピュータ30に取り込まれ
る。さらに、マイクロコンピュータ30は、ポート36
を通じてマイクロコンピュータ17に接続される。
【0034】このような構成によれば、GPSユニット
12およびジャイロスコープ13から得られる情報にし
たがって、現在位置を含む地図の画像データがCD−R
OM14から読み出され、この読み出された画像データ
にしたがってその地図がLCD17に表示されるととも
に、その現在位置が地図上に表示される。
【0035】一方、受信機20の電源をオンにすると
(一般には、ナビゲーション装置10および受信機20
は、同時に電源がオンになる)、CPU31の処理がル
ーチン100のステップ101からスタートし、次にス
テップ102において、ルーチン200が実行される。
【0036】すなわち、ルーチン200においては、処
理はステップ201からスタートし、次にステップ20
2において、RAM33からDGPS補正データを放送
している放送局の周波数のデータが読み出され、この周
波数データがポート34を通じて受信回路22に供給さ
れてDGPS補正データを放送している放送局が選局さ
れる。
【0037】続いて、処理はステップ203に進み、こ
のステップ203において、デコーダ回路23からのデ
ータDMTがポート35を通じてマイクロコンピュータ3
0に取り込まれるとともに、図3に示すフレームの先頭
の検出待ちとされる。
【0038】そして、フレームの先頭が検出されると、
処理はステップ204に進み、このステップ204にお
いて、ソフトウエアによるタイマTMRのカウントがスタ
ートさせられ、その後、ステップ205によりこのルー
チン200を終了する。すなわち、ルーチン200にお
いては、DGPS補正データを放送している放送局が選
局されるとともに、データDMTのフレームの先頭に同期
してタイマTMRがスタートさせられる。
【0039】そして、今の場合、ルーチン200を終了
すると、処理はルーチン100のステップ103に戻る
が、このステップ103において、RAM33からVI
CSのデータを放送している放送局の周波数のデータが
読み出され、この周波数データがポート34を通じて受
信回路22に供給されてVICSのデータを放送してい
る放送局が選局される。
【0040】続いて処理はステップ103からステップ
111に進み、このステップ111において、タイマTM
Rが所定値Tを越えたかどうかがチェックされる。ただ
し、この場合、 T=データDMTの1フレーム期間−2ブロック期間−マ
ージン期間τ である。また、マージン期間τには、マイクロコンピュ
ータ30の処理時間や受信回路22のPLLが安定する
までの時間などが含まれる。したがって、期間Tは、デ
ータDMTのあるフレームの先頭の2ブロックが終了した
時点から、次のフレームの先頭までの期間にほぼ対応す
る長さであり、5秒弱である。
【0041】そして、TMR<Tの場合には、ステップ1
11が繰り返され、TMR≧Tになると、これがステップ
111により判断されて処理はステップ111からステ
ップ112に進み、このステップ112において、デコ
ーダ回路23からのデータDMTに含まれるVICSのデ
ータを受信する必要があるかどうかがチェックされる。
例えば、ナビゲーション装置10がVICSのレベル3
に対応していないときには、レベル3を意味するSI=6
のデータは受信する必要がない。また、VICSにおい
ては、上述のように、同一のデータを2回ずつ送信すの
で、そのうちの1回目のデータを正常に受信できていれ
ば、2回目のデータは受信する必要がない。
【0042】そして、このチェックの結果、VICSの
データを受信する必要がある場合には、処理はステップ
112からステップ113に進み、このステップ113
において、VICSのデータの受信が行われるととも
に、その受信されたVICSのデータがRAM33に保
存され、その後、処理はステップ111に戻る。
【0043】したがって、ステップ111〜113によ
れば、データDMTのほぼ1フレーム期間ごとにVICS
のデータがチェックされ、最新のデータが得られるとき
には、RAM33のVICSのデータは最新のデータに
更新される。
【0044】しかし、ステップ112のチェックの結
果、VICSのデータを受信する必要がない場合には、
処理はステップ112からステップ121に進み、この
ステップ121において、ルーチン200が実行され
る。したがって、DGPS補正データを放送している放
送局が選局されるとともに、データDMTのフレームの先
頭に同期してタイマTMRがスタートさせられる。
【0045】そして、処理はステップ121に続いてス
テップ122に進み、このステップ122において、D
GPS補正データの受信が行われるとともに、その受信
されたDGPS補正データがRAM33に保存される。
そして、次にステップ123において、RAM33から
VICSのデータを放送している放送局の周波数のデー
タが読み出され、受信回路22はVICSのデータを放
送している放送局が選局され、その後、処理はステップ
111に戻る。
【0046】したがって、ステップ111、112、1
21〜123によれば、DGPS補正データが受信され
るごとに、RAM33のDGPS補正データは最新のデ
ータに更新される。
【0047】なお、RAM33の更新されたVICSの
データおよびDGPS補正データは、マイクロコンピュ
ータ16からの要求があると、RAM33からポート3
6を通じてマイクロコンピュータ16に転送され、交通
情報やGPSユニット12からのデータの補正などに使
用される。
【0048】こうして、この受信機20によれば、DG
PS補正データおよびVICSのデータが異なる放送局
により放送されていても、両方のデータを1台の受信機
で受信することができる。そして、その場合、1台の受
信機であっても、DGPS補正データおよびVICSの
データとして、常に最新のデータを得ることができる。
【0049】なお、上述において、受信機20の受信し
た他の文字情報などをマイクロコンピュータ16に転送
してその文字情報をLCD17に表示することもでき
る。また、FM放送帯をスキャンしてDGPS補正デー
タを放送している放送局の周波数のデータおよびVIC
Sのデータを放送している放送局の周波数のデータをR
AM33に用意し、その周波数のデータをステップ10
3、123、202で使用することもできる。
【0050】さらに、上述においては交通情報システム
としてVICSを使用する場合であるが、アラジンなど
を使用する場合にも、この発明を適用することができ
る。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、位置の補正データお
よび交通情報システムのデータが異なる放送局により放
送されていても、両方のデータを1台の多重放送受信機
で受信することができる。そして、その場合、1台の多
重放送受信機であっても、位置の補正データおよび交通
情報のデータとして、常に最新のデータを保持しておく
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図3】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
10=ナビゲーション装置、11=GPSアンテナ、1
2=GPSユニット、13=ジャイロスコープ、14=
CD−ROM、15=ドライブ装置、16=マイクロコ
ンピュータ、17=LCD、20=多重放送受信機、2
2=受信回路、23=デコーダ回路、30=マイクロコ
ンピュータ、31=CPU、32=ROM、33=RA
M、34〜36=ポート、100=選局ルーチン、20
0=同期ルーチン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04H 1/00 H04H 1/00 P

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種のデジタルデータを所定のフォーマッ
    トでエンコードし、このエンコード信号を、本来の音声
    放送の番組の信号に多重化して放送する多重放送の受信
    機において、 上記多重放送を受信して上記エンコード信号を出力する
    受信回路と、 この受信回路から出力された上記エンコード信号をデコ
    ードして上記デジタルデータを出力するデコーダ回路と
    を有し、 上記多重放送のうちの第1の多重放送では、上記デジタ
    ルデータの一部として交通情報システムのデータを放送
    し、 上記多重放送のうちの第2の多重放送では、上記デジタ
    ルデータの一部として航法衛星から送信されてくる位置
    情報を補正するための補正データを放送している場合
    に、 上記第1の多重放送の放送局を選局して上記デコーダ回
    路から出力される上記デジタルデータの内容をチェック
    し、 このチェックの結果、目的とする上記交通情報システム
    のデータが含まれているときには、その交通情報システ
    ムのデータを取り出し、 この取り出し後、上記チェックに戻り、 上記チェックの結果、上記デジタルデータに上記目的と
    する交通情報システムのデータが含まれていないときに
    は、上記第2の多重放送を選局して上記デコーダ回路か
    ら出力される上記デジタルデータから上記補正データを
    取り出し、 この取り出し後、上記チェックに戻るようにした多重放
    送受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の多重放送受信機におい
    て、 上記チェックおよびこのチェック以降の処理を所定の期
    間ごとに行うようにした多重放送受信機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の多重放送受信機におい
    て、 上記交通情報システムがVICSであり、 上記補正データがDGPS補正データであるようにした
    多重放送受信機。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の多重放送受信機におい
    て、 上記所定の期間が、上記エンコード信号の1フレーム期
    間よりも、上記補正データの受信に必要な期間だけ短い
    時間に設定されているようにした多重放送受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058306A (ja) * 1996-12-03 2006-03-02 Casio Comput Co Ltd ナビゲーション装置及びナビゲーション方法
JP2009047707A (ja) * 1996-12-03 2009-03-05 Casio Comput Co Ltd ナビゲーション装置及びその制御方法

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