JPH10228388A - データ誤り検出回路 - Google Patents

データ誤り検出回路

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Publication number
JPH10228388A
JPH10228388A JP9029102A JP2910297A JPH10228388A JP H10228388 A JPH10228388 A JP H10228388A JP 9029102 A JP9029102 A JP 9029102A JP 2910297 A JP2910297 A JP 2910297A JP H10228388 A JPH10228388 A JP H10228388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
error detection
detection circuit
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9029102A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Shikada
洋孝 鹿田
Masao Inoue
昌男 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP9029102A priority Critical patent/JPH10228388A/ja
Publication of JPH10228388A publication Critical patent/JPH10228388A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2ビット以上の誤りに対してもチェックでき
るデータ誤り検出回路を得る。 【解決手段】 誤り検出・訂正回路6のチェックを行う
場合、メモリー2及び3から読み出されるチェックビッ
トを含むデータを、それぞれのすべてのビットデータに
ついて任意にセレクト信号を基に、データセレクタ5に
よって反転することで、1ビット誤りでも、2ビット誤
りでも、それ以上でも任意の擬似的な誤りを含むデータ
を作り出すことができ、この擬似的な誤りを正しく誤り
検出・訂正回路6が検出するかどうかをチェックするこ
とにより、誤り検出・訂正回路6が正常に動作している
かどうかをチェックすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ誤り検出回路
に関し、特にデータ誤り検出回路の正常性チェック回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば画像データのような大型のデータ
に、例えば内符号及び外符号で構成されるチェックビッ
トを付加してメモリーに記憶し、メモリーからの読み出
し時にチェックビットにより、データ誤り検出回路でデ
ータ誤りを検出し、訂正することがしばしば行われる。
【0003】また、このデータ誤り検出回路の動作の正
常性をチェック(検証)する必要もしばしば発生する。
【0004】特開平5−257724号公報には、デー
タ誤り検出回路の入力データを1ビット反転して、デー
タ誤り検出回路の正常性をチェック(検証)する方法が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平5−25772
4号公報記載の提案では、1ビットのみの誤りに対する
データ誤り検出回路の動作をチェックすることはできる
が、2ビット以上の誤りに対する動作をチェックするこ
とはできない。
【0006】本発明の目的は、2ビット以上の誤りに対
してもチェックできるデータ誤り検出回路を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、チェッ
クビットを含む入力データの誤りを検出する誤り検出手
段を含むデータ誤り検出回路であって、前記チェックビ
ットを含む入力データの全てのビットについて、正転及
び反転のいずれかを外部信号に応じて選択して出力する
選択手段を含み、この選択手段の出力を前記誤り検出手
段へ供給するようにしたことを特徴とするデータ誤り検
出回路が得られる。
【0008】本発明の作用は次の通りである。誤り検出
・訂正回路の入力側のすべての(データ)ビットについ
て、インバータとセレクタを設け、すべての(データ)
ビットについてインバートしたのとしないのとのデータ
を任意に選択して、入力できるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明によるデータ誤り検出回路の
実施例の構成を示すブロック図である。図1において、
入力データはメモリー2へ入力されて記憶されると共
に、チェックビット生成回路1へ供給される。このチェ
ックビット生成回路1では、入力データからチェックビ
ットを生成するものであり、この生成されたチェックビ
ットはメモリー3へ入力されて記憶される。
【0011】これ等メモリー2及び3の各読出しデータ
のビットの全ては、データセレクタ5に対して直接(正
転)及びインバータ4−1〜4−m〜4−nを夫々介し
て(反転)入力されている。このデータセレクタ5は入
力された各ビットの正転及び反転ビットを、外部からの
セレクト信号に従って夫々択一的に導出するものであ
る。これ等択一的に導出された各ビットは誤り検出・訂
正回路6へ入力されて、誤り検出訂正が行われる。
【0012】本発明の実施例の動作は、例えばMPU
(マイクロプロセサ)等からデータがメモリーに書き込
まれる(データライト)場合は、データがメモリー2に
直接格納される。また同時に、データはチェックビット
生成回路1に入力され、チェックビット生成回路1は入
力されたデータを基にチェックビットを発生し、メモリ
ー3に格納する。
【0013】誤り検出・訂正回路6のチェックを行わな
い場合は、セレクト信号によってデータセレクタ5を制
御し、反転されていない方の正転ビット入力A1 〜Am
〜An を出力(Q1 〜Qm 〜Qn )し、誤り検出・訂正
回路6に入力する(試験機能無効)。
【0014】誤り検出・訂正回路6のチェックを行う場
合、メモリー2及び3から読み出されるチェックビット
を含むデータを、それぞれのすべてのビットデータにつ
いて任意にセレクト信号を基に、データセレクタ5によ
って反転(該当する例えばビットデータ出力Qm につい
て、入力Am から反転された入力Bm に切り替える)す
ることで、1ビット誤りでも、2ビット誤りでも、それ
以上でも任意の擬似的な誤りを含むデータを作り出すこ
とができ、この擬似的な誤りを正しく誤り検出・訂正回
路6が検出するかどうかをチェックすることにより、誤
り検出・訂正回路6が正常に動作しているかどうかをチ
ェック(検証)することができる。
【0015】なお、セレクト信号をレジスタを用いて制
御することによって、プログラム(ソフトウエア)によ
って自動的に誤り検出・訂正回路6の機能を検証(チェ
ック)する事ができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1ビット
誤り、2ビット誤り、あるいはそれ以上の任意の擬似的
な誤りを含むデータを作成することによって、この擬似
的な誤りを正しく誤り検出・訂正回路が検出するかどう
かをチェックすることで、誤り検出・訂正回路が正常に
動作しているかどうかをチェックすることができる効果
がある。
【0017】なお、セレクト信号をレジスタを用いて制
御することによって、プログラム(ソフトウエア)によ
って自動的に誤り検出・訂正回路の機能を検証(チェッ
ク)することができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 チェックビット生成回路 2,3 メモリー 4−1〜4−n インバータ 5 データセレクタ 6 誤り検出・訂正回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェックビットを含む入力データの誤り
    を検出する誤り検出手段を含むデータ誤り検出回路であ
    って、前記チェックビットを含む入力データの全てのビ
    ットについて、正転及び反転のいずれかを外部信号に応
    じて選択して出力する選択手段を含み、この選択手段の
    出力を前記誤り検出手段へ供給するようにしたことを特
    徴とするデータ誤り検出回路。
  2. 【請求項2】 前記チェックビットを含む入力データは
    メモリーからの読出しデータであり、前記誤り検出手段
    はこのメモリーの読出しデータの誤り検出をなすことを
    特徴とする請求項1記載のデータ誤り検出回路。
  3. 【請求項3】 前記誤り検出手段は検出誤りの訂正をな
    す機能を有することを特徴とする請求項1または2記載
    のデータ誤り検出回路。
JP9029102A 1997-02-13 1997-02-13 データ誤り検出回路 Withdrawn JPH10228388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9029102A JPH10228388A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 データ誤り検出回路

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JP9029102A JPH10228388A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 データ誤り検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10228388A true JPH10228388A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12266992

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9029102A Withdrawn JPH10228388A (ja) 1997-02-13 1997-02-13 データ誤り検出回路

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JP (1) JPH10228388A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004588A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG 誤り訂正能力をテストするための回路および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004588A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG 誤り訂正能力をテストするための回路および方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040511