JP3270357B2 - 記憶装置の診断システム - Google Patents

記憶装置の診断システム

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JP3270357B2 JP10123797A JP10123797A JP3270357B2 JP 3270357 B2 JP3270357 B2 JP 3270357B2 JP 10123797 A JP10123797 A JP 10123797A JP 10123797 A JP10123797 A JP 10123797A JP 3270357 B2 JP3270357 B2 JP 3270357B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置の診断シ
ステムに関し、特に、ランダムアクセスメモリで構成さ
れバースト転送を行いバーストタイプの変更機能を使用
する記憶装置の診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記憶装置の診断システムにおいて
は、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ
(以降、SDRAMと記す)診断時のアドレスパターン
は、あらかじめレジスタに設定された値またはレジスタ
の値をカウンタにより加算した値を用いている。SDR
AM診断時のバーストタイプはあらかじめレジスタに設
定された値を用いている。レジスタの設定の変更は試験
プログラムにより可能となっている。
【0003】また、たとえば、「特開平8−6230
5」記載の技術は、バースト長の数のデータ設定レジス
タとデータ選択回路とを持たないために、SDRAMの
各バースト回数毎に書き込みまたは読み出しデータを変
更することができない構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術においては、全バーストタイプにおける診断を行
うときに、時間と手間がかかることである。その理由
は、バーストタイプの変更は書き込み・読み出し動作中
には行えず、また変更には診断プログラムにより診断回
路を使用してレジスタに値を設定する必要があるからで
ある。
【0005】第2の問題点は、従来の技術においては、
アドレスデコード部の診断を行うときに、時間と手間が
かかることである。その理由は、アドレスデコード部の
診断に必要なSDRAMの書き込みおよび読み出し時の
アドレスと、アドレス毎の書き込みデータおよび比較デ
ータとを診断プログラムによって設定しなくてはならな
いからである。
【0006】第3の問題点は、前記「特開平8−623
05」記載の技術においては、診断の精度が低下するこ
とである。その理由は、各バーストの書き込みごとに異
なるデータが書き込めないので、異なるアドレスに同一
のデータが書かれてしまうからである。
【0007】本発明の目的は、SDRAMで構成されバ
ースト転送を行いバーストタイプの変更機能を使用する
記憶装置の診断を高精度で、高速に、かつ容易に行うこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の記憶装置
の診断システムは、(a)ランダムアクセスメモリから構成される記憶部
と、 (b)前記ランダムアクセスメモリに対するアドレスの
一部を保持するアドレス設定レジスタと、 (c)前記アドレス設定レジスタの内容をインクリメン
トするアドレス加算器と、 (d)バーストタイプを保持するバーストタイプ設定レ
ジスタと、 (e)前記バーストタイプ設定レジスタの内容をインク
リメントするバーストタイプ加算器と、 (f)前記アドレス設定レジスタの内容とバーストタイ
プ設定レジスタの内容とから前記ランダムアクセスメモ
リの行アドレスおよび列アドレスを作成するアドレスデ
コード部と、 (g)前記ランダムアクセスメモリに書き込まれるデー
タをバースト転送長の数に相当する種類分保持するデー
タ設定レジスタ群と、 (h)前記データ設定レジスタ群内の前記データを異な
る順序で選択するデータ選択回路と、 (i)前記ランダムアクセスメモリの前記行アドレスお
よび前記列アドレスに対して、前記データ選択回路から
のデータを順次書き込み、かつ読み出す制御を行う書き
込み・読み出し制御部と、を有する。
【0009】本発明の第2の記憶装置の診断システム
は、前記第1の記憶装置の診断システムであって、前記
アドレス設定レジスタの内容およびバーストタイプ設定
レジスタの内容に対するパリティを生成するアドレスパ
リティ生成部と、前記データ選択回路からのデータおよ
び前記アドレスパリティ生成部からのパリティに対する
エラー検出訂正符号を生成するエラー検出訂正符号生成
回路と、前記エラー検出訂正符号とともに前記データを
前記ランダムアクセスメモリに書き込み、また、前記ラ
ンダムアクセスメモリから読み出す制御を行う前記書き
込み・読み出し制御部と、前記ランダムアクセスメモリ
から読み出された前記データおよび前記エラー検出訂正
符号とを検査し、エラーを検出すると、読み出された前
記データを訂正するエラー検出訂正回路とを有する。
【0010】本発明の第3の記憶装置の診断システム
は、前記第2の記憶装置の診断システムであって、前記
ランダムアクセスメモリから読み出された前記データの
前記列アドレスおよび前記行アドレスに対応するデータ
を前記データ設定レジスタ群から選択する前記データ選
択回路と、前記ランダムアクセスメモリから読み出され
前記エラー検出訂正回路を介して出力されるデータとを
比較し、不一致を検出する比較器とを有する。
【0011】
【0012】[作用]診断アドレスおよび診断バースト
タイプをハードウェアによりカウントアップする。この
ため高速な診断が可能となる。また書き込みおよび読み
出し毎にバーストタイプが変更され、バースト回数毎に
診断データを変更することで書き込みと読み出しをそれ
ぞれ一度の動作のみでアドレスデコード部の診断が可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明
の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0014】図1を参照すると、本発明の記憶装置の診
断システムは、SDRAM11〜1nから構成される記
憶部10と、4ビットのアドレス設定レジスタ20と、
アドレス加算器21と、アドレス信号22と、アドレス
デコード部23と、アドレスデコード信号24と、2ビ
ットのバーストタイプ設定レジスタ30と、バーストタ
イプ加算器31と、バーストタイプ信号32と、書き込
み・読み出し制御部40と、加算信号41と、データ選
択信号42と、制御信号43と、アドレスパリティ生成
部50と、アドレスパリティ信号51と、エラー検出訂
正符号生成回路61と、エラー検出訂正回路62と、書
き込みデータ出力レジスタ71と、読み出しデータ入力
レジスタ72と、データ選択回路80と、データ設定レ
ジスタ81〜84と、診断データ85と、エラー検出信
号90とから構成される。
【0015】次に、本発明の第1の実施の形態の動作に
ついて、図2を参照して説明する。図2は記憶部10の
アドレスとデータを示す表である。まず、SDRAM1
1〜1nにはあらかじめバースト長を“4”に設定して
おく。次にデータ設定レジスタ81〜84へそれぞれ異
なる任意の値のデータを設定する。ここではデータ設定
レジスタ81にA、データ設定レジスタ82にB、デー
タ設定レジスタ83にC、データ設定レジスタ84にD
の値を設定する。次にアドレス設定レジスタ20に“0
000”を設定し、バーストタイプ設定レジスタ30に
“00”の値を設定する。ここで、バーストタイプ設定
レジスタ30に設定される値(バーストタイプ)は、ア
ドレス設定レジスタ20内の値に対応して、1回のバー
スト転送内の初期部分アドレスを与えるものである。す
なわち、バースト長が“4”であるから、アドレス設定
レジスタ20内の値は、インクリメントされて、“0
0”、“01”、“10”、“11”の4種類の値を持
ちうる。図2において、アドレスの上位4ビットがアド
レス設定レジスタ20の値、下位2ビットがバーストタ
イプ設定レジスタ30の値であり、これらは、アドレス
デコード部23において連結されてSDRAM11〜1
nに与えられる。また、アドレス設定レジスタ20の値
が、“0000”、“0001”、“0010”、“0
011”、・・・・であると、バーストタイプ設定レジ
スタ30には、対応して“00”、“01”、“1
0”、“11”、・・・・が設定される。また、データ
内容は、図2に示すようにデータ選択回路80で選択さ
れる。これは、書き込み・読み出し制御部40からのデ
ータ選択信号42によって行われる。図2のようにデー
タを選択するためには、アドレス設定レジスタ20の値
が、“0000”、“0001”、“0010”、“0
011”、・・・・であると、データ選択信号42の初
期値は、対応して、“00”、“10”、“00”、
“10”、・・・・となる。以上から、たとえば、アド
レス設定レジスタ20の値が、“0001”の場合、バ
ーストタイプ設定レジスタ30には、“01”が設定さ
れ、まず、データ選択信号42は、“10”であり、デ
ータCが選択される。次に、バーストタイプ 設定レジス
タ30の“01”がインクリメントされて、“10”と
なり、データ選択信号42は、“11”となり、データ
Dが選択される。次に、バーストタイプ設定レジスタ3
0の“10”がインクリメントされて、“11”とな
り、データ選択信号42は、“00”となり、データA
が選択される。次に、バーストタイプ設定レジスタ30
の“11”がインクリメントされて、“00”となり、
データ選択信号42は、“01”となり、データBが選
択される。
【0016】次に、記憶部10のSDRAM11〜1n
への書き込み動作を行う。書き込み動作ではバースト回
数毎にデータ選択信号42が変化し、データ選択回路8
0により、診断データ85はデータA、データB、デー
タC、データDと変化する。書き込み時には書き込みデ
ータおよびアドレスパリティ生成部50により生成され
たアドレスパリティ信号51に対してエラー検出訂正符
号生成回路61により生成されたエラー検出訂正符号が
書き込みデータに付与される。書き込みデータは書き込
みデータ出力レジスタ71に一旦保持されてからSDR
AM11〜1nへ転送される。アドレスデコード部23
ではアドレス設定レジスタ20およびバーストタイプ設
定レジスタ30に設定されたアドレスをSDRAM11
〜1nで使用する行アドレスおよび列アドレスに変換し
てアドレスデコード信号24として出力する。
【0017】次に、制御信号43により書き込み動作を
開始する。1回目の書き込みでは、書き込みアドレス
“000000”でバースト動作により、実アドレス
“000000”にデータA、実アドレス“00000
1”にデータB、実アドレス“000010”にデータ
C、実アドレス“000011”にデータDが書き込ま
れる。
【0018】次に書き込み・読み出し制御部40は加算
信号41によりアドレス加算器21、バーストタイプ加
算器31を制御しアドレス設定レジスタ20の値を“0
001”、バーストタイプ設定レジスタ30の値を“0
1”に変更する。
【0019】2回目の書き込みでは書き込みアドレス
“000101”でバースト動作により、実アドレス
“000100”にデータB、実アドレス“00010
1”にデータC、実アドレス“000110”にデータ
D、実アドレス“000111”にデータAが書き込ま
れる。
【0020】次に、書き込み・読み出し制御部40は加
算信号41によりアドレス加算器21、バーストタイプ
加算器31を制御し、アドレス設定レジスタ20の値を
“0010”、バーストタイプ設定レジスタ30の値を
“10”に変更する。以下同様に書き込み動作を行い、
アドレス設定レジスタ20の値が“1111”となった
ときに16回目の書き込み動作を行い書き込み動作を終
了する。この時記憶部10のアドレスとデータの内容の
対応は図2の通りである。
【0021】次に読み出し動作を行う。アドレス設定レ
ジスタ20に“0000”を設定し、バーストタイプ設
定レジスタ30に“00”の値を設定する。
【0022】次に、制御信号43により読み出し動作を
開始する。制御信号43によりSDRAM11〜1nか
ら出力された読み出しデータは読み出しデータ入力レジ
スタ72で一旦受けてからエラー検出訂正回路62へ出
力される。エラー検出訂正回路62は、書き込み時に付
与した誤り検出訂正符号と読み出しデータから誤りを検
出し、誤りが検出されると、誤りを訂正した読み出しデ
ータを、誤りが検出されなければ、そのままの読み出し
データを出力する。1回目の読み出しでは読み出しアド
レス“000000”でバースト動作により、データ
A、データB、データC、データDが順に読み出され
る。この時エラー検出訂正回路62によりエラーチェッ
クが行われ、エラーを検出した場合にはエラー検出信号
90により報告される。
【0023】次に書き込み・読み出し制御部40は加算
信号41によりアドレス加算器21、バーストタイプ加
算器31を制御し、アドレス設定レジスタ20の値を
“0001”、バーストタイプ設定レジスタ30の値を
“01”に変更する。
【0024】以下同様に読み出し動作を行い、アドレス
設定レジスタ20の値が“1111”となったときに1
6回目の読み出し動作を行い読み出し動作を終了する。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図3を参照して詳細に説明する。図3は図1の実施
の形態に比較器91と、比較エラー信号92と、読み出
し訂正データ63とを追加したブロック図である。
【0026】まずSDRAM11〜1nにはあらかじめ
バースト長を“4”に設定しておく。次にデータ設定レ
ジスタ81〜84へそれぞれ異なる任意の値のデータを
設定する。ここではデータ設定レジスタ81にA、デー
タ設定レジスタ82にB、データ設定レジスタ83に
C、データ設定レジスタ84にDの値を設定する。次に
アドレス設定レジスタ20に“0000”を設定し、バ
ーストタイプ設定レジスタ30に“00”の値を設定す
る。
【0027】次に、記憶部10のSDRAM11〜1n
への書き込み動作を行う。書き込み動作ではバースト回
数毎にデータ選択信号42が変化し、データ選択回路8
0により診断データ85はデータA、データB、データ
C、データDと変化する。書き込み時には書き込みデー
タおよびアドレスパリティ生成部50により生成された
アドレスパリティ信号51に対してエラー検出訂正符号
生成回路61により生成されたエラー検出訂正符号が書
き込みデータに付与される。書き込みデータは書き込み
データ出力レジスタ71で一旦保持されてからSDRA
M11〜1nへ転送される。
【0028】次に、制御信号43により書き込み動作を
開始する。1回目の書き込みでは、書き込みアドレス
“000000”でバースト動作により、実アドレス
“000000”にデータA、実アドレス“00000
1”にデータB、実アドレス“000010”にデータ
C、実アドレス“000011”にデータDが書き込ま
れる。
【0029】次に書き込み・読み出し制御部40は加算
信号41によりアドレス加算器21、バーストタイプ加
算器31を制御し、アドレス設定レジスタ20の値を
“0001”、バーストタイプ設定レジスタ30の値を
“01”に変更する。
【0030】2回目の書き込みでは書き込みアドレス
“000101”でバースト動作により、実アドレス
“000100”にデータB、実アドレス“00010
1”にデータC、実アドレス“000110”にデータ
D、実アドレス“000111”にデータAが書き込ま
れる。次に書き込み・読み出し制御部40は加算信号4
1によりアドレス加算器21、バーストタイプ加算器3
1を制御し、アドレス設定レジスタ20の値を“001
0”、バーストタイプ設定レジスタ30の値を“10”
に変更する。同様に書き込み動作を行い、アドレス設定
レジスタ20の値が“1111”となったときに16回
目の書き込み動作を行い書き込み動作を終了する。この
時記憶部10のアドレスとデータの内容は図2の通りで
ある。
【0031】次に読み出し動作を行う。アドレス設定レ
ジスタ20に“0000”を設定し、バーストタイプ設
定レジスタ30に“00”の値を設定する。
【0032】次に、制御信号43により読み出し動作を
開始する。制御信号43によりSDRAM11〜1nか
ら出力された読み出しデータは読み出しデータ入力レジ
スタ72で一旦受けてからエラー検出訂正回路62へ出
力される。エラー検出訂正回路62は、書き込み時に付
与した誤り検出訂正符号と読み出しデータから誤りを検
出し、誤りが検出されると、誤りを訂正した読み出しデ
ータを、誤りが検出されなければ、そのままの読み出し
データを、読み出し訂正データ63として生成し出力す
る。
【0033】1回目の読み出しでは読み出しアドレス
“000000”でバースト動作により、データA、デ
ータB、データC、データDが順に読み出される。この
時エラー検出訂正回路62によりエラーチェックが行わ
れ、エラーを検出した場合にはエラー検出信号90によ
り報告される。
【0034】また、データ選択信号42により読み出し
データのバーストアドレスに対応するデータがデータ選
択回路80で選択される。この時診断データ85と読み
出し訂正データ63とを比較器91で比較し不一致を検
出した場合には比較エラー信号92により報告する。
【0035】次に、書き込み・読み出し制御部40は加
算信号41によりアドレス加算器21、バーストタイプ
加算器31を制御し、アドレス設定レジスタ20の値を
“0001”、バーストタイプ設定レジスタ30の値を
“01”に変更する。同様に読み出し動作を行い、アド
レス設定レジスタ20の値が“1111”となったとき
に16回目の読み出し動作を行い読み出し動作を終了す
る。
【0036】以上、SDRAMに関して、説明したが、
記憶装置10を構成するメモリは、ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ、シンクロナスアクセスメモリであっ
ても同様に適用できる。
【0037】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、アドレス設定レ
ジスタとバーストタイプ設定レジスタをカウンタにより
加算することで高速に全バーストタイプによる動作の診
断が行えることである。その理由は、ハードウェアによ
ってバーストタイプの変更機能を実現しているからであ
る。
【0038】第2の効果は、書き込みおよび読み出し動
作毎にバーストタイプを変更することと、バースト回数
毎に診断データを変更することにより、アドレスデコー
ド部の診断が高速にかつ高精度に行えることである。そ
の理由は、アドレスデコード部の診断には連続するアド
レスに書き込むデータをそれぞれ異なるものとする必要
があるが、本発明では一度の書き込みで連続するアドレ
スにそれぞれ異なるデータを書き込むことができるから
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の記憶部のアドレスとデータ内容を示す表
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 記憶部 11〜1n SDRAM 20 アドレス設定レジスタ 21 アドレス加算器 22 アドレス信号 23 アドレスデコード部 24 アドレスデコード信号 30 バーストタイプ設定レジスタ 31 バーストタイプ加算器 32 バーストタイプ信号 40 書き込み・読み出し制御部 41 加算信号 42 データ選択信号 43 制御信号 50 アドレスパリティ生成部 51 アドレスパリティ信号 61 エラー検出訂正符号生成回路 62 エラー検出訂正回路 63 読み出し訂正データ 71 書き込みデータ出力レジスタ 72 読み出しデータ入力レジスタ 80 データ選択回路 81〜84 データ設定レジスタ 85 診断データ 90 エラー検出信号 91 比較器 92 比較エラー信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G01R 31/28 G06F 12/16 G11C 11/401

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ランダムアクセスメモリから構成さ
    れる記憶部と、 (b)前記ランダムアクセスメモリに対するアドレスの
    一部を保持するアドレス設定レジスタと、 (c)前記アドレス設定レジスタの内容をインクリメン
    トするアドレス加算器と、 (d)バーストタイプを保持するバーストタイプ設定レ
    ジスタと、 (e)前記バーストタイプ設定レジスタの内容をインク
    リメントするバーストタイプ加算器と、 (f)前記アドレス設定レジスタの内容とバーストタイ
    プ設定レジスタの内容とから前記ランダムアクセスメモ
    リの行アドレスおよび列アドレスを作成するアドレスデ
    コード部と、 (g)前記ランダムアクセスメモリに書き込まれるデー
    タをバースト転送長の数に相当する種類分保持するデー
    タ設定レジスタ群と、 (h)前記データ設定レジスタ群内の前記データをバー
    ストタイプ設定レジスタの値に対応して異なる順序で選
    択するデータ選択回路と、 (i)前記ランダムアクセスメモリの前記行アドレスお
    よび前記列アドレスに対して、前記データ選択回路から
    のデータを順次書き込み、かつ読み出す制御を行う書き
    込み・読み出し制御部と、 を有することを特徴とする記憶装置の診断システム。
  2. 【請求項2】 前記アドレス設定レジスタの内容および
    バーストタイプ設定レジスタの内容に対するパリティを
    生成するアドレスパリティ生成部と、前記データ選択回
    路からのデータおよび前記アドレスパリティ生成部から
    のパリティに対するエラー検出訂正符号を生成するエラ
    ー検出訂正符号生成回路と、前記エラー検出訂正符号
    ともに前記データを前記ランダムアクセスメモリに書き
    込み、また、前記ランダムアクセスメモリから読み出す
    制御を行う前記書き込み・読み出し制御部と、前記ラン
    ダムアクセスメモリから読み出された前記データおよび
    前記エラー検出訂正符号とを検査し、エラーを検出する
    と、読み出された前記データを訂正するエラー検出訂正
    回路とを有することを特徴とする請求項1記載の記憶装
    置の診断システム。
  3. 【請求項3】 前記ランダムアクセスメモリから読み出
    された前記データの前記列アドレスおよび前記行アドレ
    スに対応するデータを前記データ設定レジスタ群から選
    択する前記データ選択回路と、前記ランダムアクセスメ
    モリから読み出され前記エラー検出訂正回路を介して出
    力されるデータとを比較し、不一致を検出する比較器と
    を有することを特徴とする請求項2記載の記憶装置の診
    断システム。
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