JP3190867B2 - メモリ再書き込み動作誤り検出装置及び方法 - Google Patents

メモリ再書き込み動作誤り検出装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤り訂正/検出回
路(ECC回路:Error Correecting Code,以降ECC
回路という)を有する記憶装置に係り、特に読み出しデ
ータに誤りが発生した場合、ECC回路による訂正を行
い記憶素子への再書き込みを行うメモリ再書き込み動作
誤り検出装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモリ素子のソフト・エラー(例
えば、α線等により、記憶されたデータが反転する現象
であるが、再書き込みにより完全に復元可能なエラー)
対策として、ECC回路を具備し、記憶素子からの読み
出しデータに対する誤り検出/訂正を行い、記憶素子に
再書き込みを行うことで、記憶装置の信頼性を向上させ
る方法が一般に用いられている。
【0003】この種の従来における技術として、例え
ば、特開平07−073114号公報に記載のものがあ
る。上記特開平07−073114号公報に記載の発明
(記憶素子への再書き込み動作)について、図3を参照
しながら簡単に説明を行う。
【0004】図3は従来のメモリ再書き込み動作誤り検
出装置の構成を示したブロック図である。
【0005】図3に示した従来におけるメモリ再書き込
み動作誤り検出装置は、主演算部11と、メモリ12
と、ECC回路13と、タイミング回路14と、データ
レジスタ15と、外部入出力バッファ16と、アドレス
レジスタ17と、3ステートバッファ18と、書き込み
データ選択回路19を備えて構成される。
【0006】主演算部11は、メモリ12からの読み出
し動作を行うために、アドレスレジスタ17に読み出し
アドレス301を供給すると共に、読み出し信号303
をアドレスレジスタ17,メモリ12,ECC回路1
3,データレジスタ15,並びに3ステートバッファ1
8にそれぞれ供給する。また、アドレスレジスタ17は
読み出しアドレス305をメモリ12に供給する。
【0007】メモリ12から読み出されたデータは、E
CC回路13に供給され、誤り訂正処理が施された後、
データレジスタ15に格納される。また、ECC回路1
3は誤り訂正を行う際、タイミング回路14に対して再
書き込み指示信号309を供給する。
【0008】再書き込み指示信号309の供給されたタ
イミング回路14は、再書き込み動作を開始し、データ
レジスタ15に格納されたデータを、書き込みデータ選
択回路19を介してECC回路18に供給する。ECC
回路13は供給されたデータに検査ビットを付加し、メ
モリ12に対して書き込みデータ及び検査ビットを供給
する。
【0009】また、メモリ12は、アドレスレジスタ1
7より供給された読み出しアドレス305にて指示され
たアドレスに、ECC回路13より供給されたデータを
書き込む。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術による
と、読み出しデータの誤り検出/訂正を行った後、再度
書き込みデータを誤り検出/訂正回路に入力し、誤り検
出/訂正用検査ビットを生成しているため、読み出しデ
ータの誤り検出/訂正を行った後の再書き込み動作に時
間がかかるという問題があった。
【0011】また、メモリ等の記憶素子への再書き込み
データの検査ビットを生成する回路(誤り検出/訂正回
路)に故障が発生した場合等には、再書き込み動作が常
に起動されることとなり、これにより、訂正可能エラー
が書き込みを行う度に記憶素子に埋め込まれてしまうこ
ととなり、記憶素子からの読み出し動作では必ず訂正可
能エラーが検出され、再書き込み動作が必ず行われるこ
とになり、記憶装置の性能(処理速度等)を低下させて
しまうと共に記憶素子への再書き込みによる所望の信頼
性が得られなくなるという問題(欠点)があった。
【0012】そこで、本発明の目的は、メモリ等の記憶
素子のソフト・エラー対策として、ECC回路を具備
し、訂正可能な誤りが発生した場合、記憶素子への再書
き込みを行う記憶制御回路における再書き込み動作性能
(処理速度)を向上させると共に、誤り検出/訂正回路
に故障が発生した場合でも記憶装置の性能を低下させる
ことなく、且つ所望の信頼性の得られるメモリ再書き込
み動作誤り検出装置及び方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のメモリ再書き込み動作誤り検出装置は、記
憶素子のソフト・エラー対策として、誤り訂正/検出回
路を具備し、記憶素子からの読み出しデータに誤りが発
生した場合、読み出しデータの訂正を行い、記憶素子へ
の再書き込みを行う機能を有するメモリ再書き込み動作
誤り検出装置において、読み出しデータに付加される検
査ビットに対する誤り訂正を行う検査ビット用誤り訂正
手段と、前記検査ビット用誤り訂正手段により訂正され
た検査ビット出力を、前記誤り訂正/検出回路を介さず
に、前記記憶素子に対して再書き込みする再書き込み手
段と、を備えて構成されることを特徴とするものであ
る。
【0014】また、本発明のメモリ再書き込み動作誤り
検出方法は、記憶素子のソフト・エラー対策として、誤
り訂正/検出回路を具備し、記憶素子からの読み出しデ
ータに誤りが発生した場合、読み出しデータの訂正を行
い、記憶素子への再書き込みを行う機能を有するメモリ
再書き込み動作誤り検出装置において、読み出しデータ
に付加される検査ビットに対する誤りを訂正し、前記訂
正された検査ビット出力を、前記誤り訂正/検出回路を
介さずに前記記憶素子に対して再書き込みすることを特
徴とするものである。
【0015】上記発明によれば、記憶素子からの続み出
しデータに付加される検査ビットに対する誤り訂正回路
を備え、この誤り訂正された検査ビットを再書き込み時
に使用し、記憶素子への再書き込み時に付加される検査
ビットの生成回路(ECG回路)をバイパスさせること
により、再書き込み動作の時間短縮を実現している。ま
た、再書き込み時に、上記ECG回路をバイパスさせる
ことにより、ECG回路に訂正可能な故障が発生した場
合でも、再書き込み動作を行うことにより、前記ECG
回路の故障を救済することが可能となり、記憶装置の信
頼性の向上を実現している。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は本発明のメモリ再書き込み動作誤り
検出装置の実施の形態を示すブロック図である。
【0018】図1に示す本発明であるメモリ再書き込み
動作誤り検出装置は、書き込みデータ100を入力とす
る書き込みデータ格納レジスタ101と、書き込みデー
タ格納レジスタ101の出力データを入力とし、ECC
機能を実現するのに必要な検査ビットを生成する誤り検
出/訂正用検査ビット生成回路(以下、ECG回路とい
う)2と、ECG回路2と続み出しデータ格納レジスタ
202の出力データを入力とし、いずれか一方を選択す
るセレクタ3と、セレクタ3の出力を入力とする書き込
みデータ格納レジスタ102と、書き込みデータ格納レ
ジスタ102の出力データを記憶するメモリ・アレイ4
と、メモリ・アレイ4の読み出しデータを入力とする読
み出しデータ格納レジスタ201と、読み出しデータ格
納レジスタ201の出力データを入力とし、あらかじめ
設定されたECC機能により、複数ビットの誤り検出を
行い、訂正可能な誤りがあった場合、この誤り情報を出
力する誤り検出回路5と、誤り検出回路5の誤り情報を
入力とし、この誤り情報に基づいて、読み出しデータま
たは検査ビットの訂正を行う、データ用誤り訂正回路
及び検査ビット用誤り訂正回路7と、誤り訂正回路
び7の出力データを入力とし、読み出しデータ200を
出力する読み出しデータ格納レジスタ202から構成さ
れる。
【0019】次に、本発明の実施の形態における動作に
ついて、図1及び図2を参照して詳細に説明を行う。
【0020】図2は本発明のメモリ再書き込み動作誤り
検出装置の動作を説明するためのタイミング・チャート
である。尚、図2に示すタイミング・チャートは、記憶
素子から読み出された検査ビットに訂正可能エラーがあ
る場合における本発明のメモリ再書き込み動作誤り検出
装置の動作について示したものである。また、本発明の
趣旨は、記憶素子への再書き込み動作にあるため、通常
の書き込み動作及び通常の読み出し動作についての説明
は省略する。
【0021】先ず、メモリ・アレイ4から読み出された
ところの読み出しデータ及び検査ビットを、読み出しデ
ータ格納レジスタ201に格納する。誤り検出回路5
は、あらかじめ定められたECC機能により、読み出し
データ格納レジスタ201の出力データである読み出し
データ及び検査ビットに誤りがあるかどうかを検出し、
データ用誤り訂正回路6及び検査ビット用誤り訂正回路
7に対して、それぞれ誤り情報を送出する。尚、本実施
の形態では、検査ビットに訂正可能エラーがある場合に
ついて論じたものであるため、検査ビット誤り訂正回路
7にのみ誤り情報が供給される。
【0022】データ用誤り訂正回路6及び検査ビット用
誤り訂正回路7は、誤り検出回路5から供給される誤り
情報に基づいて誤りを訂正し、訂正されたデータ及び検
査ビットを続み出しデータ格納レジスタ202へ供給す
る。最後に、読み出しデータ格納レジスタ202は、そ
の出力データを読み出しデータ200として、図示しな
い中央演算処理装置等の上位装置に対して出力する。こ
れにより、メモリ・アレイ4からの読み出し動作が完了
する。
【0023】次に、再書き込み動作について説明を行
う。読み出しデータ格納レジスタ202は、前述の通
り、誤り訂正回路6及び7より、訂正された読み出しデ
ータ及び検査ビットが供給されることにより、その出力
データを読み出しデータ200として、図示しない中央
演算処理装置等の上位装置に対して出力するが、この
際、即ち、読み出しデータ格納レジスタ202に、誤り
訂正回路6及び7より、訂正されたデータ及び検査ビッ
トが供給格納されると、セレクタ3は、この続み出しデ
ータ格納レジスタ202の出力データを選択し、書き込
みデータ格納レジスタ102へ供給する。
【0024】書き込みデータ格納レジスタ102は、セ
レクタ3の出力データを格納後、所定のタイミングに
て、メモリ・アレイ4へ書き込みデータ及び検査ビット
を出力する。上記読み出し動作及び書き込み動作の終了
により、一連の記憶素子への再書き込み動作が完了す
る。
【0025】ところで、本発明のポイントは、従来技術
ではデータに対してのみ誤り訂正を行っていたのに対
し、本発明ではデータに付加されている検査ビットに対
する誤り訂正回路7を設けることで、検査ビットに対し
ても誤り訂正を行うようにした点にある。
【0026】元々、記憶装置では、上位装置から送出さ
れる書き込みデータに対して、検査ビットを付加し、さ
らに、誤り検出/訂正機能を備えることによって、記憶
装置の信頼度を向上させている。したがって、上位装置
へ出力する読み出しデータに対しては、データ部のみの
誤り訂正を行えば十分であり、読み出しデータに付加さ
れている検査ビットについては、誤り検出機能は有して
いるものの訂正する必要がないため、検査ビットの誤り
情報は有効に利用されていなかった。
【0027】しかし、本発明によれば、前記検査ビット
の誤り情報を有効に活用し、検査ビットに対する誤り訂
正回路7を設け、再書き込み時にECG回路2をバイパ
スさせることにより、再書き込み時間の短縮を図ること
が可能となる。
【0028】また、本発明においては、ECG回路2に
訂正可能故障が発生しても、再書き込み動作を行うこと
により、故障を除去することが可能である。即ち、EC
G回路2に訂正可能故障が発生したと仮定すると、上位
装置からの記憶素子への書き込み動作において、ECC
機能を実現するために、必ずECG回路2を通過し、書
き込みデータに付加する検査ビットを生成する。このと
き、訂正可能障害が発生しているECG回路2は、訂正
可能障害が潜在した書き込みデータ(検査ビットを含
む)を発生(出力)するため、メモリ・アレイ4に訂正
可能障害データを書き込むことになる。
【0029】この状態で、再書き込み動作が起動される
と、従来技術では、訂正可能障害を一度は訂正するが、
再書き込み時において、再度ECG回路を通過させるた
め、結果的には、訂正可能障害データを再度、メモリ・
アレイ4に書き込むことになる。したがって、何度再書
き込み動作が起動されても、訂正可能障害データを復旧
する(正しいデータが書き込まれる)ことは不可能であ
り、これによって、常に再書き込み動作が起動されるこ
とになり、記憶装置性能の低下を誘発すると共に、別の
訂正可能障害(記憶素子のソフト・エラーも1つの障害
要因となり得る)が発生した場合には、訂正不能障害と
なり、最悪、記憶装置を使用できなくなる可能性も生じ
る。
【0030】一方、本発明に記載のECG回路2をバイ
パスする再書き込み動作を行えば、誤り訂正された読み
出しデータを、再書き込みデータとして使用するため、
一度の再書き込み動作にて、メモリ・アレイ4に正しい
データが書き込まれることになり、別の訂正可能障害が
発生しない限り、再書き込み動作を起動する必要がなく
なり、記憶装置性能の低下を防止でき、さらに、信頼性
を向上させることが可能となる。
【0031】なお、記憶素子への再書き込み動作は、記
憶装置性能の低下を防ぐために、読み出し動作時におい
て、訂正可能障害が発生したときにのみ、起動させるの
が一般的である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、上記本発明によれ
ば、記憶素子のソフト・エラー対策として、誤り訂正/
検出回路を具備し、記憶素子からの読み出しデータに誤
りが発生した場合、続み出しデータの訂正を行い、記憶
素子への再書き込みを行う機能を有する記憶装置におい
て、読み出しデータに付加される検査ビットに対する誤
り訂正回路を新たに備えることにより、再書き込み時に
必要な書き込みデータに対する検査ビットを生成する回
路(ECG回路)をバイパスすることを可能とし、これ
により、再書き込み時間の短縮を図ることができる。
【0033】また、書き込みデータに付加される検査ビ
ット生成回路に故障が発生した場合でも、読み出しデー
タに付加される検査ビットに対する誤り訂正回路を新た
に備えたことにより、ECG回路は上位装置から初めて
記憶素子に書き込みされるときに通過するのみとなり、
この時点で記憶素子に誤り訂正可能エラーが書き込まれ
たとしても、再書き込み動作により、この訂正可能エラ
ーが除去され、訂正された正しいデータが、記憶素子に
再書き込みされるため、記憶装置性能の低下を最小限に
抑えることができ、さらに、訂正可能故障が発生してい
るECG回路がバイパスできるため、記憶装置の信頼度
の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるメモリ再書き込み動作誤り検出
装置の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のメモリ再書き込み動作誤り検出装置の
動作を説明するためのタイミング・チャートである。
【図3】従来におけるメモリ再書き込み動作誤り検出装
置の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 ECG回路 3 セレクタ 4 メモリ・アレイ 5 誤り検出回路 6 データ用誤り訂正回路 7 検査ビット用誤り訂正回路 11 主演算部 12 メモリ 13 誤り検出/訂正(ECC)回路 14 タイミング回路 15 データレジスタ 16 外部入出力バッファ 17 アドレスレジスタ 18 3ステートバッファ 19 書き込みデータ選択回路 100 書き込みデータ 101 書き込みデータ格納レジスタ 102 書き込みデータ格納レジスタ 200 読み出しデータ 201 読み出しデータ格納レジスタ 202 読み出しデータ格納レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/08 - 11/10 G06F 12/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶素子のソフト・エラー対策として、読
    み出しデータおよび検査ビットの誤りを検出する誤り検
    出回路と、記憶素子からの読み出しデータに誤りが発生
    した場合、読み出しデータの訂正を行う読み出しデータ
    用誤り訂正回路とを備えた誤り訂正/検出回路を具備
    し、記憶素子への再書き込みを行う機能を有するメモリ
    再書き込み動作誤り検出装置において、 読み出しデータに付加される検査ビットに対する誤り訂
    正を行う検査ビット用誤り訂正手段と、 前記検査ビット用誤り訂正手段により訂正された検査ビ
    ット出力を再書き込み時に使用し、前記記憶素子への再
    書き込み時に付加される検査ビットの生成回路(ECG
    回路)をバイパスするように、前記記憶素子に対して再
    書き込みする再書き込み手段とを備えることを特徴とす
    るメモリ再書き込み動作誤り検出装置。
  2. 【請求項2】記憶素子のソフト・エラー対策として、読
    み出しデータおよび検査ビットの誤りを検出する誤り検
    出回路、記憶素子からの読み出しデータに誤りが発生
    した場合、読み出しデータの訂正を行う読み出しデータ
    用誤り訂正回路とを備え、記憶素子への再書き込みを行
    う機能を有するメモリ再書き込み動作誤り検出装置にお
    いて、 上位装置からの書き込みデータを入力とする第1の書き
    込みデータ格納レジスタと、 前記第1の書き込みデータ格納レジスタの出力データを
    入力とし、ECC機能を実現するのに必要な検査ビット
    を生成する誤り検出/訂正用検査ビット生成回路と、 前記誤り検出/訂正用検査ビット生成回路と第2の読み
    出しデータ格納レジスタの出力データとを入力とし、い
    ずれか一方を選択するセレクタと、 前記セレクタ出力の書き込みデータを格納する第2の書
    き込みデータ格納レジスタと、 前記第2の書き込みデータ格納レジスタの出力データを
    記憶するメモリ・アレイと、 前記メモリ・アレイの続み出しデータを入力とする第1
    の読み出しデータ格納レジスタと、 前記第1の読み出しデータ格納レジスタの出力データを
    入力とし、あらかじめ設定されたECC機能により、読
    み出しデータ及び検査ビットの誤り検出を行い、訂正可
    能な誤りがあった場合、この誤り情報を出力する誤り検
    出回路と、 前記誤り検出回路の誤り情報を入力とし、前記誤り情報
    により、読み出しデータ及び検査ビットの訂正を行うと
    共に、前記訂正された読み出しデータ及び検査ビット出
    力を、上位装置への読み出しデータを出力する前記第2
    の読み出しデータ格納レジスタに出力するデータ用/検
    査ビット用誤り訂正回路とを備え、 前記セレクタは、前記データ用/検査ビット用誤り訂正
    回路から送出された検査ビット出力を、前記誤り検出/
    訂正用検査ビット生成回路をバイパスするように、再書
    き込み用検査ビット出力として選択することを特徴とす
    るメモリ再書き込み動作誤り検出装置。
  3. 【請求項3】前記データ用/検査ビット用誤り訂正回路
    は、前記記憶素子から読み出されたデータ及び検査ビッ
    ト出力に対し、ある定められたECC機能に従い誤りを
    検出する前記誤り検出回路から出力される検査ビットの
    誤り情報を元に、検査ビットの誤りを訂正し、検査ビッ
    ト出力として送出することを特徴とする請求項2に記載
    のメモリ再書き込み動作誤り検出装置。
  4. 【請求項4】記憶素子のソフト・エラー対策として、読
    み出しデータおよび検査ビットの誤りを検出する誤り検
    出回路と、記憶素子からの読み出しデータに誤りが発生
    した場合、読み出しデータの訂正を行う読み出しデータ
    用誤り訂正回路とを備えた誤り訂正/検出回路を具備
    し、記憶素子への再書き込みを行う機能を有するメモリ
    再書き込み動作誤り検出装置において、 読み出しデータに付加される検査ビットに対する誤りを
    訂正し、 前記訂正された検査ビット出力を再書き込み時に使用
    し、前記記憶素子への再書き込み時に付加される検査ビ
    ットの生成回路(ECG回路)をバイパスするように、
    前記記憶素子に対して再書き込みすることを特徴とする
    メモリ再書き込み動作誤り検出方法。
  5. 【請求項5】記憶素子のソフト・エラー対策として、読
    み出しデータおよび検査ビットの誤りを検出する誤り検
    出回路と、記憶素子からの読み出しデータに誤りが発生
    した場合、読み出しデータの訂正を行う読み出しデータ
    用誤り訂正回路とを備えた誤り訂正/検出回路を具備
    し、記憶素子への再書き込みを行う機能を有するメモリ
    再書き込み動作誤り検出装置において、 上位装置からの書き込みデータを第1の書き込みデータ
    格納レジスタに入力するステップと、 前記第1の書き込みデータ格納レジスタの出力データを
    入力とし、ECC機能を実現するのに必要な検査ビット
    を、誤り検出/訂正用検査ビット生成回路により生成す
    るステップと、 前記誤り検出/訂正用検査ビット生成回路と第2の読み
    出しデータ格納レジスタの出力データとを入力とし、セ
    レクタにより、いずれか一方を選択するステップと、 前記セレクタ出力の書き込みデータを第2の書き込みデ
    ータ格納レジスタに格納するステップと、 前記第2の書き込みデータ格納レジスタの出力データを
    メモリ・アレイに記憶するステップと、 前記メモリ・アレイの続み出しデータを第1の読み出し
    データ格納レジスタに入力するステップと、 前記第1の読み出しデータ格納レジスタの出力データを
    入力とし、あらかじめ設定されたECC機能により、
    み出しデータ及び検査ビットの誤り検出を行い、訂正可
    能な誤りがあった場合、この誤り情報を誤り検出回路よ
    り出力するステップと、 前記誤り検出回路の誤り情報を入力とし、前記誤り情報
    に基づいて、データ用/検査ビット用誤り訂正回路に
    て、読み出しデータ及び検査ビットの訂正を行い、前記
    訂正された読み出しデータ及び検査ビットを出力するス
    テップと、 前記データ用/検査ビット用誤り訂正回路の出力データ
    を入力とし、前記第2の読み出しデータ格納レジスタを
    介し、上位装置に対して読み出しデータの出力を行うス
    テップとを含み、 前記セレクタは、前記データ用/検査ビット用誤り訂正
    回路から送出された検査ビット出力を、前記誤り検出/
    訂正用検査ビット生成回路をバイパスするように、再書
    き込み用検査ビットとして選択することを特徴とするメ
    モリ再書き込み動作誤り検出方法。
  6. 【請求項6】前記データ用/検査ビット用誤り訂正回路
    は、前記記憶素子から読み出されたデータ及び検査ビッ
    ト出力に対し、ある定められたECC機能に従い誤りを
    検出する前記誤り検出回路から出力される検査ビットの
    誤り情報を元に、検査ビットの誤りを訂正して、検査ビ
    ット出力として送出することを特徴とする請求項5に記
    載のメモリ再書き込み動作誤り検出方法。
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