JPH10227464A - テーブルコンロ用パネル取付具、テーブルコンロ用パネル、及び、テーブルコンロ用パネルセット - Google Patents

テーブルコンロ用パネル取付具、テーブルコンロ用パネル、及び、テーブルコンロ用パネルセット

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JPH10227464A
JPH10227464A JP3017197A JP3017197A JPH10227464A JP H10227464 A JPH10227464 A JP H10227464A JP 3017197 A JP3017197 A JP 3017197A JP 3017197 A JP3017197 A JP 3017197A JP H10227464 A JPH10227464 A JP H10227464A
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stove
table stove
rim
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Masahiro Nozu
正弘 野津
Tetsuya Matsui
哲也 松井
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Toyo Aluminum Foil Products KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブルコンロ用パネルのみを交換できるテ
ーブルコンロ用パネル取付具を提供すること。 【解決手段】 シート状のパネル(1) をテーブルコンロ
(3) に取り付けるテーブルコンロ用パネル取付具(2) で
あって、パネル(1) の縁巻部(12)(14)に沿う方向のスラ
イドによって縁巻部(12)(14)に対して着脱自在に係合さ
れる係合部材(2a)と、係合部材(2a)に接続され且つテー
ブルコンロ(3) に対して着脱自在に固定される固定部材
(2b)と、を具備すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テーブルコンロ
とその設置場所の壁面との隙間等を被覆する為に用いら
れるテーブルコンロ用パネル、前記テーブルコンロ用パ
ネルを前記テーブルコンロに取り付けるテーブルコンロ
用パネル取付具、及び、前記テーブルコンロ用パネルと
前記取付具とからなるテーブルコンロ用パネルセット、
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来のテーブルコンロ用パネ
ルセット(900) の装着状態での平面図であり、図16
は、図15のテーブルコンロ用パネルセット(900) のX
VIーXVI断面図であり、図17は、図15のテーブ
ルコンロ用パネルセット(900) の要部を示す拡大平面図
である。
【0003】同図に示すテーブルコンロ用パネルセット
(900) は、矩形シート状に形成された金属箔(例えば、
アルミ箔)製のパネル(9a)と、このパネル(9a)をテーブ
ルコンロ(9) に取り付ける為の一対の取付具(9b)(9b)
と、からなる。前記のパネル(9a)には、その周縁の全域
に亙って円形断面の縁巻部(92)が形成されている。又、
このパネル(9a)には、その一辺の縁巻部(92)に対して近
接する一対の矩形の孔部(91)(91)が形成されている。前
記の孔部(91)(91)の各々は、相互に所定間隙をあけて配
置され、これら孔部(91)(91)の各々に対して前記の取付
具(9b)(9b)の各々が各別に対応している。
【0004】前記の取付具(9b)は、前記の縁巻部(92)に
対して係合される係合部材(90a) と、この係合部材(90
a) に一体化されてテーブルコンロ(9) に対して着脱自
在に固定される固定部材(90b) と、からなる。前記の固
定部材(90b) は、前記固定の為の磁石(94)を有する構成
である。又、前記の係合部材(90a) は、金属製の板状片
からなり、縁巻部(92)を包囲し且つ孔部(91)に挿通され
るように塑性変形されることによって、パネル(9a)に装
着されている。
【0005】このテーブルコンロ用パネルセット(900)
の使用に際して、取付具(9b)(9b)の各々は、例えば、テ
ーブルコンロ(9) の背面上端部に吸着される。又、パネ
ル(9a)は、テーブルコンロ(9) とその後方の壁面(90)と
の間の隙間を被覆するように配置される。尚、同図に示
す状態では、パネル(9a)に於ける孔部(91)(91)とは反対
側の端部が壁面(90)に対して当接している。この当接に
よって、パネル(9a)が略水平姿勢に維持されている。
【0006】この状態では、テーブルコンロ(9) の後方
側の前記隙間がパネル(9a)によって被覆されるから、テ
ーブルコンロ(9) での調理等に際して、前記隙間への油
等の侵入が低減される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
テーブルコンロ用パネルセット(900) では、係合部材(9
0a) が縁巻部(92)を包囲し且つ孔部(91)に挿通されるよ
うに塑性変形されることによって、パネル(9a)に対して
取付具(9b)(9b)が装着されている。従って、パネル(9a)
がその使用により汚れた場合でも、パネル(9a)から取付
具(9b)(9b)を取外しできず、パネル(9a)のみを交換する
ことができない。
【0008】一方、このテーブルコンロ用パネルセット
(900) が上記のようにテーブルコンロ(9) の背面上端部
に装着された状態では、パネル(9a)又は取付具(9b)に対
して上方から物があたっても、取付具(9b)は、磁石(94)
によってのみ吸着されているだけであり、下方への移動
を直接阻止するものがないから、このテーブルコンロ用
パネルセット(900) が下方にズレ易い。
【0009】請求項1の発明は、テーブルコンロ用パネ
ルのみを交換できるテーブルコンロ用パネル取付具を提
供することを目的とする。請求項4の発明は、請求項1
の発明の目的に加えて、テーブルコンロの側面上端部に
装着された状態での下方へのズレを防止したテーブルコ
ンロ用パネル取付具を提供することを目的とする。
【0010】請求項7の発明は、縁巻部を包囲し且つ前
記縁巻部の内周側に開放される取付具に組み合わせた状
態で傾斜姿勢を大きくできるテーブルコンロ用パネルを
提供することを目的とする。請求項9の発明は、テーブ
ルコンロ用パネルのみを交換できるテーブルコンロ用パ
ネルセットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『シート状のパネルをテーブルコンロに取り
付けるテーブルコンロ用パネル取付具であって、前記パ
ネルの周縁の少なくとも一部に形成された縁巻部に沿う
方向のスライドによって前記縁巻部に対して着脱自在に
係合される係合部材と、前記係合部材に接続され且つ前
記テーブルコンロに対して着脱自在に固定される固定部
材と、を具備する』ことを特徴とする。
【0012】このものでは、前記縁巻部に沿う方向のス
ライドによって前記縁巻部に対して前記係合部材が係合
される。そして、前記係合部材に接続された前記固定部
材を前記テーブルコンロに対して固定すると、前記パネ
ルが前記テーブルコンロに取り付けられたものとなる。
そして、前記パネルの交換に際しては、前記縁巻部から
前記係合部材を取り外し、新しいパネルの縁巻部に対し
て前記係合部材を装着する。
【0013】ここで、請求項2の発明のように、『前記
固定部材は、基板と、前記基板の一面に設けられた磁石
部と、を含み、前記係合部材は、前記基板の一端から前
記基板の延長上に延びて更に前記基板の他面側に断面略
円弧状に延び且つ前記基板側に開放される』ものでも、
請求項3の発明のように、『前記固定部材は、基板と、
前記基板の一面に設けられた磁石部と、を含み、前記係
合部材は、前記基板の一端から前記一面側に延びて更に
前記磁石部に対して反対側に断面略円弧状に延び且つ前
記基板の他面側に開放される』ものでも、前記係合部材
は、前記縁巻部を包囲した状態で前記縁巻部に対して係
合される。
【0014】この請求項3の発明に於いて、請求項4の
発明のように、『前記係合部材に於ける前記基板から前
記略円弧状の部分までの範囲は、前記基板に対して略直
角方向に延びる片部であり、前記片部の長さは、前記基
板に対する前記磁石部の高さより大きい』ものでは、前
記固定部材を前記テーブルコンロの側面上端部に取付け
ると、前記片部の長さが前記基板に対する前記磁石部の
高さよりも大きいことから、前記片部を前記テーブルコ
ンロの上面に略接した状態とすることができる。この状
態では、前記パネル又は前記係合部材に対して物が触れ
て上方からの力が加っても、前記係合部材が前記テーブ
ルコンロの上面により支持される。
【0015】上記した請求項2の発明において、請求項
5の発明のように、『前記基板と前記係合部材との接続
部は、前記係合部材に対する前記基板の相対姿勢が変化
するように屈曲自在である』ものでは、前記基板と前記
係合部材との接続部が前記のように屈曲自在であるか
ら、前記屈曲によって、前記テーブルコンロに対する前
記パネルの相対姿勢が変化する。又、前記屈曲によっ
て、請求項3の発明の形状とすることができる。
【0016】この請求項5の発明に於いて、請求項6の
発明のように、『前記係合部材に於ける前記基板側の端
縁の一部が前記基板から延び、前記端縁の他の一部から
前記基板側に延びる延長片を更に具備する』ものでは、
請求項3の発明の形状となるように前記基板を前記係合
部材に対して屈曲させても、前記パネルは、前記延長片
によって前記屈曲しない状態での姿勢に支持される。
【0017】請求項7の発明の課題解決手段は、『テー
ブルコンロに対して取付具により取り付けられるテーブ
ルコンロ用パネルであって、シート状に形成された金属
箔製のパネル本体と、前記パネル本体の周縁の少なくと
も一部に設けられ且つ断面中心が前記パネル本体の一面
側に偏心する金属箔製の縁巻部と、を具備する』ことを
特徴とする。
【0018】このものでは、前記縁巻部を包囲し且つ前
記パネル本体側に開放される係合部材に組み合わされた
状態では、前記縁巻部を中心にして前記パネル本体の姿
勢を変化させることができる。この請求項7の発明に於
いて、請求項8の発明のように、『前記パネル本体の周
縁の略全域に前記縁巻部が設けられ、前記縁巻部は、前
記周縁の直線辺の少なくとも一部に形成された第1縁巻
と、前記第1縁巻から前記直線辺の少なくとも端部まで
連続して形成され且つその直径が前記第1縁巻の直径よ
りも小さい第2縁巻と、を含む』ものでは、前記係合部
材の開放部の大きさが前記第2縁巻の断面幅よりも大き
く且つ前記第1縁巻の断面幅よりも小さい場合、前記第
2縁巻から前記第1縁巻まで前記係合部材をスライドさ
せることによって、前記第1縁巻に対して前記係合部材
が取り付けられる。この取付状態で前記係合部材を逆方
向にスライドさせると、前記第2縁巻の配置箇所から前
記係合部材が取り外される。
【0019】請求項9の発明の課題解決手段は、『テー
ブルコンロに取り付けられるテーブルコンロ用パネルセ
ットであって、シート状に形成され且つ周縁の少なくと
も一部に縁巻部を有する金属箔製のパネルと、前記縁巻
部に沿う方向のスライドによって前記縁巻部に対して着
脱自在に係合される係合部材と、前記係合部材に接続さ
れ且つ前記テーブルコンロに対して着脱自在に固定され
る固定部材と、を有する取付具と、を具備する』ことを
特徴とする。
【0020】このものでは、前記縁巻部に沿う方向のス
ライドによって前記縁巻部に対して前記係合部材が係合
される。そして、前記係合部材に接続された前記固定部
材を前記テーブルコンロに対して固定すると、前記パネ
ルが前記取付具を介して前記テーブルコンロに取り付け
られたものとなる。そして、前記パネルの交換に際して
は、前記縁巻部から前記係合部材を取り外し、新しいパ
ネルの縁巻部に対して前記係合部材を装着する。
【0021】請求項10の発明のように、『前記固定部
材は、基板と、前記基板の一面に設けられた磁石部と、
を含み、前記係合部材は、前記基板の一端から前記基板
の延長上に延びて更に前記基板の他面側に断面略円弧状
に延び且つ前記基板側に開放される』ものでもよい。請
求項11の発明のように、『前記取付具は、前記テーブ
ルコンロとその設置場所の壁面との隙間を前記パネルが
被覆するように前記テーブルコンロに対して固定され
る』ものでもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、上記パネルの縁巻部に対して上記係合部材が着脱自
在に係合されるから、前記パネルの使用によって前記パ
ネルが汚れた場合には、前記パネルのみを交換できる。
又、前記縁巻部に沿う方向のスライドによって前記縁巻
部に対して前記係合部材が係合されるから、前記縁巻部
に対して断面の横方向から強制的に押圧することにより
係合させるもの等に比べて、前記装着に要する力が少な
くて済む。
【0023】請求項4の発明では、上記固定部材が上記
テーブルコンロの側面上端部に固定された状態で、前記
係合部材が前記テーブルコンロの上面により支持された
状態とすることができる。従って、前記パネル又は前記
係合部材に物が触れて上方からの力が加っても、この取
付具及び前記パネルが下方にズレないものとなる。又、
前記係合部材が前記上面により支持された状態では、前
記パネルに於ける前記係合部材側の端部が前記上面に対
して重ね合わされた状態となるから、前記パネルの端部
が前記テーブルコンロより側方に離れて位置する従来の
ものに比べて、前記パネルと前記テーブルコンロとの間
の隙間への調理時の油等の侵入が確実に阻止され、前記
パネルによる汚れ防止の効果が向上する。
【0024】請求項5の発明では、前記係合部材に対し
て前記基板が屈曲されるから、前記テーブルコンロに対
する前記パネルの取付姿勢を種々に設定できる。尚、前
記屈曲によって、請求項3の発明の形状とすることもで
きる。請求項6の発明では、上記基板を請求項3の発明
の形状となるように屈曲させても、上記延長片によっ
て、前記パネルが安定的に支持される。
【0025】請求項7の発明では、上記縁巻部が上記パ
ネル本体の一面側に偏心しているから、前記縁巻部を包
囲し且つ前記パネル本体側に開放される係合部材に組み
合わされた状態で、前記縁巻部を中心にした前記パネル
本体の他面側への傾斜角度が、前記偏心しないものに比
べて、大きくなる。請求項8の発明では、前記係合部材
の開放部の大きさが前記第2縁巻の断面幅よりも大きく
且つ前記第1縁巻の断面幅よりも小さい場合に、前記係
合部材のスライドによって、前記係合部材の着脱自在の
係合が可能となっている。
【0026】請求項9の発明では、上記した請求項1の
発明と同様の効果を奏する。請求項11の発明では、テ
ーブルコンロでの調理等に際して、前記テーブルコンロ
とその設置場所の壁面との隙間への油等の侵入が阻止さ
れるから、前記隙間を形成する前記壁面と前記テーブル
コンロの汚れが防止される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態に於けるテーブルコンロ(3) 用のパネルセット(100)
の装着状態での平面図であり、図2は、図1のパネルセ
ット(100) のIIーII断面図である。
【0028】そして、図3は、図1のパネル(1) の平面
図であり、図4は、図3のパネル(1) のIVーIV断面
図である。又、図5は、図1の取付具(2) の平面図であ
り、図6は、図5の取付具(2) のVIーVI断面図であ
り、図7は、図6の取付具(2) の屈曲状態でのVIーV
I断面図であり、図8は、図7の接続部(23)の斜視図で
ある。
【0029】又、図9は、パネル(1) への取付具(2) の
取付説明図であり、図10は、図2のパネルセット(10
0) の要部拡大の断面図であり、図11は、パネル(1)
を傾斜姿勢で配置した状態のパネルセット(100) の側面
図である。図1及び図2に示すように、上記のパネルセ
ット(100) は、矩形シート状のパネル(1) と、このパネ
ル(1) に対して着脱自在に装着される一対の取付具(2)
(2)と、からなる。
【0030】[パネル(1) について]上記のパネル(1)
は、図1〜図4に示すように、その長手方向にスライド
自在となるように組み合わされた金属箔(例えば、アル
ミ箔)製の第1パネル(1a)及び第2パネル(1b)から構成
されている。 *第1パネル(1a)* 前記の第1パネル(1a)は、矩形板状の第1パネル本体(1
1)と、この第1パネル本体(11)の一方の短辺及び一対の
長辺に亙って一体化された略円形断面の第1縁巻部(12)
と、からなる。
【0031】前記の第1パネル本体(11)には、第1パネ
ル本体(11)の表面側に突出し且つ前記長手方向に延びる
複数の第1リブ(15)(15)が形成されている。前記の第1
縁巻部(12)は、この第1パネル(1a)の一方の短辺の全域
及び前記短辺の両端に続く長辺の端部に位置する第1小
径部(12b) と、この第1小径部(12b) の両端から前記長
辺の他方の端縁まで延びるように位置する一対の第1大
径部(12a)(12a)と、からなる。そして、第1大径部(12
a)(12a)の各々と第1小径部(12b) との接続部は、第1
小径部(12b) に向って徐々に直径縮小するように形成さ
れている。
【0032】*第2パネル(1b)* 前記の第2パネル(1b)は、矩形板状の第2パネル本体(1
3)と、この第2パネル本体(13)の一方の短辺及び一対の
長辺に亙って一体化された略円形断面の第2縁巻部(14)
と、からなる。前記の第2パネル本体(13)は、前記の第
1パネル本体(11)に対してその裏面側から重ね合わされ
ており、この第2パネル本体(13)には、第2パネル本体
(13)の表面側に突出し且つ前記長手方向に延びる複数の
第2リブ(16)(16)が形成されている。これら第2リブ(1
6)(16)の各々の断面は、上記の第1リブ(15)(15)の各々
の断面に対して裏面側から嵌まり合う大きさに形成され
ている。
【0033】前記の第2縁巻部(14)は、この第2パネル
(1b)の一方の短辺の全域及び前記短辺の両端に続く長辺
の端部に位置する第2小径部(14b) と、この第2小径部
(14b) から前記長辺の他方の端縁まで延びるように位置
する第2大径部(14a)(14a)と、からなる。そして、第2
大径部(14a)(14a)の各々と第2小径部(14b) との接続部
は、第2小径部(14b) に向って徐々に直径縮小するよう
に形成されている。
【0034】そして、上記の第1小径部(12b) と前記の
第2小径部(14b) とがこのパネル(1) の長手方向の両端
に位置するように、第1パネル(1a)と第2パネル(1b)と
が組み合わされている。更に、上記の第1大径部(12a)
(12a)の各々と前記の第2大径部(14a)(14a)の各々と
は、図4に示すように、相互に重ね合わされた状態で共
に略円形に巻き込まれている。これによって、第1パネ
ル(1a)と第2パネル(1b)とが前記長手方向にスライド自
在となっている。
【0035】又、第1大径部(12a) は、その断面中心(2
9)がパネル(1) の表面側に距離(L)だけ偏心しており、
第2大径部(14a) も同様に前記表面側に偏心している。
又、第1大径部(12a) 及び第2大径部(14a) はパネル
(1) の表面側から裏面側に巻き込まれるように形成され
ている。 [取付具(2) について]上記の取付具(2) は、図5及び
図6に示すように、テーブルコンロ(3) に対して着脱自
在に固定される固定部材(2b)と、この固定部材(2b)に接
続される係合部材(2a)と、この係合部材(2a)から固定部
材(2b)側に延びる一対の延長片(2c)(2c)と、を具備する
構成である。
【0036】*固定部材(2b)* 前記の固定部材(2b)は、矩形状の基板(24)と、この基板
(24)に於ける長手方向の両端から一定範囲の各々の一面
に固着された一対の直方体状の磁石(25)(25)と、基板(2
4)の一方の長辺の全域から前記一面側に直立する第1直
立片(26)と、基板(24)の他方の長辺に於ける前記一定範
囲から前記一面側に直立する一対の第2直立片(27)(27)
と、を具備する構成である。
【0037】*係合部材(2a)* 上記の係合部材(2a)は、平面視にて基板(24)と平行に延
びて基板(24)と同一平面に位置する平板状の片部(21)
と、この片部(21)に於ける基板(24)とは反対側の端縁の
全域から基板(24)の他面側(基板(24)を挟んで磁石(25)
の反対側)に断面略円弧状に延びる屈曲形成部(22)と、
からなる。
【0038】前記の片部(21)の長手方向の中程と、基板
(24)に於ける第2直立片(27)(27)相互間とが接続されて
いる。前記の屈曲形成部(22)の先端縁は、片部(21)に対
向しており、前記先端縁と片部(21)との間には、この係
合部材(2a)を基板(24)側に開放する開放部(20)が形成さ
れている。この開放部(20)の間隔(A) は、上記の第1小
径部(12b) 及び第2小径部(14b) の断面幅(直径)より
も大きく且つ第1大径部(12a) 及び第2大径部(14a) の
断面幅(直径)よりも小さくなるように、設定されてい
る。又、前記の間隔(A) は、片部(21)の長手方向に亙っ
て一定に設定されている。
【0039】そして、片部(21)と基板(24)との接続部(2
3)には、前記長手方向に延びる長孔(230) が形成されて
いる。 *延長片(2c)(2c)* 上記の延長片(2c)(2c)は、片部(21)に於ける基板(24)側
の端縁の両端部から延びる一対の矩形板状片からなり、
これら延長片(2c)(2c)の各々は、平面視にて基板(24)の
両外側に位置すると共に、基板(24)と同一平面に位置し
ている。
【0040】以上の構成の取付具(2) は、金属製の平板
から打抜き加工や曲げ加工により形成された成形品に上
記の磁石(25)(25)を接着して、製作されている。 [パネルセット(100) の組立及び取付について]このパ
ネルセット(100) の組立に際しては、先ず、取付具(2)
を接続部(23)で屈曲させることによって、図7及び図8
に示すように、片部(21)に対して基板(24)を略直角姿勢
とする。このとき、接続部(23)には長孔(230) が形成さ
れているから、前記屈曲に要する力が少なくて済む。
【0041】又、パネル(1) を構成する第1・第2パネ
ル(1a)(1b)をその長手方向にスライドさせることによっ
て、このパネル(1) が装着されるべき箇所に対してパネ
ル(1) の前記長手方向の大きさを適合させる。例えば、
図3の二点鎖線の状態から実線の状態となるように、パ
ネル(1) を伸長させる。この後、パネル(1) の一方の長
辺側の第1大径部(12a) 及び第2大径部(14a)に対して
一対の取付具(2)(2)を装着する。
【0042】一方の取付具(2) を第2大径部(14a) に装
着するには、図9に示すように、パネル(1) の外方にて
第2大径部(14a) と同一直線上に並ぶように取付具(2)
の係合部材(2a)を位置させ、この位置から第2大径部(1
4a) に向って係合部材(2a)を前記同一直線上にて移動さ
せる。この移動に際して、第2小径部(14b) の断面幅が
係合部材(2a)の間隔(A) より小さいことから、パネル
(1) のコーナー部に位置する第2小径部(14b) が係合部
材(2a)内に挿通される。そして、前記移動の継続によっ
て、係合部材(2a)内に第2大径部(14a) が挿通される。
この挿通に際して、係合部材(2a)が第2大径部(14a) に
沿ってスライドする。そして、係合部材(2a)に第2大径
部(14a) が挿通された状態では、第2大径部(14a) の断
面幅が係合部材(2a)の間隔(A) より大きいから、係合部
材(2a)が第2大径部(14a) に対して係合したものとなる
(図10参照)。
【0043】前記の第1大径部(12a) にも、同様にし
て、パネル(1) の反対側のコーナー部から他方の取付具
(2) の係合部材(2a)を装着する。尚、パネル(1) の一方
のコーナー部から取付具(2) の両方を装着するようにし
てもよい。これによって、パネルセット(100) の組立が
完了する。そして、このパネルセット(100) をテーブル
コンロ(3) に装着する際には、取付具(2)(2)の固定部材
(2b)(2b)の各々を、例えば、図2に示すように、磁石(2
5)(25)の各々がテーブルコンロ(3) 側に位置する姿勢
で、テーブルコンロ(3) の背面上端部(32)に吸着させ
る。
【0044】このとき、基板(24)(24)の各々から片部(2
1)(21)と屈曲形成部(22)(22)との境界部までの距離(B)
は、固定部材(2b)(2b)の各々の厚さ(C) よりも大きく設
定されていることから、前記吸着させた状態で、片部(2
1)(21)の各々をテーブルコンロ(3) の上面(31)に略接し
た状態とすることができる。又、図1に示すように、テ
ーブルコンロ(3) とその設置場所(例えば、コンロ台)
の後方壁面(4) との間の隙間を被覆するようにパネル
(1) を配置し、このパネル(1) を、取付具(2)(2)の延長
片(2c)(2c)の各々によって支持させる。これによって、
パネル(1) が略水平姿勢に維持される(図2参照)。
【0045】以上によって、パネルセット(100) がテー
ブルコンロ(3) に装着されたものとなる。この状態で
は、テーブルコンロ(3) と後方壁面(4) との隙間がパネ
ル(1) によって被覆されているから、テーブルコンロ
(3) での調理に際して、前記隙間への油等の侵入が抑え
られている。
【0046】又、係合部材(2a)(2a)により保持されるパ
ネル(1) の端部が上面(31)の後方端部に重ね合わされる
から、パネル(1) とテーブルコンロ(3) との間に隙間が
生じない。従って、パネル(1) の端部が上面(31)よりも
後方に位置する従来のものに比べて、前記隙間への油等
の侵入阻止の効果が向上している。このパネルセット(1
00) の使用によりパネル(1) が汚れた場合、取付具(2)
(2)の各々をテーブルコンロ(3) から取り外した状態
で、取付具(2)(2)の各々をパネル(1) の第1大径部(12
a) 及び第2大径部(14a) に沿う方向にスライドさせ
る。このスライドによって、取付具(2)(2)の各々がパネ
ル(1) から取り外される。そして、新しいパネル(1) に
対して、上記と同様の操作によって、前記の取付具(2)
(2)の各々を装着する。尚、取付具(2)(2)の各々をテー
ブルコンロ(3) に装着したままでパネル(1) をスライド
させることによって、パネル(1) を交換してもよい。
【0047】このものでは、パネル(1) の第1大径部(1
2a) 及び第2大径部(14a) に対して取付具(2)(2)の係合
部材(2a)(2a)の各々が着脱自在に係合されるから、前記
したように、パネル(1) のみの交換が可能となってい
る。又、第1大径部(12a) 及び第2大径部(14a) に沿う
方向に係合部材(2a)(2a)の各々をスライドさせることに
よって、第1大径部(12a) 及び第2大径部(14a) に対し
て係合部材(2a)(2a)の各々が係合されるから、第1大径
部(12a) 又は第2大径部(14a) に対して断面の横方向か
ら強制的に押圧させることによって係合されるもの等に
比べて、前記係合に要する力が少なくて済むものとなっ
ている。
【0048】そして、上記したように、固定部材(2b)(2
b)をテーブルコンロ(3) の背面上端部(32)に吸着させた
状態で係合部材(2a)(2a)の片部(21)(21)の各々をテーブ
ルコンロ(3) の上面(31)に略接した状態とすることがで
きる。この状態では、パネル(1) 又は取付具(2)(2)に対
して上方から物があたっても、係合部材(2a)(2a)の各々
が上面(31)により支持される。従って、これらパネル
(1) 及び取付具(2)(2)の下方へのズレが防止されてい
る。
【0049】更に、接続部(23)の屈曲によって、固定部
材(2b)と係合部材(2a)との相対姿勢が変化するから、テ
ーブルコンロ(3) に対してパネル(1) の取付姿勢を種々
に設定できる。又、上記の延長片(2c)(2c)によって、固
定部材(2b)が係合部材(2a)に対して屈曲した姿勢となっ
ても、パネル(1) が略水平姿勢で安定的に支持される。
【0050】パネル(1) に取付けられた取付具(2) は、
図10に示すように、第1大径部(12a) 及び第2大径部
(14a) を中心にしてパネル(1) の姿勢を変化させること
ができる。従って、図11に示すように、テーブルコン
ロ(3) と後方壁面(4) との隙間に対して、パネル(1) を
水平面から傾斜した姿勢に配置可能となっている。そし
て、第1大径部(12a) 及び第2大径部(14a) の断面中心
がパネル(1) の表面側に偏心しているから、前記偏心し
ないものに比べて、前記表面側への傾斜角度(S) が大き
くなっている。
【0051】このものでは、上記のテーブルコンロ(3)
が既述特許請求の範囲に記載の「テーブルコンロ」に相
当し、上記のパネル(1) が既述特許請求の範囲に記載の
「パネル」、「テーブルコンロ用パネル」に相当し、上
記の取付具(2) が既述特許請求の範囲に記載の「取付
具」、「テーブルコンロ用パネル取付具」に相当し、上
記のパネルセット(100) が既述特許請求の範囲に記載の
「テーブルコンロ用パネルセット」に相当する。
【0052】そして、上記の第1パネル本体(11)及び第
2パネル本体(13)が既述特許請求の範囲に記載の「パネ
ル本体」に相当し、上記の第1縁巻部(12)及び第2縁巻
部(14)が既述特許請求の範囲に記載の「縁巻部」に相当
し、上記の第1大径部(12a)及び第2大径部(14a) が既
述特許請求の範囲に記載の「第1縁巻」に相当し、上記
の第1小径部(12b) 及び第2小径部(14b) が既述特許請
求の範囲に記載の「第2縁巻」に相当する。
【0053】更に、上記の係合部材(2a)が既述特許請求
の範囲に記載の「係合部材」に相当し、上記の片部(21)
及び接続部(23)の一部が既述特許請求の範囲に記載の
「片部」に相当する。又、上記の固定部材(2b)が既述特
許請求の範囲に記載の「固定部材」に相当し、上記の基
板(24)及び接続部(23)の一部が既述特許請求の範囲に記
載の「基板」に相当し、上記の磁石(25)及び第1・第2
直立片(26)(27)が既述特許請求の範囲に記載の「磁石
部」に相当する。 [他の実施の形態] .図12は、本願発明の実施の形態のパネルセット(1
00) の他の装着状態での平面図である。
【0054】上記の実施の形態では、テーブルコンロ
(3) と後方壁面(4) との間を被覆するようにパネルセッ
ト(100) を設置したが、同図に示すように、テーブルコ
ンロ(3) のその側方壁面(4a)との間の隙間を被覆するよ
うにもう一つのパネルセット(100) を設置してもよい。
又、同図の二点鎖線に示すように、テーブルコンロ(3)
の上面(31)の前方端部にパネルセット(100) を設置して
もよい。
【0055】.図13は、本願発明の実施の形態のパ
ネルセット(100) の更に他の装着状態での側面図であ
る。上記の実施の形態では、係合部材(2a)に対して固定
部材(2b)を略直角方向に屈曲させて使用したが、これ
を、前記屈曲しない状態で使用してもよい。この場合、
同図に示すように、取付具(2) の全体をテーブルコンロ
(3) の上面(31)に載置し、パネル(1) をテーブルコンロ
(3) の後方に延びるように配置してもよい。これによっ
て、テーブルコンロ(3) と後方壁面(4) との間の隙間が
パネル(1) により被覆される。
【0056】又、この状態では、パネル(1) 又は取付具
(2) に対して上方から物があたっても、これらパネル
(1) 及び取付具(2) の下方へのズレが生じない。 .図14は、本願発明の実施の形態のパネルセット(1
00) の更に他の装着状態での側面図である。同図に示す
ように、パネル(1) を、その全体がテーブルコンロ(3)
の上面(31)に重なるように配置してもよい。この場合、
上面(31)に於けるパネル(1) の被覆域の汚れが防止され
る。
【0057】.上記の実施の形態では、パネル(1) を
スライド可能な第1パネル(1a)及び第2パネル(1b)から
構成したが、このパネル(1) をスライドしない一体的な
構成としてもよい。又、パネル(1) を金属箔製とした
が、これを、通常の金属板としても、プラスチック板と
してもよい。 .上記の実施の形態では、上記の「縁巻部」を、パネ
ル(1) の周縁の全域に亙って形成したが、これを、前記
周縁の一部に形成してもよい。
【0058】.上記の「固定部材」は、上記した磁石
を用いたものの他、着脱自在に固定できるかぎり、例え
ば、平面ファスナー等の固着力を利用したものでもよ
い。 .上記の「テーブルコンロ」は、ガス式の他、ヒータ
式でも電磁式でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に於けるテーブルコンロ
(3) 用のパネルセット(100) の装着状態での平面図
【図2】図1のパネルセット(100) のIIーII断面図
【図3】図1のパネル(1) の平面図
【図4】図3のパネル(1) のIVーIV断面図
【図5】図1の取付具(2) の平面図
【図6】図5の取付具(2) のVIーVI断面図
【図7】図6の取付具(2) の屈曲状態でのVIーVI断
面図
【図8】図7の接続部(23)の斜視図
【図9】パネル(1) への取付具(2) の取付説明図
【図10】図2のパネルセット(100) の要部拡大の断面
【図11】パネル(1) を傾斜姿勢で配置した状態のパネ
ルセット(100) の側面図
【図12】本願発明の実施の形態のパネルセット(100)
の他の装着状態での平面図
【図13】本願発明の実施の形態のパネルセット(100)
の更に他の装着状態での側面図
【図14】図14は、本願発明の実施の形態のパネルセ
ット(100) の更に他の装着状態での側面図
【図15】従来のテーブルコンロ用パネルセット(900)
の装着状態での平面図
【図16】図15のテーブルコンロ用パネルセット(90
0) のXVIーXVI断面図
【図17】図15のテーブルコンロ用パネルセット(90
0) の要部を示す拡大平面図
【符号の説明】
(3) ・・・テーブルコンロ (1) ・・・パネル (2) ・・・取付具 (100) ・・・パネルセット (11)・・・第1パネル本体 (13)・・・第2パネル本体 (12)・・・第1縁巻部 (14)・・・第2縁巻部 (12a) ・・・第1大径部 (14a) ・・・第2大径部 (12b) ・・・第1小径部 (14b) ・・・第2小径部 (2a)・・・係合部材 (2b)・・・固定部材 (24)・・・基板 (25)・・・磁石

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状のパネルをテーブルコンロに取
    り付けるテーブルコンロ用パネル取付具であって、 前記パネルの周縁の少なくとも一部に形成された縁巻部
    に沿う方向のスライドによって前記縁巻部に対して着脱
    自在に係合される係合部材と、 前記係合部材に接続され且つ前記テーブルコンロに対し
    て着脱自在に固定される固定部材と、 を具備するテーブルコンロ用パネル取付具。
  2. 【請求項2】 前記固定部材は、基板と、前記基板の一
    面に設けられた磁石部と、を含み、前記係合部材は、前
    記基板の一端から前記基板の延長上に延びて更に前記基
    板の他面側に断面略円弧状に延び且つ前記基板側に開放
    される請求項1に記載のテーブルコンロ用パネル取付
    具。
  3. 【請求項3】 前記固定部材は、基板と、前記基板の一
    面に設けられた磁石部と、を含み、前記係合部材は、前
    記基板の一端から前記一面側に延びて更に前記磁石部に
    対して反対側に断面略円弧状に延び且つ前記基板の他面
    側に開放される請求項1に記載のテーブルコンロ用パネ
    ル取付具。
  4. 【請求項4】 前記係合部材に於ける前記基板から前記
    略円弧状の部分までの範囲は、前記基板に対して略直角
    方向に延びる片部であり、前記片部の長さは、前記基板
    に対する前記磁石部の高さより大きい請求項3に記載の
    テーブルコンロ用パネル取付具。
  5. 【請求項5】 前記基板と前記係合部材との接続部は、
    前記係合部材に対する前記基板の相対姿勢が変化するよ
    うに屈曲自在である請求項2に記載のテーブルコンロ用
    パネル取付具。
  6. 【請求項6】 前記係合部材に於ける前記基板側の端縁
    の一部が前記基板から延び、前記端縁の他の一部から前
    記基板側に延びる延長片を更に具備する請求項5に記載
    のテーブルコンロ用パネル取付具。
  7. 【請求項7】 テーブルコンロに対して取付具により取
    り付けられるテーブルコンロ用パネルであって、 シート状に形成された金属箔製のパネル本体と、 前記パネル本体の周縁の少なくとも一部に設けられ且つ
    断面中心が前記パネル本体の一面側に偏心する金属箔製
    の縁巻部と、 を具備するテーブルコンロ用パネル。
  8. 【請求項8】 前記パネル本体の周縁の略全域に前記縁
    巻部が設けられ、前記縁巻部は、前記周縁の直線辺の少
    なくとも一部に形成された第1縁巻と、前記第1縁巻か
    ら前記直線辺の少なくとも端部まで連続して形成され且
    つその直径が前記第1縁巻の直径よりも小さい第2縁巻
    と、を含む請求項7に記載のテーブルコンロ用パネル。
  9. 【請求項9】 テーブルコンロに取り付けられるテーブ
    ルコンロ用パネルセットであって、 シート状に形成され且つ周縁の少なくとも一部に縁巻部
    を有する金属箔製のパネルと、 前記縁巻部に沿う方向のスライドによって前記縁巻部に
    対して着脱自在に係合される係合部材と、前記係合部材
    に接続され且つ前記テーブルコンロに対して着脱自在に
    固定される固定部材と、を有する取付具と、 を具備するテーブルコンロ用パネルセット。
  10. 【請求項10】 前記固定部材は、基板と、前記基板の
    一面に設けられた磁石部と、を含み、前記係合部材は、
    前記基板の一端から前記基板の延長上に延びて更に前記
    基板の他面側に断面略円弧状に延び且つ前記基板側に開
    放される請求項9に記載のテーブルコンロ用パネルセッ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記取付具は、前記テーブルコンロと
    その設置場所の壁面との隙間を前記パネルが被覆するよ
    うに前記テーブルコンロに対して固定される請求項9又
    は10に記載のテーブルコンロ用パネルセット。
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