JP2018115790A - レンジフード、及びレンジフードの取付部材 - Google Patents
レンジフード、及びレンジフードの取付部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018115790A JP2018115790A JP2017005798A JP2017005798A JP2018115790A JP 2018115790 A JP2018115790 A JP 2018115790A JP 2017005798 A JP2017005798 A JP 2017005798A JP 2017005798 A JP2017005798 A JP 2017005798A JP 2018115790 A JP2018115790 A JP 2018115790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range hood
- attachment
- main body
- piece
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Abstract
【解決手段】レンジフード10は、後面33aと上面33bと左右側面33cとを有しファン32が収容される本体ケース31と、本体ケース31を壁面Wbに取り付ける取付部材41とを備え、取付部材41は、本体ケース31の後面33a、上面33b、及び側面33cが互いに突き合わされるコーナー部Cにおいて、前記後面33a、前記上面33b、及び前記側面33cのそれぞれに固定される3つの固定片45,46,44と、壁面Wbに取り付けられる取付片43とを備えている。
【選択図】図2
Description
例えば、特許文献1に記載されたレンジフードは、ファン等を収容した箱形状の本体ケースの上面にL字形状の取付金具の一辺を取り付け、取付金具の他辺を壁面に取り付けることによって壁面に固定されている。
前記取付部材は、前記後面、前記上面、及び前記側面が互いに突き合わされる前記本体ケースのコーナー部において、前記後面、前記上面、及び前記側面のそれぞれに固定される3つの固定片と、前記壁面に取り付けられる取付片とを備えている。
この構成によって、本体ケースの3つの面のうち2つの面に取付片を強固に取り付け、取付片を介して本体ケースを壁面に安定した状態で取り付けることができる。
この構成によって、取付片の前後方向における曲げ剛性を高めることができ、本体ケースを安定して壁面に取り付けることができる。
この構成によって、本体ケースの側面に固定される固定片を取付片の曲げ剛性を高める屈曲部として機能させることができる。
この構成によって、取付片の当接部は、本体ケースの上面を超える位置に配置された取付孔の部分で壁面に固定され、取付孔よりも下方の広い範囲で壁面に当接し、当該範囲において壁面が本体ケースの荷重を安定して受けることになる。また、当接部は、上下方向に関して下部ケースに重複する位置に配置されるため、下部ケースの上面からの取付片の突出量を小さくしても十分に壁面に対する接触面積を確保することができる。そのため、上記構成を採用することによって取付部材の小型化を図ることができる。
前記本体ケースの後面、上面、及び側面が互いに突き合わされるコーナー部において、前記後面、前記上面、及び前記側面のそれぞれに固定される3つの固定片と、前記壁面に取り付けられる取付片とを備えている。
図1は、実施の形態に係るレンジフードを備えたシステムキッチンの正面図である。
レンジフード10は、例えばキッチンユニット1の一要素として組み込まれる。キッチンユニット1は、対面カウンター2を備えた対面型のキッチンユニットである。かかるキッチンユニット1は、対面カウンター2と、内部に収納空間が形成され、かつ後面にパネルが設けられたキャビネット部3と、前記収納空間の前面に設けられ、かかる収納空間を開閉する扉4と、キャビネット部3の上部に設けられた天板5と、この天板5に設けられたシンク6と、同じく天板5に設けられたガスコンロやIHヒーターなどの加熱調理器7と、加熱調理器7の上方に位置するように設けられたレンジフード10とを備える。
また、キッチンユニット1の背面のうち、加熱調理器7の後方に位置する部分には、油等の拡散を防止するとともに、レンジフード10による排ガスの捕集効率を向上させるべく、背面パネル8が設けられている。
図2は、レンジフード10の斜視図である。図1及び図2に示すように、レンジフード10は、排ガスを捕集するフード11と、このフード11の上面に接続されたレンジフード本体12と、レンジフード本体12の外側を覆う化粧パネル13,14とを有する。
フード11は、平面視長方形の扁平な板状に形成され、加熱調理器7の上方に配置されている。フード11は、外周枠21と、この外周枠21の内側に設けられた天面プレート22とを有している。フード11の下面には、図示しない空気の吸引口が形成されている。
フード11は、下部ケース33の下端に接続されている。フード11は、下部ケース33よりも前方に突出している。また、フード11は、下部ケース33よりも若干左右方向の幅が大きく形成されている。
図3は、レンジフード10の側面図である。レンジフード本体12は、取付部材41,42によって背面側の壁面Wbに取り付けられている。取付部材41,42は、本体ケース31における下部ケース33を壁面Wbに取り付けるための第1の取付部材41と、本体ケース31における上部ケース34を壁面Wbに取り付けるための第2の取付部材42とを有している。
例えば、第1の取付部材41は、本体ケース31における上部ケース34のコーナー部に取り付けられるものであってもよい。また、本体ケース31は、上部ケース34と下部ケース33とで構成されているものに限らず、一つの直方体(又は立方体)の箱形状に形成されたものであってもよい。
31 :本体ケース
32 :ファン
33 :下部ケース
33c :側面
33a :後面
33b :上面
41 :第1の取付部材
43 :取付片
44 :第1の固定片
45 :第2の固定片
46 :第3の固定片
49 :取付具
51 :当接部
52 :屈曲部
53 :取付孔
C :コーナー部
Wb :壁面
Claims (6)
- 後面と上面と左右側面とを有しかつファンが収容される本体ケースと、前記本体ケースを壁面に取り付けるための取付部材とを備え、
前記取付部材は、前記後面、前記上面、及び前記側面が互いに突き合わされる前記本体ケースのコーナー部において、前記後面、前記上面、及び前記側面のそれぞれに固定される3つの固定片と、前記壁面に取り付けられる取付片とを備えている、レンジフード。 - 前記取付片が、3つの固定片のうち少なくとも2つに直接的に接続されている、請求項1に記載のレンジフード。
- 前記取付片が、上下方向に長く形成されかつ前記壁面に当接する当接部と、この当接部の左右側部から前方へ屈曲する屈曲部とを備えている、請求項1又は2に記載のレンジフード。
- 前記側面に固定される前記固定片が、前記屈曲部から前方に延長されている、請求項3に記載のレンジフード。
- 前記取付片が、前記後面の下部側から前記上面を越える上下方向の長さを有しかつ前記壁面に当接する当接部を備え、前記当接部の前記上面を越える部分に、前記壁面に前記取付片を取り付けるための取付具を挿入させる取付孔が形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンジフード。
- レンジフードにおける、ファンが収容される本体ケースを壁面に取り付けるための取付部材であって、
前記本体ケースの後面、上面、及び側面が互いに突き合わされるコーナー部において、前記後面、前記上面、及び前記側面のそれぞれに固定される3つの固定片と、前記壁面に取り付けられる取付片とを備えている、レンジフードの取付部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005798A JP6802715B2 (ja) | 2017-01-17 | 2017-01-17 | レンジフード、及びレンジフードの取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017005798A JP6802715B2 (ja) | 2017-01-17 | 2017-01-17 | レンジフード、及びレンジフードの取付部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018115790A true JP2018115790A (ja) | 2018-07-26 |
JP6802715B2 JP6802715B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=62984911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017005798A Active JP6802715B2 (ja) | 2017-01-17 | 2017-01-17 | レンジフード、及びレンジフードの取付部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6802715B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020118302A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
JP7505747B2 (ja) | 2020-07-14 | 2024-06-25 | 富士工業株式会社 | 調理用換気装置 |
-
2017
- 2017-01-17 JP JP2017005798A patent/JP6802715B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020118302A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-08-06 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
JP7197130B2 (ja) | 2019-01-18 | 2022-12-27 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
JP7505747B2 (ja) | 2020-07-14 | 2024-06-25 | 富士工業株式会社 | 調理用換気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6802715B2 (ja) | 2020-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2021067371A (ja) | 給湯器 | |
JP2018115790A (ja) | レンジフード、及びレンジフードの取付部材 | |
JP6579683B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2018204852A (ja) | レンジフードパネル取付具 | |
JP4480558B2 (ja) | レンジフード | |
JP2012149851A (ja) | 温風暖房装置及び温風暖房装置の製造方法 | |
KR102666907B1 (ko) | 공기조화기 | |
JP6802717B2 (ja) | レンジフード、及び、レンジフードにおける幕板の取付方法 | |
GB2417770A (en) | Cooking oven | |
JP5322964B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6846679B2 (ja) | 仕切パネル、仕切パネルの取付方法及び仕切パネルの取付構造 | |
WO2021005781A1 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP4703636B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2016142277A (ja) | 部材連結構造 | |
JP7481944B2 (ja) | キャビネット | |
JP5984742B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6818247B2 (ja) | 外装ケース | |
JP2012075810A (ja) | オープンショーケース | |
JP5408165B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6837339B2 (ja) | レンジフード | |
JPWO2019058509A1 (ja) | 冷蔵庫用ガラス棚及び冷蔵庫 | |
KR102306046B1 (ko) | 공기 조화기의 실내기 | |
JP7205877B2 (ja) | コンロ | |
JP2018173208A (ja) | 加熱調理器 | |
JP5243276B2 (ja) | 上下のキャビネットの連結構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6802715 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |