JPH10227136A - 劣化した打放しコンクリート表面の補修方法 - Google Patents

劣化した打放しコンクリート表面の補修方法

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JPH10227136A
JPH10227136A JP4977197A JP4977197A JPH10227136A JP H10227136 A JPH10227136 A JP H10227136A JP 4977197 A JP4977197 A JP 4977197A JP 4977197 A JP4977197 A JP 4977197A JP H10227136 A JPH10227136 A JP H10227136A
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JP
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mortar
pattern
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elastic mortar
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JP4977197A
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Inventor
Akira Yoshida
晃 吉田
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NICHIEE YOSHIDA KK
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NICHIEE YOSHIDA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面に立体感のある型枠模様が形成されるとと
もに、工数が少なくて済み、かつ耐候性に優れた表面を
得ることができる、打放しコンクリート表面の補修方法
を提供すること。 【解決手段】打放しコンクリートの表面を洗浄した後、
その表面に弾性モルタルを塗布し、その上に型枠模様形
成具を押しつけることにより弾性モルタルの表面に型枠
模様を示す凹凸を形成し、次にその凹凸の凸部に顔料を
塗布することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築後、年月を経
て劣化した打放しコンクリートの表面の補修方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築したばかりの打放しコンク
リートの表面には、コンクリートの打設時に使用された
型枠により型枠模様が形成されている。この型枠模様
は、色とともに若干の凹凸を有している。その打放しコ
ンクリートの表面も年月を経ると風雨にさらされて劣化
し、ひび割れや剥離等が生ずるようになる。そこで、劣
化した表面を新築時と同様の表面に若返らせるため補修
工事が行われる。そしてその場合、当初の表面を忠実に
再現することによって意匠性を高めるため、型枠模様形
成具により表面に型枠模様が形成される。
【0003】このような補修方法に関しては、特開昭6
3−27662号公報に開示された方法がある。この補
修方法は概略以下のようなものである。即ち、補修しよ
うとする打放しコンクリートの表面に、まずS.B.R
系樹脂を混入したモルタルを薄く塗布し、その表面に、
あらかじめ型枠模様を示す凹凸を形成したゴム板等の板
(型枠模様形成具)を押しつけることにより、塗布した
上記モルタルの表面に凹凸のある型枠模様を形成し、次
に、上記凹凸を形成した面全体にシリカ系塗料を塗布
し、次いでその表面を、凹部に塗料が残存する程度に研
磨し、しかる後、必要に応じてその研磨面全面にシリカ
系クリア塗料を塗布する、というものである。この補修
方法によれば上記凹凸によって立体感のある打放しコン
クリート表面が再現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この補
修方法ではモルタルの表面全体を研磨する必要があるた
め、多大な工数を要するという欠点がある。また、その
研磨により塗布したモルタルの表面が荒れるため、吸水
性が高くなって耐候性が悪くなる欠点もある。そのた
め、防水性が高くなるように研磨面全面にシリカ系クリ
ア塗料を塗布する必要も生じる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、表面に立体感のある型枠模様が
形成されるとともに、工数が少なくて済み、かつ耐候性
に優れた表面を得ることができる、打放しコンクリート
表面の補修方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のうち請
求項1記載の発明は、打放しコンクリートの表面を洗浄
した後、その表面に弾性モルタルを塗布し、その上に型
枠模様形成具を押しつけることにより弾性モルタルの表
面に型枠模様を示す凹凸を形成し、次にその凹凸の凸部
に顔料を塗布することを特徴とする。
【0007】この発明によれば、洗浄した打放しコンク
リートの表面に弾性モルタルを塗布するため、弾性モル
タルが打放しコンクリートによく付着する。そして、こ
の弾性モルタルによって表面の化粧が施されるととも
に、弾性モルタルが有する弾性により、躯体が直射日光
などによって伸縮してもひび割れが生じる恐れがない。
また、弾性モルタルの表面に、凹凸と顔料によって立体
感のある型枠模様が形成される。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明に加えて、上記顔料を塗布した後で、弾性モル
タルの表面全体に透明な防水・防汚材を塗布することを
特徴とする。こうすることにより、表面の耐候性及び防
汚性が一層高められる。
【0009】ここで、上記弾性モルタルとしては、請求
項3記載のように合成樹脂エマルジョンの弾性モルタル
とすることができる。また、上記顔料は、請求項4記載
のように合成樹脂エマルジョンに溶解されて用いられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1及び図2は、それぞれ本
発明の補修方法を実施する際に使用すると好ましい型枠
模様形成具の一例と塗布具の一例を示す斜視図である。
【0011】(1) まず、打放しコンクリートの表面の劣
化して剥落しそうな表面層をスクレーパなどを用いて除
去し、この結果露出した打放しコンクリートの表面を洗
浄する。この洗浄は、通常、高圧洗浄、即ち洗浄液を高
圧で吹き付けて行う洗浄とするが、これに限定されるも
のではない。
【0012】そして、劣化した表面層を除去した際に補
強鉄筋が露出した場合は、その鉄筋の防錆処理を行う。
これは、鉄筋の錆をワイヤブラシなどで落とした後、そ
の上に防錆塗料を塗布するものである。また、その際、
露出した打放しコンクリートの表面に欠損部が存在する
場合は、その欠損部に補修用モルタルを充填する。
【0013】この補修用モルタルとしては、セメントに
骨材を混合し、これにアクリル樹脂系やアクリル・スチ
レン共重合樹脂系等のポリマーディスパージョンを加
え、更に顔料を添加して打放しコンクリートの表面の色
と同様の色にした、比較的高粘度の調合樹脂モルタルが
使用される。この補修用モルタルの一例としてNY−調
合樹脂モルタル(ニチエー吉田株式会社の商品名)があ
る。
【0014】(2) 次に、図1(a)に示す如く、打放し
コンクリート1の表面全体(上記補修用モルタルの表面
(図示省略)を含む)に刷毛等により弾性モルタル2を
薄く塗布する。この弾性モルタル2としては、例えばモ
ルタルにアクリル樹脂系の合成樹脂エマルジョンを混入
したものが使用できる。このアクリル樹脂系の合成樹脂
エマルジョンの例としてはNY−8000(ニチエー吉
田株式会社の商品名)がある。但し、この弾性モルタル
2は、乾燥後に弾性を示すようなモルタルであればよ
く、例えばモルタルにS.B.R(スチレン・ブタジエ
ン・ラバー)系やエチレン酢酸ビニル系などの合成樹脂
エマルジョンを混入したものでもよい。
【0015】(3) 次に、図1(b)に示す如く、弾性モ
ルタル2の表面に型枠模様形成具5を押しつけることに
より型枠模様を示す凹凸21を形成する。型枠模様は、
本来は、コンクリートの打設時に使用された本実型枠や
樹脂塗装合板製型枠、合板型枠、鋼製型枠などの型枠模
様が、硬化した後の打放しコンクリートの表面に転写さ
れて残ったものを指すが、補修時にはこの型枠模様(そ
の色と最大1mm程度の凹凸)をできるだけ元通りに再
現して、表面の意匠性を高める。
【0016】この型枠模様形成具5としては、例えば図
2に示す如く、幅約10cm、長さ1.8〜3.6m、
厚さ2〜3mmの軟質シリコンゴム板を使用するのが好
ましい。この型枠模様形成具5を作製するには、例えば
型枠模様が本実型枠の場合、下記のようにする。但し、
この型枠模様形成具5の材質は軟質シリコンゴムに限定
されるものではなく、多少の柔軟性を有する合成樹脂や
紙などを使用してもよい。
【0017】まず、板目あるいは正目の木目模様を有す
る木材(板材)の表面を焼き、その表面をブラッシング
して、表面に木目模様を浮き出させて型板とする。そし
て、この型板に離型材を塗布した後、液状の樹脂(シリ
コンゴム)を所定の厚さ(この場合2〜3mm)に流し
込んで硬化させ、出来たものを型板から剥離する。こう
して表面に本実型枠の型枠模様を示す凹凸51が形成さ
れた軟質シリコンゴム板、即ち型枠模様形成具5が得ら
れる。
【0018】但し、この場合、型枠模様形成具5の凹凸
51は元の木材の木目模様とは反転している。しかし、
型枠模様形成具5の凹部が元の木材のすじ部になってい
るので、後述する顔料の塗布の際にはこのすじ部に顔料
が付着することになり、描かれる木目模様がより型枠模
様らしくなる。しかしながら、型枠と同一の凹凸を型枠
模様形成具5に形成することも勿論可能で、その場合に
は、上記の型板を作製した時に、それに対応する雌型板
を作製し、その雌型板によって型枠模様形成具5を作製
すればよい。
【0019】この型枠模様形成具5を弾性モルタル2の
表面に押しつけて凹凸21を形成するには、まだ軟らか
い弾性モルタル2の表面に、ロール状に巻いておいた型
枠模様形成具5を巻き戻しながら、背後からローラで押
さえていく。
【0020】(4) 次に、この弾性モルタル2が乾燥・硬
化した後、表面の凸部21aに図1(c)に示す如く顔
料3を塗布する。この顔料3としては、実際には、顔料
3を合成樹脂エマルジョンに溶解したものを用いる。こ
の場合、合成樹脂エマルジョンは接着剤の役割を持たせ
るために使用され、この合成樹脂エマルジョンが顔料3
によって型枠模様と同様の色になる。
【0021】この合成樹脂エマルジョンを弾性モルタル
2の凸部21aに塗布するには、例えば図3に示すよう
な塗布具6を用いる。但し、塗布具6としてはこれに限
定されるものではなく、ただのウエス(ぼろ布)や、ウ
エスで綿やフェルトを包み込んだ物などでもよい。
【0022】図3に示した塗布具6は、長方形の木製基
板61の一面にスポンジ状の弾性シート62を固定し、
その表面をガーゼなどの含浸材63で覆ったものであ
る。そして、この含浸材63に、上記の顔料3によって
着色された合成樹脂エマルジョンを刷毛などで塗布して
含浸させる。そして、その含浸材63で弾性モルタル2
の表面を軽く撫でる。これにより、図1(c)に示す如
く、弾性モルタル2の凸部21aに、合成樹脂エマルジ
ョンに溶解された顔料3が塗布される。
【0023】ここで、顔料3としてはFe34を主成分
とする無機顔料が使用でき、この無機顔料の一例として
バイフェロックス(バイエル株式会社の商品名)があ
る。また、上記合成樹脂エマルジョンとしては、アクリ
ル樹脂系やアクリル・スチレン共重合樹脂系のものを使
用することができ、この合成樹脂エマルジョンの一例と
してはNY−7000(ニチエー吉田株式会社の商品
名)がある。
【0024】本発明の補修方法はこの状態で完了にして
もよいが、弾性モルタル表面の耐候性と防汚性を一層優
れたものとするため、図1(d)に示す如く、更に、上
記弾性モルタル2の表面全体に透明な防水・防汚材4を
塗布することもできる。
【0025】防水・防汚材4としては、例えばアクリル
・シリコン樹脂系やフッ素樹脂系あるいはアクリル共重
合樹脂系などの透明な合成樹脂エマルジョンが使用され
る。通常、外装には防水性に優れたアクリル・シリコン
樹脂系やフッ素樹脂系が使用され、人の手などが触れて
汚れやすい内装には防汚性に優れたアクリル共重合樹脂
系が使用される。この防水・防汚材の一例としてはアク
リル・シリコン樹脂系のNY−9090(ニチエー吉田
株式会社の商品名)がある。尚、防水・防汚材4は刷毛
やローラあるいは吹き付けなどによって塗布することが
できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。実施例は本発明を例示的に示したものであっ
て、本発明を制限するものではない。尚、実施例では、
露出した打放しコンクリートの表面に欠損部が発見され
た場合について説明してある。
【0027】実施例 まず、打放しコンクリート1の表面の剥落しそうな劣化
した表面層を剥離して除去し、次に露出した打放しコン
クリート1の表面を高圧洗浄した。それから、洗浄後の
打放しコンクリート1の表面に発見された欠損部に、補
修用モルタルとしてNY−調合樹脂モルタル(前記商品
名)を充填した。
【0028】次に、打放しコンクリート1の表面全体
に、弾性モルタル2としてモルタルにNY−8000
(前記商品名)を混入したものを塗布し、この弾性モル
タル2がまだ軟らかいうちに、その表面に、ロール状に
巻いておいた型枠模様形成具5(図2参照)を巻き戻し
ながら背後からローラで押さえていき、型枠模様形成具
5の表面の凹凸51を弾性モルタル2の表面に転写し
た。
【0029】次に、本来の型枠模様の色と同様の色とな
るように、顔料3としてFe34を主成分とするバイフ
ェロックス(前記商品名)をNY−7000(前記商品
名)に溶解し、これを塗布具6(図3参照)の含浸材6
3に刷毛で塗布して含浸させた。上記弾性モルタル2が
乾燥・硬化した後、この含浸材63で弾性モルタル2の
表面を軽く撫でて、顔料3が弾性モルタル2の凸部21
aに塗布されるようにした。そして、この顔料3が乾燥
した後、弾性モルタル2の表面全体に防水・防汚材4と
してNY−9090(前記商品名)を塗布した。
【0030】以上の本実施例の補修方法によれば、まだ
軟らかい弾性モルタル2の表面に、型枠模様形成具5を
使用して型枠模様を示す凹凸21が形成され、それとと
もに、凹凸21の凸部21aが顔料3によって本来の型
枠模様と同様の色に着色される。このため、弾性モルタ
ル2の表面には、打放しコンクリート1の新築時と同様
の立体的な型枠模様が忠実に再現される。また、型枠模
様の凸部21aの着色は顔料3によるため、変色や退色
の恐れが少ない。
【0031】また、上記型枠模様の形成に際しては、表
面の研磨作業が必要でないため、工数が少なくて済み、
更に、研磨されないために表面が荒れず、防水性が劣化
しない。このため、耐候性に優れた表面が得られる。ま
た、弾性モルタル2が弾性を有するため、躯体の打放し
コンクリート1が直射日光などによって伸縮しても表面
にひび割れが生じる恐れがない。また、本実施例におい
ては最後に表面全体に防水・防汚材4を塗布したので、
耐候性や防汚性に一層優れる。また、打放しコンクリー
ト1の表面を高圧洗浄した後で弾性モルタル2を塗布し
たため、打放しコンクリート1への弾性モルタル2の付
着性が良好である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によれば、打放しコンクリートの表面を
洗浄した後、その表面に弾性モルタルを塗布し、その上
に型枠模様形成具を押しつけることにより弾性モルタル
の表面に型枠模様を示す凹凸を形成し、次にその凹凸の
凸部に顔料を塗布するため、弾性モルタルの表面に、凹
凸と顔料により非常に立体感のある型枠模様が形成され
る。
【0033】また、この型枠模様を形成する当たって弾
性モルタルの表面を研磨する必要がないため、工数が少
なくて済む。また、弾性モルタルの表面が研磨によって
荒れないため防水性が劣化せず、耐候性に優れた表面が
得られる。また、弾性モルタルの凸部に型枠模様として
塗布されるものが顔料であるため、変色や退色の恐れが
少ない。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明による効果に加えて、上記顔料を塗布し
た後で、弾性モルタルの表面全体に透明な防水・防汚材
を塗布するため、表面の耐候性及び防汚性が一層高めら
れる。
【0035】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1又は2に記載の発明による効果に加えて、上記弾性
モルタルが合成樹脂エマルジョンの弾性モルタルである
ため、その使用が容易であるという効果もある。
【0036】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1〜3のいずれか1項に記載の発明による効果に加え
て、上記顔料が合成樹脂エマルジョンに溶解されて用い
られるため、弾性モルタルへの付着性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明の補修方法を示す打放
しコンクリートの断面図である。
【図2】型枠模様形成具の一例を示す斜視図である。
【図3】塗布具の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 打放しコンクリート 2 弾性モルタル 21 凹凸 21a 凸部 3 顔料 4 防水・防汚材 5 型枠模様形成具 51 型枠模様(凹凸) 6 塗布具 61 木製基板 62 弾性シート 63 含浸材(ガーゼ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打放しコンクリートの表面を洗浄した後、
    その表面に弾性モルタルを塗布し、その上に型枠模様形
    成具を押しつけることにより弾性モルタルの表面に型枠
    模様を示す凹凸を形成し、次にその凹凸の凸部に顔料を
    塗布することを特徴とする、劣化した打放しコンクリー
    ト表面の補修方法。
  2. 【請求項2】上記顔料を塗布した後で、弾性モルタルの
    表面全体に透明な防水・防汚材を塗布することを特徴と
    する、請求項1記載の劣化した打放しコンクリート表面
    の補修方法。
  3. 【請求項3】上記弾性モルタルが合成樹脂エマルジョン
    の弾性モルタルであることを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の劣化した打放しコンクリート表面の補修方
    法。
  4. 【請求項4】上記顔料が合成樹脂エマルジョンに溶解さ
    れて用いられることを特徴とする、請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の劣化した打放しコンクリート表面の補
    修方法。
JP4977197A 1997-02-17 1997-02-17 劣化した打放しコンクリート表面の補修方法 Pending JPH10227136A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005344421A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Asahi Kasei Homes Kk 基礎及び基礎コンクリートの改善方法
CN102409799A (zh) * 2011-11-25 2012-04-11 北京市第三建筑工程有限公司 清水混凝土层间明缝导墙结构及其施工方法
CN111593854A (zh) * 2017-03-29 2020-08-28 苏州红泥新材料科技有限公司 一种浸渗涂覆复合抗裂肌理夹芯涂层、涂料及制作方法

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