JPH10226772A - 粘着テープ - Google Patents

粘着テープ

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JPH10226772A
JPH10226772A JP9321306A JP32130697A JPH10226772A JP H10226772 A JPH10226772 A JP H10226772A JP 9321306 A JP9321306 A JP 9321306A JP 32130697 A JP32130697 A JP 32130697A JP H10226772 A JPH10226772 A JP H10226772A
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adhesive tape
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藤 達 興 斉
Takashi Yamashita
下 隆 山
Takashi Fukushima
島 孝 福
Masaru Nihouda
勝 二法田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープの長手方向に対して直行する方向に手
切れすることのできる粘着テープを提供する。 【解決手段】 経緯糸が熱可塑性樹脂のフラットヤーン
で形成された織布層 (1)に、密度(D)が0.87
5〜0.917g/cm3 、MFRが1〜25g/10
分のポリエチレン層(2)を積層し、得られた積層物の
ポリエチレン層(2)側に、更に粘着剤層(3)を積層
した積層体からなり、該積層体の物性が下記式を満足す
るものであることを特徴とする粘着テープ。 W≦−0.03T+2.4 (式中、Tはポリエチレン層の厚み(μm)を表し、W
は粘着テープの横方向の引裂強度(kg)を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性合成樹脂
のフラットヤーンで織成したテープ基布に感圧接着剤を
付着した粘着テープで、しかもテープの長手方向に対し
て直行する即ち緯糸方向に手切れすることのできる、例
えば梱包資材や建築養生用等として使用される粘着テー
プに関する。
【0002】
【従来の技術】梱包資材や建築養生用等の包装分野での
利用が増大しているフラットヤーン織布製の粘着テープ
は、従来、カッター等で切断しなければならなかった不
便さを改良するために、縦方向の強度を十分維持したま
ま横方向の引裂性を良好にして、簡単に手で引き裂くこ
とができるといった利便性が付与され、急速な伸びを示
している。従来、縦方向の強度を十分維持したまま横方
向の引裂性を改良する手段として、経糸を緯糸より低デ
ニールとし、且つ折り込み密度を高くする方法(特開昭
61−118483号公報)、経糸に熱軟化領域が低
く、結晶性の小さい樹脂を混合し、ラミネートの加熱処
理で経糸を劣化させる手法、経糸の延伸比を緯糸より小
さくする方法(実公昭50−30362号公報)等が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記方法で得られた粘
着テープは、確かにテープの横方向への引裂抵抗が低下
し、織布層自体は切り易くなるが、ラミネートした熱可
塑性樹脂の接着強度を十分強くしないと良好な引裂性が
得られず、その為にラミネート層の層厚を厚くせざるを
得ず、不経済であり、かつテープの柔軟性が損なわれて
しまう。また、通常ラミネートに使用される熱可塑性樹
脂中で最も剛性の低い高圧法低密度ポリエチレン系樹脂
をラミネートした場合でさえテープの柔軟性に欠けてい
る。本発明の目的は、手で容易に引裂き得る程度に横方
向の引裂性に優れ、且つ曲面や突起部等でも貼着可能な
優れた柔軟性を備えた粘着テープを提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は熱可塑性樹脂の
フラットヤーン織布層の片面若しくは両面に特定の物性
を有するポリエチレン層をラミネートすることにより、
織布との接着を良くし、ラミネート層の厚みが薄い場合
においても十分な引裂性が得られ、且つ該ポリエチレン
樹脂自体の剛性が低いため、薄肉と合わせて柔軟性の良
い粘着テープを提供するものである。本発明の粘着テー
プは、経緯糸が熱可塑性樹脂のフラットヤーンで形成さ
れた織布層(1)の片面若しくは両面に、密度(D)が
0.875〜0.917g/cm3 、MFRが1〜25
g/10分のポリエチレン層(2)を積層し、得られた
積層物のポリエチレン層(2)側に、更に粘着剤層
(3)を積層した積層体からなり、該積層体の物性が下
記式を満足するものであること、を特徴とするものであ
る。 W≦−0.03T+2.4 (式中、Tはポリエチレン層の厚み(μm)を表し、W
は粘着テープの横方向の引裂強度(kg)を表す。)
【0005】
【発明の実施の形態】
〔I〕 粘着テープ(積層体) 本発明の粘着テープは、経緯糸が熱可塑性樹脂のフラッ
トヤーンで形成された織布層(1)の片面若しくは両面
に、密度(D)が0.875〜0.917g/cm3
MFR(メルトフローレート:溶融流量)が1〜25g
/10分のポリエチレン層(2)を積層し、得られた積
層物のポリエチレン層(2)側に、更に粘着剤層(3)
を積層した積層体からなり、該積層体の物性が下記式を
満足するものである。 W≦−0.03T+2.4、 好ましくはW≦−0.03T+2.2、 更に好ましくはW≦−0.03T+2.0 (式中、Tはポリエチレン層の厚み(μm)を表し、W
は粘着テープの横方向の引裂強度(kg)を表す。) ここで言うポリエチレン層(2)の厚み(T、μm)
は、織布(1)の片面若しくは両面に積層されたポリエ
チレン層(2)の薄い方の厚みを用いて計算した値であ
る。Wの値がこの範囲を超えると引裂強度が強すぎて商
品としての価値が損なわれる。
【0006】〔II〕 層構成 (1) 織布層(1) 上記フラットヤーンの素材となる熱可塑性樹脂フィルム
としては、ポリプロピレン、ポリエチレン等のα−オレ
フィン類の単独又は共重合体からなるポリオレフィン系
合成樹脂、ポリ塩化ビニル系合成樹脂、ポリ塩化ビニリ
デン系合成樹脂、ポリエチレンテレフタレート系合成樹
脂等の熱可塑性樹脂が適当である。これらの熱可塑性樹
脂のフィルムを細断し、2〜10倍に延伸してフラット
ヤーンとする。ここでフラットヤーンの繊度や糸巾は特
に限定されるものではないが、織布の経糸としては、繊
度が60〜150デニール、好ましくは80〜120デ
ニールが適当であり、糸巾が0.4〜1.1mm、好ま
しくは0.6〜0.9mmとするのが良い。また、織布
の緯糸としては、繊度が180〜380デニール、好ま
しくは250〜310デニールが適当であり、糸巾が
1.0〜1.5mm、好ましくは1.1〜1.3mmと
するのが良い。経糸の糸密度は25〜50本/インチ、
好ましくは30〜46本/インチが適当であり、緯糸の
打ち込み本数は12〜25本/インチ、好ましくは14
〜20本/インチとするのが良い。また、織布の緯糸に
使用するフラットヤーンのデニール数は、手で横方向に
容易に切断する上で、経糸のデニール数の2.0〜4.
5倍に延伸するのが好ましい。
【0007】(2) ポリエチレン層(2) ポリエチレン層(2)は、密度(D)が0.875〜
0.917g/cm3 、好ましくは0.880〜0.9
10g/cm3 、MFRが1〜25g/10分、好まし
くは2〜20g/10分のポリエチレン樹脂で形成され
る。ここでポリエチレン樹脂とはエチレン単独重合体の
みならず、エチレンと他のオレフィン(好ましくは炭素
数3〜18のα−オレフィン)との共重合体樹脂であっ
ても良い。ポリエチレン樹脂の密度(D)が上記範囲未
満になると、ベタツキが激しく、商品価値が無くなる。
一方、上記範囲を超過すると柔軟性が悪化する。ポリエ
チレン樹脂のMFRが上記範囲未満になると、延展性が
低下し、ラミネート加工性が悪化する。一方、上記範囲
を超過するとラミネート加工時のネックインが大きくな
り、ロスが多くなったり、耳高となり、加工性が悪化す
る。この様なポリエチレン層(2)は、下記の成分Aと
成分Bとからなる組成物で形成されたものであることが
好ましい。
【0008】(A) 成分A(エチレン・炭素数3〜1
8のα−オレフィン共重合体) (a) 性 状 成分Aのエチレン・炭素数3〜18のα−オレフィン共
重合体は、以下の〜の、好ましくは〜の、特に
好ましくは〜の物性を示すものを用いることが好ま
しい。 MFR 上記エチレン・炭素数3〜18のα−オレフィン共重合
体は、JIS−K7210によるMFRが0.1〜10
0g/10分、好ましくは1.0〜20g/10分の物
性を示すものが好ましい。該MFRが上記範囲より大き
いと溶融弾性が低くなり、押出ラミネート加工時のネッ
クインが大きくなって、耳高で加工性が悪くなる。また
材料自体の強度も低下する。また、該MFRが上記範囲
より小さいと樹脂圧力が高くなり、押出性が低下し、且
つ押出ラミネート加工時の延展性が悪くなる。
【0009】 密 度 上記エチレン・炭素数3〜18のα−オレフィン共重合
体は、JIS−K7112による密度が0.870〜
0.915g/cm3 、好ましくは0.870〜0.9
10g/cm3 を示すものが好ましい。該密度が上記範
囲より大きいと、柔軟性および透明性が悪くなる。ま
た、密度が上記範囲より小さいと、耐熱性が悪化した
り、テープ表面にベタつきが生じるので好ましくない。
【0010】 Q 値 このエチレン・炭素数3〜18のα−オレフィン共重合
体は、サイズ排除クロマトグラフィー(Size Exclusion
Chromatography :SEC)によって求められるQ値
(重量平均分子量/数平均分子量)が1.5〜4.0、
特に1.8〜3.0の物性を示すものが好ましい。該Q
値が上記範囲より大きいと、テープの強度が悪化してく
る傾向にあり好ましくない。また、Q値が上記範囲より
小さいと、溶融弾性が低くなり押出ラミネート加工時の
ネックインが大きくなり、耳高で加工性が悪くなる。
【0011】 示差走査熱量測定法(DSC)による
融解ピークの補外融解終了温度(Tem) 本発明にて用いられるエチレン・炭素数3〜18のα−
オレフィン共重合体のJIS−K7121に基ずき測定
したDSC曲線の高温側のベースラインを低温側に延長
した線と、融解ピークの高温側の曲線の勾配が最大とな
る点で引いた接点との交点の温度である補外融解終了温
度(Tem)は55〜115℃、特に70〜110℃の
範囲内であることが好ましく、該温度(Tem)と密度
(D)との関係は、Tem≦286D−137、特にT
em≦429D−271、最も好ましくはTem≦57
D−404の関係式をみたすものが好ましい。また該ピ
ークの融解温度以外の温度において融解するものが該融
解曲線に表れることがあるが、非常に緩やかなピークで
あるのでピークとして数えない。上記微分融解曲線のピ
ークが存在しない場合はテープにしたときにベタつきが
生じ、粘着剤塗布工程で原反繰り出し時に基布切れを起
すこととなり、上記微分融解曲線のピークが2つ以上の
場合はテープの強度、透明性が不良となるので好ましく
ない。上記ピークの該補外融解終了温度(Tem)が上
記範囲未満の場合はテープにしたときにブロッキングが
生じ易くなり、上記温度が上記範囲を超える場合はテー
プの柔軟性、強度、透明性が不良となるので好ましくな
い。更に、上記補外融解終了温度(Tem)が、上記関
係式の範囲を外れる場合には、テープの柔軟性、強度、
透明性が不良となるので好ましくない。
【0012】(b) 組 成 本発明における成分Aのエチレン・炭素数3〜18のα
−オレフィン共重合体の製造に用いられるα−オレフィ
ンとしては、炭素数3〜18のα−オレフィン、具体的
には、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘ
キセン、1−オクテン、1−ヘプテン、4−メチル−ペ
ンテン−1、4−メチル−ヘキセン−1、4,4−ジメ
チル−ペンテン−1等を挙げることができる。これらα
−オレフィンの中でも、炭素数4〜10のα−オレフィ
ンの1種または2種以上のα−オレフィンを用いること
が好ましい。α−オレフィンの量は2〜50重量%、好
ましくは5〜40重量%とエチレンを98〜50重量
%、好ましくは95〜60重量%とを共重合させるのが
好ましい。
【0013】(c) 製 造 触 媒 本発明における成分Aのエチレン・炭素数3〜18のα
−オレフィン共重合体の製造方法としては、特開昭58
−19309号、特開昭59−95292号、特開昭6
0−35005号、特開昭60−35006号、特開昭
60−35007号、特開昭60−35008号、特開
昭60−35009号、特開昭61−130314号、
特開平3−163088号の各公報、ヨーロッパ特許出
願公開第420,436号明細書、米国特許第5,05
5,438号明細書、および国際公開公報W091/0
4257号明細書等に記載されている方法、すなわちメ
タロセン触媒、メタロセン/アルモキサン触媒、また
は、例えば国際公開公報W092/07123号明細書
等に開示されている様なメタロセン化合物と以下に述べ
るメタロセン触媒と反応して安定なイオンとなる化合物
からなる触媒を使用して、主成分のエチレンと従成分の
炭素数3〜18のα−オレフィンとを共重合させる方法
等を挙げることができる。
【0014】メタロセン化合物 上記メタロセン化合物は、無置換あるいは置換シクロペ
ンタジエニル配位子あるいはシクロペンタジエニル配位
子上の置換基が結合して縮合環を形成している配位子と
長周期律表IVb族の遷移金属とからなる有機金属化合物
である。かかるメタロセン化合物として好ましい物は、
下記一般式〔1〕で表される化合物である。 R (CpR )(CpR )MX 〔1〕 (ここで、Cpはシクロペンタジエニル基を表し、R
は炭素、珪素、ゲルマニウム等の長周期律表第14族元
素を含む共有結合架橋基であり、1は0または1であ
り、R及びRはハロゲン、珪素含有基、炭素数1な
いし20の炭化水素基またはハロゲン含有炭化水素基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基であり、2
個のRあるいはRがシクロペンタジエニル環の隣接
して置換されている場合には互いに結合してC〜C
の環を形成していても良く、m、nは0〜5の整数で、
1+m=5及び1+n=5を満たす。またMは長周期律
表4族の遷移金属であり、X及びXはハロゲン原
子、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アミド基を示す。) 遷移金属としては、チタン、ジルコニウム、ハフニウム
が好ましい。また、メタロセン触媒と反応して安定なイ
オンとなる化合物とは、カチオンとアニオンのイオン対
から形成されるイオン性化合物或いは親電子性化合物で
あり、メタロセン化合物と反応して安定なイオンとなっ
て重合活性種を形成するものである。
【0015】イオン性化合物 上記イオン性化合物は下記一般式〔2〕で表されるもの
である。 〔Q〕m+〔Y〕m−(mは1以上の整数) 〔2〕 式中のQはイオン性化合物カチオン成分であり、カルボ
ニウムカチオン、トロピリウムカチオン、アンモニウム
カチオン、オキソニウムカチオン、スルホニウムカチオ
ン、ホスホニウムカチオン等が挙げられ、更には、それ
自身が還元され易い金属の陽イオンや有機金属の陽イオ
ン等も挙げることができる。これらのカチオンは、特表
平1−501950号公報等に開示されているようなプ
ロトンを与えることができるカチオンだけでなく、プロ
トンを与えないカチオンでも良い。これらのカチオンの
具体例としては、トリフェニルカルボニウム、ジフェニ
ルカルボニウム、シクロヘプタトリエニウム、インデニ
ウム、トリエチルアンモニウム、トリプロピルアンモニ
ウム、トリブチルアンモニウム、N,N−ジメチルアン
モニウム、ジプロピルアンモニウム、ジシクロヘキシル
アンモニウム、トリフェニルホスホニウム、トリメチル
ホスホニウム、トリ(ジメチルフェニル)ホスホニウ
ム、トリ(メチルフェニル)ホスホニウム、トリフェニ
ルスルホニウム、トリフェニルオキソニウム、トリエチ
ルオキソニウム、ピリリウム、または、銀イオン、金イ
オン、白金イオン、パラジウムイオン、水銀イオン、フ
ェロセニウムイオン等が挙げられる。
【0016】また、Yはイオン性化合物のアニオン成分
であり、メタロセン化合物と反応して安定なアニオンと
なる成分であって、有機ホウ素化合物アニオン、有機ア
ルミニウム化合物アニオン、有機ガリウム化合物アニオ
ン、有機リン化合物アニオン、有機ヒ素化合物アニオ
ン、有機アンチモン化合物アニオン等が挙げられる。具
体的には、テトラフェニルホウ素、テトラキス(3,
4,5−トリフルオロフェニル)ホウ素、テトラキス
(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニル)ホウ
素、テトラキス(3,5−(t−ブチル)フェニル)ホ
ウ素、テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ホウ素、
テトラフェニルアルミニウム、テトラキス(3,4,5
−トリフルオロフェニル)アルミニウム、テトラキス
(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニル)アルミ
ニウム、テトラキス(3,5−ジ(t−ブチル)フェニ
ル)アルミニウム、テトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)アルミニウム、テトラフェニルガリウム、テトラキ
ス(3,4,5−トリフルオロフェニル)ガリウム、テ
トラキス(3,5−ジ(トリフルオロメチル)フェニ
ル)ガリウム、テトラキス(3,5−ジ(t−ブチル)
フェニル)ガリウム、テトラキス(ペンタフルオロフェ
ニル)ガリウム、テトラフェニルリン、テトラキス(ペ
ンタフルオロフェニル)リン、テトラフェニルヒ素、テ
トラキス(ペンタフルオロフェニル)ヒ素、テトラフェ
ニルアンチモン、テトラキス(ペンタフルオロフェニ
ル)アンチモン、デカボレート、ウンデカボレート、カ
ルバドデカボレート、デカクロロデカボレート等が挙げ
られる。
【0017】親電子性化合物 親電子性化合物としては、ルイス酸化合物として知られ
ているもののうち、メタロセン化合物と反応して安定な
イオンとなって重合活性種を形成するものであり、種々
のハロゲン化金属化合物や固体酸として知られている金
属酸化物等が挙げられる。具体的にはハロゲン化マグネ
シウムやルイス酸性無機化合物等が例示される。上記メ
タロセン系触媒を用いないで製造したエチレン・炭素数
3〜18のα−オレフィン共重合体では成分Aの性状を
備えた共重体を得ることが極めて困難であり、本発明の
効果を得ることができない。
【0018】 重合法 共重合の方法としては、気相法、スラリー法、溶液法、
高圧イオン重合法等を挙げることができる。これらの中
では溶液法および高圧イオン重合法で製造することが好
ましく、本発明の効果を大きく発揮することができる高
圧イオン重合法にて製造することが特に好ましい。な
お、この高圧イオン重合法とは、特開昭56−1860
7号、特開昭58−225106号の各公報に記載され
ている方法である。具体的には、圧力が100kg/c
2 以上、好ましくは300〜2,000kg/c
2 、温度が125℃以上、好ましくは130〜250
℃、特に好ましくは150〜200℃の反応条件下にて
行われるエチレン系重合体の製造方法である。
【0019】(B) 成分B(高圧法低密度ポリエチレ
ン) (a) 性 状 本発明のポリエチレン層(2)を構成する成分Bの高圧
法低密度ポリエチレンは、以下の及びの物性を示す
ものが用いられ、特に〜の物性を示すものが好まし
い。 MFR 本発明に用いられる高圧法低密度ポリエチレンは、JI
S−K7210によるMFR(メルトフローレート:Me
lt Flow rate:溶融流量)が0.1〜50g/10分、
好ましくは2〜25g/10分の物性を示すものが好ま
しい。該MFRが上記範囲より大きいと溶融弾性が低く
なり、押出ラミネート加工時のネックインが大きくなっ
て、耳高で加工性が悪くなる。また、該MFRが上記範
囲より小さいと樹脂圧力が高くなり押出性が低下し、且
つ押出ラミネート加工時の延展性が悪くなる。
【0020】 密 度 本発明にて用いられる高圧法低密度ポリエチレンは、J
IS−K7112による密度が0.915〜0.940
g/cm3 、好ましくは0.916〜0.925g/c
3 の物性を示す物が好ましい。該密度が上記範囲より
大きいと、ポリエチレン層の剛性が高くなり粘着テープ
の柔軟性が悪くなる。また、密度が上記範囲より小さい
と、テープ表面にベタツキが生じる。
【0021】 Q 値 本発明にて用いられる高圧法低密度ポリエチレンは、サ
イズ排除クロマトグラフィー(Size Exclusion Chromat
ography :SEC)によって求められるQ値(重量平均
分子量/数平均分子量)が5〜30、好ましくは7〜2
0の物性を示すものが好ましい。該Q値が上記範囲より
大きいと、テープ外観が悪化してくる傾向にあり好まし
くない。また、Q値が上記範囲より小さいと、溶融弾性
が低くなり押出ラミネート加工時のネックインが大きく
なり、耳高で加工性が悪くなる。
【0022】(b) 高圧法低密度ポリエチレンの具体
例 このような高圧法低密度ポリエチレンは、市販品の中か
ら適宜選んで使用することが出来るが、中でも、反応温
度220℃以上、好ましくは250〜350℃、反応圧
力1,700kg/cm2 以下、好ましくは1,200
〜1,600kg/cm2 でオートクレーブ法にて製造
されたポリエチレンを使用するのが好ましい。
【0023】(C) ポリエチレン層(2)用樹脂組成
物の製造 本発明の成分A:エチレン・炭素数3〜18のα−オレ
フィン共重合体および成分B:高圧法低密度ポリエチレ
ンから成るポリエチレン層(2)用の樹脂組成物は、通
常の樹脂組成物の製造方法と同様の方法で、成分Aと成
分Bを配合することにより製造することができる。具体
的には、成分Aと成分Bとを前もってドライブレンド
し、そのままフィルム成形機のホッパーに投入しても良
く、また、押出機、ブラベンダープラストグラフ、バン
バリーミキサー、ニーダーブレンダー等を用いて通常1
30〜250℃の温度で、溶融、混練し、通常用いられ
る方法でペレット状として、テープを製造することもで
きる。
【0024】配合割合 エチレン・炭素数3〜18のオレフィン共重合体(成分
A)と高圧低密度ポリエチレン(成分B)の配合割合
は、成分A中、成分Bが80〜1重量%、特に70〜5
重量%が好ましい。該配合割合が上記範囲より大である
と、テープのク織布層(1)とポリエチレン層(2)の
接着強度が悪くなり引裂性が悪化し、また柔軟性に欠け
て好ましくない。また、該配合割合が上記範囲より小さ
いと、製膜が不安定となり好ましくない。
【0025】(D) その他の成分(任意成分) 本発明の成分A及び成分Bには、一般に樹脂組成物用と
して用いられている補助添加成分、例えば、酸化防止剤
(中でも、フェノール系及びリン系酸化防止剤が好まし
い。)、アンチブロッキング剤、スリップ剤、熱安定
剤、紫外線吸収剤、中和剤、防曇剤、着色剤等を配合す
ることもできる。
【0026】(3) 粘着剤層(3) 本発明の粘着剤層(3)に用いられる粘着剤は、一般に
粘着テープに用いられるもので良く、ゴム系粘着剤(天
然ゴム系、ポリイソプレン系、SBR系、SIS、SB
S、SEBSブロック系、ブチルゴム、ポリイソブチレ
ン系、再生ゴム系)、アクリル系粘着剤、シリコーン系
粘着剤等が挙げられる。
【0027】(4) 任意層(第4層) 上記(1)層、(2)層及び(3)層の必須の構成層以
外に任意の第4層を設けることもできる。第4層として
は、高圧法低密度ポリエチレン(HP−LDPE)、直
鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエ
チレン(HDPE)、エチレン・酢酸ビニル共重合体、
エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン・
(メタ)アクリ酸エステル共重合体等のオレフィン系樹
脂を用いることができる。
【0028】〔III〕 粘着テープの製造 本発明の粘着テープの製造方法は、まずフラットヤーン
織布層(1)を基材としてポリエチレン層(2)用樹脂
組成物を押出ラミネート成形にて積層して得たフラット
ヤーン織布層(1)とポリエチレン層(2)からなる積
層物に、粘着層(3)をコートすることにより形成する
ことができる。上記ポリエチレン層(2)用樹脂組成物
は、成分A及び成分Bのドライブレンド、若しくは、溶
融、混練して得られるペレットを上記押出ラミネート成
形時の原材料として用いることもできる。
【0029】〔IV〕 層構成 本発明の粘着テープの層構成は、経緯糸が熱可塑性樹脂
のフラットヤーンからなる織布層(1)の片面若しくは
両面に成分Aと成分Bとの樹脂組成物からなるポリエチ
レン層(2)を設けた積層物の片面に粘着層(3)を形
成したものである。具体的には、(1)層/(2)層/
(3)層、(3)層/(1)層/(2)層、(2)層/
(1)層/(2)層/(3)層、第4層/(1)層/
(2)層/(3)層、(2)層/(1)層/第4層/
(3)層、等の層構成をもって積層されたものである。
織布層(1)の経緯糸のデニール、打ち込み密度は、粘
着テープの引張強度、引張伸度等の要求品質から決定さ
れ、特に限定されない。また、ポリエチレン層(2)の
厚みは5〜70μm、好ましくは20〜50μmであ
る。該厚みが上記範囲より厚いと粘着テープの柔軟性が
損なわれる。また、該厚みが上記範囲より薄いと、織布
層(1)とポリエチレン層(2)の接着強度が悪くなり
引裂性が悪くなる。また、粘着層(3)の塗工厚みは、
要求される粘着性から決定され、特に限定されないが、
一般に固形分として20〜60g/m2 である。また、
上記第4層の肉厚としては、通常5〜70μm、好まし
くは20〜50μmである。
【0030】
【実施例】以下に実施例および比較例よりなる実験例を
記載し、本発明を更に具体的に説明する。これら実施例
および比較例における物性の測定とフィルム物性評価
は、以下に示す方法によって実施した。 〔I〕 物性の測定法 (1) MFR:JIS−K7210に準拠(190
℃、2.16kg荷重) (2) 密度:JIS−K7112に準拠 (3) 示差走査熱量測定法(DSC)による補外融解
終了温度(Tem): 熱プレスによって成形した100μmのフィルムから約
5mgの試料を秤量し、それをセイコー電子工業(株)
製RDC 220 DSC装置にセットし、170℃に
昇温してその温度で5分間保持した後、降温速度10℃
/分で−10℃まで冷却する。次に1分間保持した後、
昇温速度10℃/分で170℃まで昇温して測定を行
う。−10℃から170℃に昇温してDSC曲線を得
た。JIS−K7121に準拠し、DSC曲線の高温側
のベースラインを低温側に延長した線と、融解ピークの
高温側の曲線に勾配が最大になる点で引いた接線の交点
の温度を補外融解終了温度(Tem)とした。
【0031】〔II〕 粘着テープ物性評価方法 (1) ヒートシール強度 15mm幅に裁断した粘着剤をコートする前の試験テー
プを粘着剤を積層する面同志が接するよう2枚重ね、東
洋精機製熱盤式ヒートシーラーにて、シール温度:16
0℃、シール圧力:2kg/cm2 、シール時間:1秒
でヒートシールし、得られたサンプルを引張試験機を用
い引張速度:500mm/min、T型ピールにてヒー
トシール部の強度を測定する。 (2) 引張強さ及び伸び率:JIS−L1096 同
試験項目 A法(ストリップ法)に準拠 (3) 引裂強さ:JIS−L1096 同試験項目
A−1法(シングルタング法)に準拠し、50mmの長
さにわたって引裂き、極大値3点と極小値3点の平均値
で表わした。ただし、実用的な引裂強さを測定するた
め、引張速度を600mm/minとした。 (4) 剛軟性:JIS−L1096 同試験項目 A
法(45゜カンチレバー法)に準拠。 (5) 加工性:押出ラミネート加工時の製膜安定性 現行商業生産加工速度である100m/分での加工性の
測定と、生産コストは若干多くかかるが、それよりもや
や遅くした加工速度20m/分での加工性の測定を行な
った。 ○:良 ×:悪 (6) 耐ブロッキング性:粘着剤を塗布する前の原反
ロールでのブロッキングの程度で判定。 ○:良 ×:悪
【0032】〔III〕 実験例 (1) 成分A(エチレン・炭素数3〜18のα−オレ
フィン共重合体)の調製 触媒の調製は、特開昭61−130314号公報に記載
された方法で実施した。すなわち、錯体エチレンビス
(4,5,6−テトラヒドロインデニル)ジルコニウム
ジクロライド2.0ミリモルに、東洋ストウファー社製
メチルアルモキサンを上記錯体に対し1,000モル倍
加え、トルエンで10リットルに希釈して、触媒溶液を
調製し、以下の方法で重合を行った。内容積1.5リッ
トルの撹拌式オートクレーブ型連続反応器に、エチレン
と1−ヘキセンとの混合物を1−ヘキセンの組成が50
〜300重量%となるように供給し、反応器内の圧力を
1,300〜1,600kg/cm2 に保ち、100〜
250℃の温度で反応を行った。反応終了後、MFRが
0.1〜100g/10分、密度が0.870〜0.9
15g/cm3 、示差走査熱量測定法(DSC)による
補外融解終了温度(Tem)が55〜115℃であるエ
チレン・1−ヘキセン共重合体を得た。得られた共重合
体に、酸化防止剤としてイルガノックス1076(チバ
ガイギー社製)およびP−EPQ(サンド社製)、アン
チブロッキング剤としてタルク(富士タルク社製)、ス
リップ剤としてエルシン酸アミド(日本精化社製)を適
量配合し、共重合体組成物を調製した。
【0033】(2) 成分B(高圧低密度ポリエチレ
ン)の調製 反応温度150〜350℃、反応圧力1,000〜2,
000kg/cm2 で、オートクレーブ法にて製造し、
MFRが0.1〜50g/10分、密度が0.916〜
0.940g/cm3 の高圧法低密度ポリエチレンを得
た。
【0034】(3) ポリエチレン層(2)樹脂組成物
の調製 上記成分Aと成分Bとを、所定の配合割合にドライブレ
ンドし、40mmφ単軸押出機で160℃の成形温度に
て造粒して、該成分Aと成分Bとからなるペレット状の
樹脂組成物を得た。
【0035】(4) 粘着テープの製造 高密度ポリエチレン製の経糸:98デニール、打ち込み
密度46本/吋、緯糸:280デニール、打ち込み密度
16本/吋よりなるフラットヤーンクロスシート層
(1)の片面もしくは両面に上記成分Aと成分Bとの樹
脂組成物からなるポリエチレン層(2)を樹脂温度31
0℃で、幅500mmのTダイより押出して溶融薄膜と
なし、圧着ラミネートし、次いで粘着剤塗布面をコロナ
放電処理した後、アクリル系粘着剤をコーティングして
評価用粘着テープを得た。
【0036】<実施例1〜34及び比較例1〜14>表
1〜表12に記載された通りのものを使用して、表1〜
表12に記載された通りの物性、配合比、層構成の粘着
テープを成形し、その物性を評価した。得られた評価結
果を表1〜表12に記す。なお、表中の層構成(2)−
1/クロス/(2)−2/粘着剤は、クロスの両面にポ
リエチレン層(2)を積層し、その片面に粘着剤を形成
したものを表わす。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】
【表9】
【0046】
【表10】
【0047】
【表11】
【0048】
【表12】
【0049】
【発明の効果】このような本発明の粘着テープは、従来
の熱可塑性樹脂のフラットヤーンクロス層の片面もしく
は両面には高圧法低密度ポリエチレンを設け、さらに片
面に粘着層を設けた粘着テープに比べ、横方向の引裂性
に優れ、かつ良好な柔軟性を備え、貼着性に優れた粘着
テープであり、ラミネート層の薄肉化により軽量で経済
性に優れた梱包資材や建築養生用等の分野において極め
て有用なものである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D03D 1/00 D03D 1/00 F (72)発明者 福 島 孝 富山県黒部市沓掛2000番地 ダイヤテック ス株式会社黒部工場内 (72)発明者 二法田 勝 富山県黒部市沓掛2000番地 ダイヤテック ス株式会社黒部工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】経緯糸が熱可塑性樹脂のフラットヤーンで
    形成された織布層(1)の片面若しくは両面に、密度
    (D)が0.875〜0.917g/cm3 、MFRが
    1〜25g/10分のポリエチレン層(2)を積層し、
    得られた積層物のポリエチレン層(2)側に、更に粘着
    剤層(3)を積層した積層体からなり、該積層体の物性
    が下記式を満足するものであることを特徴とする粘着テ
    ープ。 W≦−0.03T+2.4 (式中、Tはポリエチレン層の厚み(μm)を表し、W
    は粘着テープの横方向の引裂強度(kg)を表す。)
  2. 【請求項2】ポリエチレン層(2)が、下記成分Aと成
    分Bとからなる組成物から形成されたものである、請求
    項1に記載の粘着テープ。 成分A: メタロセン系触媒を用いて製造された、下記
    〜の性状を備えたエチレン・炭素数3〜18のα−
    オレフィン共重合体 20〜99重量% MFRが0.1〜100g/10分であること。 密度(D)が0.870〜0.915g/cm3
    あること。 成分B: 下記〜の性状を備えた高圧法低密度ポリ
    エチレン80〜 1重量% MFRが0.1〜50g/10分であること。 密度(D)が0.915〜0.940g/cm3
    あること。
  3. 【請求項3】エチレン・炭素数3〜18のα−オレフィ
    ン共重合体が、メタロセン系触媒を用いて製造されたも
    のであり、その融解ピークの補外融解終了温度(Te
    m)が55〜115℃の範囲内で、該補外融解終了温度
    (Tem)と密度(D)との関係が、次の関係式を満た
    すものである、請求項2に記載の粘着テープ。 Tem≦286D−137
  4. 【請求項4】経緯糸が熱可塑性樹脂のフラットヤーンで
    形成された織布層(1)の片面若しくは両面に、下記成
    分Aと成分Bとからなる組成物からなるポリエチレン層
    (2)を設けた積層物のポリエチレン層(2)側の片面
    に粘着剤層(3)を形成したことを特徴とする粘着テー
    プ。 ポリエチレン層(2): 成分A: メタロセン系触媒を用いて製造された、下記
    〜の性状を備えたエチレン・炭素数3〜18のα−
    オレフィン共重合体 20〜99重量% MFRが0.1〜100g/10分であること。 密度(D)が0.870〜0.915g/cm3
    あること。 示差走査熱量測定法(DSC)によって得られる融解
    ピークが1つであり、該溶解ピークの補外融解終了温度
    (Tem)が55〜115℃の範囲内であり、該補外融
    解終了温度(Tem)と密度(D)との関係が、次の関
    係式を満たすこと。 Tem≦286D−137 成分B: 下記〜の性状を備えた高圧法低密度ポリ
    エチレン80〜 1重量% MFRが0.1〜50g/10分であること。 密度(D)が0.915〜0.940g/cm3
    あること。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000169809A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Diatex Co Ltd 粘着テープ
JP2000281981A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Nitto Denko Corp 粘着テープまたはシート
JP2001294830A (ja) * 2000-04-12 2001-10-23 Diatex Co Ltd 建物の気密防水用粘着テープ

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