JPH10225535A - ラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造 - Google Patents

ラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造

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JPH10225535A
JPH10225535A JP9109754A JP10975497A JPH10225535A JP H10225535 A JPH10225535 A JP H10225535A JP 9109754 A JP9109754 A JP 9109754A JP 10975497 A JP10975497 A JP 10975497A JP H10225535 A JPH10225535 A JP H10225535A
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JP
Japan
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racket
rod
block
shock absorber
sub
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JP9109754A
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Chang Ryu Wen
チャン リュウ ウェン
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/54Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with means for damping vibrations

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が便利で、高い堅固性、良い吸振効果
及び広い適用性をもったラケットのショック・アブソー
ブ・ブロックを提供する。 【解決手段】 上,下挟片20,10には数個の貫通孔
21,11が設けてあり、各貫通孔21,11には鋲合
桿が設けられている。上,下挟片20,10を相互に挟
み合わさせてラケットのガットの上,下を挟み付けるよ
うにし、主桿30と副桿40とからなる鋲合桿をもって
鋲付け固定する。これにより、組付けが便利で、堅固性
及びショック吸収効果を向上する目的が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラケットのショッ
ク・アブソーブ・ブロックの改善構造に関するもので、
それには上,下挟片が含まれ、その上,下挟片には数個
の貫通孔が設けてあり、各貫通孔には鋲合桿が設けら
れ、上,下挟片を相互に挟み合わせてラケットのガット
の上下を挟み付けるようにし、鋲合桿をもって鋲付け固
定することによって組付けが便利で、堅固性及びショッ
ク吸収効果を向上する目的が達成される。
【0002】
【従来の技術】従来のラケットの構造は図11に示すご
とくで、それは主としてラケットのフレーム50に緊密
に分布されたガット51が通され、ガット51は適当な
網状に交織されてラケットの面が形成される。ところ
が、ラケットをもってボールを強く撃つと、ガットには
弾性があるので、ガット51に極めて大きい反発力が発
生し、その反発力はラケットに極めて大きい振動力を与
え、その振動力はガット51、フレーム50、グリップ
を経てプレーヤの手に伝えられるので打球時は常に振動
力過大による手の痛みが生じ、甚だしくは握りの不安定
及びラケットが脱落する現象が起る。前述の欠点を改善
するため、現存ではラケットにショック吸収装置を設け
るものが多く見られ、そのうち、ショックを吸収する1
つの方法としてショック・アブソーブ・ブロックを設置
するものがあり、ショック・アブソーブ,ブロックをガ
ット上に取付け、ガットの振動力を減少することによっ
てショック・アブソーブの効果を達成させる。
【0003】現在あるショック・アブソーブ・ブロック
の構造を図10に示すが、それは単一なもので、かつ扁
平状に見える本体60であり、本体60の両端面にはそ
れぞれガット51の嵌入に供される嵌溝61が設けら
れ、それを組付ける場合、本体60を隣接するガット5
1の間に置き、各ガット51を本体60両端の嵌溝61
内に嵌入させ、更に本体60をガット51上に定位置さ
せる。ところが、このような従来のショック・アブソー
ブ・ブロックは構造設計が良くないので実施時において
次のいくつかの欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
1.嵌付けの構造は不堅固で安定性が悪い。それは本体
60両端に嵌溝61を設け、ガット51を嵌溝61に嵌
入して定位置させるものであるが、嵌溝61には決った
幅があり、嵌入方法だけでガット51を嵌溝61内に嵌
入し、他の締付け構造によらなければ堅固性が低く、そ
れが大きな振動を受けると本体60は脱落し易く、使用
上の不便になる。
【0005】2.単体型ショック・アブソーバの振動吸
収効果はあまり良くない。それは両端に嵌溝61のある
単一本体60であるだけで、共振式構造または重りのよ
うな振動を吸収する補助的設計がなく、かつその単一構
造は何本かのガットを跨って嵌付けることができなく、
本体は多くても2本のガットしか嵌付けできず、そのた
めにガットの振動にともなって移動してしまい、ガット
からの振動が本体60を経たらすぐ伝え出してしまい、
それに吸収される振動は極めて限られるので吸振効果は
あまり良くない。
【0006】3.単体型構造は多くのガット線またはク
ロス個所を跨ることができなく、適用性が低い。その単
一本体60の両端の嵌溝61はそれぞれ1本のガット5
1しか嵌付けすることができないので、それを小さい形
体に作らなければならなく(その幅は2本のガットの間
隔よりやや大きい)。そのために1本のラケットに大面
積のショック・アブソーバを取付ける場合、その従来の
ものは、多くのショック・アブソーバを使わなければな
らず、かつ、これらショック・アブソーバは一直線に配
列することができず、クロス個所にも設置することがで
きないので、それら従来のものは完全に需要に応じられ
ず、必要な個所に設置することができない。
【0007】そこで、この従来のものの設計不十分によ
る堅固性の不足,安定性の不良,振動吸収効果が不十分
及び適用性が低い等の欠点を鑑み、本発明の発明者は積
極的に努力した研究を行い、多くの試験と改善を経た
後、遂に実用効果のある本発明を開発することができま
した。
【0008】本発明の主な目的は組立が便利で、高い堅
固性、良い吸振効果及び広い適用性をもったラケットの
ショック・アブソーブ・ブロックの提供であり、それに
は上,下挟片が含まれ、その上・下挟片には数個の貫通
孔が設けてあり、各貫通孔には鋲合桿が設けられ、上・
下挟片を相互に挟み合わせてラケットのガットの上,下
を挟み付けるようにし、鋲合桿をもって鋲付け固定する
ことによって組付けが便利で、堅固性及びショック吸収
効果を向上する目的が達成される。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ラケ
ットのショック・アブソーブ・ブロックの改善構造の一
種で、それには上,下挟片が含まれ、その上,下挟片に
は数個の貫通孔が設けてあり、各貫通孔には鋲合桿が設
けられ、上,下挟片を相互に挟み合せてラケットのガッ
トの上,下を挟み付けるようにし、鋲合桿をもって鋲付
け固定したことを特徴とするものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造
改善で、その中に、上挟片と下挟片の相対する面には綿
密に分布した凸部が設けられていることを特徴とするも
のである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ,ブロックの改善
構造で、その中に、鋲合桿には主桿と副桿が含まれ、そ
の主桿の一端は外径がやや大きい頭部で、他端には凹孔
があり、副桿の一端は外径がやや大きい頭部で、他端に
も凹孔があり、かつ外径がやや小さく凸縁が延伸され、
副桿の凸縁を主桿の凹孔に差し込み、主,副桿の凹孔内
には弾性体が入れられていることを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロックの改善
構造で、その中に、主桿の凹孔の孔線に適当な長さを延
伸した凹溝が設けられ、かつ主桿の周面には数個の嵌孔
が設けてあり、副桿の凹孔の孔縁にも上述凹溝と相合せ
られる数個の凹溝が設けられ、かつ副桿の凸縁には数個
の外突した上述主桿の嵌孔と相合せられる嵌縁が設けら
れていることを特徴とするものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロックの改善
構造で、その中に、上挟片には重りが埋設されているこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロック・ブロ
ックの改善構造で、その中、下挟片には重りが埋設され
ていることを特徴とするものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項1に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロックの改善
構造で、その中に、上,下挟片の一端は軟質連結片をも
って連結されていることを特徴とするものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項1に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロックの改善
構造で、その中に、鋲合桿は一体にして上挟片または下
挟片に設置し、鋲合桿と上挟片または下挟片の貫通孔を
対応させ、かつ鋲合桿の側部に突起した嵌止部を形成し
たことを特徴とするものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項8に述べたごと
くのラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造
改善で、その中に、鋲合桿の端末には十字の溝が形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、ラケットのショック・
アブソーブ・ブロックの改善構造に関するもので、それ
には上,下挟片が含まれ、その上,下挟片には数個の貫
通孔が設けてあり、各貫通孔には鋲合桿が設けられ、
上,下挟片を相互に挟み合わせてラケットのガットの
上,下を挟み付けるようにし、鋲合桿をもって鋲付け固
定することによって君付けが便利で、堅固性及びショッ
ク吸収効果を向上する目的が達成される。
【0019】図1を参照下さい。本発明の構造特徴は主
として上,下挟片20,10が含まれ、その上,下挟片
20,10には数個の貫通孔21,11が設けられてお
り、各貫通孔21,11には鋲合桿が設けられ、上,下
挟片20,10を相互に挟み合わさせてラケットのガッ
トの上,下を挟み付けるようにし、鋲合桿をもって鋲付
け固定することによって組付けが便利で、上下から包み
挟んで振動を有効に吸収する様態が形成される。
【0020】図2を参照下さい。本発明は更に上挟片2
0または下挟片の相対する面に綿密に分布された凸部1
2を設け、それら凸部12の適当な弾性によってガット
と接触し、そのために、より迅速にガットの振動を有効
に吸収することができるので本発明の吸振効果を更に高
めることができる。
【0021】本発明の鋲合桿は、主桿30と副桿40を
含むように設計されても良く、その主桿30の一端は外
径がやや大きい頭部31で、他端には、凹孔32があ
り、副桿40の一端は外径がやや大きい頭部41で、他
端にも凹孔42があり、かつ外径がやや小さい凸縁43
が延伸され、副桿40の凸縁43を主桿30の凹孔32
に差し込み、主,副桿30,40の凹孔32,42内に
は弾性体33が入れられ、弾性体33の共振と吸振によ
って減振効果を向上することができる。
【0022】図3を合せて参照して下さい。本発明は、
上挟片20または下挟片10にやや重さのある重り2
2,13を埋設しても良く、その重り22,13の設置
によって更に吸振効果を高めることができる。
【0023】図6を参照して下さい。本発明は上,下挟
片20,10の一端に軟質連結片100を連結しても良
く、それによって管理を便利にする。
【0024】図7を参照して下さい。本発明は、鋲合桿
3を一体にして上挟片20または下挟片10に植え付け
ても良く、鋲合桿3と上挟片20または下挟片10の貫
通孔21,11が対応する状態にし、かつ鋲合桿3の側
部に突起した嵌止部300を設け、それによって取付け
と保管が便利になり、なおかつ鋲合桿3の端末に十字の
溝301を形成してガット線のクロス個所が嵌入できる
ようにしても良い。
【0025】更に図8を参照下さい。本発明は上,下挟
片20,10を単一鋲合桿の形態に設計しても良く、そ
の鋲合桿の外に延伸した上,下挟片の面にも上,下して
ガットを挟み付けることができ、それによって組付けが
便利になるだけでなく、かつ有効に吸振する効果が達成
される。
【0026】図3,図8を参照下さい。本発明を組付け
る場合、先ず上,下挟片20,10をラケットの上,下
面に置き、並びに上,下挟片20,10を相互に挟み付
け、一方は上,下挟片20,10を数本のガット51を
包み、他に上,下挟片20,10の貫通孔21,11を
合せ、並びに弾性体33を主桿30の凹孔32内に入
れ、更に主,副桿30,40を各々上,下桿片20,1
0の貫通孔21,11内に通し、副桿40の凸縁43を
主桿30の凹孔32内に通して副桿40と主桿30を連
接させ、並びに上,下挟片20,10の両端を有効に固
定して上,下挟片20,10がガット51を挟み付ける
ようにし、更に高周波をもって主副桿30,40の連接
個所を固定すれば、それには上,下挟片20,10があ
り、かつ上,下挟片20,10の間には凸部12が介置
されているので、極めて良い双体共振式吸振形態が形成
され、その上,下挟片20,10が互いに振動すれば、
弾性凸部12がガットの周囲と接触することによって有
効に吸振することができ、有効に吸振効果を達成するこ
とができる。
【0027】図4,図6を参照下さい。本発明の別の実
施例では主桿30の凹孔32の孔縁に適当な長さを延伸
した凹溝34が設けられ、かつ主桿30の周面には数個
の嵌孔35が設けられており、副桿40の凹孔42の孔
縁にも上述凹溝34と相合せられる数個の凹溝44が設
けられ、かつ副桿40の凸縁43には数個の外突した上
述主桿30の嵌孔35と相合せられる嵌縁45が設けら
れている。その実施例が組合せられる場合、上,下挟片
20,10を相対してガットを挟み付け、上,下挟片2
0,10の貫通孔21,11をガットのクロス個所に合
せ、並びに弾性体330を主桿30の凹孔32内に置
き、更に、主,副桿30,40を上,下挟片20,10
の貫通孔21,11に相対して通して副桿40の嵌縁4
5を主桿30の嵌孔35に嵌め込むようにし、ガット5
1は主,副桿30,40の凹溝34,44内に嵌め込
み、主,副桿30,40は相対して挟み付けて上,下挟
片20,10を締め付け固定し、かつ主,副桿30,4
0の凹溝34,44は相対してガットを挟み付けている
ので、上,下挟片20,10は更にガット上に固定さ
れ、上述構造設計によって簡単に取付けまたは交換する
ことができる。
【0028】
【発明の効果】以上の構造設計により、本発明は確実に
次のいくつかの利点があることがまとめられる。 1.鋲付式構造であるため、堅固性が高く、安定性も良
い。それには2つに分けらけた上,下挟片20,10が
含まれ、上,下挟片20,10をもって相対に挟み付
け、かつ鋲合桿の鋲付けと相合し、上,下挟片20,1
0を上,下からガットを覆い付けるので、脱落すること
なく、吸振の安定性と有効性を高めることができる。
【0029】2.双共式吸振構造はより良い吸振効果が
ある。それには上,下挟片20,10があり、上,下挟
片20,10をもって上,下に組付けてガットを挟み付
ければより良い吸振効果を達成することができる。ま
た、両者の間に適当な弾性を持った凸部12を介置して
も良く、それは上,下挟片20,10がガットを挟み付
けて振動を消すだけでなく、その凸部12もガットと接
触して振動を吸収するので、吸振効果を大幅に高めるこ
とができる。
【0030】3.二片式構造は数本のガットまたはクロ
ス個所を跨ることができ、適用性が高い。それには上,
下挟片20,10があり、上,下挟片20,10間の隙
間はガットを通すことに供されるので、やや大きい面積
をもった形態に作ることができ、何本かのガットを一緒
に挟み付け、適用性が高めるだけでなく、かつ数本のガ
ットを挟むので、ガットの振動に伴って振動することな
く、大量の振動を吸収することができ、吸振機能を高め
ることができる。
【0031】4.クロス線を挟む構造設計は上,下挟片
20,10をガットに固定する定位置性を高めることが
できる。その主,副桿30,40の凹孔32,42は各
円周角90度ごとに1つの凹溝34,44を設けること
ができ、両者を相対して設置した場合、凹溝34,44
はガットのクロス個所を挟み付けることができるので、
その定位置性はより良くなる。
【0032】以上をまとめると、本発明の構造は堅固で
安定性が高く、吸振効果が良好で適用性が広い等の効果
があるので、従来のものの欠点を徹底的に改善すること
ができ、その構造は新しく、かつ実用性と進歩性があ
り、新型特許の請求要件に合致しますので新型特許の登
録請求を提出し、早急に御審査お願い申し上げます。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の分解斜視図である。
【図2】 発明の凸部のある斜視図である。
【図3】 本発明の組合せ断面図である。
【図4】 本発明の別の実施例の断面図である。
【図5】 本発明の別の実施例の組合わせ断面図であ
る。
【図6】 本発明のもう一つの実施例の斜視図である。
【図7】 本発明の更にもう一つの実施例の斜視図であ
る。
【図8】 本発明の単一鋲合桿の断面図である。
【図9】 本発明の使用平面図である。
【図10】 従来のものの断面図である。
【図11】 従来のものの使用平面図である。
【符号の説明】
3…鋲合桿、10…下挟片、11,21…貫通孔、12
…凸部、13,22…重り、20…上挟片、30…主
桿、31,41…頭部、32,42…凹孔、33,33
0…弾性体、34,44…凹溝、35…嵌孔、40…副
桿、43…凸部、45…嵌縁、50…フレーム、51…
ガット、60…本体、61…嵌溝、100…連結片、3
00…嵌縁部、301…溝。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラケットのショック・アブソーブ・ブロ
    ックの改善構造の一種で、それには上,下挟片が含ま
    れ、その上,下挟片には数個の貫通孔が設けてあり、各
    貫通孔には鋲合桿が設けられ、上,下挟片を相互に挟み
    合せてラケットのガットの上,下を挟み付けるように
    し、鋲合桿をもって鋲付け固定したことを特徴とするラ
    ケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロックの構造改善で、その中
    に、上挟片と下挟片の相対する面には綿密に分布した凸
    部が設けられていることを特徴とするラケットのショッ
    ク・アブソーブ・ブロックの構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ,ブロックの改善構造で、その中
    に、鋲合桿には主桿と副桿が含まれ、その主桿の一端は
    外径がやや大きい頭部で、他端には凹孔があり、副桿の
    一端は外径がやや大きい頭部で、他端にも凹孔があり、
    かつ外径がやや小さく凸縁が延伸され、副桿の凸縁を主
    桿の凹孔に差し込み、主,副桿の凹孔内には弾性体が入
    れられていることを特徴とするラケットのショック・ア
    ブソーブ・ブロックの構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロックの改善構造で、その中
    に、主桿の凹孔の孔線に適当な長さを延伸した凹溝が設
    けられ、かつ主桿の周面には数個の嵌孔が設けてあり、
    副桿の凹孔の孔縁にも上述凹溝と相合せられる数個の凹
    溝が設けられ、かつ副桿の凸縁には数個の外突した上述
    主桿の嵌孔と相合せられる嵌縁が設けられていることを
    特徴とするラケットのショック・アブソーブ・ブロック
    の構造。
  5. 【請求項5】 請求項1に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロックの改善構造で、その中
    に、上挟片には重りが埋設されていることを特徴とする
    ラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造。
  6. 【請求項6】 請求項1に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロック・ブロックの改善構造
    で、その中、下挟片には重りが埋設されていることを特
    徴とするラケットのショック・アブソーブ・ブロックの
    構造。
  7. 【請求項7】 請求項1に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロックの改善構造で、その中
    に、上,下挟片の一端は軟質連結片をもって連結されて
    いることを特徴とするラケットのショック・アブソーブ
    ・ブロックの構造。
  8. 【請求項8】 請求項1に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロックの改善構造で、その中
    に、鋲合桿は一体にして上挟片または下挟片に設置し、
    鋲合桿と上挟片または下挟片の貫通孔を対応させ、かつ
    鋲合桿の側部に突起した嵌止部を形成したことを特徴と
    するラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構
    造。
  9. 【請求項9】 請求項8に述べたごとくのラケットのシ
    ョック・アブソーブ・ブロックの構造改善で、その中
    に、鋲合桿の端末には十字の溝が形成されていることを
    特徴とするラケットのショック・アブソーブ・ブロック
    の構造。
JP9109754A 1997-02-11 1997-04-25 ラケットのショック・アブソーブ・ブロックの構造 Pending JPH10225535A (ja)

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