JPS62192182A - ラケツトフレ−ムの振動吸収装置 - Google Patents
ラケツトフレ−ムの振動吸収装置Info
- Publication number
- JPS62192182A JPS62192182A JP61034180A JP3418086A JPS62192182A JP S62192182 A JPS62192182 A JP S62192182A JP 61034180 A JP61034180 A JP 61034180A JP 3418086 A JP3418086 A JP 3418086A JP S62192182 A JPS62192182 A JP S62192182A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- vibration absorbing
- racket
- racket frame
- absorbing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 6
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、例えばテニスラケット等に装備されるラケ
ットフレームの振動吸収装置に関する。
ットフレームの振動吸収装置に関する。
従来、この種のラケットフレームの撮動吸収装置として
は、フレーム本体の外部に簡t1!な粘性振子を装着し
て打球時に発生ずる撮動を減衰させてなる構成を有する
ものが提案されている。
は、フレーム本体の外部に簡t1!な粘性振子を装着し
て打球時に発生ずる撮動を減衰させてなる構成を有する
ものが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来装置においては、機構的
に機能分割が曖昧であることから、ラケットの振動特性
とのIは適なマツチングが困難であるといった問題があ
った。
に機能分割が曖昧であることから、ラケットの振動特性
とのIは適なマツチングが困難であるといった問題があ
った。
この発明は、上記の事情のもとになされたもので、その
目的とするところは、あらゆるラケットにおいて最適の
ダンピング効果が得られるようにしたラケットフレーム
の振動吸収装置を提供することにある。
目的とするところは、あらゆるラケットにおいて最適の
ダンピング効果が得られるようにしたラケットフレーム
の振動吸収装置を提供することにある。
上記した問題点を解決するために、この発明は、フレー
ム本体内に、自由端部に質量体が取着されたロッドを粘
弾性部材で支持してなる振動吸収体を設置してなる構成
としたものである。
ム本体内に、自由端部に質量体が取着されたロッドを粘
弾性部材で支持してなる振動吸収体を設置してなる構成
としたものである。
ずなわち、この発明は、上記の構成とすることによって
、フレーム本体のグリップ部内またはヨーク部内に、低
反発性ゴムからなる粘弾性部材を介して自由端部に質量
体が取着されたロッドを支持してなる振動吸収体を配置
し、かつ前記粘弾性部)4を圧縮変形させてフレーム本
体内に固定してなることから、打球時にフレーム張弦部
に発生するFj!動は振動吸収体に伝播してロッドを共
振さUo、これによって低反発性ゴムに圧縮及び剪衛変
形を起こさせてJ5動エネルギを熱発散させることがで
きるとともに、ロッドのストローク、質量体の質量及び
は低反発性のゴムの硬度を任意に選択することにより、
あらゆるラケットにおける特定の周波数帯域の撮動のみ
を吸収させることが可能になる。
、フレーム本体のグリップ部内またはヨーク部内に、低
反発性ゴムからなる粘弾性部材を介して自由端部に質量
体が取着されたロッドを支持してなる振動吸収体を配置
し、かつ前記粘弾性部)4を圧縮変形させてフレーム本
体内に固定してなることから、打球時にフレーム張弦部
に発生するFj!動は振動吸収体に伝播してロッドを共
振さUo、これによって低反発性ゴムに圧縮及び剪衛変
形を起こさせてJ5動エネルギを熱発散させることがで
きるとともに、ロッドのストローク、質量体の質量及び
は低反発性のゴムの硬度を任意に選択することにより、
あらゆるラケットにおける特定の周波数帯域の撮動のみ
を吸収させることが可能になる。
以下、この発明を図示の実施例に阜づいて説明する。
第1図は、この発明に係る振動吸収装置を装着したテニ
スラケットフレームの仝体図で、図中1はフレーム本体
である。このフレーム本体1は、フレーム張弦部2と、
ヨーク部3を含むシ11フト部4と、このシャフト部4
の端末部に形成されるグリップ部5とから構成されてい
るとともに、前記グリップ部5内の中空部には、振動吸
収装置が゛設置されている。
スラケットフレームの仝体図で、図中1はフレーム本体
である。このフレーム本体1は、フレーム張弦部2と、
ヨーク部3を含むシ11フト部4と、このシャフト部4
の端末部に形成されるグリップ部5とから構成されてい
るとともに、前記グリップ部5内の中空部には、振動吸
収装置が゛設置されている。
上記振動吸収装置は、第2図及び第3図に示すように、
一対の挾持板6,7間に低反発性ゴムからなる粘弾性部
材8を介在し、これら両挾持板6゜7の中央部に設けた
ネジ孔61.71間にロッド9の他端螺合部9aを前記
粘弾性部材8を貫通させて螺合するとともに、このロッ
ド9の自由端部9bに質m体10を取着した撮動吸収体
11からなり、この振動吸収体11を構成する粘弾性部
材8を挾持板6.7の締付作用で圧縮変形さけて前記フ
レーム本体1のグリップ部5内に固定化してなるもので
ある。
一対の挾持板6,7間に低反発性ゴムからなる粘弾性部
材8を介在し、これら両挾持板6゜7の中央部に設けた
ネジ孔61.71間にロッド9の他端螺合部9aを前記
粘弾性部材8を貫通させて螺合するとともに、このロッ
ド9の自由端部9bに質m体10を取着した撮動吸収体
11からなり、この振動吸収体11を構成する粘弾性部
材8を挾持板6.7の締付作用で圧縮変形さけて前記フ
レーム本体1のグリップ部5内に固定化してなるもので
ある。
しかして、上記した振動吸収体11は、打球時にフレー
ム張弦部2に発生する振動の伝播によって、第2図2点
破線で示すようにロッド9が共振して上下運動し、この
ロッド9の上下運動に伴って低反発性ゴム8に圧縮及び
剪断変形を起こさせて振動エネルギを熱発散させ、第4
図に示すにうに撮動を急激に減衰させてなるもので、第
7図に示す撮動吸収体11の未′vi着状態における撮
動吸収特性と比較してダンピング効果を高めることを可
能にしている。
ム張弦部2に発生する振動の伝播によって、第2図2点
破線で示すようにロッド9が共振して上下運動し、この
ロッド9の上下運動に伴って低反発性ゴム8に圧縮及び
剪断変形を起こさせて振動エネルギを熱発散させ、第4
図に示すにうに撮動を急激に減衰させてなるもので、第
7図に示す撮動吸収体11の未′vi着状態における撮
動吸収特性と比較してダンピング効果を高めることを可
能にしている。
また、第5図及び第6図はラケットの周波数モードに応
じてロッド9のストローク、質量体10 ’の質量及
び粘弾性部材8の硬度(粘性)を選択することにより最
適なダンピング効果が得られるようにした例を示し、第
5図は1次振動のみをダンピングさせた例、第6図は2
次振動のみをダンピングさせた例を示したもので、この
ように特定の周波数帯域の振動のみを吸収可能にしてい
る。
じてロッド9のストローク、質量体10 ’の質量及
び粘弾性部材8の硬度(粘性)を選択することにより最
適なダンピング効果が得られるようにした例を示し、第
5図は1次振動のみをダンピングさせた例、第6図は2
次振動のみをダンピングさせた例を示したもので、この
ように特定の周波数帯域の振動のみを吸収可能にしてい
る。
なお、上記の実施例では、振動吸収装置をフレーム本体
のグリップ部内に設置したが、これには限定されず、コ
ーク部内に設置してもこの発明の作用・効果を同様に発
揮させることが可能であり、また質m体が取着されたロ
ッドのストロークを可変させることによりlff1バラ
ンサとしても機能させることができる。
のグリップ部内に設置したが、これには限定されず、コ
ーク部内に設置してもこの発明の作用・効果を同様に発
揮させることが可能であり、また質m体が取着されたロ
ッドのストロークを可変させることによりlff1バラ
ンサとしても機能させることができる。
その他、この発明は、この発明の要旨を変えない範囲で
種々変形実施可能なことは勿論である。
種々変形実施可能なことは勿論である。
以上の説明から明らかなように、この発明は、フレーム
本体のグリップ部あるいはヨーク部内に機械的なダンパ
檄横を設け、打球時に発生する振動から任意の周波数を
選択して振動を減衰させることができるようにしたこと
から、ラケットの特定の周波数帯域の振iFJ+のみを
吸収することができるため、あらゆるラケットにおいて
最適なダンピング効果が19られるというすぐれた効果
を秦するものである。
本体のグリップ部あるいはヨーク部内に機械的なダンパ
檄横を設け、打球時に発生する振動から任意の周波数を
選択して振動を減衰させることができるようにしたこと
から、ラケットの特定の周波数帯域の振iFJ+のみを
吸収することができるため、あらゆるラケットにおいて
最適なダンピング効果が19られるというすぐれた効果
を秦するものである。
第1図はこの発明に係る振動吸収装置を装着したラケッ
トフレームの一実施例を示す全体図、第2図は同じく要
部拡大断面図、 第3図は同じく振動吸収体の分解斜視図、第4図は同じ
く打球時の振動吸収特性を示す説明図、 第5図及び第6図は同じく1次モード及び2次モードの
周波数モードに応じた振動吸収特性をそれぞれ示す説明
図、 第7図は振動吸収装置の未装着状態におけろラケッ]〜
の振りJ吸収特性を示す説明図である。 1・・・フレーム本体、 5・・・グリップ部、6.
7・・・挾持片、 8・・・粘弾性部材、9・−・
ロッド、 10・・・質量体、11・・・振動
吸収体。 特許出願人 日本楽器製造株式会社1フレL−セネ 第1図 第3図 第5図 第6図 第7図
トフレームの一実施例を示す全体図、第2図は同じく要
部拡大断面図、 第3図は同じく振動吸収体の分解斜視図、第4図は同じ
く打球時の振動吸収特性を示す説明図、 第5図及び第6図は同じく1次モード及び2次モードの
周波数モードに応じた振動吸収特性をそれぞれ示す説明
図、 第7図は振動吸収装置の未装着状態におけろラケッ]〜
の振りJ吸収特性を示す説明図である。 1・・・フレーム本体、 5・・・グリップ部、6.
7・・・挾持片、 8・・・粘弾性部材、9・−・
ロッド、 10・・・質量体、11・・・振動
吸収体。 特許出願人 日本楽器製造株式会社1フレL−セネ 第1図 第3図 第5図 第6図 第7図
Claims (5)
- (1)フレーム本体に、自由端部に質量体が取着された
ロッドを粘弾性部材で支持してなる振動吸収体を設置し
たラケットフレームの振動吸収装置。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載のラケットフレーム
の振動吸収装置において、 該粘弾性部材は、低反発性ゴムからなることを特徴とす
る装置。 - (3)特許請求の範囲第1項もしくは第2項のいずれか
に記載のラケットフレームの振動吸収装置において、 該粘弾性部材を一対の挾持板で圧縮変形可能に挾持して
フレーム本体内に固定したことを特徴とする装置。 - (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一つ
に記載のラケットフレームの振動吸収装置において、 該振動吸収体をフレーム本体のグリップ部内に設置した
ことを特徴とする装置。 - (5)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一つ
に記載のラケットフレームの振動吸収装置において、 該振動吸収体をフレーム本体のヨーク部内に設置したこ
とを特徴とする装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61034180A JPS62192182A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | ラケツトフレ−ムの振動吸収装置 |
DE19873704121 DE3704121A1 (de) | 1986-02-19 | 1987-02-11 | Schwingungsabsorber fuer ein rakett |
GB8703317A GB2186493B (en) | 1986-02-19 | 1987-02-13 | A vibration absorber for a racket |
US07/015,941 US4811947A (en) | 1986-02-19 | 1987-02-18 | Vibration absorber for a racket |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61034180A JPS62192182A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | ラケツトフレ−ムの振動吸収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62192182A true JPS62192182A (ja) | 1987-08-22 |
Family
ID=12407005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61034180A Pending JPS62192182A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | ラケツトフレ−ムの振動吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62192182A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01259875A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-17 | Cubic Eng Kk | 打球用運動具 |
US4948131A (en) * | 1988-05-14 | 1990-08-14 | Kabushiki Kaisha Sigel | Vibration dampening racket |
FR2804038A1 (fr) | 2000-01-26 | 2001-07-27 | Sumitomo Rubber Ind | Capuchon d'extremite et cadre de raquette le comportant |
FR2842117A1 (fr) | 2002-07-10 | 2004-01-16 | Sumitomo Rubber Ind | Raquette de frappe de balle pour sport tel que le tennis |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP61034180A patent/JPS62192182A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01259875A (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-17 | Cubic Eng Kk | 打球用運動具 |
US4948131A (en) * | 1988-05-14 | 1990-08-14 | Kabushiki Kaisha Sigel | Vibration dampening racket |
FR2804038A1 (fr) | 2000-01-26 | 2001-07-27 | Sumitomo Rubber Ind | Capuchon d'extremite et cadre de raquette le comportant |
FR2842117A1 (fr) | 2002-07-10 | 2004-01-16 | Sumitomo Rubber Ind | Raquette de frappe de balle pour sport tel que le tennis |
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