JPH10224916A - 放圧装置 - Google Patents
放圧装置Info
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- JPH10224916A JPH10224916A JP9035488A JP3548897A JPH10224916A JP H10224916 A JPH10224916 A JP H10224916A JP 9035488 A JP9035488 A JP 9035488A JP 3548897 A JP3548897 A JP 3548897A JP H10224916 A JPH10224916 A JP H10224916A
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Abstract
状の突き出し片により放圧時、取付溝から抜脱させよう
とする力に対抗して摩擦力が働き、シール部材が取付溝
から抜脱しないようにした。 【解決手段】 蓋体10に取り付けたスタッド10aは
前記放圧部1の中心に設けた孔1cに挿通され、放圧部
1とスタッド10aの下端に螺着したナット12との間
に介挿したコイルバネ11により、蓋体10を放圧部1
に圧接して被着し、前記蓋体10あるいは放圧部1側に
形成された取付溝4に嵌装されるシール部材6によっ
て、蓋体10と放圧部1とを確実に封止するとともに、
前記取付溝4には、シール部材6の抜脱を防止する突き
出し片5,8を設け、しかも、シール部材6の取付けを
容易にするためシール部材6の内環部と対向する取付溝
4内の内壁部材7を取外しできる構成としたものであ
る。
Description
のタンクに付設され、タンク内部で所定の限界値を越え
た圧力が発生した際、放圧孔の上部にOリングを介して
被着した蓋体を上動させて、前記圧力をOリング等シー
ル部材のシール面より放出し、タンク内部を所定の限界
値内の圧力に維持するようにした自動復帰形の放圧装置
に係り、その目的は前記シール部材を装着する取付溝の
改良に関する。
13’の構造を、図5ないし図6により説明する。図5
において、電気機器の内部で製作上又は短絡故障等によ
りタンク2で所定の限界値を越えた異常圧力が発生した
場合、この圧力はタンク2に付設した放圧装置13’の
放圧孔1bが形成された放圧部1を被う蓋体10を上動
させてOリングあるいは平ガスケット等のシール部材
6’のシール面から放出し、タンク2の内部を所定の限
界値内に維持していた。前記放圧部1と蓋体10との間
を密封するOリングあるいは平ガスケット等のシール部
材6’は、図6で示すように、放圧部1又は蓋体10側
において縦断面が台形状に形成され、開口部aの幅寸法
がシール部材6’の直径よりやや小さくした取付溝4’
に装着されている。そして、前記の放圧動作時、シール
部材6’が蓋体10と放圧部1の間に挟まれることな
く、良好に密封が確保できるように構成されている。前
記取付溝4’の詳細な構造を示したものが図6である。
ては、図5ないし図6に示すように、シール部材6’を
収容する取付溝4’を台形状に形成し、かつ、前記開口
部aの幅寸法をシール部材6’の直径寸法より短くし
て、シール部材6’が取付溝4’から拔脱するのを防止
していたが、この場合は、シール部材6’が単に取付溝
4’の壁面部から受ける摩擦力によって取付溝4’内に
挿入保持されているにすぎない。そのため、タンク2内
の異常圧力によって放圧装置13’が作動した時、シー
ル部材6’はその材質であるゴム又は弾質性の樹脂が有
する表面の粘着性のため、蓋体10の表面と加圧接触す
ることにより、蓋体10の表面に固着される。そして、
その固着力が前記摩擦力より強い場合、シール部材6’
は取付溝4’から拔脱し、前記異常圧力の放出後蓋体1
0が降下した時、前記シール部材6’が蓋体10と放圧
部1の開口端との間に挟まって、蓋体10と放圧部1と
の間の密封が不完全となる問題があった。
を装着する取付溝4’は、機械加工により形成していた
ので、作業者がシール部材6’を縦断面台形状の取付溝
4’に取付ける場合、シール部材6’の直径寸法より小
さい幅寸法の開口部aから、シール部材6’を指先で強
制的に圧縮して挿入していたので、このシール部材6’
の取付時、場合によってはシール部材6’表面と取付溝
4’の開口部aの端部とが擦りあってシール部材6’の
表面が損傷し、この損傷が絶縁ガスの漏洩を誘発する大
きな要因となっていた。
等のシール部材を取付溝に装着する際、シール部材の表
面を傷つけることなく簡易に取付溝に取付けることがで
きるようにするとともに、放圧装置の作動時に、シール
部材が取付溝から拔脱し、蓋体と放圧部との間に挟まれ
て放圧部の密封が損なわれるという問題を確実に解消し
た放圧装置を提供することを目的としている。
されている放圧装置に次の技術手段を講じたものであ
る。即ち、電気機器本体を収納して絶縁ガスを封入した
電気機器のタンクに付設され、タンク内部で製作上又は
短絡故障等により所定の限界値を越えた異常圧力が発生
した際、前記圧力は放圧孔をシール部材を介して閉鎖し
ている蓋体を上動させて、異常圧力を前記シール面より
外部に放出し、タンク内部を所定の限界値内の圧力に維
持するようにした自動復帰形の放圧装置において、シー
ル部材が装着される取付溝の内壁面の上端に、前記シー
ル部材の抜脱を防止するため、縦断面が取付溝の底辺と
平行な辺と、取付溝の底辺に斜交する斜辺とを備えた三
角形状の突き出し片を形成し、この突き出し片の先端部
で、前記斜辺と取付溝に装着したシール部材の潰し代と
なる部位の表面とが常時接しており、かつ、取付溝にシ
ール部材を装着しやすくするため、前記シール部材の内
環側と対応する部位に、シール部材の内環側を支持する
内壁部材を着脱自在に取付けるようにしたことを特徴と
する。
て絶縁ガスを封入した電気機器のタンクに付設した放圧
装置において、放圧部に放圧孔を開閉自在に被う蓋体
を、Oリング等のシール部材を介して装着したもので、
蓋体に取り付けたスタッドは前記放圧部の中心に設けた
挿通孔に挿通され、放圧部とスタッドの下端に螺着した
ナットとの間に介挿したコイルバネにより、蓋体を放圧
部に圧接して被着し、前記蓋体あるいは放圧部側に形成
された取付溝に嵌挿されるシール部材によって、蓋体と
放圧部とを確実に封止するとともに、前記取付溝に、シ
ール部材の抜脱を防止する突き出し片を設け、しかも、
シール部材の取付けを容易とするため、シール部材の内
環部と対向する取付溝内の内壁部を取外しできる構成と
した。
の内壁面の上端とし、溝の深さはシール部材が潰し代を
有する深さとする。
内壁面の上端から、取付溝の底辺に水平な辺と取付溝の
底辺に斜交する斜辺とを有する三角形状となっており、
前記三角形状の先端部において、その斜辺がシール部材
に対しほぼ接線状態で効果的に接触することができるよ
うに構成した。
の内壁部を取外しできる構造としては、突き出し片を具
備した内壁部の要部だけとしてもよいし、内壁部全体を
取外しできる構造としてもよい。
ずれの側に形成しても同様の効果が期待できる。
るタンクの内部で、所定の限界値を越えて内部異常によ
り発生した圧力を放圧する放圧装置において、例えば、
放圧装置の放圧部側に取付溝を形成した場合で説明する
と、内圧の放圧時に蓋体が上動しようとする際、取付溝
に装着したシール部材が蓋体と固着状態にあると、シー
ル部材は蓋体と共動して上動し取付溝から抜脱しようと
する。しかし、前記取付溝の開口部の幅寸法がシール部
材の直径寸法より小さいので、シール部材の抜脱は阻止
される。これは、本発明が取付溝の開口部に形成した突
き出し片が、シール部材を取付溝から離脱させようとす
る力に対抗する力をシール部材に与えるに他ならない。
ール部材は、取付溝の開口部に設けた三角形状の突き出
し片の斜辺部分で掛止されて押圧(圧縮)されるので、
前記斜辺部分との間で摩擦力が生じる。また、潰し代と
して取付溝の外方に突出ているシール部材の部分と、突
き出し片の斜辺部分に接触しているシール部材の部分と
の間が三角形状の先端に強く圧迫されることによる摩擦
力も同時に作用する。この結果、シール部材が蓋体に固
着する力より、前記摩擦力の合計の方が実質的に大きく
なり、従って、シール部材は取付溝から抜脱することが
なく、強固に取付溝に保持される。
成した三角形状の突き出し片は、取付溝の内壁面上端に
取付溝の底辺に平行な辺と、取付溝の底辺と斜交する斜
辺とを有する三角形状に形成することによって、シール
部材の抜脱を良好に阻止することが可能となり利便であ
る。
ル部材に対し接線状態でなく、例えば、突き出し片先端
の角度が接線状態より小さくなり、即ち、突き出し片の
斜辺がシール部材から離れたりすると、この場合は、突
き出し片の先端部がシール部材と接触している状態とな
る。この状態では、異常内圧の放圧時、シール部材を取
付溝から抜脱させようとする力が作用すると、シール部
材は突き出し片の先端部分にのみ引っ掛かり、シール部
材を取付溝から離脱させようとする力に対抗するすべて
の力を先端部から集中的に受けることになる結果、シー
ル部材の表面が損傷されやすくなる。
きくなり、つまり突き出し片の斜辺がシール部材に近づ
くと、この場合は、斜辺自体がシール部材を圧縮する状
態となる。そして、内圧放圧時にシール部材に対し取付
溝からこれを抜脱させようとする力が働いても、シール
部材は突き出し片の先端部に引っ掛からず、突き出し片
の斜辺からの摩擦力だけが働いている状態となる。これ
は従来の場合に近似し、即ち、取付溝の断面形状が台形
状と類似し、シール部材は取付溝から抜脱しやすくな
る。
は、シール部材の内環側と対向する側の取付溝の壁面と
なる内壁部を取り外し、取付溝の開口部を広くすること
により、シール部材はその表面を損傷することなく取付
溝に容易に挿入して取付けることができる。この後前記
内壁部材をシール部材の上から取付溝に取り付ける場合
も、前記、内壁部材とシール部材とは、三角形状の突き
出し片先端部でのみ接触しているだけなので、シール部
材の表面を特別に圧縮することなく、容易に取り付ける
ことができる。
って説明する。図1はシール部材の取付溝を放圧部側に
形成した実施例である。図1において、1は放圧装置1
3の放圧部であり、フランジ1aを介して図示しないガ
ス絶縁電気機器の本体を収納したタンク2に溶接された
取付座2aにボルト3を用いて取付けられている。前記
放圧部1には放圧孔1bとスタッド10aを挿通する挿
通孔1cが形成されている。4は放圧部1の上端面にそ
の周縁側に沿って円形に切欠いた取付溝であり、その深
さはOリング等からなるシール部材6に図2で示すよう
に、潰し代Δを与える深さ、即ち、シール部材6の潰し
代Δを取付溝4の上端部5aから外出させた深さで放圧
部1上面に図1で示すように、放圧孔1bの位置まで平
坦状に切欠いて形成されている。取付溝4の幅は、蓋体
10を取り付けたとき、シール部材6の潰し代Δの部分
が取付溝4内に確保できる長さとする。5は取付溝4側
に設けた突き出し片であり、図2のように、前記シール
部材6の外環側と対向する取付溝4の内壁面の上端を三
角形状に機械加工して形成されている。7はシール部材
6の内環側に位置する取付溝4を埋めるために形成した
内壁部材で、取付溝4の内壁面上端と対応する位置に
は、図2のように、三角形状の突き出し片8が機械的加
工にて形成されており、その取付けはボルト9にてシー
ル部材6の内環側に位置する取付溝4を埋めるように放
圧部1に固着されている。
ように、取付溝4の底辺に平行な辺と取付溝4の底辺に
斜交する斜辺5a,8aとを有する三角形状に形成され
ており、かつ、この三角形状の先端部5b,8bは取付
溝4に装着されるシール部材6に潰し代Δを与える部位
との境界部近辺で接触している。10は放圧装置13の
蓋体であり、その内側中心部にはスタッド10aを有し
ている。図2に示すθは、Oリング6に接触している三
角形状の突き出し片5,8の先端部5b,8bとOリン
グ6の中心Oとをそれぞれ結ぶ線分11,12と、斜辺
5a,8aとがそれぞれなす交角である。そして、前記
交角θは、前記蓋体10が設置されていない状態でOリ
ング6が取付溝4内に静置された場合、ほぼ直角に近い
角度である。11はコイルバネであり、放圧部1の挿通
孔1cを挿通させたスタッド10aに挿通して、スタッ
ド10aに螺着されたナット12と放圧側との間に介挿
されている。
バネ11の圧縮力によって得られるもので、このコイル
バネ11の圧縮量は、タンク2内部の圧力が所定の限界
値を越した際、内部圧力がコイルバネ11の力に抗して
蓋体10を上動させるように、ナット12の螺着位置で
調節する。シール部材6は放圧部1の取付溝4に装着さ
れ、蓋体10と放圧部1の端面が接触するまでコイルバ
ネ11を圧縮すると密封効果を良好に発揮することがで
きる。
明する。タンク2内部の圧力は、放圧部1の放圧孔1b
を通して蓋体10の受圧面10bに加圧される。蓋体1
0と放圧部1はコイルバネ11の圧縮量に比例した力で
常時圧接されている。コイルバネ11の圧縮による力を
F、放圧孔1b通過時のタンク2内部圧力をP,受圧面
10bの面積をS,シール部材6が反発する力をTとす
ると、正常時は、F>P×S+Tで蓋体10は放圧部1
の上端面に密接している。しかし、タンク2の内部圧力
が所定の限界値P1 を越えると、F<P1 ×S+Tとな
り蓋体10がコイルバネに抗して上動し、放圧部1を開
放して内部圧力を外部に放圧する。
ていたとしても取付溝4の開口部aの幅寸法はシール部
材6の直径寸法より小さいので、取付溝4の開口部a周
縁に形成した三角形状の突き出し片5,8で受ける力
は、斜辺5a,8aと先端部5b,8bによる摩擦力の
総和となり、この力は蓋体10と吸着している力より大
きいので、シール部材6は取付溝4から抜脱することは
ない。そして、蓋体10が内部圧力により上動し、シー
ル部材6の表面と蓋体10との間に隙間が生じると、内
部圧力は外部に放圧される。放圧後、内部圧が所定の限
界値以下になると蓋体10はコイルバネ11のばね力に
よって降下し、放圧孔1bを閉鎖してタンク2を再び密
封状態に保持する。
ール部材6の抜脱防止の効果について、例えば、直径
3.2mmのOリングからなるシール部材6を図1に示
す放圧装置13に取付け、前記突き出し片5,8の先端
部の斜辺5a,8aとシール部材6との交角θの影響
を、放圧装置1を取り付けた電気機器のタンク2を図示
しない加圧装置で強制的に加圧する実験により測定した
結果を説明する。
6の中心Oと、Oリング6に接触している三角形状の突
き出し片5,8の先端部の斜辺5b,8bとを結ぶ線分
l1,l2とが、斜辺5a,8aとなす交角θの大きさ
を、縦軸にシール部材表面の傷付き割合(%)と抜脱割
合(%)を示すもので、直径3.2mmのOリングにつ
いて、交角θが60度〜150度の範囲で19点の試料
について測定したものである。又、図中、直線で示す折
れ線は傷付き割合を示すグラフであり、点線で示す折れ
線は抜脱割合を示すグラフである。
5,8の先端部5b,8bで斜辺5a,8aとシール部
材6が接線状態となる、即ち、図3における交角θが8
6〜96度の場合は、シール部材6は突き出し片5,8
の先端部5b,8bによってOリング表面を傷付けられ
ることもなく、また、取付溝から抜脱することもない。
5b,8bで斜辺5a,8aとシール部材6が接線状態
でなくなり、先端部5b,8bとシール部材6が点接触
の状態、即ち交角θが96度より大きくなると、シール
部材6が取付溝4から抜脱することはないが、シール部
材6の表面が突き出し片5,8の先端部5b,8bによ
って傷付けられる割合が増加する。
先端部5b,8bとシール部材6が接触するためには、
斜辺5a,8aに対しシール部材6が圧縮された状態で
接触することになる。従って、内圧の放圧時には従来の
断面形状が台形状の取付溝4’の場合に比べ強い摩擦力
を斜辺5a,8aより受けるが、先端部5b,8bの角
度が大きいので、シール部材6は、突き出し片5,8の
先端部5b,8bに引っ掛ることがないため、その表面
が傷付くことはないが、取付溝4から抜脱する割合が容
易に増加する。
のOリングを取り付け、測定値1と同様な実験を行った
結果をもとに、Oリングの直径と、三角形状の突き出し
片5,8の斜辺5a,8aとの交角の適正領域を示した
グラフで、横軸は交角θ,縦軸はシール部材であるOリ
ングの直径を示している。
7mmのOリングの測定結果をもとに、直径1.5mm
から直径7.0mmのOリングについての交角θの適正
領域を図4中の斜線部で示したもので、前記範囲の直径
のOリングに対しては、交角θが90度からその前後に
若干の幅をもった領域でOリングを有効に押さえること
ができることを示したグラフである。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
片を形成することにより、放圧装置が動作した際、シー
ル部材を取付溝から抜脱させようとする力が作用して
も、その力に対抗して突き出し片よりシール部材を取付
溝外に抜出さないようにする力が作用し、この結果、シ
ール部材が 取付溝から抜脱するのを良好に防止するこ
とできるので、放圧解除における放圧装置の復帰不具合
事故が皆無となり、ガス絶縁あるいは油入電気機器の信
頼度を著しく向上させることができる。
の内環側と対向する部位の取付溝の内壁部材は、これを
容易に取外しできるように構成したので、作業者はシー
ル部材の表面を損傷することなく、容易にシール部材を
取付溝に装着できるため、シール部材の取付時に生ずる
損傷によって、タンク内の圧力が外部に漏洩することに
よって発生する事故を確実に解消することができる。
法が小さく、しかも、取付溝が狭幅な場合でもシール部
材の内環側には、放圧部に事前に内壁部の突き出し片を
加工する必要がないので、放圧部の上端に形成する取付
溝の機械加工は、迅速容易に行うことができるととも
に、シール部材の内環側に位置する内壁部材は、放圧部
側に形成した突き出し片と対応して突き出し片を形成し
て放圧部に設けた取付溝に装着することにより、容易に
シール部材を取付ける取付溝を設けることができるた
め、シール部材の取付けはもとより、その取付溝はシー
ル部材の径寸法の大小に係らず簡易に形成でき利便であ
る。
た放圧装置の断面側面図である。
上端に形成した溝の断面の詳細図である。
最適な取付状況を説明する説明図である。
と、三角形状の突き出し片との交角θの適正領域を説明
する説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 放圧部上端に、断面が底辺に平行な辺と
底辺に斜交する斜辺とを有する三角形状の突き出し片を
開口部に形成した取付溝を周設し、前記取付溝にシール
部材を嵌挿し、このシール部材の潰し代となる部位に前
記突き出し片先端部の斜辺を接触させるようにしたこと
を特徴とする放圧装置。 - 【請求項2】 前記取付溝の突き出し片先端部の斜辺
と、シール部材とを接線状態で接触させるようにしたこ
とを特徴とする放圧装置。 - 【請求項3】 前記取付溝には、シール部材の内環側と
対向する部位に、シール部と接触する突き出し片を備え
た内壁部材を取外し自在に取付けるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の放圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035488A JPH10224916A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 放圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035488A JPH10224916A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 放圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224916A true JPH10224916A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12443143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9035488A Pending JPH10224916A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 放圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10224916A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106025821A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 国网山东省电力公司莱阳市供电公司 | 一种开关柜 |
JP2019132433A (ja) * | 2013-09-23 | 2019-08-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 面から突出する留め具の一部を覆う際に使用するシステム及び方法 |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP9035488A patent/JPH10224916A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019132433A (ja) * | 2013-09-23 | 2019-08-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 面から突出する留め具の一部を覆う際に使用するシステム及び方法 |
CN106025821A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 国网山东省电力公司莱阳市供电公司 | 一种开关柜 |
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