JPH10223273A - 電線コネクタ - Google Patents
電線コネクタInfo
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- JPH10223273A JPH10223273A JP9166030A JP16603097A JPH10223273A JP H10223273 A JPH10223273 A JP H10223273A JP 9166030 A JP9166030 A JP 9166030A JP 16603097 A JP16603097 A JP 16603097A JP H10223273 A JPH10223273 A JP H10223273A
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- wire connector
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/68—Structural association with built-in electrical component with built-in fuse
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/201—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for connecting a fuse in a lead and adapted to be supported by the lead alone
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R11/00—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
- H01R11/11—End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
- H01R11/26—End pieces terminating in a screw clamp, screw or nut
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/50—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw
- H01R4/5033—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw using wedge or pin penetrating into the end of a wire in axial direction of the wire
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストが低く、製造が容易で、いかなる工具
も使用せずに、デュアルあるいは多重の電線を接続可能
な電線コネクタを提供すること。 【解決手段】 電線コネクタ１０は、複数の接続チャン
バ１６・１７を有する非導電性の第１カップリング部材
１５を備える。各接続チャンバは、ねじ１８ａ・１９ａ
を切られた環状壁１８・１９を有する。導電性のコネク
タ部材２１は、カップリング部材１５に固定され、複数
の弾丸状端部２２・２３を有し、各端部２２・２３は、
接続チャンバ内で先端まで先細になっている。貫通孔３
６・３７を有して雄ねじ３２ａ・３３ａを切られた円筒
壁体からなる複数の非導電性の第２のカップリング部材
３０・３１は、円錐表面４４・４５を有して、各接続チ
ャンバに螺合されている。円錐表面４４・４５と弾丸状
端部２２・２３の表面とは、カップリング部材３０・３
１が回転された時、離隔距離が、可変される。
も使用せずに、デュアルあるいは多重の電線を接続可能
な電線コネクタを提供すること。 【解決手段】 電線コネクタ１０は、複数の接続チャン
バ１６・１７を有する非導電性の第１カップリング部材
１５を備える。各接続チャンバは、ねじ１８ａ・１９ａ
を切られた環状壁１８・１９を有する。導電性のコネク
タ部材２１は、カップリング部材１５に固定され、複数
の弾丸状端部２２・２３を有し、各端部２２・２３は、
接続チャンバ内で先端まで先細になっている。貫通孔３
６・３７を有して雄ねじ３２ａ・３３ａを切られた円筒
壁体からなる複数の非導電性の第２のカップリング部材
３０・３１は、円錐表面４４・４５を有して、各接続チ
ャンバに螺合されている。円錐表面４４・４５と弾丸状
端部２２・２３の表面とは、カップリング部材３０・３
１が回転された時、離隔距離が、可変される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、1993年７月20日に
発行された特許第5,228,875 号に開示された迅速に電線
を接続できる電線コネクタに関する改良である。
発行された特許第5,228,875 号に開示された迅速に電線
を接続できる電線コネクタに関する改良である。
【０００２】
【従来の技術】特許第5,228,875 号では、所定の電線の
裸端部をブラインド電気接続をするための、１つの接続
チャンバを備えた電線コネクタを開示している。
裸端部をブラインド電気接続をするための、１つの接続
チャンバを備えた電線コネクタを開示している。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、特許第
5,228,875 号に開示された電線コネクタにおいて、デュ
アルあるいは多重のブラインドタイプの接続チャンバが
装備される特徴をもつ装置を提供することにある。すな
わち、本発明の目的は、コストが低く、製造が容易で、
いかなる工具も使用しないし、必要としないデュアルあ
るいは多重電線のための改良されたブラインドタイプの
電線コネクタを提供することである。
5,228,875 号に開示された電線コネクタにおいて、デュ
アルあるいは多重のブラインドタイプの接続チャンバが
装備される特徴をもつ装置を提供することにある。すな
わち、本発明の目的は、コストが低く、製造が容易で、
いかなる工具も使用しないし、必要としないデュアルあ
るいは多重電線のための改良されたブラインドタイプの
電線コネクタを提供することである。
【０００４】本発明の好ましい実施形態では、弾丸状端
部（丸い先端突起部）を有した導電材料からなるコネク
タ部材（共通一体部材）は非導電性の雌カップリング部
材（第１カップリング部材・本体部材）の内部にしっか
りと固定され、非導電性雌カップリング部材を、２つ以
上の接続チャンバ、すなわち各電線端部に対応した個々
の接続チャンバに分割する。各接続チャンバには、非導
電性の雄カップリング部材（第２カップリング部材・中
空雄部材）が螺合される。各雄カップリング部材は、そ
れぞれ、成形時に形成されて、電線端部を導くことがで
き、かつ、コネクタ部材とで電線端部を締め付けること
ができるように、内部を挿通する１つの貫通穴を備えた
円筒壁体として構成されている。また、非導電性の雄カ
ップリング部材は、コネクタ部材の弾丸状（円錐状）の
端部（先端突起部）と相補的である円錐状の内周面（第
１円錐表面）を有した第１端部を有する。雄カップリン
グ部材の第１円錐表面とコネクタ部材の弾丸状端部の表
面とは、電線の端部（裸端部・自由端部）を受け入れる
ように離れた距離に離隔されている。
部（丸い先端突起部）を有した導電材料からなるコネク
タ部材（共通一体部材）は非導電性の雌カップリング部
材（第１カップリング部材・本体部材）の内部にしっか
りと固定され、非導電性雌カップリング部材を、２つ以
上の接続チャンバ、すなわち各電線端部に対応した個々
の接続チャンバに分割する。各接続チャンバには、非導
電性の雄カップリング部材（第２カップリング部材・中
空雄部材）が螺合される。各雄カップリング部材は、そ
れぞれ、成形時に形成されて、電線端部を導くことがで
き、かつ、コネクタ部材とで電線端部を締め付けること
ができるように、内部を挿通する１つの貫通穴を備えた
円筒壁体として構成されている。また、非導電性の雄カ
ップリング部材は、コネクタ部材の弾丸状（円錐状）の
端部（先端突起部）と相補的である円錐状の内周面（第
１円錐表面）を有した第１端部を有する。雄カップリン
グ部材の第１円錐表面とコネクタ部材の弾丸状端部の表
面とは、電線の端部（裸端部・自由端部）を受け入れる
ように離れた距離に離隔されている。
【０００５】そのため、電線端部の裸端部が貫通穴に挿
入されるとき、最初に貫通穴の中心に、次にコネクタ部
材の弾丸状（円錐状）端部表面によって軸を外れて導か
れ、離隔された雄カップリング部材の第１円錐表面とコ
ネクタ部材の弾丸状端部の表面との間に置かれる。つい
で、雌カップリング部材に対して雄カップリング部材を
回転させて、雄カップリング部材の第１円錐表面とコネ
クタ部材の弾丸状端部の表面との距離を減少させ、雄カ
ップリング部材の第１円錐表面とコネクタ部材の弾丸状
端部の表面とで電線の裸端部を締め付ければ、デュアル
若しくは多重の電線の端部を、容易かつ簡単に接続する
ことができる。
入されるとき、最初に貫通穴の中心に、次にコネクタ部
材の弾丸状（円錐状）端部表面によって軸を外れて導か
れ、離隔された雄カップリング部材の第１円錐表面とコ
ネクタ部材の弾丸状端部の表面との間に置かれる。つい
で、雌カップリング部材に対して雄カップリング部材を
回転させて、雄カップリング部材の第１円錐表面とコネ
クタ部材の弾丸状端部の表面との距離を減少させ、雄カ
ップリング部材の第１円錐表面とコネクタ部材の弾丸状
端部の表面とで電線の裸端部を締め付ければ、デュアル
若しくは多重の電線の端部を、容易かつ簡単に接続する
ことができる。
【０００６】したがって、本発明の電線コネクタでは、
コストが低く、製造が容易で、いかなる工具も使用しな
いし、必要とせずに、容易かつ簡単に、デュアルあるい
は多重の電線を接続することができる。
コストが低く、製造が容易で、いかなる工具も使用しな
いし、必要とせずに、容易かつ簡単に、デュアルあるい
は多重の電線を接続することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、一対の電線１
３・１４の裸端部（自由端部）１１、１２をそれぞれ接
続する電線コネクタ１０がある。それは、円形、正方
形、三角形あるいは任意の他の形状の非導電性の第１の
カップリング部材１５（雌カップリング部材・本体部
材）を含んでいる。第１カップリング部材１５は接続チ
ャンバ１６及び１７（図２を参照）のためのハウジング
を形成する。各接続チャンバ１６・１７は、穴１６ａ・
１７ａを有し、その穴１６ａ・１７ａの内周面に雌ねじ
１８ａ・１９ａを螺刻された環状壁１８・１９によって
構成されている。また、第１カップリング部材１５は、
図４〜６に示すように、導電性を有したコネクタ部材
（共通一体部材）２１を取り付けあるいは固定する仕切
部材２０を有している。コネクタ部材２１は、第１カッ
プリング部材１５にインサート成形させるか、あるいは
接着させるか、さもなければ正しい場所に取り付けられ
るかによって、中央部２４を仕切部材２０の中に固定さ
せて配設されている。コネクタ部材２１は、接続チャン
バ１６・１７の中に突き出る一対の弾丸状（あるいは円
錐状）の端部２２・２３をそれぞれ有している。
３・１４の裸端部（自由端部）１１、１２をそれぞれ接
続する電線コネクタ１０がある。それは、円形、正方
形、三角形あるいは任意の他の形状の非導電性の第１の
カップリング部材１５（雌カップリング部材・本体部
材）を含んでいる。第１カップリング部材１５は接続チ
ャンバ１６及び１７（図２を参照）のためのハウジング
を形成する。各接続チャンバ１６・１７は、穴１６ａ・
１７ａを有し、その穴１６ａ・１７ａの内周面に雌ねじ
１８ａ・１９ａを螺刻された環状壁１８・１９によって
構成されている。また、第１カップリング部材１５は、
図４〜６に示すように、導電性を有したコネクタ部材
（共通一体部材）２１を取り付けあるいは固定する仕切
部材２０を有している。コネクタ部材２１は、第１カッ
プリング部材１５にインサート成形させるか、あるいは
接着させるか、さもなければ正しい場所に取り付けられ
るかによって、中央部２４を仕切部材２０の中に固定さ
せて配設されている。コネクタ部材２１は、接続チャン
バ１６・１７の中に突き出る一対の弾丸状（あるいは円
錐状）の端部２２・２３をそれぞれ有している。
【０００８】一対の非導電性の第２のカップリング部材
（雄カップリング部材・中空雄部材）３０・３１は、図
１・３・５・６に示すように、外周面に雄ねじ３２ａ・
３３ａを切られた円筒壁体３２・３３から構成されてい
る。この雄ねじ３２ａ・３３ａの設けられている側が、
第１端部側となる。そして、雄ねじ３２ａ・３３ａから
離れた端部側が、第２端部側となり、その第２端部側の
外周面には、親指と人差し指とで握れるように、きざみ
を付けられた把持部３４・３５が設けられている。雄ね
じ３２ａ・３３ａは、接続チャンバ１６・１７の雌ねじ
１８ａ・１９ａとそれぞれ螺合可能としている。非導電
性の第２のカップリング部材３０・３１は、内部に突き
出た部位３８・３９を有する貫通穴３６・３７をそれぞ
れ備えている。第２カップリング部材３０・３１の貫通
穴３６・３７における接続チャンバ１６・１７側の第１
端部側の内周面には、第１端部側に円錐状に広がって、
接続チャンバ１６・１７への螺合時における弾丸状端部
２２・２３の表面との距離を変動可能な、第１円錐表面
４４・４５が配置されている。また、第２カップリング
部材３０・３１の貫通穴３６・３７における第２端部側
の内周面には、第２端部側に円錐状に広がる第２円錐表
面４０・４１が配置されている。第２円錐表面４０・４
１は、第１円錐表面４４・４５の元部側における貫通穴
３６・３７を最も狭くする突出頂部（頂端部）４２・４
３側に、電線１３・１４の裸端部１１・１２を案内可能
とするように、円錐状としている。なお、この第２円錐
表面４０・４１は、突出頂部４２・４３を経て、電線端
部の束ねた素線（電線１３・１４の裸端部１１・１２）
をそこからコネクタ部材２１の弾丸状端部２２・２３上
に導く役目も果たす。突出頂部４２・４３の反対側は第
１円錐表面４４・４５をそれぞれ含み、それらは弾丸状
（円錐状）端部２２・２３と協力して、裸端部１１・１
２がコネクタ部材２１の弾丸状端部２２・２３の表面に
よって広げられるように、導かれる空間を形成する。突
出頂部４２・４３は、電線１３・１４の絶縁されている
部位が、第１円錐状表面４４・４５と弾丸状端部２２・
２３の表面との間の空間の中に押し込まれるのを防止す
る。
（雄カップリング部材・中空雄部材）３０・３１は、図
１・３・５・６に示すように、外周面に雄ねじ３２ａ・
３３ａを切られた円筒壁体３２・３３から構成されてい
る。この雄ねじ３２ａ・３３ａの設けられている側が、
第１端部側となる。そして、雄ねじ３２ａ・３３ａから
離れた端部側が、第２端部側となり、その第２端部側の
外周面には、親指と人差し指とで握れるように、きざみ
を付けられた把持部３４・３５が設けられている。雄ね
じ３２ａ・３３ａは、接続チャンバ１６・１７の雌ねじ
１８ａ・１９ａとそれぞれ螺合可能としている。非導電
性の第２のカップリング部材３０・３１は、内部に突き
出た部位３８・３９を有する貫通穴３６・３７をそれぞ
れ備えている。第２カップリング部材３０・３１の貫通
穴３６・３７における接続チャンバ１６・１７側の第１
端部側の内周面には、第１端部側に円錐状に広がって、
接続チャンバ１６・１７への螺合時における弾丸状端部
２２・２３の表面との距離を変動可能な、第１円錐表面
４４・４５が配置されている。また、第２カップリング
部材３０・３１の貫通穴３６・３７における第２端部側
の内周面には、第２端部側に円錐状に広がる第２円錐表
面４０・４１が配置されている。第２円錐表面４０・４
１は、第１円錐表面４４・４５の元部側における貫通穴
３６・３７を最も狭くする突出頂部（頂端部）４２・４
３側に、電線１３・１４の裸端部１１・１２を案内可能
とするように、円錐状としている。なお、この第２円錐
表面４０・４１は、突出頂部４２・４３を経て、電線端
部の束ねた素線（電線１３・１４の裸端部１１・１２）
をそこからコネクタ部材２１の弾丸状端部２２・２３上
に導く役目も果たす。突出頂部４２・４３の反対側は第
１円錐表面４４・４５をそれぞれ含み、それらは弾丸状
（円錐状）端部２２・２３と協力して、裸端部１１・１
２がコネクタ部材２１の弾丸状端部２２・２３の表面に
よって広げられるように、導かれる空間を形成する。突
出頂部４２・４３は、電線１３・１４の絶縁されている
部位が、第１円錐状表面４４・４５と弾丸状端部２２・
２３の表面との間の空間の中に押し込まれるのを防止す
る。
【０００９】したがって、電線１３・１４の裸端部１１
・１２が第２のカップリング部材３０・３１における貫
通穴３６・３７の第２端部側から挿入されるとき、裸端
部１１・１２は、突出頂部４２・４３に導かれ、さら
に、弾丸状端部２２・２３の表面によって穴１６ａ・１
７ａの中心軸を外して広がるように導かれることとな
る。
・１２が第２のカップリング部材３０・３１における貫
通穴３６・３７の第２端部側から挿入されるとき、裸端
部１１・１２は、突出頂部４２・４３に導かれ、さら
に、弾丸状端部２２・２３の表面によって穴１６ａ・１
７ａの中心軸を外して広がるように導かれることとな
る。
【００１０】そして、ユーザが、きざみ付きの把持部３
４・３５を握り、第２カップリング部材３０・３１を内
側に動かせるようにある方向に回転させるとき、電線１
３・１４の裸端部１１・１２は、それぞれ、円錐状表面
４４・４５と弾丸状端部２２・２３の表面との間にしっ
かりと締め付けられることとなる。
４・３５を握り、第２カップリング部材３０・３１を内
側に動かせるようにある方向に回転させるとき、電線１
３・１４の裸端部１１・１２は、それぞれ、円錐状表面
４４・４５と弾丸状端部２２・２３の表面との間にしっ
かりと締め付けられることとなる。
【００１１】なお、電線端部１１・１２は、同時にある
いは別々に締め付けることができる。また、把持部３４
・３５のようなきざみ付けは、ハウジング部材（第１カ
ップリング部材）１５上にも形成することができる。
いは別々に締め付けることができる。また、把持部３４
・３５のようなきざみ付けは、ハウジング部材（第１カ
ップリング部材）１５上にも形成することができる。
【００１２】図６は、本発明における電線裸端部を所定
位置に締め付けた状態を示す断面図である。
位置に締め付けた状態を示す断面図である。
【００１３】図６では、接続チャンバ１６・１７が同軸
のものを示したが、各接続チャン１６・１７の中心軸を
交差させるように配置させて、接続チャンバ１６・１７
を同軸としないように構成しても良い。さらに、接続チ
ャンバは３つ以上配設しても良い。
のものを示したが、各接続チャン１６・１７の中心軸を
交差させるように配置させて、接続チャンバ１６・１７
を同軸としないように構成しても良い。さらに、接続チ
ャンバは３つ以上配設しても良い。
【００１４】図７のＡは、本発明を組み込んだ３ワイヤ
用のコネクタを示す断面図である。本実施形態では、ハ
ウジング部材（第１カップリング部材）が、対応する第
１円錐表面及び弾丸状端部を配置させた３つの接続チャ
ンバ５１・５２・５３を有するＹ状部材５０で構成され
ている。図７のＢは、３つの電線を接続させた状態を示
している。３つの接続チャンバの全てを使用する必要は
なく、２つだけ必要であるならば、使用するのは２つで
良いことが理解される。
用のコネクタを示す断面図である。本実施形態では、ハ
ウジング部材（第１カップリング部材）が、対応する第
１円錐表面及び弾丸状端部を配置させた３つの接続チャ
ンバ５１・５２・５３を有するＹ状部材５０で構成され
ている。図７のＢは、３つの電線を接続させた状態を示
している。３つの接続チャンバの全てを使用する必要は
なく、２つだけ必要であるならば、使用するのは２つで
良いことが理解される。
【００１５】同様に、図８のＡは、本発明を組み込んだ
４ワイヤ用のコネクタを示す断面図であり、図８のＢ
は、いくつかの電線を接続させた４ワイヤ用のコネクタ
の断面図である。本装置の接続チャンバ等を５、６ある
いは７以上設けてコネクタとして構成しても良いことが
理解される。
４ワイヤ用のコネクタを示す断面図であり、図８のＢ
は、いくつかの電線を接続させた４ワイヤ用のコネクタ
の断面図である。本装置の接続チャンバ等を５、６ある
いは７以上設けてコネクタとして構成しても良いことが
理解される。
【００１６】そして、図１、図７及び図８に示されたよ
うな幾つかコネクタの各部材は、一緒に成形でき、ま
た、異なる色電線や関連する電線のサイズ用に種々雑多
の色を用いて、あるいは、図９に示されたような分離可
能な連結部材（連結タブ）とともに成形できることが、
さらに理解される。電線サイズに関しては、異なるコネ
クタを、それの上のサイズの異なる形式を有する異なる
電線サイズの範囲に関しても形成できることが理解され
る。さらに、望むならば、非導電性のカップリング部材
をカラーコード化することができる。
うな幾つかコネクタの各部材は、一緒に成形でき、ま
た、異なる色電線や関連する電線のサイズ用に種々雑多
の色を用いて、あるいは、図９に示されたような分離可
能な連結部材（連結タブ）とともに成形できることが、
さらに理解される。電線サイズに関しては、異なるコネ
クタを、それの上のサイズの異なる形式を有する異なる
電線サイズの範囲に関しても形成できることが理解され
る。さらに、望むならば、非導電性のカップリング部材
をカラーコード化することができる。
【００１７】図９では、複数のコネクタ１０−１、１０
‐２、１０‐３、…、１０‐Ｎは、製造、パッケージ及
び流通の目的のために壊れやすい引き裂き可能な連結部
材（連結タブ）６０‐１、６０‐２、…、６０‐Ｎによ
って相互に接続される。図７や図８に示されたコネクタ
は、このような連結部材で接続することができる。
‐２、１０‐３、…、１０‐Ｎは、製造、パッケージ及
び流通の目的のために壊れやすい引き裂き可能な連結部
材（連結タブ）６０‐１、６０‐２、…、６０‐Ｎによ
って相互に接続される。図７や図８に示されたコネクタ
は、このような連結部材で接続することができる。
【００１８】本発明の好ましい実施形態は本発明の幾つ
かの変更例及び改造例とともに図示され、説明されてい
るが、他の修正例、改造例及び変更例が当業者に明らか
であることが理解される。
かの変更例及び改造例とともに図示され、説明されてい
るが、他の修正例、改造例及び変更例が当業者に明らか
であることが理解される。
【図１】電気接続がそれの間でなされ、２本の電線の絶
縁カップリングを生じることができるように今にも挿入
されかけている電線を示す本発明の実施形態における外
部図である。
縁カップリングを生じることができるように今にも挿入
されかけている電線を示す本発明の実施形態における外
部図である。
【図２】本発明の２つの接続チャンバのためのハウジン
グを形成する第１カップリング部材の断面図である。
グを形成する第１カップリング部材の断面図である。
【図３】前述の特許第5,228,875 号に開示された部材と
同様な内部構成を有する第２カップリング部材の断面図
である。
同様な内部構成を有する第２カップリング部材の断面図
である。
【図４】本発明に組み込まれたコネクタ部材の断面図で
ある。
ある。
【図５】電線接続前の状態の断面図である。
【図６】本発明における２本の電線を所定の位置に締め
付けた状態を示す断面図である。
付けた状態を示す断面図である。
【図７】本発明を組み込んだ３ワイヤ用のコネクタを示
す断面図である。
す断面図である。
【図８】本発明を組み込んだ４ワイヤ用のコネクタを示
す断面図である。
す断面図である。
【図９】本発明の他の実施形態の平面図である。
１０…電線コネクタ、 １１・１２…（自由端部）裸端部、 １３・１４…電線、 １５・５０…（本体部材）第１カップリング部材、 １６・１７・５１・５２・５３…接続チャンバ、 １６ａ・１７ａ…穴、 １８・１９…環状壁、 １８ａ・１９ａ…雌ねじ、 ２１…（共通一体部材）コネクタ部材、 ２２・２３…（先端突起部）弾丸状端部、 ２４…中央部、 ３０・３１…（中空雄部材）第２カップリング部材、 ３２・３３…円筒壁体、 ３２ａ・３３ａ…雄ねじ、 ３６・３７…貫通穴、 ４０・４１…第２円錐表面、 ４２・４３…突出頂部、 ４４・４５…（相補的形状の表面）第１円錐表面、 ６０…（連結タブ）連結部材。
Claims (6)
- 【請求項１】 一対の絶縁された可撓性電線の裸端部を
接続する電線コネクタであって、 非導電性の第１のカップリング部材と、導電性のコネク
タ部材と、非導電性の第２のカップリング部材と、から
構成され、 前記第１カップリング部材が、複数の接続チャンバを備
えるとともに、該各接続チャンバが、それぞれ、中心軸
を有した環状壁の内周面に、雌ねじを螺刻されて構成さ
れ、 前記コネクタ部材が、前記第１カップリング部材内に固
定されるとともに、前記各接続チャンバ内に、先端側を
先細りとして弾丸状となる端部を配置させて構成され、 前記第２カップリング部材が、対応する前記接続チャン
バの雌ねじに螺合する雄ねじを外周面に有し、かつ、貫
通穴を有した円筒壁体として構成されるとともに、前記
各接続チャンバにそれぞれ螺合させて配設され、 前記第２カップリング部材の貫通穴における前記接続チ
ャンバ側の一方の端部となる第１端部側の内周面に、第
１端部側に円錐状に広がって、螺合時における前記弾丸
状端部の表面との距離を変動可能な、第１円錐表面が配
置され、前記貫通穴の他方の端部となる第２端部側の内
周面に、第２端部側に円錐状に広がって、前記第１円錐
表面の元部側の突出頂部に前記裸端部を案内可能な、第
２円錐表面が配置され、 前記一対の電線における各々の裸端部の接続時、前記各
裸端部を、所定の前記接続チャンバに螺合させた前記第
２カップリング部材の貫通穴に、前記第２端部側から挿
入して、各前記電線端部を前記突出頂部に導き、さら
に、前記弾丸状端部の表面によって中心軸を外して広
げ、ついで、前記第１カップリング部材に対して所定の
前記第２カップリング部材を回転させて、各前記接続チ
ャンバ内における円錐状の前記コネクタ部材の弾丸状表
面と前記第２カップリング部材の第１円錐表面とで前記
各裸端部をそれぞれ締め付けて、接続させることを特徴
とする電線コネクタ。 - 【請求項２】 ２つ以上の可撓性電線の自由端部を接合
する電線コネクタであって、 非導電性の本体部材と、導電性の共通一体部材と、非導
電性の中空雄部材と、から構成され、 前記本体部材が、少なくとも一対の接続チャンバを有す
るとともに、各接続チャンバが、雌ねじを螺刻された穴
をそれぞれ有し、 前記共通一体部材が、前記各接続チャンバの中にそれぞ
れ延びる少なくとも一対の丸い先端突起部を有するとと
もに、前記本体部材の中でしっかりと固定される中央部
を有し、 前記中空雄部材が、少なくとも一対配設されるととも
に、それぞれ、前記丸い先端突起部の形状に相補的な形
状の内部表面と、前記本体部材の穴の雌ねじに対応する
雄ねじを螺刻された外部表面と、を備え、 前記少なくとも一対の中空雄部材の各々を前記接続チャ
ンバに螺合させて、前記２つ以上の可撓性電線の前記自
由端部を前記中空雄部材の前記相補的形状の表面と前記
共通一体部材の前記丸い先端との間に配置させ、前記少
なくとも一対の中空雄部材の各々を回して前記本体部材
に対して軸方向に移動させ、前記２つ以上の可撓性電線
の前記自由端部を、前記中空雄部材の前記相補的形状の
表面と前記共通一体部材の前記丸い先端との間にそれぞ
れ締め付けて、接合することを特徴とする電線コネク
タ。 - 【請求項３】 前記接続チャンバが同軸であることを特
徴とする請求項２に記載の電線コネクタ。 - 【請求項４】 前記接続チャンバが同軸でないことを特
徴とする請求項２に記載の電線コネクタ。 - 【請求項５】 少なくとも３つの接続チャンバがあるこ
とを特徴とする請求項４に記載の電線コネクタ。 - 【請求項６】 前記電線コネクタが、本体部材相互を引
き裂き可能な連結部材で連結させて、複数集合されてい
ることを特徴とする請求項２記載の電線コネクタ。
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