JP2004342571A - 同軸ケーブルのコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が異なる規格の同軸ケーブルの選択と交換ができるようにすること。
【解決手段】内部導体5の接続側端面に差し孔510を設け、その内部に弾性素子61とU形摺動筒6とを設けて、U形摺動筒6の外壁と差し孔510の内壁とが合致することで電気的な接続を確保し、また、弾性素子61の一端がU形摺動筒6の底部に接触し、そして弾性素子61に対するU形摺動筒6からの弾力を介して、長短不等の同軸ケーブルの中心導体C1を皆その中に挿通できるとともに、ケーブルの中心導体C1とコネクタの内部導体5との間に良好な電気的接続状態が確保される。
【選択図】 図3
【解決手段】内部導体5の接続側端面に差し孔510を設け、その内部に弾性素子61とU形摺動筒6とを設けて、U形摺動筒6の外壁と差し孔510の内壁とが合致することで電気的な接続を確保し、また、弾性素子61の一端がU形摺動筒6の底部に接触し、そして弾性素子61に対するU形摺動筒6からの弾力を介して、長短不等の同軸ケーブルの中心導体C1を皆その中に挿通できるとともに、ケーブルの中心導体C1とコネクタの内部導体5との間に良好な電気的接続状態が確保される。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は同軸ケーブルのコネクタに関し、特に、多種類の同軸ケーブルの接続に適用して好適なコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
科学技術の進歩につれて、ラジオ・フリケンシー(RF)器材は要求される伝送のバンド幅も常に大きくなっている。同軸ケーブルの端末または信号機構内部の回路板上において、同軸ケーブルのコネクタ役を演ずる信号の入・出力の役割はますます重要となっている。同軸コネクタが高周波信号を伝送する場合においては、必ず信号源のインピーダンス特性とマッチングするように、最小の信号ひずみと減衰が求められていた。
【0003】
しかるに、従来の同軸ケーブルのコネクタは、図5と図6に示すように、中空の外部導体1を備え、この外部導体1の内部に絶縁隔離して内部導体2を設けている。そのうち、内部導体2は、後端部21と前端部22とを有し、その後端部21のロッド径は前端部22のロッド径より大きく、後端部21に差し孔210を設けている。差し孔210の周縁には切溝が設けられている。そして、この切溝の開口端を狭めることにより、差し孔210が、同軸ケーブルCの中心導体C1を拘束するので、後端部21のロッド径は、差し孔210の束口端211の口径よりやや大きい。そして、同軸ケーブルCの中心導体C1がその中に嵌挿され固定される。しかも、一般的な同軸ケーブルCでの中心導体C1は、異なるサイズを有している。例えば0.5ないし1.2mmである。したがって、従来の同軸ケーブルのコネクタでは、各種類のサイズには適用できない。前記束口端211の口径よりやや大きい導電線のみに適用できる。このため、商業的な製造においては、各種類の規格に相当するものを作る必要があり実際的でなかった。
【0004】
これを考慮して、他に一つの前記差し孔の束口端を内向きに改良した同軸ケーブルのコネクタが提供されている。例えば中華民国特許公報公告304636号(出願番号85207971号)、当該公告の実用新案登録は差し孔の束口端が内向きなので、これにより多種類サイズの導電線に適用できるとしている。
【0005】
しかしながら、一般的な同軸ケーブルの中心導体はサイズの違いが多いため、もし最初の使用時に小径ロッドのケーブル中心導体を使用した場合、次に大径ロッドのケーブル中心導体C1の使用は問題にならないが、もし最初の使用時にロッド径の大きいケーブル中心導体C1を使用した場合は、弾性復帰力が不足するため、弾性疲労をきたし、次に小径ロッドのケーブル中心導体を使用したい時に接触不良が生じ、信号伝送を十分に行うことができなくなる虞れがある。
【0006】
この他、前記同軸ケーブルのコネクタは、皆差し孔を狭める技術を利用しており、この技術は、円周に切り溝を設ける工程を必要とする。そして、前記差し孔の孔径は相当に小さいため、円周に切り溝を設けることや束口を狭めることは、製造に多くの時間を費やし、かつその作業は極めて煩雑であった。
【0007】
本発明者はこのような従来の同軸ケーブルのコネクタの問題点に鑑み、コネクタの構成に対し広範な研究を行って、本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な目的は、同一種類の同軸ケーブルに適用して好適な同軸ケーブルのコネクタを提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は多種類の同軸ケーブルの接続に使用できて、しかも良好な導電効果を発揮する同軸ケーブルのコネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、本発明に係る同軸ケーブルのコネクタは、
中空の外部導体内に外部導体と絶縁隔離して同一軸心上に内部導体を設けた同軸ケーブルのコネクタにおいて、
前記内部導体の接続側端面に差し孔を設け、その内部に弾性素子とU形摺動筒とを設けている。前記U形摺動筒の外壁が内部導体差し孔の内壁に対応し、U形摺動筒の外壁が内部導体の内壁に接触することで、前記U形摺動筒と前記内部導体との電気的な接続を確保する。そして、前記弾性素子を前記U形摺動筒の底部に接触させ、前記弾性素子が前記U形摺動筒に対して弾力を供給して、長さが異なる同軸ケーブルの中心導体が皆その中に挿通できるとともに、前記中心導体と前記コネクタの内部導体との間の良好な電気的接続状態が確保され、しかも前記U形摺動筒の内孔径を多種類の同軸ケーブルの太さが異なる中心導体と接続できるように設定する。これにより、使用者は異なる同軸ケーブルを選択することができ、異なる規格の同軸ケーブルとの交換を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の目的、採用された技術手段およびその効果に関して、下記に示した具体的な実施例を添付図を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1および図2は本発明に係る同軸ケーブルのコネクタの一実施例を示したもので、外部導体3と、絶縁体4と、内部導体5と、U形摺動筒6と、弾性素子61とを有している。そのうち、外部導体3は導電材料から製造された中空状の導体であり、内部に隔壁部31を設けることにより、前記外部導体3内をA区域とB区域に区切っている。隔壁部31の中心に貫通孔310を設けて、内部導体5が前記隔壁部31を貫通するのを許容し、支持部材41を介して内部導体5を固定する。前記A区域外縁には複数個切溝32が開設され、かつスナップリング30を介してA区域の前端を束縛するとともに、外部導体3のB区域外縁にネジを設けて、別の同軸ケーブルのコネクタとの螺合固定を可能にしている。
【0013】
前記外部導体3のB区域内には、絶縁体4を設けることで前記内部導体5と外部導体3との間を電気的に絶縁させるとともに、この絶縁体4により前記内部導体5を支持固定している。前記内部導体5の接続側端面に軸方向に差し孔510を設けて、この差し孔510内に弾性体素子61と導電材料から製作されたU形摺動筒6とを設置する。前記弾性素子61の一端は、前記差し孔510の底部に接触されて、他端は前記U形摺動筒6に接触されている。このほか、前記U形摺動筒6の外壁は、前記差し孔510の内壁に相当する大きさを有しており、前記U形摺動筒6の外壁を前記差し孔510の内壁に密着させて、U形摺動筒6と内部導体5との電気的な接続を図っている。
【0014】
これにより、図3に示すように本発明の同軸ケーブルのコネクタを使用する場合、コネクタを同軸ケーブルCの端部に装着する際、同軸ケーブルCの中心が突出する中心導体C1は、対応するU形摺動筒6へ挿入されるとともに、差し孔510の底部側に向かって前記U形摺動筒6の底部を押圧するとともに、U形摺動筒6と前記差し孔510の底部との間に設置された弾性素子61に、反対方向の戻り弾力を発生させる。
【0015】
これにより、前記中心導体C1とU形摺動筒6との間に良好な電気的な接続状態が確保されている。さらに、前記U形摺動筒6と前記差し孔510の内壁との間の良好な電気的な接続が確保されるので、良好な信号の伝送が確保される。
【0016】
そして、本発明に係る同軸ケーブルのコネクタから前記同軸ケーブルCを分離する場合、前記弾性素子61の弾性力によりU形の摺動筒6を最初の位置に押し戻して、次回の使用に供される。
【0017】
本発明の同軸ケーブルのコネクタによれば、U形摺動筒6の底部と中心導体C1で電気的な接続を図ることにより、さらに前記U形摺動筒6の外壁と差し孔510の内壁との間で電気的な接続を図るので、U形摺動筒6の内径はいかなる大きさであっても良く、したがって、各種の同軸ケーブルのコネクタに適用することができる。
【0018】
また、本発明のU形摺動筒6は従来技術に示したように、束口の弾性力を利用して前記中心導体C1を挟持固定するものではないので、束口弾性疲労が接触不良の欠点を引き起すことがない。
【0019】
本発明の同軸ケーブルのコネクタ中に使用される弾性素子61用の材料は特に限定がなく、導電又は不導電の材料を使用できる。また、弾性を有していればよく、例えば金属を利用したバネ状、又は導電性あるいは非導電性のシリカゲルを筒状に作成し、シリカゲル自体が有する弾性であっても良い。
【0020】
図4は、本発明に係る他の実施例で、中空の外部導体7と、内部導体8と、絶縁体4とから構成される。そのうち、内部導体8の両接続側端面の各軸方向に差し孔801を設け、この差し孔801内に各弾性素子61と各U形摺動筒6とを設けている。前記弾性素子61の一端を前記差し孔801の底部に接触させ、他端を前記U形摺動筒6の底部に接触させている。そして、前記U形摺動筒6の外径と前記差し孔801の内径とが対応することで、前記U形摺動筒6の外壁を前記差し孔801の内壁に接触させ、電気的な接続を確保している。
【0021】
外部導体7の外部にはネジを設けて、その他の同軸ケーブルのコネクタを螺合することで電気的な接続が図られる。
【0022】
図4に示す同軸ケーブルのコネクタは、両端にそれぞれ図3に示すような同軸ケーブルCを接続できるので、同軸ケーブルCの中心導体C1を、U形摺動筒6に挿入する。さらに前記U形摺動筒6の底部と前記中心導体C1との密接な電気的接続を確保する。しかも、前記同軸ケーブルCを本発明の同軸ケーブルのコネクタから分離させる場合、前記弾性素子61がその弾性性質のためにU形摺動筒6を最初の位置へ押し戻し、次回の使用に供される。図4に示す本発明の同軸ケーブルのコネクタは、二つの同軸ケーブルCを互いに接続させて、より長い同軸ケーブルとして使用することができる。
【0023】
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されない。また、本技術を熟知した者が本発明の技術精神を逸脱しない範囲で、改変したり、改良したり組み合わせを行うことは、すべて本発明の範囲に含まれるものである。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る同軸ケーブルのコネクタによれば、同一種類の同軸ケーブルをより長く接続することに使用することができる。
【0025】
また、規格の異なる同軸ケーブルを接合するのに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の好ましい実施例の同軸ケーブルのコネクタの一部破断して示した斜視図。
【図2】図2は図1に示した同軸ケーブルのコネクタの断面図。
【図3】図3は図1に示した同軸ケーブルのコネクタの使用説明図。
【図4】図4は本発明の他の好ましい実施例の同軸ケーブルのコネクタ説明図。
【図5】図5は従来の同軸ケーブルのコネクタの断面図。
【図6】図6は従来の同軸ケーブルのコネクタの使用説明図。
【符号の説明】
3、7 外部導体
4 絶縁体
5、8 内部導体
6 U形摺動筒
30 スナップリング
41 支持部材
61 弾性部材
【発明の属する技術分野】
本発明は同軸ケーブルのコネクタに関し、特に、多種類の同軸ケーブルの接続に適用して好適なコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
科学技術の進歩につれて、ラジオ・フリケンシー(RF)器材は要求される伝送のバンド幅も常に大きくなっている。同軸ケーブルの端末または信号機構内部の回路板上において、同軸ケーブルのコネクタ役を演ずる信号の入・出力の役割はますます重要となっている。同軸コネクタが高周波信号を伝送する場合においては、必ず信号源のインピーダンス特性とマッチングするように、最小の信号ひずみと減衰が求められていた。
【0003】
しかるに、従来の同軸ケーブルのコネクタは、図5と図6に示すように、中空の外部導体1を備え、この外部導体1の内部に絶縁隔離して内部導体2を設けている。そのうち、内部導体2は、後端部21と前端部22とを有し、その後端部21のロッド径は前端部22のロッド径より大きく、後端部21に差し孔210を設けている。差し孔210の周縁には切溝が設けられている。そして、この切溝の開口端を狭めることにより、差し孔210が、同軸ケーブルCの中心導体C1を拘束するので、後端部21のロッド径は、差し孔210の束口端211の口径よりやや大きい。そして、同軸ケーブルCの中心導体C1がその中に嵌挿され固定される。しかも、一般的な同軸ケーブルCでの中心導体C1は、異なるサイズを有している。例えば0.5ないし1.2mmである。したがって、従来の同軸ケーブルのコネクタでは、各種類のサイズには適用できない。前記束口端211の口径よりやや大きい導電線のみに適用できる。このため、商業的な製造においては、各種類の規格に相当するものを作る必要があり実際的でなかった。
【0004】
これを考慮して、他に一つの前記差し孔の束口端を内向きに改良した同軸ケーブルのコネクタが提供されている。例えば中華民国特許公報公告304636号(出願番号85207971号)、当該公告の実用新案登録は差し孔の束口端が内向きなので、これにより多種類サイズの導電線に適用できるとしている。
【0005】
しかしながら、一般的な同軸ケーブルの中心導体はサイズの違いが多いため、もし最初の使用時に小径ロッドのケーブル中心導体を使用した場合、次に大径ロッドのケーブル中心導体C1の使用は問題にならないが、もし最初の使用時にロッド径の大きいケーブル中心導体C1を使用した場合は、弾性復帰力が不足するため、弾性疲労をきたし、次に小径ロッドのケーブル中心導体を使用したい時に接触不良が生じ、信号伝送を十分に行うことができなくなる虞れがある。
【0006】
この他、前記同軸ケーブルのコネクタは、皆差し孔を狭める技術を利用しており、この技術は、円周に切り溝を設ける工程を必要とする。そして、前記差し孔の孔径は相当に小さいため、円周に切り溝を設けることや束口を狭めることは、製造に多くの時間を費やし、かつその作業は極めて煩雑であった。
【0007】
本発明者はこのような従来の同軸ケーブルのコネクタの問題点に鑑み、コネクタの構成に対し広範な研究を行って、本発明を完成するに至った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主な目的は、同一種類の同軸ケーブルに適用して好適な同軸ケーブルのコネクタを提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は多種類の同軸ケーブルの接続に使用できて、しかも良好な導電効果を発揮する同軸ケーブルのコネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、本発明に係る同軸ケーブルのコネクタは、
中空の外部導体内に外部導体と絶縁隔離して同一軸心上に内部導体を設けた同軸ケーブルのコネクタにおいて、
前記内部導体の接続側端面に差し孔を設け、その内部に弾性素子とU形摺動筒とを設けている。前記U形摺動筒の外壁が内部導体差し孔の内壁に対応し、U形摺動筒の外壁が内部導体の内壁に接触することで、前記U形摺動筒と前記内部導体との電気的な接続を確保する。そして、前記弾性素子を前記U形摺動筒の底部に接触させ、前記弾性素子が前記U形摺動筒に対して弾力を供給して、長さが異なる同軸ケーブルの中心導体が皆その中に挿通できるとともに、前記中心導体と前記コネクタの内部導体との間の良好な電気的接続状態が確保され、しかも前記U形摺動筒の内孔径を多種類の同軸ケーブルの太さが異なる中心導体と接続できるように設定する。これにより、使用者は異なる同軸ケーブルを選択することができ、異なる規格の同軸ケーブルとの交換を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の目的、採用された技術手段およびその効果に関して、下記に示した具体的な実施例を添付図を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1および図2は本発明に係る同軸ケーブルのコネクタの一実施例を示したもので、外部導体3と、絶縁体4と、内部導体5と、U形摺動筒6と、弾性素子61とを有している。そのうち、外部導体3は導電材料から製造された中空状の導体であり、内部に隔壁部31を設けることにより、前記外部導体3内をA区域とB区域に区切っている。隔壁部31の中心に貫通孔310を設けて、内部導体5が前記隔壁部31を貫通するのを許容し、支持部材41を介して内部導体5を固定する。前記A区域外縁には複数個切溝32が開設され、かつスナップリング30を介してA区域の前端を束縛するとともに、外部導体3のB区域外縁にネジを設けて、別の同軸ケーブルのコネクタとの螺合固定を可能にしている。
【0013】
前記外部導体3のB区域内には、絶縁体4を設けることで前記内部導体5と外部導体3との間を電気的に絶縁させるとともに、この絶縁体4により前記内部導体5を支持固定している。前記内部導体5の接続側端面に軸方向に差し孔510を設けて、この差し孔510内に弾性体素子61と導電材料から製作されたU形摺動筒6とを設置する。前記弾性素子61の一端は、前記差し孔510の底部に接触されて、他端は前記U形摺動筒6に接触されている。このほか、前記U形摺動筒6の外壁は、前記差し孔510の内壁に相当する大きさを有しており、前記U形摺動筒6の外壁を前記差し孔510の内壁に密着させて、U形摺動筒6と内部導体5との電気的な接続を図っている。
【0014】
これにより、図3に示すように本発明の同軸ケーブルのコネクタを使用する場合、コネクタを同軸ケーブルCの端部に装着する際、同軸ケーブルCの中心が突出する中心導体C1は、対応するU形摺動筒6へ挿入されるとともに、差し孔510の底部側に向かって前記U形摺動筒6の底部を押圧するとともに、U形摺動筒6と前記差し孔510の底部との間に設置された弾性素子61に、反対方向の戻り弾力を発生させる。
【0015】
これにより、前記中心導体C1とU形摺動筒6との間に良好な電気的な接続状態が確保されている。さらに、前記U形摺動筒6と前記差し孔510の内壁との間の良好な電気的な接続が確保されるので、良好な信号の伝送が確保される。
【0016】
そして、本発明に係る同軸ケーブルのコネクタから前記同軸ケーブルCを分離する場合、前記弾性素子61の弾性力によりU形の摺動筒6を最初の位置に押し戻して、次回の使用に供される。
【0017】
本発明の同軸ケーブルのコネクタによれば、U形摺動筒6の底部と中心導体C1で電気的な接続を図ることにより、さらに前記U形摺動筒6の外壁と差し孔510の内壁との間で電気的な接続を図るので、U形摺動筒6の内径はいかなる大きさであっても良く、したがって、各種の同軸ケーブルのコネクタに適用することができる。
【0018】
また、本発明のU形摺動筒6は従来技術に示したように、束口の弾性力を利用して前記中心導体C1を挟持固定するものではないので、束口弾性疲労が接触不良の欠点を引き起すことがない。
【0019】
本発明の同軸ケーブルのコネクタ中に使用される弾性素子61用の材料は特に限定がなく、導電又は不導電の材料を使用できる。また、弾性を有していればよく、例えば金属を利用したバネ状、又は導電性あるいは非導電性のシリカゲルを筒状に作成し、シリカゲル自体が有する弾性であっても良い。
【0020】
図4は、本発明に係る他の実施例で、中空の外部導体7と、内部導体8と、絶縁体4とから構成される。そのうち、内部導体8の両接続側端面の各軸方向に差し孔801を設け、この差し孔801内に各弾性素子61と各U形摺動筒6とを設けている。前記弾性素子61の一端を前記差し孔801の底部に接触させ、他端を前記U形摺動筒6の底部に接触させている。そして、前記U形摺動筒6の外径と前記差し孔801の内径とが対応することで、前記U形摺動筒6の外壁を前記差し孔801の内壁に接触させ、電気的な接続を確保している。
【0021】
外部導体7の外部にはネジを設けて、その他の同軸ケーブルのコネクタを螺合することで電気的な接続が図られる。
【0022】
図4に示す同軸ケーブルのコネクタは、両端にそれぞれ図3に示すような同軸ケーブルCを接続できるので、同軸ケーブルCの中心導体C1を、U形摺動筒6に挿入する。さらに前記U形摺動筒6の底部と前記中心導体C1との密接な電気的接続を確保する。しかも、前記同軸ケーブルCを本発明の同軸ケーブルのコネクタから分離させる場合、前記弾性素子61がその弾性性質のためにU形摺動筒6を最初の位置へ押し戻し、次回の使用に供される。図4に示す本発明の同軸ケーブルのコネクタは、二つの同軸ケーブルCを互いに接続させて、より長い同軸ケーブルとして使用することができる。
【0023】
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されない。また、本技術を熟知した者が本発明の技術精神を逸脱しない範囲で、改変したり、改良したり組み合わせを行うことは、すべて本発明の範囲に含まれるものである。
【0024】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る同軸ケーブルのコネクタによれば、同一種類の同軸ケーブルをより長く接続することに使用することができる。
【0025】
また、規格の異なる同軸ケーブルを接合するのに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の好ましい実施例の同軸ケーブルのコネクタの一部破断して示した斜視図。
【図2】図2は図1に示した同軸ケーブルのコネクタの断面図。
【図3】図3は図1に示した同軸ケーブルのコネクタの使用説明図。
【図4】図4は本発明の他の好ましい実施例の同軸ケーブルのコネクタ説明図。
【図5】図5は従来の同軸ケーブルのコネクタの断面図。
【図6】図6は従来の同軸ケーブルのコネクタの使用説明図。
【符号の説明】
3、7 外部導体
4 絶縁体
5、8 内部導体
6 U形摺動筒
30 スナップリング
41 支持部材
61 弾性部材
Claims (4)
- 中空の外部導体内に外部導体と絶縁隔離して同一軸心上に内部導体を設けた同軸ケーブルのコネクタにおいて、
前記内部導体の接続側端面に差し孔を設け、その内部に弾性素子とU形摺動筒とを設け、前記U形摺動筒の外径と前記差し孔の内径とが対応することで、前記U形摺動筒と前記内部導体との電気的な接続を確保し、
また、前記弾性素子の一端が前記差し孔の底部に接触し、前記弾性素子の他端が前記U形摺動筒の底部に接触し、そして前記弾性素子の弾力を介して前記U形摺動筒に圧力を供給し、同軸ケーブルの中心導体が前記差し孔内に挿入された場合に、前記中心導体と前記内部導体との間に電気的な接続状態を確保することを特徴とする同軸ケーブルのコネクタ。 - 中空の外部導体内に外部導体と絶縁隔離して同一軸心上に内部導体を設けた同軸ケーブルのコネクタにおいて、
前記内部導体の両接続側端面にそれぞれ差し孔を設け、それらの内部にそれぞれ弾性素子およびU形摺動筒を設け、
前記U形摺動筒の外径が前記差し孔の内径に対応することで、前記U形摺動筒の外壁が前記内部導体の差し孔の内壁に接触し、これによって前記U形摺動筒と前記内部導体との電気的な接続を確保し、
また、前記弾性素子の一端が前記差し孔の底部に接触し、前記弾性素子の他端が前記U形摺動筒の底部へ接触し、そして前記弾性素子に対する前記U形摺動筒からの弾力を介して、前記差し孔内に同軸ケーブルの中心導体が挿通された場合に、前記中心導体と前記内部導体との間に電気的な接続状態を確保することを特徴とする同軸ケーブルのコネクタ。 - 前記中空の外部導体と前記内部導体との間は、絶縁体を介して電気的に絶縁されることを特徴とする請求項1または2に記載の同軸ケーブルのコネクタ。
- 前記絶縁体は、前記差し孔内のU形摺動筒の固定に用いられることを特徴とする請求項3に記載の同軸ケーブルのコネクタ。
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