JP2001068234A - 同軸中継コネクタ - Google Patents
同軸中継コネクタInfo
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- JP2001068234A JP2001068234A JP23689299A JP23689299A JP2001068234A JP 2001068234 A JP2001068234 A JP 2001068234A JP 23689299 A JP23689299 A JP 23689299A JP 23689299 A JP23689299 A JP 23689299A JP 2001068234 A JP2001068234 A JP 2001068234A
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Abstract
損失が少ない同軸中継コネクタを提供する。 【解決手段】 本発明の同軸中継コネクタは、絶縁筒体
は中心導体が嵌挿される空間部を軸方向に備えるととも
に、その両端部に同軸ケーブルの芯線が挿入される開孔
を備え、中心導体は絶縁筒体の開孔を通して挿入された
同軸ケーブルの芯線を弾性的に狭持する芯線狭持部をそ
の両端部に備えるとともに、絶縁筒体の空間内に圧入さ
れた際に該絶縁筒体の内周壁に密着する膨出部をその中
央部に備えるようにしている。このように、中心導体が
絶縁筒体の開孔を通して挿入された同軸ケーブルの芯線
を弾性的に狭持する芯線狭持部をその両端部に備える
と、同軸ケーブルの芯線は中心導体の芯線狭持部に弾性
的に狭持されるだけであるため、この同軸中継コネクタ
の両端部にそれぞれ接続される同軸ケーブルの芯線の径
がそれぞれ異なるものであっても、これらの同軸ケーブ
ルを接続することが可能となる。
Description
を着脱自在に接続することができる同軸中継コネクタに
係わり、特に、芯線径が異なる同軸ケーブル同士であっ
ても着脱可能で、組立が簡単、容易で、高周波特性に優
れ、かつ伝送損失の少ない同軸中継コネクタに関する。
7に示されるような同軸中継コネクタ50が広く用いら
れている。図7に示される同軸中継コネクタ50は、図
示しない同軸ケーブルの編線に接続される金属製の外部
導体51と、この外部導体51の中心部に絶縁体52に
より外部導体51と同軸的に保持される円筒状の中心導
体53とを備えている。なお、同軸ケーブルの先端部に
は接続ナットが回動自在に設けられたプラグが固着され
ており、同軸ケーブルの芯線はプラグに固着された絶縁
体の中心部に設けられた開孔より延出しており、プラグ
の接続ナットは同軸ケーブルの編線が接続されている。
しない第1の同軸ケーブルの芯線を挿入してプラグの接
続ナットを同軸中継コネクタ50の外部導体に螺着する
ことにより、第1の同軸ケーブルと同軸中継コネクタ5
0の一方の端部とが接続される。また、中心導体53の
他方の端部に図示しない第2の同軸ケーブルの芯線を挿
入してプラグの接続ナットを同軸中継コネクタ50の外
部導体に螺着することにより、第2の同軸ケーブルと同
軸中継コネクタ50の他方の端部とが接続される。これ
により、第1の同軸ケーブルと第2の同軸ケーブルとが
同軸中継コネクタ50を介して接続されるようになる。
うな同軸中継コネクタ50にあっては、絶縁体52は2
部材から構成されており、これらの2部材の絶縁体52
の間に中心導体53を固定、保持するようになされてお
り、中心導体53を固定、保持した絶縁体52を外部導
体51内に圧入して同軸中継コネクタ50を形成するよ
うにしている。このため、部品点数が多くなるととも
に、中心導体53を絶縁体52に固定、保持するための
組立工程が複雑で工程数も多くなり、この種の同軸中継
コネクタを安価に製造できないという問題が生じた。
た円筒状ピンを用いるのが一般的である。このため、こ
のような同軸中継コネクタを使用して同軸ケーブル同士
を接続できるようにするためには同軸ケーブルの種類
(例えば、3C、5C、7C等)だけの中心導体53を
用意する必要があり、部品点数が多くなるという問題も
生じた。さらに、このような同軸中継コネクタを使用し
て同軸ケーブル同士を接続する場合、中心導体53の内
径とほぼ等しい芯線を備えた同軸ケーブルでないと接続
できないため、異なる径の芯線を備えた同軸ケーブル同
士は接続できないという問題も生じた。
めになされたものであって、同軸ケーブルの芯線径に対
して自在性に富み、組立が容易で、部品点数も少なく、
かつ伝送損失が少ない同軸中継コネクタを提供すること
を目的とするものである。
のため、本発明の同軸中継コネクタは、絶縁筒体は中心
導体が横方向から嵌挿される空間部を軸方向に備えると
ともに、その両端部に同軸ケーブルの芯線が挿入される
開孔を備え、中心導体は絶縁筒体の開孔を通して挿入さ
れた同軸ケーブルの芯線を弾性的に狭持する芯線狭持部
をその両端部に備えるとともに、絶縁筒体の空間内に圧
入された際に該絶縁筒体の内周壁に密着する膨出部をそ
の中央部に備えるようにしている。
通して挿入された同軸ケーブルの芯線を弾性的に狭持す
る芯線狭持部をその両端部に備えると、同軸ケーブルの
芯線は中心導体の芯線狭持部に弾性的に狭持されるだけ
であるため、この同軸中継コネクタの両端部にそれぞれ
接続される同軸ケーブルの芯線の径がそれぞれ異なるも
の(例えば、3Cの同軸ケーブルと7Cの同軸ケーブ
ル)であっても、これらの同軸ケーブルを接続すること
が可能となる。また、絶縁筒体の空間内に圧入された際
に絶縁筒体の内周壁に密着する膨出部をその中央部に備
えると、中心導体を絶縁筒体の空間部に圧入し、この絶
縁筒体を外部導体に嵌挿するだけで同軸中継コネクタを
組み立てることができるようになって、絶縁筒体は1部
品になって部品点数を低減できるようになるとともに、
この種の同軸中継コネクタの製造が容易になり、安価に
製造できるようになる。
導体の内周壁に嵌着する突起部を備えるとともに、絶縁
筒体の内壁面には中心導体の膨出部を案内するガイド部
とこのガイド部から突出して膨出部を係止する係止部を
備えるようにすると、突起部により絶縁筒体は外部導体
の内周壁に強固に嵌着されるようになるので、絶縁筒体
が外部導体から外れることが防止できるようになる。ま
た、絶縁筒体のガイド部に案内されて嵌挿された中心導
体の膨出部は係止部により係止されるので、中心導体が
絶縁筒体から外れることがない。さらに、ガイド部の両
側に溝部を備えると、この溝部に中心導体の膨出部に設
けられた突起部を嵌合させることにより、中心導体と絶
縁筒体とがさらに強固に係止されるようになる。
で連結されて互いに対向するように折曲されて一体的に
形成され、2枚の帯状板の先端部は互いにその先端に向
けて離反するように折曲されてその折曲根元部から中央
部までは互いに弾性的に接触して芯線狭持部が形成さ
れ、2枚の帯状板の中央部は互いに離反するように折曲
されて膨出部が形成されていると、これらの2枚の帯状
板は弾性が付与されるようになるので、これらの2枚の
帯状板の間に同軸ケーブルの芯線を挿入しようとする
と、これらの2枚の帯状板はその弾性により押し広げら
れて芯線を弾性的に狭持できるようになる。
が押し広げられるようになるで、芯線径が異なる幾種類
の同軸ケーブルであっても狭持できるようになる。さら
に、このように構成される中心導体は折り曲げ加工する
だけで形成できるので、その構成が簡単であるととも
に、容易に製造できるのでこの種の同軸中継コネクタを
安価に製造できるようになる。
(略6角形の断面形状)でその1面が欠損していると、
この欠損した部分は圧縮力を受けると縮みやすいため、
この中心導体を絶縁筒体内に圧入しやすくなる。そし
て、略6角形状の断面構造とすることにより、構造的に
強度が補強されるようになるので、機械的強度に優れた
中心導体が得られるようになる。さらに、中心導体の膨
出部に絶縁筒体の溝部に嵌着する突起部を備えると、こ
の突起部を絶縁筒体に設けられた係止部に嵌着すること
により、中心導体と絶縁筒体とが強固に係止されるよう
になる。
タの好適な実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する
が、本発明はこの実施の形態に何ら限定されるものでは
なく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施で
きるものである。本発明の同軸中継コネクタは、図1
(なお、図1は組み付け前の同軸中継コネクタを分解し
て示す斜視図である)に示すように、図示しない同軸ケ
ーブルの芯線を接触保持する中心導体10と、この中心
導体10が嵌挿されて保持する絶縁筒体20と、この絶
縁筒体20が嵌挿される金属製で略円筒状の外部導体3
0との3部材から構成され、それ以上のものは原則的に
必要とせず、その組立ては中心導体10を絶縁筒体20
に嵌挿した後、この絶縁筒体20を外部導体30に挿入
してその開口端を内側にかしめ加工することによって簡
単迅速に製造できる。
て説明する。なお、図2は中心導体10を示す平面図で
あり、図2(a)は正面図であり、図2(b)はその左
側側面図あり、図2(c)は右側側面図であり、図2
(d)は上面図であり、図2(e)は図2(a)のA−
A断面図であり、図2(f)は図2(d)のB−B断面
図である。
中央部13で連結されて互いに対向するように折曲され
て一体的に形成されており、2枚の帯状板11,12の
先端部11a,12aは互いにその先端に向けて離反し
て拡開するように折曲されている。これにより、その折
曲根元部から中央部までは互いに弾性的に接触する芯線
狭持部11b,12bが形成されることとなる。このよ
うに、2枚の帯状板11,12の先端部11a,12a
が拡開されていると、同軸ケーブルの芯線は中心導体1
0に挿入し易くなる。また、芯線狭持部11b,12b
は、同軸ケーブルの芯線が挿通された際に、この芯線と
中心導体10とが電気的に接続されるよう挟持する部位
である。このため、2枚の帯状板11,12はその断面
形状がそれぞれ略くの字状(図2(e)を参照のこと)
になるように曲げ加工がなされて弾性が付与されてい
る。
12の中央部は上記折曲根元部(芯線狭持部11b,1
2b)より中央部に向けて互いに離反するように折曲さ
れて膨出部11c,12cが形成されている。この膨出
部11c,12cの厚みは、後述する絶縁筒体20の内
壁面間の長さとほぼ同等に形成されている。これによ
り、絶縁筒体20内に中心導体10が圧入された際に、
膨出部11c,12cは絶縁筒体20の内壁面に密着
し、規制されることとなるので、芯線狭持部11b,1
2bに強固な弾性を生むとともに、中心導体10は絶縁
筒体20内から外れることはない。また、膨出部11
c,12cは筒状の6角柱(断面形状は略6角形状)で
その1面が欠損(図2(f)参照)している。
形状を略6角形状の断面構造とすることにより、構造的
に強度が補強されるようになるので、機械的強度に優れ
た中心導体10が得られるようになる。また、中心導体
10の膨出部11c,12cが筒状の6角柱でこの1面
が欠損していると、この欠損した部分は圧縮力により縮
みやすいので、中心導体10を絶縁筒体20内に圧入し
やすくなる。さらに、膨出部11c,12cの欠損側の
両側には後述する絶縁筒体20に設けられた溝部27,
27,27,27に嵌合する突起部11d,11dおよ
び12d,12dが形成されている。これにより、中心
導体と10絶縁筒体20とが強固に係止されるようにな
る。
0を収容する絶縁筒体20の構成を図3〜図5に基づい
て説明する。なお、図3は絶縁筒体を示す斜視図であ
る。図4は絶縁筒体20を示す平面図であり、図4
(a)は正面図であり、図4(b)は上面図であり、図
4(c)は図4(b)のD−D線で切断した断面図であ
る。図5は図4の断面を示す図であり、図5(a)は図
4(a)のA−A線で切断した断面図であり、図5
(b)は図4(a)のB−B線で切断した断面図であ
り、図5(c)は図4(a)のC−C線で切断した断面
図である。
カーボネート)により形成されており、本体部21と、
この本体部21の両端部に本体部21と一体的に形成さ
れた環状鍔部22,23とから構成され、本体部21の
内部に中心導体10を収容するための空間部20aが形
成されている。環状鍔部22の中心部には開孔22aが
形成されており、環状鍔部23の中心部にも開孔23a
が形成されている。これにより、開孔22a,23aに
挿通された同軸ケーブルの芯線が中心導体10の狭持部
21b,22b間に挿通されて挟持されるようになる。
なお、環状鍔部22,23が外部導体30の内壁面に接
するように、環状鍔部22,23の外径寸法は外部導体
30の内径寸法に一致するように形成されている。これ
により、絶縁導体20は外部導体30内に嵌着されるよ
うになる。
部24,24が形成されており、これらの両突起部2
4,24が外部導体30の内壁面に接するように、両突
起部24,24の高さは外部導体30の内径寸法に一致
するような高さとなるように形成されている。これによ
り、絶縁導体20は外部導体30内に強固に嵌着される
ようになる。本体部21の内表面には、内部導体10の
膨出部21c,22cを案内する一対のガイド部25,
25が形成されている。このガイド部25,25は空間
部20a内に向けて若干突出するように形成されてお
り、ガイド部25,25の下方には、これらのガイド部
25,25より空間部20a内に向けて突出して内部導
体10を係止する係止部26,26が形成されている。
本体部21の内表面より内部側に形成された溝部27,
27,27,27が設けられている。これらの溝部2
7,27,27,27は、外部導体30の膨出部21
c,22cの欠損側の両側に設けられた突起部21d,
21dおよび22d,22dが嵌合する深さとなるよう
に形成されている。これにより、中心導体と10絶縁筒
体20とが強固に係止されるようになる。
ッケルメッキを施したもの)で略円筒状に形成されてお
り、図1および図6(なお、図6はこれらを一体的に組
み付けて同軸中継コネクタとした場合の断面を示す断面
図である)に示すように、その内部の軸方向に絶縁筒体
20を収容するための円筒状空間部31が形成されてお
り、その外部表面には螺条32が形成されており、中央
部には六角形係止鍔33が設けられている。また、円筒
状空間部31の両端部には嵌挿された絶縁筒体20を係
止する係止部34と、絶縁筒体20を収容した後、内側
にかしめ加工された係止部35とが形成されている。
0,20,30を用いて、同軸中継コネクタを組み付け
る方法を説明する。まず、中心導体10と絶縁筒体20
を用意する。この後、中心導体10の連結部13が下側
になるように配置した後、中心導体10の膨出部11
c,12cを絶縁筒体20のガイド部25,25に沿わ
せて、中心導体10を絶縁筒体20の空間部20a内に
押し込む。このとき、中心導体10に設けられた突起部
11d,11dおよび12d,12dは、絶縁筒体20
のガイド部25,25の両側に設けられた溝部27,2
7,27,27に沿って空間部20a内に押し込められ
る。
間部20a内に押し込むことにより、中心導体10の連
結部13が絶縁筒体20の底部に到達するときに、中心
導体10の膨出部11c,12cはガイド部25,25
の下部に突出する係止部26,26を乗り越えるように
なる。これにより、中心導体10の膨出部11c,12
cは係止部26,26により係止されるとともに、各突
起部11d,11dおよび12d,12dは溝部27,
27,27,27に嵌合されるようになり、中心導体1
0は確実に絶縁筒体20の空間部20a内に収容される
ようになる。
部20a内に収容された絶縁筒体20を用い、この絶縁
筒体20を外部導体30の円筒状空間31内に挿入し、
絶縁筒体20の環状鍔部22が係止部34に押し当たる
まで押し込む。このとき、環状鍔部22,23の外径寸
法は外部導体30の内径寸法に一致するように形成され
ており、本体部21の外表面に設けられた突起部24,
24の高さは外部導体30の内径寸法に一致するような
高さとなるように形成されているので、絶縁筒体20は
外部導体30内に確実、かつ強固に嵌着されるようにな
る。絶縁筒体20を外部導体30の円筒状空間31内に
収容した後、外部導体30の端部を内側にかしめ加工し
て係止部35を形成することにより、本発明の同軸中継
コネクタが得られる。
中継コネクタの両側に第1の同軸ケーブルと第2の同軸
ケーブルを接続する場合、この同軸中継コネクタの環状
鍔部22の開孔22aに第1の同軸ケーブルの芯線を挿
入し、環状鍔部23の開孔23aに第2の同軸ケーブル
の芯線を挿入する。この後、第1の同軸ケーブルの接続
ナットを外部導体30の螺状32に螺合して第1の同軸
ケーブルと外部導体30とを螺着し、第2の同軸ケーブ
ルの接続ナットを外部導体30の螺状32に螺合して第
2の同軸ケーブルと外部導体30とを螺着することによ
り、第1の同軸ケーブルと第2の同軸ケーブルとが同軸
中継コネクタを介して接続されるようになる。
較的大径(例えば、1.8mm)であり、第2の同軸ケ
ーブルの芯線が比較的小径(例えば、0.5mm)であ
っても、芯線狭持部21b,22bは2枚の帯状板2
1,22の断面がくの字状(図2(e)を参照のこと)
の曲げ加工がなされて弾性が付与されているため、これ
らの芯線は芯線径に応じて拡開された芯線狭持部21
b,22bに狭持されるようになるので、有効な接触圧
が得られ、有効な接触面積が得られるようになる。ま
た、絶縁筒体20内には大容積の空間が存在するため、
安定良好な空気層絶縁を利用することができ、反射損失
を大幅に低減させることが可能になるとともに、インピ
ーダンスなどの電気特性が良好となる。
構成部材が3部材のみで取付けや組立てのための余分な
部材や工数を必要とせず、しかも中心導体10への芯線
挿入時における拡径弾圧作用は、中央膨出部11c,1
2cが絶縁筒体20の空間部20a内で接触拘束された
状態で得られることとなるので、強力な弾圧力を発揮さ
せることができる。したがって、中心導体10の厚さや
幅が小であっても、芯線に対する所定の弾圧状態を形成
せしめ、芯線径が小さい同軸ケーブルでも弾性変形する
ことができるので、挿入芯線の周面に対する長さ方向お
よび円周方向の接触領域も大となって、接触性に優れ、
かつ保持力が大きい中心導体を備えた同軸中継コネクタ
となる。また、絶縁筒体20内には大容積の空間が存在
するため、安定良好な空気層絶縁を利用することがで
き、反射損失を大幅に低減させることが可能になるとと
もに、インピーダンスなどの電気特性も良好となる。
す斜視図である。
正面図であり、図2(b)はその左側側面図あり、図2
(c)は右側側面図であり、図2(d)は上面図であ
り、図2(e)は図2(a)のA−A断面図であり、図
2(f)は図2(d)のB−B断面図である。
正面図であり、図4(b)は上面図であり、図4(c)
は図4(b)のD−D線で切断した断面図である。
4(a)のA−A線で切断した断面図であり、図5
(b)は図4(a)のB−B線で切断した断面図であ
り、図5(c)は図4(a)のC−C線で切断した断面
図である。
場合の断面を示す断面図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 金属製で略円筒状の外部導体と、該外部
導体内に嵌着される絶縁筒体と、該絶縁筒体に保持され
て前記外部導体に同軸的に配置される中心導体とを備
え、該中心導体の両端部に同軸ケーブルの芯線が着脱自
在に接続される同軸中継コネクタであって、 前記絶縁筒体は前記中心導体が横方向から嵌挿される空
間部を軸方向に備えるとともに、その両端部に前記同軸
ケーブルの芯線が挿入される開孔を備え、 前記中心導体は前記絶縁筒体の前記開孔を通して挿入さ
れた前記同軸ケーブルの芯線を弾性的に狭持する芯線狭
持部をその両端部に備えるとともに、前記絶縁筒体の空
間内に圧入された際に該絶縁筒体の内周壁に密着する膨
出部をその中央部に備えたことを特徴とする同軸中継コ
ネクタ。 - 【請求項2】 前記絶縁筒体の外表面より突出して前記
外部導体の内周壁に嵌着する突起部を備えるとともに、 前記絶縁筒体の内壁面には前記中心導体の膨出部を案内
するガイド部と、このガイド部より突出して前記膨出部
を係止する係止部を備えたことを特徴とする請求項1に
記載の同軸中継コネクタ。 - 【請求項3】 前記ガイド部の両側に溝部を備えたこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の同軸中継
コネクタ。 - 【請求項4】 前記中心導体は2枚の帯状板が中央部で
連結されて互いに対向するように折曲されて一体的に形
成されており、 前記2枚の帯状板の先端部が互いにその先端に向けて離
反するように折曲されてその折曲根元部より中央部まで
は互いに弾性的に接触して前記芯線狭持部が形成されて
おり、 前記2枚の帯状板の中央部は互いに離反するように折曲
されて前記膨出部が形成されていることを特徴とする請
求項1から請求項3のいずれかに記載の同軸中継コネク
タ。 - 【請求項5】 前記膨出部は筒状の略6角柱でその1面
が欠損していることを特徴とする請求項1から請求項4
のいずれかに記載の同軸中継コネクタ。 - 【請求項6】 前記膨出の前記欠損している面側に前記
絶縁筒体の前記溝部に嵌合する突起部を備えたことを特
徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の同軸
中継コネクタ。
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---|---|---|---|
JP23689299A JP3299228B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 同軸中継コネクタ |
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JP23689299A JP3299228B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 同軸中継コネクタ |
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JP2007103063A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Maspro Denkoh Corp | 同軸ケーブル用f型接栓 |
CN104934826A (zh) * | 2015-06-24 | 2015-09-23 | 扬州天宇电器设备有限公司 | 桌面对接双通接头 |
JP2015210888A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ、及び、コンタクト |
WO2023238616A1 (ja) * | 2022-06-06 | 2023-12-14 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 同軸コネクタ |
-
1999
- 1999-08-24 JP JP23689299A patent/JP3299228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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