JP2002298970A - ケーブル及びシールドケーブルの端末保持構造 - Google Patents

ケーブル及びシールドケーブルの端末保持構造

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JP2002298970A
JP2002298970A JP2001095146A JP2001095146A JP2002298970A JP 2002298970 A JP2002298970 A JP 2002298970A JP 2001095146 A JP2001095146 A JP 2001095146A JP 2001095146 A JP2001095146 A JP 2001095146A JP 2002298970 A JP2002298970 A JP 2002298970A
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cable
terminal
shielded
insulated wire
resin mold
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JP2001095146A
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Chikahiro Yoshioka
近弘 吉岡
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ケーブル、シールドケーブルサイズに係わら
ず、十分な保持力を確保可能なケーブルの端末保持構造
及びシールドケーブルの端末保持構造を提供すること。 【解決手段】 ケーブル10の絶縁電線基端側とケーブ
ル外被とを含んで樹脂モールド部15を覆設し、接続端
子17a,17bを接続してハウジング21に装着する
と共に該ハウジングに樹脂モールド部の後端部を保持す
る保持部材23を装着する。又、シールドケーブルの絶
縁電線基端側とケーブル外被と編組反転部の一部とを含
むように樹脂モールド部を覆設し、内導体端子を誘電体
を介して収容する外導体端子に樹脂モールド部の後端部
を保持する保持部を形成する。樹脂モールド部によりケ
ーブル外被がずれることがなく、保持部材、保持部によ
り樹脂モールド部が保持されるので接続端子、内導体端
子に負荷が直接作用することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル及びシー
ルドケーブルの端末保持構造に関し、更に詳しくは、自
動車、電気機器等の配線等に好適なケーブル及びシール
ドケーブルの端末保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等を中心に高性能、高機能
化が急速に進められてきており、それに伴い、通信機
器、オーディオ機器等の電子機器や制御機器といったエ
レクトロニクス機器が多数用いられるようになってきて
いる。一般に、このような機器間は、絶縁電線の最外周
にケーブル外被が被覆されたケーブルの端末部分にコネ
クタが装着されて接続され、或いは、外部から侵入する
ノイズを電磁気的に遮蔽する目的で、絶縁電線とこの絶
縁電線の最外周に被覆されるケーブル外被との間に金属
導体からなる編組が巻回されたシールドケーブルの端末
部分にシールドコネクタが装着されて接続され、電気信
号を相互に送受信することができるようになっている。
【0003】図11は、この種のケーブルのコネクタへ
の接続構造を示した分解斜視図であり、図12は、ケー
ブルが装着されたコネクタの外観斜視図である。
【0004】図11において、ケーブル100は、ケー
ブル100の接続端末部分のケーブル外被101が皮剥
されて絶縁電線102a、102bが露出されている。
この露出された絶縁電線102a、102bの先端側
は、一対の圧接刃103a、103bを備えた接続端子
104a、104bに圧接接続されている。これら接続
端子104a、104bの各圧接刃103a、103b
は、絶縁電線102a、102bの絶縁体を切り裂き、
絶縁電線102a、102b内部の芯線と接触すること
により、電気的な導通状態を得るためのものである。
【0005】一方、コネクタハウジング105の内部に
は、前後方向に開口した端子収容室106a、106b
が形成されている。そして図12に示すように、コネク
タハウジング105の端子収容室106a、106bに
接続端子104a、104bが接続されたケーブル端末
部が装着されることにより、コネクタハウジング105
内にケーブル端末部が抜き止め状態に係止される構造に
なっている。
【0006】また、図13は、シールドケーブルのシー
ルドコネクタへの接続構造を示した分解斜視図であり、
図14は、シールドケーブルが装着されたシールドコネ
クタの上面図である。
【0007】図13において、シールドケーブル110
は、シールドケーブル110の接続端末部分のケーブル
外被111が皮剥されて絶縁電線112a、112bと
編組113が露出されると共に、編組113がケーブル
外被111側に反転されて編組反転部114が形成され
ている。内導体端子115a、115bには、一対の圧
接刃116a、116bが設けられており、露出された
絶縁電線112a、112bの先端側を圧接接続するこ
とができるようになっている。
【0008】誘電体117の内部には、前後方向に開口
した端子収容室118a、118bが設けられ、誘電体
117の後端上方には、開口部119が形成されてい
る。前後方向に開口した方形枠状の外導体端子120の
前端には、誘電体117を収容するための収容部121
が設けられると共に、外導体端子120の後端には、シ
ールドケーブル110の編組反転部114を加締め固定
するための二股状の圧着部122が一体的に設けられて
いる。また、外導体端子120の後端上方には、開口部
123が形成されている。
【0009】そして上記構成により、誘電体117の端
子収容室118a、118bに内導体端子115a、1
15bが装着され、この誘電体117が、外導体端子1
20の前方から収容部121に挿入されて装着される。
そして、外導体端子120の開口部123に露出された
内導体端子115a、115bにシールドケーブル11
0の絶縁電線112a、112bが圧接接続されると共
に、シールドケーブル端末部が外導体端子120内に装
着され、外導体端子120の圧着部122により、編組
反転部114が両側から加締め固定されることで、外導
体端子120にシールドケーブル端末部が抜き止め状態
に固定される構造になっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、自動
車等に搭載される各種機器間を接続するケーブル又はシ
ールドケーブルの数は増加する傾向にあり、配線スペー
スも制約されていることから、ケーブル又はシールドケ
ーブルの細線化が強く要求されている。
【0011】しかしながら、図11及び図12に示され
るようなケーブルのコネクタへの接続構造においては、
ケーブルとコネクタ自体は保持構造をとっておらず、ケ
ーブルの絶縁電線と接続端子との接続による保持力によ
ってのみ保持されているので、ケーブルの細線化が進む
と、各絶縁電線と接続端子との接続による保持力が低下
し、ケーブルの保持力を十分に確保することが困難にな
るといった問題があった。
【0012】また、ケーブルの絶縁電線の絶縁体とケー
ブル外被とは通常固着されていないので、ケーブルに引
張、曲げ、ねじり等といった外力が作用した場合には、
ケーブル外被がずれたり、外力による負荷が接続部分に
直接作用して絶縁電線の芯線が断線したりする等の問題
があった。
【0013】また、図13及び図14に示されるような
シールドケーブルのシールドコネクタへの接続構造にお
いても、シールドケーブルの編組反転部を外導体端子の
圧着部により、加締め固定してはいるものの、それだけ
では十分な固着力を得ることは難しく、やはり、シール
ドケーブルに引張、曲げ、ねじり等といった外力が作用
した場合には、ケーブル外被がずれたり、外力による負
荷が接続部分に直接作用して絶縁電線の芯線が断線した
りする等の問題が生じたり、シールドケーブルの保持力
確保が困難になるといった問題があった。
【0014】本発明が解決しようとする課題は、ケーブ
ル、シールドケーブルサイズに係わらず、十分な保持力
を確保可能なケーブルの端末保持構造及びシールドケー
ブルの端末保持構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明に係るケーブルの端末保持構造は、請求項1
に記載のように、絶縁電線の最外周にケーブル外被が被
覆されたケーブルの端末保持構造であって、ケーブルの
ケーブル外被を剥いで露出させた絶縁電線の基端側とケ
ーブル外被とを含むように樹脂モールド部を覆設してケ
ーブル端末部を形成し、該ケーブル端末部の絶縁電線先
端側に接続端子を接続してコネクタハウジングに装着す
ると共に、該コネクタハウジングに樹脂モールド部の後
端部を保持する保持部材を装着してなることを要旨とす
るものである。
【0016】本発明に係るケーブルの端末保持構造によ
れば、ケーブルのケーブル外被を剥いで露出させた絶縁
電線の基端側とケーブル外被とを含むように樹脂モール
ド部が覆設されているので、外力による負荷が作用して
もケーブル外被がずれることがなく、更に、樹脂モール
ド部の後端部が保持部材により保持されているので、ケ
ーブルの後方への動きが規制され、接続端子に引張等の
負荷が直接作用することを回避することができる。
【0017】そのため、ケーブルサイズに係わらず、十
分な保持力を確保することが可能となる。また、樹脂モ
ールド部により、絶縁電線のピッチを整列させることが
できることから、樹脂モールド部形成後の取り扱いが容
易になり、ケーブル端末処理を効率良く行うことができ
るようになる。
【0018】この際、請求項2に記載のように、前記樹
脂モールド部は、熱可塑性ポリアミド樹脂からなり、前
記絶縁電線の絶縁体及びケーブル外被は、塩化ビニル樹
脂からなることが好ましい。
【0019】これは、熱可塑性ポリアミド樹脂は、低温
・低圧成形が可能で密着性が高く、更に塩化ビニル樹脂
との密着性に優れるので、絶縁電線の絶縁体とケーブル
外被と樹脂モールド部との密着力が一層高まり、より優
れた保持力を得ることができるためである。
【0020】また、請求項3に記載のように、前記ケー
ブルは、複数本の絶縁電線を有する多芯ケーブルである
ことが好ましい。
【0021】また、本発明に係るシールドケーブルの端
末保持構造は、請求項4に記載のように、絶縁電線と該
絶縁電線の最外周に被覆されたケーブル外被との間に金
属導体からなる編組を有するシールドケーブルの端末保
持構造であって、シールドケーブルのケーブル外被を剥
いで絶縁電線と編組とを露出させると共に該編組をケー
ブル外被側に反転させて編組反転部を形成し、該編組反
転部の一部と絶縁電線の基端側とケーブル外被とを含む
ように樹脂モールド部を覆設してシールドケーブル端末
部を形成し、該シールドケーブル端末部の絶縁電線先端
側に接続される内導体端子を誘電体を介して収容すると
共に、編組反転部に導通状態で接続される外導体端子に
は、樹脂モールド部の後端部を保持する保持部が形成さ
れてなることを要旨とするものである。
【0022】本発明に係るシールドケーブルの端末保持
構造によれば、編組反転部の一部と絶縁電線の基端側と
ケーブル外被とを含むように樹脂モールド部が覆設され
ているので、外力による負荷が作用してもケーブル外被
がずれることがない。そして更に、外導体端子には、樹
脂モールド部の後端部を保持する保持部が形成されてい
るので、樹脂モールド部の後端部が保持部により保持さ
れてシールドケーブルの後方への動きが規制され、内導
体端子に引張等の負荷が直接作用することを回避するこ
とができる。
【0023】そのため、シールドケーブルサイズに係わ
らず、十分な保持力を確保することが可能となる。ま
た、樹脂モールド部により、絶縁電線のピッチを整列さ
せることができることから、樹脂モールド部形成後の取
り扱いが容易になり、シールドケーブル端末処理を効率
良く行うことができる。
【0024】この際、請求項5に記載のように、前記樹
脂モールド部は、熱可塑性ポリアミド樹脂からなり、前
記絶縁電線の絶縁体及びケーブル外被は、塩化ビニル樹
脂からなることが好ましい。
【0025】これは、熱可塑性ポリアミド樹脂は、低温
・低圧成形が可能で密着性が高く、更に塩化ビニル樹脂
との密着性に優れるので、絶縁電線の絶縁体及びケーブ
ル外被と樹脂モールド部との密着力が一層高まり、より
優れた保持力を得ることができるためである。
【0026】また、請求項6に記載のように、前記シー
ルドケーブルは、複数本の絶縁電線を有する多芯シール
ドケーブルであることが好ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。尚、以下の説明において
は、相手側接続コネクタ(図示せず)嵌合方向を前方側
とする。
【0028】初めに、本発明の一実施形態に係るケーブ
ルの端末保持構造について説明する。図1は、本発明の
一実施形態に係るケーブルの端末保持構造に適用される
ケーブルとケーブル端末部を示した外観斜視図であり、
図2は、図1のケーブル端末部を上方から見た上面図で
ある。
【0029】ケーブル10は、銅線等を撚り合わせた芯
線11a、11bの外周に合成樹脂の絶縁体12a、1
2bが被覆された絶縁電線13a、13bと、合成樹脂
の絶縁体からなると共に絶縁電線13a、13bの最外
周に被覆されるケーブル外被14とを備えている。
【0030】このケーブルの接続端末部分は、ケーブル
外被14が皮剥されて絶縁電線13a、13bが露出さ
れている。この露出された絶縁電線13a、13bの基
端側とケーブル外被14には、絶縁電線13a、13b
の基端側とケーブル外被14とを含むように樹脂モール
ド部15が覆設されてケーブル端末部16が形成されて
いる。
【0031】このケーブル端末部16の樹脂モールド部
15は、略円柱形状のモールド本体部15aと、この本
体部から前方に突出された略角柱形状のピッチ保持部1
5bとからなっている。このピッチ保持部15bは、各
絶縁電線13a、13b間の間隔を所定ピッチ間隔に定
めるためのものである。
【0032】ここで、モールド本体部15aとピッチ保
持部15bの形状は、特に限定されるものではなく、種
々の形状に形成することが可能であるが、モールド本体
部15aは、保持力をより大きくする観点から、後述す
る保持部材23との接触面積をできる限り大きくとるこ
とが可能な形状にすることが好ましい。
【0033】この樹脂モールド部15は、合成樹脂によ
りモールド成形されたものであり、この種の合成樹脂と
しては、低温・低圧成形が可能であり、被モールド体で
ある絶縁電線13a、13bの絶縁体12a、12b及
びケーブル外被14との密着性が高い材料を用いること
が好ましい。具体的には、熱可塑性ポリアミド樹脂等が
好適であり、被モールド体に用いられる合成樹脂として
は、熱可塑性ポリアミド樹脂との密着力を一層高める観
点から、塩化ビニル樹脂等が望ましい。
【0034】尚、樹脂モールド部15、被モールド体に
用いられる合成樹脂は、上記に特に限定されるものでは
ないことは勿論のことであり、被モールド体に用いられ
る合成樹脂に合わせて、この合成樹脂と十分に密着可能
な種々の合成樹脂を樹脂モールド部15の材料として選
択可能なものである。
【0035】図3は、上記ケーブル端末部と、このケー
ブル端末部の絶縁電線の先端側に接続される接続端子を
示したものである。
【0036】接続端子17a、17bは、板状の金属部
材を折り曲げ加工して形成されたもので、前後方向に開
口する略角筒状の嵌合部18a、18bと、この嵌合部
18a、18bから延設され、上面及び後面が開口され
た接続部19a、19bとを備えている。
【0037】嵌合部18a、18bの内部には、バネ片
(図示されない)が形成されており、このバネ片と相手
側接続端子(図示しないが、この場合は雄型)とが電気
的に接触することができるようになっている。また、接
続部19a、19bの内側には、一対の刃が互いに向か
いあった圧接刃20a、20bが2箇所設けられてお
り、絶縁電線13a、13bの先端側を上方から圧接接
続することができるようになっている。
【0038】尚、これらの接続端子17a、17bとし
ては、圧接刃20a、20bを設けず、接続部19a、
19bの後端に二股状のバレル部を設け、絶縁電線13
a、13bの先端を皮剥して露出された芯線11a、1
1bをバレル部により圧着して電気的に接続することが
できるものであり、また、嵌合部18a、18bの下面
を後方に延長し、この延長部と絶縁電線13a、13b
の芯線11a、11bとを溶接して電気的に接続するこ
とができるものである。
【0039】図4は、接続端子が接続されたケーブル端
末部のコネクタハウジングへの接続構造を示した分解斜
視図であり、図5は、ケーブルが装着されたコネクタの
外観斜視図である。
【0040】図4及び図5において、合成樹脂からなる
略角形状のコネクタハウジング21内部には、前後方向
に開口した端子収容室22a、22bと、樹脂モールド
部15の外形に沿ったモールド部収容室(図示されず)
とが形成されている。端子収容室22a、22bの内壁
には、係止片(図示されず)が形成されており、挿入さ
れた接続端子17a、17bを抜き止め状態に係止する
ことができるようになっている。
【0041】合成樹脂からなる略コの字形状の保持部材
23の一方の面には、一対の爪片24a、24bがその
爪部25a、25bを外側に向けて突出されている。こ
れら爪部25a、25bは、コネクタハウジング21の
後方両側面に形成された一対の係止孔26a、26b
(係止孔26a図示されず)に嵌合されることにより、
保持部材23をコネクタハウジング21に係止すること
ができるようになっている。
【0042】尚、この保持部材23は、図6に示すよう
に、その一端縁がコネクタハウジング21に揺動可能に
結合されていても良い。
【0043】次に、ケーブル端末部16のコネクタへの
組み付け操作について説明する。上記のように形成され
たケーブル端末部16の絶縁電線13a、13bの先端
側が、接続端子17a、17bの接続部19a、19b
に押し込まれると、接続部19a、19bに設けられた
各圧接刃20a、20bにより絶縁電線13a、13b
の絶縁体12a、12bが切り裂かれ、絶縁電線13
a、13b内部の芯線11a、11bと接触されること
により、電気的に導通可能となる。
【0044】次いで接続端子17a、17bが接続され
たケーブル端末部16は、コネクタハウジング21の後
端開口から挿入され、端子収容室22a、22bに接続
端子17a、17bが装着されて抜き止め状態に係止さ
れると共に、樹脂モールド部15がモールド部収容室に
装着される。
【0045】次いで、保持部材23のU字状溝部27が
ケーブル外被14上に配置された後、保持部材23の爪
片24a、24bが内側方向に弾性変形しつつコネクタ
ハウジング内に押し込まれると、爪部25a、25bが
コネクタハウジング21の係止孔26a、26bに嵌合
され、保持部材23がコネクタハウジング21に抜き止
め状態に係止される。
【0046】上記ケーブルの端末保持構造によれば、絶
縁電線の基端側とケーブル外被とを含むように樹脂モー
ルド部が覆設されているので、ケーブルに引張、曲げ、
ねじり等の外力による負荷が作用してもケーブル外被が
ずれることがない。
【0047】更に、樹脂モールド部の後端部は保持部材
により保持されているので、ケーブルが後方へ引っ張ら
れたとしても、後方への動きが規制され、接続端子に引
張等の負荷が直接作用することを回避することができ
る。
【0048】そのため、ケーブルサイズに係わらず、十
分な保持力を確保することが可能となる。また、樹脂モ
ールド部により、絶縁電線のピッチを整列させることが
できることから、樹脂モールド部成形後の取り扱いが容
易になり、ケーブル端末処理を効率良く行うことができ
る。
【0049】次に、本発明の一実施形態に係るシールド
ケーブルの端末保持構造について説明する。図7は、本
発明の一実施形態に係るシールドケーブルの端末保持構
造に適用されるシールドケーブルとシールドケーブル端
末部を示した斜視図であり、図8は、図7のシールドケ
ーブル端末部を上方から見た上面図である。
【0050】シールドケーブル30は、銅線等を撚り合
わせた芯線31a、31bの外周に合成樹脂の絶縁体3
2a、32bが被覆された絶縁電線33a、33bと、
この絶縁電線33a、33bの外周に巻回された金属導
体からなる編組34と、この編組34の最外周に被覆さ
れるケーブル外被35とを備えている。
【0051】このシールドケーブル30の接続端末部分
は、ケーブル外被35が皮剥されて絶縁電線33a、3
3bと編組34が露出されている。そして、この露出さ
れた編組34がケーブル外被35側に反転されることに
より、編組反転部36が形成され、この編組反転部36
の一部と絶縁電線33a、33bの基端側とケーブル外
被35とを含むように樹脂モールド部37が覆設されて
シールドケーブル端末部38が形成されている。
【0052】このシールドケーブル端末部38の樹脂モ
ールド部37は、略角形状に形成されると共に、後端部
両側面には、後端に向かって漸次先細る一対のテーパ面
39が形成されている。そして各絶縁電線間33a、3
3bは、この樹脂モールド部37により、所定ピッチ間
隔に配置されている。
【0053】この樹脂モールド部37の材料である合成
樹脂としては、上記ケーブルの端末保持構造において説
明したものと同様に、低温・低圧成形が可能であり、絶
縁電線33a、33bの絶縁体32a、32b、編組3
4及びケーブル外被35との密着性が高い材料を用いる
ことが好ましい。
【0054】具体的には、熱可塑性ポリアミド樹脂等が
好適であり、絶縁電線33a、33bの絶縁体32a、
32b及びケーブル外被35に用いられる合成樹脂とし
ては、熱可塑性ポリアミド樹脂との密着力を一層高める
観点から、塩化ビニル樹脂等が望ましい。
【0055】図9は、上記シールドケーブル端末部のシ
ールドコネクタへの接続構造を示した分解斜視図であ
り、図10は、シールドケーブルが装着されたシールド
コネクタを上方から見た上面図である。図9及び10に
示すように、シールドコネクタ40は、シールドケーブ
ル端末部38の絶縁電線33a、33bに接続される内
導体端子41a、41bと、この内導体端子41a、4
1bを収容する誘電体42と、この誘電体42及びシー
ルドケーブル端末部38が内部に装着されると共に、外
部からのノイズを電磁気的に遮蔽する外導体端子43と
を備えている。
【0056】以下に、シールドコネクタ40の各構成に
ついて説明する。尚、内導体端子41a、41bについ
ては、上述した接続端子17a、17bと同一の構成で
あるので、その説明については省略する。
【0057】先ず、誘電体42について説明する。略角
形状の誘電体42の内部には、前後方向に開口した端子
収容室44a、44bが設けられると共に、誘電体42
の後端上部には、開口部45が形成されている。この開
口部45は、端子収容室44a、44bに内導体端子4
1a、41bが装着された際に、内導体端子41a、4
1bの接続部46a、46bが誘電体42後方で露出さ
れるようにするためのものである。
【0058】また、誘電体42の前端には、フランジ状
の蓋体47が嵌着されており、この蓋体47には、相手
側接続端子(図示しないが、この場合は雄型)が挿入さ
れる挿入孔48a、48bが形成されている。
【0059】次に外導体端子43について説明する。前
後方向に開口した方形枠状の外導体端子43の前端に
は、誘電体42を収容するための収容部49が設けられ
ると共に、外導体端子43の後端には、シールドケーブ
ル30の編組反転部36を加締め固定するための二股状
の圧着部50が一体的に設けられている。
【0060】また、外導体端子43の後端上方には、開
口部51が形成されると共に、外導体端子43の後端部
両側面には、後端に向かって漸次先細る一対のテーパ面
52が形成されている。このテーパ面52は、上述した
シールドケーブル端末部38の樹脂モールド部37に形
成された一対のテーパ面39に沿って形成されている。
【0061】次に、シールドケーブル端末部38のシー
ルドコネクタ40への組み付け操作について説明する。
内導体端子41a、41bの嵌合部53a、53bは、
誘電体42の端子収容室44a、44b後方から挿入さ
れ、嵌合部53a、53bが収容されると、端子収容室
44a、44b内の係止片(図示しない)により抜き止
め状態に係止される。
【0062】この際、内導体端子41a、41bの接続
部46a、46bは、誘電体42の開口部45に露出さ
れた状態で装着されている。そして、外導体端子43の
収容部49の前方から内導体端子41a、41bが装着
された誘電体42が挿入されると、収容部49内に形成
された係止片(図示しない)により抜き止め状態に装着
される。この際、誘電体42に装着されている内導体端
子41a、41bの接続部46a、46bは、外導体端
子43の開口部51に露出された状態で装着されてい
る。
【0063】そして、シールドケーブル端末部38の絶
縁電線33a、33bの先端側が、この内導体端子41
a、41bの接続部46a、46bに上方から押し込ま
れ、接続部46a、46bに設けられた各圧接刃54
a、54bにより絶縁電線33a、33bの絶縁体32
a、32bが切り裂かれて絶縁電線33a、33b内部
の芯線31a、31bと接触されることにより、電気的
に導通状態になる。
【0064】一方、シールドケーブル端末部38の樹脂
モールド部37は、外導体端子43のテーパ面52より
前方側に装着されると共に、編組反転部36は、外導体
端子43の圧着部50の内側に装着される。尚、樹脂モ
ールド部37と内導体端子41a、41bとの間の絶縁
電線33a、33bは、ある程度余長をもたせて配置す
ることが好ましい。
【0065】そして、外導体端子43の圧着部50内側
に装着されたシールドケーブル端末部38の編組反転部
36を圧着部50により加締め固定することで、外導体
端子43とシールドケーブル端末部38とが抜き止め状
態に固定され、電気的に導通状態になる。
【0066】上記シールドケーブルの端末保持構造によ
れば、編組反転部の一部と絶縁電線の基端側とケーブル
外被とを含むように樹脂モールド部が覆設されているの
で、シールドケーブルに引張、曲げ、ねじり等の外力に
よる負荷が作用してもケーブル外被がずれることがな
い。
【0067】そして更に、樹脂モールド部の後端部両側
面にテーパ面が形成されると共に、外導体端子の後端部
両側面にもテーパ面が形成されているので、シールドケ
ーブルが引っ張られた際には、樹脂モールド部のテーパ
面が外導体端子のテーパ面に当接された後、それ以上後
方へ引っ張られることがなく、シールドケーブル端末部
の後方への動きを規制することができる。すなわち、外
導体端子の後端部両側面に形成されたテーパ面により、
樹脂モールド部の後端部が保持され、内導体端子に引張
等の負荷が直接作用することを回避することができる。
【0068】そのため、シールドケーブルサイズに係わ
らず、十分な保持力を確保することが可能となり、ま
た、樹脂モールド部により、絶縁電線のピッチを整列さ
せることができることから、樹脂モールド部形成後の取
り扱いが容易になり、シールドケーブル端末処理を効率
良く行うことができる。
【0069】本発明は上記実施の形態に何ら限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の
改変が可能であることは勿論である。例えば、上述した
シールドケーブルの端末保持構造に適用されるシールド
ケーブルにおいて、編組を反転させて編組反転部を形成
したが、それ以外にも、編組を反転させることなく外導
体端子の圧着部により圧着することができるものであ
る。
【0070】また、上述のシールドケーブルの端末保持
構造においては、シールドケーブル端末部に形成された
樹脂モールド部の後端部両側面に、後端に向かって漸次
先細る一対のテーパ面を形成したが、このテーパ面を形
成することなく、樹脂モールド部の後端部側面及び後端
面の形状に沿って外導体端子の後端部側面に保持部を形
成し、この保持部により、樹脂モールド部の後端部を保
持することができるものであり、特に限定されるもので
はない。
【0071】また、上述のケーブルの端末保持構造、シ
ールドケーブルの端末保持構造に適用されるケーブル、
シールドケーブルとして、絶縁電線を2本含む場合につ
いて説明したが、それ以外にも、1本、又は複数本の絶
縁電線を含むケーブル、シールドケーブルを用いること
ができるものである。
【0072】
【発明の効果】本発明に係るケーブルの端末保持構造に
よれば、ケーブルサイズに係わらず、十分な保持力を確
保することが可能となり、また、本発明に係るシールド
ケーブルの端末保持構造によれば、シールドケーブルサ
イズに係わらず、十分な保持力を確保することが可能と
なる。
【0073】そのため、自動車等に多数用いられる各種
機器を接続するケーブル又はシールドケーブルの数が増
加した場合に、ケーブル又はシールドケーブルを細線化
してもケーブル又はシールドケーブルの保持力を十分確
保することができるので、ケーブル外被がずれたり、外
力による負荷が接続部分に直接作用して絶縁電線の芯線
が断線したりする等の問題が生じることがなく、高い信
頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るケーブルの端末保
持構造に適用されるケーブルとケーブル端末部を示した
外観斜視図である。
【図2】 ケーブル端末部を上方から見た上面図であ
る。
【図3】 ケーブル端末部と、このケーブル端末部の絶
縁電線の先端側に接続される接続端子を示した外観斜視
図である。
【図4】 接続端子が接続されたケーブル端末部のコネ
クタハウジングへの接続構造を示した分解斜視図であ
る。
【図5】 ケーブルが装着されたコネクタの外観斜視図
である。
【図6】 本発明の一実施形態に係るケーブルの端末保
持構造に適用されるコネクタハウジング及び保持部材の
他の例を示した外観斜視図である。
【図7】 本発明の一実施形態に係るシールドケーブル
の端末保持構造に適用されるシールドケーブルとシール
ドケーブル端末部を示した外観斜視図である。
【図8】 シールドケーブル端末部を上方から見た上面
図である。
【図9】 シールドケーブル端末部のシールドコネクタ
への接続構造を示した分解斜視図である。
【図10】 シールドケーブルが装着されたシールドコ
ネクタを上方から見た上面図である。
【図11】 従来におけるケーブルのコネクタへの接続
構造を示した分解斜視図である。
【図12】 従来におけるケーブルが装着されたコネク
タの外観斜視図である。
【図13】 従来におけるシールドケーブルのシールド
コネクタへの接続構造を示した分解斜視図である。
【図14】 従来におけるシールドケーブルが装着され
たシールドコネクタを上方から見た上面図である。
【符号の説明】
10 ケーブル 13a 絶縁電線 13b 絶縁電線 14 ケーブル外被 15 樹脂モールド部 16 ケーブル端末部 17a 接続端子 17b 接続端子 21 コネクタハウジング 23 保持部材 30 シールドケーブル 33a 絶縁電線 33b 絶縁電線 34 編組 35 ケーブル外被 36 編組反転部 37 樹脂モールド部 38 シールドケーブル端末部 39 テーパ面 40 シールドコネクタ 41a 内導体端子 41b 内導体端子 42 誘電体 43 外導体端子 52 テーパ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 近弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA03 FA09 FB07 FB20 FC21 FC32 LA09 LA21 5E087 EE02 EE07 FF08 GG25 MM05 QQ04 RR06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁電線の最外周にケーブル外被が被覆
    されたケーブルの端末保持構造であって、ケーブルのケ
    ーブル外被を剥いで露出させた絶縁電線の基端側とケー
    ブル外被とを含むように樹脂モールド部を覆設してケー
    ブル端末部を形成し、該ケーブル端末部の絶縁電線先端
    側に接続端子を接続してコネクタハウジングに装着する
    と共に、該コネクタハウジングに樹脂モールド部の後端
    部を保持する保持部材を装着してなることを特徴とする
    ケーブルの端末保持構造。
  2. 【請求項2】 前記樹脂モールド部は、熱可塑性ポリア
    ミド樹脂からなり、前記絶縁電線の絶縁体及びケーブル
    外被は、塩化ビニル樹脂からなることを特徴とする請求
    項1に記載のケーブルの端末保持構造。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルは、複数本の絶縁電線を有
    する多芯ケーブルであることを特徴とする請求項1又は
    2に記載のケーブルの端末保持構造。
  4. 【請求項4】 絶縁電線と該絶縁電線の最外周に被覆さ
    れたケーブル外被との間に金属導体からなる編組を有す
    るシールドケーブルの端末保持構造であって、シールド
    ケーブルのケーブル外被を剥いで絶縁電線と編組とを露
    出させると共に該編組をケーブル外被側に反転させて編
    組反転部を形成し、該編組反転部の一部と絶縁電線の基
    端側とケーブル外被とを含むように樹脂モールド部を覆
    設してシールドケーブル端末部を形成し、該シールドケ
    ーブル端末部の絶縁電線先端側に接続される内導体端子
    を誘電体を介して収容すると共に、編組反転部に導通状
    態で接続される外導体端子には、樹脂モールド部の後端
    部を保持する保持部が形成されてなることを特徴とする
    シールドケーブルの端末保持構造。
  5. 【請求項5】 前記樹脂モールド部は、熱可塑性ポリア
    ミド樹脂からなり、前記絶縁電線の絶縁体及びケーブル
    外被は、塩化ビニル樹脂からなることを特徴とする請求
    項4に記載のシールドケーブルの端末保持構造。
  6. 【請求項6】 前記シールドケーブルは、複数本の絶縁
    電線を有する多芯シールドケーブルであることを特徴と
    する請求項4又は5に記載のシールドケーブルの端末保
    持構造。
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