JPH10222298A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
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- JPH10222298A JPH10222298A JP9019486A JP1948697A JPH10222298A JP H10222298 A JPH10222298 A JP H10222298A JP 9019486 A JP9019486 A JP 9019486A JP 1948697 A JP1948697 A JP 1948697A JP H10222298 A JPH10222298 A JP H10222298A
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- JP
- Japan
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- ball
- case
- mouse
- input device
- hole
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/0304—Detection arrangements using opto-electronic means
- G06F3/0312—Detection arrangements using opto-electronic means for tracking the rotation of a spherical or circular member, e.g. optical rotary encoders used in mice or trackballs using a tracking ball or in mouse scroll wheels
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0354—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
- G06F3/03543—Mice or pucks
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 常に良好な状態で使用していることが容易に
確認できる構造を持つ入力装置(マウス)を提供する。 【解決手段】 ボール3と、このボール3の回転を検出
する回転検出部8と、これらボール3、回転検出部8を
収納するケース2を有するマウス1において、ケース2
上面のボール3の上方にあたる位置に孔5bが設けら
れ、この孔5bが透明アクリル板4で覆われている。こ
の構造により、操作者が使用しながらボール3が円滑に
回転しているか否かを確認することができる。また、ボ
ール3はマウス1の先端寄りに配置されている。
確認できる構造を持つ入力装置(マウス)を提供する。 【解決手段】 ボール3と、このボール3の回転を検出
する回転検出部8と、これらボール3、回転検出部8を
収納するケース2を有するマウス1において、ケース2
上面のボール3の上方にあたる位置に孔5bが設けら
れ、この孔5bが透明アクリル板4で覆われている。こ
の構造により、操作者が使用しながらボール3が円滑に
回転しているか否かを確認することができる。また、ボ
ール3はマウス1の先端寄りに配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の記憶処理装置に対して、例えば画面上の座標
や方向等の2次元情報を入力するための入力装置、特に
マウスに関するものである。
ュータ等の記憶処理装置に対して、例えば画面上の座標
や方向等の2次元情報を入力するための入力装置、特に
マウスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の記憶処理装
置に対する2次元情報の入力装置として、マウス、トラ
ックボール、ジョイスティック等が広く用いられてい
る。中でも、マウスは、操作者が机上等の操作面上でマ
ウスを動かした際にケース内のボールが回転し、その回
転方向や回転量を機械的に検出することにより、マウス
の移動量や移動方向に応じた2次元情報を記憶処理装置
に与えるものである。
置に対する2次元情報の入力装置として、マウス、トラ
ックボール、ジョイスティック等が広く用いられてい
る。中でも、マウスは、操作者が机上等の操作面上でマ
ウスを動かした際にケース内のボールが回転し、その回
転方向や回転量を機械的に検出することにより、マウス
の移動量や移動方向に応じた2次元情報を記憶処理装置
に与えるものである。
【0003】したがって、マウスのボールが円滑に回転
しないと、操作者が意とする2次元情報がマウスから出
力されないことになる。通常、ボールは操作面との摩擦
が大きいゴム等の材料で作成されるが、この種の材料か
らなるボールは円滑に回転しやすい反面、操作面上の埃
やゴミが表面に付着しやすい。そして、埃やゴミがボー
ルと回転検出部との間に入り込んで溜まると、ボールの
回転が回転検出部に確実に伝わらず、例えば操作者がい
くらマウスを動かしても画面上のカーソルが移動しない
というように、所望の2次元情報が入力できない場合が
生じる。
しないと、操作者が意とする2次元情報がマウスから出
力されないことになる。通常、ボールは操作面との摩擦
が大きいゴム等の材料で作成されるが、この種の材料か
らなるボールは円滑に回転しやすい反面、操作面上の埃
やゴミが表面に付着しやすい。そして、埃やゴミがボー
ルと回転検出部との間に入り込んで溜まると、ボールの
回転が回転検出部に確実に伝わらず、例えば操作者がい
くらマウスを動かしても画面上のカーソルが移動しない
というように、所望の2次元情報が入力できない場合が
生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、所望の2次元情報が入力できないというトラブルが
発生した場合、操作者は、ボールが円滑に回転しないか
ら入力できないのか、あるいは配線系や記憶処理装置側
に問題があって入力できないのか、その原因を即座に知
ることができない。そこで、従来のマウスの場合、操作
者は、ケースの下面に設けられた蓋板を取り外し、ボー
ルや回転検出部に埃やゴミが付着していないかどうかを
点検していた。そして、もし埃やゴミが付着していれ
ば、これを清掃して取り除いていた。
に、所望の2次元情報が入力できないというトラブルが
発生した場合、操作者は、ボールが円滑に回転しないか
ら入力できないのか、あるいは配線系や記憶処理装置側
に問題があって入力できないのか、その原因を即座に知
ることができない。そこで、従来のマウスの場合、操作
者は、ケースの下面に設けられた蓋板を取り外し、ボー
ルや回転検出部に埃やゴミが付着していないかどうかを
点検していた。そして、もし埃やゴミが付着していれ
ば、これを清掃して取り除いていた。
【0005】このように、この種のトラブルが発生する
度にケース下面の蓋板を取り外して点検、清掃を行うの
は手間が掛かるし、従来のマウスの構造では、仮に埃や
ゴミが付着していなかったとしても、使用状態でボール
が円滑に回転することを実際に確認するのが困難であっ
た。また、近年、パーソナルコンピュータ等が一般家庭
にも広く普及してきており、この種の装置の扱いに慣れ
ない人も使用し始める傾向にある。したがって、そのよ
うな人にとってはボール部分を点検することに気付かな
ければいつまでもトラブルを解消することができない
し、また、トラブルの原因がより簡単にわかるようにし
たいという要求もある。
度にケース下面の蓋板を取り外して点検、清掃を行うの
は手間が掛かるし、従来のマウスの構造では、仮に埃や
ゴミが付着していなかったとしても、使用状態でボール
が円滑に回転することを実際に確認するのが困難であっ
た。また、近年、パーソナルコンピュータ等が一般家庭
にも広く普及してきており、この種の装置の扱いに慣れ
ない人も使用し始める傾向にある。したがって、そのよ
うな人にとってはボール部分を点検することに気付かな
ければいつまでもトラブルを解消することができない
し、また、トラブルの原因がより簡単にわかるようにし
たいという要求もある。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、常に良好な状態で使用しているこ
とが容易に確認できる構造を持つ入力装置を提供するこ
とを目的とする。
されたものであって、常に良好な状態で使用しているこ
とが容易に確認できる構造を持つ入力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の入力装置は、回転自在とされたボール
と、このボールの回転量および回転方向を検出してそれ
に応じた信号を生成する回転検出部と、これらボールお
よび回転検出部を収納するケースを有する入力装置にお
いて、ケース上面のボールの上方にあたる位置に、ボー
ルを視認し得る孔が設けられたことを特徴とするもので
ある。
めに、本発明の入力装置は、回転自在とされたボール
と、このボールの回転量および回転方向を検出してそれ
に応じた信号を生成する回転検出部と、これらボールお
よび回転検出部を収納するケースを有する入力装置にお
いて、ケース上面のボールの上方にあたる位置に、ボー
ルを視認し得る孔が設けられたことを特徴とするもので
ある。
【0008】本発明の入力装置は、ボールが完全にケー
スで覆われた従来の構造に代えて、ケース上面のボール
の上方にあたる位置に孔を設けたものである。この構造
としたことにより、孔を通して上方からボールが視認で
きるため、操作者が通常に使用しながらボールの回転状
態を確認することができる。
スで覆われた従来の構造に代えて、ケース上面のボール
の上方にあたる位置に孔を設けたものである。この構造
としたことにより、孔を通して上方からボールが視認で
きるため、操作者が通常に使用しながらボールの回転状
態を確認することができる。
【0009】また、本入力装置においては、ケースの孔
を透明板によって覆う構造とすることが望ましい。その
場合、ボールの視認が妨げられることなく、ケース上方
からの埃やゴミの侵入を防ぐことができる。
を透明板によって覆う構造とすることが望ましい。その
場合、ボールの視認が妨げられることなく、ケース上方
からの埃やゴミの侵入を防ぐことができる。
【0010】また、孔の径をボールの径よりも大きく
し、透明板をケースに対して着脱可能としてもよい。そ
の場合、例えばボールの点検や清掃を行う際には、透明
板をケースから取り外し、ボールをケースの上面側から
取り出すこともできる。
し、透明板をケースに対して着脱可能としてもよい。そ
の場合、例えばボールの点検や清掃を行う際には、透明
板をケースから取り外し、ボールをケースの上面側から
取り出すこともできる。
【0011】さらに、ボールを入力装置全体の中心点よ
りも先端寄りに配置する構造としてもよい。その場合、
ボールが操作者の指先側に位置するため、ボールの回転
状態がより確認しやすくなる。また、机上に置いた手首
を中心として入力装置を動かすような場合、わずかな手
の動きによってもボールが回転しやすく、所望の2次元
情報を入力することができる。
りも先端寄りに配置する構造としてもよい。その場合、
ボールが操作者の指先側に位置するため、ボールの回転
状態がより確認しやすくなる。また、机上に置いた手首
を中心として入力装置を動かすような場合、わずかな手
の動きによってもボールが回転しやすく、所望の2次元
情報を入力することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1および図2を参照して説明する。図1は本実施の形態
のマウス1(入力装置)を示す図、図2はこのマウス1
を分解した状態を示す図であり、図中符号2はケース、
3はボール、4は透明アクリル板(透明板)、である。
1および図2を参照して説明する。図1は本実施の形態
のマウス1(入力装置)を示す図、図2はこのマウス1
を分解した状態を示す図であり、図中符号2はケース、
3はボール、4は透明アクリル板(透明板)、である。
【0013】図2に示すように、ケース2は、上ケース
5と下ケース6の2つの部分からなり、これらを下方か
らビス7で固定する構造になっている。下ケース6の内
部中央には略円筒状の壁部6aが設けられ、その中にボ
ール3が回転自在に収容されている。また、上ケース5
の上面中央には逆円錐状の浅い凹部5aが設けられ、そ
の中央にボール3を視認するための孔5bが設けられて
いる。この孔5bはボール3の直上に位置し、その径は
ボール3の外径よりも小さいものである。
5と下ケース6の2つの部分からなり、これらを下方か
らビス7で固定する構造になっている。下ケース6の内
部中央には略円筒状の壁部6aが設けられ、その中にボ
ール3が回転自在に収容されている。また、上ケース5
の上面中央には逆円錐状の浅い凹部5aが設けられ、そ
の中央にボール3を視認するための孔5bが設けられて
いる。この孔5bはボール3の直上に位置し、その径は
ボール3の外径よりも小さいものである。
【0014】また、円形の透明アクリル板4が上ケース
5の凹部5aの上に嵌め込まれている。透明アクリル板
4の下面側の縁部にはL字状の嵌合用突起4aが4個所
に設けられるとともに、上ケース5の凹部5aの縁部の
対応する位置には長孔5cが設けられている。そして、
透明アクリル板4の嵌合用突起4aを長孔5cに挿入し
た後、透明アクリル板4を反時計回りに回転させること
により、透明アクリル板4が上ケース5に固定されるよ
うになっている。
5の凹部5aの上に嵌め込まれている。透明アクリル板
4の下面側の縁部にはL字状の嵌合用突起4aが4個所
に設けられるとともに、上ケース5の凹部5aの縁部の
対応する位置には長孔5cが設けられている。そして、
透明アクリル板4の嵌合用突起4aを長孔5cに挿入し
た後、透明アクリル板4を反時計回りに回転させること
により、透明アクリル板4が上ケース5に固定されるよ
うになっている。
【0015】また、ケース2内には、ボール3の他、ボ
ール3の回転を検出する回転検出部8を搭載した基板9
が収納されている。回転検出部8は、具体的には、X方
向ロータリーエンコーダ10、Y方向ロータリーエンコ
ーダ11等からなるものである。そして、各ロータリー
エンコーダ10、11のローラ10a、11aが壁部6
aの切欠部分でボール3と接触することでボール3の回
転が各ローラ10a、11aに伝達されると、各ロータ
リーエンコーダ10、11がローラ10a、11aの回
転量および回転方向を検出、信号化して記憶処理装置に
出力する。
ール3の回転を検出する回転検出部8を搭載した基板9
が収納されている。回転検出部8は、具体的には、X方
向ロータリーエンコーダ10、Y方向ロータリーエンコ
ーダ11等からなるものである。そして、各ロータリー
エンコーダ10、11のローラ10a、11aが壁部6
aの切欠部分でボール3と接触することでボール3の回
転が各ローラ10a、11aに伝達されると、各ロータ
リーエンコーダ10、11がローラ10a、11aの回
転量および回転方向を検出、信号化して記憶処理装置に
出力する。
【0016】その他、マウス1には、選択信号等を入力
するためのスイッチ12、記憶処理装置と接続するため
のケーブル13等が備えられている。
するためのスイッチ12、記憶処理装置と接続するため
のケーブル13等が備えられている。
【0017】また、図1に示すように、組み立てた状態
ではボール3の上部が上ケース5の孔5bからわずかに
突出した状態となる。そして、本実施の形態の場合、ボ
ール3の位置はマウス1全体の中心点よりもスイッチ1
2寄り(先端寄り)にある。
ではボール3の上部が上ケース5の孔5bからわずかに
突出した状態となる。そして、本実施の形態の場合、ボ
ール3の位置はマウス1全体の中心点よりもスイッチ1
2寄り(先端寄り)にある。
【0018】上記構成のマウス1によれば、上方からボ
ール3を視認できるため、操作者が通常に使用しながら
ボール3が円滑に回転しているかどうかを確認すること
ができる。したがって、通常は安心して使用することが
でき、マウス1を動かしても画面上のカーソルが移動し
ない等のトラブルが発生した場合でも、その原因がボー
ル3の回転状態の不良にあるのか否かを操作者が容易に
知り、適切に対処することができる。
ール3を視認できるため、操作者が通常に使用しながら
ボール3が円滑に回転しているかどうかを確認すること
ができる。したがって、通常は安心して使用することが
でき、マウス1を動かしても画面上のカーソルが移動し
ない等のトラブルが発生した場合でも、その原因がボー
ル3の回転状態の不良にあるのか否かを操作者が容易に
知り、適切に対処することができる。
【0019】そして、ケース2の孔5bは透明アクリル
板4によって覆われているため、ボール3の視認が妨げ
られることなく、ケース2上方から埃やゴミが侵入する
こともない。さらに、ボール3の汚れ具合が常時確認で
きるため、適切な時期に清掃することもできる。
板4によって覆われているため、ボール3の視認が妨げ
られることなく、ケース2上方から埃やゴミが侵入する
こともない。さらに、ボール3の汚れ具合が常時確認で
きるため、適切な時期に清掃することもできる。
【0020】従来のマウスは、ボールの位置がマウスの
中心点付近あるいは比較的後方寄りにあったのに対し
て、本実施の形態のマウス1は、ボール3がマウス1の
先端寄りに位置している。すなわち、操作者がマウス1
を持った時にボール3が手のひら側ではなく指先側に位
置しているため、ボール3が見やすく、ボール3の回転
状態を容易に確認することができる。さらに、机上に置
いた手首を中心としてマウス1を動かすような場合、わ
ずかな手の動きによってもボール3が回転するため、操
作性が良いものとなる。
中心点付近あるいは比較的後方寄りにあったのに対し
て、本実施の形態のマウス1は、ボール3がマウス1の
先端寄りに位置している。すなわち、操作者がマウス1
を持った時にボール3が手のひら側ではなく指先側に位
置しているため、ボール3が見やすく、ボール3の回転
状態を容易に確認することができる。さらに、机上に置
いた手首を中心としてマウス1を動かすような場合、わ
ずかな手の動きによってもボール3が回転するため、操
作性が良いものとなる。
【0021】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば上記実施の形態では、孔の径をボールの径より小さ
くしたが、ボールの径より大きくしてもよい。その場
合、ボールの点検や清掃を行う際には、ケースから透明
板を取り外し、ボールをケースの上面側から取り出すこ
ともできる。また、スイッチの数や位置、マウスの具体
的な形状や寸法等に関しては、適宜設計変更が可能であ
る。
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば上記実施の形態では、孔の径をボールの径より小さ
くしたが、ボールの径より大きくしてもよい。その場
合、ボールの点検や清掃を行う際には、ケースから透明
板を取り外し、ボールをケースの上面側から取り出すこ
ともできる。また、スイッチの数や位置、マウスの具体
的な形状や寸法等に関しては、適宜設計変更が可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
入力装置によれば、上方からボールを視認できるため、
操作者が通常に使用しながらボールが円滑に回転してい
るか否かを確認することができる。そのため、通常は安
心して使用することができ、入力装置を動かしても画面
上のカーソルが移動しない等のトラブルが発生した場合
でも、その原因がボールの回転状態の不良にあるのか否
かを操作者が容易に知り、適切に対処することができ
る。
入力装置によれば、上方からボールを視認できるため、
操作者が通常に使用しながらボールが円滑に回転してい
るか否かを確認することができる。そのため、通常は安
心して使用することができ、入力装置を動かしても画面
上のカーソルが移動しない等のトラブルが発生した場合
でも、その原因がボールの回転状態の不良にあるのか否
かを操作者が容易に知り、適切に対処することができ
る。
【0023】また、ケースの孔を透明板によって覆った
場合、ボールの視認を妨げることなく、ケース上方から
の埃やゴミの侵入を防ぐことができる。また、孔の径を
ボールの径よりも大きくし、透明板を着脱可能とした場
合、ボールの点検や清掃を行う際にボールをケースの上
面側から取り出すこともできる。また、ボールを入力装
置の先端寄りに配置した場合、操作者の手に妨げられ
ず、ボールの回転状態を容易に確認できるとともに、わ
ずかな手の動きで所望の2次元情報を入力することがで
きる。
場合、ボールの視認を妨げることなく、ケース上方から
の埃やゴミの侵入を防ぐことができる。また、孔の径を
ボールの径よりも大きくし、透明板を着脱可能とした場
合、ボールの点検や清掃を行う際にボールをケースの上
面側から取り出すこともできる。また、ボールを入力装
置の先端寄りに配置した場合、操作者の手に妨げられ
ず、ボールの回転状態を容易に確認できるとともに、わ
ずかな手の動きで所望の2次元情報を入力することがで
きる。
【図1】 本発明の一実施の形態であるマウスを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】 同、マウスを分解した状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 マウス(入力装置) 2 ケース 3 ボール 4 透明アクリル板(透明板) 5 上ケース 5b 孔 6 下ケース 8 回転検出部
Claims (4)
- 【請求項1】 回転自在とされたボールと、このボール
の回転量および回転方向を検出してそれに応じた信号を
生成する回転検出部と、これらボールおよび回転検出部
を収納するケース、を備えた入力装置において、 ケース上面のボールの上方にあたる位置に、ボールを視
認し得る孔が設けられたことを特徴とする入力装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の入力装置において、 前記孔が透明板によって覆われたことを特徴とする入力
装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の入力装置において、 前記孔の径が前記ボールの径よりも大きく、前記透明板
が前記ケースに対して着脱可能とされたことを特徴とす
る入力装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の入
力装置において、 前記ボールが中心点よりも先端寄りに配置されているこ
とを特徴とする入力装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9019486A JPH10222298A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 入力装置 |
US09/016,579 US6147679A (en) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Mouse-type input device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9019486A JPH10222298A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10222298A true JPH10222298A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12000695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9019486A Withdrawn JPH10222298A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 入力装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6147679A (ja) |
JP (1) | JPH10222298A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005134330A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Riken Keiki Co Ltd | 可搬型ガス検知装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6452587B1 (en) * | 2000-01-11 | 2002-09-17 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc | Cursor controller using speed position |
US6831628B1 (en) | 2000-09-29 | 2004-12-14 | Apple Computer, Inc. | Input device off table switch |
JP4075335B2 (ja) * | 2001-04-11 | 2008-04-16 | 松下電器産業株式会社 | 電子機器 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0330911A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Goto Tekkosho:Kk | 柱式タイルプレスにおけるポスト取付構造 |
DE4224024C2 (de) * | 1991-07-22 | 1996-08-22 | Alps Electric Co Ltd | Koordinateneingabevorrichtung |
GB2266759A (en) * | 1992-05-06 | 1993-11-10 | Cheng Kuo Shu | Computer mouse or trackball carrying advertising or decoration. |
US5280276A (en) * | 1992-07-10 | 1994-01-18 | Quickshot (Bvi) Ltd. | Combination mouse/trackball input device |
US5379053A (en) * | 1992-07-15 | 1995-01-03 | Steinberg; John D. | Electromagnetic cursor control device for a computer display |
US5287090A (en) * | 1992-09-30 | 1994-02-15 | Grant Alan H | Combination mouse and track ball unit |
US5854482A (en) * | 1992-10-05 | 1998-12-29 | Logitech, Inc. | Pointing device utilizing a photodector array |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9019486A patent/JPH10222298A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-01-30 US US09/016,579 patent/US6147679A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005134330A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Riken Keiki Co Ltd | 可搬型ガス検知装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6147679A (en) | 2000-11-14 |
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