JPH10220952A - 低温ショーケース - Google Patents

低温ショーケース

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JPH10220952A
JPH10220952A JP9031427A JP3142797A JPH10220952A JP H10220952 A JPH10220952 A JP H10220952A JP 9031427 A JP9031427 A JP 9031427A JP 3142797 A JP3142797 A JP 3142797A JP H10220952 A JPH10220952 A JP H10220952A
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JP
Japan
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exhaust port
condenser
machine room
exhaust
port
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Masatake Maeda
正剛 前田
Hiroshi Taniguchi
博 谷口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0439Cases or cabinets of the open type
    • A47F3/0443Cases or cabinets of the open type with forced air circulation
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47F2003/046Cases or cabinets of the open type with forced air circulation with shelves having air ducts

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 排気口に対向して設置されているショー
ケースなどの設備に熱影響を与えることが少ない低温シ
ョーケースを提供する。 【解決手段】 低温ショーケース(S)は、凝縮器(3
3)、圧縮機(34)および凝縮器用送風機(35)が
配置されている機械室(31)と、機械室の一側面に形
成されている吸気口(37)と、機械室の前記一側面と
は別の側面に形成されている排気口(46)と、排気口
に設けられている複数のルーバー(47,48)とを備
えており、凝縮器用送風機が、吸気口から外気を機械室
内に吸い込んで、凝縮器を冷却した後に、排気口から外
に排気している。そして、右側のルーバーが、排気方向
を右側に傾斜する様に案内し、左側のルーバーが、排気
方向を左側に傾斜する様に案内している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械室の一側面か
ら吸気し、他の側面から排気している低温ショーケース
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の冷蔵ショーケースや冷凍
ショーケースなどの低温ショーケースは、たとえば特開
平8−178506号公報(F25D19/00)など
に記載されており、コンビニエンスストアなどに配置さ
れている。この低温ショーケースについて図9を用いて
説明する。図9は従来の低温ショーケースの配置図で、
(a)が第1の配置例の図、(b)が第2の配置例の図
である。
【0003】デザートケースなどに用いられる低温ショ
ーケース01は、ショーケースL(非冷を含む)の列の
端部、所謂ゴンドラエンドに配置されている場合や、孤
立して配置、所謂アイライド設置されている場合があ
る。この低温ショーケース01と通路を隔てて、図9
(a)および図9(b)に図示するように、冷蔵ショー
ケースRやゴンドラ棚(非冷の棚)Gなどが配置されて
いることがある。そして、低温ショーケース01は矢印
で図示するように、吸気口02から外気を吸い込んで、
機械室内の凝縮器や圧縮機を冷却し、排気口03から熱
気を外部に排気している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、低温ショー
ケース01から排気された熱気は、低温ショーケース0
1の排気口03に対向している冷蔵ショーケースRに向
かって吹きつけられ、冷蔵ショーケースRの冷却不良が
発生することがある。特に、冷蔵ショーケースRの陳列
室の下部の温度が上昇することがある。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、排気口に対向して設置されているショーケ
ースなどの設備に熱影響を与えることが少ない低温ショ
ーケースを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の低温ショーケー
ス(S)は、陳列室(14)と、この陳列室を冷却する
冷却器(21)と、この冷却器とともに冷凍サイクルを
構成する凝縮器(33)および圧縮機(34)と、前記
凝縮器を冷却する凝縮器用送風機(35)と、前記凝縮
器、圧縮機および凝縮器用送風機が配置されている機械
室(31)と、この機械室の一側面に形成されている吸
気口(37)とを備えている。
【0007】そして、本出願の請求項1記載の発明の低
温ショーケースにおいては、さらに、機械室の前記一側
面とは別の側面に形成されている排気口(46)と、こ
の排気口に設けられている複数のルーバー(47,4
8)とを備え、凝縮器用送風機が、吸気口から外気を機
械室内に吸い込んで、凝縮器を冷却した後に、排気口か
ら外に排気している。また、ルーバーは、右側に配置さ
れているものが、排気方向を右側に傾斜する様に案内
し、一方、左側に配置されているものが、排気方向を左
側に傾斜する様に案内している。
【0008】また、本出願の請求項2記載の発明の低温
ショーケースにおいては、機械室の前記一側面と対向す
る側面に形成されているメイン排気口と、このメイン排
気口に設けられている複数のメイン排気口用ルーバー
と、機械室の前記一側面の横側の側面に形成されている
サイド排気口(61)と、このサイド排気口に設けられ
ているサイド排気口用ルーバー(62)とを備え、凝縮
器用送風機が、吸気口から外気を機械室内に吸い込ん
で、凝縮器を冷却した後に、メイン排気口およびサイド
排気口から外に排気している。また、メイン排気口用ル
ーバーは、右側に配置されているものが、排気方向を右
側に傾斜する様に案内し、一方、左側に配置されている
ものが、排気方向を左側に傾斜する様に案内し、かつ、
サイド排気口用ルーバーは、排気方向を、サイド排気口
の右サイドまたは左サイドの方向に傾斜する様に案内し
ている。
【0009】また、本出願の請求項3記載の発明の低温
ショーケースにおいては、吸気口が形成されている一側
面に設けられているサブ排気口(38)と、機械室の前
記一側面とは別の側面に形成されているメイン排気口
と、サブ排気口に設けられているサブ排気口用ルーバー
(42)とを備え、凝縮器用送風機が、吸気口から外気
を機械室内に吸い込んで、凝縮器を冷却した後に、サブ
排気口およびメイン排気口から外に排気している。そし
て、サブ排気口は開閉自在であるとともに、サブ排気口
用ルーバーは、排気方向を吸気口配置側とは反対側に傾
斜する様に案内している。
【0010】なお、請求項1記載の発明の低温ショーケ
ースにおいては、必ずしも、排気口は、吸気口に対向し
て配置されている必要はなく、吸気口が形成されている
一側面の横側の側面に形成することも可能である。
【0011】また、同様に、請求項3記載の発明の低温
ショーケースにおいては、必ずしも、メイン排気口は、
吸気口に対向して配置されている必要はなく、吸気口が
形成されている一側面の横側の側面に形成することも可
能である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明における低温ショー
ケースの実施の一形態を図1ないし図8を用いて説明す
る。図1は本発明にかかる低温ショーケースの正面図で
ある。図2は低温ショーケースの断面図である。図3は
低温ショーケースの吸気口側の組み立て分解斜視図であ
る。図4は低温ショーケースの排気口側の組み立て分解
斜視図である。図5はメイン排気口用ルーバーの平断面
図である。図6は低温ショーケースの機械室の平断面図
である。図7は低温ショーケースの機械室の平断面図
で、図6における排気方向とは異ならしめた状態の図で
ある。図8は低温ショーケースの配置図で、(a)が第
1の配置例の図、(b)が第2の配置例の図である。な
お、図2において、上部冷気流路の部分は側面図で図示
されている。また、図2、図6および図7において、エ
アーフィルターの図示は省略されている。
【0013】デザートケースなどに用いられる低温ショ
ーケースSは、上面が開口した横長矩形容器状の断熱壁
1と、この断熱壁1の左右方向の一側に立設された側板
2と、この透明な側板2に対向する縦冷気ダクト3と、
側板2および縦冷気ダクト3の上端間に架設された断熱
天壁4などから構成されている。
【0014】断熱天壁4の下側には間隔を有して仕切り
天板7が配置され、仕切り天板7と断熱天壁4との間が
上部冷気流路8となっており、上部冷気流路8の端部は
縦冷気ダクト3の上端と連通している。また、断熱壁1
の底壁1aと間隔を存して底板11が取り付けられてお
り、底壁1aと底板11との間が下部冷気流路12とな
っている。この下部冷気流路12の端部は縦冷気ダクト
3の下端と連通している。
【0015】そして、側板2、縦冷気ダクト3、仕切り
天板7および底板11で囲まれている空間が、貯蔵室と
しての陳列室14となっており、陳列室14内には多段
に陳列棚16が配置されている。この陳列室14の前面
および後面は開口して前面開口17および後面開口18
が形成されており、陳列室14に商品を収納または取り
出し可能となっている。
【0016】下部冷気流路12内には冷却器21および
冷却器用送風機(図示しない)が設けられており、冷却
器用送風機が稼働すると、図1および図2に図示する矢
印の方向に送風されている。すなわち、冷却器21で冷
却された空気は、縦冷気ダクト3に流入して上昇し、上
部冷気流路8に流れ込む。上部冷気流路8に流れ込んだ
冷気は、上部冷気流路8の前後(図2においては左右)
に形成された冷気吐出口24から下方に吐出され、陳列
室14の前面開口17および後面開口18にエアーカー
テンを形成している。そして、底板11の前端部および
後端部に形成されている吸い込み口26から下部冷気流
路12内に吸い込まれ、冷却器21に戻ってきている。
この様にして、空気を循環させて、陳列室14は冷却さ
れている。
【0017】また、断熱壁1の下側には機械室31が設
けられており、機械室31の内部には、凝縮器33、圧
縮機34および一対の凝縮器用送風機35が配備されて
いる。この凝縮器33および圧縮機34は、冷却器21
とともに冷凍サイクルを構成している。そして、機械室
31の一側面である後面には、図6において右側に吸気
口37が、また、吸気口37の横側である左側にはサブ
排気口38が形成されている。そして、吸気口37には
エアーフィルター39が設けられている。一方、サブ排
気口38には、サブ排気口38を遮蔽する遮蔽板41が
着脱自在に設けられ、この遮蔽板41の外側にサブ排気
口用ルーバー42が配されている。そして、エアーフィ
ルター39およびサブ排気口用ルーバー42の外側を換
気グリル44が覆っている。
【0018】また、機械室31の前面にはメイン排気口
46が形成されている。なお、この明細書においては、
メイン排気口46の配置側を前側としている。そして、
このメイン排気口46には、右側のメイン排気口用ルー
バー47および左側のメイン排気口用ルーバー48が設
けられている。このメイン排気口用ルーバー47,48
は、多数の排気孔51を具備する前面パネル52,53
と一体の構造となっている。また、右側のメイン排気口
用ルーバー47は、左側のメイン排気口用ルーバー48
よりも大きく形成されている。
【0019】機械室31の右側面は側板56で覆われて
いる。また、機械室31の左側面には、サイド排気口6
1が形成され、サイド排気口用ルーバー62が設けら
れ、その外側を換気グリル63が覆っている。
【0020】そして、図7に図示するように、サブ排気
口38に遮蔽板41が取り付けられていない際には、凝
縮器用送風機35が稼働すると、エアーフィルター39
で濾過しながら、外気を吸気口37から機械室31内に
吸い込み、凝縮器33および圧縮機34を空冷して、メ
イン排気口46、サイド排気口61およびサブ排気口3
8から外に排気している。
【0021】ところで、メイン排気口46には、前述の
ように左右のメイン排気口用ルーバー47,48が設け
られており、右側のメイン排気口用ルーバー47は、各
案内板47aが前側に行くほど右側になるように傾斜し
ており、排気方向を右側に傾斜する様に案内している。
一方、左側のメイン排気口用ルーバー48は、各案内板
48aが前側に行くほど左側になるように傾斜してお
り、排気方向を左側に傾斜する様に案内している。
【0022】また、サイド排気口61のサイド排気口用
ルーバー62は、図6の状態では、各案内板62aが左
側に行くほど前側になるように傾斜し、一方、図7の状
態では、各案内板62aが左側に行くほど後側になるよ
うに傾斜している。この様に構成されているサイド排気
口用ルーバー62は、図6および図7に図示するよう
に、排気を斜め前方または斜め後方、すなわち排気方向
をサイド排気口61の右サイドまたは左サイドの方向に
傾斜する様に案内している。このサイド排気口用ルーバ
ー62は、上下反転する事により、排気を斜め前方に案
内したり、斜め後方に案内したりすることができる。
【0023】さらに、サブ排気口38のサブ排気口用ル
ーバー42は、各案内板42aが後側に行くほど左側に
なるように傾斜しており、排気を左後方に案内し、サブ
排気口38から排気された熱気が再び吸気口37に吸い
込まれることを防止している。そして、遮蔽板41が取
り付けられている際には、サブ排気口38が閉じられ、
図6に図示するようにサブ排気口38からは排気されな
い。
【0024】この様に構成されている低温ショーケース
Sが、図8(a)および図8(b)に図示するように配
置されることがある。そして、図8(a)の様な場合に
は、低温ショーケースSのメイン排気口46は冷蔵ショ
ーケースRに対向している。しかしながら、メイン排気
口46からの排気は、左右のメイン排気口用ルーバー4
7,48により斜め左側または斜め右側に案内されて、
低温ショーケースSと冷蔵ショーケースRとの間の通路
に沿って流れ、冷蔵ショーケースRに直接向かうことは
少ない。また、サイド排気口61やサブ排気口38から
も排気されており、メイン排気口46からの排気量を減
少させることができる。
【0025】さらに、図8(b)に図示する場合には、
サイド排気口61も冷蔵ショーケースRに対向してい
る。この様な場合にも、サイド排気口61からの排気が
斜め前方または斜め後方であるので、排気が冷蔵ショー
ケースRに直接向かうことが減少する。
【0026】また、サブ排気口38には、遮蔽板41が
着脱自在に設けられ、開閉自在となっており、サブ排気
口38からの排気を必要に応じて止めることができる。
したがって、サブ排気口38からの排気が吸気口37か
ら再び吸い込まれる、所謂ショートサーキットを防止す
ることができる。
【0027】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)実施の形態において、メイン排気口46には2個
のメイン排気口用ルーバー47,48が設けられている
が、3個以上設けることも可能である。また、メイン排
気口用ルーバー47,48の大きさなども適宜変更可能
である。
【0028】(2)実施の形態においては、サブ排気口
38の開閉は、遮蔽板41の脱着で行われているが、他
の手段で行うことも可能である。 (3)実施の形態においては、メイン排気口用ルーバー
47,48、サイド排気口用ルーバー62およびサブ排
気口用ルーバー42は、固定ルーバーであるが、可動ル
ーバーにする事も可能である。
【0029】(4)実施の形態においては、サイド排気
口用ルーバー62は、換気グリル63と別体であるが、
一体に構成することも可能である。但し、別体にする
と、固定ルーバーであるサイド排気口用ルーバー62を
上下反転することにより、簡単に排気の向きを変更する
ことができる。 (5)実施の形態においては、メイン排気口用ルーバー
47,48は、前面パネル52,53と一体に形成され
ているが、別体に形成することも可能である。
【0030】(6)実施の形態においては、低温ショー
ケースSはデザートケースであるが、デザートケース以
外の用途に用いることも可能である。また、陳列室14
の構造などは適宜変更可能である。たとえば、陳列室1
4はオープンであるが、扉などを設けることも可能であ
る。さらに、冷却器21の配置なども適宜変更可能であ
る。 (7)メイン排気口、サイド排気口およびサブ排気口は
必ずしも、全部設ける必要はない。また、メイン排気
口、サイド排気口およびサブ排気口以外に、別途排気手
段、たとえば、低温ショーケースSの上方に排気するダ
クトなどを設けることも可能である。
【0031】(8)凝縮器、圧縮機および凝縮器用送風
機などの配置や数量などは適宜変更可能である。 (9)実施の形態においては、サイド排気口は機械室の
左側面に形成されているが、機械室の右側面に形成する
ことも可能である。
【0032】
【発明の効果】本出願の請求項1記載の発明によれば、
排気口に設けられている右側のルーバーが、排気方向を
右側に傾斜する様に案内し、一方、左側のルーバーが、
排気方向を左側に傾斜する様に案内している。したがっ
て、排気口に対向して冷蔵ショーケースなどの設備が配
置されていても、この冷蔵ショーケースなどに、機械室
の排気が向かわずに、両サイドに分散している。その結
果、排気口に対向して配置されている冷蔵ショーケース
などの設備に熱影響を与えることが減少する。
【0033】また、請求項2記載の発明によれば、メイ
ン排気口とサイド排気口とが設けられ、サイド排気口用
ルーバーが排気方向を、サイド排気口の右サイドまたは
左サイドの方向に傾斜する様に案内している。したがっ
て、冷蔵ショーケースなどの設備が、メイン排気口だけ
でなく、サイド排気口にも対向して配置されている場合
にも、サイド排気口からの排気が、この冷蔵ショーケー
スなどに向かわずに、冷蔵ショーケースのサイドに流れ
ている。その結果、サイド排気口に対向して配置されて
いる冷蔵ショーケースなどの設備に熱影響を与えること
が減少する。
【0034】さらに、請求項3記載の発明によれば、吸
気口が形成されている一側面にサブ排気口が設けられ、
このサブ排気口が開閉自在であるとともに、サブ排気口
用ルーバーが、排気方向を吸気口配置側とは反対側に傾
斜する様に案内している。したがって、メイン排気口か
らの排気では、排気量が少ない場合には、サブ排気口を
開けて、サブ排気口から排気することができる。また、
メイン排気口に対向して冷蔵ショーケースなどの設備が
設けられている際に、サブ排気口を開けて、メイン排気
口からの排気量を減少させ、冷蔵ショーケースなどの設
備への熱影響を減少させることができる。そして、サブ
排気口にはサブ排気口用ルーバーが設けられ、排気方向
を吸気口配置側とは反対側に傾斜する様に案内してお
り、ショートサーキットを防止することができる。さら
に、メイン排気口から十分に排気することができる場合
には、サブ排気口を閉じて、ショートサーキットを確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる低温ショーケースの正面
図である。
【図2】図2は低温ショーケースの断面図である。
【図3】図3は低温ショーケースの吸気口側の組み立て
分解斜視図である。
【図4】図4は低温ショーケースの排気口側の組み立て
分解斜視図である。
【図5】図5はメイン排気口用ルーバーの平断面図であ
る。
【図6】図6は低温ショーケースの機械室の平断面図で
ある。
【図7】図7は低温ショーケースの機械室の平断面図
で、図6における排気方向とは異ならしめた状態の図で
ある。
【図8】図8は低温ショーケースの配置図で、(a)が
第1の配置例の図、(b)が第2の配置例の図である。
【図9】図9は従来の低温ショーケースの配置図で、
(a)が第1の配置例の図、(b)が第2の配置例の図
である。
【符号の説明】
S 低温ショーケース 14 陳列室 21 冷却器 31 機械室 33 凝縮器 34 圧縮機 35 凝縮器用送風機 37 吸気口 38 サブ排気口 42 サブ排気口用ルーバー 46 メイン排気口 47,48 メイン排気口用ルーバー 61 サイド排気口 62 サイド排気口用ルーバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陳列室と、 この陳列室を冷却する冷却器と、 この冷却器とともに冷凍サイクルを構成する凝縮器およ
    び圧縮機と、 前記凝縮器を冷却する凝縮器用送風機と、 前記凝縮器、圧縮機および凝縮器用送風機が配置されて
    いる機械室と、 この機械室の一側面に形成されている吸気口と、 機械室の前記一側面とは別の側面に形成されている排気
    口と、 この排気口に設けられている複数のルーバーとを備え、 前記凝縮器用送風機が、前記吸気口から外気を機械室内
    に吸い込んで、凝縮器を冷却した後に、前記排気口から
    外に排気しており、 前記ルーバーは、右側に配置されているものが、排気方
    向を右側に傾斜する様に案内し、一方、左側に配置され
    ているものが、排気方向を左側に傾斜する様に案内して
    いることを特徴とする低温ショーケース。
  2. 【請求項2】 陳列室と、 この陳列室を冷却する冷却器と、 この冷却器とともに冷凍サイクルを構成する凝縮器およ
    び圧縮機と、 前記凝縮器を冷却する凝縮器用送風機と、 前記凝縮器、圧縮機および凝縮器用送風機が配置されて
    いる機械室と、 この機械室の一側面に形成されている吸気口と、 機械室の前記一側面と対向する側面に形成されているメ
    イン排気口と、 このメイン排気口に設けられている複数のメイン排気口
    用ルーバーと、 機械室の前記一側面の横側の側面に形成されているサイ
    ド排気口と、 このサイド排気口に設けられているサイド排気口用ルー
    バーとを備え、 前記凝縮器用送風機が、前記吸気口から外気を機械室内
    に吸い込んで、凝縮器を冷却した後に、前記メイン排気
    口およびサイド排気口から外に排気しており、 前記メイン排気口用ルーバーは、右側に配置されている
    ものが、排気方向を右側に傾斜する様に案内し、一方、
    左側に配置されているものが、排気方向を左側に傾斜す
    る様に案内し、 また、前記サイド排気口用ルーバーは、排気方向を、サ
    イド排気口の右サイドまたは左サイドの方向に傾斜する
    様に案内していることを特徴とする低温ショーケース。
  3. 【請求項3】 陳列室と、 この陳列室を冷却する冷却器と、 この冷却器とともに冷凍サイクルを構成する凝縮器およ
    び圧縮機と、 前記凝縮器を冷却する凝縮器用送風機と、 前記凝縮器、圧縮機および凝縮器用送風機が配置されて
    いる機械室と、 この機械室の一側面に形成されている吸気口およびサブ
    排気口と、 機械室の前記一側面とは別の側面に形成されているメイ
    ン排気口と、 前記サブ排気口に設けられているサブ排気口用ルーバー
    とを備え、 前記凝縮器用送風機が、前記吸気口から外気を機械室内
    に吸い込んで、凝縮器を冷却した後に、前記サブ排気口
    およびメイン排気口から外に排気しており、 前記サブ排気口は開閉自在であるとともに、前記サブ排
    気口用ルーバーは、排気方向を吸気口配置側とは反対側
    に傾斜する様に案内していることを特徴とする低温ショ
    ーケース。
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