JP2887427B2 - 冷凍機構を備えた装置の吸・排気方法およびその構造 - Google Patents

冷凍機構を備えた装置の吸・排気方法およびその構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍機構を備える装
置の吸・排気方法およびその構造に関し、更に詳細に
は、外気温が高い場合には装置本体に吸込まれて温度上
昇した空気の再吸込みを回避すると共に、外気温が低い
場合には温度上昇した空気の再吸込みを積極的に行なう
ことにより、冷凍機構の効率的な運転を行ない得るよう
にした吸・排気方法およびその構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】筐体内部に冷凍機構および製氷機構を備
え、前記冷凍機構により冷却される製氷室で多数の角氷
その他の氷塊を製造するよう構成した自動製氷機が、喫
茶店やレストランその他の厨房施設で好適に使用されて
いる。前記自動製氷機では、図5に示す如く、全体が略
箱形をなす製氷機本体10の内部下方に機械室14が画
成され、該機械室14に冷凍機構12が収納配置されて
いる。この冷凍機構12は、圧縮機16,凝縮器18,キ
ャピラリーチューブ,蒸発器等の諸部材を管体結合して
構成され、前記蒸発器は本体内部上方に配置した製氷機
構の製氷室に配設されて、該製氷室を氷点下にまで冷却
するようになっている。また凝縮器18としては、一般
にフィンアンドチューブ形が用いられ、機械室14内に
配設した冷却ファン20の運転により、凝縮器18およ
び圧縮機16等の発熱部の強制空冷が行なわれるよう構
成されている。
【0003】前述した空冷式凝縮器18を備える製氷機
10では、図5に示す如く、一般に機械室14を画成す
るフロントパネル22における冷却ファン20の空気吸
込側に臨む位置に、空気吸込口として機能する吸込用ル
ーバ24が配設され、また冷却ファン20の空気吹出側
に臨む位置に、空気排出口として機能する排出用ルーバ
26が配設される。そして、図6に示す如く、冷却ファ
ン20の回転により吸込用ルーバ24から吸引された空
気は、凝縮器18に接触してこれを冷却した後、温風と
して排出用ルーバ26から外部に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記吸込用ルーバ24
および排出用ルーバ26は、図5に示す如く、下方傾斜
させた複数のスラット24a,26aを所定間隔で平行
に配設することにより構成されている。これは、製氷機
の天板等を清掃するのに水を使用した場合に、フロント
パネル22を流下する水が機械室14に進入するのを防
止するためである。この場合において、スラット24
a,26aが下方傾斜しているため、図6に示す如く、
凝縮器18に接触して熱交換した温風の一部が排出用ル
ーバ26から排出された後、吸込用ルーバ24を介して
再度機械室14内に吸込まれる、いわゆるショートサイ
クル現象を生じ、凝縮器18の効率的な冷却を行なえ
ず、熱交換効率を低下させオーバーヒート等による故障
の原因となっていた。更に、機械室14内に配設したモ
ータ類の潤滑油の劣化が早まり、これに起因して各機器
の故障が頻発したり、機械寿命を短くする等の欠点も指
摘される。
【0005】ここで、冬期の如く外気温が低い時期(例
えば1℃〜10℃)には、前記凝縮器18での凝縮圧力
が低下して冷媒液が溜り、製氷運転が完了して除氷運転
に移行する際に該冷媒液が蒸発器に流れ込み、ホットガ
スとして流れる量が減少することによるデフロスト効果
が低下することがあった。また、凝縮圧力の低下に起因
して圧縮機の吐出と吸入との圧力差が少なくなり、ホッ
トガスが流れ難くなって除氷に時間が掛かる難点があっ
た。そしてこの場合には、製氷能力が低下すると共に、
製氷室から氷塊が円滑に落下しなくなって変形氷を生ず
る欠点を招くこととなっていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した従来技術に内在して
いる前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、外気温が変化しても冷凍機構の効率
的な運転を行ない得る吸・排気方法およびその構造を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明に係る冷凍機構を備えた
装置の吸・排気方法は、装置本体の内部に画成した機械
室に冷凍機構を備え、該機械室の内部に配設したファン
の回転により本体に開設した吸込口を介して外部空気を
吸込んで冷凍機構の発熱部を空冷すると共に、熱交換に
伴い温度上昇した内部空気は吸込口と隣設して本体に開
設した排出口を介して排出する構成に係る装置におい
て、前記吸込口および排出口に、枠状本体の内部に複数
条のスラットを両口の隣設方向に傾斜するよう設けた通
風用ルーバを配設し、外気温が高い場合には、前記吸込
口の通風用ルーバおよび排出口の通風用ルーバにおける
各スラットを、前面側に向かって相互に離反する方向に
傾斜させることにより、排出口から排出された空気の再
吸込みを防止し、外気温が低い場合には、前記吸込口の
通風用ルーバおよび排出口の通風用ルーバにおける各ス
ラットを、前面側に向かって相互に向かい合う方向に傾
斜させることにより、排出口から排出された空気の再吸
込みを積極的に行なうようにしたことを特徴とする。
【0008】また、前述の方法を好適に実施するため本
願の別の発明に係る冷凍機構を備えた装置の吸・排気装
置は、装置本体(10)の内部に画成した機械室に冷凍機構
を備え、該機械室の内部に配設したファンの回転により
本体に開設した吸込口を介して外部空気を吸込んで冷凍
機構の発熱部を空冷すると共に、熱交換に伴い温度上昇
した内部空気は吸込口と隣設して本体に開設した排出口
を介して排出する構成に係る装置において、前記吸込口
または排出口に着脱自在に嵌挿可能な枠状本体を備え、
該本体を吸込口に嵌挿した際に、内部に形成した複数条
のスラットが前面側に向かって排出口から離間する方向
に傾斜する通風用ルーバと、前記排出口または吸込口に
着脱自在に嵌挿可能な枠状本体を備え、該本体を排出口
に嵌挿した際に、内部に形成した複数条のスラットが前
面側に向かって吸込口から離間する方向に傾斜する通風
用ルーバとからなり、前記吸込口に嵌挿された通風用ル
ーバと排出口に嵌挿された通風用ルーバとを入替えるこ
とにより、外部空気の吸込方向および熱交換された内部
空気の排出方向を変更可能に構成したことを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る冷凍機構を備えた装置の
吸・排気方法につき、これを好適に実施し得る構造との
関係において、好適な実施例を挙げて以下説明する。な
お、図5および図6に関連して、従来技術で説明した部
材と同一の部材については、同一の符号により指示す
る。
【0010】図1は、実施例に係る吸・排気構造が採用
される自動製氷機の要部を斜視状態で示すものであっ
て、製氷機本体10に画成した機械室14の前面を被覆
するフロントパネル22には、冷却ファン20の空気吸
込側に臨む位置に矩形状の吸込口28が開設されると共
に、該吸込口28と隣接して冷却ファン20の空気吹出
側に臨む位置に矩形状の排出口30が開設されている。
吸込口28と排出口30とは、同一開口寸法に設定さ
れ、後述する3種類の通風用のルーバ32,34,36
が、所要の組合わせで着脱自在に取付けられるよう構成
される。前記吸込口28の内部開口縁部には、図1に示
す如く、内方に所定寸法だけ突出する規制部28aが一
体形成され、この規制部28aによりルーバ36の位置
決めがなされるよう構成されている。また排出口30の
内部開口縁部にも、同様に規制部30aが一体形成さ
れ、該規制部30aによりルーバ36の位置決めがなさ
れる。更に、吸込口28および排出口30の開口前端か
ら規制部28a,30aまでの奥行き寸法は、図2およ
び図3に示す如く、2枚のルーバ32,36(34,36)
を重ねた厚み寸法と略同一に設定されている。
【0011】図1に示す第1ルーバ32は、吸込口28
または排出口30に密着的に内挿可能な矩形状の枠体か
らなる本体32aと、この本体32aの上下板間に所定
間隔で平行に架設された複数条のスラット32bとから
構成される。そして、このスラット32bは、本体32
aを吸込口28に嵌挿した際に、図3に示す如く、前面
側に向かって排出口30から離間する方向に傾斜するよ
う設定されている。また第2ルーバ34は、第1ルーバ
32と同一規格の枠体からなる本体34aと、この本体
34aの上下板間に所定間隔で平行に架設された複数条
のスラット34bとから構成される。そして、このスラ
ット34bは、本体34aを排出口30に嵌挿した際
に、図3に示す如く、前面側に向かって吸込口28から
離間する方向に傾斜するよう設定されている。すなわ
ち、図3に示す如く、第1ルーバ32を吸込口28に取
付けると共に、第2ルーバ34を排出口30に取付けた
状態では、各ルーバ32,34のスラット32b,34b
は前面側に向かって相互に離反する方向を指向し、機械
室14内で熱交換されて排出口30から排出された温風
の吸込口28からの再吸込みを防止することができる。
【0012】また、第1ルーバ32および第2ルーバ3
4は、吸込口28と排出口30との何れにも取付け可能
に構成されているので、図4に示す如く、第2ルーバ3
4を吸込口28に取付けると共に、第1ルーバ32を排
出口30に取付けることができる。そしてこの場合に
は、各スラット34b,32bは、前面側に向かって相
互に向かい合う方向を指向し、機械室14内で熱交換さ
れて排出口30から排出された温風を、吸込口28を介
して積極的に再吸込みし得るよう構成されている。
【0013】前記吸込口28および排出口30には、前
記第1ルーバ32および第2ルーバ34の裏側(機械室
14側)に、第3ルーバ36が着脱自在に取付けられる
ようになっている。この第3ルーバ36は、図1および
図2に示す如く、吸込口28(排出口30)に密着的に内
挿可能な矩形状の枠体からなる本体36aと、この本体
36aの左右板間に所定間隔で平行に架設された複数の
スラット36bとから構成され、該スラット36bは所
要角度で下方に向けて傾斜するよう設定されている。第
3ルーバ36は、製氷機の天板等を水洗いした際に、フ
ロントパネル22を流下する水が機械室14に流入する
のを防止するべく機能する。
【0014】
【実施例の作用】次に、実施例に係る吸・排気構造の作
用につき、吸・排気方法との関係において説明する。
【0015】(外気温度が高い場合について)例えば夏期
等の如く外気温が高い場合(例えば20℃〜35℃)に
は、自動製氷機の運転に際して前記機械室14から排出
される温度上昇した空気が、吸込口28から再吸込みさ
れるショートサイクル現象を生ずると、凝縮器18の冷
却不足による製氷能力の低下を招くと共に、モータ等の
潤滑油の劣化を来たす。従ってこの場合は、図3に示す
如く、前記吸込口28および排出口30に、規制部28
a,30aを介して第3ルーバ36を夫々位置決めした
状態で、吸込口28に第1ルーバ32を取付けると共
に、排出口30に第2ルーバ34を取付ける。第1ルー
バ32と第2ルーバ34の各スラット32b,34b
は、相互に離反する方向を指向しているので、空冷ファ
ン20を回転すれば、排出口30から離間する外方から
第1ルーバ32を介して外部空気が機械室14に吸込ま
れると共に、冷凍機構12の発熱部に接触し熱交換によ
り温度上昇した内部空気は、第2ルーバ34を介して吸
込口28から離間する外方に向けて排出される。すなわ
ち、第2ルーバ34から排出された温風が直ちに第1ル
ーバ32から機械室14に吸込まれるショ−トサイクル
現象が回避され、常温の外部空気と温度上昇した空気と
の分離吸・排気が達成される。この結果、凝縮器18の
冷却不足による製氷能力の低下を防止すると共に、モー
タ等の潤滑油の劣化を回避することができる。
【0016】(外気温度が低い場合)前述した如く、冬期
の如く外気温が低くなることに起因して、凝縮器18の
凝縮圧力が低下し、除氷運転に際してホットガスの流量
が減少したり流れ難くなる事態を生ずるような場合は、
図4示す如く、前記吸込口28に第2ルーバ34を取付
けると共に、排出口30に第1ルーバ32を取付ける。
この場合は、第2ルーバ34と第1ルーバ32の各スラ
ット34b,32bは、相互に向かい合う方向を指向す
るので、前記空冷ファン20を回転すれば、排出口30
の前面側から第2ルーバ34を介して外部空気が機械室
14に吸込まれると共に、冷凍機構12の発熱部に接触
し熱交換により温度上昇した内部空気は、第1ルーバ3
2を介して吸込口28の前面側に向けて排出される。す
なわち、温度上昇した空気が機械室14に吸込まれるシ
ョートサイクル現象が積極的に行なわれ、凝縮器18の
周囲温度を上昇(凝縮器18の効率的な運転を行ない得
る温度まで上昇)させることができ、低温に起因して生
じていた凝縮器18の凝縮圧力の低下を回避して、該凝
縮器18の効率的な運転を達成することが可能となる。
この結果、除氷に要する時間を短縮し得ると共に、製氷
室から氷塊を円滑に落下させて変形氷が生成されるのを
防止することができる。
【0017】なお本実施例では、自動製氷機に吸・排気
構造を採用した場合につき説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、装置本体に開設した吸込口お
よび吐出口を介して空気の流入・流出が行なわれ、かつ
本体内で熱交換が行なわれる機器全般に広く使用し得る
ものである。また、実施例に係る第1ルーバおよび第2
ルーバを、上下を反転した状態で吸込口および排出口に
取付け得る構造とすることによっても、外部空気の吸込
方向および内部空気の排出方向を変更することが可能で
ある。
【0018】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る冷凍機
構を備えた装置の吸・排気方法およびその構造によれ
ば、外気温に応じて通風用ルーバを入替えることによ
り、常に冷凍機構の効率的な運転を行なうことができ
る。すなわち、外気温が高い場合におけるショ−トサイ
クル現象を有効に防止し、凝縮器の冷却不足による熱交
換効率の低下を防止すると共に、モータ等の潤滑油の劣
化を回避することができる。また、外気温が低くなるこ
とに起因して生ずる冷凍機構の能力低下を、ショートサ
イクル現象を積極的に行なうことにより有効に防止し
て、冷凍機構の効率的な運転を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る吸・排気構造を採用した自動製
氷機の下部を示す概略斜視図である。
【図2】 実施例に係る吸・排気構造の縦断側面図であ
る。
【図3】 実施例に係る吸・排気構造によりショートサ
イクル現象を回避する場合の状態を示す説明図である。
【図4】 実施例に係る吸・排気構造によりショートサ
イクル現象を起こす場合の状態を示す説明図である。
【図5】 従来技術に係る吸・排気構造を採用した自動
製氷機の下部を示す概略斜視図である。
【図6】 図5に示す自動製氷機の吸・排気構造の配設
位置での横断平面図である。
【符号の説明】
10 製氷機本体,12 冷凍機構,14 機械室,1
6 圧縮機 18 凝縮器,20 冷却ファン,28 吸込口,30
排出口 32 第1ルーバ,32a 本体,32b スラット 34 第2ルーバ,34a 本体,34b スラット 36 第3ルーバ,36b スラット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体(10)の内部に画成した機械室(1
    4)に冷凍機構(12)を備え、該機械室(14)の内部に配設し
    たファン(20)の回転により本体(10)に開設した吸込口(2
    8)を介して外部空気を吸込んで冷凍機構(12)の発熱部(1
    6,18)を空冷すると共に、熱交換に伴い温度上昇した内
    部空気は吸込口(28)と隣設して本体(10)に開設した排出
    口(30)を介して排出する構成に係る装置において、 前記吸込口(28)および排出口(30)に、枠状本体(32a,34
    a)の内部に複数条のスラット(32b,34b)を両口(28,30)の
    隣設方向に傾斜するよう設けた通風用ルーバ(32,34)を
    配設し、 外気温が高い場合には、前記吸込口(28)の通風用ルーバ
    (32)および排出口(30)の通風用ルーバ(34)における各ス
    ラット(32b,34b)を、前面側に向かって相互に離反する
    方向に傾斜させることにより、排出口(30)から排出され
    た空気の再吸込みを防止し、 外気温が低い場合には、前記吸込口(28)の通風用ルーバ
    (34)および排出口(30)の通風用ルーバ(32)における各ス
    ラット(34b,32b)を、前面側に向かって相互に向かい合
    う方向に傾斜させることにより、排出口(30)から排出さ
    れた空気の再吸込みを積極的に行なうようにしたことを
    特徴とする冷凍機構を備えた装置の吸・排気方法。
  2. 【請求項2】 装置本体(10)の内部に画成した機械室(1
    4)に冷凍機構(12)を備え、該機械室(14)の内部に配設し
    たファン(20)の回転により本体(10)に開設した吸込口(2
    8)を介して外部空気を吸込んで冷凍機構(12)の発熱部(1
    6,18)を空冷すると共に、熱交換に伴い温度上昇した内
    部空気は吸込口(28)と隣設して本体(10)に開設した排出
    口(30)を介して排出する構成に係る装置において、 前記吸込口(28)または排出口(30)に着脱自在に嵌挿可能
    な枠状本体(32a)を備え、該本体(32a)を吸込口(28)に嵌
    挿した際に、内部に形成した複数条のスラット(32b)が
    前面側に向かって排出口(30)から離間する方向に傾斜す
    る通風用ルーバ(32)と、 前記排出口(30)または吸込口(28)に着脱自在に嵌挿可能
    な枠状本体(34a)を備え、該本体(34a)を排出口(30)に嵌
    挿した際に、内部に形成した複数条のスラット(34b)が
    前面側に向かって吸込口(28)から離間する方向に傾斜す
    る通風用ルーバ(34)とからなり、 前記吸込口(28)に嵌挿された通風用ルーバ(32)と排出口
    (30)に嵌挿された通風用ルーバ(34)とを入替えることに
    より、外部空気の吸込方向および熱交換された内部空気
    の排出方向を変更可能に構成したことを特徴とする冷凍
    機構を備えた装置の吸・排気構造。
  3. 【請求項3】 前記吸込口(28)および排出口(30)におけ
    る前記通風用ルーバ(32,34)の裏側に、複数条のスラッ
    ト(36a)を下向きに形成した通風用ルーバ(36)を夫々配
    設した請求項2記載の冷凍機構を備えた装置の吸・排気
    構造。
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