JPH10220390A - ブロワの消音装置 - Google Patents

ブロワの消音装置

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JPH10220390A
JPH10220390A JP9023463A JP2346397A JPH10220390A JP H10220390 A JPH10220390 A JP H10220390A JP 9023463 A JP9023463 A JP 9023463A JP 2346397 A JP2346397 A JP 2346397A JP H10220390 A JPH10220390 A JP H10220390A
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blower
frequency
silencer
cooling
motor
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文昭 石田
Takeshi Moritake
毅 森竹
Koji Okada
幸司 岡田
Masayuki Fujio
正行 藤生
Hiroshi Asabuki
弘 朝吹
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Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の消音装置は内蔵する渦流ブロワの羽根車
寸法形状により、小形化する上での制約となっていた。
そこで本発明は、渦流ブロワの消音装置において、小
形、低騒音化を図ることを目的とする。 【解決手段】本発明は高速ブロワとの組み合わせによ
り、ブロワの小形化、発生音の高周波化及び消音装置の
高周波吸音特性を利用してより小形、低騒音化を図り、
投影面積比67%、体積比63%の消音装置を得ること
が出来た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロワ全体を内部に
吸音材を備えた箱で収容し、ブロワの発生する音の外部
への放出を抑制するブロワの消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブロワの小形軽量化、高吐出圧力
化、低騒音化になどに対する要求の高まりに応じ、その
羽根車の構造、形状について種々の研究、開発が行われ
てきている。同時に、それらを収納する消音装置につい
ても、同様に小形、軽量化が要求されてきている。
【0003】従来、この種のものにおいては、ブロワ全
体を内部に吸音材を備えた箱で収容し、吸込口、吐出口
を配管で外部に導く構造をとったものがあり、また、箱
を全体的に、或は部分的に2重構造にしたものがある。
この種の技術の参考となるものとしては、特開昭61−
259000公報、特開平3−253800号公報があ
る。
【0004】また、これらを改良するものとして、特開
平7−83199号公報がある。この公報に記載された
技術を簡単に説明する。図11は、上記特開平7−83
199号公報に記載された渦流ブロワの一例を示す側面
図であり、一部を切断して示してある。この図におい
て、この渦流ブロワVBは、ブロワ部Bと、これを回転
駆動する電動機部Mとからなる。1は羽根車、2は昇圧
路3を形成するケーシング、4は羽根車1を駆動する電
動機であり、4sは電動機4の回転軸である。昇圧路3
の一端は排出側通路5に、他端は図には現れていない吸
込側通路6に接続してある。5aは排出口、6aは図に
は現れていない吸込口である。排出側通路5と吸込側通
路6とは平行を成すように設けてある。昇圧路3は羽根
車1の回転中心、つまり電動機4の回転軸4sを中心と
して円環状に構成してあり、回転軸4sと平行を成す方
向に開口する断面半円弧状の溝形状を成している。そし
て、排出側通路5と吸込側通路6との間には隔壁3aを
設置し、昇圧路3を遮断している。羽根車1は電動機4
の回転軸4sに固定してあり、回転軸4sを中心にして
回転し得るホイール8と、回転軸4sに対して平行を成
す方向で昇圧路3に向かって開口する環状の溝9を形成
するハブ10と、環状の溝9の中にあって、これを横切
り、環状の溝9を円周方向に区画する方向に設けた多数
のは羽根12とを有している。13は電動機4の回転軸
4sの羽根車1とは反対側に固定した冷却ファン、14
はこの冷却ファン13を包囲するファンカバーであり、
15はファンカバー14の中央に設けた冷却風取入口で
ある。16はブロワVBの外枠に設けた冷却フィンであ
る。この渦流ブロワVBは、羽根車1を、電動機4によ
って回転駆動すると、羽根車1の作用によって、吸込口
6aから吸込側通路6を通って気体を吸引し、この吸引
された気体を羽根12によって加圧し、ハブ10側から
昇圧路3に導き、更にハブ10内に戻るというように渦
流となって加圧する。そして、排出側通路5に搬送す
る。そして、高圧に加圧された気体は、隔壁3aの作用
により排出側通路5を通り、排出口5aから排出され
る。一方、電動機4の回転により、冷却ファン13は冷
却風取入口15から冷却風を取り入れ、これを冷却フィ
ン16に沿って吹き出し、渦流ブロワVBを冷却する。
【0005】図12、図13は上記図11の渦流ブロア
VBに消音装置を施した図である。この消音装置20の
外観は箱形を成している。22はベース部、24はキャ
スタ、26はブロア室、28は冷却風取込室、30は消
音通路室、32は排気室、34は冷却風導入室、36は
ダクト収容室、38は箱体を構成する防音カバー、4
0、42、44、45、46は隔壁、48は冷却風取込
孔、50は隔壁44に設けた開口、52は隔壁46に設
けた開口、54は他冷却ファン、56は隔壁40に設け
た開口、58は大気と連通する排気口、60は一方が排
気口5aに接続され他方が消音通路室30と連通された
可撓性ダクト、62は隔壁40に設けた開口、64は吸
込口6aを負荷に接続する配管、CONはダクト収容室
36に配置した制御装置である。
【0006】図14、図15は上記構成の消音装置付ブ
ロアの風の流れを示したもので、矢印aは他冷却ファン
54による冷却風の流れ、矢印bはブロアVBの排気の
流れを示している。上記特開平7−83199号公報の
従来技術によれば特別な消音器を必要とすることなくブ
ロアの排気音を低減できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ブロワを消音ボックス
に収納する場合、羽根枚数の関係から発生するブロワ特
有の高周波音の低減と、断熱圧縮により発生する熱に対
する対策が最も重要な課題である。上記従来技術におい
ては吐出口から排される回転音を消音するため、補助的
にサイレンサを吐出口に取付けたり、また消音ボックス
内部に消音構造を設けるなどの手段を講じて、吐出音の
低減をはかってきた。また上記特開平7−83199号
公報の従来技術によれば特別な消音器を必要とすること
なくブロアの排気音を低減できるようになった。しかし
近年、更に小形化が要求されるようになってきたが、小
形化を図る上でブロワ本体の寸法上の制約から限界があ
り、また同時に小形化を図った場合、内部構造の関係か
ら冷却風通路の圧力損失により、電動機本体の持つ自冷
ファンだけでは圧力が不足する為、他に他冷却ファンを
取付ける必要が生じ、より複雑な内部構造とならざるを
えなかった。
【0008】そこで本発明の目的は、より簡略化した、
小形、低騒音の消音装置を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の特徴とするところは電動機の軸方向の一方
にブロワ本体を、他方向に自冷却用ファンを備え、下部
の前記冷却ファン側に吸込口、及び吐出口を備えて成る
ブロワを収納するブロワの消音装置において、上記高速
回転化を図ってブロアを小形化し、このブロワとの組み
合わせにより、消音装置のより小形化、軽量化を図り、
尚且つ、電動機回転数増大による自冷ファンの能力向上
を利用し消音装置内部の簡略化を図り、また排気口から
の排出される騒音周波数の高周波化を利用し、抵抗形消
音器により、排出される騒音の低減を図ったものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図に示す本発明の一実施例
について説明する。
【0011】図1は消音装置と組み合わせるブロワの一
例を示す側面図であり、一部を切断して示してある。こ
の図においてVBは渦流ブロアである。この渦流ブロワ
は、ブロワ部Bと、これを回転駆動する電動機部Mとか
らなる。101は羽根車、102は昇圧路103を形成
するケーシング、104は羽根車101を駆動する電動
機であり、104sは電動機104の回転軸である。昇
圧路103の一端は排出側通路105に、他端は図には
現れていない吸込側通路106に接続してある。105
aは排出口、106aは図には現れていない吸込口であ
る。排出側通路105と吸込側通路106とは平行を成
すように設けてある。昇圧路103は羽根車101の回
転中心、つまり電動機104の回転軸104sを中心と
して円環状に構成してあり、回転軸104sと平行を成
す方向に開口する断面半円弧状の溝形状を成している。
そして、図には現れていないが、図11の隔壁3aと同
様に、排出側通路105と吸込側通路106との間には
隔壁103aを設置し、昇圧路103を遮断している。
羽根車101は電動機104の回転軸104sに固定し
てあり、回転軸104sを中心にして回転し得るホイー
ル108と、回転軸104sに対して平行を成す方向で
昇圧路103に向かって開口する環状の溝109を形成
するハブ110と、環状の溝109の中にあって、これ
を横切り、環状の溝109を円周方向に区画する方向に
設けた多数のは羽根112とを有している。113は電
動機104の回転軸104sの羽根車101とは反対側
に固定した冷却ファン、114はこの冷却ファン113
を包囲するファンカバーであり、115はファンカバー
114の中央に設けた冷却風取入口である。116は渦
流ブロワVBの外枠に設けた冷却フィンである。
【0012】この渦流ブロワVBは、羽根車101を、
電動機104によって回転駆動すると、羽根車101の
作用によって、吸込口106aから吸込側通路106を
通って気体が吸引され、この吸引された気体は羽根11
2によって加圧され、ハブ110側から昇圧路103に
導かれ、更にハブ110内に戻るというように渦流とな
って加圧される。そして、排出側通路105に搬送され
る。そして、高圧に加圧された気体は、隔壁103aの
作用により排出側通路105を通り、排出口105aか
ら排出される。一方、電動機104の回転により、冷却
ファン113は冷却風取入口115から冷却風を取り入
れ、これを冷却フィン116に沿って吹き出し、ブロワ
VBを冷却する。
【0013】上記図1に示した渦流ブロアVBは、図1
1に示した従来の渦流ブロアVBに対し、次の送風機の
羽根車回転数に対する性能変化の相似則(数1)〜(数
9)を利用して同一性能を発揮しながら小形化を図った
ものである。
【0014】
【数1】
【0015】
【数2】
【0016】
【数3】
【0017】
【数4】
【0018】
【数5】
【0019】
【数6】
【0020】
【数7】
【0021】
【数8】
【0022】
【数9】
【0023】上記各式において、(数1)〜(数4)は
回転数nの変化に対する静圧P、風量Q、軸動力Lの相
似側、(数5)〜(数8)は羽根径Dの変化に対する静
圧P、風量Q、軸動力Lの相似側、(数9)は静圧P、
風量Q、軸動力Lの関係を表している。ηは効率であ
る。以下この関係について説明する。
【0024】すなわち羽根車より発生する静圧Pは回転
数n1、n2、に対し、(数1)の関係で表される。但
し、P1は回転数n1に対応する静圧、P2は回転数n2に
対応する静圧である。
【0025】ここで回転数n1を基準として回転数を2
倍に変化させn2/n1=2にすると、(数1)から静圧
P2はP1の4倍となる。即ち、回転数を2倍にすること
により4倍の静圧を得ることができる。
【0026】また、羽根径Dと静圧Pとの関係は(数
5)の関係で表される。但し、D1は静圧P1に対応する
羽根径、D2は静圧P2に対応する羽根径である。
【0027】ここで羽根径D1を基準として羽根径を半
分に変化させD2/D1=1/2にすると、(数5)から
静圧P2はP1の1/4倍となる。即ち、羽根径を1/2倍
にすることにより1/4倍の静圧となる。
【0028】ここで(数1)と(数5)から、羽根径D
1を基準として羽根径を変化させ、羽根径D2が1/2倍
になり静圧P2が1/4になっても、回転数n2をn1に対
し2倍にすれば静圧P2をP1に対し4倍にできるから、
同一圧力P2を発生することができることがわかる。即
ち回転数に反比例した羽根径とすることができる。上記
の関係は(数1)と(数5)から次の(数10)の関係
として表すことができる。
【0029】
【数10】
【0030】また風量Qは回転数n1、n2に対し(数
2)の関係で表され、回転数に比例する。但し、Q1は
回転数n1に対応する風量、Q2は回転数n2に対応する
風量である。一方、風量Qは羽根径D1、D2に対して
も(数6)の関係があるから、回転数n、羽根径Dをそ
れぞれn1、D1を基準としてn2、D2に変化させた場
合、得ることのできる風量Q2は次の(数11)の関係
がある。
【0031】
【数11】
【0032】例えば回転数n1に対し2倍の回転数n2で
運転した場合、風量Q1に対し同一風量Q2を得るために
は、(数11)でQ1=Q2とおいて、次の(数12)
(数13)の関係が得られ、羽根径Dは回転数n1のと
きの羽根径D1に対し約71%の羽根径D2とすることが
できる。
【0033】
【数12】
【0034】
【数13】
【0035】またこのときの回転数n、径Dの変化に対
する軸動力Lの変化は、同様に(数4)、(数8)の関
係から次の(数14)で表すことができる。
【0036】
【数14】
【0037】但しL1はn1、D1のときの軸動力、L2は
n2、D2のときの軸動力である。
【0038】(数14)において、n2/n1=2、D2
/D1=0.5のときL2=0.5L1となり、n2/n1
=2、D2/D1=0.71のときL2=2.0L1とな
る。また、L2=L1、D2/D1=0.71となるように
n2/n1を求めると、n2/n1=1.587となり、L
2=L1、n2/n1=2となるようにD2/D1を求めると
D2/D1=0.595となる。
【0039】以上の結果を(数10)、(数11)、
(数14)等によりまとめ、風量Q−静圧Pの特性曲線
として示したものが図2である。特性曲線は基本性能
を示す。特性曲線はn2/n1=2、D2/D1=0.
5、L2=0.5L1のときの性能を示す。特性曲線は
n2/n1=2、D2/D1=0.71、L2=2.0L1の
ときの性能を示す。特性曲線はL2=L1、D2/D1=
0.71、n2/n1=1.587のときの性能を示す。
特性曲線はL2=L1、n2/n1=2、D2/D1=0.
595のときの性能を示す。
【0040】特性曲線ではL2/L1=0.5となり特
性曲線の1/2の軸動力となり、また特性曲線では
軸動力LはL2/L1=2.0となり特性曲線の2倍の
軸動力Lとなる。特性曲線、の性能は電動機出力を
変化させずに最適な小形化を図る場合に好適なプロポー
ションである。例えば、特性曲線を用いた場合、理論
的には電動機出力を変化しないで羽根径を71%に下げ
ることが可能となる。なお上記の特性に限らず、Q−P
の特性が適用される負荷の特性などに応じて所望の特性
になるように適宜この倍率を変えて最適な小形化を行う
ことができる。この場合回転数を増大することにより羽
根径を小形化できる効果がある。また駆動用電源として
は、商用電源の周波数を超える周波数を出力できる可変
周波数電源、例えばインバータ装置を使うことができ
る。
【0041】本発明は上記原則に基き、羽根車1の径を
比例設計にて設計したブロワとの組合せにより、消音ボ
ックスの小形化を図ったものである。図1の渦流ブロア
VBの実施例では、従来の渦流ブロアVBの回転数は商
用電源周波数の例えば60Hzの場合、回転数3600rpm
であったが、今回の発明の一実施例を示せば、この回転
数を2倍の7200rpmとして小形化を図っている。この場
合n2/n1=2、D2/D1=0.595となり、特性曲
線に基づくものとなる。この場合、軸動力は(数1
4)で計算すれば理論的にはL2=L1となるが、実際の
ブロアは静圧が高くなると効率が落ちるなどその他の要
因で理想的な相似側にはならない。そこで実測により軸
動力がほぼ同じになるように羽根径を定めることにな
る。その結果回転数が2倍の7200rpm(n2/n1=2)
で、羽根径がD2=240mm(従来はD1=300mm)としてほ
ぼ軸動力のほぼ等しい(即ち電動機出力のほぼ等しい)
渦流ブロアVBが得られた。即ち電動機出力を変化しな
いで羽根径を80%に下げることが可能な渦流ブロアV
Bが得られた。商用電源周波数50Hzの場合も同様に
考えることができる。
【0042】図3、図4、図5に本発明による消音ボッ
クスの実施例を示す。図3は内部構造を示すために一部
を切断した裏面図、図4は内部構造を示すために一部を
切断した左側面図、図5は内部構造を明確にするため防
音カバ138、正面板139及びベース部材122を取
外した斜視図である。
【0043】この消音装置120は主に内部構造体13
7、ベース部材122、防音カバー138、正面板13
9からなり、その外観はそれぞれが組み合わされて箱形
に形成されている。ベース部材122の下部にはキャス
タ124が4角に取り付けてあり、これにより全体が容
易に搬送可能になっている。消音装置120の内部には
ブロワ室126、消音通路室130、消音ダクト136
など各種の室が隔壁によって構成してある。まず、中央
部には渦流ブロアVBを収納するブロア室126を構成
してある。そして、その上方には冷却風取込室128、
および消音通路室130が軸方向に並列に配列して構成
してある。ブロア室126のブロア部Bと反対側には冷
却風導入室134が構成されている。138は防音カバ
ー、139は正面板である。143はブロア室126と
正面板139の間に位置する隔壁であり、正面板139
との間に制御装置CONを格納する格納室133を形成
する。この制御装置は商用電源周波数を越える周波数を
出力できるインバータ装置等の周波数変換装置を使用す
れば本発明の実施に当たって好適である。この場合、従
来は渦流ブロアVBを商用電源周波数に相当する回転数
で駆動していたが、これをより高速回転するためにその
出力周波数はn2/n1に対応して商用電源周波数より高
周波数化される。144は空間を上下に区切り、上方に
冷却風取込室128と消音通路室130及び排気室13
2を形成し、下方にブロア室126と冷却風導入室13
4を形成する隔壁である。146は隔壁144によっ
て、この隔壁144の下方に形成された空間を、軸方向
で、ブロア室126と冷却風導入室134とに区切る隔
壁である。148は防音カバー138の裏面側に設けた
冷却風取込孔であり冷却風取込室128と外気とを連通
する。これにより、冷却風取込室128には外気の冷却
風が取り込まれる。150は隔壁144に設けた開口で
あり、冷却風取込室128と冷却風導入室134とを連
通する。152は隔壁146に設けた開口であり、ブロ
ア室126と冷却風導入室134とを連通する。この開
口152は、ブロア室126に渦流ブロアVBを配置し
た状態において、渦流ブロアVBの冷却風取込口115
と対応する位置に設けてある。156は隔壁144に設
けた開口であり、ブロア室126の上方で、このブロア
室126と排気室132とを連通する。158は防音カ
バー138に設けた排気口であり、排気室132と外気
とを連通する。160は渦流ブロワVBの排出口105
aから吐き出された排気を、消音室である消音ダクト1
36に連通する配管である。164は渦流ブロアVBの
吸込口106aを外部の例えば負荷に接続する配管であ
り、防音カバー138、隔壁146を貫通して接続して
ある。制御装置CONは渦流ブロワVBの横方向に隔壁
143を隔てて格納室133に配置される。この制御装
置CONの操作パネル面は消音装置120の外部に面
し、外から操作可能に配置されている。なお、隔壁によ
り形成された各室の、その周壁は渦流ブロアVBの発生
する周波数の音に対し、吸音率の高い材質、厚みを備え
た吸音材123(斜線で囲まれた部分で示す)にて内張
りされ、吸音効果を発生している。
【0044】以上のように構成し、渦流ブロアVB、及
び冷却ファン113による冷却風、及び渦流ブロアVB
の排気の流れを図3,図4、図6に示してある。図6は
切断平面図である。これらの図で矢印aは冷却ファン1
13による冷却風の流れ、矢印bは渦流ブロアVBの排
気の流れを示している。
【0045】以下、この図を参照し、渦流ブロアVBの
排気の流れ、及び冷却ファン113による冷却風の流れ
を説明する。電動機4を駆動し、冷却ファン113を駆
動すると、冷却風取込孔148から取り込まれた冷却風
は、冷却ファン113の作用により冷却風取込室128
に入り、開口150を通って冷却風導入室134内に至
り、開口152からファンカバー114に誘導され、フ
ァンカバー114に設けた冷却風取込口115を通り、
冷却ファン113により渦流ブロアVBの冷却フィン1
16間を通って渦流ブロアVBを冷却する。ブロア室1
26内に供給され、冷却を終了した空気は、ブロア室1
26から開口156を通り排気室132に排出され、更
に排気口158から排出される。矢印aはこれによる冷
却風の流れを示している。
【0046】一方、渦流ブロアVBにより、配管164
から吸い込まれ、加圧された空気は、吐出口105aか
ら吐き出される。これは配管160を通って消音ダクト
136に排出され、更にこの消音通路室130を通って
開口162から排気室132内に排出され、更に排気口
158から排出される。矢印bはこれによる空気の流れ
を示している。渦流ブロアVBによって発生する排気音
は、排気が消音ダクト136、消音通路室130を通過
する際に、吸音材123によって吸音される。開口15
6から排気された冷却ファン113による冷却風と開口
162から排気された渦流ブロアVBによる空気は排気
室132で合流し、排気口158から排気されることに
なる。ここでも吸音材123により、排気音が更に吸収
される。
【0047】以上の構成により、従来に比べ、投影面積
比67%、体積比63%の消音装置120を得ることが
出来た。
【0048】図12〜図15に示す従来の消音装置では
渦流ブロワVBからの排気を可撓性ダクト60を通じて
上部へと導き、消音ダクト30を通じて排気室32を通
して外部へと放出していた。そのため、ダクト室36が
必ず必要となり、さらにその室内に制御装置CONを収
納せざるを得なかった。しかし本実施例によれば、ブロ
ワの小形化により、箱体を形成する消音装置120の奥
行寸法を、制御装置CONを渦流ブロワVBの横方向に
収納しても従来の奥行寸法以下とすることが可能とな
り、また、従来の図12の冷却風導入室34の位置に配
管160及び消音ダクト136を配置することにより更
に軸方向での小形化を図ることが可能となる。
【0049】図7、図8は本発明の他の実施例である。
上記のようにブロワVB高速化により羽根車を小形化
し、制御装置CONを渦流ブロワVBの側面部へ移動す
ることが可能となり干渉するものがなくなったため、図
7、図8に示すように冷却風導入室134にエアフィル
ター170を配置し、空気を吸込配管172から取り入
れ、このエアフィルター170、配管174を通してブ
ロアに送るようにすることができる。このエアフィルタ
は一部が前記消音装置の外部に面しており、この外部に
面した位置からエアフィルタのエレメントを交換できる
ようになっており、メンテナンスの点で便利なように構
成されている。エアフィルターを必要とする用途にはこ
のエアフィルタ170を備えた本実施例のものを使用す
ればコンパクトに据え付けることができる。
【0050】以上のように、上記実施例によれば、従来
のブロワVBおいては排気経路の圧力損失により電動機
の自冷却用の冷却ファン113の風量では必要換気量を
満足することが出来ず、他冷却ファン54により補助的
に空気を送る必要があったが、今回高速化ブロワ採用に
より冷却ファン113の性能は、
【0051】
【数15】
【0052】
【数16】
【0053】となったため、n2/n1=2であれば、
P=4倍、Q=2倍となり、電動機発熱量に対する風量
は十分となり、従って他冷ファン54は不要となり、更
なる小形化、構造の簡便化、軽量化、低価格化を図るこ
とが可能となった。
【0054】また、渦流ブロワVBを高速回転化するこ
とにより羽根車の回転による騒音の発生周波数は(数1
7)のようになり、回転数に比例してより高周波の音を
発生する様になる。
【0055】
【数17】
【0056】但し(数17)において、Ns1はn1のと
きの発生周波数、Ns2はn2のときの発生周波数であ
る。一方、抵抗形の消音装置に用いる一般的な吸音材は
図9に示すとおり高周波になるほどその吸音率は高くな
る。抵抗形の消音装置の吸音効果は一般に知られている
ように、(数18)のような関係があり、その消音部の
長さlに比例する。上記実施例は、従来の可撓性ダクト
60の代わりに吸音材122を使用したダクト136と
して形成することにより消音器部を長くとることが出来
減音量を大きくすることができる。したがって、高速回
転になって発生する高周波化した騒音を効率良く吸収す
ることができ、より大きな効果を得ることが出来る。
【0057】
【数18】
【0058】但し(数18)において、Npは減音量、
pは消音部の断面周長、Sは消音部の断面積、kは吸音
率に関係した定数値である。
【0059】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、高速ブロワとの組み合わせにより、ブロワの小形
化、発生音の高周波化及び消音装置の高周波吸音特性を
利用してより小形、低騒音化を図ることができる。上記
羽根径を240mmとした代表機種の消音装置の寸法を
示せば、幅600mm(エアフィルター170と排気
管、吸気管の突出部寸法含む)、奥行480mm(制御
装置CONの突出部寸法含む)、高さ535mm(キャ
スタの寸法含む)である。防音カバーの箱体の寸法は、
幅550mm、奥行440mm、高さ460mmである
から、エアフィルタなし、キャスタなしであれば更に小
さくできる。また幅、奥行、高さの寸法比は設計的に多
少変更は可能で、本発明の範囲に含まれることはいうま
でもない。これにより従来に比べ、据え付けスペースに
関係する床に対する投影面積を従来比67%、以下、体
積比で63%以下の消音装置を得ることが出来た。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば消音効果の高い、小形で
コンパクトな消音装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に組み合わせて使用されるブロワの一実
施例の断面図である。
【図2】ブロワ性能相似則による性能曲線図である。
【図3】本発明における消音装置の一実施例を示す裏面
図である。
【図4】本発明における消音装置の一実施例を示す左側
面図である。
【図5】本発明における消音装置の実施例を示す分解鳥
瞰図である。
【図6】本発明における消音装置内部の風の流れを示す
上面図である。
【図7】本発明による消音装置の他の実施例を示す裏面
図である。
【図8】本発明による消音装置の他の実施例を示す左側
面図である。
【図9】吸音材の吸音率を示す図である。
【図10】本発明による寸法効果を示す説明図である。
【図11】従来技術によるブロワの構造を示す断面図で
ある。
【図12】従来技術による消音装置を示す正面図であ
る。
【図13】従来技術による消音装置を示す左側面図であ
る。
【図14】従来技術による消音装置内部の風の流れを示
す正面図である。
【図15】従来技術による消音装置内部の風の流れを示
す上面図である。
【符号の説明】
VB…渦流ブロワ、 M…電動機部、 B…ブロワ部、 CON…制御装置、 101…羽根車、 102…ケーシング、 103…昇圧路、 103a…隔壁、 104…電動機、 104s…回転軸、 105…排出側通路、 105a…排出口、 106…吸込側通路、 106a…吸込口、 108…ホイール、 109…環状の溝、 110…ハブ、 112…羽根、 113…冷却ファン、 114…ファンカバー、 115…冷却風取入口、 116…冷却フィン、 120…消音装置、 122…ベース部材、 123…吸音材、 124…キャスタ、 126…ブロア室、 128…冷却風取込室、 130…消音通路室、 132…排気室、 133…格納室、 134…冷却風導入室、 136…消音ダクト、 137…内部構造体、 138…防音カバー、 139…正面板、 143…隔壁、 144…隔壁、 146…隔壁、 148…冷却風取込孔、 150…開口、 152…開口、 156…開口、 158…排気口、 160…配管、 162…開口、 164…配管、 170…エアフィルタ、 170…吸込配管、 174…配管。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 幸司 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号株 式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 藤生 正行 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号株 式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 朝吹 弘 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号日 立京葉エンジニアリング株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファン、前記冷却ファン側の下部に吸込口
    及び吐出口を備えて成るブロワを内部に収納したブロワ
    の消音装置において、前記電動機を商用電源周波数を越
    える周波数で駆動するようにして羽根径を小形化した前
    記ブロワを収納し、該ブロワの発生する騒音を吸音する
    消音通路室に加え更に該騒音を吸音する消音ダクトを備
    え、前記ブロワを制御する制御装置を前記ブロアの横方
    向に備えることにより前記消音装置を小形、軽量化した
    ことを特徴とするブロワの消音装置。
  2. 【請求項2】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファン、前記冷却ファン側の下部に吸込口
    及び吐出口を備えて成るブロワを内部に収納したブロワ
    の消音装置において、前記電動機を商用電源周波数を越
    える周波数で駆動することにより羽根径を小形化し、前
    記ブロワの回転周波数増大に伴い高周波数化された発生
    音を抵抗形の消音構造により吸音することを特徴とする
    ブロワの消音装置。
  3. 【請求項3】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納し
    たブロワの消音装置において、前記電動機の軸動力がほ
    ぼ一定の関係になるように商用電源周波数を越える周波
    数で高速回転させて羽根径を小形化した前記渦流ブロワ
    を内部に収納し、前記消音装置の軸方向寸法を短くした
    ことを特徴とするブロワの消音装置。
  4. 【請求項4】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納し
    たブロワの消音装置において、前記電動機の軸動力をほ
    ぼ一定の関係になるように商用電源周波数を越える周波
    数で高速回転化させて羽根径を小形化した前記ブロワを
    内部に収納し、前記消音装置を抵抗形の消音構造とした
    ことを特徴とするブロワの消音装置。
  5. 【請求項5】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納し
    たブロワの消音装置において、前記消音装置には商用電
    源周波数を越える周波数を出力可能なインバータ装置を
    備え、インバータ装置により前記電動機を商用電源周波
    数以上の周波数により高速回転させ且つ前記電動機の軸
    動力をほぼ一定の関係に保って羽根径を小形化した前記
    ブロワを内部に収納し、前記消音装置の軸方向寸法を短
    くしたことを特徴とするブロワの消音装置。
  6. 【請求項6】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納し
    たブロワの消音装置において、前記消音装置には商用電
    源周波数を越える周波数を出力可能なインバータ装置を
    備え、前記電動機の回転数を軸動力をほぼ一定の関係で
    前記インバータ装置により高速回転化させて羽根径を小
    形化した前記ブロワを内部に収納し、前記消音装置を抵
    抗形の消音構造としたことを特徴とするブロワの消音装
    置。
  7. 【請求項7】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納し
    たブロワの消音装置において、前記消音装置には商用電
    源周波数を越える周波数を出力可能なインバータ装置を
    備え、該インバータ装置により商用電源周波数を越える
    周波数で駆動される前記ブロワを内部に収納したことを
    特徴とするブロワの消音装置。
  8. 【請求項8】電動機の軸方向の一方にブロワ他方に自冷
    却用の冷却ファンを備え、前記電動機で駆動される前記
    ブロワを内部に収納したブロワの消音装置において、前
    記消音装置には商用電源周波数を越える周波数を出力可
    能なインバータ装置と、該インバータ装置により商用電
    源周波数を越える周波数で駆動される前記電動機と、前
    記ブロワで発生する騒音を吸音する抵抗形の消音構造を
    備えたことを特徴としたブロワの消音装置。
  9. 【請求項9】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に自
    冷却用の冷却ファン、前記冷却ファン側の下部に吸込口
    及び吐出口を備えて成るブロワを内部に収納したブロワ
    の消音装置において、前記ブロワは、前記電動機を商用
    電源周波数を越える周波数で駆動するようにして高速回
    転させ羽根径を小形化され、前記吸込口には少なくとも
    一部が前記消音装置の内部に配置されたエアフィルタが
    接続されたことを特徴とするブロワの消音装置。
  10. 【請求項10】前記エアフィルタは一部が前記消音装置
    の外部に面し、該外部に面した位置からエアフィルタの
    エレメントを交換できるように構成された請求項9記載
    のブロワの消音装置。
  11. 【請求項11】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に
    自冷却用の冷却ファン、前記冷却ファン側の下部に吸込
    口及び吐出口を備えて成るブロワを内部に収納したブロ
    ワの消音装置において、前記電動機を商用電源周波数を
    越える周波数で駆動するようにして高速回転させること
    により羽根径を小形化したブロワとの組合せにより前記
    消音装置を小形軽量化し、前記吐出口に接続された消音
    通路室と消音ダクトを内部に組み込んだことを特徴とす
    るブロワの消音装置。
  12. 【請求項12】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に
    自冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納
    したブロワの消音装置において、前記電動機を商用電源
    周波数を越える周波数で駆動するようにして高速回転さ
    せて羽根径を小形化し、前記電動機を制御する制御装置
    を前記ブロアの横方向に設けた格納室に格納したことを
    特徴とするブロワの消音装置。
  13. 【請求項13】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に
    自冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納
    したブロワの消音装置において、前記電動機の回転数を
    約2倍で且つ羽根径を約0.8倍にした渦流ブロワを内
    部に収納したことを特徴とするブロワの消音装置。
  14. 【請求項14】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に
    自冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納
    したブロワの消音装置において、前記電動機の回転数を
    毎分約7200回転で且つ羽根径を約240mmにした
    ブロワを内部に収納したことを特徴とするブロワの消音
    装置。
  15. 【請求項15】電動機の軸方向の一方にブロワ、他方に
    自冷却用の冷却ファンを備えて成るブロワを内部に収納
    したブロワの消音装置において、前記電動機を商用電源
    周波数を越える周波数で駆動するようにして高速回転さ
    せて羽根径を小形化し、幅600mm以下、奥行480
    mm以下、高さ535mm以下とし、床投影面積を従来
    比67%以下、体積比で63%以下の消音装置としたこ
    とを特徴とするブロワの消音装置。
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