JPH10220006A - 旋回式コンクリート打設装置 - Google Patents
旋回式コンクリート打設装置Info
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- JPH10220006A JPH10220006A JP2062797A JP2062797A JPH10220006A JP H10220006 A JPH10220006 A JP H10220006A JP 2062797 A JP2062797 A JP 2062797A JP 2062797 A JP2062797 A JP 2062797A JP H10220006 A JPH10220006 A JP H10220006A
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PCタンク施工等において、タワークレーン
を用いる場合と比較して、設備を簡素化できてコストを
抑えながら、全方向に旋回できて広範囲にわたるコンク
リート打設作業を可能とした旋回式コンクリート打設装
置を提供する。 【解決手段】 基盤1上に立設した固定ポスト11と、
この固定ポスト11の上端部に回転自在に組み付けた回
転支持部13と、この回転支持部13に固定されて横方
向に延びる旋回フレーム15と、この旋回フレーム15
に沿って配設されたコンクリート輸送管18と、旋回フ
レーム15の先端部に固定され、固定ポスト11を中心
とする円周方向に敷設した走行路3(4)上を走行する
車輪17を有するフレーム先端部支持台車16と、を備
える。
を用いる場合と比較して、設備を簡素化できてコストを
抑えながら、全方向に旋回できて広範囲にわたるコンク
リート打設作業を可能とした旋回式コンクリート打設装
置を提供する。 【解決手段】 基盤1上に立設した固定ポスト11と、
この固定ポスト11の上端部に回転自在に組み付けた回
転支持部13と、この回転支持部13に固定されて横方
向に延びる旋回フレーム15と、この旋回フレーム15
に沿って配設されたコンクリート輸送管18と、旋回フ
レーム15の先端部に固定され、固定ポスト11を中心
とする円周方向に敷設した走行路3(4)上を走行する
車輪17を有するフレーム先端部支持台車16と、を備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全方向に旋回可能
で広範囲のコンクリート打設作業が可能な旋回式コンク
リート打設装置に関するものである。
で広範囲のコンクリート打設作業が可能な旋回式コンク
リート打設装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート打設装置として、コンクリ
ート圧送ポンプ車を用いてコンクリートを高所に移送し
て打設するようにした技術は特公昭56−46027号
公報、特公平7−47892号公報等により公知であ
る。また、所定角度だけ旋回可能なブームに沿ってコン
クリート打設管を取り付けてなるコンクリートディスト
リビューターを用いて所定角度範囲内でコンクリートを
打設するようにした技術が特開昭59−173460号
公報等により公知となっている。そして、マストの頂部
に旋回可能に装着した支持アームに沿ってコンクリート
輸送管を配設し、このコンクリート輸送管の先端に設け
た吐出管からコンクリートを打設するようにした技術は
特公昭52−152629号公報等により公知である。
さらに、タワークレーンのポスト上に旋回可能に配置さ
れた水平ブームにコンクリートホースを配設して、その
コンクリートホースの先端に設けたディストリビュータ
からコンクリートを打設するようにした技術が特公平4
−35590号公報等により公知となっている。
ート圧送ポンプ車を用いてコンクリートを高所に移送し
て打設するようにした技術は特公昭56−46027号
公報、特公平7−47892号公報等により公知であ
る。また、所定角度だけ旋回可能なブームに沿ってコン
クリート打設管を取り付けてなるコンクリートディスト
リビューターを用いて所定角度範囲内でコンクリートを
打設するようにした技術が特開昭59−173460号
公報等により公知となっている。そして、マストの頂部
に旋回可能に装着した支持アームに沿ってコンクリート
輸送管を配設し、このコンクリート輸送管の先端に設け
た吐出管からコンクリートを打設するようにした技術は
特公昭52−152629号公報等により公知である。
さらに、タワークレーンのポスト上に旋回可能に配置さ
れた水平ブームにコンクリートホースを配設して、その
コンクリートホースの先端に設けたディストリビュータ
からコンクリートを打設するようにした技術が特公平4
−35590号公報等により公知となっている。
【0003】例えば、液体貯蔵タンク等として用いられ
るPC(PrestressedConcrete)タ
ンクの施工におけるコンクリート打設工程においも、コ
ンクリート圧送ポンプと配管を用いたり、タワークレー
ンを用いたりしていた。即ち、前述したように、コンク
リート圧送ポンプ車を用いて配管により移送し、PCタ
ンクを形成するための円周方向に延びる型枠内にコンク
リートを打設していた。また、図7に示したように、タ
ワークレーン71を用いてそのポスト72上の水平ブー
ム73を旋回させながら、その水平ブーム73に配設し
たコンクリートホース74先端のディストリビュータ7
5から、PCタンク76の円周方向に延びる外周壁77
用及び隔壁78用の型枠内にコンクリートを打設してい
た。
るPC(PrestressedConcrete)タ
ンクの施工におけるコンクリート打設工程においも、コ
ンクリート圧送ポンプと配管を用いたり、タワークレー
ンを用いたりしていた。即ち、前述したように、コンク
リート圧送ポンプ車を用いて配管により移送し、PCタ
ンクを形成するための円周方向に延びる型枠内にコンク
リートを打設していた。また、図7に示したように、タ
ワークレーン71を用いてそのポスト72上の水平ブー
ム73を旋回させながら、その水平ブーム73に配設し
たコンクリートホース74先端のディストリビュータ7
5から、PCタンク76の円周方向に延びる外周壁77
用及び隔壁78用の型枠内にコンクリートを打設してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなPCタンク施工における従来のコンクリート打設
工法では、PCタンクの円周方向に延びる外周壁用及び
隔壁用の型枠内に沿って広範囲にわたってコンクリート
を打設していく場合、以下のような問題があった。先
ず、コンクリート圧送ポンプ車を用いて配管により移送
する手法では、型枠足場上において、作業者が配管を手
で持って移動しながら、円周方向に延びる型枠内に順次
コンクリートを打設していなければならず、コンクリー
ト打設作業に労力と時間を要し、打設後のコンクリート
が均一で良質であるといった品質を確保するのが難しい
ものとなっていた。
ようなPCタンク施工における従来のコンクリート打設
工法では、PCタンクの円周方向に延びる外周壁用及び
隔壁用の型枠内に沿って広範囲にわたってコンクリート
を打設していく場合、以下のような問題があった。先
ず、コンクリート圧送ポンプ車を用いて配管により移送
する手法では、型枠足場上において、作業者が配管を手
で持って移動しながら、円周方向に延びる型枠内に順次
コンクリートを打設していなければならず、コンクリー
ト打設作業に労力と時間を要し、打設後のコンクリート
が均一で良質であるといった品質を確保するのが難しい
ものとなっていた。
【0005】その点、図7に示されるように、タワーク
レーン71のポスト72上の水平ブーム73を旋回させ
ながら、その水平ブーム73に沿ったコンクリートホー
ス74先端のディストリビュータ75から、円周方向に
延びる外周壁77用及び隔壁78用の型枠内に沿ってコ
ンクリートを広範囲に打設していく手法では、型枠に沿
ったコンクリート打設作業が広範囲にわたってスムーズ
に行えるので、打設後のコンクリートが均一で良質であ
るといった品質を確保できる。しかし、PCタンク76
の外側に、図示のような大掛かり構造によるタワークレ
ーン71を設置しなければならず、その大空間による設
備スペースを必要とし、コストも高くなっていた。
レーン71のポスト72上の水平ブーム73を旋回させ
ながら、その水平ブーム73に沿ったコンクリートホー
ス74先端のディストリビュータ75から、円周方向に
延びる外周壁77用及び隔壁78用の型枠内に沿ってコ
ンクリートを広範囲に打設していく手法では、型枠に沿
ったコンクリート打設作業が広範囲にわたってスムーズ
に行えるので、打設後のコンクリートが均一で良質であ
るといった品質を確保できる。しかし、PCタンク76
の外側に、図示のような大掛かり構造によるタワークレ
ーン71を設置しなければならず、その大空間による設
備スペースを必要とし、コストも高くなっていた。
【0006】そこで、本発明の目的は、タワークレーン
を用いる場合と比較して、設備を簡素化できてコストを
抑えながら、全方向に旋回できて広範囲にわたるコンク
リート打設作業を可能とした旋回式コンクリート打設装
置を提供することにある。
を用いる場合と比較して、設備を簡素化できてコストを
抑えながら、全方向に旋回できて広範囲にわたるコンク
リート打設作業を可能とした旋回式コンクリート打設装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、旋回式コンクリート打設装置であって、基盤
上に立設した、例えば、支線によって垂直状態を保たれ
る鋼管等による固定ポストと、この固定ポストの上端部
に回転自在に組み付けた、例えば、ベアリングを介して
組み付けた鋼管等による回転支持部と、この回転支持部
に固定されて横方向に延びる、例えば、鉄骨トラス構造
体等による旋回フレームと、この旋回フレームに沿って
配設された、例えば、鋼管やホース等によるコンクリー
ト輸送管と、前記旋回フレームの先端部に固定され、前
記固定ポストを中心とする円周方向に敷設した、例え
ば、足場板やその上の鉄板やレール等による走行路上を
走行するタイヤや鉄輪等による車輪を有する鉄骨トラス
構造体等によるフレーム先端部支持台車と、を備えた構
成、を特徴としている。
本発明は、旋回式コンクリート打設装置であって、基盤
上に立設した、例えば、支線によって垂直状態を保たれ
る鋼管等による固定ポストと、この固定ポストの上端部
に回転自在に組み付けた、例えば、ベアリングを介して
組み付けた鋼管等による回転支持部と、この回転支持部
に固定されて横方向に延びる、例えば、鉄骨トラス構造
体等による旋回フレームと、この旋回フレームに沿って
配設された、例えば、鋼管やホース等によるコンクリー
ト輸送管と、前記旋回フレームの先端部に固定され、前
記固定ポストを中心とする円周方向に敷設した、例え
ば、足場板やその上の鉄板やレール等による走行路上を
走行するタイヤや鉄輪等による車輪を有する鉄骨トラス
構造体等によるフレーム先端部支持台車と、を備えた構
成、を特徴としている。
【0008】ここで、固定ポストとしては、支線によっ
て垂直状態を保たれる鋼管が挙げられるが、コンクリー
ト柱でも良く、また、回転支持部としては、ベアリング
を介して組み付けた鋼管が挙げられる。そして、旋回フ
レームとしては、鉄骨トラス構造体が挙げられるが、重
量鉄骨を用いても良く、また、コンクリート輸送管とし
ては、例えば、突き合わせ接続構造による回転部を有す
る鋼管構造体が挙げられるが、ホースを用いても良い。
さらに、円周方向に敷設した走行路としては、足場板そ
のものや、その足場板上に敷設する鉄板が挙げられる
が、足場板上に敷設するレールを用いても良い。そし
て、フレーム先端部支持台車としては、鉄骨トラス構造
体が挙げられるが、鉄板ボックス構造体等であっても良
く、また、その車輪としては、足場板上や鉄板上を走行
するタイヤが挙げられるが、レール上を走行する鉄輪で
あっても良い。なお、フレーム先端部支持台車の走行手
段としては、人力によるものの他、適宜の駆動源を搭載
して自動運転させるようにしても良い。
て垂直状態を保たれる鋼管が挙げられるが、コンクリー
ト柱でも良く、また、回転支持部としては、ベアリング
を介して組み付けた鋼管が挙げられる。そして、旋回フ
レームとしては、鉄骨トラス構造体が挙げられるが、重
量鉄骨を用いても良く、また、コンクリート輸送管とし
ては、例えば、突き合わせ接続構造による回転部を有す
る鋼管構造体が挙げられるが、ホースを用いても良い。
さらに、円周方向に敷設した走行路としては、足場板そ
のものや、その足場板上に敷設する鉄板が挙げられる
が、足場板上に敷設するレールを用いても良い。そし
て、フレーム先端部支持台車としては、鉄骨トラス構造
体が挙げられるが、鉄板ボックス構造体等であっても良
く、また、その車輪としては、足場板上や鉄板上を走行
するタイヤが挙げられるが、レール上を走行する鉄輪で
あっても良い。なお、フレーム先端部支持台車の走行手
段としては、人力によるものの他、適宜の駆動源を搭載
して自動運転させるようにしても良い。
【0009】以上のように、本発明によれば、固定ポス
ト上端部の回転支持部に固定された旋回フレームに沿っ
てコンクリート輸送管を配設してなる旋回式コンクリー
ト打設装置なので、旋回フレームが全方向に旋回でき
て、その旋回フレームに配設したコンクリート輸送管に
より円周方向に延びる型枠内に沿ってコンクリート打設
作業がスムーズに行え、従って、従来のタワークレーン
を用いた場合との比較において、設備を簡素化できてコ
ストを抑えられる。そして、コンクリート輸送管を配設
した旋回フレームの先端部に、固定ポストを中心とする
円周方向に敷設した走行路上を走行する車輪を有するフ
レーム先端部支持台車を備えているので、円周方向に敷
設した走行路上において、フレーム先端部支持台車によ
り旋回フレームの荷重を先端部を支持できるとともに、
車輪によりスムーズに走行できることから、横方向に長
い旋回フレームを採用して、円周方向に延びる型枠内に
沿ったコンクリート打設作業が広範囲にわたってスムー
ズに行える。
ト上端部の回転支持部に固定された旋回フレームに沿っ
てコンクリート輸送管を配設してなる旋回式コンクリー
ト打設装置なので、旋回フレームが全方向に旋回でき
て、その旋回フレームに配設したコンクリート輸送管に
より円周方向に延びる型枠内に沿ってコンクリート打設
作業がスムーズに行え、従って、従来のタワークレーン
を用いた場合との比較において、設備を簡素化できてコ
ストを抑えられる。そして、コンクリート輸送管を配設
した旋回フレームの先端部に、固定ポストを中心とする
円周方向に敷設した走行路上を走行する車輪を有するフ
レーム先端部支持台車を備えているので、円周方向に敷
設した走行路上において、フレーム先端部支持台車によ
り旋回フレームの荷重を先端部を支持できるとともに、
車輪によりスムーズに走行できることから、横方向に長
い旋回フレームを採用して、円周方向に延びる型枠内に
沿ったコンクリート打設作業が広範囲にわたってスムー
ズに行える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る旋回式コン
クリート打設装置の実施の形態例を図1から図6に基づ
いて説明する。先ず、図1は本発明を適用した一例とし
ての旋回式コンクリート打設装置の構成を躯体及び型枠
足場とともに示す概略正面図であって、図2はその旋回
式コンクリート打設装置を用いたコンクリート打設例を
示すもので、PCタンク施工の場合を示した概略斜視図
である。これらの図1及び図2において、1は基盤、2
は型枠足場、3は足場板、4は走行路、5はコンクリー
ト圧送パイプ、6は傾斜パイプ、7は屈曲パイプ、10
は旋回式コンクリート打設装置、11は固定ポスト、1
2は支線、13は回転支持部、14はブラケット、15
は旋回フレーム、16はフレーム先端部支持台車、17
は車輪、18はコンクリート輸送管、19は屈曲パイ
プ、21は回転部、22は打設用ラバーホースである。
クリート打設装置の実施の形態例を図1から図6に基づ
いて説明する。先ず、図1は本発明を適用した一例とし
ての旋回式コンクリート打設装置の構成を躯体及び型枠
足場とともに示す概略正面図であって、図2はその旋回
式コンクリート打設装置を用いたコンクリート打設例を
示すもので、PCタンク施工の場合を示した概略斜視図
である。これらの図1及び図2において、1は基盤、2
は型枠足場、3は足場板、4は走行路、5はコンクリー
ト圧送パイプ、6は傾斜パイプ、7は屈曲パイプ、10
は旋回式コンクリート打設装置、11は固定ポスト、1
2は支線、13は回転支持部、14はブラケット、15
は旋回フレーム、16はフレーム先端部支持台車、17
は車輪、18はコンクリート輸送管、19は屈曲パイ
プ、21は回転部、22は打設用ラバーホースである。
【0011】図1において、PCタンクの基盤1の上
に、多数の型枠足場2,2,2,…が組み立てられてお
り、これらの型枠足場2,2,2,…は、図2に示すよ
うに、PCタンクの外周壁及び隔壁を形成するために円
周方向に並べられている。これらの型枠足場2,2,
2,…の上に、足場板3,3,3,…が敷設されるとと
もに、中央部から半径方向に沿って足場板3,3,3,
…が敷設されている。そして、図示例では、中央部と外
周部との中間部にある円周方向の足場板3,3,3,…
が、後述する走行路4となっており、また、半径方向の
足場板3,3,3,…の上には、多数の鋼管を接続して
なるコンクリート圧送パイプ5が配設されている。この
コンクリート圧送パイプ5は、PCタンク施工現場から
外側の図示しない高所において、図示しないコンクリー
ト圧送ポンプ車に接続されている。また、このコンクリ
ート圧送パイプ5は、図3及び図4にも示されるよう
に、PCタンクの中央部付近において、斜め上方に立ち
上がる傾斜パイプ6を介して下方に屈曲する屈曲パイプ
7を有している。
に、多数の型枠足場2,2,2,…が組み立てられてお
り、これらの型枠足場2,2,2,…は、図2に示すよ
うに、PCタンクの外周壁及び隔壁を形成するために円
周方向に並べられている。これらの型枠足場2,2,
2,…の上に、足場板3,3,3,…が敷設されるとと
もに、中央部から半径方向に沿って足場板3,3,3,
…が敷設されている。そして、図示例では、中央部と外
周部との中間部にある円周方向の足場板3,3,3,…
が、後述する走行路4となっており、また、半径方向の
足場板3,3,3,…の上には、多数の鋼管を接続して
なるコンクリート圧送パイプ5が配設されている。この
コンクリート圧送パイプ5は、PCタンク施工現場から
外側の図示しない高所において、図示しないコンクリー
ト圧送ポンプ車に接続されている。また、このコンクリ
ート圧送パイプ5は、図3及び図4にも示されるよう
に、PCタンクの中央部付近において、斜め上方に立ち
上がる傾斜パイプ6を介して下方に屈曲する屈曲パイプ
7を有している。
【0012】図1及び図2に示すように、旋回式コンク
リート打設装置10は、PCタンクの基盤1の中央部上
に立設された鋼管による固定ポスト11を、アンカーに
よる十字方向の四方向の支線12,12,12,12に
よって垂直状態に保つようにしたものである。この固定
ポスト11の最上端部には、図示しないベアリングを介
して鋼管による回転支持部13を全方向(360°)に
回転自在に組み付けている(図3から図5参照)。この
回転支持部13上にブラケット14が溶接により一体に
起設されている。そして、回転支持部13の外周には、
図1から図4に示すように、鉄骨トラス構造体による横
方向に長い旋回フレーム15が溶接により一体結合して
水平状態に備えられている。この旋回フレーム15の先
端部にフレーム先端部支持台車16が備えられている。
リート打設装置10は、PCタンクの基盤1の中央部上
に立設された鋼管による固定ポスト11を、アンカーに
よる十字方向の四方向の支線12,12,12,12に
よって垂直状態に保つようにしたものである。この固定
ポスト11の最上端部には、図示しないベアリングを介
して鋼管による回転支持部13を全方向(360°)に
回転自在に組み付けている(図3から図5参照)。この
回転支持部13上にブラケット14が溶接により一体に
起設されている。そして、回転支持部13の外周には、
図1から図4に示すように、鉄骨トラス構造体による横
方向に長い旋回フレーム15が溶接により一体結合して
水平状態に備えられている。この旋回フレーム15の先
端部にフレーム先端部支持台車16が備えられている。
【0013】このフレーム先端部支持台車16は、図示
のように、旋回フレーム15の先端部に溶接により一体
結合して吊り下げた鉄骨トラス構造体によるもので、下
端部に前後一対の車輪17,17を有している。これら
の車輪17,17は、ゴムタイヤを装着したもので、前
述した円周方向の足場板3,3,3,…またはその足場
上に敷設した後述する鉄板による走行路4上を転がるも
のである。即ち、図1及び図2の図示例では、円周方向
の足場板3,3,3,…による走行路4としたが、図6
に示すように、円周方向の足場板3,3,3,…上に鉄
板4を敷設して走行路4としても良い。そして、旋回フ
レーム15上には、その長さ方向に沿って、複数の鋼管
を接続してなるコンクリート輸送管18が適宜のホルダ
ー等により固定して配設されている。
のように、旋回フレーム15の先端部に溶接により一体
結合して吊り下げた鉄骨トラス構造体によるもので、下
端部に前後一対の車輪17,17を有している。これら
の車輪17,17は、ゴムタイヤを装着したもので、前
述した円周方向の足場板3,3,3,…またはその足場
上に敷設した後述する鉄板による走行路4上を転がるも
のである。即ち、図1及び図2の図示例では、円周方向
の足場板3,3,3,…による走行路4としたが、図6
に示すように、円周方向の足場板3,3,3,…上に鉄
板4を敷設して走行路4としても良い。そして、旋回フ
レーム15上には、その長さ方向に沿って、複数の鋼管
を接続してなるコンクリート輸送管18が適宜のホルダ
ー等により固定して配設されている。
【0014】このコンクリート輸送管18は、回転支持
部13の近傍で上方に屈曲する屈曲パイプ19を有する
もので、この屈曲パイプ19が、回転支持部13上に溶
接されて一体結合されるとともに、ブラケット14にも
溶接されて一体結合されている。そして、この屈曲パイ
プ19上に、前述したコンクリート圧送パイプ5の下方
への屈曲パイプ7が、互いの突き合わせ構造によりコン
クリート漏れのないよう回転自在に結合されている。こ
れにより、固定側の上方の屈曲パイプ7に対し下方の屈
曲パイプ19が回転自在な回転部21となっている。即
ち、この回転部21において、固定側のコンクリート圧
送パイプ5に対してコンクリート輸送管18が、回転支
持部13及び旋回フレーム15と一体に回転する。ま
た、コンクリート輸送管18の先端部には、打設用ラバ
ーホース22が接続されている。なお、この打設用ラバ
ーホース22は、図1に示したように、旋回フレーム1
5の先端部から多少突出したコンクリート輸送管18の
先端部から大きく垂れ下がっていたり、あるいは、図2
に示したように、旋回フレーム15の先端部から大きく
突出したコンクリート輸送管18の先端部から若干垂れ
下がるようにしたものでも良い。
部13の近傍で上方に屈曲する屈曲パイプ19を有する
もので、この屈曲パイプ19が、回転支持部13上に溶
接されて一体結合されるとともに、ブラケット14にも
溶接されて一体結合されている。そして、この屈曲パイ
プ19上に、前述したコンクリート圧送パイプ5の下方
への屈曲パイプ7が、互いの突き合わせ構造によりコン
クリート漏れのないよう回転自在に結合されている。こ
れにより、固定側の上方の屈曲パイプ7に対し下方の屈
曲パイプ19が回転自在な回転部21となっている。即
ち、この回転部21において、固定側のコンクリート圧
送パイプ5に対してコンクリート輸送管18が、回転支
持部13及び旋回フレーム15と一体に回転する。ま
た、コンクリート輸送管18の先端部には、打設用ラバ
ーホース22が接続されている。なお、この打設用ラバ
ーホース22は、図1に示したように、旋回フレーム1
5の先端部から多少突出したコンクリート輸送管18の
先端部から大きく垂れ下がっていたり、あるいは、図2
に示したように、旋回フレーム15の先端部から大きく
突出したコンクリート輸送管18の先端部から若干垂れ
下がるようにしたものでも良い。
【0015】次に、以上の構成の旋回式コンクリート打
設装置10によるPCタンク施工のコンクリート打設に
ついて説明する。ここで、PCタンク施工現場から外側
の高所のコンクリート圧送ポンプ車からコンクリート圧
送パイプ5を経て旋回フレーム15上のコンクリート輸
送管18にコンクリートが圧送されてくる。なお、フレ
ーム先端部支持台車16の円周方向に敷設した鉄板によ
る走行路4(または足場板3)上には、フレーム先端部
支持台車16を人力で走行させるための図示しない一人
の作業員が配置されている。また、コンクリートを打設
する円周方向の型枠空間の内外周側の型枠足場2,2,
2,…上には、コンクリートを打設するための図示しな
い複数人による一組の作業員が配置されている。
設装置10によるPCタンク施工のコンクリート打設に
ついて説明する。ここで、PCタンク施工現場から外側
の高所のコンクリート圧送ポンプ車からコンクリート圧
送パイプ5を経て旋回フレーム15上のコンクリート輸
送管18にコンクリートが圧送されてくる。なお、フレ
ーム先端部支持台車16の円周方向に敷設した鉄板によ
る走行路4(または足場板3)上には、フレーム先端部
支持台車16を人力で走行させるための図示しない一人
の作業員が配置されている。また、コンクリートを打設
する円周方向の型枠空間の内外周側の型枠足場2,2,
2,…上には、コンクリートを打設するための図示しな
い複数人による一組の作業員が配置されている。
【0016】そして、旋回フレーム15上のコンクリー
ト輸送管18を経て打設ラバーホース22から吐出され
るコンクリートを、円周方向の型枠空間に打設していく
とともに、円周方向の走行路4(または足場板3)上に
おいて、フレーム先端部支持台車16を人力で押したり
引いたりして、車輪17,17の転がりにより徐々に走
行させていく。従って、固定ポスト11を中心として、
その上端部の回転支持部13及び旋回フレーム15が徐
々に旋回していく。これにより、旋回フレーム15上の
コンクリート輸送管18を経て打設ラバーホース22が
徐々に旋回していき、円周方向の型枠空間に沿って次々
に打設していく。こうして、円周方向の型枠空間に沿っ
て360°にわたりコンクリートを打設していく。ま
た、固定ポスト11からの距離が異なる円周方向の型枠
空間へのコンクリート打設については、打設ラバーホー
ス22の先端の位置を変えたり、打設ラバーホース22
自体の長さを変えること等で対応する。
ト輸送管18を経て打設ラバーホース22から吐出され
るコンクリートを、円周方向の型枠空間に打設していく
とともに、円周方向の走行路4(または足場板3)上に
おいて、フレーム先端部支持台車16を人力で押したり
引いたりして、車輪17,17の転がりにより徐々に走
行させていく。従って、固定ポスト11を中心として、
その上端部の回転支持部13及び旋回フレーム15が徐
々に旋回していく。これにより、旋回フレーム15上の
コンクリート輸送管18を経て打設ラバーホース22が
徐々に旋回していき、円周方向の型枠空間に沿って次々
に打設していく。こうして、円周方向の型枠空間に沿っ
て360°にわたりコンクリートを打設していく。ま
た、固定ポスト11からの距離が異なる円周方向の型枠
空間へのコンクリート打設については、打設ラバーホー
ス22の先端の位置を変えたり、打設ラバーホース22
自体の長さを変えること等で対応する。
【0017】以上の通り、実施の形態例の旋回式コンク
リート打設装置10によれば、PCタンクの施工におい
て、旋回フレーム15を全方向に旋回できるため、その
旋回フレーム15上のコンクリート輸送管18を経て打
設ラバーホース22により、円周方向の型枠空間内に沿
ってスムーズにコンクリートを打設できる。従って、従
来のタワークレーンを用いた場合との比較において、大
掛かりにはならない固定ポスト11、回転支持部13、
旋回フレーム15、フレーム先端部支持台車16、コン
クリート輸送管18を備えるだけなので、設備を簡素化
できてコストダウンできる。
リート打設装置10によれば、PCタンクの施工におい
て、旋回フレーム15を全方向に旋回できるため、その
旋回フレーム15上のコンクリート輸送管18を経て打
設ラバーホース22により、円周方向の型枠空間内に沿
ってスムーズにコンクリートを打設できる。従って、従
来のタワークレーンを用いた場合との比較において、大
掛かりにはならない固定ポスト11、回転支持部13、
旋回フレーム15、フレーム先端部支持台車16、コン
クリート輸送管18を備えるだけなので、設備を簡素化
できてコストダウンできる。
【0018】そして、固定ポスト11を中心とする円周
方向の走行路4(または足場板3)上において、フレー
ム先端部支持台車16により旋回フレーム15の荷重を
先端部を支持できるとともに、車輪17,17によりス
ムーズに走行できるため、横方向に長い旋回フレーム1
5を採用できる。従って、円周方向の型枠内に沿って広
範囲にわたりスムーズにコンクリートを打設できる。
方向の走行路4(または足場板3)上において、フレー
ム先端部支持台車16により旋回フレーム15の荷重を
先端部を支持できるとともに、車輪17,17によりス
ムーズに走行できるため、横方向に長い旋回フレーム1
5を採用できる。従って、円周方向の型枠内に沿って広
範囲にわたりスムーズにコンクリートを打設できる。
【0019】なお、以上の実施の形態例においては、P
Cタンク施工におけるコンクリート打設としたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、他の建造物施工に
おけるコンクリート打設に用いても良い。さらに、実施
の形態例では、フレーム先端部支持台車の車輪につい
て、円周方向の足場板または鉄板上を転がるタイヤとし
たが、足場上に敷設したレール上を転がる鉄輪としても
良い。そして、実施の形態例では、フレーム先端部支持
台車において、走行路上を人力により走行させるものと
したが、例えば、モーターを搭載して、そのモータ駆動
により走行路上を自動走行させるようにしても良く、例
えば、旋回フレームの旋回速度をコンクリート吐出量に
応じて制御するよう構成しても良い。また、以上の旋回
式コンクリート打設装置の各構成部材の材質や形状等も
任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適
宜に変更可能であることは勿論である。
Cタンク施工におけるコンクリート打設としたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、他の建造物施工に
おけるコンクリート打設に用いても良い。さらに、実施
の形態例では、フレーム先端部支持台車の車輪につい
て、円周方向の足場板または鉄板上を転がるタイヤとし
たが、足場上に敷設したレール上を転がる鉄輪としても
良い。そして、実施の形態例では、フレーム先端部支持
台車において、走行路上を人力により走行させるものと
したが、例えば、モーターを搭載して、そのモータ駆動
により走行路上を自動走行させるようにしても良く、例
えば、旋回フレームの旋回速度をコンクリート吐出量に
応じて制御するよう構成しても良い。また、以上の旋回
式コンクリート打設装置の各構成部材の材質や形状等も
任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適
宜に変更可能であることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る旋回式コン
クリート打設装置によれば、固定ポスト上端部の回転支
持部に固定された旋回フレームに沿ってコンクリート輸
送管を配設したため、旋回フレームを全方向に旋回でき
て、その旋回フレームに配設したコンクリート輸送管に
より円周方向に延びる型枠内に沿ってコンクリート打設
作業をスムーズに行うことができ、従って、従来のタワ
ークレーンを用いた場合との比較において、設備を簡素
化できてコストを抑えることができる。そして、旋回フ
レームの先端部にフレーム先端部支持台車を備えたた
め、固定ポストを中心とする円周方向に敷設した走行路
上において、フレーム先端部支持台車により旋回フレー
ムの荷重を先端部を支持できるとともに、車輪によりス
ムーズに走行できることから、横方向に長い旋回フレー
ムを採用することができ、従って、円周方向に延びる型
枠内に沿ったコンクリート打設作業を広範囲にわたって
スムーズに行うことができる。
クリート打設装置によれば、固定ポスト上端部の回転支
持部に固定された旋回フレームに沿ってコンクリート輸
送管を配設したため、旋回フレームを全方向に旋回でき
て、その旋回フレームに配設したコンクリート輸送管に
より円周方向に延びる型枠内に沿ってコンクリート打設
作業をスムーズに行うことができ、従って、従来のタワ
ークレーンを用いた場合との比較において、設備を簡素
化できてコストを抑えることができる。そして、旋回フ
レームの先端部にフレーム先端部支持台車を備えたた
め、固定ポストを中心とする円周方向に敷設した走行路
上において、フレーム先端部支持台車により旋回フレー
ムの荷重を先端部を支持できるとともに、車輪によりス
ムーズに走行できることから、横方向に長い旋回フレー
ムを採用することができ、従って、円周方向に延びる型
枠内に沿ったコンクリート打設作業を広範囲にわたって
スムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての旋回式コンクリ
ート打設装置の構成を躯体及び型枠足場とともに示す概
略正面図である。
ート打設装置の構成を躯体及び型枠足場とともに示す概
略正面図である。
【図2】図1の旋回式コンクリート打設装置を用いたコ
ンクリート打設例を示すもので、PCタンク施工の場合
を示した概略斜視図である。
ンクリート打設例を示すもので、PCタンク施工の場合
を示した概略斜視図である。
【図3】図1の旋回式コンクリート打設装置における固
定ポスト上部側から旋回フレーム部分を示した概略斜視
図である。
定ポスト上部側から旋回フレーム部分を示した概略斜視
図である。
【図4】図3の構成部分をコンクリート圧送パイプ側か
ら示し概略斜視図である。
ら示し概略斜視図である。
【図5】図1の旋回式コンクリート打設装置における固
定ポスト上部の回転支持部を拡大して示した斜視図であ
る。
定ポスト上部の回転支持部を拡大して示した斜視図であ
る。
【図6】図1の旋回式コンクリート打設装置における旋
回アーム先端部のフレーム先端部支持台車部分を拡大し
て示した概略斜視図である。
回アーム先端部のフレーム先端部支持台車部分を拡大し
て示した概略斜視図である。
【図7】PCタンク施工におけるタワークレーンを用い
た従来のコンクリート打設工法を示す概略側面図であ
る。
た従来のコンクリート打設工法を示す概略側面図であ
る。
1 基盤 2 型枠足場 3 足場板 4 走行路 5 コンクリート圧送パイプ 10 旋回式コンクリート打設装置 11 固定ポスト 13 回転支持部 15 旋回フレーム 16 フレーム先端部支持台車 17 車輪 18 コンクリート輸送管 21 回転部 22 打設用ラバーホース
Claims (1)
- 【請求項1】基盤上に立設した固定ポストと、 この固定ポストの上端部に回転自在に組み付けた回転支
持部と、 この回転支持部に固定されて横方向に延びる旋回フレー
ムと、 この旋回フレームに沿って配設されたコンクリート輸送
管と、 前記旋回フレームの先端部に固定され、前記固定ポスト
を中心とする円周方向に敷設した走行路上を走行する車
輪を有するフレーム先端部支持台車と、 を備えたこと、を特徴とする旋回式コンクリート打設装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2062797A JPH10220006A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 旋回式コンクリート打設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2062797A JPH10220006A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 旋回式コンクリート打設装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220006A true JPH10220006A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12032485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2062797A Pending JPH10220006A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 旋回式コンクリート打設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10220006A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001254339A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | スラリー水中打設装置およびその洗浄用ピグ回収装置 |
JP2007217906A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Maeda Corp | ディストリビュータ |
KR100829062B1 (ko) | 2007-03-21 | 2008-05-16 | 삼성물산 주식회사 | 콘크리트 압송파이프 지지대 및 이를 이용한 사장교 주탑시공방법 |
JP2009249918A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Ihi Corp | コンクリート製タンク屋根のコンクリート打設方法及び装置 |
CN102926542A (zh) * | 2011-08-11 | 2013-02-13 | 青岛大学 | 可旋转伸缩式泵送混凝土浇筑装置 |
JP2020002528A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 大成建設株式会社 | コンクリート打設装置およびコンクリート打設方法 |
JP2022074887A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | 鹿島建設株式会社 | 地下構造物の構築方法およびコンクリート打設システム |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP2062797A patent/JPH10220006A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001254339A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | スラリー水中打設装置およびその洗浄用ピグ回収装置 |
JP2007217906A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Maeda Corp | ディストリビュータ |
KR100829062B1 (ko) | 2007-03-21 | 2008-05-16 | 삼성물산 주식회사 | 콘크리트 압송파이프 지지대 및 이를 이용한 사장교 주탑시공방법 |
JP2009249918A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Ihi Corp | コンクリート製タンク屋根のコンクリート打設方法及び装置 |
CN102926542A (zh) * | 2011-08-11 | 2013-02-13 | 青岛大学 | 可旋转伸缩式泵送混凝土浇筑装置 |
JP2020002528A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 大成建設株式会社 | コンクリート打設装置およびコンクリート打設方法 |
JP2022074887A (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-18 | 鹿島建設株式会社 | 地下構造物の構築方法およびコンクリート打設システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050614 |