JP2007217906A - ディストリビュータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入口部がコンクリート供給手段200に接続され、コンクリート供給手段から供給されるコンクリートが流通する第一のコンクリート配管6と、第一のコンクリート配管を介して供給されるコンクリートが流通し、出口部に構築する構造物100にコンクリートを吐出する吐出口が略下向きに形成されている第二のコンクリート配管1と、前記構築する構造物の上部に中心軸が略垂直になるように配置され、前記第一のコンクリート配管の出口部を下部に、前記第二のコンクリート配管1の入口部を上部に、前記中心軸を基準に回動自在に接続して、前記第二のコンクリート配管1の吐出口8が前記中心軸を基準に回動するコンクリート配管継手手段4とを備えたディストリビュータである。
【選択図】図1
Description
ンクリートを打設することができる。したがって、作業員はコンクリート配管を移動することなくコンクリートを打設することができる。その結果、作業の効率化を図ることができる。
リート配管の出口部は、コンクリート配管継手手段の下部に接続することで効率のよい配管構造とすることができる。したがって、第二のコンクリート配管の入口部は、これに合わせてコンクリート配管継手手段の上部に接続することが好ましい。第二のコンクリート配管は、出口部に構築する構造物にコンクリートを吐出する吐出口が略下向きに形成されている。したがって、第二のコンクリート配管は、第一のコンクリート配管から供給されたコンクリートをコンクリート打設位置まで供給する。例えば、コンクリート配管継手手段の上部にエルボ状のコンクリート配管の一端を接続し、エルボ状のコンクリート配管の他端に所定の長さの直線状のコンクリート配管を接続する。そして、直線状のコンクリート配管の先端にエルボ状のコンクリート配管を吐出口が下向きになるように接続する。なお、コンクリート配管継手手段により、第二のコンクリート配管の吐出口は、コンクリート配管継手手段の中心軸を基準に回転することができる。その結果、コンクリート配管継手手段の周囲、すなわちコンクリート配管継手手段の周囲360度を第二のコンクリート配管の吐出口をコンクリート配管継手手段の中心軸を基準に回転させるだけでコンクリートを打設することができる。
図1は、第1の実施形態に係るディストリビュータ30を示す側面図である。図1に示すように、第1の実施形態に係るディストリビュータ30は、本発明の第一のコンクリート配管に相当するコンクリート配管6と、コンクリート配管継手4と、本発明の第二のコンクリート配管に相当する第二のコンクリート配管1と、支柱7aと支柱7aの下端に接続された十字状のベース部7bにより構成される架台7と、により構成されている。そして、コンクリート配管6とコンクリート配管1は、コンクリート配管継手4により、コンクリート配管継手4の中心軸を基準に回動自在に接続されている。また、第1の実施形態に係るディストリビュータ30は、コンクリート配管保持部3を有している。そして、コンクリート配管保持部3は、架台7に接続され、コンクリート配管1を中心軸を基準として回動自在に保持している。また、架台7は、構築する構造物100の上部平面中央付近に配置されている。なお、本実施形態における構造物100は、中空橋脚である。そして、符号21は、構造物100を構成するH鋼材であり、符号22は、構造物100を構築する際に用いる型枠を示す。
クリート配管6bの他端は、エルボ状のコンクリート配管1cの一端に接続されている。エルボ状のコンクリート配管1c他端は、垂直に配置された直線状のコンクリート配管1dの一端に接続されている。直線状のコンクリート配管1dの他端、すなわちコンクリート配管1の出口部は下向きに形成された吐出口となっている。
次に、第1の実施形態に係るディストリビュータ30の使用方法について上述した構造物100、すなわち中空橋脚を構築する場合について説明する。
を接続してもよい。なお、架台6の設置は、構造物100を構成するH鋼材を建て込む際に、クレーン等を用いて設置すればよい。なお、コンクリート配管6は、構造物100の高さに合わせて設計する。そして、コンクリート配管6の入口部は、コンクリート供給装置200に接続し、出口部はコンクリート配管継手4の下部に接続する。また、コンクリート配管1も、構造物100の径及び高さに合わせて設計する。すなわち、コンクリート配管1の入口部は、コンクリート配管継手4の上部に接続し、出口は下向きに形成された吐出口8とする。
3・・・コンクリート配管保持部
4・・・コンクリート配管継手
7・・・架台
8・・・吐出口
9・・・スチールボール
21・・・H鋼材
22・・・型枠
100・・・構造物
200・・・コンクリート供給装置
Claims (4)
- 入口部がコンクリート供給手段に接続され、該コンクリート供給手段から供給されるコンクリートが流通する第一のコンクリート配管と、
前記第一のコンクリート配管を介して供給されるコンクリートが流通し、出口部に構築する構造物にコンクリートを吐出する吐出口が略下向きに形成されている第二のコンクリート配管と、
前記構築する構造物の上部に中心軸が略垂直になるように配置され、前記第一のコンクリート配管の出口部と前記第二のコンクリート配管の入口部とを前記中心軸を基準に回動自在に接続して、前記第二のコンクリート配管の吐出口が前記中心軸を基準に回動するコンクリート配管継手手段と、を備えることを特徴とするディストリビュータ。 - 前記第二のコンクリート配管は、該第二のコンクリート配管の入口部から前記吐出口までの水平長さを調整する調整手段を有することを特徴とする請求項1に記載のディストリビュータ。
- 前記コンクリート配管継手手段は、前記構築する構造物の上部中央付近に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディストリビュータ。
- 前記コンクリート配管継手手段、前記第一のコンクリート配管、及び前記第二のコンクリート配管が設置される架台を更に備え、
前記架台は、支柱部と、前記支柱部の下端に接続されたベース部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のディストリビュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006037678A JP2007217906A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | ディストリビュータ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006037678A JP2007217906A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | ディストリビュータ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007217906A true JP2007217906A (ja) | 2007-08-30 |
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JP2006037678A Pending JP2007217906A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | ディストリビュータ |
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JP (1) | JP2007217906A (ja) |
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- 2006-02-15 JP JP2006037678A patent/JP2007217906A/ja active Pending
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