JPH10219581A - プレスロール - Google Patents

プレスロール

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JPH10219581A
JPH10219581A JP2984497A JP2984497A JPH10219581A JP H10219581 A JPH10219581 A JP H10219581A JP 2984497 A JP2984497 A JP 2984497A JP 2984497 A JP2984497 A JP 2984497A JP H10219581 A JPH10219581 A JP H10219581A
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JP
Japan
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ceramic
roll
press
tio
sprayed coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2984497A
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English (en)
Inventor
Mutsuryo Kai
睦了 甲斐
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックス溶射被膜に緻密性をもたせるこ
とにより、ドクターブレードの長寿命化を図ることがで
きるようにすると共に、ピッチトラブルをなくして剥離
性に優れた天然ストンロール代替のプレスロールを提供
する。 【解決手段】 プレスロール本体20を構成する鋳鋼製
のロールシェル16の表面に、下地処理を施した後、バ
ッファ層としてのアンダーコーティング層21を形成す
る。アンダーコーティング層21の上に、Al2 3
TiO2 を13%以上添加してなるセラミックス粉末、
又は、TiO2 を100%としてなるセラミックス粉末
を溶射して、セラミックス溶射被膜22を形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機のプレスパー
トで用いるプレスロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】湿紙はワイヤパートにおいて大部分の水
分が取り去られるが、なお相当量の水分を含有している
ので、これを直ちにドライヤパートで加熱乾燥すると多
くの蒸気を要するほか、繊維のからみ合いが充分でな
く、強度的な問題が生じる。そのため、プレスパートに
て、湿紙を機械的に圧搾して脱水した後にドライヤパー
トに送るようにしている。
【0003】抄紙機のプレスパートとしては、紙の厚さ
や抄速等に関連して種々の型式がある。その一型式とし
てのストレートスルー型は、その一例を図4に示す如
く、上段プレスロール1と下段プレスロール2からなる
組み合わせを3組並べて、それぞれ第1プレス1P、第
2プレス2P、第3プレス3Pを形成し、上流から送ら
れてきた湿紙3を、フェルト11と共に、第1プレス1
P及び第2プレス2Pでは同方向に通し、第3プレス3
Pで方向変換して通過させた後、湿紙3だけをスムーザ
4を通して下流へ送り出すようにしてある。
【0004】又、他の型式としてのコンバインド型は、
その一例を図5に示す如く、上段プレスロール5と下段
プレスロール6とによって第1プレス1Pを形成し、該
第1プレス1Pの上段プレスロール5の横にセンターロ
ールとして用いるプレスロール7を配置して、プレスロ
ール5と7によって第2プレス2Pを形成し、該第2プ
レス2Pのプレスロール7の上部にプレスロール8を配
置して、プレスロール7と8によって第3プレス3Pを
形成し、更に、第3プレス3Pの下流に、上段プレスロ
ール9と下段プレスロール10とによる第4プレス4P
を形成し、上流から送られてきた湿紙3を、適宜掛け回
した無端状のフェルト11と共に各プレス1P,2P,
3P,4Pを順次通過させた後、スムーザ4を通して下
流へ送り出すようにしてある。
【0005】上記ストレートスルー型のプレスパートに
おける各プレス1P,2P,3Pの上段プレスロール1
や、コンバインド型のプレスパートにおける第2、第3
プレス2P,3P用のプレスロール7並びに第4プレス
4Pの上段プレスロール9には、湿紙3に対する良好な
濡れ特性、すなわち、ロール表面に手を触れても手が持
って行かれない程度にロール表面が濡れている状態、及
び剥離性等が要求されるため、従来より、主として、結
晶に極めて微細な気孔を有し濡れ特性に優れ且つ湿紙の
剥離性が良く、しかも、撓屈性が少なく更に錆が出ない
花崗岩質の天然ストンロールが採用されている。かかる
天然ストンロールを用いたプレスロールは、通常、図6
に示す如く、天然ストン製のロールシェル12を成形し
て、その両端面部に円盤状のヘッド13を配し、且つロ
ールシェル12の軸心部に通した軸14の両端部を上記
該両ヘッド13を貫通させて突出させ、該軸14の両端
部にナット15を螺着し、ナット15の締め付けにより
一体のロール形状とするようにしてある。
【0006】しかし、天然ストンロールをプレスロール
として用いる場合に、高速(1000m/min 以上)で且
つ広幅(5000mm以上)のニップ(100Kg/cm 以
上)で使用すると、ロールシェル12部に作用する引張
応力によってクラック発生や破壊等の問題が生じ、長時
間の使用に耐えられないという欠点があり、又、天然ス
トンロールは、天然ストン自体の世界的産地が限られて
きて入手が困難になってきていると共に、品質保証が困
難であるという欠点がある。
【0007】そのため、従来より上記天然ストンロール
の代替技術の開発が進められており、その一つとして、
セラミックス溶射ロールが提案されている。これまでの
セラミックス溶射ロールは、Al2 3 に2%程度のT
iO2 を添加してなるセラミックス粉末を溶射してセラ
ミックス溶射被膜を形成させるようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記セラミ
ックス溶射ロールからなるプレスロールの場合、セラミ
ックス溶射被膜の緻密性にやや難があるので、濡れ特性
が悪く、又、自己潤滑性が不足気味となって摩擦係数が
大きくなるため、ロール表面に接触配置するドクターブ
レードが摩耗し易くて寿命が短くなる問題があり、更
に、上記したように、緻密性に難があることから、気孔
中にピッチが入り込むことによるピッチトラブルが発生
し易く、湿紙の剥離性が経時的に幅方向でばらついて不
均一になる問題が惹起される。
【0009】そこで、本発明は、セラミックス溶射被膜
に緻密性をもたせることにより、ドクターブレードの長
寿命化を図ることができるようにすると共に、ピッチト
ラブルをなくして剥離性に優れた天然ストンロール代替
のプレスロールを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ロールシェルの表面に、アンダーコーテ
ィング層を形成し、該アンダーコーティング層の上に、
Al2 3 にTiO2を13%以上の範囲内で添加して
なるセラミックス粉末又はTiO2 を100%としてな
るセラミックス粉末の溶射によるセラミックス溶射被膜
を形成させてなる構成とする。
【0011】TiO2 の添加割合が多いことから緻密な
セラミックス溶射被膜とすることができる。したがっ
て、濡れ特性が良好となってドクターブレードの長寿命
化を図ることができ、且つピッチトラブルもなく、湿紙
の剥離性も幅方向でばらつくことがなくなる。
【0012】又、ロールシェルの表面に、アンダーコー
ティング層を形成し、該アンダーコーティング層の上
に、セラミックス粉末の溶射によるセラミックス溶射被
膜を複数層形成し、且つ最外側のセラミックス溶射被膜
をAl2 3 にTiO2 を13%以上の範囲内で添加し
てなるセラミックス粉末又はTiO2 を100%として
なるセラミックス粉末製として、最外側のセラミックス
溶射被膜よりも内側のセラミックス溶射被膜のTiO2
の添加率が順次少なくなるようにすると共に、最外側の
セラミックス溶射被膜よりも内側のセラミックス溶射被
膜の粒子径を順次大きくしてなる構成とすることによっ
て、セラミックス粉末溶射時の残留応力を低減すること
ができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0014】図1(イ)(ロ)は本発明の実施の一形態
を示すもので、円筒状に形成した所要肉厚の鋳鋼製のロ
ールシェル16の両端面部に、外側面の中心部に軸17
を突設した円盤状のヘッド18を嵌合させて、締付ボル
ト19により取り付けることにより、プレスロール本体
20を構成し、且つ該プレスロール本体20のロールシ
ェル16の表面に、アンダーコーティング層21を形成
し、該アンダーコーティング層21の上に、Al2 3
にTiO2 を13%以上、好ましくは40%以上の割合
で添加してなるセラミックス粉末、又はTiO2 を10
0%としてなるセラミックス粉末を溶射してセラミック
ス溶射被膜22を形成してなるプレスロール23とす
る。
【0015】次に、本発明のプレスロール23を製造す
る場合の具体的な手順を詳述する。
【0016】先ず、肉厚を30〜90mmとした鋳鋼製の
ロールシェル16によりプレスロール本体20を構成し
て、該プレスロール本体20の鋳鋼製ロールシェル16
の防錆を図るために、ロールシェル16の表面部以外の
個所にマスキングを施した状態にして、全体をメッキ槽
内に入れ、電解メッキ等にてNiメッキを施工し、この
Niメッキ後、プレスロール本体20をメッキ槽内より
取り出し、Niメッキした表面をショットブラストして
下地処理をし、次いで、該下地処理層の表面に、トップ
コーティング層として施すセラミックス溶射被膜22と
ロールシェル16との間の熱膨張差を吸収させるための
バッファ層としてのアンダーコーティング層21とし
て、たとえば、95%Ni−5%Alの合金を、所要厚
さにコーティングする。このNi−Alのコーティング
によるアンダーコーティング層21の厚みは、トップコ
ーティング層としてのセラミックス溶射被膜22の厚
み、たとえば、0.5mmの60%程度、すなわち、0.
3mm前後とする。
【0017】上記アンダーコーティング層21の施工
後、その表面に、Al2 3 にTiO2 を13%以上混
入させてなるセラミックス粉末、又はTiO2 を100
%としてなるセラミックス粉末を、1パス当りの厚みを
20μm 程度としてトータルの厚みが0.5mmの層とな
るように、溶射ガン24によってガスプラズマ溶射して
セラミックス溶射被膜22を形成させる。
【0018】本発明者は、上記構成としたプレスロール
23を、図2に示す如く、上段のプレスロールとして下
段プレスロール25に対峙させ、プレスロール23のロ
ール表面の上部にドクターブレード26を接触配置し、
該ドクターブレード26の上方にドリップ式シャワー2
7を設置して、水と洗剤と灯油との混合液28を点滴下
しながら、湿紙3をフェルト11と共にニップを通過さ
せるようにする運転を広い範囲にわたり行った。29は
両端エッジ部の吸引パイプを示す。
【0019】その結果、TiO2 の添加率が高いほどセ
ラミックス溶射被膜22は緻密になり、TiO2 の添加
率を変え且つ運転速度を低速から高速に変えたときのロ
ール表面の濡れ特性は、添加率が13%以上のときは低
速運転時にもロール表面に手を触れたときに手をとられ
ることがなくて濡れ特性が良いことがわかり、添加率を
40%以上としたときは濡れ特性が特に良好となること
がわかった。これにより、ロール表面に自己潤滑性が充
分に発揮されることから、ロール表面に接触配置したド
クターブレード26は摩耗しにくくなり、長寿命化を図
ることができた。更に、TiO2 の添加率が高いほどセ
ラミックス溶射被膜22は緻密になることから、気孔が
少なくなり、これにより、ピッチが入り込むことによる
ピッチトラブルを発生させることがなく、湿紙3の剥離
性も幅方向でばらつくことなく均一であった。
【0020】次に、図3は本発明の他の実施の形態を示
すもので、上記実施の形態で示したロールシェル16の
表面に形成したアンダーコーティング層21の上に、ト
ップコーティング層として3層のセラミックス溶射被膜
22a,22b,22cを形成し、且つ最外側のセラミ
ックス溶射被膜22aよりも内側のセラミックス溶射被
膜22b、該セラミックス溶射被膜22bよりもその内
側のセラミックス溶射被膜22cのセラミックス粉末の
粒子径が順次大きくなるようにすると共に、最外側のセ
ラミックス溶射被膜22aよりも内側のセラミックス溶
射被膜22b、該セラミックス溶射被膜22bよりもそ
の内側のセラミックス溶射被膜22cのTiO2 の添加
率が順次少なくなるようにしたものである。
【0021】本実施の形態では、最外側のセラミックス
溶射被膜22aは、Al2 3 にTiO2 を13%以上
添加してなるセラミックス粉末、又はTiO2 を100
%としてなるセラミックス粉末の溶射により厚さ0.5
mmに形成し、内側のセラミックス溶射被膜22bは、A
2 3 にTiO2 を13%添加してなるセラミックス
粉末の溶射により、又、セラミックス溶射被膜22c
は、Al2 3 にTiO2 を2%添加してなるセラミッ
クス粉末の溶射により、いずれも厚さ0.5mmに形成し
てある。なお、これらセラミックス粉末の溶射作業に
は、図1(イ)に示した溶射ガン24を3基用いるよう
にした。
【0022】図3に示したプレスロール23のセラミッ
クス溶射被膜の場合、最外側のセラミックス溶射被膜2
2aの粒子密度が密で、内側に向かうにつれて荒くなっ
ているので、セラミックス粉末の溶射時の残留応力を低
減することができ、セラミックス溶射被膜自体の強度を
向上することができる。
【0023】なお、上記図3の実施の形態では、セラミ
ックス溶射被膜を3層構造とした場合を示したが、2
層、あるいは4層以上であってもよいこと、又、セラミ
ックス溶射被膜の厚みは適宜選定し得ること、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え
得ることは勿論である。
【0024】
【実施例】次に、ドクターブレードの摩耗について行っ
た実験例を説明する。
【0025】ロール径を650mm、ロール長さを195
5mmとし、セラミックス溶射被膜の材質が98%Al2
3 −2%TiO2 である従来のプレスロールと、60
%Al2 3 −40%TiO2 である本発明のプレスロ
ール23のそれぞれに、SUS製のドクターブレードを
シャワー付きでニップ圧が250g/cmの状態で接触配
置し、ロール速度を500m/min として連続運転し
た。
【0026】その結果、従来のプレスロールでは、ドク
ターブレードの寿命は7〜8日であったが、本発明のプ
レスロール23では、ドクターブレードの寿命が55〜
60日であり、本発明のプレスロール23を用いること
により、ドクターブレードの寿命が極めて長くなる結果
が得られた。
【0027】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のプレスロール
によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (1) ロールシェルの表面に、アンダーコーティング層を
形成し、該アンダーコーティング層の上に、Al2 3
にTiO2 を13%以上の範囲内で添加してなるセラミ
ックス粉末又はTiO2 を100%としてなるセラミッ
クス粉末の溶射によるセラミックス溶射被膜を形成させ
てなる構成としてあるので、セラミックス溶射被膜に緻
密性をもたせることができ、これにより、濡れ特性をよ
くして自己潤滑性を得ることができることから、ロール
表面に接触配置するドクターブレードの寿命を長くする
ことができる。 (2) セラミックス溶射被膜に緻密性をもたせることがで
きることから、気孔中にピッチが入り込むことによるピ
ッチトラブルをなくすことができ、湿紙の剥離性を幅方
向でばらつかせることなく均一に維持することができ
る。 (3) ロールシェルの表面に、アンダーコーティング層を
形成し、該アンダーコーティング層の上に、セラミック
ス粉末の溶射によるセラミックス溶射被膜を複数層形成
し、且つ最外側のセラミックス溶射被膜をAl2 3
TiO2 を13%以上の範囲内で添加してなるセラミッ
クス粉末又はTiO2 を100%としてなるセラミック
ス粉末製として、最外側のセラミックス溶射被膜よりも
内側のセラミックス溶射被膜のTiO2 の添加率が順次
少なくなるようにすると共に、最外側のセラミックス溶
射被膜よりも内側のセラミックス溶射被膜の粒子径を順
次大きくしてなる構成とすることにより、セラミックス
粉末溶射時の残留応力を低減することができ、強度的に
より優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレスロールの実施の一形態を示すも
ので、(イ)は概略断面図、(ロ)は(イ)の部分拡大
図である。
【図2】本発明のプレスロールの使用状態の一例を示す
概略図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す部分拡大図であ
る。
【図4】プレスパートの一例を示すストレートスルー型
の概要図である。
【図5】プレスパートの他の例を示すコンバインド型の
概要図である。
【図6】天然ストンロールの概略断面図である。
【符号の説明】
16 ロールシェル 21 アンダーコーティング層 22,22a,22b,22c セラミックス溶射被膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールシェルの表面に、アンダーコーテ
    ィング層を形成し、該アンダーコーティング層の上に、
    Al2 3 にTiO2 を13%以上の範囲内で添加して
    なるセラミックス粉末又はTiO2 を100%としてな
    るセラミックス粉末の溶射によるセラミックス溶射被膜
    を形成させてなることを特徴とするプレスロール。
  2. 【請求項2】 ロールシェルの表面に、アンダーコーテ
    ィング層を形成し、該アンダーコーティング層の上に、
    セラミックス粉末の溶射によるセラミックス溶射被膜を
    複数層形成し、且つ最外側のセラミックス溶射被膜をA
    2 3 にTiO2 を13%以上の範囲内で添加してな
    るセラミックス粉末又はTiO2 を100%としてなる
    セラミックス粉末製として、最外側のセラミックス溶射
    被膜よりも内側のセラミックス溶射被膜のTiO2 の添
    加率が順次少なくなるようにすると共に、最外側のセラ
    ミックス溶射被膜よりも内側のセラミックス溶射被膜の
    粒子径を順次大きくしてなることを特徴とするプレスロ
    ール。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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