JPH10219082A - 色相の改善されたポリエステル弾性体の製造方法 - Google Patents
色相の改善されたポリエステル弾性体の製造方法Info
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Abstract
テル弾性体の製造方法を提供する。 【解決手段】 ヒンダードフェノール系酸化防止剤及び
/又は下記式(I)で表されるリン系化合物を、ポリエ
ステル(A)を製造する際、任意の段階で該ポリエステ
ル弾性体を基準として0.01〜1.0重量%添加し、
その後ポリエステル(B)と溶融混練してブロック化反
応を完了することを特徴とするポリエステル弾性体の製
造方法。 ポリエステル(A)部分:テレフタル酸成分が全ジカル
ボン酸成分を基準として50モル%以上と、ポリオキシ
エチレングリコール成分が全ジカルボン酸成分を基準と
して50モル%以上を夫々占めるように構成されたポリ
エステル部分。 ポリエステル(B)部分:テトラメチレンテレフタレー
ト単位が全繰り返し単位を基準として60モル%以上を
占めるポリブチレンテレフタレート系ポリエステル部
分。 (RO)3PO ・・・ (I) (式中、Rはアルキル基またはフェニル基を示す。)
Description
に関し、更に詳しくは、色相、耐熱性、弾性回復性に優
れたポリエステル弾性体の製造方法に関する。
とし、脂肪族ポリエーテルをソフトセグメントとするポ
リエステルブロック共重合体はいわゆるポリエステル弾
性体として種々の用途に使用されていることは周知のこ
とである。
体は耐熱性、及び耐候性の点で不十分であるという問題
点があった。上記の問題点を改善するために、先に本出
願人は平成7年特許願第302759号にて芳香族ジカ
ルボン酸とポリオキシエチレングリコールとからなるポ
リエステルをソフトセグメントとするポリエステル弾性
体を提案した。該弾性体は、従来公知の、脂肪族ポリエ
ーテルをソフトセグメントとして用いたポリエステル弾
性体と比較して耐熱性、弾性回復性には優れているもの
の、得られるポリエステル弾性体の色相という点におい
て必ずしも十分とは言えなかった。
着目してなされたものであり、色相、耐熱性、弾性回復
性に優れるポリエステル弾性体の製造方法を提供するこ
とにある。
きポリエステル弾性体の色相を改善するために鋭意検討
を重ねた結果、該弾性体の着色は、該弾性体中のソフト
セグメントを構成するポリオキシエチレングリコールが
熱分解を起こしやすいことに起因していることを突き止
め、更に鋭意検討を重ねた結果、特定の時期にヒンダー
ドフェノール系酸化防止剤または特定のリン系化合物を
添加することにより、得られるポリエステル弾性体の色
相が大幅に改善されることを見い出し、本発明を完成す
るに至った。
(A)部分80〜20重量%と下記ポリエステル(B)
部分20〜80重量%とからなるポリエステル弾性体を
製造するに際し、ヒンダードフェノール系酸化防止剤及
び/又は下記式(I)で表されるリン系化合物を、該ポ
リエステル(A)部分のみから構成されたポリエステル
(A)を製造する際、エステル交換反応終了後から重縮
合反応が完了するまでの任意の段階で該ポリエステル弾
性体を基準として0.01〜1.0重量%添加し、その
後該ポリエステル(B)部分のみから構成されたポリエ
ステル(B)と溶融混練してブロック化反応を完了する
ことを特徴とする色相の改善されたポリエステル弾性体
の製造方法を提供することができる。
分としてのテレフタル酸成分が全ジカルボン酸成分を基
準として50モル%以上と、ジオール成分としてのオキ
シエチレン単位2〜5個からなるポリオキシエチレング
リコール成分が全ジカルボン酸成分を基準として50モ
ル%以上を夫々占めるように構成されたポリエステル部
分。
テレフタレート単位が全繰り返し単位を基準として60
モル%以上を占めるポリブチレンテレフタレート系ポリ
エステル部分。
弾性体を構成するポリエステル(A)部分は、ジカルボ
ン酸成分としてのテレフタル酸成分が全ジカルボン酸成
分を基準として50モル%以上を占め、ジオール成分と
してのオキシエチレン単位2〜5個からなるポリオキシ
エチレングリコール成分が全ジカルボン成分を基準とし
て50モル%以上を占めるように構成されたポリエステ
ル部分であることが必要である。
タル酸は、全ジカルボン酸に対して50モル%以上であ
る必要がある。該占有割合が50モル%未満の場合に
は、ブロック化反応時の融点降下が早く制御が困難とな
り好ましくない。該占有割合は好ましくは80モル%以
上である。他のカルボン酸成分として共重合可能な成分
として、テレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸、脂肪
族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸等を挙げることが
でき、具体的には、イソフタル酸、フタル酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、炭素数8〜12の直鎖状ジカ
ルボン酸、1,6−シクロヘキサンジカルボン酸等を挙
げることが出来る。
他方のジオール成分として用いられる該ポリオキシエチ
レングリコールは、全ジカルボン酸成分を基準として5
0モル%以上を占めることが必要である。該占有割合が
50モル%未満の場合には、得られる弾性体の弾性回復
性が低下する。更に、ジオール成分として共重合可能な
成分としては炭素数2〜12の脂肪族グリコール、ポリ
オキシアルキレングリコール(但し、ポリオキシエチレ
ングリコールを除く)等を挙げることができる。
のオキシエチレン単位は2〜5個であることが必要であ
る。該単位個数が2個より少ない場合は弾性回復性が低
下し好ましくない。また、オキシエチレン単位が5個を
越えると耐熱性という点で不十分となるばかりか、耐水
性も低下する。オキシエチレン単位2〜5個からなるポ
リオキシエチレングリコールとしては、例えば、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチ
レングリコール等を挙げることができ、これらの混合物
でもよい。
ル(A)部分のみから構成されたポリエステル(A)の
融点が100℃以下、好ましくは50℃以下であるもの
が好ましく、特に、非晶性であるのが好ましい。
一つの成分であるポリエステル(B)部分は、テトラメ
チレンテレフタレート単位が全繰り返し単位を基準とし
て60モル%以上を占めるポリブチレンテレフタレート
系ポリエステルである必要がある。ポリエステル(B)
部分はテトラメチレンテレフタレート単位が60モル%
以上を占めている必要があり、70モル%以上占めてい
ることが好ましい。該占有割合が60モル%未満である
と、弾性体としての結晶性が低下してしまう。
メチレンテレフタレート単位が60モル%以上を占める
限り、テレフタル酸以外のベンゼン環を含む芳香族ジカ
ルボン酸、ナフタレン環を含む芳香族ジカルボン酸、炭
素数4〜12個の脂肪族ジカルボン酸、テトラメチレン
グリコール以外の炭素数2〜12個の脂肪族グリコー
ル、シクロヘキサンジメタノール等の脂環式グリコール
等が共重合されてもよい。
外の共重合成分は、ポリエステル(B)部分のみから構
成されたポリエステル(B)の融点が160℃、好まし
くは170℃以上となるような共重合割合とすることが
結晶性を保つ上で必要である。
性体を構成する上記のポリエステル(A)部分とポリエ
ステル(B)部分との混合割合は重量比で、{ポリエス
テル(A)部分:ポリエステル(B)部分}=(20:
80)〜(80:20)の範囲であることが必要であ
る。ポリエステル(A)部分とポリエステル(B)部分
と混合割合が上記の範囲外にあると弾性回復性が低下し
弾性体としての性能を発揮できない。
ル(A)部分のみから構成されたポリエステル(A)を
製造する際、エステル交換反応終了後から重合反応が完
了するまでの任意の段階でヒンダードフェノール系酸化
防止剤及び/又は下記式(I)に示すリン系化合物を該
ポリエステル弾性体を基準として0.01〜1.0重量
%添加する必要がある。
剤としては、3,9−ビス[2−{3−(3−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニ
ルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]−2,4,8,
10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン(例:
住友化学社製「スミライザーGA−80」)、トリエチ
レングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]
(例:チバガイギー社製「イルガノックス245」)、
等を挙げられるが、就中、オクタデシル−3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート(例:チバガイギー社製「イルガノックス107
6」)、ペンタエリスリチル−テトラキス〔3−(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート〕(例:チバガイギー社製「イルガノックス1
010」)、1,3,5−トリメチル−2,4,6−ト
リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)ベンゼン(例:チバガイギー社製「イルガノックス
1330」)等の両ヒンダードフェノール系酸化防止剤
を用いるのが好ましい。ここで、両ヒンダードフェノー
ル系酸化防止剤とはベンゼン環の両方のオルト位に立体
障害基(t−ブチル基)を有するヒンダードフェノール
系酸化防止剤のことをいう。
式(I)で表される化合物である必要があり、リン酸ト
リフェニル、リン酸トリメチル、リン酸トリエチル等が
好ましく用いられるが、この際添加されるリン系化合物
は使用される触媒を失活させることのないように種類、
添加量を適宜選択することが必要である。
及び/又は上記式(I)で表されるリン系化合物をソフ
トエセグメント(A)へ添加する量は、得られるポリエ
ステル弾性体を基準として両添加剤の合計が0.01〜
1.0wt%とすることが必要である。該添加量が0.
01wt%未満では色相改善という点で不十分であり、
また1.0wt%を越えるとポリエステル(A)部分の
重縮合反応時に悪影響を及ぼす。
るポリエステル(A)を製造する際の重縮合反応の温度
は、構成成分であるポリオキシエチレングリコールの熱
分解を防ぐために240〜260℃の範囲に設定するこ
とが好ましい。該設定温度が260℃を越えると、例え
ば、酸化防止剤等を添加しても得られるポリエステル弾
性体は色相の点で劣ったものとなってしまう。逆に、2
40℃未満となると重縮合反応速度が遅くなり反応時間
が長くなるばかりかポリエステル(A)部分の重合度が
低いものとなってしまい、得られるポリエステル弾性体
の強度低下等を招く。
テル弾性体はポリエステル(A)とポリエステル(B)
とを製造した後、230〜260℃の反応温度下、1m
mHg以下の高真空下で溶融混練してブロック化反応さ
せて、ポリエステル弾性体の融点が、ポリエステル
(B)の融点よりも2℃以上50℃以下低くなる時点で
反応を終了させることによって行うことが好ましい。
エステル(B)が溶融しにくく、逆に該温度が260℃
を越えると、反応の停止が困難となる。
で行われると、ブロック化反応速度が遅くなるため好ま
しくない。
エステル(B)の融点よりも2℃よりも低くなっていな
いと、ブロック化反応が十分進行しておらず、得られる
ポリマーはポリエステル(A)とポリエステル(B)と
の混合物としての特性を示し、十分な弾性回復性能を示
さなくなる。
弾性体のポリエステル(B)部分の分子鎖長が短くなり
すぎ、結晶性が低下するとともに弾性回復性能が不十分
となって実質的にはランダム共重合した場合と同等の性
能となるので好ましくない。この際、溶融混練装置につ
いては減圧下で溶融混練できる反応槽や反応押し出し機
であれば特に問題はない。
弾性体を得るためにポリエステル(A)とポリエステル
(B)とをブロック化反応させる際に、該ブロック化反
応を進行させ過ぎないようにするために触媒失活剤を添
加してもよい。該失活剤としてはリン酸、亜リン酸、ホ
スフォン酸、ホスフィン酸及びこれらの誘導体を挙げる
ことが出来る。
して通常用いるチタン化合物、スズ化合物、亜鉛化合
物、マンガン化合物等の金属化合物と当モル、もしくは
それ以上の量であることが完全に触媒を失活させる観点
から好ましい。
エステル弾性体の固有粘度は0.6〜2.0の範囲にあ
ることが好ましい。該固有粘度が0.6未満であると、
得られるポリエステル弾性体の機械強度が低下する。逆
に、2.0を越えると、成形時の流動性が悪くなるとい
う点から好ましくない。
応じて分岐剤、カチオン可染性を付与するためのスルホ
ン酸塩化合物、難燃性を付与するためのリン化合物、そ
の他共重合成分が共重合されていてもよく、また、顔
料、染料、充填剤、難燃剤、安定剤、抗酸化剤、光安定
剤、鎖延長剤等が含有されていてもよい。
する。なお、本発明はこの実施例により限定されるもの
ではない。また、各種特性は下記の通り測定した。 固有粘度:オルトクロロフェノール中35℃で測定した
溶液粘度から求めた。 融点:示差走査熱量計(TAインスツルメント社製29
20型)を用いて20℃/分で昇温測定し、結晶の融解
に相当する吸熱ピークの頂点から求めた。 色相:ポリエステル弾性体のペレットを50℃で1時間
結晶化させた後、ハンディーカラーマシーン(日本電色
社製Z−Σ80社製)で測定した。尚、L値が75を越
えるとともに、b値が10以下であれば、必要十分なレ
ベルである。
重量部、トリエチレングリコール93重量部をチタニウ
ムテトラブトキサイドを触媒としてエステル交換反応を
行い、エステル交換反応が完了する直前に「イルガノッ
クス1076」(チバガイギー社製)0.8重量部を添
加し、引き続いて260℃、高真空下で重縮合反応を行
い、固有粘度0.98のポリエステル(A’)を得た。
このポリエステルと、別途重縮合反応して得られた固有
粘度1.02のポリブチレンテレフタレートの乾燥チッ
プ62重量部とを250℃、1mmHgの高真空下で溶
融混練して60分間ブロック化反応させて、その後、触
媒失活剤としてのフェニルホスホン酸(チタニウムテト
ラブトキサイドを基準として1.5倍モル)を添加し、
該反応を終了させてポリエステル弾性体を得た。得られ
たポリエステル弾性体の固有粘度は1.07、融点は1
78℃であった。カラー測定の結果は表1に示す。
重量部、トリエチレングリコール93重量部とをチタニ
ウムテトラブトキサイドを触媒としてエステル交換反応
を行い、次いで265℃、高真空下で重縮合反応を行
い、固有粘度0.99のポリエステルを得た。次いで実
施例1と同様にしてポリブチレンテレフタレートとブロ
ック化反応させて、固有粘度1.03、融点189℃の
ポリエステル弾性体を得た。カラー測定結果は表1に示
す通り実施例1と比較して劣る。
温度を260℃と設定すること以外は同様の操作を行っ
てポリエステル弾性体を得た。このポリエステル弾性体
は酸化防止剤あるいはリン系化合物を添加しておらず表
1に示す通りカラーの値が劣る。
ックス1076」から代えて「イルガノックス101
0」(チバガイギー社)を0.4重量部添加すること以
外は同様の操作を行ってポリエステル弾性体を得た。ポ
リエステル弾性体の特性及びカラー測定結果は表1に示
す。
フトセグメントの重縮合反応温度および酸化防止剤を表
1記載の条件に変更すること以外は同様の操作を行っ
て、ポリエステル弾性体を得た。得られたポリエステル
弾性体の特性及びカラー測定結果を表1に示す。
ックス1076」から代えてリン酸トリメチル0.05
重量部を添加し、且つ重縮合反応温度を250℃に設定
したこと以外は同様の操作を行ってポリエステル弾性体
を得た。得られたポリエステル弾性体の特性及びカラー
測定結果を表1に示す。
ックス1076」に代えて、「スミライザーGA−8
0」(住友化学社製)を用いること以外は同様の操作を
行ってポリエステル弾性体を得た。得られたポリエステ
ル弾性体の特性及びカラー測定結果を表1に示す。
ックス1076」に加えて、更にリン酸トリメチル0.
05重量部を添加すること以外は同様の操作を行ってポ
リエステル弾性体を得た。得られたポリエステル弾性体
の特性及びカラー測定結果を表1に示す。
候性に優れるポリエステル弾性体の色相を改善でき、成
形品の外観が向上すると共に、例えば淡色の原液着色を
行った場合にも、ポリエステル弾性体自身の色相が目立
たず、淡色を十分に再現できる成形品を得られるという
点でその工業的価値は大きい。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記ポリエステル(A)部分80〜20
重量%と下記ポリエステル(B)部分20〜80重量%
とからなるポリエステル弾性体を製造するに際し、ヒン
ダードフェノール系酸化防止剤及び/又は下記式(I)
で表されるリン系化合物を、該ポリエステル(A)部分
のみから構成されたポリエステル(A)を製造する際、
エステル交換反応終了後から重縮合反応が完了するまで
の任意の段階で該ポリエステル弾性体を基準として0.
01〜1.0重量%添加し、その後該ポリエステル
(B)部分のみから構成されたポリエステル(B)と溶
融混練してブロック化反応を完了することを特徴とする
色相の改善されたポリエステル弾性体の製造方法。 ポリエステル(A)部分:ジカルボン酸成分としてのテ
レフタル酸成分が全ジカルボン酸成分を基準として50
モル%以上と、ジオール成分としてのオキシエチレン単
位2〜5個からなるポリオキシエチレングリコール成分
が全ジカルボン酸成分を基準として50モル%以上を夫
々占めるように構成されたポリエステル部分。 ポリエステル(B)部分:テトラメチレンテレフタレー
ト単位が全繰り返し単位を基準として60モル%以上を
占めるポリブチレンテレフタレート系ポリエステル部
分。 【化1】(RO)3PO ・・・ (I) (式中、Rはアルキル基またはフェニル基を示す。) - 【請求項2】 ヒンダードフェノールが両ヒンダードフ
ェノールである、請求項1記載のポリエステル弾性体の
製造方法。 - 【請求項3】 ポリエステル(A)を重縮合反応によっ
て得る際、該反応温度を240℃〜260℃の範囲内と
設定する、請求項1記載のポリエステル弾性体の製造方
法。 - 【請求項4】 ポリエステル弾性体の融点が、ポリエス
テル(B)の融点よりも2〜50℃低くなる時点でブロ
ック化反応を終了させる、請求項1記載のポリエステル
弾性体の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02039897A JP3735434B2 (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 色相の改善されたポリエステル弾性体の製造方法 |
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---|---|---|---|
JP02039897A JP3735434B2 (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 色相の改善されたポリエステル弾性体の製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10219082A true JPH10219082A (ja) | 1998-08-18 |
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---|---|---|---|
JP02039897A Expired - Fee Related JP3735434B2 (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 色相の改善されたポリエステル弾性体の製造方法 |
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JP (1) | JP3735434B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100370274B1 (ko) * | 1999-06-26 | 2003-01-29 | 주식회사 효성 | 난연성 폴리에스터 중합물의 제조방법 |
JP2008056874A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Teijin Fibers Ltd | 色相良好なポリエステルの製造方法 |
JP2008291237A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-12-04 | Toyobo Co Ltd | ポリエステルエラストマー組成物及びその用途、並びにポリエステルエラストマー組成物の製造方法 |
JP2011113064A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Sanyo Chem Ind Ltd | トナー用ポリエステル樹脂 |
JP2013196994A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | 非水電解質二次電池 |
JP2013196993A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | 非水電解質二次電池 |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP02039897A patent/JP3735434B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100370274B1 (ko) * | 1999-06-26 | 2003-01-29 | 주식회사 효성 | 난연성 폴리에스터 중합물의 제조방법 |
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