JPH10218315A - 鋼片保管設備 - Google Patents

鋼片保管設備

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JPH10218315A
JPH10218315A JP4476997A JP4476997A JPH10218315A JP H10218315 A JPH10218315 A JP H10218315A JP 4476997 A JP4476997 A JP 4476997A JP 4476997 A JP4476997 A JP 4476997A JP H10218315 A JPH10218315 A JP H10218315A
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billet
yard
steel
traversing
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JP4476997A
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Tetsuo Kiyofuji
哲生 清藤
Takanobu Ryu
孝信 龍
Yasuhiko Kojima
泰彦 小島
Tsutomu Otawara
努 太田原
Takeo Satou
毅男 佐藤
Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
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Nippon Steel Corp
Aichi Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Aichi Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで保管効率が高く、かつクレーンに
よる荷繰り作業が不要で、入出庫の搬送能力が高い鋼片
保管設備を提供する。 【解決手段】 保管効率が最も高い平置き保管を採用す
ると共に、鋼片1本毎の搬送が可能なリフティングマグ
ネット19、20と横行クラブ17、18とを具備する
門形クレーン15、16を用いることによって荷繰り作
業をなくすことができ、かつ、門形クレーン15、16
と横行クラブ17、18とによって出庫した鋼片Pを一
時的に仮置きし、仮置きした鋼片Pを最終的に圧延に必
要な順番に揃えて出庫する荷揃え台車23を設けること
によりクレーン作業の負荷を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、普通鋼や特殊鋼を
含めた各種鋼種からなる鋼片を保管する鋼片保管設備に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電気炉等で鋳造されたビ
レット等の鋼片は所定の鋼片保管設備に入庫されると共
に保管され、その後、圧延順通りに鋼種毎に並べて精製
・圧延設備に向けて出庫される。この際、入庫時には、
一鋼種のビレットが数十トン(数十本)の単位で鋼片保
管設備に入庫されることになる。一方、出庫時には、少
なくとも1本以上の鋼片が、指定された鋼種順に精製・
圧延設備に向けて出庫されることになる。
【0003】ところで、上記した鋼片保管設備の型式と
して、従来、平置き段積み型と、棚置き型と、立体自動
倉庫型とが知られている。ここに、平置き段積み型と
は、鋼片を鋼片ヤードに鋼種毎に複数段に積み重ねた状
態で保管するものであり、棚置き型とは、鋼片ヤードに
それぞれ複数段を有する棚を設置し、各棚に鋼片を載置
するものであり、立体自動倉庫型とは、エレベータ等を
使用して、任意本数の鋼片を荷揃えしながら入庫・出庫
することができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した鋼片
保管設備は未だ以下の解決すべき課題を有していた。即
ち、平置き段積み型の場合、保管効率は高いが、任意本
数のピッキングや圧延順序に沿って鋼片を揃えた状態で
出庫するのが困難である。棚置き型の場合は、サイドフ
ォークを用いて必要本数のピッキングが可能であるが、
保管効率が低下する。立体自動倉庫型の場合、任意本数
の荷揃え及び保管効率は向上するが、棚高さが10m以
上の高層構築物となるため、設備費が高いものとなり、
経済的な面で問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、低コストで保管効率が高く、かつクレーン
による荷繰り作業が不要で入出庫の搬送能力が高い鋼片
保管設備を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の鋼片保管設備は、鋼片を段積みにした鋼片ヤード
と、前記鋼片ヤードの一側端に沿って縦行自在に配設さ
れ、前記鋼片を前記鋼片ヤードに搬入する鋼片搬入手段
と、前記鋼片ヤード上に跨設状態にかつ縦行自在に配設
されると共に、横行クラブを横行自在に取付ける門形ク
レーンと、前記横行クラブの下面に所定間隔をあけて取
付けられる複数の鋼片吸着用のリフティングマグネット
と、前記鋼片ヤードの他側端に沿って直列に配置され、
前記リフティングマグネットで吸着移動される前記鋼片
を仮置きすることができる複数の鋼片仮置台と、前記複
数の鋼片仮置台に沿って移動自在に配置され、該鋼片仮
置台から前記鋼片を取り出し、圧延順序に揃えた後、前
記鋼片ヤードの他側端に配置されている複数の出庫台上
に移載する荷揃え台車とを具備する。
【0007】請求項2記載の鋼片保管設備は、鋼片を段
積みにした鋼片ヤードと、前記鋼片ヤードの一側端に沿
って縦行自在に配設され、前記鋼片を前記鋼片ヤードに
搬入する鋼片搬入手段と、前記鋼片ヤード上に跨設状態
にかつ縦行自在に配設されると共に、横行クラブを横行
自在に取付ける門形クレーンと、前記横行クラブの下面
に所定間隔をあけて取付けられる複数の鋼片吸着用のリ
フティングマグネットと、前記鋼片ヤードの他側端に沿
って直列に配置され、前記リフティングマグネットで吸
着移動される前記鋼片を仮置きすることができる複数の
鋼片仮置台と、前記複数の鋼片仮置台に沿って移動自在
に配置され、該鋼片仮置台から前記鋼片を取り出し、圧
延順序に揃えた後、精製・圧延設備に移送する荷揃え台
車とを具備する。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。まず、図1を参照して、本発明の一
実施の形態に係る鋼片保管設備Aの全体構成について説
明する。
【0009】図示するように、中央通路10を介して、
鋼片Pを段積み状態に保管することができる2つの鋼片
ヤード11、12が床面上に左右対称に配置されてい
る。各鋼片ヤード11、12の一側端(外側端)に沿っ
て鋼片搬入手段の一例である鋼片搬入用トレーラ13、
14が縦行自在に配設されている。各鋼片ヤード11、
12上には門形クレーン15、16が跨設状態にかつ縦
行自在に配設されており、門形クレーン15、16に
は、それぞれ、横行クラブ17、18が横行自在に取付
けられている。また、各横行クラブ17、18の下方に
は幅方向に間隔をあけて複数の短冊型の鋼片吸着用のリ
フティングマグネット19、20が配設されている。
【0010】各鋼片ヤード11、12の他側端(内側
端)に沿って、即ち、中央通路10の両側部上に、鋼片
仮置台21、22が直列に配置されており、同鋼片仮置
台21、22上に、リフティングマグネット19、20
で吸着移動される鋼片Pを仮置きすることができる。複
数の鋼片仮置台21、22間に、即ち、中央通路10に
沿って荷揃え台車23が縦行自在に配設されている。そ
して、この荷揃え台車23によって、鋼片仮置台21、
22から鋼片Pを取り出し、後述する制御CPU58か
らの圧延命令に基づいて圧延順序に揃えた後、鋼片ヤー
ド11、12の終端に配置されている複数の出庫台2
4、24a上に移載することができる。また、中央通路
10の後部には自動搬送台車(AGV)25が走行され
る軌道26が形成されており、軌道26は精製・圧延設
備27まで延長されている。
【0011】次に、図1〜図4を参照して、鋼片保管設
備Aの各部の構成について説明する。図1及び図2に示
すように、各鋼片ヤード11、12は、それぞれ、縦方
向に平行間隔を開けて配列された複数の保管ゾーンa1
〜an 、b1 〜bn からなり、各保管ゾーンa1
n 、b1 〜bn は、図1及び図3に示すように、縦方
向に平行間隔を開けて櫛歯状に立設されている多数のス
タンション28からなる。そして、各保管ゾーンa1
n 、b1 〜bn 毎に鋼種の異なる鋼片Pが縦方向に水
平に伸延する状態で収納・保管されている。
【0012】図1及び図2に示すように、鋼片搬入用ト
レーラ13、14は、各鋼片ヤード11、12の一側端
(外側端)に沿って敷設されているトレーラ用軌道2
9、30上を走行自在に載置されている。また、各鋼片
ヤード11、12の一側端(外側端)とトレーラ用軌道
29、30との間には、それぞれ、縦方向に伸延するサ
イドフォーク用軌道31、32と、縦方向に直列に配列
されたサイドフォーク用入出庫台33、34が介設され
ている。そして、サイドフォーク35、36が走行自在
にアクセスできるように、サイドフォーク用軌道(道
路)31、32が構成されている。
【0013】次に、門形クレーン15、16と横行クラ
ブ17、18とリフティングマグネット19、20につ
いて説明する。なお、門形クレーン15、16は中央通
路10を中心として左右対称なので、構成要素によって
は同一の符号で示す。
【0014】図2及び図4に示すように、各鋼片ヤード
11、12上に跨設状態にかつ縦行自在に配設されてい
る門形クレーン15、16は、それぞれ、平行間隔を開
けて縦方向に伸延する2対の軌道40、41、42、4
3上に走行自在に載置されている。図1に示すように、
門形クレーン15、16は、それぞれ、横方向に間隔を
あけて軌道40、41、42、43上に載置されている
一対の門形機枠44、45、46、47と、門形機枠4
4、45、46、47間に架設される横長矩形機枠から
なる横架機枠48、49とからなり、横架機枠48、4
9の上面には、それぞれ、横行クラブ17、18が横行
自在に載置されている。
【0015】図3及び図4に示すように、横行クラブ1
7、18には、それぞれホイストクレーン50を介して
水平吊りビーム51が吊支されており、水平吊りビーム
51には、複数のリフティングマグネット19、20が
長手方向(鋼片ヤード11、12の縦方向に相当する)
に間隔を開けて配設されている。ここで、リフティング
マグネット19、20は、図5及び図6に示すように、
各マグネットエレメント70がスタンション28に支持
されている1本ごとの鋼片Pに対応して設けられてお
り、従って、1本の鋼片Pのみをスタンション28に載
置することができると共に、1本の鋼片Pのみをスタン
ション28から取り出すこともできる。また、図3及び
図4に示すように、横架機枠48、49の下面には、そ
れぞれ、鋼片仮置台車61が横行自在に取付けられてい
る。スタンション28が鋼片Pを4列しか段積みできな
いのに対し、鋼片仮置台21、22や、荷揃え台車23
が8列段積みできることに鑑み、保管ゾーンa1
n 、b1 〜bn によっては、スタンション28からい
ったん鋼片仮置台車61に8列に積込み、その後、鋼片
仮置台車61から鋼片仮置台21、22にリフティング
マグネット19、20を用いて鋼片Pを移載できるよう
にしたものである。これによって、門形クレーン15、
16の走行距離を短縮することができ、クレーン稼働効
率を高めることができる。
【0016】鋼片仮置台21、22上には、門形クレー
ン15、16と横行クラブ17、18とリフティングマ
グネット19、20の操作によって鋼片Pが載置される
ことになるが、図1に示すように、鋼片仮置台21、2
2の中央部には凹部52、53が設けられている。従っ
て、後述する荷揃え台車23に取付けられているサイド
フォーク等を凹部52、53に挿入することによって、
鋼片仮置台21、22上の鋼片Pを荷揃え台車23上に
移載することができる。図1に示すように、荷揃え台車
23は軌道54上を縦方向に移動自在に載置されてお
り、サイドフォークや幅方向進出テーブル等を具備して
おり、リフティングマグネット19、20から移載され
てきた鋼種の異なる鋼片Pを、精製・圧延設備27にお
ける鋼片Pの圧延の順番に揃えて出庫台24、24aに
払い出すことができる。
【0017】図1に示すように、鋼片ヤード11、12
の終端に配置されている複数の出庫台24、24aも、
それぞれ、中央部に凹部55、56を設けている。従っ
て、自動搬送台車25に取付けられているサイドフォー
ク等を凹部55、56に挿入することによって、出庫台
24、24aから自動搬送台車25への鋼片Pの移載を
容易にしている。
【0018】次に、本実施の形態に係る鋼片保管設備A
に用いる制御装置57の構成について説明する。図7に
示すように、制御装置57は、門形クレーン15、1
6、横行クラブ17、18、リフティングマグネット1
9、20、荷揃え台車23、自動搬送台車25等に駆動
信号を出力する制御CPU58と、精製・圧延設備27
からの出庫命令を圧延鋼種データ等と共に制御CPU5
8に送る管理CPU59と、操作盤60とからなる。
【0019】次に、上記した構成を有する鋼片保管設備
Aによる鋼片の入出庫作業について説明する。 (入庫作業)図1に示すように、鋼片搬入用トレーラ1
3、14を駆動して鋼片ヤード11、12の一側端に電
気炉等からロット単位で鋼片Pを搬入する。門形クレー
ン15、16、横行クラブ17、18、リフティングマ
グネット19、20を作動して、鋼片Pの鋼種に応じた
複数の保管ゾーンa1 〜an 、b1〜bn に鋼片Pを保
管し、入庫作業を完了する。
【0020】(出庫作業)精製・圧延設備27から圧延
鋼種データ等と共に管理CPU59を介して制御CPU
58に送られてくる出庫命令に基づいて、門形クレーン
15、16、横行クラブ17、18、リフティングマグ
ネット19、20、荷揃え台車23、自動搬送台車25
に以下の順序で出庫作業を行わせる。門形クレーン1
5、16、横行クラブ17、18、リフティングマグネ
ット19、20を駆動して、各保管ゾーンa1 〜an
1 〜bn から、圧延しようとする複数の鋼種の鋼片P
を、それぞれ所定の数ずつ取り出し、各保管ゾーンa1
〜an 、b1 〜bn と対応する鋼片仮置台21、22上
に載置する。荷揃え台車23を駆動して、鋼片仮置台2
1、22上の鋼片Pを圧延順番に取込むと共に、出庫台
24、24a上に圧延順番通りに移載する。荷揃え台車
23が後退すると共に自動搬送台車25が出庫台24、
24aに接近し、台車上に出庫台24、24aから鋼片
Pを移載すると共に軌道26に沿って精製・圧延設備2
7まで鋼片Pを搬送する。その結果、鋼片Pは圧延順番
に整列されることになる。
【0021】このように、本実施の形態では、保管効率
が最も高い平置き保管を採用すると共に、鋼片1本毎の
搬送が可能なリフティングマグネット19、20と横行
クラブ17、18とを具備する門形クレーン15、16
を用いることによって荷繰り作業をなくすことができ、
かつ、門形クレーン15、16と横行クラブ17、18
とによって出庫した鋼片Pを一時的に仮置きし、仮置き
した鋼片Pを最終的に圧延に必要な順番に揃えて出庫す
る荷揃え台車23を設けることによりクレーン作業の負
荷を軽減することができる。
【0022】従って、低コストで保管効率が高く、かつ
クレーンによる荷繰り作業が不要で入出庫の搬送能力が
極めて高い鋼片保管設備Aが実現できる。また、上記し
た実施の形態において、荷揃え台車23を直接精製・圧
延設備27に移送することもできる。この場合、荷揃え
台車23から出庫台24、24aへの鋼片Pの移載作
業、及び、出庫台24、24aから自動搬送台車25へ
の鋼片Pの移載作業を不要にすることができるので、鋼
片保管設備Aのコストをさらに低減することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の鋼片保管設備において
は、鋼片を段積みにした鋼片ヤードと、鋼片ヤードの一
側端に沿って縦行自在に配設され、鋼片を鋼片ヤードに
搬入する鋼片搬入手段と、鋼片ヤード上に跨設状態にか
つ縦行自在に配設されると共に、横行クラブを横行自在
に取付ける門形クレーンと、横行クラブの下面に所定間
隔をあけて取付けられる複数の鋼片吸着用のリフティン
グマグネットと、鋼片ヤードの他側端に沿って直列に配
置され、リフティングマグネットで吸着移動される鋼片
を仮置きすることができる複数の鋼片仮置台と、複数の
鋼片仮置台に沿って移動自在に配置され、鋼片仮置台か
ら鋼片を取り出し、圧延順序に揃えた後、鋼片ヤードの
他側端に配置されている複数の出庫台上に移載する荷揃
え台車とを具備する。
【0024】このように、保管効率が最も高い平置き保
管を採用すると共に、鋼片1本毎の搬送が可能なリフテ
ィングマグネットと横行クラブとを具備する門形クレー
ンを用いることによって荷繰り作業をなくすことがで
き、かつ、門形クレーンと横行クラブとによって出庫し
た鋼片を一時的に仮置きし、仮置きした鋼片を最終的に
圧延に必要な順番に揃えて出庫する荷揃え台車を設ける
ことによりクレーン作業の負荷を軽減することができ
る。従って、低コストで保管効率が高く、かつクレーン
による荷繰り作業が不要で入出庫の搬送能力が極めて高
い鋼片保管設備が実現できる。
【0025】請求項2記載の鋼片保管設備は、鋼片を段
積みにした鋼片ヤードと、鋼片ヤードの一側端に沿って
縦行自在に配設され、鋼片を鋼片ヤードに搬入する鋼片
搬入手段と、鋼片ヤード上に跨設状態にかつ縦行自在に
配設されると共に、横行クラブを横行自在に取付ける門
形クレーンと、横行クラブの下面に所定間隔をあけて取
付けられる複数の鋼片吸着用のリフティングマグネット
と、鋼片ヤードの他側端に沿って直列に配置され、リフ
ティングマグネットで吸着移動される鋼片を仮置きする
ことができる複数の鋼片仮置台と、複数の鋼片仮置台に
沿って移動自在に配置され、鋼片仮置台から鋼片を取り
出し、圧延順序に揃えた後、精製・圧延設備に移送する
荷揃え台車とを具備する。
【0026】このように、荷揃え台車を直接精製・圧延
設備に移動することで、請求項1における鋼片保管設備
における荷揃え台車から出庫台への鋼片の移載作業、及
び、出庫台から自動搬送台車への鋼片の移載作業を不要
にすることができるので、鋼片保管設備のコストをさら
に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る鋼片保管設備の全
体構成を示す斜視図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同一部正面図である。
【図4】図3のI−I線による矢視断面図である。
【図5】リフティングマグネットの正面図である。
【図6】図5のII−II線による矢視断面図である。
【図7】制御ブロック図である。
【符号の説明】
A 鋼片保管設備 a1 〜an
管ゾーン b1 〜bn 保管ゾーン P 鋼片 10 中央通路 11 鋼片ヤー
ド 12 鋼片ヤード 13 鋼片搬入用トレーラ(鋼片搬入手段) 14 鋼片搬入用トレーラ(鋼片搬入手段) 15 門形クレーン 16 門形クレ
ーン 17 横行クラブ 18 横行クラ
ブ 19 リフティングマグネット 20 リフティ
ングマグネット 21 鋼片仮置台 22 鋼片仮置
台 23 荷揃え台車 24 出庫台 24a 出庫台 25 自動搬送
台車 26 軌道 27 精製・圧
延設備 28 スタンション 29 トレーラ
用軌道 30 トレーラ用軌道 31 サイドフ
ォーク用軌道 32 サイドフォーク用軌道 33 サイドフ
ォーク用入出庫台 34 サイドフォーク用入出庫台 35 サイドフ
ォーク 36 サイドフォーク 40 軌道 41 軌道 42 軌道 43 軌道 44 門形機枠 45 門形機枠 46 門形機枠 47 門形機枠 48 横架機枠 49 横架機枠 50 ホイスト
クレーン 51 水平吊りビーム 52 凹部 53 凹部 54 軌道 55 凹部 56 凹部 57 制御装置 58 制御CP
U 59 管理CPU 60 操作盤 61 鋼片仮置台車 70 マグネッ
トエレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 泰彦 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 太田原 努 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 佐藤 毅男 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 中村 和彦 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼片を段積みにした鋼片ヤードと、 前記鋼片ヤードの一側端に沿って縦行自在に配設され、
    前記鋼片を前記鋼片ヤードに搬入する鋼片搬入手段と、 前記鋼片ヤード上に跨設状態にかつ縦行自在に配設され
    ると共に、横行クラブを横行自在に取付ける門形クレー
    ンと、 前記横行クラブの下面に所定間隔をあけて取付けられる
    複数の鋼片吸着用のリフティングマグネットと、 前記鋼片ヤードの他側端に沿って直列に配置され、前記
    リフティングマグネットで吸着移動される前記鋼片を仮
    置きすることができる複数の鋼片仮置台と、 前記複数の鋼片仮置台に沿って移動自在に配置され、該
    鋼片仮置台から前記鋼片を取り出し、圧延順序に揃えた
    後、前記鋼片ヤードの他側端に配置されている複数の出
    庫台上に移載する荷揃え台車とを具備することを特徴と
    する鋼片保管設備。
  2. 【請求項2】 鋼片を段積みにした鋼片ヤードと、 前記鋼片ヤードの一側端に沿って縦行自在に配設され、
    前記鋼片を前記鋼片ヤードに搬入する鋼片搬入手段と、 前記鋼片ヤード上に跨設状態にかつ縦行自在に配設され
    ると共に、横行クラブを横行自在に取付ける門形クレー
    ンと、 前記横行クラブの下面に所定間隔をあけて取付けられる
    複数の鋼片吸着用のリフティングマグネットと、 前記鋼片ヤードの他側端に沿って直列に配置され、前記
    リフティングマグネットで吸着移動される前記鋼片を仮
    置きすることができる複数の鋼片仮置台と、 前記複数の鋼片仮置台に沿って移動自在に配置され、該
    鋼片仮置台から前記鋼片を取り出し、圧延順序に揃えた
    後、精製・圧延設備に移送する荷揃え台車とを具備する
    ことを特徴とする鋼片保管設備。
JP4476997A 1997-02-12 1997-02-12 鋼片保管設備 Withdrawn JPH10218315A (ja)

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