JPH10217922A - 自動車用緊急停止ジャッキ - Google Patents
自動車用緊急停止ジャッキInfo
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- JPH10217922A JPH10217922A JP6372297A JP6372297A JPH10217922A JP H10217922 A JPH10217922 A JP H10217922A JP 6372297 A JP6372297 A JP 6372297A JP 6372297 A JP6372297 A JP 6372297A JP H10217922 A JPH10217922 A JP H10217922A
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- JP
- Japan
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- road surface
- emergency stop
- jack
- vehicle
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用緊急停止ジャッキは、雪道での路面
凍結や路面積雪時においてスリップを起こした自動車を
確実に緊急停止させること。また、通常路面や雨天路面
においても制動距離を短縮できること。さらに、ジャッ
キアップして車体を持ち上げることによりタイヤ交換が
容易にできる自動車用緊急停止ジャッキを提供すること
を目的とします。 【構成】 油圧式シリンダーまたは電動式のジャッキと
路面との接触盤で構成される。
凍結や路面積雪時においてスリップを起こした自動車を
確実に緊急停止させること。また、通常路面や雨天路面
においても制動距離を短縮できること。さらに、ジャッ
キアップして車体を持ち上げることによりタイヤ交換が
容易にできる自動車用緊急停止ジャッキを提供すること
を目的とします。 【構成】 油圧式シリンダーまたは電動式のジャッキと
路面との接触盤で構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、近年、世界的な自動
車社会において、交通事故が年々増加し、交通事故によ
る死亡者も増加しています。また、雪が降った時など
「冬型」の交通事故は非常に多く集中して発生していま
す。この自動車用緊急停止ジャッキを作動することによ
り急ブレーキによる制動距離をさらに短縮することがで
き、雪道でスリップした自動車を確実に停止させること
が可能であり、何割かの交通事故を防ぐことができる装
置です。
車社会において、交通事故が年々増加し、交通事故によ
る死亡者も増加しています。また、雪が降った時など
「冬型」の交通事故は非常に多く集中して発生していま
す。この自動車用緊急停止ジャッキを作動することによ
り急ブレーキによる制動距離をさらに短縮することがで
き、雪道でスリップした自動車を確実に停止させること
が可能であり、何割かの交通事故を防ぐことができる装
置です。
【０００２】
【従来の技術】従来は、速度により制動距離が決まって
おり、自動車を停止させるブレーキには限界がある。雪
道においては、路面凍結や路面積雪により速度がゆっく
りでも車体がすべり「ドキッ」とした経験をされた方も
多いと思われます。雪道でスリップしたら自然に止まる
まで待つか、どこかにぶつかり停止する。運が悪ければ
他人の自動車にぶつかり不愉快な思いをしなければなら
ない。さらに悲惨な事故は、人間を死亡させてしまい、
加害者は一生悲惨な運命を背負わなければならないし、
被害者は生きて帰ってはこない。また被害者の家族にも
はかりしれない悲しみがあります。運転者には、自動車
を動かしたら確実に停止させる義務がある。しかし、ブ
レーキによる制動距離には限界があり、あと数メートル
手前で停止できていれば何割かの交通事故が未然に防げ
たかもしれない。命を守るブレーキにも限界があり、特
に雪道でのスリップは滑り出したらどうすることもでき
ないという問題点がある。
おり、自動車を停止させるブレーキには限界がある。雪
道においては、路面凍結や路面積雪により速度がゆっく
りでも車体がすべり「ドキッ」とした経験をされた方も
多いと思われます。雪道でスリップしたら自然に止まる
まで待つか、どこかにぶつかり停止する。運が悪ければ
他人の自動車にぶつかり不愉快な思いをしなければなら
ない。さらに悲惨な事故は、人間を死亡させてしまい、
加害者は一生悲惨な運命を背負わなければならないし、
被害者は生きて帰ってはこない。また被害者の家族にも
はかりしれない悲しみがあります。運転者には、自動車
を動かしたら確実に停止させる義務がある。しかし、ブ
レーキによる制動距離には限界があり、あと数メートル
手前で停止できていれば何割かの交通事故が未然に防げ
たかもしれない。命を守るブレーキにも限界があり、特
に雪道でのスリップは滑り出したらどうすることもでき
ないという問題点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
問題を解決するために、自動車用緊急停止ジャッキを提
供することを目的とする。
問題を解決するために、自動車用緊急停止ジャッキを提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明の自動車用緊急停止ジャッキは、雪道での路面凍結
や路面積雪でのスリップ事故を最小限に抑え自動車を緊
急停止させることが可能で、制動距離を短縮することが
できるシステムを特徴とする。
発明の自動車用緊急停止ジャッキは、雪道での路面凍結
や路面積雪でのスリップ事故を最小限に抑え自動車を緊
急停止させることが可能で、制動距離を短縮することが
できるシステムを特徴とする。
【０００５】
【作用】この発明の自動車用緊急停止ジャッキは、後輪
タイヤの前方の２カ所または前輪タイヤの後方を含めた
４カ所に、油圧式または電動式のジャッキを車体シャー
シ（フレーム）に取り付け、緊急時には車内のスイッチ
により緊急停止ジャッキの接触盤を徐々に路面に接触さ
せ摩擦抵抗の増大により自動車を緊急停止させる。路面
との接触面積を大きくすることにより停止距離が短縮さ
れます。接触盤は、使用済みの接触盤を新しい接触盤と
交換することが可能である。また、この接触盤は「冬
用」「夏用」の２種類の使い分けを可能とする。特に雪
道での路面凍結時や路面積雪時には、「冬用」の接触盤
として金属類の爪状やピン状の接触盤を路面に押さえ込
む状態で、摩擦抵抗を増大させながら自動車を確実に停
止させることができる。これは、スキー板のエッジ作用
を応用した原理で、接触盤の下に金属類の爪を斜めに加
工し、横滑りしないように格子状に溝を付け、さらに、
ピン状の突起を付けることにより確実に自動車を緊急停
止させることが可能となる。このように、自動車が確実
に停止させることができれば「冬型」交通事故の８割を
占める「スリップ」による交通事故も少なくなると思わ
れます。この緊急停止ジャッキをスイッチにより作動さ
せた場合は、後続の自動車や周囲の人達にわかる様に、
ハザードランプと連結させたりすることも可能とする。
周囲の安全性を考えて、この緊急停止ジャッキを作動さ
せたことがわかるようにする。また、緊急停止ジャッキ
を装着している自動車ということがわかるような目印や
シールなどを付ける。この緊急停止ジャッキの作動方法
は、車内のスイッチによる方法と急ブレーキをセンサー
で感知した時点で電子制御により徐々に作動するように
することもできる。また、１つの例ですが時速５０キロ
メートル以下にならないとこの緊急停止ジャッキは作動
しないようにする。この場合にも、作動した時点で自動
的にハザードランプが点滅したりするようにする。あく
までもスリップした時の補助的な役割とする。「夏用」
の接触盤として、道路を傷つけることを最小限にするた
めにゴム系の材質で効果が得られる接触盤を使用する。
もう一つの使い道は、油圧式ジャッキ本体の油圧を切り
替えることによりジャッキアップすることが可能となり
タイヤ交換ができます。電動式ジャッキも本体のパワー
スイッチを切り替えることによりジャッキアップするこ
とが可能です。以上のような２種類の使用方法ができ
る。
タイヤの前方の２カ所または前輪タイヤの後方を含めた
４カ所に、油圧式または電動式のジャッキを車体シャー
シ（フレーム）に取り付け、緊急時には車内のスイッチ
により緊急停止ジャッキの接触盤を徐々に路面に接触さ
せ摩擦抵抗の増大により自動車を緊急停止させる。路面
との接触面積を大きくすることにより停止距離が短縮さ
れます。接触盤は、使用済みの接触盤を新しい接触盤と
交換することが可能である。また、この接触盤は「冬
用」「夏用」の２種類の使い分けを可能とする。特に雪
道での路面凍結時や路面積雪時には、「冬用」の接触盤
として金属類の爪状やピン状の接触盤を路面に押さえ込
む状態で、摩擦抵抗を増大させながら自動車を確実に停
止させることができる。これは、スキー板のエッジ作用
を応用した原理で、接触盤の下に金属類の爪を斜めに加
工し、横滑りしないように格子状に溝を付け、さらに、
ピン状の突起を付けることにより確実に自動車を緊急停
止させることが可能となる。このように、自動車が確実
に停止させることができれば「冬型」交通事故の８割を
占める「スリップ」による交通事故も少なくなると思わ
れます。この緊急停止ジャッキをスイッチにより作動さ
せた場合は、後続の自動車や周囲の人達にわかる様に、
ハザードランプと連結させたりすることも可能とする。
周囲の安全性を考えて、この緊急停止ジャッキを作動さ
せたことがわかるようにする。また、緊急停止ジャッキ
を装着している自動車ということがわかるような目印や
シールなどを付ける。この緊急停止ジャッキの作動方法
は、車内のスイッチによる方法と急ブレーキをセンサー
で感知した時点で電子制御により徐々に作動するように
することもできる。また、１つの例ですが時速５０キロ
メートル以下にならないとこの緊急停止ジャッキは作動
しないようにする。この場合にも、作動した時点で自動
的にハザードランプが点滅したりするようにする。あく
までもスリップした時の補助的な役割とする。「夏用」
の接触盤として、道路を傷つけることを最小限にするた
めにゴム系の材質で効果が得られる接触盤を使用する。
もう一つの使い道は、油圧式ジャッキ本体の油圧を切り
替えることによりジャッキアップすることが可能となり
タイヤ交換ができます。電動式ジャッキも本体のパワー
スイッチを切り替えることによりジャッキアップするこ
とが可能です。以上のような２種類の使用方法ができ
る。
【０００６】
【実施例】図１は自動車の車体下部に緊急停止ジャッキ
を装着した１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、２
は前輪タイヤ、３は後輪タイヤ、４はフロントバンパ
ー、５はリヤバンパー、６は路面との接触盤です。この
緊急停止ジャッキの接触盤が、油圧の制御またはモータ
ーの制御により徐々に路面と接触し自動車を緊急停止さ
せることができます。後部の接触盤をやや大きめにする
ことも可能です。図２は横型油圧式ジャッキを横から見
た断面図の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６
は路面との接触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前方
油圧シリンダー、９は路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバー、１０は車体を支えるジョイント部分、１
１は取り外し可能なジョイント、１３はジャッキアップ
するための切り替えスイッチ、１２はオイルホースで
す。６の路面との接触盤が、後方油圧シリンダーの制御
により接触盤後方の角から路面を捕らえ、さらに前方シ
リンダーが徐々に接触盤を押しつけ摩擦抵抗を増大させ
自動車を停止させる。路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバーにより、接触盤が確実に路面を捕らえる。
図３は横型電動式ジャッキを横から見た断面図の１例を
示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接触
盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバ
ー、１０は車体を支えるジョイント部分、１１は取り外
し可能なジョイント、１３はジャッキアップするための
切り替えスイッチ、１４は後方モーター、１５は前方モ
ーター、１６はギヤです。図４は接触盤を横から見た断
面図と接触盤を下から見た接触面の３例を示し、６は路
面との接触盤、１１は取り外し可能なジョイント、１７
は金属系のピン、１８は金属系の格子状の溝、１９は金
属系の爪、２０はゴム系の突起物です。図５は縦型油圧
式ジャッキを横から見た断面図の１例を示し、１は緊急
停止ジャッキ本体、６は路面との接触盤、７は後方油圧
シリンダー、８は前方油圧シリンダー、９は路面の凹凸
を吸収できるショックアブソーバー、１１は取り外し可
能なジョイント、１２はオイルホース、１３はジャッキ
アップするための切り替えスイッチです。図６は縦型電
動式ジャッキを横から見た断面図の１例を示し、１は緊
急停止ジャッキ本体、６は路面との接触盤、９は路面の
凹凸を吸収できるショックアブソーバー、１１は取り外
し可能なジョイント、１３はジャッキアップするための
切り替えスイッチ、１４は後方モーター、１５は前方モ
ーター、１６はギヤ、１９は金属系の爪です。図７は横
型油圧式ジャッキを斜め横下から見た斜視図の１例を示
し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接触盤、
７は後方油圧シリンダー、８は前方油圧シリンダー、９
は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバー、１０
は車体を支えるジョイント部分、１１は取り外し可能な
ジョイント、１３はジャッキアップするための切り替え
スイッチ、１９は金属系の爪です。後方油圧シリンダー
を２本使用することにより、接触盤後方の角から路面を
確実に捕らえ、前方油圧シリンダーでさらに押さえ込み
接触盤の摩擦抵抗を増大させ、自動車を緊急的に停止さ
せる。以上について説明したが、この発明は以下の実施
態様をとることができる。 （１）油圧式シリンダー、電動式モーター、ギヤ、接触
盤、オイルホース、車体を支えるジョイント部分、取り
外し可能なジョイント、金属系のピン、金属系の格子状
の溝、金属系の爪、ゴム系の突起物、路面の凹凸を吸収
できるショックアブソーバー、ジャッキアップするため
の切り替えスイッチ、緊急停止ジャッキ本体の材質はそ
の種類を問わない。
を装着した１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、２
は前輪タイヤ、３は後輪タイヤ、４はフロントバンパ
ー、５はリヤバンパー、６は路面との接触盤です。この
緊急停止ジャッキの接触盤が、油圧の制御またはモータ
ーの制御により徐々に路面と接触し自動車を緊急停止さ
せることができます。後部の接触盤をやや大きめにする
ことも可能です。図２は横型油圧式ジャッキを横から見
た断面図の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６
は路面との接触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前方
油圧シリンダー、９は路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバー、１０は車体を支えるジョイント部分、１
１は取り外し可能なジョイント、１３はジャッキアップ
するための切り替えスイッチ、１２はオイルホースで
す。６の路面との接触盤が、後方油圧シリンダーの制御
により接触盤後方の角から路面を捕らえ、さらに前方シ
リンダーが徐々に接触盤を押しつけ摩擦抵抗を増大させ
自動車を停止させる。路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバーにより、接触盤が確実に路面を捕らえる。
図３は横型電動式ジャッキを横から見た断面図の１例を
示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接触
盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバ
ー、１０は車体を支えるジョイント部分、１１は取り外
し可能なジョイント、１３はジャッキアップするための
切り替えスイッチ、１４は後方モーター、１５は前方モ
ーター、１６はギヤです。図４は接触盤を横から見た断
面図と接触盤を下から見た接触面の３例を示し、６は路
面との接触盤、１１は取り外し可能なジョイント、１７
は金属系のピン、１８は金属系の格子状の溝、１９は金
属系の爪、２０はゴム系の突起物です。図５は縦型油圧
式ジャッキを横から見た断面図の１例を示し、１は緊急
停止ジャッキ本体、６は路面との接触盤、７は後方油圧
シリンダー、８は前方油圧シリンダー、９は路面の凹凸
を吸収できるショックアブソーバー、１１は取り外し可
能なジョイント、１２はオイルホース、１３はジャッキ
アップするための切り替えスイッチです。図６は縦型電
動式ジャッキを横から見た断面図の１例を示し、１は緊
急停止ジャッキ本体、６は路面との接触盤、９は路面の
凹凸を吸収できるショックアブソーバー、１１は取り外
し可能なジョイント、１３はジャッキアップするための
切り替えスイッチ、１４は後方モーター、１５は前方モ
ーター、１６はギヤ、１９は金属系の爪です。図７は横
型油圧式ジャッキを斜め横下から見た斜視図の１例を示
し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接触盤、
７は後方油圧シリンダー、８は前方油圧シリンダー、９
は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバー、１０
は車体を支えるジョイント部分、１１は取り外し可能な
ジョイント、１３はジャッキアップするための切り替え
スイッチ、１９は金属系の爪です。後方油圧シリンダー
を２本使用することにより、接触盤後方の角から路面を
確実に捕らえ、前方油圧シリンダーでさらに押さえ込み
接触盤の摩擦抵抗を増大させ、自動車を緊急的に停止さ
せる。以上について説明したが、この発明は以下の実施
態様をとることができる。 （１）油圧式シリンダー、電動式モーター、ギヤ、接触
盤、オイルホース、車体を支えるジョイント部分、取り
外し可能なジョイント、金属系のピン、金属系の格子状
の溝、金属系の爪、ゴム系の突起物、路面の凹凸を吸収
できるショックアブソーバー、ジャッキアップするため
の切り替えスイッチ、緊急停止ジャッキ本体の材質はそ
の種類を問わない。
【０００７】
【発明の効果】この発明の自動車用緊急停止ジャッキ
は、前記のように構成され、雪道での路面凍結や路面積
雪時でのスリップを起こした自動車を確実に緊急停止さ
せることが可能です。また、通常路面や雨天路面におい
ても、制動距離を短縮させることも可能です。さらに、
タイヤ交換時においては、油圧の切り替えやパワースイ
ッチの切り替えによってジャッキアップすることがで
き、車体を持ち上げることも可能です。以上の様な効果
を有します。
は、前記のように構成され、雪道での路面凍結や路面積
雪時でのスリップを起こした自動車を確実に緊急停止さ
せることが可能です。また、通常路面や雨天路面におい
ても、制動距離を短縮させることも可能です。さらに、
タイヤ交換時においては、油圧の切り替えやパワースイ
ッチの切り替えによってジャッキアップすることがで
き、車体を持ち上げることも可能です。以上の様な効果
を有します。
【図１】 自動車の車体下部に緊急停止ジャッキを装着
した１例の下から見た平面図である。
した１例の下から見た平面図である。
【図２】 横型油圧式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図３】 横型電動式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図４】 接触盤を横から見た断面図と接触盤を下から
見た接触面の平面図である。
見た接触面の平面図である。
【図５】 縦型油圧式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図６】 縦型電動式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図７】 横型油圧式ジャッキを斜め横下から見た斜視
図である。
図である。
１・・・緊急停止ジャッキ本体 ２・・・前輪タイヤ ３・・・後輪タイヤ ４・・・フロントバンパー ５・・・リヤバンパー ６・・・路面との接触盤 ７・・・後方油圧シリンダー ８・・・前方油圧シリンダー ９・・・路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバー １０・・・車体を支えるジョイント部分 １１・・・取り外し可能なジョイント １２・・・オイルホース １３・・・ジャッキアップするための切り替えスイッチ １４・・・後方モーター １５・・・前方モーター １６・・・ギヤ １７・・・金属系のピン １８・・・金属系の格子状の溝 １９・・・金属系の爪 ２０・・・ゴム系の突起物
【手続補正書】
【提出日】平成９年５月３０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【実施例】図１は自動車の車体下部に緊急停止ジャッキ
を装着した１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、２
は前輪タイヤ、３は後輪タイヤ、４はフロントバンパ
ー、５はリヤバンパー、６は路面との接触盤です。この
緊急停止ジャッキの接触盤が、油圧の制御またはモータ
ーの制御により徐々に路面と接触し自動車を緊急停止さ
せることができます。後部の接触盤をやや大きめにする
ことも可能です。図２は横型油圧式ジャッキを横から見
た断面図の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６
は路面との接触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前方
油圧シリンダー、９は路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバー、１０は車体を支えるジョイント部分、１
１は取り外し可能なジョイント、１３はジャッキアップ
するための切り替えスイッチ、１２はオイルホースで
す。６の路面との接触盤が、後方油圧シリンダーの制御
により接触盤後方の角から路面を捕らえ、さらに前方シ
リンダーが徐々に接触盤を押しつけ摩擦抵抗を増大させ
自動車を停止させる。路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバーにより、接触盤が確実に路面を捕らえる。
図３は横型電動式ジャッキを横から見た断面図の１例を
示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接触
盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバ
ー、１０は車体を支えるジョイント部分、１１は取り外
し可能なジョイント、１３はジャッキアップするための
切り替えスイッチ、１４は後方モーター、１５は前方モ
ーター、１６はギヤです。図４は接触盤を横から見た断
面図と接触盤を下から見た接触面の１例を示し、６は路
面との接触盤、１１は取り外し可能なジョイント、１７
は金属系のピン、１８は金属系の格子状の溝です。図５
は接触盤を横から見た断面図と後ろから見た断面図及び
接触盤を下から見た接触面の４例を示し、６は路面との
接触盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソー
バー、１１は取り外し可能なジョイント、１９は金属系
の爪、１７は金属系のピン、２０はゴム系の突起物で
す。図６は縦型油圧式ジャッキを横から見た断面図の１
例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接
触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前方油圧シリンダ
ー、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバ
ー、１１は取り外し可能なジョイント、１２はオイルホ
ース、１３はジャッキアップするための切り替えスイッ
チです。図７は縦型電動式ジャッキを横から見た断面図
の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面と
の接触盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソ
ーバー、１１は取り外し可能なジョイント、１３はジャ
ッキアップするための切り替えスイッチ、１４は後方モ
ーター、１５は前方モーター、１６はギヤ、１９は金属
系の爪です。図８は横型油圧式ジャッキを斜め横下から
見た斜視図の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、
６は路面との接触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前
方油圧シリンダー、９は路面の凹凸を吸収できるショッ
クアブソーバー、１０は車体を支えるジョイント部分、
１１は取り外し可能なジョイント、１３はジャッキアッ
プするための切り替えスイッチ、１９は金属系の爪で
す。後方油圧シリンダーを２本使用することにより、接
触盤後方の角から路面を確実に捕らえ、前方油圧シリン
ダーでさらに押さえ込み接触盤の摩擦抵抗を増大させ、
自動車を緊急的に停止させる。以上について説明した
が、この発明は以下の実施態様をとることができる。 （１）油圧式シリンダー、電動式モーター、ギヤ、接触
盤、オイルホース、車体を支えるジョイント部分、取り
外し可能なジョイント、金属系のピン、金属系の格子状
の溝、金属系の爪、ゴム系の突起物、路面の凹凸を吸収
できるショックアブソーバー、ジャッキアップするため
の切り替えスイッチ、緊急停止ジャッキ本体の材質はそ
の種類を問わない。
を装着した１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、２
は前輪タイヤ、３は後輪タイヤ、４はフロントバンパ
ー、５はリヤバンパー、６は路面との接触盤です。この
緊急停止ジャッキの接触盤が、油圧の制御またはモータ
ーの制御により徐々に路面と接触し自動車を緊急停止さ
せることができます。後部の接触盤をやや大きめにする
ことも可能です。図２は横型油圧式ジャッキを横から見
た断面図の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６
は路面との接触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前方
油圧シリンダー、９は路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバー、１０は車体を支えるジョイント部分、１
１は取り外し可能なジョイント、１３はジャッキアップ
するための切り替えスイッチ、１２はオイルホースで
す。６の路面との接触盤が、後方油圧シリンダーの制御
により接触盤後方の角から路面を捕らえ、さらに前方シ
リンダーが徐々に接触盤を押しつけ摩擦抵抗を増大させ
自動車を停止させる。路面の凹凸を吸収できるショック
アブソーバーにより、接触盤が確実に路面を捕らえる。
図３は横型電動式ジャッキを横から見た断面図の１例を
示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接触
盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバ
ー、１０は車体を支えるジョイント部分、１１は取り外
し可能なジョイント、１３はジャッキアップするための
切り替えスイッチ、１４は後方モーター、１５は前方モ
ーター、１６はギヤです。図４は接触盤を横から見た断
面図と接触盤を下から見た接触面の１例を示し、６は路
面との接触盤、１１は取り外し可能なジョイント、１７
は金属系のピン、１８は金属系の格子状の溝です。図５
は接触盤を横から見た断面図と後ろから見た断面図及び
接触盤を下から見た接触面の４例を示し、６は路面との
接触盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソー
バー、１１は取り外し可能なジョイント、１９は金属系
の爪、１７は金属系のピン、２０はゴム系の突起物で
す。図６は縦型油圧式ジャッキを横から見た断面図の１
例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面との接
触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前方油圧シリンダ
ー、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソーバ
ー、１１は取り外し可能なジョイント、１２はオイルホ
ース、１３はジャッキアップするための切り替えスイッ
チです。図７は縦型電動式ジャッキを横から見た断面図
の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、６は路面と
の接触盤、９は路面の凹凸を吸収できるショックアブソ
ーバー、１１は取り外し可能なジョイント、１３はジャ
ッキアップするための切り替えスイッチ、１４は後方モ
ーター、１５は前方モーター、１６はギヤ、１９は金属
系の爪です。図８は横型油圧式ジャッキを斜め横下から
見た斜視図の１例を示し、１は緊急停止ジャッキ本体、
６は路面との接触盤、７は後方油圧シリンダー、８は前
方油圧シリンダー、９は路面の凹凸を吸収できるショッ
クアブソーバー、１０は車体を支えるジョイント部分、
１１は取り外し可能なジョイント、１３はジャッキアッ
プするための切り替えスイッチ、１９は金属系の爪で
す。後方油圧シリンダーを２本使用することにより、接
触盤後方の角から路面を確実に捕らえ、前方油圧シリン
ダーでさらに押さえ込み接触盤の摩擦抵抗を増大させ、
自動車を緊急的に停止させる。以上について説明した
が、この発明は以下の実施態様をとることができる。 （１）油圧式シリンダー、電動式モーター、ギヤ、接触
盤、オイルホース、車体を支えるジョイント部分、取り
外し可能なジョイント、金属系のピン、金属系の格子状
の溝、金属系の爪、ゴム系の突起物、路面の凹凸を吸収
できるショックアブソーバー、ジャッキアップするため
の切り替えスイッチ、緊急停止ジャッキ本体の材質はそ
の種類を問わない。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】 自動車の車体下部に緊急停止ジャッキを装着
した１例の下から見た平面図である。
した１例の下から見た平面図である。
【図２】 横型油圧式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図３】 横型電動式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図４】 接触盤を横から見た断面図と接触盤を下から
見た接触面の平面図である。
見た接触面の平面図である。
【図５】 接触盤を横から見た断面図と後ろから見た断
面図及び接触盤を下から見た接触面の平面図である。
面図及び接触盤を下から見た接触面の平面図である。
【図６】 縦型油圧式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図７】 縦型電動式ジャッキを横から見た断面図であ
る。
る。
【図８】 横型油圧式ジャッキを斜め横下から見た斜視
図である。
図である。
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車用緊急停止ジャッキは、路面凍結
や路面積雪時においてスリップを起こした自動車を、緊
急停止させることが可能な装置です。これは、路面との
接触抵抗を徐々に増大させる接触盤を車体の下から押さ
え込むことにより自動車を緊急的に停止させることがで
きる。また、通常路面や雨天路面においても、スリップ
を起こした自動車を緊急停止させることが可能です。こ
の場合、高速時に作動させると危険が伴う為、例えば、
急ブレーキにより時速５０キロメートル以下までに減速
した時点でこの装置が作動するように、スピードメータ
ーと連結させる方法やセンサーを用いた電子制御装置に
よる作動で自動車を緊急的に停止させる。また、自動車
を駐車する時、自動車が坂道等で斜めに傾いていても、
自動車をしっかりと固定することが可能な補助的ストッ
パーとしても利用でき、さらに、タイヤ交換時において
はこの装置本体のスイッチを切り替えることによりジャ
ッキアップして車体を持ち上げることも可能な自動車用
緊急停止ジャッキを提供したい。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6372297A JPH10217922A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 自動車用緊急停止ジャッキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6372297A JPH10217922A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 自動車用緊急停止ジャッキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10217922A true JPH10217922A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=13237585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6372297A Pending JPH10217922A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 自動車用緊急停止ジャッキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10217922A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000053471A1 (fr) * | 1999-03-09 | 2000-09-14 | Akinori Suzuki | Dispositif d'arret d'urgence pour automobile a usage exclusif sur croutes de glace |
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| WO2012062019A1 (zh) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | Yu Youyuan | 一种汽车辅助刹车助力减速摩擦装置及其刹车方法 |
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| JP5319847B1 (ja) * | 2013-01-28 | 2013-10-16 | 隆昭 藤井 | 制動距離短縮装置 |
| WO2016208079A1 (ja) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | 須山弘次 | 緊急制動システム |
| CN106740766A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-05-31 | 张旭 | 一种汽车急刹定根法双保险系统 |
| WO2017117303A1 (en) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | Krasnoff Curren | Braking system |
| US10301796B2 (en) | 2014-12-08 | 2019-05-28 | Sleipner Finland Oy | Method and arrangement for transferring a heavy work machine on a sloping base |
| CN113044005A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-06-29 | 北京乾学深科技有限公司 | 一种车辆防滑刹车设备 |
| CN113844412A (zh) * | 2021-07-01 | 2021-12-28 | 杨参 | 一种刹车方法 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP6372297A patent/JPH10217922A/ja active Pending
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