JP3017458U - 車止め - Google Patents

車止め

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JP3017458U
JP3017458U JP1995005424U JP542495U JP3017458U JP 3017458 U JP3017458 U JP 3017458U JP 1995005424 U JP1995005424 U JP 1995005424U JP 542495 U JP542495 U JP 542495U JP 3017458 U JP3017458 U JP 3017458U
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JP
Japan
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base plate
tire
wheel
triangular
car stop
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JP1995005424U
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English (en)
Inventor
正義 蓬生
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正義 蓬生
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各種自動車の坂道での駐・停車に際して用いる
車止めを、更に強力且つ確実なものとした。 【構成】台板本体1の片側上に三角形状部2を設け、そ
の末端に車輪のタイヤAを載置し得る距離をおいて小突
起部3を備えると共に、該台板本体1の底面全域にわた
ってスパイク状の針4を突設した。更に、車輪のタイヤ
Aの接触する部分には滑り止めゴム5がコーティングま
たは貼着されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、各種自動車に於ける車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種の自動車が坂道などで停車または駐車した際、ハンドブレーキを施 すと同時に念のため車止めを車輪のタイヤにかますことが行われている。 特に、大型自動車や積載重量の多い車両にあっては、その自重に対してハンド ブレーキが抗しきれない場合が起きやすいので、万全を期すためにも車止めが実 施されている。また、その構造は図2の如く断面三角形状のブロック体を車輪の タイヤの前部または後部にかますのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の三角形状ブロック体でも、ほぼその目的を達することができるのである が、常識を越えた急坂道であったり、地面が滑りやすい砂地であったり、過大な 荷物を積載していたり、ハンドブレーキが緩んだり、幾多の悪条件が重なったり すると、前記車止めが外れる恐れがある。外れた場合は自動車の暴走となり、予 期せぬ事故や災害を招くことは必至である。
【0004】
【問題を解決するための手段】
そこで本考案は、従来の三角形状ブロック体車止めを大幅に改良して、その機 能を万全としたものである。 車輪の動きを阻止するための三角形状部は、ほぼ従来と同様であって鋼板また はアルミ合金、硬質プラスチックなど適宜素材を選択して用いることができる。 しかして、前記三角形状部の底辺に沿って片側方向へ台部が延設されると共に その末端には小突起部が突出している。また、それらの表面は滑り止め用のゴム 被覆が施されている。更に、台部の底面全域にわたってスパイク状の針が突設し てある。
【0005】
【作用、実施例】
これを図面に基づいて説明すると、台板本体1の片側上に三角形状部2を設け その末端に車輪のタイヤAを載置し得る距離をおいて小突起部3を備えると共に 該台板本体1の底面全域にわたってスパイク状の針4を突設してなる。また、少 なくとも該台板本体1の上部表面には滑り止め用のゴム5がコーティングまたは 貼着されている。
【0006】 上記構造を有する車止めであるから、これを坂道の地面B上に置き、この上に 小突起部3方向より乗り上げるように自動車を前進または後進させて駐・停車さ せるものである。 前記三角形状部2と小突起部3との間隔は、車輪のタイヤAがすっぽり収まる 程度になっているので極めて安定した状態で載置される。 上述の時点において、該台板本体1には車体重量と積載物重量のかなりの部分 の荷重がかかることになる。
【0007】 即ち、該台板本体1の地面Bに対する密着度が極めて高くなる。しかも、底面 の群生するスパイク状の針4によって格段に強化される。従って、従来のように ずり下がったり脱落したりすることがなくなる。更に、前記車輪のタイヤAが接 触する面はゴム5被覆されているから、スリップしにくく更にその安定が強化さ れる。 尚、本考案台板本体1を構成する素材は、鋼板を初めアルミ合金、硬質プラス チックなど適宜選択自由であると共に、その強度を損なわない程度に打ち抜き孔 等によって軽量化を図ることも自由である。
【0008】
【考案の効果】
以上詳記の如く本考案は、単に車輪のタイヤの進路を阻止するだけでなく、そ の車体重量を逆に利用して車止め効果を飛躍的に向上させてなるものである。故 に、車止めが外れたり脱落したりして、不測の事故や災害を未然に且つ確実に防 止できる有益考案を提供するものである。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施状態を示す要部側面断面図。
【図2】 本考案の実施状態を示す全体側面図。
【図3】 従来の実施状態を示す要部側面断面図。
【符号の説明】
1 台板本体 2 三角形状部 3 小突起部 4 スパイク状の針 5 ゴム A 車輪のタイヤ B 地面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】台板本体1の片側上に三角形状部2を設
    け、その末端に車輪のタイヤAを載置し得る距離をおい
    て小突起部3を備えると共に、該台板本体1の底面全域
    にわたってスパイク状の針4を突設したことを特徴とし
    た車止め。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645881B2 (ja) * 1986-03-28 1994-06-15 日本鋼管株式会社 連続処理ラインにおける鋼板の浸珪処理方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645881B2 (ja) * 1986-03-28 1994-06-15 日本鋼管株式会社 連続処理ラインにおける鋼板の浸珪処理方法

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