JPH0747437Y2 - 車移動用ジャッキ - Google Patents
車移動用ジャッキInfo
- Publication number
- JPH0747437Y2 JPH0747437Y2 JP1990081809U JP8180990U JPH0747437Y2 JP H0747437 Y2 JPH0747437 Y2 JP H0747437Y2 JP 1990081809 U JP1990081809 U JP 1990081809U JP 8180990 U JP8180990 U JP 8180990U JP H0747437 Y2 JPH0747437 Y2 JP H0747437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- tire
- lever
- moving jack
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、駐車している自動車を移動させることができ
るジャッキに関するものである。
るジャッキに関するものである。
(従来の技術) 従来、駐車中の自動車が出る場合、適度な車間距離が必
要である。もし駐車後、前後を他の自動車等で詰められ
ると、自力では出られなかった。
要である。もし駐車後、前後を他の自動車等で詰められ
ると、自力では出られなかった。
そこで、車体をジャッキで持ち上げ、タイヤ下面にキャ
スターの付いた台車を挿入してジャッキを下ろし移動さ
せた後、ジャッキで車体を持ち上げ台車を取り除いてジ
ャッキを下ろしていた。
スターの付いた台車を挿入してジャッキを下ろし移動さ
せた後、ジャッキで車体を持ち上げ台車を取り除いてジ
ャッキを下ろしていた。
(考案が解決しようとする課題) この方法では、車体をジャッキで持ち上げキャスターの
付いた台車を挿入し、ジャッキを下げて自動車を移動し
た後、再度車体をジャッキで持ち上げ台車を取り除く必
要があり2度手間がかかる。
付いた台車を挿入し、ジャッキを下げて自動車を移動し
た後、再度車体をジャッキで持ち上げ台車を取り除く必
要があり2度手間がかかる。
また、ジャッキで車体を持ち上げるとき、緩衝装置が付
いているため30cm以上持ち上げないと車輪が浮かなかっ
た。そこで、本考案の車移動用ジャッキは、自動車のタ
イヤを持ち上げるため、緩衝装置の影響を受けず、地面
から少し浮いただけでキャスターによって移動が出来
る、車移動用ジャッキを提供するものである。
いているため30cm以上持ち上げないと車輪が浮かなかっ
た。そこで、本考案の車移動用ジャッキは、自動車のタ
イヤを持ち上げるため、緩衝装置の影響を受けず、地面
から少し浮いただけでキャスターによって移動が出来
る、車移動用ジャッキを提供するものである。
(問題を解決するための手段) フレーム(1)に付随したヒンジ(2)を介在してキャ
スター(3)の付いたタイヤ乗せ板(4)を取り付け、
タイヤ乗せ板(4)を上下させるためのレバー(5)及
び上下動を固定するためのピン(6)と、連結板(7)
それに解除レバー(8)で目的を達成した。
スター(3)の付いたタイヤ乗せ板(4)を取り付け、
タイヤ乗せ板(4)を上下させるためのレバー(5)及
び上下動を固定するためのピン(6)と、連結板(7)
それに解除レバー(8)で目的を達成した。
(作用) 本考案の車移動用ジャッキを第3図のようにタイヤ
(9)を挟むにうに挿入し、レバー(5)を足で踏み下
げることにより、第4図のとおりタイヤ乗せ板(4)が
持ち上がり、タイヤ(9)は地面から少し浮いた状態に
なり、キャスター(3)によって移動が可能となる。
(9)を挟むにうに挿入し、レバー(5)を足で踏み下
げることにより、第4図のとおりタイヤ乗せ板(4)が
持ち上がり、タイヤ(9)は地面から少し浮いた状態に
なり、キャスター(3)によって移動が可能となる。
(実施例) 以下、本案の実施例について説明する。
(イ)タイヤ(9)の下部に、本考案の車移動用ジャッ
キを第3図のように挿入したところのロック装置を表し
たのが第5図で、レバー(5)を足で踏み下げれば第6
図のように、フレーム(1)にあけた穴に、ピン(6)
が挿入され自動的に固定される。次に、反対側のレバー
(5)を踏み下げればキャスター(3)が起き上がるた
め、タイヤ(9)は第4図のように少し持ち上がる。こ
の車移動用ジャッキで、両側のタイヤ(9)を浮かすこ
とで、キャスター(3)の上に自動車が乗った状態にな
り、自動車の移動が可能となる。
キを第3図のように挿入したところのロック装置を表し
たのが第5図で、レバー(5)を足で踏み下げれば第6
図のように、フレーム(1)にあけた穴に、ピン(6)
が挿入され自動的に固定される。次に、反対側のレバー
(5)を踏み下げればキャスター(3)が起き上がるた
め、タイヤ(9)は第4図のように少し持ち上がる。こ
の車移動用ジャッキで、両側のタイヤ(9)を浮かすこ
とで、キャスター(3)の上に自動車が乗った状態にな
り、自動車の移動が可能となる。
(ロ)自動車を移動後、タイヤ(9)を下ろして車移動
用ジャッキを取り除きたいときは、第7図のように解除
レバー(8)の厚みの厚い方をピン(6)の方向に回転
さすと、連結板(7)は開いてピン(6)はロックを解
除しようとするが、ピン(6)はフレーム(1)とタイ
ヤ乗せ板(4)に挟まっているので、連結板(7)に残
留応力が残っている。そこで、レバー(5)を少し踏ん
でやると、挟まれていたピン(6)は拘束を解かれ、連
結板(7)にたまった残留応力によって外に飛び出し、
踏んでいるレバー(5)の足を放すことにより第8図の
状態になり、全体図は第3図の状態にもどり車移動用ジ
ャッキを取り除くことができる。
用ジャッキを取り除きたいときは、第7図のように解除
レバー(8)の厚みの厚い方をピン(6)の方向に回転
さすと、連結板(7)は開いてピン(6)はロックを解
除しようとするが、ピン(6)はフレーム(1)とタイ
ヤ乗せ板(4)に挟まっているので、連結板(7)に残
留応力が残っている。そこで、レバー(5)を少し踏ん
でやると、挟まれていたピン(6)は拘束を解かれ、連
結板(7)にたまった残留応力によって外に飛び出し、
踏んでいるレバー(5)の足を放すことにより第8図の
状態になり、全体図は第3図の状態にもどり車移動用ジ
ャッキを取り除くことができる。
(ハ)車移動用ジャッキの、使用例について説明する。
この車移動用ジャッキは、軽量で持ち運びができるた
め、自分の自動車の前後を自動車等で詰められたとき、
自分の自動車に車移動用ジャッキを使用して横に移動し
て脱出する。その他、緊急自動車(消防車や救急車等)
に積んでおくと、不法駐車で行き先が阻まれたとき、不
法駐車の自動車を短時間で移動できる。
この車移動用ジャッキは、軽量で持ち運びができるた
め、自分の自動車の前後を自動車等で詰められたとき、
自分の自動車に車移動用ジャッキを使用して横に移動し
て脱出する。その他、緊急自動車(消防車や救急車等)
に積んでおくと、不法駐車で行き先が阻まれたとき、不
法駐車の自動車を短時間で移動できる。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように、自動車移動に必要なジ
ャッキにキャスター取り付けて、タイヤを直接浮かすも
のであるから、緩衝装置の影響を受けないため浮きやす
く、てこを使用しているので構造が簡単で、軽量なので
持ち運びかできる。また、ボデイにジャッキをかけて損
傷する恐れがあったのに比べ、本考案の車移動用ジャッ
キは、消耗品のタイヤにかけるものである。
ャッキにキャスター取り付けて、タイヤを直接浮かすも
のであるから、緩衝装置の影響を受けないため浮きやす
く、てこを使用しているので構造が簡単で、軽量なので
持ち運びかできる。また、ボデイにジャッキをかけて損
傷する恐れがあったのに比べ、本考案の車移動用ジャッ
キは、消耗品のタイヤにかけるものである。
第1図は本案の斜視図である。 第2図は1図と反対側から見た斜視図である。 第3図はタイヤの横から挿入したところを示す。 第4図はタイヤを持ち上げたところを示す。 第5図はロック装置を示す一部断面図である。 第6図はロック装置を示す一部断面図である。 第7図はロック装置を示す一部断面図である。 第8図はロック装置を示す一部断面図である。 図中の符号は、1……フレーム 2……ヒンジ、3……キャスター 4……タイヤ乗せ板、5……レバー 6……ピン、7……連結板 8……解除レバー、9……タイヤ 10……車体
Claims (2)
- 【請求項1】フレーム(1)にヒンジ(2)を2ヶ所設
置し、フレーム(1)の両端部にキャスター(3)の付
いたタイヤ乗せ板(4)をフレーム(1)の直角方向に
取り付けレバー(5)により、タイヤ乗せ板(4)が上
下する構造とした車移動用ジャッキ。 - 【請求項2】タイヤ乗せ板(4)の上下動を固定するピ
ン(6)とこれに付属する連結板(7)及びピン(6)
をはずすための解除レバー(8)より成る請求項1の車
移動用ジャッキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990081809U JPH0747437Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 車移動用ジャッキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990081809U JPH0747437Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 車移動用ジャッキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0440095U JPH0440095U (ja) | 1992-04-06 |
JPH0747437Y2 true JPH0747437Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31628074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990081809U Expired - Lifetime JPH0747437Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 車移動用ジャッキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747437Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006001661A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sumio Seki | 重量物移動装置と重量物移動台車および立体駐車場 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361371U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-23 | ||
JPS6446439A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-20 | Hamamatsu Photonics Kk | Diagnostic apparatus |
JPH0344370Y2 (ja) * | 1987-08-29 | 1991-09-18 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP1990081809U patent/JPH0747437Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0440095U (ja) | 1992-04-06 |
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