JPH0637860U - 前輪駆動車用スキッド訓練器 - Google Patents
前輪駆動車用スキッド訓練器Info
- Publication number
- JPH0637860U JPH0637860U JP8449792U JP8449792U JPH0637860U JP H0637860 U JPH0637860 U JP H0637860U JP 8449792 U JP8449792 U JP 8449792U JP 8449792 U JP8449792 U JP 8449792U JP H0637860 U JPH0637860 U JP H0637860U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- training
- tire
- main body
- skid
- caster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冬季積雪又は凍結路面を、自動車で通行する
場合の安全な通行方法を訓練するために、四季を問わず
訓練コースで、積雪や凍結路面と同じような後輪のスキ
ッド現象を発生させ易い状態にして、それを未然に防い
で、安全を確保するための技術を修得させることを目的
とする。 【構成】 鋼材で長方形の井桁状フレームを、タイヤの
幅に応じて本体(2)を作り、その下面に、四個のキャ
スター(5)をフレームの角部に取り付け、前輪駆動式
自動車の後輪タイヤ(1)を、乗入れ補助具(6)を使
って本体(2)に乗入れ、後輪タイヤ(2)を挟持部
(4)に固定させるために、サイドブレーキをかけ、乗
入れ補助具(6)を取り外してスキッド訓練器を構成す
る。
場合の安全な通行方法を訓練するために、四季を問わず
訓練コースで、積雪や凍結路面と同じような後輪のスキ
ッド現象を発生させ易い状態にして、それを未然に防い
で、安全を確保するための技術を修得させることを目的
とする。 【構成】 鋼材で長方形の井桁状フレームを、タイヤの
幅に応じて本体(2)を作り、その下面に、四個のキャ
スター(5)をフレームの角部に取り付け、前輪駆動式
自動車の後輪タイヤ(1)を、乗入れ補助具(6)を使
って本体(2)に乗入れ、後輪タイヤ(2)を挟持部
(4)に固定させるために、サイドブレーキをかけ、乗
入れ補助具(6)を取り外してスキッド訓練器を構成す
る。
Description
【0001】
本考案は、前輪駆動方式の自動車を用いて安全運転教育を実施するとき、路面 と凍結を想定して使用する機材である。
【0002】
従来、このような装置としては、訓練コースの一部分を平滑に舗装し、特別な 滑走剤を散布したり、散水したりしてその状況を策定してきたが、装置の設置や 、維持に多額の費用がかかり、また教育訓練の効果も高めることは難しいものが あつた。
【0002】 本案を用いて訓練をするには、舗装された訓練コースを使用し、前輪駆動車を もちいて、その後輪双方を、本体(2)後部に設置した乗入れ補助具(6)を使 って乗入れ、サイドブレーキを掛けたまま走行するだけでよく、終了後はサイド ブレーキを解除し、本体(2)から乗入れ補助具(6)を使って、後輪を降ろせ ばよい。
【0003】 このような訓練を行うには、シーズンに関係無く、又、技術レベルにも関係無 く平易に行えることが望まれ、このような訓練機材としては、外国製のものが使 われているが、簡便さにおいて本案が優れている。
【0004】
今や、モータリゼイションの進展で、個人の行動半径が拡大し、冬季における 多雪地帯や路面凍結の場所を、自動車で通行する場合も増加しており、未経験、 又は未熟の為に、思わぬ事故を発生させかねない状況にあり、そのような事態に ならないためにも、年間を通じて容易にそのような状況を、訓練コースの損傷も 殆どなく、後輪のスキッドを安全な中で体験訓練をさせることができる本案は、 訓練を受ける人にとっても、行う側にとっても多大の便益を与えるものであり、 これらの事故を防止するという課題の為の訓練に、効果的に対応することができ るものである。
【図1】本案に後輪タイヤ(1)を乗せた状態を示す側
面図である。
面図である。
【図2】本案の平面図である。
【図3】本案の全体図を示す斜視図である。
【図4】「
【請求項2】」にいう補助具(6)の使用状態を示す側
面図である。
面図である。
【図5】補助具(6)の形状を示す斜視図である。
1、後輪タイヤ 2、本体 3、ステップ部 4、挟持部 5、キャスター 6、補助具 7、キャスター止め
Claims (2)
- 【請求項1】 前輪駆動車を用いて訓練用コース等
で、冬季結氷状態の路面を想定してスキッド訓練を行う
場合、その効果を発揮するために、後輪の接地面に装着
することを目的として、井桁状の鉄製フレーム本体の四
隅下面にキャスターを4個取り付け、本体上に後輪のタ
イヤを乗せた時、井桁状フレームで構成する空間に、容
易にタイヤが嵌合するようにして、更にタイヤが接地し
ないように、タイヤの曲面に合わせたタイヤ受板を井桁
状フレーム本体の前後に取り付けて成るスキッド訓練器
で、これを用いて訓練を行うには、訓練車両の後輪タイ
ヤ(1)を、本体(2)の後部に設けたタイヤ乗り降り
用の、ステップ部(3)にタイヤの乗入れを容易にする
為に、設置した乗入れ補助具(6)から、本体(2)の
中央部の挟持部(4)まで乗入れ、パーキングブレーキ
をかけて固定し、所定の訓練走行をすれば、その操舵角
や速度によって後輪タイヤ(1)は、訓練器の本体
(2)に固定されたまま、キャスター(5)の滑走で、
冬季の結氷状態の路面と同じような走行状態となる。
これによってシーズンに拘わりなく、スリップ事故を防
ぐ為の訓練を容易に行うことができ、終了時には、再び
乗入れ補助具(6)を設置して、パーキングブレーキを
解除してバック操作を行えば、容易に本体(2)から離
脱することができるもので、シーズンを間わず僅かな訓
練用の舗装されたスペースがあれば、冬季凍結路面での
スリップ事故を、防ぐための訓練を行なえることを目的
とした、前輪駆動車用スキッド訓練器の構造。 - 【請求項2】 訓練器の本体(2)の形状や、訓練場の
路面の状況によっては、後輪タイヤの乗入れがキャスタ
ー(5)の動きなどでやりにくい場合に、キャスター
(5)を固定すると共に、後輪タイヤ(1)が本体
(2)に乗入れを容易にすることを目的としたキャスタ
ー止め(7)兼用の乗入れ補助具(6)の形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8449792U JPH0637860U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 前輪駆動車用スキッド訓練器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8449792U JPH0637860U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 前輪駆動車用スキッド訓練器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637860U true JPH0637860U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13832285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8449792U Pending JPH0637860U (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 前輪駆動車用スキッド訓練器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637860U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015157517A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | タカラベルモント株式会社 | キャスター支持用治具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623333U (ja) * | 1985-06-24 | 1987-01-10 | ||
JPH0224153A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Toppan Printing Co Ltd | 記録ヘッド用スタイラス |
JPH04212681A (ja) * | 1983-01-14 | 1992-08-04 | Alf I Johansson | 車輌のロード・ホールディング状態を任意に変化させ得る装置 |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP8449792U patent/JPH0637860U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04212681A (ja) * | 1983-01-14 | 1992-08-04 | Alf I Johansson | 車輌のロード・ホールディング状態を任意に変化させ得る装置 |
JPS623333U (ja) * | 1985-06-24 | 1987-01-10 | ||
JPH0224153A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Toppan Printing Co Ltd | 記録ヘッド用スタイラス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015157517A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | タカラベルモント株式会社 | キャスター支持用治具 |
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