JPH10217518A - カラー感熱プリンタ及びカラー感熱プリント方法 - Google Patents
カラー感熱プリンタ及びカラー感熱プリント方法Info
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- JPH10217518A JPH10217518A JP9023920A JP2392097A JPH10217518A JP H10217518 A JPH10217518 A JP H10217518A JP 9023920 A JP9023920 A JP 9023920A JP 2392097 A JP2392097 A JP 2392097A JP H10217518 A JPH10217518 A JP H10217518A
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- Japan
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- color
- recording paper
- coloring layer
- thermal
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- Electronic Switches (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー感熱記録紙の搬送中に、プリンタ本体
からはみ出ている部分が外光によって発色能力が低下す
るのを防ぐ。 【解決手段】 プリンタ本体21内には、ほぼ直線状の
搬送路26が設けられており、前面と背面で給排紙口2
5と出入口27とに接続されている。カラー感熱記録紙
10は、表面10aを下方に向けた姿勢で手差しで給紙
された後に、搬送ローラ対32の回転で搬送路26に沿
って往復動する。この往復動中に搬送路26の下側に配
されたサーマルヘッド35による記録と、光定着ユニッ
ト30による光定着が行われる。搬送路26は、カラー
感熱記録紙10の搬送方向の長さよりも短いため、カラ
ー感熱記録紙10の両端部分は、搬送路26からはみ出
て、表面10aを下方に向けた姿勢で給排紙口25及び
出入口27から送り出される。
からはみ出ている部分が外光によって発色能力が低下す
るのを防ぐ。 【解決手段】 プリンタ本体21内には、ほぼ直線状の
搬送路26が設けられており、前面と背面で給排紙口2
5と出入口27とに接続されている。カラー感熱記録紙
10は、表面10aを下方に向けた姿勢で手差しで給紙
された後に、搬送ローラ対32の回転で搬送路26に沿
って往復動する。この往復動中に搬送路26の下側に配
されたサーマルヘッド35による記録と、光定着ユニッ
ト30による光定着が行われる。搬送路26は、カラー
感熱記録紙10の搬送方向の長さよりも短いため、カラ
ー感熱記録紙10の両端部分は、搬送路26からはみ出
て、表面10aを下方に向けた姿勢で給排紙口25及び
出入口27から送り出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光定着性を有する
カラー感熱記録紙にフルカラー画像を記録するカラー感
熱プリンタ及びカラー感熱プリント方法に関するもので
ある。
カラー感熱記録紙にフルカラー画像を記録するカラー感
熱プリンタ及びカラー感熱プリント方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱プリンタでは、加熱によって
発色するカラー感熱記録紙が用いられ、サーマルヘッド
とカラー感熱記録紙とを相対移動させながら、サーマル
ヘッドでカラー感熱記録紙の表面を加熱して、フルカラ
ー画像を記録する。このカラー感熱記録紙は、例えば表
面側からイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,シ
アン感熱発色層の順番に層設され、シアン感熱発色層の
下層には支持体が設けられている。各感熱発色層を選択
的に発色させるために、各感熱発色層は発色熱エネルギ
ー(mJ/mm2 )が異なっており、例えば最下層にあ
るシアン感熱発色層の発色熱エネルギーが最も高く、最
上層にあるイエロー感熱発色層の発色熱エネルギーが最
も低い。
発色するカラー感熱記録紙が用いられ、サーマルヘッド
とカラー感熱記録紙とを相対移動させながら、サーマル
ヘッドでカラー感熱記録紙の表面を加熱して、フルカラ
ー画像を記録する。このカラー感熱記録紙は、例えば表
面側からイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,シ
アン感熱発色層の順番に層設され、シアン感熱発色層の
下層には支持体が設けられている。各感熱発色層を選択
的に発色させるために、各感熱発色層は発色熱エネルギ
ー(mJ/mm2 )が異なっており、例えば最下層にあ
るシアン感熱発色層の発色熱エネルギーが最も高く、最
上層にあるイエロー感熱発色層の発色熱エネルギーが最
も低い。
【0003】また、次の感熱発色層を記録する際に、そ
の上にある熱記録済の感熱発色層が再度発色しないよう
に、最上層のイエロー感熱発色層と中間層のマゼンタ感
熱発色層には、それぞれ特定の波長域の電磁波(紫外
線)によって発色成分が分解される光定着性を持たせて
ある。図6は、イエロー感熱発色層とマゼンタ感熱発色
層の光定着性の分光感度の一例を示すものである。図に
示すように、イエロー感熱発色層は、最大吸収波長が約
420nmであり、この波長の前後の広い波長域の紫外
線(近紫外線)に光定着性を有している。また、マゼン
タ感熱発色層は、最大吸収波長が約365nmであり、
その前後の波長域の紫外線に光定着性を有している。
の上にある熱記録済の感熱発色層が再度発色しないよう
に、最上層のイエロー感熱発色層と中間層のマゼンタ感
熱発色層には、それぞれ特定の波長域の電磁波(紫外
線)によって発色成分が分解される光定着性を持たせて
ある。図6は、イエロー感熱発色層とマゼンタ感熱発色
層の光定着性の分光感度の一例を示すものである。図に
示すように、イエロー感熱発色層は、最大吸収波長が約
420nmであり、この波長の前後の広い波長域の紫外
線(近紫外線)に光定着性を有している。また、マゼン
タ感熱発色層は、最大吸収波長が約365nmであり、
その前後の波長域の紫外線に光定着性を有している。
【0004】カラー感熱記録紙に画像を記録する際に
は、熱感度が最も高い最上層のイエロー感熱発色層を発
色させてイエロー画像を記録した後に、イエロー用紫外
線ランプからのピーク波長が約420nmの紫外線(以
下、イエロー用紫外線という)をカラー感熱記録紙の表
面に照射して、イエロー感熱発色層を光定着し、その発
色能力を消失させる。この光定着後に、マゼンタ感熱発
色層を発色させてマゼンタ画像を記録した後に、マゼン
タ用紫外線ランプからのピーク波長が約365nmの紫
外線(以下、マゼンタ紫外線という)をカラー感熱記録
紙の表面に照射して、マゼンタ感熱発色層を光定着しそ
の発色能力を消失させる。そして、最後にシアン感熱発
色層を発色させてシアン画像を記録する。
は、熱感度が最も高い最上層のイエロー感熱発色層を発
色させてイエロー画像を記録した後に、イエロー用紫外
線ランプからのピーク波長が約420nmの紫外線(以
下、イエロー用紫外線という)をカラー感熱記録紙の表
面に照射して、イエロー感熱発色層を光定着し、その発
色能力を消失させる。この光定着後に、マゼンタ感熱発
色層を発色させてマゼンタ画像を記録した後に、マゼン
タ用紫外線ランプからのピーク波長が約365nmの紫
外線(以下、マゼンタ紫外線という)をカラー感熱記録
紙の表面に照射して、マゼンタ感熱発色層を光定着しそ
の発色能力を消失させる。そして、最後にシアン感熱発
色層を発色させてシアン画像を記録する。
【0005】カラー感熱記録紙が光定着性を示す波長域
の紫外線は、外光、すなわち太陽光やカラー感熱プリン
タが置かれた室内の蛍光灯等からの光にも含まれる。こ
のため、従来のカラー感熱プリンタでは、例えば紫外線
を遮蔽する給紙カセットから給紙を行い、この給紙から
画像の記録が終了して排紙されるまでの間では、カラー
感熱記録紙に外光が当たらないようにしてある。
の紫外線は、外光、すなわち太陽光やカラー感熱プリン
タが置かれた室内の蛍光灯等からの光にも含まれる。こ
のため、従来のカラー感熱プリンタでは、例えば紫外線
を遮蔽する給紙カセットから給紙を行い、この給紙から
画像の記録が終了して排紙されるまでの間では、カラー
感熱記録紙に外光が当たらないようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラー感熱
プリンタを小型化したり、製造コストを低くするため
に、給紙機構等を省略して手差し給紙とした場合やカラ
ー感熱記録紙の搬送路を短くした場合には、カラー感熱
記録紙の給紙時や、記録のためにカラー感熱記録紙を搬
送している間にカラー感熱記録紙がカラー感熱プリンタ
からはみ出して外部に露呈されることになる。そして、
外部に露呈されている間に、カラー感熱記録紙の表面に
直接に外光が当たると、光定着性を有した各感熱発色層
の発色成分が光分解されて光定着が進み、その発色能力
が低下して、イエロー画像やマゼンタ画像の発色濃度が
低下してしまうという問題がある。
プリンタを小型化したり、製造コストを低くするため
に、給紙機構等を省略して手差し給紙とした場合やカラ
ー感熱記録紙の搬送路を短くした場合には、カラー感熱
記録紙の給紙時や、記録のためにカラー感熱記録紙を搬
送している間にカラー感熱記録紙がカラー感熱プリンタ
からはみ出して外部に露呈されることになる。そして、
外部に露呈されている間に、カラー感熱記録紙の表面に
直接に外光が当たると、光定着性を有した各感熱発色層
の発色成分が光分解されて光定着が進み、その発色能力
が低下して、イエロー画像やマゼンタ画像の発色濃度が
低下してしまうという問題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、カラー感熱記録紙の給紙時やカラー感熱記
録紙を搬送している間に、カラー感熱記録紙が外部に露
呈されても、外光による感熱発色層の発色能力の低下を
少なくすることができるカラー感熱プリンタ及びカラー
感熱プリント方法を提供することを目的とする。
れたもので、カラー感熱記録紙の給紙時やカラー感熱記
録紙を搬送している間に、カラー感熱記録紙が外部に露
呈されても、外光による感熱発色層の発色能力の低下を
少なくすることができるカラー感熱プリンタ及びカラー
感熱プリント方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカラー感
熱プリンタでは、カラー感熱記録紙を表面が下方に向け
た姿勢でプリンタ本体内へ挿入する給紙口と、前記給紙
口と接続された搬送路と、この搬送路内に設けられ、表
面を前記搬送路の下側に向けた姿勢でカラー感熱記録紙
を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送路の下
側に配され、搬送中のカラー感熱記録紙の表面を加熱し
て、上層にある感熱発色層から順番に発色記録してカラ
ー画像を記録するサーマルヘッドと、前記搬送路の下側
に配され、第1感熱発色層を発色記録した直後及び第2
の感熱発色層を発色記録した直後に、それぞれ対応する
感熱発色層に特有な紫外線をカラー感熱記録紙の表面に
向けて照射する光定着手段とを設けたものである。
熱プリンタでは、カラー感熱記録紙を表面が下方に向け
た姿勢でプリンタ本体内へ挿入する給紙口と、前記給紙
口と接続された搬送路と、この搬送路内に設けられ、表
面を前記搬送路の下側に向けた姿勢でカラー感熱記録紙
を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送路の下
側に配され、搬送中のカラー感熱記録紙の表面を加熱し
て、上層にある感熱発色層から順番に発色記録してカラ
ー画像を記録するサーマルヘッドと、前記搬送路の下側
に配され、第1感熱発色層を発色記録した直後及び第2
の感熱発色層を発色記録した直後に、それぞれ対応する
感熱発色層に特有な紫外線をカラー感熱記録紙の表面に
向けて照射する光定着手段とを設けたものである。
【0009】請求項2記載のカラー感熱プリンタでは、
搬送手段は、カラー感熱記録紙を複数回往復動させ、1
回の往復動中に1つの色の発色記録と光定着とを行っ
て、3色面順次でフルカラー画像を記録するものであ
る。また、請求項3記載のカラー感熱プリンタでは、搬
送路の長さをカラー感熱記録紙の搬送方向の長さよりも
短くするとともに、給紙口と反対側にカラー感熱記録紙
の端部をプリンタ本体から外部へ送り出すための出入口
を設け、カラー感熱記録紙の往復動中に、カラー感熱記
録紙の端部が表面を下方に向けた姿勢で前記給紙口及び
前記出入口からプリンタ本体の外部に送り出されるよう
にしたものである。さらに、請求項4記載のカラー感熱
プリンタでは、搬送手段は、記録済のカラー感熱記録紙
を給紙口から排紙するようにしたものである。
搬送手段は、カラー感熱記録紙を複数回往復動させ、1
回の往復動中に1つの色の発色記録と光定着とを行っ
て、3色面順次でフルカラー画像を記録するものであ
る。また、請求項3記載のカラー感熱プリンタでは、搬
送路の長さをカラー感熱記録紙の搬送方向の長さよりも
短くするとともに、給紙口と反対側にカラー感熱記録紙
の端部をプリンタ本体から外部へ送り出すための出入口
を設け、カラー感熱記録紙の往復動中に、カラー感熱記
録紙の端部が表面を下方に向けた姿勢で前記給紙口及び
前記出入口からプリンタ本体の外部に送り出されるよう
にしたものである。さらに、請求項4記載のカラー感熱
プリンタでは、搬送手段は、記録済のカラー感熱記録紙
を給紙口から排紙するようにしたものである。
【0010】請求項5記載のカラー感熱プリント方法で
は、表面を下方に向けた姿勢でカラー感熱記録紙をプリ
ンタ本体内に給紙し、この給紙後に表面を下方に向けた
姿勢でカラー感熱記録紙を往復動させて、カラー画像を
記録し、この記録後に表面を下方に向けた姿勢でカラー
感熱記録紙を排紙するものである。
は、表面を下方に向けた姿勢でカラー感熱記録紙をプリ
ンタ本体内に給紙し、この給紙後に表面を下方に向けた
姿勢でカラー感熱記録紙を往復動させて、カラー画像を
記録し、この記録後に表面を下方に向けた姿勢でカラー
感熱記録紙を排紙するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】カラー感熱記録紙の層構造の一例
を示す図2において、カラー感熱記録紙10は、支持体
11の上に、シアン感熱発色層12,マゼンタ感熱発色
層13,イエロー感熱発色層14が順次層設されてお
り、イエロー感熱発色層14の上、すなわちカラー感熱
記録紙の表面10aには、保護層15が形成されてい
る。最上層のイエロー感熱発色層14とその下層のマゼ
ンタ感熱発色層13とは、それぞれ図6に示される紫外
線の波長域に光定着性を有している。支持体11として
は、少なくともマゼンタ感熱発色層13及びイエロー感
熱発色層14が光定着性を示す波長域に紫外線を通さな
い素材、例えば不透明なコート紙またはプラスチックフ
イルムが用いられている。
を示す図2において、カラー感熱記録紙10は、支持体
11の上に、シアン感熱発色層12,マゼンタ感熱発色
層13,イエロー感熱発色層14が順次層設されてお
り、イエロー感熱発色層14の上、すなわちカラー感熱
記録紙の表面10aには、保護層15が形成されてい
る。最上層のイエロー感熱発色層14とその下層のマゼ
ンタ感熱発色層13とは、それぞれ図6に示される紫外
線の波長域に光定着性を有している。支持体11として
は、少なくともマゼンタ感熱発色層13及びイエロー感
熱発色層14が光定着性を示す波長域に紫外線を通さな
い素材、例えば不透明なコート紙またはプラスチックフ
イルムが用いられている。
【0012】なお、各感熱発色層12〜14は、記録さ
れる順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロ
ー,シアンの順番で熱記録する場合には、イエロー感熱
発色層14とマゼンタ感熱発色層13とが入れ換えられ
るとともに、光定着性を示す紫外線の波長域も互い換え
られる。また、各感熱発色層12〜14の間には、感熱
発色層の熱感度を調整するための中間層が形成されてい
るが、図面では省略してある。
れる順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロ
ー,シアンの順番で熱記録する場合には、イエロー感熱
発色層14とマゼンタ感熱発色層13とが入れ換えられ
るとともに、光定着性を示す紫外線の波長域も互い換え
られる。また、各感熱発色層12〜14の間には、感熱
発色層の熱感度を調整するための中間層が形成されてい
るが、図面では省略してある。
【0013】本発明を実施するカラー感熱プリンタの外
観を示す図3において、カラー感熱プリンタ20は、小
型化するために給紙カセットや給排紙機構等を省略して
あり、例えばハガキサイズ(100×148mm)のカ
ラー感熱記録紙10を手差し給紙して、このカラー感熱
記録紙10にカラー画像を記録する。また、カラー感熱
プリンタ20は、プリンタ本体21の底面に設けられた
脚部22を介して水平なテーブル等の上に戴置して使用
される。
観を示す図3において、カラー感熱プリンタ20は、小
型化するために給紙カセットや給排紙機構等を省略して
あり、例えばハガキサイズ(100×148mm)のカ
ラー感熱記録紙10を手差し給紙して、このカラー感熱
記録紙10にカラー画像を記録する。また、カラー感熱
プリンタ20は、プリンタ本体21の底面に設けられた
脚部22を介して水平なテーブル等の上に戴置して使用
される。
【0014】プリンタ本体21の前面には、電源スイッ
チ23、プリント中表示,エラー表示等を行うためのイ
ンジケータランプ24が配されるとともに、その中央部
には、水平方向(左右方向)に長いスリット状の給排紙
口25が開口されている。プリンタ本体21の内部に
は、給排紙口25と接続されたほぼ直線状の搬送路26
が形成されている。
チ23、プリント中表示,エラー表示等を行うためのイ
ンジケータランプ24が配されるとともに、その中央部
には、水平方向(左右方向)に長いスリット状の給排紙
口25が開口されている。プリンタ本体21の内部に
は、給排紙口25と接続されたほぼ直線状の搬送路26
が形成されている。
【0015】給紙する際には、上方からの太陽光や室内
の蛍光灯等からの光(外光)がカラー感熱記録紙10の
表面10aに直接に当たって、その外光に含まれる紫外
線でマゼンタ感熱発色層13及びイエロー感熱発色層1
4の発色成分が分解されることを防止するために、カラ
ー感熱記録紙10の表面10aをテーブルの上面や床
面、すなわち下方に向けた姿勢で、その長手方向の後端
19bから給排紙口25を介して搬送路26に差し込
む。また、画像が記録されたカラー感熱記録紙10は、
給排紙口25を通って表面10aを下方に向けた姿勢で
先端19aから排紙される。
の蛍光灯等からの光(外光)がカラー感熱記録紙10の
表面10aに直接に当たって、その外光に含まれる紫外
線でマゼンタ感熱発色層13及びイエロー感熱発色層1
4の発色成分が分解されることを防止するために、カラ
ー感熱記録紙10の表面10aをテーブルの上面や床
面、すなわち下方に向けた姿勢で、その長手方向の後端
19bから給排紙口25を介して搬送路26に差し込
む。また、画像が記録されたカラー感熱記録紙10は、
給排紙口25を通って表面10aを下方に向けた姿勢で
先端19aから排紙される。
【0016】搬送路26は、給排紙口25からプリンタ
本体21の背面に向かって伸び、プリンタ本体21の背
面側では、水平方向に長いスリット状に開口された出入
口27に接続されている。これにより、プリント中はカ
ラー感熱記録紙10の端部を給排紙口25及び出入口2
7からプリンタ本体21の外部に送り出すことで、搬送
路26の長さをカラー感熱記録紙10の長さよりも短く
して、プリンタ本体21の小型化を図っている。
本体21の背面に向かって伸び、プリンタ本体21の背
面側では、水平方向に長いスリット状に開口された出入
口27に接続されている。これにより、プリント中はカ
ラー感熱記録紙10の端部を給排紙口25及び出入口2
7からプリンタ本体21の外部に送り出すことで、搬送
路26の長さをカラー感熱記録紙10の長さよりも短く
して、プリンタ本体21の小型化を図っている。
【0017】プリンタ本体21の側面には、入力端子2
8が設けられている。この入力端子28には、例えば外
部のコンピュータが接続され、記録すべき画像のイエロ
ー、マゼンタ、シアンの各画像データが入力される。
8が設けられている。この入力端子28には、例えば外
部のコンピュータが接続され、記録すべき画像のイエロ
ー、マゼンタ、シアンの各画像データが入力される。
【0018】カラー感熱プリンタ20の内部を図1に示
す。プリンタ本体21内の搬送路26の下側で給排紙口
25に寄った位置には、光定着ユニット30が配されて
いる。この光定着ユニット30は、発光ピークがほぼ4
20nmの紫外線(以下、イエロー用紫外線という)を
放出する棒状をしたイエロー用紫外線ランプ30aと、
発光ピークがほぼ365nmの紫外線(以下、マゼンタ
用紫外線という)を放出する紫外線ランプ30bと、各
紫外線ランプ30a,30bからの紫外線を上方、すな
わち搬送路26に向けて反射するリフレクタ30cとか
らなる。
す。プリンタ本体21内の搬送路26の下側で給排紙口
25に寄った位置には、光定着ユニット30が配されて
いる。この光定着ユニット30は、発光ピークがほぼ4
20nmの紫外線(以下、イエロー用紫外線という)を
放出する棒状をしたイエロー用紫外線ランプ30aと、
発光ピークがほぼ365nmの紫外線(以下、マゼンタ
用紫外線という)を放出する紫外線ランプ30bと、各
紫外線ランプ30a,30bからの紫外線を上方、すな
わち搬送路26に向けて反射するリフレクタ30cとか
らなる。
【0019】搬送路26内で光定着ユニット30よりも
出入口27側の位置には、搬送ローラ対32が配されて
いる。この搬送ローラ対32は、搬送路26の下側がパ
ルスモータ(図示省略)で駆動されるキャプスタンロー
ラ32aであり、上側がカラー感熱記録紙10の搬送に
伴って従動回転するピンチローラ32bである。ピンチ
ローラ32bは、上下に移動自在に設けられており、カ
ラー感熱記録紙10の給紙前にはキャプスタンローラ3
2aと接した待機位置にあり、給紙後には、カラー感熱
記録紙10をキャプスタンローラ32aとの間に引き込
むことにより、カラー感熱記録紙10の厚み分だけ上方
に移動してカラー感熱記録紙10をニップする。
出入口27側の位置には、搬送ローラ対32が配されて
いる。この搬送ローラ対32は、搬送路26の下側がパ
ルスモータ(図示省略)で駆動されるキャプスタンロー
ラ32aであり、上側がカラー感熱記録紙10の搬送に
伴って従動回転するピンチローラ32bである。ピンチ
ローラ32bは、上下に移動自在に設けられており、カ
ラー感熱記録紙10の給紙前にはキャプスタンローラ3
2aと接した待機位置にあり、給紙後には、カラー感熱
記録紙10をキャプスタンローラ32aとの間に引き込
むことにより、カラー感熱記録紙10の厚み分だけ上方
に移動してカラー感熱記録紙10をニップする。
【0020】搬送ローラ対32は、カラー感熱記録紙1
2の後端19bをニップした後に、キャプスタンローラ
32aがパルスモータによって正逆両方向に回転される
と、カラー感熱記録紙10を出入口27に向けた搬送と
給排紙口25に向けた搬送とを交互に行う。このカラー
感熱記録紙10の往復動中には、表面10aを下方に向
けた姿勢でカラー感熱記録紙10が搬送路26内を搬送
され、また搬送路26からはみ出るカラー感熱記録紙1
0についても表面10aを下方に向けた姿勢で給排紙口
25及び出入口27からプリンタ本体21の外部へはみ
出る。なお、搬送路ローラ対32の手前には、出入口2
7に向けてカラー感熱記録紙10を搬送している時に、
カラー感熱記録紙10の先端19aを検出するために、
フォトセンサ等からなるセンサ(図示省略)が配されて
いる。
2の後端19bをニップした後に、キャプスタンローラ
32aがパルスモータによって正逆両方向に回転される
と、カラー感熱記録紙10を出入口27に向けた搬送と
給排紙口25に向けた搬送とを交互に行う。このカラー
感熱記録紙10の往復動中には、表面10aを下方に向
けた姿勢でカラー感熱記録紙10が搬送路26内を搬送
され、また搬送路26からはみ出るカラー感熱記録紙1
0についても表面10aを下方に向けた姿勢で給排紙口
25及び出入口27からプリンタ本体21の外部へはみ
出る。なお、搬送路ローラ対32の手前には、出入口2
7に向けてカラー感熱記録紙10を搬送している時に、
カラー感熱記録紙10の先端19aを検出するために、
フォトセンサ等からなるセンサ(図示省略)が配されて
いる。
【0021】この搬送ローラ対32と出入口27との間
の搬送路26の上側には、プラテンローラ33が設けら
れている。また、このプラテンローラ33に対向する搬
送路26の下側の位置には、サーマルヘッド35が設け
られている。このサーマルヘッド35は、その搬送路2
6に向いた面に主走査方向(カラー感熱記録紙10の幅
方向)に多数の発熱素子をライン状に配列した発熱素子
アレイ35aが形成されている。このサーマルヘッド3
5は、画像を記録するために、プラテンローラ33との
間のカラー感熱記録紙10に発熱素子アレイ35aを圧
接した圧接位置と、このカラー感熱記録紙10の圧接を
解除した退避位置との間で軸36を中心にして揺動す
る。なお、サーマルヘッド35を揺動する代わりに、プ
ラテンローラ33を上下動してもよい。
の搬送路26の上側には、プラテンローラ33が設けら
れている。また、このプラテンローラ33に対向する搬
送路26の下側の位置には、サーマルヘッド35が設け
られている。このサーマルヘッド35は、その搬送路2
6に向いた面に主走査方向(カラー感熱記録紙10の幅
方向)に多数の発熱素子をライン状に配列した発熱素子
アレイ35aが形成されている。このサーマルヘッド3
5は、画像を記録するために、プラテンローラ33との
間のカラー感熱記録紙10に発熱素子アレイ35aを圧
接した圧接位置と、このカラー感熱記録紙10の圧接を
解除した退避位置との間で軸36を中心にして揺動す
る。なお、サーマルヘッド35を揺動する代わりに、プ
ラテンローラ33を上下動してもよい。
【0022】サーマルヘッド35は、出入口27から給
排紙口25に向けた方向(順方向)に搬送中のカラー感
熱記録紙10に加熱を行い、1色の画像を1ラインずつ
記録し、カラー感熱記録紙10の3回の往復動によって
3色面順次でカラー画像を記録する。
排紙口25に向けた方向(順方向)に搬送中のカラー感
熱記録紙10に加熱を行い、1色の画像を1ラインずつ
記録し、カラー感熱記録紙10の3回の往復動によって
3色面順次でカラー画像を記録する。
【0023】光定着ユニット30とサーマルヘッド35
とが載せられた基板40の下方には、記録すべき画像を
記憶する画像メモリやプリントコントローラ等の電子回
路が実装された回路基板41や、サーマルヘッド35や
光定着ユニット30を駆動するための電源装置(図示省
略)等が配されている。
とが載せられた基板40の下方には、記録すべき画像を
記憶する画像メモリやプリントコントローラ等の電子回
路が実装された回路基板41や、サーマルヘッド35や
光定着ユニット30を駆動するための電源装置(図示省
略)等が配されている。
【0024】次に、上記構成の作用を説明する。画像を
記録する場合には、入力端子28に外部のコンピュータ
を接続して、記録すべき画像のイエロー画像データ,マ
ゼンタ画像データ,シアン画像データをカラー感熱プリ
ンタ20に取り込む。
記録する場合には、入力端子28に外部のコンピュータ
を接続して、記録すべき画像のイエロー画像データ,マ
ゼンタ画像データ,シアン画像データをカラー感熱プリ
ンタ20に取り込む。
【0025】画像の取り込み後、カラー感熱記録紙10
が多数収納されている収納袋から1枚のカラー感熱記録
紙10を取り出す。そして、この取り出したカラー感熱
記録紙10を、その表面10aを下方に向けた姿勢で後
端19bから給排紙口25を通して搬送路26内の搬送
ローラ対32の位置まで差し込む。例えば、カラー感熱
記録紙10がその裏面に郵便番号欄等が予め印刷されて
いるポストカードタイプのものであれば、この郵便番号
欄を参考にして、これを上向きにし、郵便番号欄と反対
側の端部(後端19b)側から給排紙口25に給紙す
る。
が多数収納されている収納袋から1枚のカラー感熱記録
紙10を取り出す。そして、この取り出したカラー感熱
記録紙10を、その表面10aを下方に向けた姿勢で後
端19bから給排紙口25を通して搬送路26内の搬送
ローラ対32の位置まで差し込む。例えば、カラー感熱
記録紙10がその裏面に郵便番号欄等が予め印刷されて
いるポストカードタイプのものであれば、この郵便番号
欄を参考にして、これを上向きにし、郵便番号欄と反対
側の端部(後端19b)側から給排紙口25に給紙す
る。
【0026】最終ラインから画像を記録する場合は、カ
ラー感熱記録紙10を先端19aから給紙してもよい。
また、カラー感熱記録紙10を収納袋から取り出す時に
も、外光が表面10aに直接に当たらないようにするた
めに、表面10aを下に向けて取り出すのがよい。な
お、光定着ユニット30の搬送路25に露呈されている
開口の大きさは実際は狭いので、カラー感熱記録紙10
の剛性と相俟って、給紙時にカラー感熱記録紙10の後
端19bが光定着ユニット30内に入り込むことはな
い。
ラー感熱記録紙10を先端19aから給紙してもよい。
また、カラー感熱記録紙10を収納袋から取り出す時に
も、外光が表面10aに直接に当たらないようにするた
めに、表面10aを下に向けて取り出すのがよい。な
お、光定着ユニット30の搬送路25に露呈されている
開口の大きさは実際は狭いので、カラー感熱記録紙10
の剛性と相俟って、給紙時にカラー感熱記録紙10の後
端19bが光定着ユニット30内に入り込むことはな
い。
【0027】カラー感熱記録紙10の後端19bが搬送
ローラ対32の位置まで差し込まれると、キャプスタン
ローラ32aが正転される。これにより、カラー感熱記
録紙10の後端19bがキャプスタンローラ32aとピ
ンチローラ32bとの間に引き込まれ、これらのピンチ
ローラ32bとキャプスタンローラ32aとにニップさ
れた状態で、カラー感熱記録紙10が表面を搬送路26
の下側に向けた姿勢で出入口27に向けて搬送される。
ローラ対32の位置まで差し込まれると、キャプスタン
ローラ32aが正転される。これにより、カラー感熱記
録紙10の後端19bがキャプスタンローラ32aとピ
ンチローラ32bとの間に引き込まれ、これらのピンチ
ローラ32bとキャプスタンローラ32aとにニップさ
れた状態で、カラー感熱記録紙10が表面を搬送路26
の下側に向けた姿勢で出入口27に向けて搬送される。
【0028】カラー感熱記録紙10の先端19aが搬送
ローラ対32の位置に達すると、キャプスタンローラ3
2aの正転が停止されて、カラー感熱記録紙10の搬送
が停止される。そして、このときには、カラー感熱記録
紙10の後端19b側が表面10aを下方に向けた状態
で、出入口27からはみ出ている。
ローラ対32の位置に達すると、キャプスタンローラ3
2aの正転が停止されて、カラー感熱記録紙10の搬送
が停止される。そして、このときには、カラー感熱記録
紙10の後端19b側が表面10aを下方に向けた状態
で、出入口27からはみ出ている。
【0029】搬送の停止後に、サーマルヘッド35が圧
接位置に揺動されて、発熱素子アレイ35aがカラー感
熱記録紙10の表面10aに圧接されるとともに、光定
着ユニット30のイエロー用紫外線ランプ30aが点灯
される。そして、キャプスタンローラ32aが逆転さ
れ、この回転によってカラー感熱記録紙10が給排紙口
25に向けて順方向に搬送される。この搬送により、カ
ラー感熱記録紙10の記録エリアの先端が発熱素子アレ
イ35aの位置に達すると、イエロー画像データに基づ
いて発熱素子アレイ35aの各発熱素子が駆動され、イ
エロー画像の各画素を表現するための発色熱エネルギー
がカラー感熱記録紙10に与えられる。これにより、カ
ラー感熱記録紙10にイエロー画像が1ラインずつ記録
される。
接位置に揺動されて、発熱素子アレイ35aがカラー感
熱記録紙10の表面10aに圧接されるとともに、光定
着ユニット30のイエロー用紫外線ランプ30aが点灯
される。そして、キャプスタンローラ32aが逆転さ
れ、この回転によってカラー感熱記録紙10が給排紙口
25に向けて順方向に搬送される。この搬送により、カ
ラー感熱記録紙10の記録エリアの先端が発熱素子アレ
イ35aの位置に達すると、イエロー画像データに基づ
いて発熱素子アレイ35aの各発熱素子が駆動され、イ
エロー画像の各画素を表現するための発色熱エネルギー
がカラー感熱記録紙10に与えられる。これにより、カ
ラー感熱記録紙10にイエロー画像が1ラインずつ記録
される。
【0030】カラー感熱記録紙10にイエロー画像が記
録された部分が光定着ユニット30の上方に達すると、
イエロー用紫外線ランプ30aからのイエロー用紫外線
が照射され、イエロー感熱発色層14が光定着される。
そして、この定着されたカラー感熱記録紙10の部分
は、先端19a側から順次に表面10aを下方に向けた
状態で給排紙口25からプリンタ本体21の外部に送り
出される。カラー感熱記録紙10は、サーマルヘッド3
5によって記録エリアの後端まで記録された後も、搬送
ローラ対32によりさらに継続搬送され、全ての記録エ
リアにイエロー用紫外線が照射される。
録された部分が光定着ユニット30の上方に達すると、
イエロー用紫外線ランプ30aからのイエロー用紫外線
が照射され、イエロー感熱発色層14が光定着される。
そして、この定着されたカラー感熱記録紙10の部分
は、先端19a側から順次に表面10aを下方に向けた
状態で給排紙口25からプリンタ本体21の外部に送り
出される。カラー感熱記録紙10は、サーマルヘッド3
5によって記録エリアの後端まで記録された後も、搬送
ローラ対32によりさらに継続搬送され、全ての記録エ
リアにイエロー用紫外線が照射される。
【0031】全ての記録エリアにイエロー用紫外線を照
射すると、イエロー用紫外線ランプ30aが消灯し、ま
たサーマルヘッド35が退避位置に揺動される。次に、
搬送ローラ対32の回転方向が切り換えられ、カラー感
熱記録紙10は、出入口27に向けて逆方向に搬送され
る。このときには、給排紙口25からプリント本体21
の外部に送り出されていたカラー感熱記録紙10の先端
19a側が給排紙口25を通って搬送路26内に引き戻
され、逆に、後端19b側が表面10aを下方に向けた
姿勢で出入口27からプリンタ本体21の外部に再び送
り出される。
射すると、イエロー用紫外線ランプ30aが消灯し、ま
たサーマルヘッド35が退避位置に揺動される。次に、
搬送ローラ対32の回転方向が切り換えられ、カラー感
熱記録紙10は、出入口27に向けて逆方向に搬送され
る。このときには、給排紙口25からプリント本体21
の外部に送り出されていたカラー感熱記録紙10の先端
19a側が給排紙口25を通って搬送路26内に引き戻
され、逆に、後端19b側が表面10aを下方に向けた
姿勢で出入口27からプリンタ本体21の外部に再び送
り出される。
【0032】カラー感熱記録紙10の先端19a近傍が
搬送ローラ対32の位置に達すると、搬送ローラ対32
の回転方向が切り換えられる。そして、記録エリアの先
端がサーマルヘッド35の位置に達すると、サーマルヘ
ッド35は圧接位置に揺動され、このサーマルヘッド3
5によってマゼンタ画像の記録が1ラインずつ記録され
る。また、マゼンタ画像のプリント時には、マゼンタ用
紫外線ランプ30bが点灯される。マゼンタ画像が記録
された記録エリアが光定着ユニット30の上方に達する
と、これにマゼンタ用紫外線がカラー感熱記録紙10に
照射され、マゼンタ感熱発色層13が光定着される。
搬送ローラ対32の位置に達すると、搬送ローラ対32
の回転方向が切り換えられる。そして、記録エリアの先
端がサーマルヘッド35の位置に達すると、サーマルヘ
ッド35は圧接位置に揺動され、このサーマルヘッド3
5によってマゼンタ画像の記録が1ラインずつ記録され
る。また、マゼンタ画像のプリント時には、マゼンタ用
紫外線ランプ30bが点灯される。マゼンタ画像が記録
された記録エリアが光定着ユニット30の上方に達する
と、これにマゼンタ用紫外線がカラー感熱記録紙10に
照射され、マゼンタ感熱発色層13が光定着される。
【0033】マゼンタ画像の記録及び定着が終了した
後、サーマルヘッド35が退避位置に揺動されてから、
搬送ローラ対32が逆転され、再び出入口27に向けて
カラー感熱記録紙10が戻される。次に、搬送ローラ対
32の回転方向が切り換えられ、給紙口25に向けて搬
送される。この搬送中にサーマルヘッド35でシアン画
像がカラー感熱記録紙10に1ラインずつ記録される。
後、サーマルヘッド35が退避位置に揺動されてから、
搬送ローラ対32が逆転され、再び出入口27に向けて
カラー感熱記録紙10が戻される。次に、搬送ローラ対
32の回転方向が切り換えられ、給紙口25に向けて搬
送される。この搬送中にサーマルヘッド35でシアン画
像がカラー感熱記録紙10に1ラインずつ記録される。
【0034】シアン画像の記録が進むにつれて、カラー
感熱記録紙10は、先端19aから給排紙口25に向か
って搬送される。このときにも、マゼンタ用紫外線ラン
プ30bは点灯されており、記録エリアの外側にあって
今まで紫外線が当たっていないカラー感熱記録紙10の
後端19bにもマゼンタ用紫外線が当てられて、漂白さ
れる。このように、全ての記録,光定着が終了したカラ
ー感熱記録紙10は、給排紙口25を通ってプリンタ本
体21の外部に排紙される。なお、後端19bが搬送ロ
ーラ対32に軽くくわえられた状態で排紙を終了させ、
手で引っ張ることで、カラー感熱記録紙10を給排紙口
25から引き出すようにしてもよい。
感熱記録紙10は、先端19aから給排紙口25に向か
って搬送される。このときにも、マゼンタ用紫外線ラン
プ30bは点灯されており、記録エリアの外側にあって
今まで紫外線が当たっていないカラー感熱記録紙10の
後端19bにもマゼンタ用紫外線が当てられて、漂白さ
れる。このように、全ての記録,光定着が終了したカラ
ー感熱記録紙10は、給排紙口25を通ってプリンタ本
体21の外部に排紙される。なお、後端19bが搬送ロ
ーラ対32に軽くくわえられた状態で排紙を終了させ、
手で引っ張ることで、カラー感熱記録紙10を給排紙口
25から引き出すようにしてもよい。
【0035】カラー感熱記録紙10は、給紙中及び往復
動中に、両端がプリンタ本体21からはみ出た状態にな
るが、その表面10aが下方に向いているので蛍光灯等
からの外光を直接に表面10aに受けることはないか
ら、外光によって各感熱発色層13,14の発色能力が
影響を受けることがない。もちろん、プリンタ本体21
が置かれたテーブルや床面等からの外光の反射光が当た
ることになるが、その反射光に含まれる紫外線の強度は
弱いから、その影響もない。
動中に、両端がプリンタ本体21からはみ出た状態にな
るが、その表面10aが下方に向いているので蛍光灯等
からの外光を直接に表面10aに受けることはないか
ら、外光によって各感熱発色層13,14の発色能力が
影響を受けることがない。もちろん、プリンタ本体21
が置かれたテーブルや床面等からの外光の反射光が当た
ることになるが、その反射光に含まれる紫外線の強度は
弱いから、その影響もない。
【0036】したがって、各感熱発色層12〜14は、
濃度低下を生じることなくカラー感熱記録紙10に与え
られた発色エネルギー応じた濃度に発色するから、排紙
されたカラー感熱記録紙10には高画質のカラー画像が
記録されている。また、給排紙を含め、プリンタ本体2
1の外部へのカラー感熱記録紙10の送り出しが表面1
0aを下方に向けて行われるので、送り出されている間
に室内等に浮遊している塵や埃が表面10aに付着する
ことがない。
濃度低下を生じることなくカラー感熱記録紙10に与え
られた発色エネルギー応じた濃度に発色するから、排紙
されたカラー感熱記録紙10には高画質のカラー画像が
記録されている。また、給排紙を含め、プリンタ本体2
1の外部へのカラー感熱記録紙10の送り出しが表面1
0aを下方に向けて行われるので、送り出されている間
に室内等に浮遊している塵や埃が表面10aに付着する
ことがない。
【0037】図4に示すように、カラー感熱記録紙10
の裏面に、感熱プリンタの機種名表示50,「この面
(裏面)を上にして挿入して下さい」といった案内表示
51,カラー感熱記録紙10の挿入方向表示52等の注
意事項を記載しておけば、これらの注意事項を確認しな
がら給紙することが可能となり、表裏の間違いを防止す
ることができる。
の裏面に、感熱プリンタの機種名表示50,「この面
(裏面)を上にして挿入して下さい」といった案内表示
51,カラー感熱記録紙10の挿入方向表示52等の注
意事項を記載しておけば、これらの注意事項を確認しな
がら給紙することが可能となり、表裏の間違いを防止す
ることができる。
【0038】図5に一例を示すように、プリンタ本体2
1の給排紙口25及び出入口27の位置に傾斜した受け
板25a、27aをそれぞれ設けてもよい。このように
することで、カラー感熱記録紙10が壁等に当たって折
れ曲がったり、床などによってカラー感熱記録紙10の
表面10aに汚れがつくのを防止できる。また、受け板
25a,27aによってカラー感熱記録紙10の表面1
0aが密着するから表面10aがの確実な遮光を行うこ
とができる。
1の給排紙口25及び出入口27の位置に傾斜した受け
板25a、27aをそれぞれ設けてもよい。このように
することで、カラー感熱記録紙10が壁等に当たって折
れ曲がったり、床などによってカラー感熱記録紙10の
表面10aに汚れがつくのを防止できる。また、受け板
25a,27aによってカラー感熱記録紙10の表面1
0aが密着するから表面10aがの確実な遮光を行うこ
とができる。
【0039】上記各実施形態では、カラー感熱記録紙の
給紙を手差しとしてているが、シート状のカラー感熱記
録紙を多数枚収納した給紙カットや、長尺のカラー感熱
記録紙をロール状にした記録紙ロールを用い、シートに
カットして使う場合及びこれらを手差し給紙と併用する
場合にも本発明を利用することができる。そして、給紙
カセット及び記録紙ロールから給紙を行う場合にも、搬
送路を短くし、搬送時にプリンタ本体(搬送路)からは
はみ出るカラー感熱記録紙の部分については、表面を下
方に向けた状態にすることで、外光による発色能力の低
下を防止しながら、プリンタ本体を小型化することがで
きる。
給紙を手差しとしてているが、シート状のカラー感熱記
録紙を多数枚収納した給紙カットや、長尺のカラー感熱
記録紙をロール状にした記録紙ロールを用い、シートに
カットして使う場合及びこれらを手差し給紙と併用する
場合にも本発明を利用することができる。そして、給紙
カセット及び記録紙ロールから給紙を行う場合にも、搬
送路を短くし、搬送時にプリンタ本体(搬送路)からは
はみ出るカラー感熱記録紙の部分については、表面を下
方に向けた状態にすることで、外光による発色能力の低
下を防止しながら、プリンタ本体を小型化することがで
きる。
【0040】また、上記各実施形態では、ほぼ直線状の
搬送路の下側にカラー感熱記録紙の表面を向けて搬送し
ているので、サーマルヘッド及び光定着ユニットを搬送
路の下側に配したが、例えば搬送路をプリンタ本体内で
折り曲げて、カラー感熱記録紙の表面が搬送路の上側を
向いている位置にサーマルヘッド及び光定着ユニットを
配するのであれば、これらを搬送路の上側に設ければよ
い。さらに、搬送路の両端に搬送路からはみ出るカラー
感熱記録紙の部分を一時的に収納するスペースをプリン
タ本体内に設けて、給紙時だけに未定着のカラー感熱記
録紙がプリンタ本体の外部に露呈されているようにする
こともできる。
搬送路の下側にカラー感熱記録紙の表面を向けて搬送し
ているので、サーマルヘッド及び光定着ユニットを搬送
路の下側に配したが、例えば搬送路をプリンタ本体内で
折り曲げて、カラー感熱記録紙の表面が搬送路の上側を
向いている位置にサーマルヘッド及び光定着ユニットを
配するのであれば、これらを搬送路の上側に設ければよ
い。さらに、搬送路の両端に搬送路からはみ出るカラー
感熱記録紙の部分を一時的に収納するスペースをプリン
タ本体内に設けて、給紙時だけに未定着のカラー感熱記
録紙がプリンタ本体の外部に露呈されているようにする
こともできる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、カラー
感熱記録紙の表面を下方に向けて給紙口に挿入し、この
状態で記録及び定着を行うから、給紙時及びプリント中
にプリント本体にはみ出た部分に外光が直接に当たるこ
とがないので、外光に含まれた紫外線によって各感熱発
色層の発色濃度が低下するのを防止できる。
感熱記録紙の表面を下方に向けて給紙口に挿入し、この
状態で記録及び定着を行うから、給紙時及びプリント中
にプリント本体にはみ出た部分に外光が直接に当たるこ
とがないので、外光に含まれた紫外線によって各感熱発
色層の発色濃度が低下するのを防止できる。
【0042】また、搬送路をカラー感熱記録紙の長さよ
りも短くして、プリント中にカラー感熱記録紙の部分が
プリンタ本体の外部に送り出されるようにし、この時に
カラー感熱記録紙の表面を下方に向けているので、カラ
ー感熱記録紙の発色能力を低下させることなく、プリン
タ本体を小型化にすることができる。
りも短くして、プリント中にカラー感熱記録紙の部分が
プリンタ本体の外部に送り出されるようにし、この時に
カラー感熱記録紙の表面を下方に向けているので、カラ
ー感熱記録紙の発色能力を低下させることなく、プリン
タ本体を小型化にすることができる。
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの内部構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図2】カラー感熱記録紙の層構造の一例を示す説明図
である。
である。
【図3】カラー感熱プリンタの外観を示す外観図であ
る。
る。
【図4】給紙時の注意事項を記載したカラー感熱記録紙
の裏面を示す説明図である。
の裏面を示す説明図である。
【図5】給排紙口及び出入口に受け板を設けた例を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】カラー感熱記録紙のイエローとマゼンタ感熱発
色層が光定着性を示すグラフである。
色層が光定着性を示すグラフである。
10 カラー感熱記録紙 12〜14 感熱発色層 20 カラー感熱プリンタ 21 プリンタ本体 25 給排紙口 26 搬送路 27 出入口 30 光定着ユニット 32 搬送ローラ対 33 プラテンローラ 35 サーマルヘッド
Claims (5)
- 【請求項1】 発色する色が異なった少なくとも第1〜
第3の感熱発色層が積層され、下層の感熱発色層ほど熱
感度が低く、また表面側にある最上層の第1の感熱発色
層とその下の第2の感熱発色層に対しては、それぞれ特
有な波長域の紫外線に光定着性が与えられているカラー
感熱記録紙を用いるカラー感熱プリンタにおいて、 カラー感熱記録紙を表面が下方に向けた姿勢でプリンタ
本体内へ挿入する給紙口と、前記給紙口と接続された搬
送路と、この搬送路内に設けられ、表面を前記搬送路の
下側に向けた姿勢でカラー感熱記録紙を搬送路に沿って
搬送する搬送手段と、前記搬送路の下側に配され、搬送
中のカラー感熱記録紙の表面を加熱して、上層にある感
熱発色層から順番に発色記録してカラー画像を記録する
サーマルヘッドと、前記搬送路の下側に配され、第1感
熱発色層を発色記録した直後及び第2の感熱発色層を発
色記録した直後に、それぞれ対応する感熱発色層に特有
な紫外線をカラー感熱記録紙の表面に向けて照射する光
定着手段とを設けたことを特徴とするカラー感熱プリン
タ。 - 【請求項2】 前記搬送手段は、カラー感熱記録紙を複
数回往復動させ、1回の往復動中に1つの色の発色記録
と光定着とを行って、3色面順次でフルカラー画像を記
録することを特徴とする請求項1記載のカラー感熱プリ
ンタ。 - 【請求項3】 前記搬送路の長さをカラー感熱記録紙の
搬送方向の長さよりも短くするとともに、前記給紙口と
反対側にカラー感熱記録紙の端部をプリンタ本体から外
部へ送り出すための出入口を設け、カラー感熱記録紙の
往復動中に、カラー感熱記録紙の端部が表面を下方に向
けた姿勢で前記給紙口及び前記出入口からプリンタ本体
の外部に送り出されるようにしたことを特徴とする請求
項2記載のカラー感熱プリンタ。 - 【請求項4】 前記搬送手段は、記録済のカラー感熱記
録紙を前記給紙口から排紙することを特徴とする請求項
1ないし3いずれか記載のカラー感熱プリンタ。 - 【請求項5】 発色する色が異なった少なくとも第1〜
第3の感熱発色層が積層され、下層の感熱発色層ほど熱
感度が低く、また表面側にある最上層の第1の感熱発色
層とその下の第2の感熱発色層に対しては、それぞれ特
有な波長域の紫外線に光定着性を有するカラー感熱記録
紙を用い、サーマルヘッドとカラー感熱記録紙とを相対
的に移動させながら、カラー感熱記録紙の表面をサーマ
ルヘッドで加熱して上層にある感熱発色層から順番に発
色記録を行うとともに、第1感熱発色層と第2の感熱発
色層に対しては、発色記録直後に光定着を行って、カラ
ー感熱記録紙にカラー画像を色面順次に記録するカラー
感熱プリント方法において、 表面を下方に向けた姿勢でカラー感熱記録紙をプリンタ
本体内に給紙し、この給紙後に表面を下方に向けた姿勢
でカラー感熱記録紙を往復動させて、カラー画像を記録
し、この記録後に表面を下方に向けた姿勢でカラー感熱
記録紙を排紙することを特徴とするカラー感熱プリント
方法。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9023920A JPH10217518A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | カラー感熱プリンタ及びカラー感熱プリント方法 |
DE69801124T DE69801124T2 (de) | 1997-02-05 | 1998-02-03 | Direkt thermisch aufzeichender Drucker, direkt thermisch aufzeichendes Druckverfahren und Transportvorrichtung für Aufzeichnungsmaterial |
EP98300778A EP0860287B1 (en) | 1997-02-05 | 1998-02-03 | Direct thermal printer, direct thermal printing method and conveyor for recording material |
US09/018,446 US6278472B1 (en) | 1997-02-05 | 1998-02-04 | Thermal printer, thermal printing method and conveyor for recording material |
CNB2004100473181A CN1286654C (zh) | 1997-02-05 | 1998-02-05 | 热敏式打印机 |
TW087101542A TW365580B (en) | 1997-02-05 | 1998-02-05 | Thermal printer, thermal printing method and conveyor for recording material |
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