JPH09123491A - プリント方法 - Google Patents

プリント方法

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JPH09123491A
JPH09123491A JP7278931A JP27893195A JPH09123491A JP H09123491 A JPH09123491 A JP H09123491A JP 7278931 A JP7278931 A JP 7278931A JP 27893195 A JP27893195 A JP 27893195A JP H09123491 A JPH09123491 A JP H09123491A
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英美 佐々木
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads

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  • Color, Gradation (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙の先端に生じる余白のために1シート
分の記録紙を無駄にするのをなくす。 【解決手段】 第3センサがカラー感熱記録紙の裏面に
予め印刷されたマークの先端を検出した時、第1プラテ
ンローラでカラー感熱記録紙の先端をY用サーマルヘッ
ドに圧着する。カラー感熱記録紙が給紙ローラによって
長さL0 分送られた後、第1プラテンローラが低速回転
され、第3センサがマークの後端を検出した時、文字領
域にイエロー文字の熱記録が開始される。第1プラテン
ローラは高速な一定速度に向かって増速されるが、この
回転速度の変化に応じてイエロー文字の熱記録速度が変
更される。イエロー文字の熱記録が終了した後、フルカ
ラー画像領域にイエロー画像が熱記録され、これらの熱
記録が終わった部分はY用光定着器によって定着され
る。同様に、マゼンタ文字を文字領域に熱記録してから
マゼンタ画像をフルカラー画像領域に熱記録した後、こ
の部分を光定着する。最後に、シアン文字を文字領域に
熱記録してからシアン画像をフルカラー画像領域に熱記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙ロールから
引き出した長尺の記録紙にプリントするプリント方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント方法としては、発色する色が異
なった少なくとも第1ないし第3の感熱発色層を層設し
たカラー感熱記録紙を用い、多数の発熱素子をライン状
に配列したサーマルヘッドで加熱し、各感熱発色層を順
次に発色させてフルカラー画像を記録する感熱記録方法
や、記録すべき画像の階調データに応じてサーマルヘッ
ドを駆動してインクフイルムの背後から加熱し、記録紙
に転写されるインク量を変化させて中間調画像を記録す
る昇華型熱転写記録方法や、インク吐出ノズルを設けた
ヘッドを用い、インク滴を記録紙に付着して画像を記録
するインクジェットプリント方法等が知られている。
【0003】また、写真プリントの分野では、ポストカ
ードのプリントサービスが行なわれている。このサービ
スでは、印画紙ロールから引き出したカラー印画紙に、
家族等の写真をプリントしてから、その横に挨拶分や住
所,氏名等の文字を焼き込み、現像後にハガキサイズに
切り離してから、裏面に官製ハガキを貼り合わせること
でポストカードを作成する。
【0004】このポストカードのプリントサービスは、
イエロー,マゼンタ,シアンのサーマルヘッドを有し、
記録紙ロールから引き出したカラー感熱記録紙を一方へ
搬送しながら3色面順次でフルカラー画像を記録する業
務用の感熱プリンタを使用することで、写真プリントに
代わって行なうことが可能である。この感熱記録方法で
は、写真プリントのように、現像処理等が不要であるか
ら、切手枠や郵便番号枠等を裏面に印刷したカラー感熱
記録紙を用いることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】3ヘッド1パス方式の
業務用感熱プリンタでは、サーマルヘッドとプラテンロ
ーラとでカラー感熱記録紙を挟んで搬送するため、サー
マルヘッドはカラー感熱記録紙の端から数mm内側の位
置から圧接することが必要である。また、サーマルヘッ
ドとプラテンローラとによる搬送開始と同時にカラー感
熱記録紙を所定の速度で送ることは不可能であり、徐々
に増速してゆく。この増速時には、一定のタイミングで
プリントすると、ラインの一部に重なりが生じるため、
黒スジが発生することがある。これらの理由から、カラ
ー感熱記録紙の先端(約5mm)には、画像を記録する
ことができず、余白となる。
【0006】裏面に何も印刷してない汎用タイプのカラ
ー感熱記録紙を用いた場合であれば、このわずかな余白
部分をカットするだけでよいが、上述したようなポスト
カード専用タイプのカラー感熱記録紙を用いた場合に
は、裏面に切手枠や郵便番号枠が印刷してあるから、わ
ずかな余白が生じても、これらの印刷部分を切断するこ
とになり、1回のプリントに対して1枚分のカラー感熱
記録紙が無駄になる。多数プリントする場合は、割合が
小さいので、それほど目立たないが、1枚のオーダーの
場合には、2枚分のカラー感熱記録紙を消費しなければ
ならず、コスト的に無視することができなくなる。この
問題は、インクジェットプリントや熱転写記録でも同様
に発生する。
【0007】本発明は、記録紙の先端に生じる余白のた
めに1シート分の記録紙を無駄にするのをなくすプリン
ト方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】写真等のフルカラー画像
と挨拶文等の文字とが混在して記録される年賀状等のポ
ストカードでは、文字は記録紙の端部に記録されること
がきわめて多いという経験則と、搬送ムラが多少発生し
ても階調が無い文字領域では元々余白が多い(文字以外
の領域は全部余白)から目立たないということに着目
し、請求項1記載のプリント方法は、最初に文字領域を
記録し、その後フルカラー画像領域を記録するようにし
たものである。
【0009】請求項2記載のプリント方法は、発色する
色が異なった少なくとも第1ないし第3の感熱発色層が
積層されたカラー感熱記録紙を用い、このカラー感熱記
録紙を記録紙ロールから引き出して一方へ搬送しながら
この搬送路に沿って色毎に設けた複数のサーマルヘッド
を順次にカラー感熱記録紙に圧着して文字領域とフルカ
ラー画像領域とを記録し、この記録の前又は後で1枚の
シートに切り離すプリント方法において、最初に文字領
域を熱記録してからフルカラー画像領域を記録するもの
である。
【0010】請求項3記載のプリント方法は、請求項2
において、前記各サーマルヘッドによる文字領域の最初
の部分の記録ではカラー感熱記録紙の搬送速度を遅く
し、その後増速してから所定速度でカラー感熱記録紙を
搬送するようにしたものである。また、請求項4記載の
プリント方法は、請求項3において、前記各サーマルヘ
ッド間では、カラー感熱記録紙に弛みが形成されるよう
にしたものである。
【0011】また、請求項5記載のプリント方法は、請
求項4において、3種類のサーマルヘッドの上流側に設
けた第1のカッターで指定されたプリント枚数分の長さ
に切断し、3種類のサーマルヘッドの下流側に設けた第
2のカッターで1枚のシートに切断するものである。ま
た、請求項6記載のプリント方法は、請求項5におい
て、前記カラー感熱記録紙は、画像記録を行なわない裏
面に、各サーマルヘッドの記録開始のタイミングに用い
るマークを記録したものである。
【0012】また、請求項7記載のプリント方法は、請
求項6において、前記カラー感熱記録紙の裏面に、予め
切手を貼りつける切手枠や郵便番号を書き込む郵便番号
枠を印刷したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を実施したカラー感熱プリ
ンタは、図2に示すように、搬送ローラ対12,13,
14によりカラー感熱記録紙15を搬送する搬送路がほ
ぼ円形状に構成されている。カラー感熱記録紙15は、
図3に示すように、支持体16の上に、シアン感熱発色
層17,マゼンタ感熱発色層18,イエロー感熱発色層
19,保護層20が順次設けられている。これらの各感
熱発色層17〜19は熱記録される順番に表面から層状
に設けられているが、例えばマゼンタ,イエロー,シア
ンの順番に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層と
マゼンタ感熱発色層とが入れ換えられる。なお、説明を
簡単にするため、イエローをY,マゼンタをM,シアン
をCで表す。
【0014】カラー感熱記録紙15は、最上層のイエロ
ー感熱発色層19の発色熱エネルギーが最も低く、最下
層のシアン感熱発色層17の発色熱エネルギーが最も高
い。このイエロー感熱発色層19は、420nmの紫外
線による定着性を有し、マゼンタ感熱発色層18は36
5nmの紫外線による定着性を有する。
【0015】カラー感熱記録紙15は長尺であり、支持
体16側を外側にしてロール状に巻かれた記録紙ロール
15aから供給される。この記録紙ロール15aは、搬
送路の給紙口を手前側に延長した仮想曲線の内側にセッ
トされる。カラー感熱記録紙15は、搬送路の給紙口近
傍に設けられたニップローラ21a,キャプスタンロー
ラ21bからなる給紙ローラ21によって記録紙ロール
15aから搬送路に引き出される。カラー感熱記録紙1
5は、記録紙ロール15aの巻き癖に逆らうことなく引
き出されるから、カラー感熱記録紙15の引き出しに要
する力が少なくて済む。
【0016】搬送ローラ対12,13,14の近傍に
は、搬送路の内側に沿ってY,M,C用の各サーマルヘ
ッド22,23,24が配列されている。これらのサー
マルヘッド22〜24は、それぞれ例えば1844個の
発熱素子をライン状に配列したものである。また、搬送
路の外側に沿ってサーマルヘッド22,23,24に対
応した各位置に第1,第2,第3の各プラテンローラ2
5,26,27が配列されている。また、サーマルヘッ
ド22,23の間,サーマルヘッド23,24の間に
は、それぞれY用光定着器28,M用光定着器29が配
置されている。
【0017】Y用光定着器28は、発光ピークがほぼ4
20nmの棒状をした2本の紫外線ランプ28a,28
bとリフレクタ28cとからなる。また、M用光定着器
29は、発光ピークがほぼ365nmの棒状をした2本
の紫外線ランプ29a,29bとリフレクタ29cとか
らなる。
【0018】給紙ローラ21の下流には、カラー感熱記
録紙15を記録紙ロール15aから切り離す給紙口カッ
ター31が設けられている。また、搬送路の排紙口に
は、排紙ローラ33と、排紙補助ローラ34と、カラー
感熱記録紙15を1コマ(例えば1枚のポストカード)
ずつに切り離す排紙口カッター35とが設けられてい
る。また、排紙口の外側には、把手36付きの排紙トレ
ー37が矢印方向に出し入れ自在に設けられている。な
お、排紙トレー37の外壁には、最後のコマに余白部分
がある場合(記録紙ロール15aの終端部等)に、これ
が切り離されて収納される屑入れ38が一体に取り付け
られている。
【0019】給紙口カッター31とサーマルヘッド22
の間,サーマルヘッド22,23の間,サーマルヘッド
23,24の間,サーマルヘッド24と排紙口カッター
35の間は、それぞれ同じ曲率の搬送路となるように内
側ガイド41,42,43,44が配置され、これらと
相対した位置には、カラー感熱記録紙15の弛みを許容
する膨らみを有する外側ガイド45,46,47,48
が配置されている。また、外側ガイド45〜48の外側
には、弱い付勢力でカラー感熱記録紙15を支持体側か
ら軽く押さえる押さえバネ51,52,53,54が設
けられている。そして、内側ガイド41と外側ガイド4
5,内側ガイド42と外側ガイド46,内側ガイド43
と外側ガイド47,内側ガイド44と外側ガイド48,
の各間では、カラー感熱記録紙15が所定の弛みを含ん
だ長さL0 ,L1 ,L2 ,L3 で搬送される。
【0020】カラー感熱記録紙15の支持体側表面に
は、図4に示すように、例えばポストカード49の1枚
分の長手方向の長さP1 毎に、例えば黒色のマーク58
が幅Qで印刷されている。このマーク58は、各サーマ
ルヘッド22,23,24による記録開始のタイミング
やカッター31,35によるカラー感熱記録紙5の切断
のタイミングを示す。また、次のポストカード50との
境界線Sから距離D1 の位置には、切手枠K1 ,郵便番
号枠K2 が印刷されている。長さP1 は、例えば約14
9.5mmであり、幅Qは約0.5mm、またカラー感
熱記録紙15の幅P2 は約102mm,距離D1 は約2
mmである。また、記録紙ロール15aは、カラー感熱
記録紙15の先端15bとマーク58の後端との距離が
Xとなるように予めカットされている。
【0021】給紙ローラ21,プラテンローラ25〜2
7,カッター31,35,排紙ローラ33,排紙補助ロ
ーラ34の各近傍には、カラー感熱記録紙15のマーク
58を検出する第1〜第6のセンサ61,62,63,
64,65,66が配置されている。なお、第2センサ
62と給紙口カッター31,第3センサ63とサーマル
ヘッド22,第4センサ64とサーマルヘッド23,第
5センサ65とサーマルヘッド24,第6センサ66と
排紙口カッター35,の各距離はXとなっている。
【0022】カラー感熱プリンタの電気構成を示す図5
において、サーマルヘッド22,23,24は、Y用プ
リント制御用コントローラ72,M用プリント制御用コ
ントローラ73,C用プリント制御用コントローラ74
に制御され、これらはシステム制御用コントローラ75
に制御される。また、搬送ローラ対12及びプラテンロ
ーラ25は、ステッピングモータ76によって駆動さ
れ、このステッピングモータ76はモータドライバ77
を介してY用メカ制御用コントローラ78に制御され
る。また、このY用メカ制御用コントローラ78は、ラ
ンプドライバ79を介してY用光定着器28を制御す
る。
【0023】搬送ローラ対13及びプラテンローラ26
は、ステッピングモータ81によって駆動され、このス
テッピングモータ81はモータドライバ82を介してY
用メカ制御用コントローラ83に制御される。また、M
用メカ制御用コントローラ83は、ランプドライバ84
を介してM用光定着器29を制御する。また、搬送ロー
ラ対14及びプラテンローラ27は、ステッピングモー
タ85によって駆動され、このステッピングモータ85
はモータドライバ86を介してC用メカ制御用コントロ
ーラ87に制御される。
【0024】システム制御用コントローラ75には、キ
ーボード93とプリントキー99が接続されている。キ
ーボード93を操作することにより任意の文字コードが
システム制御用コントローラ75を介して、Y用プリン
ト制御用コントローラ72に接続された文字用メモリ9
1と、M用,C用の各プリント制御用コントローラ7
3,74に接続された各文字用メモリ(図示せず)とに
それぞれ書き込まれる。なお、キーボード93は、プリ
ント枚数をシステム制御用コントローラ75に入力する
際にも使用される。
【0025】また、システム制御用コントローラ75
に、例えばビデオテープレコーダやスキャナー等から写
真等の中間調画像の画像データが入力されると、この画
像データがイエロー,マゼンタ,シアンの各色画像デー
タごとに、Y用プリント制御用コントローラ72に接続
されたフレームメモリ92,M用,C用の各プリント制
御用コントローラ73,74に接続された各フレームメ
モリ(図示せず)に書き込まれる。なお、M用,C用の
回路は、Y用の回路と同じであるので、説明に支障がな
い範囲で省略してある。
【0026】本実施形態では、図6に示すように、ポス
トカード49の上半分をフルカラー画像を記録するフル
カラー画像領域,下半分を文字等の文字を記録する文字
領域とする。ポストカード49の上端,下端から各領域
までの各距離D2 ,D3 はそれぞれ約2mmとし、ポス
トカード49の左右端からフルカラー画像領域までの距
離D4 は約1mmとする。すなわち、フルカラー画像領
域の短辺方向の長さD 4 は約100mm(P2 −2m
m)とする。このポストカード49の記録は、先に文字
領域を記録してからフルカラー画像領域を記録するた
め、各メモリからの画像データの読み出しはこれに対応
した順序で行なわれる。
【0027】文字領域の記録時には、文字用メモリ91
から文字コードが1ラインずつ読み出され、キャラクタ
ジェネレータ94に送られ、ここで文字パターンに変換
される。この文字パターンは、各画素のデータが主走査
方向(搬送方向と直角方向)に伸びたライン毎に読み出
され、駆動データ発生部95でそれぞれ1ビットの駆動
データに変換される。この例えば1844個の1ビット
駆動データはシリアルデータに変換されてからタイミン
グ制御部96を経て後述する供給タイミングでY用サー
マルヘッド22に供給される。このY用サーマルヘッド
22に供給される駆動データは、各発熱素子毎に「1」
又は「0」であり、例えば駆動データ「1」は、イエロ
ー感熱発色層19が最高濃度に発色されるように、最大
個数,例えば256個のヘッド駆動パルスに変換され
る。
【0028】このイエロー文字の記録開始時には、Y用
メカ制御用コントローラ78はモータドライバ77を介
して図7に示すような駆動周波数をステッピングモータ
76に供給する。この駆動周波数は、最初の0.2秒間
は80pps (pulse per second)であるが、この後徐々
に高くなって供給開始時から1.2秒後には400pps
に達し、このままイエロー画像の記録終了時まで一定に
保たれる。
【0029】Y用プリント制御用コントローラ72は、
Y用メカ制御用コントローラ78からステッピングモー
タ76に供給される駆動周波数に応じた供給タイミング
パルスを発生し、これをタイミング制御部96に送る。
すなわち、この供給タイミングパルスの出力間隔は、初
めは長く(例えば約50ms)、徐々に短くなる。そし
て、ステッピングモータ76に供給される駆動周波数が
400pps に達すると、例えば4パルスで1行分を搬送
する場合には、400÷4=100行,∴1秒÷100
行=10msであるから、供給タイミングパルスは10
ms毎に出力される。この供給タイミングパルスが1個
入力される毎に、タイミング制御部96は駆動データ発
生部95から1行分の駆動データをY用サーマルヘッド
22に供給する。なお、図7の下方に示したヘッド駆動
パルスは、1個の発熱素子が駆動されるヘッド駆動パル
スの一例である。
【0030】このように、カラー感熱記録紙15の搬送
速度に応じて駆動データのY用サーマルヘッド22への
供給タイミングが変更されるので、カラー感熱記録紙1
5の搬送速度が所定速度に達する前でも、圧縮等の変形
がない正常な形状の文字を記録できる。したがって、サ
ーマルヘッドがカラー感熱記録紙15に圧接した直後か
ら画像記録を開始できるため、余白となる部分が短くな
る。また、最小限の余白の発生は避けられないが、階調
がなく、文字そのもの以外の部分が全部余白である文字
領域を最初に記録するので、最小限の余白が残ってもな
んら問題とならない。また、記録開始時に多少の搬送ム
ラが発生した場合にも、文字の場合にはプリント品質上
なんら問題にならない。
【0031】文字領域にイエロー文字を熱記録した後、
フルカラー画像領域にイエロー画像の熱記録を開始す
る。Y用プリント制御用コントローラ72は、フレーム
メモリ92から1行分のイエロー画像データを画素毎に
順番に読み出してラインメモリ97に書き込む。更に、
この1行分のイエロー画像データは画素毎に読み出され
て、駆動データ発生部98に送られ、ここで、この各イ
エロー画像データは駆動データに変換される。この1行
分の駆動データは、Y用サーマルヘッド22に送られ、
各画素毎に階調レベルに応じた個数のヘッド駆動パルス
に変換されてから、Y用サーマルヘッド22の各発熱素
子に供給される。
【0032】このように構成されたカラー感熱プリンタ
の作用を図1を参照しながら説明する。まず、記録紙ロ
ール15aを所定位置に装填した後、カラー感熱記録紙
15の先端15bを給紙ローラ21に差し込む。この差
し込みが正常に行なわれたか否かは、第1センサ61に
よって確認される。次に、プリントするポストカード4
9の挨拶文をキーボード93を操作して入力すると、こ
の文字コードがイエロー,マゼンタ,シアンの各文字用
メモリに書き込まれる。また、ポストカード49に使用
する写真等の中間調画像をスキャナー等を用いて入力す
ると、イエロー,マゼンタ,シアンの各画像データが各
色別のフレームメモリに書き込まれる。そして、図示し
ないモニター画面で確認しながら挨拶文と写真のレイア
ウトを行なう。
【0033】ポストカード49のレイアウトが決まった
後、例えば、同じポストカード49を5枚連続してプリ
ントする場合には、このプリント枚数をキーボード93
から入力してからプリントキー99を操作する。給紙ロ
ーラ21のキャプスタンローラ21bが駆動され、記録
紙ロール15aからカラー感熱記録紙15が引き出さ
れ、搬送路に送り出される。カラー感熱記録紙15は、
押さえバネ51があるため、ガイド41に沿って搬送さ
れてゆく。
【0034】第3センサ63がカラー感熱記録紙15の
先端15b近くにあるマーク58の先端を検出すると、
第1プラテンローラ25がカラー感熱記録紙15をY用
サーマルヘッド22に圧着させる。この状態では、カラ
ー感熱記録紙15の先端がY用サーマルヘッド22から
僅かに出た状態となる。圧着完了時に第3センサ63の
検出位置をすでにマーク58の後端が行き過ぎた場合に
は、第1プラテンローラ25を一旦逆回転させ、マーク
58の先端を第3センサ63が検出する位置までカラー
感熱記録紙15を戻す(再頭出し)。このとき、カラー
感熱記録紙15が弛むが、ガイド45の膨らみ内に収納
される。
【0035】給紙ローラ21によりカラー感熱記録紙1
5が長さL0 分送られた時、駆動周波数80pps でステ
ッピングモータ76の駆動が開始され、第1プラテンロ
ーラ25が低速回転される。そして、第3センサ63が
マーク58の後端を検出した時に、Y用サーマルヘッド
22への通電が開始される。
【0036】まず、文字用メモリ91から文字領域の最
下端の対応した1行分の文字コードが読み出され、キャ
ラクタジェネレータ94で文字パターンに変換された
後、駆動データ発生部95に送られて各画素のデータが
それぞれ1ビットの駆動データに変換される。これがY
用サーマルヘッド22の各発熱素子に供給され、各発熱
素子が駆動される。これにより、文字領域の最下端に最
初の1行目のイエロー文字が最高濃度で熱記録される。
以下の行も同様に熱記録されるが、第1プラテンローラ
25の回転速度が低速度であるから、これに合わせて駆
動データのY用サーマルヘッド22への供給間隔は長く
なっており、2行目の熱記録開始は1行目の熱記録開始
から約50ms後に行なわれる(図7参照)。
【0037】Y用サーマルヘッド22への通電が開始さ
れてから徐々に第1プラテンローラ25の回転速度が加
速され、これに伴ってY用サーマルヘッド22の各発熱
素子に供給される駆動データの供給間隔が短くなり、圧
縮変形がない正常なイエロー文字が熱記録される。Y用
サーマルヘッド22への通電を開始してから約1秒後に
ステッピングモータの駆動周波数が400pps に達する
と、これがこのまま維持され、カラー感熱記録紙15が
一定速度で搬送されるとともに、駆動データのY用サー
マルヘッド22への供給間隔も一定にされる。
【0038】イエロー文字の熱記録が終了すると、Y用
プリント制御用コントローラ72はフレームメモリ92
から中間調のイエロー画像データを1行分ずつ読み出し
て一旦ラインメモリ97に書き込む。このラインメモリ
97に書き込まれた1行が画素毎に読み出され、駆動デ
ータ発生部98に送られる。駆動データ発生部98は、
各画素のイエロー画像データを駆動データに変換してY
用サーマルヘッド22に供給して発熱させる。この供給
間隔は、10ms毎に一定して行なわれる。これによ
り、1ラインの各画素は、イエロー画像データに応じた
濃度に発色する。
【0039】イエロー文字及びイエロー画像を熱記録し
た部分がY用光定着器28に到達すると、ここでイエロ
ー感熱発色層19がY用光定着器28により光定着され
る。これにより、イエロー感熱発色層19に残っていた
ジアゾニウム塩化合物が光分解して発色能力が消失す
る。
【0040】カラー感熱記録紙15の搬送が進み、第4
センサ64がマーク58の先端を検出すると、第2プラ
テンローラ26がカラー感熱記録紙15をM用サーマル
ヘッド23に圧着する。このときも、必要に応じて前述
したと同様の再頭出しを行なう。この後、第1プラテン
ローラ25がカラー感熱記録紙15を長さL1 分送り出
した時、第2プラテンローラ26の回転を開始する。
【0041】第4センサ64がマーク58の後端を検出
した時からM用サーマルヘッド23への通電が開始さ
れ、文字領域にマゼンタ文字が、イエロー文字の熱記録
時と同様に、第2プラテンローラ26の回転速度に合わ
せた速度でイエロー文字と重ね合わされて熱記録され
る。続いて、定速で中間調のマゼンタ画像がフルカラー
画像領域に熱記録される。そして、マゼンタ文字及びマ
ゼンタ画像を熱記録した部分がM用光定着器29に達す
ると、ここでマゼンタ感熱発色層18がM用光定着器2
9により光定着される。
【0042】第5センサ65がマーク58の先端を検出
すると、第3プラテンローラ27がカラー感熱記録紙1
5をC用サーマルヘッド24に圧着する。このときも必
要に応じて再頭出しを行なう。この後、第2プラテンロ
ーラ26がカラー感熱記録紙15を長さL2 分送り出し
た時、第3プラテンローラ27の回転を開始する。
【0043】第5センサ65がマーク58の後端を検出
した時からC用サーマルヘッド24への通電が開始さ
れ、シアン文字が、イエロー文字,マゼンタ文字の各熱
記録時と同様に、第3プラテンローラ27の回転速度に
合わせた速度でイエロー文字,マゼンタ文字に重ね合わ
せて熱記録される。各文字はそれぞれの感熱発色層1
9,18,17の最高濃度で記録されるから、これら3
色の減色法混色により黒文字が表現される。続いて、中
間調のシアン画像がフルカラー画像領域に熱記録され、
フルカラー画像領域にフルカラー画像が記録される。
【0044】このようにして同じポストカードが順次に
記録される。第6センサ66がマーク58の先端を検出
すると、排紙ローラ33のニップローラ33aがカラー
感熱記録紙15をキャプスタンローラ33bに圧着させ
る。このとき、必要に応じて再頭出しを行なう。第3プ
ラテンローラ27がカラー感熱記録紙15を長さL3
送り出した所でキャプスタンローラ33bを回転させ、
カラー感熱記録紙15を排紙口に向かって送り出す。
【0045】給紙口側では、給紙ローラ21によりポス
トカード5枚分のカラー感熱記録紙15が送り出され、
6番目のマーク58の後端が第2センサ62で検出され
たら、給紙ローラ21のキャプスタンローラ21bを停
止させ、給紙口カッター31を作動させてカラー感熱記
録紙15を記録紙ロール15aから切り離す。このカラ
ー感熱記録紙15の後端が搬送されてくると、サーマル
ヘッド22,23,24の各々は、順次に通電を終了
し、プラテンローラ25,26,27を退避,停止させ
てゆく。
【0046】一方、排紙口側では、第6センサ66が2
番目のマーク58の後端を検出した時、排紙ローラ33
のキャプスタンローラ33bを停止させてから、排紙口
カッター35を作動させ、1枚目のポストカードを切り
離す。以後、第6センサ66がマーク58の後端を検出
する毎に、カラー感熱記録紙15は排紙口カッター35
で1枚ずつのポストカードに切り離された後、排紙トレ
ー37に排出される。このように5枚のポストカードを
プリントした場合は、排紙口カッター35は4回で動作
を完了する。5枚目は排紙ローラ33を出た後、排紙補
助ローラ34で送り出され、排紙トレー37に収納され
る。
【0047】以上の動作においては、例えば給紙口カッ
ター31の動作時に搬送路の給紙口でカラー感熱記録紙
15の停止が発生するが、Y用サーマルヘッド22との
長さL0 に弛みを含むため、これが減少することにより
Y用サーマルヘッド22その他へのテンションの増加は
少なく、プリント品質への影響等は許容レベル以下とな
る。同様に、排紙口カッター35での排紙口側の停止も
C用サーマルヘッド24との間の弛みが一時的に減少す
るだけである。
【0048】また、排紙口カッター35においては、カ
ッター動作時に一時停止した分は、その後の送り動作で
一時的にスピードアップすることにより、C用サーマル
ヘッド24との長さを当初の設定値(L3 )に保つこと
ができる。また、長さL0 ,L1 ,L2 ,L3 に弛みを
含むため、例えば2コマ目のイエロー画像の熱記録中
に、第2プラテンローラ26の圧着動作等があっても、
イエロー画像の熱記録に与える影響は軽微であり、許容
レベルのプリント品質となる。なお、長さL0 ,L1
2 ,L3 はそれぞれ異なるようにしたが、全て同じで
もよい。
【0049】また、この実施形態では、図8に示すよう
に、各コマの先端側のみについて搬送速度を低速度から
徐々に加速し、これにサーマルヘッドの駆動タイミング
を対応させて熱記録を行なったが、例えばM用サーマル
ヘッドの圧着,再頭出し開始時(符号Aの矢印で示す)
には、未だY用サーマルヘッドによるイエロー画像の熱
記録が高速に行なわれている(C用サーマルヘッドの圧
着,再頭出し開始時は符号Bの矢印で示す)。したがっ
て、Y用サーマルヘッドとM用サーマルヘッドの間にあ
るカラー感熱記録紙の弛みが大きくなり、機器が大型化
するとともに、弛みが大きいことによる記録紙搬送の不
安定さ等を招く可能性がある。
【0050】これを改善するには、図9に示すように、
M用サーマルヘッドの圧着,再頭出し開始時(符号Aの
矢印で示す)には、第1プラテンローラを減速しながら
Y用サーマルヘッドによる熱記録を行なうとよい。同様
に、C用サーマルヘッドの圧着,再頭出し開始時(符号
Bの矢印で示す)には、第1,第2の各プラテンローラ
を減速しながらY用,M用の各サーマルヘッドによる熱
記録を行なうとよい。勿論、このプラテンローラを減速
しながら熱記録を行なう際には、このプラテンローラの
回転速度の変化に応じて駆動データのサーマルヘッドへ
の供給間隔を徐々に長くする。このように、各色の画像
記録の後端部で記録紙の搬送速度を減速しながら画像記
録を行なうことにより、例えば記録紙の後端まで画像記
録ができ、記録紙の後端部の無駄な余白をなくすことが
できる。
【0051】この記録方法によってポストカードをプリ
ントする場合には、図10に示すように、ポストカード
100の中央部にフルカラー画像領域を配置し、この両
側に文字領域を配置するのが好ましい。このようにする
と、ポストカード100の後端部で紙送りムラが多少発
生しても、文字領域には階調がなく元々余白が多いこと
からプリント品質が低下することがない。
【0052】また、この実施形態の搬送路をほぼ円形状
にしたが、例えば直線形状にしてもよい。また、サーマ
ルヘッドを3個としたが、例えばカラー感熱記録紙に加
熱すると黒色に発色する黒感熱発色層を設け、黒画像記
録用のサーマルヘッドを追加して4個のサーマルヘッド
で熱記録するようにしてもよい。更に、黒文字に限ら
ず、青文字等のカラー文字も印字することができる。
【0053】以上説明した実施形態は、異なる3色の感
熱発色層を層設したカラー感熱記録紙を用い、これを色
毎のサーマルヘッドで加熱して画像を記録する感熱記録
方式であったが、本発明は、インク滴を記録紙に付着し
て画像を記録するインクジェット方式や、記録紙に転写
されるインク量を変化させることにより中間調画像を記
録する昇華型熱転写プリンタ等にも適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明のプリント方法に
よれば、僅かな余白があっても影響がなく、また搬送初
期に多少の搬送ムラが発生してもほとんど目立たない文
字領域を最初に記録し、その後フルカラー画像領域を記
録するようにしたから、長尺の記録紙の先端にある余白
の部分を廃棄する必要が無くなり、またポストカードの
場合には、1枚のポストカードを廃棄するような無駄を
防止できる。
【0055】また、各サーマルヘッドによる文字領域の
最初の部分の記録ではカラー感熱記録紙の搬送速度を遅
くし、その後増速してから所定速度でカラー感熱記録紙
を搬送するとともに、この搬送速度に応じたタイミング
で記録するから、搬送開始と同時にプリントを行なうこ
とができる。これにより、記録紙先端の余白をより小さ
くできる。また、各サーマルヘッド間では、カラー感熱
記録紙に弛みを形成したから、例えばカッターの動作時
にカラー感熱記録紙が一時的に停止する際にも、カラー
感熱記録紙の弛みが減少するだけでサーマルヘッド等へ
のテンションが増加することがなく、プリント品質に悪
影響を及ぼすれおそれがない。
【0056】また、3種類のサーマルヘッドの上流側に
設けた第1のカッターで指定されたプリント枚数分の長
さに切断し、3種類のサーマルヘッドの下流側に設けた
第2のカッターで1枚のシートに切断するようにしたの
で、高速で能率良く大量のプリントを無駄なく行なうこ
とができる。また、カラー感熱記録紙は、画像記録を行
なわない裏面に、各サーマルヘッドの記録開始のタイミ
ングを示すマークを記録したので、各サーマルヘッドに
よる記録やカッターによる切断を正確な位置で行なうこ
とができる。また、カラー感熱記録紙の裏面に予め切手
枠や郵便番号枠を印刷しておくと、ポストカードを無駄
なく効率よくプリントできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント方法を示すフローチャートで
ある。
【図2】本発明を実施するカラー感熱プリンタの構成を
示す概略図である。
【図3】カラー感熱記録紙の層構造の一例を示す説明図
である。
【図4】カラー感熱記録紙の裏面に印刷されたマーク,
切手枠,郵便番号枠を示す説明図である。
【図5】カラー感熱プリンタの電気構成を示すブロック
図である。
【図6】カラー感熱記録紙に文字とフルカラー画像を記
録したポストカードの一例を示す説明図である。
【図7】ステッピングモータの駆動周波数の変化と駆動
データのサーマルヘッドへの供給タイミングとの関係を
示すタイミングチャートである。
【図8】第1〜第3のプラテンローラの回転速度を示す
タイミングチャートである。
【図9】記録終了時に減速される第1〜第3のプラテン
ローラの回転速度を示すタイミングチャートである。
【図10】ポストカードの別の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
15 カラー感熱記録紙 22,23,24 サーマルヘッド 25,26,67 プラテンローラ 28 Y用光定着器 29 M用光定着器 49,50,100 ポストカード 58 マーク 61〜66 センサ 76,81,85 ステッピングモータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙ロールから引き出した記録紙の通
    路上に、少なくともイエロー,マゼンタ,シアンの3種
    類のヘッドを適宜な順番で配置し、記録紙を一方へ搬送
    しながら文字領域とフルカラー画像領域とを記録し、こ
    の記録の前後に1枚のシートに切り離すようにしたプリ
    ント方法において、 最初に文字領域を記録し、その後フルカラー画像領域を
    記録するようにしたことを特徴とするプリント方法。
  2. 【請求項2】 発色する色が異なった少なくとも第1な
    いし第3の感熱発色層が積層されたカラー感熱記録紙を
    用い、このカラー感熱記録紙を記録紙ロールから引き出
    して一方へ搬送しながらこの搬送路に沿って色毎に設け
    た複数のサーマルヘッドを順次にカラー感熱記録紙に圧
    着して文字領域とフルカラー画像領域とを記録し、この
    記録の前又は後で1枚のシートに切り離すプリント方法
    において、 最初に文字領域を熱記録してからフルカラー画像領域を
    記録することを特徴とするプリント方法。
  3. 【請求項3】 前記各サーマルヘッドによる文字領域の
    最初の部分の記録ではカラー感熱記録紙の搬送速度を遅
    くし、その後増速してから所定速度でカラー感熱記録紙
    を搬送するようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    プリント方法。
  4. 【請求項4】 前記各サーマルヘッド間では、カラー感
    熱記録紙に弛みが形成されるようにしたことを特徴とす
    る請求項3記載のプリント方法。
  5. 【請求項5】 3種類のサーマルヘッドの上流側に設け
    た第1のカッターで指定されたプリント枚数分の長さに
    切断し、3種類のサーマルヘッドの下流側に設けた第2
    のカッターで1枚のシートに切断することを特徴とする
    請求項4記載のプリント方法。
  6. 【請求項6】 前記カラー感熱記録紙は、画像記録を行
    なわない裏面に、各サーマルヘッドの記録開始のタイミ
    ングを示すマークが記録されていることを特徴とする請
    求項5記載のプリント方法。
  7. 【請求項7】 前記カラー感熱記録紙の裏面には、予め
    切手を貼りつける切手枠や郵便番号を書き込む郵便番号
    枠が印刷されていることを特徴とする請求項6記載のプ
    リント方法。
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JP2007055047A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Noritsu Koki Co Ltd プリンタ

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