JPH1021556A - 光学ピックアップ装置 - Google Patents

光学ピックアップ装置

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Publication number
JPH1021556A
JPH1021556A JP8170015A JP17001596A JPH1021556A JP H1021556 A JPH1021556 A JP H1021556A JP 8170015 A JP8170015 A JP 8170015A JP 17001596 A JP17001596 A JP 17001596A JP H1021556 A JPH1021556 A JP H1021556A
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JP
Japan
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stopper
tracking
objective lens
lens holder
optical
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8170015A
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English (en)
Inventor
Akio Yamakawa
明郎 山川
Takehiko Saito
健彦 斎藤
Masamichi Uchiumi
正道 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH1021556A publication Critical patent/JPH1021556A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキングサーボが故障しても、選択され
ていない対物レンズに切り替わることを防止する。 【解決手段】 ストッパ44は、略コの字形のストッパ
部材44aと、このストッパ部材44aの底部の外側に
突接する支持棒44bで構成される。このストッパ部材
44aの開口部の内径は、トラッキング制御の際に2軸
アクチュエータ30の外周壁に突接する突起42,43
が動くことのできる範囲よりも略大きくなっている。ス
トッパ44は、ストッパ制御部の制御に基づいて上下方
向に移動するようになっていて、ストッパ部材44aの
間隙に例えば突起43があるときは、レンズホルダー3
3の回動範囲を規制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の対物レンズ
を有する光学ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク再生用の光学ピックア
ップは、発光手段としての半導体レーザ素子と、半導体
レーザ素子からのレーザを光ディスク上に照射する対物
レンズと、この対物レンズを2軸方向に移動可能にする
2軸アクチュエータと、光ディスクからの戻り光を検出
するフォトダイオードと、このフォトダイオードの検出
信号に基づいて、2軸アクチュエータをフォーカシング
方向及びトラッキング方向に駆動制御するサーボ回路と
を備える。
【0003】上記2軸アクチュエータは、例えば光ディ
スクの信号記録面に対して垂直に延びる支持軸に対し
て、軸方向に移動可能でかつ軸の周囲に回動可能に支持
されたレンズホルダーと、レンズホルダーの上記支持軸
から偏心した位置で光軸が支持軸に平行に保持された対
物レンズと、支持軸が取り付けられる2軸ベースとを有
する。
【0004】また、上記2軸アクチュエータは、レンズ
ホルダーの円筒状の外周面にフォーカス用コイルが巻回
されるとともに、このフォーカス用コイルの外面の互い
の反対側に一対のトラッキング用コイルが巻回されてい
る。これに対して、2軸ベース上には、磁気材料から形
成された一対のヨークが、上記フォーカス用コイル及び
トラッキング用コイルに対向するように設けられてい
る。
【0005】以上のような光学ピックアップにおいて、
各コイルは、トラッキングサーボ及びフォーカスサーボ
により駆動制御された駆動電圧が供給されることによ
り、各コイルに発生する磁束が磁気材料からなるヨーク
の磁束と相互に作用して、このレンズホルダーが支持軸
の周りに回動するとともに、この支持軸に沿って摺動す
る。これにより、レンズホルダーの中心から偏心して保
持された対物レンズは、レンズホルダーの回動により接
線方向に移動して、実質的にトラッキング方向に便宜に
移動するするとともに、レンズホルダーの摺動で軸方向
に移動することにより、フォーカシング方向に対して便
宜に移動するようになっている。
【0006】したがって、光ディスクからの戻り光がフ
ォトダイオードの受光面に正確にスポットを形成して、
このフォトダイオードからの検出信号に基づいて光ディ
スクの再生信号が検出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる光デ
ィスク再生装置では、方式の異なる光ディスクを再生す
ることができないという問題が生じた。従って、複数の
異なる形式の光ディスクを再生するために、何れの方式
の光ディスクであっても、対応する対物レンズに切り換
えることができる2軸アクチュエータを備える光ディス
ク再生装置が提案されている。
【0008】しかしながら、このような構造の光ディス
ク再生装置では、任意の対物レンズを選択するときに、
トラッキングサーボの可動範囲で動作を保持することが
困難であった。すなわち、トラッキングサーボが何らか
の原因で故障したときには、他の選択されていない対物
レンズに切り替わってしまい、正確なトラッキング及び
フォーカシングができない等の問題が生じた。本発明
は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、例
えばトラッキングサーボが故障しても、選択されていな
い対物レンズに切り替わることのない光ディスク再生装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る光学ピックアップ装置は、支持軸を
中心にして同一円周上の異なる角度位置に複数個の異な
る形式の光ディスクに対応した対物レンズを設けるとと
もに、上記支持軸に対して上記異なる角度位置に上記対
物レンズに対応する複数個の突起が形成されたレンズホ
ルダーと、トラッキング制御手段によってトラッキング
駆動する際に、上記レンズホルダーの回動に対応して上
記突起が可動する範囲の両側で上記突起を位置規制する
ストッパと、上記ストッパを上下方向に移動させる制御
を行う制御手段とを備える。
【0010】そして、上記光学ピックアップ装置におい
て、上記制御手段は、対物レンズを切り換える際に、上
記ストッパを上方又は下方に移動させて上記レンズホル
ダーを回動自在の状態にした後、上記レンズホルダーを
回動させて対物レンズを切り換え、上記ストッパを下方
又は上方に移動させて、上記レンズホルダーの回動を規
制する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本発明を適用した光
ディスク再生装置10は、例えば図1に示すように、光
ディスクを回転駆動するスピンドルモータ12と、本発
明に係る光学ピックアップ13と、信号処理回路15と
を備える。
【0012】スピンドルモータ12は、信号処理回路1
5の出力に基づいて駆動制御され、所定の回転数で回転
される。光学ピックアップ13は、回転する光ディスク
11の信号記録面に対してレーザを照射して信号の記録
を行い、又は、この信号記録面からの戻り光を検出する
ために、信号処理回路15に対して戻り光に基づく再生
信号を出力する。
【0013】これにより、信号処理回路15で復調され
た記録信号は、誤り訂正回路16を介して誤り訂正さ
れ、SCSI(Small Computer System Interface)イ
ンタフェース17を介して外部コンピュータ等に送出さ
れる。これにより、外部コンピュータ等は、光ディスク
11に記録された信号を再生信号として受け取るように
なっている。
【0014】上記光学ピックアップ13には、例えば光
ディスク11上の所定のトラックまでトラックジャンプ
等により移動させるためのヘッドアクセス制御回路18
が接続されている。この移動された所定位置において、
光学ピックアップ13の対物レンズを保持する後述の2
軸アクチュエータ30に対して、当該対物レンズをフォ
ーカシング方向及びトラッキング方向に移動させるため
のサーボ回路19が接続されている。
【0015】光ディスク再生装置10に組み込まれた光
学ピックアップ13は、図2に示すように、光源として
の半導体レーザ素子21と、グレーティング22と、ビ
ームスプリッタ23と、立上げミラー24と、コリメー
タレンズ25と、対物レンズ26と、光検出回路27
と、対物レンズ26を2軸方向に移動させるための2軸
アクチュエータ30とを備える。
【0016】半導体レーザ素子21は、半導体の再結合
発光を利用した発光素子であり、光源として利用され
る。半導体レーザ素子21から出射されたビームは、グ
レーティング22に導かれる。
【0017】グレーティング22は、入射光を回折させ
る回折格子であって、半導体レーザ素子21が出射した
レーザを0次回折光からなる主ビーム及びプラスマイナ
ス1次回折光からなるサイドビームの少なくとも3本の
光ビームに分離するために使用される。
【0018】ビームスプリッタ23は、その反射面が光
軸に対して45度傾斜した状態で配設されており、グレ
ーティング22からのビームと光ディスク11の信号記
録面からの戻り光を分離する。すなわち、半導体レーザ
素子21からのビームは、ビームスプリッタ23の反射
面23aで反射され、戻り光はビームスプリッタ23を
透過する。
【0019】立上げミラー24は、図3に示すように、
光路折曲げミラーであって、ビームスプリッタ23で反
射された光ビームを上方に向かって反射させるととも
に、光ディスク11からの戻り光を水平方向に反射させ
る。この場合、立上げミラー24は、その傾斜方向が光
ディスク11のトラック方向(接線方向)に対して45
度の角度をなすように配置させている。
【0020】コリメータレンズ25は、図5に示すよう
に、凸レンズであって立上げミラー24で反射された光
ビームを平行光に変換する。ここで、コリメータレンズ
25は、立上げミラー24により折曲げられた光路、す
なわち光ディスク11の信号記録面に対して垂直な光路
の間に配設されている。従って、ビームスプリッタ23
と立上げミラー24の間の距離が比較的短く選定され、
2軸アクチュエータ30,光学ピックアップ13,及び
光ディスク再生装置10が小型化されて構成される。ま
た、コリメータレンズ25が対物レンズ26と立上げミ
ラー24との間に配設されていることから、支持軸32
が比較的長く形成され、レンズホルダー33が安定して
保持されるようになる。
【0021】また、コリメータレンズ25は、図4に示
すように、支持軸32側の側縁が鎖線25aに沿ってカ
ットされており、支持軸32及びその周りに配設された
フォーカス用コイル34,フォーカス用ヨーク36,及
びフォーカス用マグネット37と干渉しないようになっ
ている。このようなカット線25aは、コリメータレン
ズ25の光ディスク11のトラック方向の長さが十分に
とれることから、トラッキングサーボ等にはほとんど影
響を与えることはない。
【0022】対物レンズ26は、図3に示すように、凸
レンズであって、コリメータレンズ25からの平行光を
回動駆動される光ディスク11の信号記録面の所定のト
ラック上に結像させる。
【0023】ここで、対物レンズ26は、軸摺回動型の
2軸アクチュエータ30により、軸方向即ちフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に移動可能に支持されて
いると共に、さらに異なる2種類の光ディスクに対応す
るように設計された2つの対物レンズ26a,26bか
ら成り、後述のように、上記2軸アクチュエータ30の
可動部であるレンズホルダー33により、択一的に光路
中に挿入されるように支持されている。
【0024】光検出回路27は、ビームスプリッタ23
を透過した戻り光ビームに対して、受光部を有するよう
に構成されている。
【0025】なお、半導体レーザ素子21,グレーティ
ング22,ビームスプリッタ23,立上げミラー24,
コリメータレンズ25及び光検出回路27は、2軸アク
チュエー夕30の固定部である2軸べース31上に固定
配置されている。
【0026】図6及び図7において、2軸アクチュエー
タ30は、図2に示すガイド28に沿って光ディスク1
1の半径方向に移動可能に支持された光学べース29に
スキュー調整されて取り付けられた2軸べース31と、
2軸べース31上にて光ディスク11の信号記録面に対
して垂直に延びる支持軸32と、この支持軸32に対し
て、軸方向に移動可能に且つ軸の周りに回動可能に支持
されたほぼ長円形若しくは長方形状のレンズホルダー3
3と、レンズホルダー33の回転軸から所定距離で且つ
異なる角度位置にて光軸が支持軸に平行に保持された2
つの対物レンズ26a,26bとを有する。
【0027】ここで、上記対物レンズ26aは、例えば
高密度光ディスク(第2の種類の光ディスク)用の開口
数NAの比較的大きい(例えばNA=0.6)レンズで
あって、通常の光ディスク(第1の種類の光ディスク、
例えばCD)用の開口数の比較的小さい(NA=0.3
8)対物レンズ26bよりも大径に形成されている。そ
して、比較的小径の対物レンズ26bが、光ディスク1
1の回転中心側に配設されている。
【0028】さらに、上記レンズホルダー33は、図7
に示すように、その下方に取り付けられた同心の円筒状
に形成されたフォーカス用コイル34と、その回転軸に
関して互いに反対側の端面に取り付けられた一対のトラ
ッキング用コイル35,35とを備える。
【0029】これに対して、2軸アクチュエータ30の
2軸べース31上には、上記フォーカス用コイル34に
対して、互いに反対側で外側から対向するように配設さ
れた一対のフォーカス用ヨーク36,36と、その内側
に取り付けられた一対のフォーカス用マグネット37,
37と、上記トラッキング用コイル35,35に対し
て、それぞれ外側から対向するように配設されたトラッ
キング用ヨーク38,38と、その内側に取り付けられ
た一対のトラッキング用マグネット39,39が備えい
る。
【0030】レンズホルダー33は、支持軸32を中心
に回動する円形状に形成され、その両端にトラッキング
用コイル35,35を配置している。従って、レンズホ
ルダー33は、等しい回転駆動力が働くようになってい
て、円滑な回動を行うことができる。
【0031】上記フォーカス用コイル34は、トラッキ
ング用コイル35と別個に、支持軸32の周面に対して
比較的近接して配設される。これにより、フォーカス用
コイル34は、導体でなる線材を水平方向に小径に巻か
れて、全体に小径に形成されている。これに対応して、
フォーカス用ヨーク36及びマグネット37も、支持軸
32に近接している。これにより、フォーカス用コイル
34は、全体に小型に構成されて、かつ、有効導体長を
大きくすることができる。
【0032】また、上記トラッキング用マグネット39
は、それぞれ軸方向の中心から左右に関して、互いに逆
極性となるように構成されている。例えば、トラッキン
グ用マグネット39は、図8に示すように、支持軸32
に関して、時計周りにS極39a,N極39bとなるよ
うに配設されている。
【0033】さらに、上記トラッキング用コイル35の
周方向の両側には、このトラッキング用コイル35に隣
接して、それぞれ軸方向(トラッキング用マグネット3
9の着磁境界に沿った方向)に延びる磁性体部材、例え
ば鉄片40,41が取り付けられている。
【0034】この鉄片40,41は、上記2軸アクチュ
エータ30が2つの対物レンズ26a,26bを駆動す
るので、各対物レンズの中点位置に対応して2組設けら
れている。
【0035】鉄片40,41の何れか一方は、トラッキ
ング用マグネット39の2つの極39a,39bの一方
から他方に延びる磁束により磁気吸着される。よって、
当該鉄片40又は鉄片41は、トラッキング用マグネッ
ト39の2つの極39a,39bの境界39cに対向す
る。例えば図8に示すように、鉄片41がトラッキング
用マグネット39の境界39cに対向することにより、
レンズホルダー33は、第1の対物レンズ26aが光路
中に挿入される第1の中点位置に移動されて保持され
る。従って、鉄片41はトラッキング用マグネット39
の境界39cに対向して、第2の対物レンズ26bは光
路中に挿入される第2の中点位置に移動されるようにな
っている。
【0036】突起42,43は、例えば図6及び図7に
示すように、対物レンズ26aの側にある鉄片41から
時計回り方向のレンズホルダー33の周壁に、それぞれ
突接して設けられている。また、突起42,43とレン
ズホルダー33の回転軸とのなす角は、この回転軸に対
して第1の対物レンズ26aと第2の対物レンズ26b
とのなす角と等しくなっている。
【0037】例えば対物レンズ26aが光路中に挿入さ
れているときには、図8に示すように、鉄片41は、対
向するトラッキング用マグネット39の2つの磁極39
a,39bの境界39cに対向する。レンズホルダー3
3は、第1の中点位置にあって、矢印で示すように磁束
が流れることにより、第1の中点位置に保持される。従
って、トラッキング用コイル35に駆動電流が流される
と、第1の中点位置を基準として、レンズホルダー33
は支持軸32の周りに揺動され、対物レンズ26aが実
質的に接線方向であるトラッキング方向に移動されて、
トラッキングが行なわれる。
【0038】ここで、トラッキング用コイル35に逆電
流が流されると、図9に示すように、トラッキング用コ
イル35に発生する磁界はトラッキング用マグネット3
9の磁極39aと反発して、トラッキング用コイル35
は磁極39bに対向するように移動する。これにより、
反対側の鉄片40がトラッキング用マグネット39の磁
極39a,39bの境界39cに対向し、レンズホルダ
ー33は第2の中点位置に移動されて、対物レンズ26
bが光路中に挿入されることになる。
【0039】なお、レンズホルダー33が第2の中点位
置に保持されている状態で、さらにトラッキング用コイ
ル35に逆電流が流されると、同様にしてレンズホルダ
ー33は、再び第1の中点位置に移動されるようになっ
ている。
【0040】ストッパ44は、例えば図10に示すよう
に、光軸に対して上方向に開口する略コの字形のストッ
パ部材44aと、このストッパ部材44aの底部の外側
に突接する支持棒44bで構成される。このストッパ部
材44aの開口部の内径は、トラッキング制御の際に2
軸アクチュエータ30の外周壁に突接する突起42,4
3が動くことのできる範囲よりも略大きくなっている。
【0041】支持棒44bの他端は後述するストッパ制
御部63に接続されている。従って、ストッパ44は、
図11に示すように、上記ストッパ制御部63の制御に
基づいて上下方向に移動するようになっている。これに
より、ストッパ44は、ストッパ部材44aの間隙に例
えば突起43があるときは、図12に示すように、レン
ズホルダー33の回動範囲を規制することができる。
【0042】ここで、光ディスク再生装置10は、例え
ば図13に示すように、光検出回路27の検出結果に基
づいてディスクの種類を判別するディスク判別回路61
と、ディスクの判別結果に基づいて中点を切り換えする
ための信号(以下、中点切換信号という)を出力する中
点切換信号出力回路62と、上記中点切換信号に基づい
てストッパ44を駆動制御するストッパ制御部63と、
光検出回路27から2つのエラー信号を生成するエラー
信号生成回路64と、エラー信号に基づいてトラッキン
グ制御するトラッキング制御ドライバ65と、エラー信
号に基づいてフォーカス制御するフォーカス制御ドライ
バ66とを備え、上述の中点の切換を行うようになって
いる。なお、ディスク判別回路61,中点切換信号出力
回路62,及びエラー信号生成回路64は、信号処理回
路15の一部を構成し、トラッキング制御ドライバ65
及びフォーカス制御ドライバ66はサーボ回路19の一
部を構成し、光検出回路27,フォーカス用コイル3
4,及びトラッキング用コイル35は光学ピックアップ
13の一部を構成するものである。
【0043】ディスク判別回路61は、例えば光検出回
路27から光ディスクの記録信号読み取り結果を得て、
第1の種類の光ディスクか第2の種類の光ディスクかの
判断を行う。あるいは、ディスク判別回路61は、光検
出回路27若しくは他の光検出器により、セットされた
光ディスクの基板厚の差による光の反射量の違いに基づ
く検出結果を得て、上記光ディスクの種類を判別する。
また、光検出回路27は、セットされた光ディスクにつ
いて、径方向の一定距離についてトラック本数を計測
し、その計測結果をディスク判別回路61に出力する。
これに基づきディスク判別回路61は、ディスクの種類
の判別を行い、その判別結果を中点切換信号出力回路6
2に出力する。なお、ディスク判別回路61は、セット
された光ディスクの種類を自動的に判別することなく、
ユーザが選択した所定の光ディスクの種類に関する情報
を中点切換信号出力回路62に出力することも可能であ
る。
【0044】中点切換信号出力回路62は、光ディスク
の種類に応じて対物レンズ26aと対物レンズ26bを
切換えるために、トラッキング制御ドライバ65にトラ
ッキング制御信号を出力する。トラッキング制御ドライ
バ65は、所定の電流,若しくは電圧(例えばパルス電
圧)を各トラッキング用コイル35,35に印加して、
上述の対物レンズの切換えを行う。
【0045】この場合、各トラッキング用コイル35,
35に供給される電流若しくは電圧値は、対物レンズが
移動されるべき各中点位置に対応して決まっている。こ
の電流,電圧値は、トラッキングサーボを行う場合に、
エラー信号生成回路64からの出力に基づいてトラッキ
ング制御ドライバ65が各トラッキング用コイル35,
35に与える電流若しくは電圧値よりも大きい。これに
より、レンズホルダー33は、トラッキングストローク
より大きく回動することで、各中点位置の切換えを行う
ようになっている。
【0046】ストッパ制御部63は、レンズホルダー3
3がトラッキングストロークより大きく回動するとき、
ストッパ44を光軸に対して平行に下方に移動させ、突
起42又は突起43の位置に対してストッパ部材44a
の開口部の位置を下側にする。そして、中点の位置の切
換後、ストッパ制御部63は、ストッパ44を高さ方向
に移動させて、突起43又は突起42を挟むようにスト
ッパ部材44aを挿入させるようになっている。
【0047】なお、ディスク判別回路61の判別結果
は、エラー信号生成回路64にも与えられるようになっ
ている。これにより、エラー信号生成回路64は、光デ
ィスクの種類に応じたTE信号,すなわち3スポット法
によるTE信号又は位相比較法によるTE信号のいずれ
かひとつを演算により求めて、トラッキング制御ドライ
バ65に与えるようになっている。
【0048】以上のように構成された光ディスク再生装
置10において、例えば高密度光ディスク(第2の種類
の光ディスク)の再生を行うときは、レンズホルダー3
3は、図2に示すように、第1の中点位置にあって対物
レンズ26aが光路中に挿入されているとともに、鉄片
41がトラッキング用マグネット39との間に発生する
吸着力によって、その境界39cに対向するように保持
されている。
【0049】スピンドルモータ12が回転して光ディス
ク11が回転駆動されると、光学ピックアップ13は、
ガイド28に沿って光ディスク11の半径方向に移動
し、対物レンズ26aの光軸を光ディスク11の所望の
トラック位置まで移動して、アクセスする。
【0050】このとき、光学ピックアップ13では、半
導体レーザ素子21からの光ビームは、グレーティング
22により3本の光ピームに分割された後、ビームスプ
リッタ23の反射面23aで反射され、立上げミラー2
4で光ディスク11に向かって反射される。さらに、光
ビームは、コリメータレンズ25により平行光に変換さ
れ、対物レンズ26aを介して、光ディスク11の信号
記録面に結像される。
【0051】ここで、開口数が高密度光ディスクに対応
する対物レンズ26aによって例えばNA=0.6に設
定されており、光ビームは、光ディスク11の信号記録
面に正しく結像する。
【0052】光ディスク11からの戻り光は、再び対物
レンズ26a及びコリメータレンズ25,立上げミラー
24を介して、ビームスプリッタ23を透過し、光検出
回路27に結像する。これにより、光検出回路27の検
出信号に基づいて、光ディスク11の記録信号が再生さ
れる。
【0053】その際、信号処理回路15は、光検出回路
27からの検出信号に基づいてTE信号及びFE信号を
検出する。トラッキング制御ドライバ65は上記TE信
号に基づいてトラッキング用コイル35に駆動電流を流
し、フォーカス制御ドライバ66は上記FE信号に基づ
いてフォーカス用コイル34に駆動電流を流す。フォー
カス用コイル35の駆動電流の制御によって発生する磁
界は、フォーカス用マグネット37及びフォーカス用コ
イル36による磁界と作用する。レンズホルダー33
は、支持軸32に沿ってフォーカシング方向に移動調整
され、フォーカシングが行なわれる。また、トラッキン
グ用コイル35に発生する磁界は、トラッキング用マグ
ネット39及びトラッキング用ヨーク38による磁界と
作用する。よって、レンズホルダー33は、第1の中点
位置を基準として、支持軸32の周りに揺動調整され、
対物レンズ26aが実質的に接線方向であるトラッキン
グ方向に移動調整されて、トラッキングが行なわれる。
【0054】そして、上記光ディスクを通常の光ディス
ク(第1の種類の光ディスク、例えばCD)に換えて再
生を行なうと、ストッパ制御部63は、中点切換信号出
力回路62からの中点切換信号に基づいてストッパ44
を光軸に対して平行に下方に移動させて、レンズホルダ
ー33を回動自在にさせる。このとき、トラッキング用
コイル35に逆電流が流され、上述のように、トラッキ
ング用コイル35に発生ずる磁界がトラッキング用マグ
ネット39の磁極39aと反発する。従って、レンズホ
ルダー33は、支持軸32の周りに回動され、第2の中
点位置に移動される。これにより、鉄片40がトラッキ
ング用コイル39との間で発生する相互の磁気吸着力に
よって、その境界39cに対向するように保持されると
共に、対物レンズ26bが光路中に挿入される。ストッ
パ制御部63は、ストッパ44を上方に移動させてスト
ッパ部材44aの開口部に突起42を挿通させる。これ
により、レンズホルダー33は所定のトラッキング範囲
でのみ回動することができ、例えばトラッキング制御ド
ライバ65が故障した場合に、選択されている対物レン
ズ26b以外の対物レンズ26aが選択されてしまうこ
とを回避することができる。
【0055】なお、再生しようとする光ディスクの判別
は、前述したように、光ディスクの記録信号の読み取り
や、基板厚の差による反射光量の検出、あるいは径方向
の一定距離でのトラック本数の計測等により行なわれる
ことにより、上記対物レンズの切換えが行われるが、手
動によるスイッチ操作によって、対物レンズの切替が行
なわれてもよい。
【0056】ここで、同様にして、光ディスク再生装置
10のスピンドルモータ12が回転して、光ディスク1
1が回転駆動される。そして、光学ピックアップ13
が、ガイド28に沿って、光ディスク11の半径方向に
移動されることにより、対物レンズ26bの光軸が、光
ディスク11の所望のトラック位置まで移動されること
により、アクセスが行なわれる。
【0057】光学ピックアップ13では、半導体レーザ
素子21からの光ビームは、グレーティング22により
3本の光ビームに分割された後、ビームスプリッタ23
の反射面23aで反射され、立上げミラー24で光ディ
スク11に向かって反射される。さらに、光ビームは、
コリメータレンズ25により平行光に変換され、対物レ
ンズ26bを介して、光ディスク11の信号記録面に結
像される。
【0058】この際、対物レンズ26bによって、開口
数が通常の光ディスクに対応した適宜に、例えばNA=
0.38に設定されており、光ビームは、光ディスク1
1の信号記録面に正しく結像することになる。
【0059】光ディスク11からの戻り光は、再び対物
レンズ26b及びコリメータレンズ25,立上げミラー
24を介して、ビームスプリッタ23を透過し、光検出
回路27に結像する。これにより、光検出回路27の検
出信号に基づいて、光ディスク11の記録信号が再生さ
れる。
【0060】その際、信号処理回路15は、光検出回路
27からの検出信号に基づいてTE信号及びFE信号を
検出する。トラッキング制御ドライバ65は上記TE信
号に基づいてトラッキング用コイル35に駆動電流を流
し、フォーカス制御ドライバ66は上記FE信号に基づ
いてフォーカス用コイル34に駆動電流を流す。従っ
て、フォーカス用コイル35の駆動電流の制御によって
発生する磁界は、フォーカス用マグネット37及びフォ
ーカス用コイル36による磁界と作用する。レンズホル
ダー33は、支持軸32に沿ってフォーカシング方向に
移動調整され、フォーカシングが行なわれる。また、ト
ラッキング用コイル35に発生する磁界は、トラッキン
グ用マグネット39及びトラッキング用ヨーク38によ
る磁界と作用する。レンズホルダー33は、第2の中点
位置を基準として、支持軸32の周りに揺動調整され、
対物レンズ26aが実質的に接線方向であるトラッキン
グ方向に移動調整されて、トラッキングが行なわれる。
【0061】以上のように、上記光ディスク再生装置1
0は、例えば対物レンズ26bが光路に挿入されている
ときは、対物レンズ26bのトラッキング駆動範囲のみ
で回動することができ、必要以上に回動してしまうこと
がない。これによって、トラッキング制御ドライバ65
が故障したような場合でも、他の選択されていない対物
レンズに切り替わってしまうようなことを回避すること
ができる。
【0062】つぎに、本発明に係る第2の実施の形態に
ついて説明する。なお、第1の実施の形態と同じ回路等
については同じ番号を付け、詳細な説明は省略する。
【0063】第2の実施の形態に係る光ディスク再生装
置10aにおいて、ストッパ46は、例えば図14に示
すように、ストッパ部材46aとロッド状の支持棒44
bで構成される。
【0064】ストッパ部材46aは、外形が凹字状であ
って、その外形に沿って環状に形成される凹字状部材か
らなる。先端部の光軸方向に平行な内周壁の対向間隙4
6cは、それぞれトラッキングしているときにレンズホ
ルダー33に突接された突起42,43の揺動可能範囲
よりも略大きくなっている。ストッパ部材46aの最上
端部と最下端部との内周壁の対向間隙46dは、フォー
カシングの際にレンズホルダー33に突接された突起4
2,43の移動可能範囲よりも大きくなっている。ま
た、ストッパ部材46aの主面は、レンズホルダー33
の外周壁に対応するように略反っている。
【0065】支持棒44bは、ストッパ部材46aの基
端側中央部に一体に形成され、他端にはストッパ制御部
63が接続されている。
【0066】また、レンズホルダー33には、第1の実
施の形態と異なり、突起42のみ設けられ、突起43は
設けられていない。
【0067】以上のように構成されたストッパ44a
は、例えば図15に示すように、対向間隙46cに突起
42が挿通され、トラッキングのためレンズホルダー3
3が揺動しても、突起42に接触しないようになってい
る。
【0068】そして、例えば第1の種類の光ディスクか
ら第2の光ディスクに交換されると、ストッパ制御部6
3は、中点切換信号出力回路62からの中点切換信号に
基づいてストッパ46を光軸平行方向に対して上方に移
動させることにより、突起42を相対的に下方に移動さ
せ、レンズホルダー33を回動自在にさせる。このと
き、トラッキング用コイル35に逆電流が流され、上述
のように、トラッキング用コイル35に発生ずる磁界が
トラッキング用マグネット39の磁極39aと反発す
る。従って、レンズホルダー33は、支持軸32の周り
に回動され、第2の中点位置に移動される。すなわち、
レンズホルダー33に突接された突起42は、図16に
示すように、ストッパ部材46aの内周壁の低面部に沿
って移動する。そして、鉄片40とトラッキング用コイ
ル39との間で発生する相互の磁気吸着力によって、鉄
心40はその境界39cに対向するように保持されると
共に、対物レンズ26bは光路中に挿入される。ストッ
パ制御部63は、図17に示すように、ストッパ46を
下方に移動させることにより、突起42を相対的に上方
に移動させる。従って、レンズホルダー33は、図18
に示すように、トラッキング可動範囲でのみ回動するこ
とができる。すなわち、レンズホルダー33は、例えば
対物レンズ26bが光路に挿入されているときは、対物
レンズ26bのトラッキング駆動範囲でのみで回動する
ことができ、必要以上に回動してしまうことがない。こ
れによって、トラッキング制御ドライバ65が故障した
ような場合でも、他の選択されていない対物レンズに切
り替わってしまうようなことを回避することができる。
【0069】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れるものではなく、上述の説明において特に本発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるも
のではないのは勿論である。例えば、上述したストッパ
は、図10及び図14に示す形態に限定されるものでは
なく、例えば上記突起の可動範囲に対応する間隙を有す
るU字状の部材のように、レンズホルダーに突接形成さ
れた突起が可動する範囲の両側で上記突起を位置規制す
るものであれば良いのは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る光学ピックアップ装置によれば、対物レンズを切り換
える際に、ストッパを上方又は下方に移動させ、レンズ
ホルダーを回動させて対物レンズを切り換え、ストッパ
を下方又は上方に移動させる制御を行うことにより、例
えばトラッキングサーボが故障しても、使用されていな
い対物レンズに切り替わることを防止し、本体自体にま
で故障が大きくなることを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学ピックアップ装置を適用した
光ディスク再生装置の概略的な構成を示すブロック図で
ある。
【図2】上記光学ピックアップ装置の構成を示す平面図
である。
【図3】上記光学ピックアップ装置の半導体レーザ素子
から出射されるレーザの光路を示す縦断面図である。
【図4】上記光学ピックアップ装置の光学系を示す平面
図である。
【図5】上記光学ピックアップ装置の光学系を示す側面
図である。
【図6】上記光学ピックアップ装置の2軸アクチュエー
タの斜視図である。
【図7】上記光学ピックアップ装置の2軸アクチュエー
タの分解斜視図である。
【図8】上記2軸アクチュエータ装置のレンズホルダー
の第1の中点位置における磁力を示す概略平面図であ
る。
【図9】上記レンズホルダーの第1の中点位置から第2
の中点位置への移動の状態を示す概略平面図である。
【図10】上記レンズホルダーの回動を規制するストッ
パの斜視図である。
【図11】上記ストッパが上記レンズホルダーに形成さ
れた突起の位置を規制するときの状態を示す要部斜視図
である。
【図12】上記レンズホルダーの回動が規制された状態
を示す平面図である。
【図13】上記光ディスク再生装置においてレンズホル
ダーの中点位置切換のための具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】他のストッパの構成を示す図である。
【図15】上記ストッパが上記レンズホルダーに形成さ
れた突起の位置を規制するときの状態を示す要部斜視図
である。
【図16】中点位置を切り換えるときに上記突起が動く
状態を示す図である。
【図17】中点位置を切り換えるときに上記突起が動く
状態を示す図である。
【図18】上記ストッパが上記レンズホルダーに形成さ
れた突起の位置を規制するときの状態を示す要部平面図
である。
【符号の説明】
33 レンズホルダー、26a,26b 対物レンズ、
42,43 突起、44,46 ストッパ、62 中点
切換信号出力回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持軸を中心にして同一円周上の異なる
    角度位置に複数個の異なる形式の光ディスクに対応した
    対物レンズを設けるとともに、上記支持軸に対して上記
    異なる角度位置に上記対物レンズに対応する複数個の突
    起が形成されたレンズホルダーと、 トラッキング制御手段によってトラッキング駆動する際
    に、上記レンズホルダーの回動に対応して上記突起が可
    動する範囲の両側で上記突起を位置規制するストッパ
    と、 上記対物レンズを切り換える際に、上記ストッパを上方
    又は下方に移動させ、上記レンズホルダーを回動させて
    対物レンズを切り換え、上記ストッパを下方又は上方に
    移動させる制御を行う制御手段とを備えることを特徴と
    する光学ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 上記ストッパは、上記突起の可動範囲に
    対応する間隙を有するコ字状の部材であって、上記間隙
    の開口部は高さ方向に形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の光学ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 上記ストッパは、凹字状の外形に沿って
    環状に形成された凹字状部材からなり、その上端部の2
    つの対向間隙が上記突起の可動範囲に対応する間隔にな
    っていることを特徴とする請求項1記載の光学ピックア
    ップ装置。
JP8170015A 1996-06-28 1996-06-28 光学ピックアップ装置 Withdrawn JPH1021556A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7461390B2 (en) 2004-03-16 2008-12-02 Pioneer Corporation Optical pick up apparatus

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