JPH10215540A - 縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置 - Google Patents

縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置

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Publication number
JPH10215540A
JPH10215540A JP9015510A JP1551097A JPH10215540A JP H10215540 A JPH10215540 A JP H10215540A JP 9015510 A JP9015510 A JP 9015510A JP 1551097 A JP1551097 A JP 1551097A JP H10215540 A JPH10215540 A JP H10215540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
built
oil
motor
main shaft
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9015510A
Other languages
English (en)
Inventor
Koujirou Furukawa
浩二朗 古川
Toshiaki Saegusa
利明 三枝
Takuji Nishimoto
卓史 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP9015510A priority Critical patent/JPH10215540A/ja
Publication of JPH10215540A publication Critical patent/JPH10215540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2300/00Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/30Application independent of particular apparatuses related to direction with respect to gravity
    • F16C2300/34Vertical, e.g. bearings for supporting a vertical shaft

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビルトインモータの絶縁材劣化及び油煙発生
を防止する。 【手段】 ハウジング1の上端に蓋部材4を固定し、そ
の内周に上部軸受5を嵌着し、軸受5により主軸2をビ
ルトインモータ3の上方で支持する。上部軸受5の真上
にノズル6を配置し、潤滑油Oを上部軸受5に上方から
直接供給する。油受け7をビルトインモータ3と上部軸
受5との間に位置するように蓋部材4に取り付け、軸受
5から滴り落ちた潤滑油Oを油受け7の凹部7aに回収
する。ハウジング1に排油パイプ8を挿着し、その内端
を油受け7の孔7bに結合して、潤滑油Oを油受け7か
ら排油パイプ8を通してハウジング1の外部に排出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械における
縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、縦形ビルトインモータ主軸では、
主軸の高速回転を可能にするために、オイルエア又はオ
イルジェット潤滑機能を備えた軸受装置が採用されてい
る。例えば、図2に示す従来の軸受装置は、ビルトイン
モータ11の上方に上部軸受12を設け、この軸受12
の上側にノズル13を配設し、潤滑油Oをノズル13か
ら上部軸受12に直接供給できるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の軸受
装置によると、潤滑油Oが上部軸受12からビルトイン
モータ11に定常的に滴り落ちるため、ビルトインモー
タ11の絶縁材が劣化したり、ビルトインモータ11か
ら油煙が発生したりする問題点があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、縦形ビルトイン
モータ主軸において、ビルトインモータの絶縁材劣化及
び油煙発生を防止できる軸受装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の軸受装置は、ハウジングに縦方向に延び
る主軸と、主軸を駆動するビルトインモータとを内蔵し
てなる縦形ビルトインモータ主軸において、ビルトイン
モータより上方で主軸を支持する上部軸受と、上部軸受
に潤滑油を上方から供給する手段と、ビルトインモータ
と上部軸受との間で潤滑油を回収する油受けと、潤滑油
を油受けからハウジングの外部に排出する手段とを備え
て構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はマシニングセンタ等の工作
機械における縦形ビルトインモータ主軸の主要部を示す
ものである。この縦形ビルトインモータ主軸は、ハウジ
ング1に縦方向に延びる主軸2と主軸2を駆動するビル
トインモータ3とを内蔵して構成されている。ハウジン
グ1の上端には蓋部材4が固定され、その内周に上部軸
受5が嵌着され、この軸受5によって主軸2がビルトイ
ンモータ3の上方で支持されている。
【0007】上部軸受5の真上にはノズル6が配置さ
れ、蓋部材4に固定されている。蓋部材4及びノズル6
には油通路4a,6aが形成され、潤滑油Oを上部軸受
5に上方から直接供給する手段が構成されている。ビル
トインモータ3と上部軸受5との間において、蓋部材4
には油受け7が取り付けられ、その内面には上部軸受5
から滴り落ちた潤滑油Oを回収する凹部7aが形成され
ている。ハウジング1には排油パイプ8が挿着され、そ
の内端は油受け7の側壁に設けた孔7bに結合されてい
る。そして、この排油パイプ8により潤滑油Oを油受け
7からハウジング1の外部に排出する手段が構成されて
いる。
【0008】上記のように構成された軸受装置によれ
ば、ノズル6から上部軸受5に供給された潤滑油Oは、
軸受5を通過した後、油受け7の凹部7aに回収され、
そこから排油パイプ8を通ってハウジング1の外部に排
出される。従って、潤滑油Oがビルトインモータ3に滴
り落ちるおそれがなく、ビルトインモータ3の絶縁材の
劣化及び油煙の発生を確実に防止することができる。
【0009】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の
形状並びに構成を適宜に変更して具体化することも可能
である。
【0010】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の軸受装置
によれば、上部軸受から落ちた潤滑油をビルトインモー
タの上方で回収して排出するように構成したので、ビル
トインモータにおける絶縁材の劣化及び油煙の発生を防
止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による軸受装置の一実施形態を示す縦形
ビルトインモータ主軸の部分断面図である。
【図2】従来の軸受装置を示す縦形ビルトインモータ主
軸の部分断面図である。
【符号の説明】
1・・ハウジング、2・・主軸、3・・ビルトインモー
タ、5・・上部軸受、6・・ノズル、7・・油受け、8
・・排油パイプ、O・・潤滑油。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに縦方向に延びる主軸と、主
    軸を駆動するビルトインモータとを内蔵してなる縦形ビ
    ルトインモータ主軸において、ビルトインモータより上
    方で主軸を支持する上部軸受と、上部軸受に潤滑油を上
    方から供給する手段と、ビルトインモータと上部軸受と
    の間で潤滑油を回収する油受けと、潤滑油を油受けから
    ハウジングの外部に排出する手段とを備えてなる軸受装
    置。
JP9015510A 1997-01-29 1997-01-29 縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置 Pending JPH10215540A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9015510A JPH10215540A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9015510A JPH10215540A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置

Publications (1)

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JPH10215540A true JPH10215540A (ja) 1998-08-11

Family

ID=11890822

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JP9015510A Pending JPH10215540A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 縦形ビルトインモータ主軸の軸受装置

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