JPH1021400A - Ｉｃカードを用いた指紋照合システム - Google Patents
Ｉｃカードを用いた指紋照合システムInfo
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- JPH1021400A JPH1021400A JP8177709A JP17770996A JPH1021400A JP H1021400 A JPH1021400 A JP H1021400A JP 8177709 A JP8177709 A JP 8177709A JP 17770996 A JP17770996 A JP 17770996A JP H1021400 A JPH1021400 A JP H1021400A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/1365—Matching; Classification
Landscapes
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- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カードを用いて不正使用が不可能なシステム
を提供することを目的とする。 【解決手段】 指紋読取器を備えている装置を使用する
時に、該指紋読取器に入力した指紋と、指紋情報が予め
登録されているＩＣカード中の指紋を照合し、それら指
紋が一致すれば正当なＩＣカードの保持者であると判定
し、上記装置の使用を可能とするのを特徴とするＩＣカ
ードを用いた指紋照合システムを実現する。
を提供することを目的とする。 【解決手段】 指紋読取器を備えている装置を使用する
時に、該指紋読取器に入力した指紋と、指紋情報が予め
登録されているＩＣカード中の指紋を照合し、それら指
紋が一致すれば正当なＩＣカードの保持者であると判定
し、上記装置の使用を可能とするのを特徴とするＩＣカ
ードを用いた指紋照合システムを実現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は指紋情報を登録した
ＩＣカードと、指紋読取器から入力した指紋とを照合
し、指紋読取器を備えている装置の操作が可能か否かを
判定するＩＣカードを用いた指紋照合システムに関する
ものである。
ＩＣカードと、指紋読取器から入力した指紋とを照合
し、指紋読取器を備えている装置の操作が可能か否かを
判定するＩＣカードを用いた指紋照合システムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】最近、バス・電車等の交通システムや、
電話・パチンコ等の各種の分野で、磁気カードを用いた
プリペイドカードが普及している。プリペイドカード
は、小形で薄く、プラスチックなため壊れにくいという
利点より、紙幣と比べて機械で取扱いやすい。また、利
用者にとっては、金額が購入金額より割増しされていて
その分得でもある。プリペイドカードの販売形態は、直
接販売担当者に一定の金額を支払って相当する金額のプ
リペイドカードを購入する場合と、専用のプリペイドカ
ード販売機に一定の金額を投入して相当する金額のプリ
ペイドカードを購入する場合とがある。一方、プリペイ
ドカードの使用の形態は、直接プリペイドカードを認識
する機器に投入して専らサービスを受け取り、相当額の
金額をプリペイドカードの残金より引き去る場合と、現
金の代わりに発券機に投入して、券を購入し、券の購入
金額をプリペイドカードの残金より引き去る場合等各種
の形態をとっている。
電話・パチンコ等の各種の分野で、磁気カードを用いた
プリペイドカードが普及している。プリペイドカード
は、小形で薄く、プラスチックなため壊れにくいという
利点より、紙幣と比べて機械で取扱いやすい。また、利
用者にとっては、金額が購入金額より割増しされていて
その分得でもある。プリペイドカードの販売形態は、直
接販売担当者に一定の金額を支払って相当する金額のプ
リペイドカードを購入する場合と、専用のプリペイドカ
ード販売機に一定の金額を投入して相当する金額のプリ
ペイドカードを購入する場合とがある。一方、プリペイ
ドカードの使用の形態は、直接プリペイドカードを認識
する機器に投入して専らサービスを受け取り、相当額の
金額をプリペイドカードの残金より引き去る場合と、現
金の代わりに発券機に投入して、券を購入し、券の購入
金額をプリペイドカードの残金より引き去る場合等各種
の形態をとっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近プ
リペイドカードを偽造する犯罪が増加しつつある。例え
ば、いったん所定の金額を使い切ったプリペイドカード
の登録された内容を書き替える等のやり方でプリペイド
カードを再生し、不当に再利用してもプリペイドカード
が使用できる装置のほうでは不正カードであることを識
別できず、プリペイドカード発行会社が多大の損失を蒙
ることが問題となっている。
リペイドカードを偽造する犯罪が増加しつつある。例え
ば、いったん所定の金額を使い切ったプリペイドカード
の登録された内容を書き替える等のやり方でプリペイド
カードを再生し、不当に再利用してもプリペイドカード
が使用できる装置のほうでは不正カードであることを識
別できず、プリペイドカード発行会社が多大の損失を蒙
ることが問題となっている。
【０００４】そこで、カードを用いて不正使用が不可能
なシステムを提供することを目的とする。
なシステムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項１では、指紋読取器を備えている装置を使用
する時に、該指紋読取器に入力した指紋と、指紋情報が
予め登録されているＩＣカード中の指紋を照合し、それ
ら指紋が一致すれば正当なＩＣカードの保持者であると
判定し、上記装置の使用を可能とするＩＣカードを用い
た指紋照合システムであることを特徴としている。
めに請求項１では、指紋読取器を備えている装置を使用
する時に、該指紋読取器に入力した指紋と、指紋情報が
予め登録されているＩＣカード中の指紋を照合し、それ
ら指紋が一致すれば正当なＩＣカードの保持者であると
判定し、上記装置の使用を可能とするＩＣカードを用い
た指紋照合システムであることを特徴としている。
【０００６】上記の目的を達成するために請求項２で
は、パチンコ店の指紋読取器を備えている玉貸機あるい
はメダル貸機を使用するに際して、該指紋読取器より入
力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカー
ド中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩ
Ｃカードの保持者であると判定し、同時に玉貸機あるい
はメダル貸機に挿入した紙幣に相当する金額の情報を、
ＩＣカード中に登録しＩＣカードをプリペイドカード化
するＩＣカードを用いた指紋照合システムであることを
特徴としている。
は、パチンコ店の指紋読取器を備えている玉貸機あるい
はメダル貸機を使用するに際して、該指紋読取器より入
力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカー
ド中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩ
Ｃカードの保持者であると判定し、同時に玉貸機あるい
はメダル貸機に挿入した紙幣に相当する金額の情報を、
ＩＣカード中に登録しＩＣカードをプリペイドカード化
するＩＣカードを用いた指紋照合システムであることを
特徴としている。
【０００７】上記の目的を達成するために請求項３で
は、請求項２においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いるパチンコ台を使用するに際して、該指紋読取器より
入力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカ
ード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当な
ＩＣカードの保持者であると判定し、ＩＣカードをカー
ド読取機に通してパチンコ玉を借りてパチンコができる
ＩＣカードを用いた指紋照合システムであることを特徴
としている。
は、請求項２においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いるパチンコ台を使用するに際して、該指紋読取器より
入力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカ
ード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当な
ＩＣカードの保持者であると判定し、ＩＣカードをカー
ド読取機に通してパチンコ玉を借りてパチンコができる
ＩＣカードを用いた指紋照合システムであることを特徴
としている。
【０００８】上記の目的を達成するために請求項４で
は、請求項３においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いる計数器を使用するに際して、該指紋読取器より入力
した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカード
中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩＣ
カードの保持者であると判定し、計数器を使用すること
ができるＩＣカードを用いた指紋照合システムであるこ
とを特徴としている。
は、請求項３においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いる計数器を使用するに際して、該指紋読取器より入力
した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカード
中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩＣ
カードの保持者であると判定し、計数器を使用すること
ができるＩＣカードを用いた指紋照合システムであるこ
とを特徴としている。
【０００９】上記の目的を達成するために請求項５で
は、請求項４においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いる端玉貯玉器を使用するに際して、該指紋読取器より
入力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカ
ード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当な
ＩＣカードの保持者であると判定し、端玉貯玉器を使用
することができるＩＣカードを用いた指紋照合システム
であることを特徴としている。
は、請求項４においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いる端玉貯玉器を使用するに際して、該指紋読取器より
入力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカ
ード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当な
ＩＣカードの保持者であると判定し、端玉貯玉器を使用
することができるＩＣカードを用いた指紋照合システム
であることを特徴としている。
【００１０】上記の目的を達成するために請求項６で
は、請求項５においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いる景品ＰＯＳシステムを使用するに際して、該指紋読
取器より入力した指紋と、指紋情報が予め登録されてい
るＩＣカード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれ
ば正当なＩＣカードの保持者であると判定し、景品ＰＯ
Ｓシステムを使用することができるＩＣカードを用いた
指紋照合システムであることを特徴としている。
は、請求項５においてパチンコ店の指紋読取器を備えて
いる景品ＰＯＳシステムを使用するに際して、該指紋読
取器より入力した指紋と、指紋情報が予め登録されてい
るＩＣカード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれ
ば正当なＩＣカードの保持者であると判定し、景品ＰＯ
Ｓシステムを使用することができるＩＣカードを用いた
指紋照合システムであることを特徴としている。
【００１１】上記の目的を達成するために請求項７で
は、請求項３、４、５または６においてパチンコ店の指
紋読取器を備えている精算機を使用するに際して、該指
紋読取器より入力した指紋と、指紋情報が予め登録され
ているＩＣカード中の指紋を照合し、それら指紋が一致
すれば正当なＩＣカードの保持者であると判定し、精算
機を使用することができるＩＣカードを用いた指紋照合
システムであることを特徴としている。
は、請求項３、４、５または６においてパチンコ店の指
紋読取器を備えている精算機を使用するに際して、該指
紋読取器より入力した指紋と、指紋情報が予め登録され
ているＩＣカード中の指紋を照合し、それら指紋が一致
すれば正当なＩＣカードの保持者であると判定し、精算
機を使用することができるＩＣカードを用いた指紋照合
システムであることを特徴としている。
【００１２】
【発明の実施の形態】会員制のパチンコ店・ゲームセン
ター・ゴルフ場・メンバーズクラブ等におけるメンバー
の照合と利用の可否を判断するシステムに、ＩＣカード
を用いた指紋照合システムを応用することが考えられる
が、ここではＩＣカードを用いた指紋照合システムの実
施の形態としてパチンコ店を例にとる。
ター・ゴルフ場・メンバーズクラブ等におけるメンバー
の照合と利用の可否を判断するシステムに、ＩＣカード
を用いた指紋照合システムを応用することが考えられる
が、ここではＩＣカードを用いた指紋照合システムの実
施の形態としてパチンコ店を例にとる。
【００１３】図１で示したようにパチンコのプレイをし
たい人（プレイヤー１と称す）は、所定の会社、例えば
カード発行会社またはパチンコ店に行き、コンピュータ
で集中管理された会員登録端末機２に直接自分で操作す
るか、専用のオペレータに依頼して、パチンコのプレイ
をするための会員登録をする。登録すべき事項として
は、左手人差し指の第一関節の指紋以外に、住所・氏名
・電話番号等をコンピュータのデータベースとして登録
し、該登録情報を同時にすべてＩＣカード３内に登録す
る。プレイヤー１は、該登録情報の登録されたＩＣカー
ド３を受け取り、パチンコ店でプレイを行う。
たい人（プレイヤー１と称す）は、所定の会社、例えば
カード発行会社またはパチンコ店に行き、コンピュータ
で集中管理された会員登録端末機２に直接自分で操作す
るか、専用のオペレータに依頼して、パチンコのプレイ
をするための会員登録をする。登録すべき事項として
は、左手人差し指の第一関節の指紋以外に、住所・氏名
・電話番号等をコンピュータのデータベースとして登録
し、該登録情報を同時にすべてＩＣカード３内に登録す
る。プレイヤー１は、該登録情報の登録されたＩＣカー
ド３を受け取り、パチンコ店でプレイを行う。
【００１４】まず、図２で示したようにプレイヤー１は
上記コンピュータに集中管理された玉貸機４（または台
間玉貸機あるいはメタル貸機）のＩＣカード挿入口５に
上記ＩＣカード３を挿入し、左手人差し指を指紋読取器
６に置き指紋を示し、紙幣投入口７より紙幣を投入す
る。玉貸機４（または台間玉貸機あるいはメタル貸機）
は、ＩＣカード３に登録された指紋と実際のプレイヤー
１の指紋とを照合し、一致すればＩＣカード３に投入さ
れた紙幣の金額を入金情報として登録し、ＩＣカード３
をプリペイドカードとして使用できるようにする。紙幣
の種類は、壱万円、五千円、千円の三種類の金額の紙幣
を使用可能とする。なお、ＩＣカードにすでに入金情報
が入っている場合には、集中管理しているコンピュータ
とＩＣカードとの間で指紋及び金額の照合を行い一致す
れば、画面８に金額を表示する。また、すでに貯玉をし
ている場合には、貯玉量を画面８に表示する。
上記コンピュータに集中管理された玉貸機４（または台
間玉貸機あるいはメタル貸機）のＩＣカード挿入口５に
上記ＩＣカード３を挿入し、左手人差し指を指紋読取器
６に置き指紋を示し、紙幣投入口７より紙幣を投入す
る。玉貸機４（または台間玉貸機あるいはメタル貸機）
は、ＩＣカード３に登録された指紋と実際のプレイヤー
１の指紋とを照合し、一致すればＩＣカード３に投入さ
れた紙幣の金額を入金情報として登録し、ＩＣカード３
をプリペイドカードとして使用できるようにする。紙幣
の種類は、壱万円、五千円、千円の三種類の金額の紙幣
を使用可能とする。なお、ＩＣカードにすでに入金情報
が入っている場合には、集中管理しているコンピュータ
とＩＣカードとの間で指紋及び金額の照合を行い一致す
れば、画面８に金額を表示する。また、すでに貯玉をし
ている場合には、貯玉量を画面８に表示する。
【００１５】次に、図２で示したように上記コンピュー
タに集中管理されたパチンコ台９に向かい、パチンコ台
９に備えている指紋読取器１０に左手人差し指をおいて
指紋の照合をしながら、ＩＣカード３をカード読取機１
１に通してパチンコ玉を借りる。所定量借りて、プレイ
を行う。なお、すでに貯玉をしている場合には、貯玉か
ら優先して使うことができる。
タに集中管理されたパチンコ台９に向かい、パチンコ台
９に備えている指紋読取器１０に左手人差し指をおいて
指紋の照合をしながら、ＩＣカード３をカード読取機１
１に通してパチンコ玉を借りる。所定量借りて、プレイ
を行う。なお、すでに貯玉をしている場合には、貯玉か
ら優先して使うことができる。
【００１６】次に、図３で示したようにプレイヤー１
は、プレイ後容器に溜めたパチンコ玉を、上記コンピュ
ータに集中管理された計数器及び端玉貯玉器１２のもと
に運び、パチンコ玉を計数器及び端玉貯玉器１２の台上
に乗せ、ＩＣカード３をＩＣカード挿入口１３に挿入し
た後、指紋読取器１４に左手人差し指を置くと、ＩＣカ
ード３に登録された指紋と実際のプレイヤー１の指紋と
が照合され、一致すれば計数器及び端玉貯玉器１２が自
動的に作動し計数を行う。計数が終了したら、プレイヤ
ー１は計数器及び端玉貯玉器１２の画面１５に表示され
た数量を確認する。
は、プレイ後容器に溜めたパチンコ玉を、上記コンピュ
ータに集中管理された計数器及び端玉貯玉器１２のもと
に運び、パチンコ玉を計数器及び端玉貯玉器１２の台上
に乗せ、ＩＣカード３をＩＣカード挿入口１３に挿入し
た後、指紋読取器１４に左手人差し指を置くと、ＩＣカ
ード３に登録された指紋と実際のプレイヤー１の指紋と
が照合され、一致すれば計数器及び端玉貯玉器１２が自
動的に作動し計数を行う。計数が終了したら、プレイヤ
ー１は計数器及び端玉貯玉器１２の画面１５に表示され
た数量を確認する。
【００１７】獲得したパチンコ玉の数量を確認したら、
端玉の数量を検討し、貯玉にするか精算するかを決め、
端玉貯玉数量を計数器及び端玉貯玉器１２の入力釦１６
で入力し、画面１５の端玉貯玉数量表示を確認する。
端玉の数量を検討し、貯玉にするか精算するかを決め、
端玉貯玉数量を計数器及び端玉貯玉器１２の入力釦１６
で入力し、画面１５の端玉貯玉数量表示を確認する。
【００１８】次に、図４で示したように、プレイヤー１
は、上記コンピュータに集中管理された景品ＰＯＳ端末
機１７でＩＣカード３をＩＣカード挿入口１８に挿入し
た後、指紋読取器１９に左手人差し指を置くと、ＩＣカ
ード３に登録された指紋と実際のプレイヤーの指紋とが
照合され、それらの指紋が一致すればプレイヤー１は景
品と交換するパチンコ玉の数量を画面２０で確認でき、
さらに一般景品か現金化のための特殊景品かを選択でき
る。一般景品の場合は、パチンコ玉の数量に見合った一
般景品の数量を選ぶ。
は、上記コンピュータに集中管理された景品ＰＯＳ端末
機１７でＩＣカード３をＩＣカード挿入口１８に挿入し
た後、指紋読取器１９に左手人差し指を置くと、ＩＣカ
ード３に登録された指紋と実際のプレイヤーの指紋とが
照合され、それらの指紋が一致すればプレイヤー１は景
品と交換するパチンコ玉の数量を画面２０で確認でき、
さらに一般景品か現金化のための特殊景品かを選択でき
る。一般景品の場合は、パチンコ玉の数量に見合った一
般景品の数量を選ぶ。
【００１９】最後に、図５で示したように、プレイヤー
１は上記コンピュータに集中管理された精算機２１でＩ
Ｃカード３をＩＣカード挿入口２２に挿入した後、指紋
読取器２３に左手人差し指を置くと、ＩＣカード３に登
録された指紋と実際のプレイヤー１の指紋とが照合さ
れ、それらの指紋が一致すれば精算機２１は画面２４に
ＩＣカード３の残高を表示する。プレイヤー１はその残
高を確認し、精算するか次回のために保留するかを決定
して、精算する場合には精算釦２５を押釦し残高に相当
する紙幣を紙幣取り出し口２６より受け取る。
１は上記コンピュータに集中管理された精算機２１でＩ
Ｃカード３をＩＣカード挿入口２２に挿入した後、指紋
読取器２３に左手人差し指を置くと、ＩＣカード３に登
録された指紋と実際のプレイヤー１の指紋とが照合さ
れ、それらの指紋が一致すれば精算機２１は画面２４に
ＩＣカード３の残高を表示する。プレイヤー１はその残
高を確認し、精算するか次回のために保留するかを決定
して、精算する場合には精算釦２５を押釦し残高に相当
する紙幣を紙幣取り出し口２６より受け取る。
【００２０】なお、会員登録を解約したければ精算機２
１の解約釦２７を押せば、ＩＣカード３に登録された指
紋情報等は消され、再度会員登録を行わないかぎりＩＣ
カード３は使用できなくなる。
１の解約釦２７を押せば、ＩＣカード３に登録された指
紋情報等は消され、再度会員登録を行わないかぎりＩＣ
カード３は使用できなくなる。
【００２１】
【発明の効果】指紋という最も偽造しにくいパターン情
報をＩＣカードに登録し、その登録した指紋と実際にプ
レイする人の指紋とを照合し、一致すれば正当なＩＣカ
ード所有者であると認め装置を使用できるようにすると
共に、ＩＣカードは一人一枚しか持てないものとし、カ
ードの不正使用を不可能にすることができる。
報をＩＣカードに登録し、その登録した指紋と実際にプ
レイする人の指紋とを照合し、一致すれば正当なＩＣカ
ード所有者であると認め装置を使用できるようにすると
共に、ＩＣカードは一人一枚しか持てないものとし、カ
ードの不正使用を不可能にすることができる。
【図１】本実施の形態の会員登録の概念図。
【図２】本実施の形態の玉貸機及びパチンコ台を示す概
念図。
念図。
【図３】本実施の形態の計数器及び端玉貯玉器を示す概
念図。
念図。
【図４】本実施の形態の景品ＰＯＳ端末機を示す概念
図。
図。
【図５】本実施の形態の精算機を示す概念図。
１…プレイヤー ２…会員登
録端末機 ３…ＩＣカード ４…玉貸機 ５…ＩＣカード挿入口 ６…指紋読
取器 ７…紙幣投入口 ８…画面 ９…パチンコ台 １０…指紋
読取器 １１…カード読取機 １２…計数
器及び端玉貯玉器 １３…ＩＣカード挿入口 １４…指紋
読取器 １５…画面 １６…入力
釦 １７…景品ＰＯＳ端末機 １８…ＩＣ
カード挿入口 １９…指紋読取器 ２０…画面 ２１…精算機 ２２…ＩＣ
カード挿入口 ２３…指紋読取器 ２４…画面 ２５…精算釦 ２６…紙幣
取り出し口 ２７…解約釦
録端末機 ３…ＩＣカード ４…玉貸機 ５…ＩＣカード挿入口 ６…指紋読
取器 ７…紙幣投入口 ８…画面 ９…パチンコ台 １０…指紋
読取器 １１…カード読取機 １２…計数
器及び端玉貯玉器 １３…ＩＣカード挿入口 １４…指紋
読取器 １５…画面 １６…入力
釦 １７…景品ＰＯＳ端末機 １８…ＩＣ
カード挿入口 １９…指紋読取器 ２０…画面 ２１…精算機 ２２…ＩＣ
カード挿入口 ２３…指紋読取器 ２４…画面 ２５…精算釦 ２６…紙幣
取り出し口 ２７…解約釦
Claims (7)
- 【請求項１】 指紋読取器を備えている装置を使用する
時に、該指紋読取器に入力した指紋と、指紋情報が予め
登録されているＩＣカード中の指紋を照合し、それら指
紋が一致すれば正当なＩＣカードの保持者であると判定
し、上記装置の使用を可能とするのを特徴とするＩＣカ
ードを用いた指紋照合システム。 - 【請求項２】 パチンコ店の指紋読取器を備えている玉
貸機あるいはメダル貸機を使用するに際して、該指紋読
取器より入力した指紋と、指紋情報が予め登録されてい
るＩＣカード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれ
ば正当なＩＣカードの保持者であると判定し、同時に玉
貸機あるいはメダル貸機に挿入した紙幣に相当する金額
の情報を、ＩＣカード中に登録しＩＣカードをプリペイ
ドカード化することを特徴とするＩＣカードを用いた指
紋照合システム。 - 【請求項３】 パチンコ店の指紋読取器を備えているパ
チンコ台を使用するに際して、該指紋読取器より入力し
た指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカード中
の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩＣカ
ードの保持者であると判定し、ＩＣカードをカード読取
機に通してパチンコ玉を借りてパチンコができる請求項
２記載のＩＣカードを用いた指紋照合システム。 - 【請求項４】 パチンコ店の指紋読取器を備えている計
数器を使用するに際して、該指紋読取器より入力した指
紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカード中の指
紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩＣカード
の保持者であると判定し、計数器を使用することができ
る請求項３記載のＩＣカードを用いた指紋照合システ
ム。 - 【請求項５】 パチンコ店の指紋読取器を備えている端
玉貯玉器を使用するに際して、該指紋読取器より入力し
た指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカード中
の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩＣカ
ードの保持者であると判定し、端玉貯玉器を使用するこ
とができる請求項４記載のＩＣカードを用いた指紋照合
システム。 - 【請求項６】 パチンコ店の指紋読取器を備えている景
品ＰＯＳシステムを使用するに際して、該指紋読取器よ
り入力した指紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣ
カード中の指紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当
なＩＣカードの保持者であると判定し、景品ＰＯＳシス
テムを使用することができる請求項５記載のＩＣカード
を用いた指紋照合システム。 - 【請求項７】 パチンコ店の指紋読取器を備えている精
算機を使用するに際して、該指紋読取器より入力した指
紋と、指紋情報が予め登録されているＩＣカード中の指
紋を照合し、それら指紋が一致すれば正当なＩＣカード
の保持者であると判定し、精算機を使用することができ
る請求項３、４、５または６記載のＩＣカードを用いた
指紋照合システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177709A JPH1021400A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | Ｉｃカードを用いた指紋照合システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177709A JPH1021400A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | Ｉｃカードを用いた指紋照合システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1021400A true JPH1021400A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16035744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177709A Pending JPH1021400A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | Ｉｃカードを用いた指紋照合システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1021400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010067902A (ko) * | 2001-04-06 | 2001-07-13 | 이정호 | 무선 지문인식 시스템 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177709A patent/JPH1021400A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010067902A (ko) * | 2001-04-06 | 2001-07-13 | 이정호 | 무선 지문인식 시스템 |
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