JP2021141996A - 遊技情報閲覧システム - Google Patents
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Abstract
Description
この発明の一実施形態では、前記遊技記憶媒体が、前記遊技記憶媒体処理機が設置される遊技店舗に登録されている会員客以外の遊技客が利用可能な一般用遊技記憶媒体を含む。また、前記紐付け情報が、前記一般用遊技記憶媒体を介して前記遊技記憶媒体処理機を利用した時刻の情報である利用時刻情報をさらに含む。そして、前記履歴抽出手段が、前記識別IDおよび前記利用時刻情報を伴う前記携帯端末からの前記閲覧要求に対し、当該閲覧要求に伴われた前記識別IDおよび前記利用時刻情報に紐付けられている前記利用履歴を抽出する手段を含む。
また、一般用遊技記憶媒体に記憶されている識別IDを携帯端末に紐付けることができるので、一般用遊技記憶媒体を介した利用履歴を、携帯端末を用いて閲覧できる。これにより、会員登録しなくても、携帯端末を用いた利用履歴の閲覧が可能である。
この構成によれば、遊技の終了を指し示す遊技終了状態になった時刻が利用期間の終期として扱われる。これにより、利用期間の終期を正確に求めることができ、ゆえに、利用期間を正確に求めることができる。
この構成によれば、遊技記憶媒体に記憶されている識別IDを閲覧要求元の携帯端末に紐付けることができるので、携帯端末からの閲覧要求に遊技記憶媒体の識別IDを含めることが可能である。この場合、携帯端末からの閲覧要求に伴われている識別IDが、紐付け対象の遊技記憶媒体の識別IDに一致するから、閲覧要求元の携帯端末に他の遊技客の利用履歴が表示されたり、その遊技記憶媒体の利用履歴が、閲覧要求元でない携帯端末に表示されたりすることを防止できる。
この発明の一実施形態では、前記遊技記憶媒体がICチップを有している。そして、前記識別ID紐付け手段が、前記携帯端末に設けられて、前記遊技記憶媒体の前記ICチップと通信して前記遊技記憶媒体から前記識別IDを取得する識別ID取得手段を含む。
この発明の一実施形態のように、前記履歴管理手段が、前記記憶媒体処理機が設置される遊技店舗内に配置され、前記記憶媒体処理機から送られてきた前記利用履歴を管理する第1の管理サーバーと、前記遊技店舗の外に配置され、前記第1の管理サーバーから送られてきた前記利用履歴を管理する第2の管理サーバーと、を含んでいてもよい。
遊技店舗の一例は、パチンコ台やパチスロ台等の遊技台が複数設置された遊技店舗Aである。
遊技情報閲覧システム101は、遊技客が遊技店舗Aにおける遊技の履歴である利用履歴を、その遊技客が所持する通信端末である携帯端末1を用いて、その遊技客に閲覧させるシステムである。
図1に示すように、携帯端末1は、遊技客によって携帯されるスマートフォンやタブレット端末である。図2に示すように、携帯端末1は、制御部11と、表示操作部12と、記憶部14と、通信I/F部15と、近距離通信部16と、を含む。制御部11には、表示操作部12、記憶部14、通信I/F部15および近距離通信部16のそれぞれが電気的に接続されている。
表示操作部12は、たとえば液晶タッチパネル等によって構成されている。
記憶部14には、制御部11の演算部によって実行可能なプログラムが記憶されている。記憶部14に記憶されているアプリケーションプログラムには、利用履歴閲覧のための処理に用いられる閲覧アプリケーションプログラムが含まれている(つまり、携帯端末1に、閲覧アプリケーションプログラムがインストールされている)。
近距離通信部16は、非接触型のICカードと近距離通信(NFC(Near Field Communication)、非接触通信)してICカードのICチップに記憶されている情報を読み取ったり書き換えたりする。
制御部51には、リーダライタ52、玉払出部53、記憶部54、計数部55、計数部55および通信I/F部56のそれぞれが電気的に接続されている。制御部51は、マイクロコンピューターによって構成されている。
記憶部54は、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスによって構成されている。
計数部55は、各台対応機5の下部を構成する計数ユニット60に含まれる。計数部55は、遊技台の玉皿(下皿)から排出された遊技玉の数を計数する。
供給ノズル57は、水平方向に回動可能に設けられ、その先端部が遊技台の玉皿(上皿)の真上位置まで達するように設けられている。
カード出入口59は、リーダライタ52につながっている。カード出入口59に挿入された遊技カードに記憶されている識別IDは、リーダライタ52によって読み取られる。
精算部68は、カード出入口63に挿入された遊技カードに関連付けられているプリペイド残高を精算する。精算処理後の遊技カードは、カード出入口63から排出される。
記憶部75は、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスによって構成されている。
受付部77は、遊技カード(一般カード80あるいは会員カード)を受け付ける。受付部77に受け付けられた遊技カードに記憶されている識別IDは、リーダライタ74によって読み取られる。
図2に示すように、店舗サーバー2は、制御部21と、記憶部22と、通信I/F部23と、を含む。店舗サーバー2は、遊技店舗Aの事務所等に設置されている。制御部21には、記憶部22および通信I/F部23のそれぞれが電気的に接続されている。制御部21は、マイクロコンピューターによって構成されている。記憶部22は、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスによって構成されている。制御部21は、記憶部22に記憶された情報を参照したり、記憶部22に情報を記憶したりできる。制御部21は、通信I/F部23および公衆回線N2を介してセンターサーバー3と外部通信できる。制御部21は、通信I/F部23を介して、遊技店舗A内における有線または無線の通信ネットワーク(LAN9等)を介して、遊技記憶媒体処理機(各台対応機5、精算機6、POS端末7等)と通信できる。
図2に示すように、センターサーバー3は、制御部31と、記憶部32と、通信I/F部33と、を含む。制御部31には、記憶部32および通信I/F部33のそれぞれが電気的に接続されている。制御部31は、マイクロコンピューターによって構成されている。記憶部32は、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスによって構成されている。制御部31は、通信I/F部33および公衆回線N2を介して店舗サーバー2からプリペイド残高(あるいはプリペイド価値)や持玉数を取得したり、通信I/F部33および公衆回線N1を介して携帯端末1の表示操作部12に、ウェブ画面として閲覧画面110(図7Aおよび図7B参照)を表示したりできる。
遊技カードの種類には、会員登録した遊技客である会員客に対して発行される会員カードと、会員登録していない一般客(会員客以外の遊技客)のために発行される一般カード80(図3参照)と、がある。遊技カードには、有価価値(以下、「プリペイド価値」という)の残高(以下、「プリペイド残高」という)および持玉の数(以下、「持玉数」という)が関連付けられている。
図3は、遊技カードの一例である一般カード80を説明するための図である。
一般カード80は、識別IDを記憶したICチップ81が内蔵された非接触ICカードである。携帯端末1の近距離通信部16が一般カード80のICカードと近距離通信することにより、一般カード80のICチップ81に記憶されている情報を読み取ったり書き換えたりする。すなわち、携帯端末1の近距離通信部16は、一般カード80に内蔵されているICチップ81と近距離通信することにより、一般カード80から識別IDを取得できる。
遊技カードが挿入されていない状態で各台対応機5に紙幣が投入されると、各台対応機5は、各台対応機5内に収納されている一般カード80のうちの1枚の識別IDを仮発行する(この時点では、その一般カード80から識別IDが読み取られるだけで、当該カードは排出されない)。そして、その識別IDに関連して、プリペイド残高 (この場合は挿入された紙幣の金額に相当する値)が、記憶部54に記憶される。一般カード80が発行されると、各台対応機5は、自己機を示す処理機IDと、識別IDと、付与したプリペイド価値とを、店舗サーバー2に送信する。送られた処理機ID、識別IDおよびプリペイド価値に基づいて、店舗サーバー2の第1の利用履歴データベースDB1の内容が更新される。店舗サーバー2は、受信した処理機ID、識別IDおよびプリペイド価値を直ちにセンターサーバー3に送る。送られた処理機ID、識別IDおよびプリペイド価値に基づいて、センターサーバー3の第2の利用履歴データベースDB2の内容が更新される。
図4は、一般カード80の識別IDと携帯端末1との紐付けを説明する図である。遊技客が、各台対応機5の操作部(図示しない)を操作して、一般カード80を各台対応機5のカード出入口59から排出させる。そして、図4に示すように、近距離通信部16(図2参照)による近距離通信機能が起動した状態の携帯端末1を一般カード80にかざす。これにより、携帯端末1の制御部11(図2参照)が、近距離通信部16を介して一般カード80と近距離通信する。この近距離通信により一般カード80から識別IDが読み出され、閲覧アプリケーションプログラムに関連して記憶する。これにより、一般カード80に記憶されている識別IDと携帯端末1とを紐付けることができる。
図5A〜5Cは、店舗サーバー2の記憶部22に記憶されている第1の利用履歴データベースDB1の内容を説明するための図である。
図5Aでは、第1の利用履歴データベースDB1を、第1の利用履歴データベースDB1が利用履歴を収集した順に並べた状態で示し、図5Bおよび図5Cでは、第1の利用履歴データベースDB1を、遊技カードの識別ID毎に、利用履歴の利用時刻の順に並べた状態で示している。図5Bには、識別ID「A00001」に対応付けられた利用履歴を示し、図5Cには、識別ID「A00002」に対応付けられた利用履歴を示している。図5A〜5Cは、第1の利用履歴データベースDB1の見方を変えたに過ぎず、図5A〜5Cにおいて、第1の利用履歴データベースDB1の内容は互いに共通している。
図5Bには、第1の利用履歴データベースDB1には、識別ID「A00001」の一般カード80について、次のような利用履歴が記録されている。
別の遊技客が、遊技台の前に着座し、利用時刻「10:00」に1000円の紙幣を処理機ID「3003」の各台対応機5に入金することにより、識別ID「A00002」が割り当てられた一般カード80が発行された。そして、その遊技客の操作によって、利用時刻「10:02」に識別ID「A00002」と、その遊技客が所持する携帯端末1と、が紐付けられた後、遊技客の操作により、利用時刻「10:03」に500円分玉貸しされた。その後、その遊技台において大当りが発生し、持玉数が急激に増大した。大当りの終了後、利用時刻「10:18」に、プリペイド残高「500(円分)」および持玉数「1986(玉)」が一般カード80に価値付けられている状態で、処理機ID「3003」の各台対応機5から一般カード80を排出した。遊技台を移動して、利用時刻「10:19」に、処理機ID「3009」の各台対応機5に一般カード80を投入した。利用時刻「10:29」に、プリペイド残高「500(円分)」および持玉数「1856(玉)」が一般カード80に価値付けられている状態で、処理機ID「3009」の各台対応機5から一般カード80を排出した。
図5Cの例では、その後、識別ID「A00002」が割り当てられた一般カード80は、それまでとは別の各台対応機5(処理機ID「3004」の各台対応機5)において、それまでとは別の遊技客によって使用された。
第2の利用履歴データベースDB2の内容は、個々の遊技店舗A〜Cの第1の利用履歴データベースDB1の内容を集めた内容になっている。第2の利用履歴データベースDB2に記憶されている利用履歴は、個々の遊技店舗A〜Cの遊技記憶媒体処理機(各台対応機5、精算機6、POS端末7等)における処理内容の履歴と、その遊技記憶媒体処理機の処理機IDの履歴と、を含む。処理内容および処理機IDの履歴は、いずれも、処理機の利用に供した遊技カードの識別ID、および遊技記憶媒体処理機を利用した時刻である利用時刻(利用時刻情報)に紐付けて、第2の利用履歴データベースDB2に記憶されている。
なお、利用履歴が、遊技台の遊技における利用履歴(すなわち、各台対応機5の利用履歴)と、遊技外における利用履歴(すなわち、精算機6やPOS端末7等の利用履歴)と、に分かれた形で利用履歴データベースDB1,DB2に記憶されてもよい。また、遊技台の遊技における利用履歴が、プリペイド残高と持玉数とに分かれた形でデータベースDB1,DB2に記憶されてもよい。
図1〜図7Bを参照しながら、携帯端末1を用いた利用履歴の閲覧について説明する。
閲覧アプリケーションプログラムを用いた遊技情報の閲覧を所望する遊技客は、遊技の開始に先立って、一般カード80の識別IDと携帯端末1とを紐付ける。
この状態で、遊技客は、携帯端末1の表示操作部12を操作して、閲覧アプリケーションプログラムを実行(起動)させる(図6のステップS1)。そして、遊技の開始に先立って、一般カード80を各台対応機5から取り出し、図4に示すように、近距離通信部16(図2参照)による近距離通信機能が起動した状態の携帯端末1を一般カード80にかざす。これにより、携帯端末1の制御部11(図2参照)が、近距離通信部16を介して一般カード80と近距離通信する(図6のステップS2)。これにより、一般カード80の識別IDと携帯端末1とを紐付けることができる(図6のステップS3)。携帯端末1の制御部11は、ID紐付け時刻(利用時刻情報)T1を取得する。この紐付けでは、携帯端末1の制御部11および近距離通信部16が識別ID取得手段(識別ID紐付け手段)として機能する。
遊技の終了後、遊技客が、遊技店舗Aの中または遊技店舗Aの外において、自身の利用履歴を、携帯端末1を用いて閲覧する。利用履歴の閲覧を所望する遊技客が、再度、閲覧アプリケーションプログラムを実行(起動)させる。この状態で、遊技客が、携帯端末1の表示操作部12の所定の操作キーを操作(送信操作)することにより(図6のステップS5)、携帯端末1からセンターサーバー3に対して閲覧要求が送信される(図6の「1.閲覧要求」)。携帯端末1からの閲覧要求の信号には、識別IDおよびID紐付け時刻T1が伴われている。
図7Aおよび図7Bに示す利用履歴表示114は、利用期間UPにおける利用履歴に基づいた表示である。図7Aでは、利用履歴表示114として、遊技店舗Aの1番の遊技台(処理機ID「3001」の各台対応機5に対応する遊技台)での遊技時刻と、その遊技におけるプリペイド価値の使用額(1000円)と、が示されている。図7Bでは、利用履歴表示114として、遊技店舗Aの3番の遊技台(処理機ID「3003」の各台対応機5に対応する遊技台)での遊技時刻と、その遊技におけるプリペイド価値の使用額(5000円)と、遊技店舗Aの9番の遊技台(処理機ID「3009」の各台対応機5に対応する遊技台)での遊技時刻と、その遊技におけるプリペイド価値の使用額(0円)と、が示されている。
一般カード80の識別IDは、複数の遊技客に共通して使用される。そのため、識別IDによって一般カード80を用いた利用履歴を特定できるが、一般カード80の識別IDだけでは、閲覧要求元の携帯端末1を所持する遊技客に対応する利用履歴か否かまでを特定できない、という課題がある。
また、一般カード80に記憶されている識別IDを閲覧要求元の携帯端末1に紐付けることができるので、携帯端末1からの閲覧要求に一般カード80の識別IDを含めることが可能である。この場合、携帯端末1からの閲覧要求に伴われている識別IDが、紐付け対象の一般カード80の識別IDに一致するから、閲覧要求元の携帯端末1に他の遊技客の利用履歴が表示されたり、その一般カード80の利用履歴が、閲覧要求元でない携帯端末に表示されたりすることを防止できる。
仮に、遊技カードが一般カード80でなく会員カードであれば、会員カードに割り当てられた会員客用の識別IDを携帯端末1に手入力することにより、会員客用の識別IDと携帯端末とを紐付けることも考えられる。しかしながら、遊技客は、遊技店舗毎に予め用意された入会申込書に自分の属性情報(氏名や住所等)を手作業等によって記入しなければならず、会員登録の手続きが煩雑である。また、遊技店舗での遊技の際には会員カードの所持が必須になるため、そのため、会員カードを常に携行していなければならない、という問題がある。
また、一般カード80のICチップ81に記憶されている識別IDが、非接触通信によって携帯端末1に取得される。これにより、一般カード80に記憶されている識別IDを、比較的簡単な手法で携帯端末1に紐付けることができる。
携帯端末1に標準装備されている近距離通信機能を用いるので、携帯端末1の機種によらずに、一般カード80から識別IDを取得できる。
一般カード80の識別IDと携帯端末1との紐付け方法として、近距離通信部16を用いた近距離通信(NFC)によって識別IDを一般カード80から取得する手法を例に挙げて説明した。しかし、それ以外の手法を用いて、一般カード80の識別IDと携帯端末1とを紐付けてもよい。
一般カード80が、各台対応機5のカード出入口59から内側に挿入されている状態で(各台対応機5に受け付けられている状態で)、携帯端末1を、各台対応機5の携帯端末用リーダライタ93にかざす。
一般カード80の表面80aに、当該一般カード80に記憶されている識別IDの印字または刻印によるID記載部82が形成されている。遊技客は、携帯端末1のカメラ13を用いて一般カード80の表面80aを撮影する。携帯端末1の制御部11は、ID記載部82に相当する画像を、ID撮像データから画像解析等を用いて読み出す。そして、読み出した画像が、閲覧アプリケーションプログラムに含まれるOCR機能を用いてテキストデータとして取得される。これにより、一般カード80に記憶されている識別IDを携帯端末1に紐付けることができる。この紐付けでは、携帯端末1の制御部11およびカメラ13が、識別ID紐付け手段として機能する。
また、図9の変形例において、ID記載部82が、一般カード80の表面80aとは反対側の裏面に形成されている場合には、携帯端末1のカメラ13によって一般カード80の裏面を撮影することにより、一般カード80に記憶されている識別IDを携帯端末1に紐付けるようにしてもよい。
また、図8〜図10に示変形例において、一般カード80が、識別IDを記憶した磁気テープを有する磁気カードであってもよい。この場合、リーダライタ52,67,74が、磁気カードに対して読み書き可能な磁気リーダライタによって構成されている。
また、遊技台の出玉数(遊技客に付与された遊技玉数)や、使用玉数(遊技客が遊技に使用した遊技球数)、差玉数(出玉数と使用玉数との差分)、大当りの有無やその回数、小当りの有無やその回数等の遊技台情報を、店舗サーバー2が取得できる場合には、利用履歴として、これらの情報を加味したものを、閲覧画面110の利用履歴表示114に表示できる。
また、前述の実施形態において、利用履歴を管理するサーバー(センターサーバー3)とは別のサーバー(ウェブサーバー等)によって携帯端末1からの閲覧要求を受け付け、かつ携帯端末1の表示操作部12における利用履歴のウェブ表示を制御するようにしてもよい。
また、前述の実施形態において、利用履歴データベースDB1,DB2において、遊技玉の持玉数が、貸出レート毎に記憶されていてもよい。この場合、携帯端末1において閲覧される持玉数も、貸出レート毎に表示されるようになっていてもよい。
また、前述の実施形態において、携帯端末1における利用履歴の閲覧に際し、その携帯端末1に、一般カード80から付与された識別IDが自動的に紐付けられなくてもよい。たとえば、一般カード80のID記載部82に印字または刻印された識別IDを見て、この識別IDを、遊技客が自身の所持する携帯端末1に手入力して、携帯端末1に識別IDが紐付けられていてもよい。
また、利用履歴を管理する利用履歴データベースとして、前述の実施形態では、遊技店舗A内に設けられた第1の利用履歴データベースDB1と、店舗サーバー2内に設けられた第1の利用履歴データベースDB1と、センターサーバー3内に設けられた第2の利用履歴データベースDB2と、を設けた。しかしながら、第1の利用履歴データベースDB1および第2の利用履歴データベースDB2の一方を廃止してもよい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
2:店舗サーバー(第1の管理サーバー、履歴管理手段)
3:センターサーバー(第2の管理サーバー、履歴管理手段、履歴抽出手段)
5:各台対応機(遊技記憶媒体処理機)
6:精算機(遊技記憶媒体処理機)
7:POS端末(遊技記憶媒体処理機)
11:制御部(識別ID取得手段、識別ID紐付け手段)
16:近距離通信部(識別ID取得手段、識別ID紐付け手段)
80:一般カード(一般用遊技記憶媒体、遊技記憶媒体)
81:ICチップ
T1:ID紐付け時刻
UP:利用期間
Claims (7)
- 携帯端末を用いて遊技情報を閲覧する遊技情報閲覧システムであって、
識別IDが付与された遊技記憶媒体を処理する記憶媒体処理機と、
前記遊技記憶媒体を介して前記記憶媒体処理機を利用した履歴である利用履歴を、当該遊技記憶媒体に記憶されている前記識別IDを含む紐付け情報に紐付けて管理する履歴管理手段と、
前記紐付け情報を伴う前記携帯端末からの閲覧要求に対し、前記携帯端末において閲覧させるべく、前記閲覧要求に伴われた前記紐付け情報に紐付けられている前記利用履歴を抽出する履歴抽出手段と、を含む、遊技情報閲覧システム。 - 前記遊技記憶媒体が、前記記憶媒体処理機が設置される遊技店舗に登録されている会員客以外の遊技客が利用可能な一般用遊技記憶媒体を含み、
前記紐付け情報が、前記一般用遊技記憶媒体を介して前記記憶媒体処理機を利用した時刻の情報である利用時刻情報をさらに含み、
前記履歴抽出手段が、前記識別IDおよび前記利用時刻情報を伴う前記携帯端末からの前記閲覧要求に対し、当該閲覧要求に伴われた前記識別IDおよび前記利用時刻情報に紐付けられている前記利用履歴を抽出する手段を含む、請求項1に記載の遊技情報閲覧システム。 - 前記一般用遊技記憶媒体に記憶されている前記識別IDを、前記携帯端末に紐付ける識別ID紐付け手段をさらに含み、
前記利用時刻情報が、前記識別ID紐付け手段が前記識別IDを前記携帯端末に紐付けた時刻であるID紐付け時刻を含み、
前記履歴抽出手段が、前記ID紐付け時刻を、前記一般用遊技記憶媒体を介して前記記憶媒体処理機を利用した利用期間の始期として扱う、請求項2に記載の遊技情報閲覧システム。 - 前記履歴抽出手段が、前記一般用遊技記憶媒体を用いた遊技の終了を指し示す遊技終了状態になった時刻を、前記一般用遊技記憶媒体を介して前記記憶媒体処理機を利用した利用期間の終期として扱う、請求項2または3に記載の遊技情報閲覧システム。
- 前記遊技記憶媒体に記憶されている前記識別IDを、前記携帯端末に紐付ける識別ID紐付け手段をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技情報閲覧システム。
- 前記遊技記憶媒体がICチップを有し、
前記識別ID紐付け手段が、前記携帯端末に設けられて、前記遊技記憶媒体の前記ICチップと通信して前記遊技記憶媒体から前記識別IDを取得する識別ID取得手段を含む、請求項5に記載の遊技情報閲覧システム。 - 前記履歴管理手段が、
前記記憶媒体処理機が設置される遊技店舗内に配置され、前記記憶媒体処理機から送られてきた前記利用履歴を管理する第1の管理サーバーと、
前記遊技店舗の外に配置され、前記第1の管理サーバーから送られてきた前記利用履歴を管理する第2の管理サーバーと、を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の遊技情報閲覧システム。
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