JPH10213318A - 廃棄物の処理設備 - Google Patents
廃棄物の処理設備Info
- Publication number
- JPH10213318A JPH10213318A JP2984197A JP2984197A JPH10213318A JP H10213318 A JPH10213318 A JP H10213318A JP 2984197 A JP2984197 A JP 2984197A JP 2984197 A JP2984197 A JP 2984197A JP H10213318 A JPH10213318 A JP H10213318A
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- JP
- Japan
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- furnace
- pressure
- combustion
- melting furnace
- melting
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- Pending
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾留ガスが下流側の燃焼炉又は溶融炉へ流れ
ない不具合をなくすようにする。 【解決手段】 乾留炉1の下流側に、乾留ガス8とチャ
ー15を燃焼する燃焼炉(又は溶融炉)2を設ける。燃
焼炉(又は溶融炉)2で燃焼して生じた排ガスを排ガス
処理装置3で処理してから誘引ファン4により煙突5へ
と送り排出させるようにする。誘引ファン4の前にある
ダンパ20の開度を、燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を
検出する圧力計21からの信号に基づき圧力調節計22
により調節して、燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を所定
の負圧となるようにコントロールする。これにより乾留
炉1からの乾留ガス8を燃焼炉(又は溶融炉)2へ常に
流すようにできる。
ない不具合をなくすようにする。 【解決手段】 乾留炉1の下流側に、乾留ガス8とチャ
ー15を燃焼する燃焼炉(又は溶融炉)2を設ける。燃
焼炉(又は溶融炉)2で燃焼して生じた排ガスを排ガス
処理装置3で処理してから誘引ファン4により煙突5へ
と送り排出させるようにする。誘引ファン4の前にある
ダンパ20の開度を、燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を
検出する圧力計21からの信号に基づき圧力調節計22
により調節して、燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を所定
の負圧となるようにコントロールする。これにより乾留
炉1からの乾留ガス8を燃焼炉(又は溶融炉)2へ常に
流すようにできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭電化製品のシュ
レッダーダストの如き廃棄物から有価金属を回収する目
的等のために用いられる廃棄物の処理設備に関するもの
である。
レッダーダストの如き廃棄物から有価金属を回収する目
的等のために用いられる廃棄物の処理設備に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種廃棄物の処理設備として
は、廃棄物を乾留して分離した乾留ガス、チャーを燃焼
し、その排ガスを処理して誘引ファンにて煙突へ導いて
排出させるようにするために、図2に一例の概略を示す
如く、乾留炉1と、燃焼炉(又は溶融炉)2と、排ガス
処理装置3と、誘引ファン4と煙突5とから構成される
廃棄物の処理設備が採用されている。
は、廃棄物を乾留して分離した乾留ガス、チャーを燃焼
し、その排ガスを処理して誘引ファンにて煙突へ導いて
排出させるようにするために、図2に一例の概略を示す
如く、乾留炉1と、燃焼炉(又は溶融炉)2と、排ガス
処理装置3と、誘引ファン4と煙突5とから構成される
廃棄物の処理設備が採用されている。
【0003】上記廃棄物の処理設備における乾留炉1
は、ロータリーキルン式に横置きとした炉体1a内に装
入された廃棄物を外熱方式で間接加熱してガス化させる
ように外側に高温ガス流路1bを有する二重壁構造とし
てあり、且つ一端側の入口1cにプッシャ装置6を設け
て廃棄物7を炉体1a内へ装入するようにすると共に、
他端の出口1d側から、炉体1a内で分離された乾留ガ
ス8とチャーを含む固形の乾留残留物9を取り出すよう
にし、更に、廃棄物7の装入と乾留残留物9の排出を大
気を遮断しながら行うために、装入側にダンパ10aと
10bからなるホッパ10と排出側にダンパ11aと1
1bからなるホッパ11とを備え、入口1c側よりも出
口1d側が低くなるように設置した構成としてある。
は、ロータリーキルン式に横置きとした炉体1a内に装
入された廃棄物を外熱方式で間接加熱してガス化させる
ように外側に高温ガス流路1bを有する二重壁構造とし
てあり、且つ一端側の入口1cにプッシャ装置6を設け
て廃棄物7を炉体1a内へ装入するようにすると共に、
他端の出口1d側から、炉体1a内で分離された乾留ガ
ス8とチャーを含む固形の乾留残留物9を取り出すよう
にし、更に、廃棄物7の装入と乾留残留物9の排出を大
気を遮断しながら行うために、装入側にダンパ10aと
10bからなるホッパ10と排出側にダンパ11aと1
1bからなるホッパ11とを備え、入口1c側よりも出
口1d側が低くなるように設置した構成としてある。
【0004】又、燃焼炉(又は溶融炉)2には、上記乾
留炉1の出口1d側からの乾留ガス配管12を接続する
と共に、排出側のホッパ11の下流に設置したチャー分
離器13からのチャー配管14を接続し、更に、送風機
16を接続して、燃焼用空気17により乾留ガス8とチ
ャー15を燃焼させるようにしてあり、該燃焼炉(又は
溶融炉)2で燃焼して生じた排ガスを排ガス処理装置3
を通して誘引ファン4により煙突5へ導いて大気へ放出
させるようにしてある。
留炉1の出口1d側からの乾留ガス配管12を接続する
と共に、排出側のホッパ11の下流に設置したチャー分
離器13からのチャー配管14を接続し、更に、送風機
16を接続して、燃焼用空気17により乾留ガス8とチ
ャー15を燃焼させるようにしてあり、該燃焼炉(又は
溶融炉)2で燃焼して生じた排ガスを排ガス処理装置3
を通して誘引ファン4により煙突5へ導いて大気へ放出
させるようにしてある。
【0005】かかる従来の廃棄物の処理設備では、乾留
炉1の運転において、大気の吹込みと大気へのガス漏洩
を最小にするために、上記乾留炉1の炉圧がほぼ大気圧
になるように圧力調節計18を設定して、乾留炉1の圧
力計19からの検出値に基づき誘引ファン4のダンパ2
0の開度を制御して常に乾留炉1の炉圧がほぼ大気圧に
維持されるようにしてある。
炉1の運転において、大気の吹込みと大気へのガス漏洩
を最小にするために、上記乾留炉1の炉圧がほぼ大気圧
になるように圧力調節計18を設定して、乾留炉1の圧
力計19からの検出値に基づき誘引ファン4のダンパ2
0の開度を制御して常に乾留炉1の炉圧がほぼ大気圧に
維持されるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
廃棄物の処理設備では、燃焼炉(又は溶融炉)2の圧力
は負圧にしてあって、乾留炉1から取り出された乾留ガ
ス8やチャー15を燃焼炉(又は溶融炉)2に自動的に
流入させて燃焼させるようにしてあるが、燃焼炉(又は
溶融炉)2で燃焼量(乾留ガス量+チャー量+燃焼用空
気量)が変動したとき、誘引ファン4のダンパ20開度
が乾留炉1の炉圧によって制御されているため、燃焼炉
(又は溶融炉)2の炉圧が乾留炉1の炉圧より高くなる
ことがあり、又、図2に示す如く、装入側及び排出側を
ともにホッパ10,11としている場合には、炉内雰囲
気に面するダンパ10a又は11aを開にしたとき、炉
体1a内の容積が増大することに伴い乾留炉1の炉圧が
一時的に低下して負圧になることがある。このようない
ずれの場合も、乾留ガス1が燃焼炉(又は溶融炉)2へ
流れないという不具合がある。
廃棄物の処理設備では、燃焼炉(又は溶融炉)2の圧力
は負圧にしてあって、乾留炉1から取り出された乾留ガ
ス8やチャー15を燃焼炉(又は溶融炉)2に自動的に
流入させて燃焼させるようにしてあるが、燃焼炉(又は
溶融炉)2で燃焼量(乾留ガス量+チャー量+燃焼用空
気量)が変動したとき、誘引ファン4のダンパ20開度
が乾留炉1の炉圧によって制御されているため、燃焼炉
(又は溶融炉)2の炉圧が乾留炉1の炉圧より高くなる
ことがあり、又、図2に示す如く、装入側及び排出側を
ともにホッパ10,11としている場合には、炉内雰囲
気に面するダンパ10a又は11aを開にしたとき、炉
体1a内の容積が増大することに伴い乾留炉1の炉圧が
一時的に低下して負圧になることがある。このようない
ずれの場合も、乾留ガス1が燃焼炉(又は溶融炉)2へ
流れないという不具合がある。
【0007】そこで、本発明は、燃焼炉又は溶融炉の炉
圧を常に乾留炉の炉圧より低い所定の負圧に制御するよ
うにして、乾留ガスが上記燃焼炉又は溶融炉へ流れない
ということがないようにしようとするものである。
圧を常に乾留炉の炉圧より低い所定の負圧に制御するよ
うにして、乾留ガスが上記燃焼炉又は溶融炉へ流れない
ということがないようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、廃棄物を炉内でガス化して乾留ガスと乾
留残留物に分離する乾留炉と、乾留ガスと乾留残留物か
ら分離されたチャーとを燃焼させる燃焼炉又は溶融炉
と、該燃焼炉又は溶融炉での燃焼により生じた排ガスを
処理する排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理さ
れた排ガスを煙突へと誘引する誘引ファンとから構成さ
れる廃棄物の処理設備において、上記燃焼炉又は溶融炉
の炉圧を所定の値の負圧に設定するようにする圧力調節
計を設けて、該圧力調節計に燃焼炉又は溶融炉の炉圧を
検出する圧力計を接続すると共に、該圧力調節計により
上記誘引ファンのダンパの開度を調節するようにした構
成とする。
決するために、廃棄物を炉内でガス化して乾留ガスと乾
留残留物に分離する乾留炉と、乾留ガスと乾留残留物か
ら分離されたチャーとを燃焼させる燃焼炉又は溶融炉
と、該燃焼炉又は溶融炉での燃焼により生じた排ガスを
処理する排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理さ
れた排ガスを煙突へと誘引する誘引ファンとから構成さ
れる廃棄物の処理設備において、上記燃焼炉又は溶融炉
の炉圧を所定の値の負圧に設定するようにする圧力調節
計を設けて、該圧力調節計に燃焼炉又は溶融炉の炉圧を
検出する圧力計を接続すると共に、該圧力調節計により
上記誘引ファンのダンパの開度を調節するようにした構
成とする。
【0009】燃焼炉又は溶融炉の炉圧が燃焼量の変動で
高くなっても圧力調節計による誘引ファンのダンパの開
度調節により所定の負圧に制御することができ、又、ホ
ッパの操作で乾留炉の炉圧が低下して負圧になっても、
燃焼炉又は溶融炉の炉圧がそれよりも低い圧力になるよ
うにしておくことにより乾留ガスを常に燃焼炉又は溶融
炉へ流すことができることになる。
高くなっても圧力調節計による誘引ファンのダンパの開
度調節により所定の負圧に制御することができ、又、ホ
ッパの操作で乾留炉の炉圧が低下して負圧になっても、
燃焼炉又は溶融炉の炉圧がそれよりも低い圧力になるよ
うにしておくことにより乾留ガスを常に燃焼炉又は溶融
炉へ流すことができることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の廃棄物の処理設備について
示すもので、図2に示す場合と同様に、乾留炉1と燃焼
炉(又は溶融炉)2と排ガス処理装置3と誘引ファン4
と煙突4とから構成されていて、家庭電化製品のシュレ
ッダーダストの如き廃棄物7を乾留炉1で加熱すること
によりガス化処理して乾留ガス8と乾留残留物9とに分
離し、分離された乾留ガス8と、乾留残留物9中から分
離させたチャー15とを燃焼炉(又は溶融炉)2で燃焼
し、その排ガスを、排ガス処理装置3を通して誘引ファ
ン4により煙突5から排出するようにしてある廃棄物の
処理設備において、上記燃焼炉(又は溶融炉)2に、該
燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を検出する圧力計21を
設置し、且つ該圧力計21からの信号を入力して燃焼炉
(又は溶融炉)2の炉圧が予め設定した値の負圧(−1
0mmAq位)となるように誘引ファン4のダンパ20の開
度を調節するようにする圧力調節計22を設け、ダンパ
20の開度を調節して燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧が
所定の負圧となるようにする。その他の構成は図2に示
すものと同じであり、同一のものには同一の符号が付し
てある。
示すもので、図2に示す場合と同様に、乾留炉1と燃焼
炉(又は溶融炉)2と排ガス処理装置3と誘引ファン4
と煙突4とから構成されていて、家庭電化製品のシュレ
ッダーダストの如き廃棄物7を乾留炉1で加熱すること
によりガス化処理して乾留ガス8と乾留残留物9とに分
離し、分離された乾留ガス8と、乾留残留物9中から分
離させたチャー15とを燃焼炉(又は溶融炉)2で燃焼
し、その排ガスを、排ガス処理装置3を通して誘引ファ
ン4により煙突5から排出するようにしてある廃棄物の
処理設備において、上記燃焼炉(又は溶融炉)2に、該
燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を検出する圧力計21を
設置し、且つ該圧力計21からの信号を入力して燃焼炉
(又は溶融炉)2の炉圧が予め設定した値の負圧(−1
0mmAq位)となるように誘引ファン4のダンパ20の開
度を調節するようにする圧力調節計22を設け、ダンパ
20の開度を調節して燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧が
所定の負圧となるようにする。その他の構成は図2に示
すものと同じであり、同一のものには同一の符号が付し
てある。
【0012】ほぼ大気圧となるようにしてある乾留炉1
へ廃棄物7を装入して加熱させると、廃棄物7がガス化
されて乾留ガス8と固形の乾留残留物9に分離される
が、乾留炉1内での乾留ガス8の発生により該乾留炉1
の炉圧は上昇する。一方、乾留炉1の廃棄物装入側と排
出側にホッパ10と11を用いている場合、前記したよ
うに両ホッパ10と11の各炉内雰囲気に面するダンパ
10aと11aを開にしたときには乾留炉1の炉内容積
が増大するので、炉圧が低下して負圧になって来る。
へ廃棄物7を装入して加熱させると、廃棄物7がガス化
されて乾留ガス8と固形の乾留残留物9に分離される
が、乾留炉1内での乾留ガス8の発生により該乾留炉1
の炉圧は上昇する。一方、乾留炉1の廃棄物装入側と排
出側にホッパ10と11を用いている場合、前記したよ
うに両ホッパ10と11の各炉内雰囲気に面するダンパ
10aと11aを開にしたときには乾留炉1の炉内容積
が増大するので、炉圧が低下して負圧になって来る。
【0013】このように乾留炉1の炉圧が上昇したり、
乾留炉1の炉圧が低下して負圧になるような場合でも、
本発明においては、上記燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧
を適当な負圧に制御するようにしてあるので、上記乾留
炉1の炉圧が上昇する場合もほぼ大気圧にすることがで
き、又、乾留炉1の炉圧が負圧になる場合でも燃焼炉
(又は溶融炉)2の炉圧をそれより低い圧力に制御して
おくことにより乾留ガス8を燃焼炉(又は溶融炉)2へ
流すことができる。
乾留炉1の炉圧が低下して負圧になるような場合でも、
本発明においては、上記燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧
を適当な負圧に制御するようにしてあるので、上記乾留
炉1の炉圧が上昇する場合もほぼ大気圧にすることがで
き、又、乾留炉1の炉圧が負圧になる場合でも燃焼炉
(又は溶融炉)2の炉圧をそれより低い圧力に制御して
おくことにより乾留ガス8を燃焼炉(又は溶融炉)2へ
流すことができる。
【0014】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の廃棄物の処理
設備によれば、乾留炉と燃焼炉又は溶融炉と排ガス処理
装置と誘引ファンと煙突からなる構成において、上記燃
焼炉又は溶融炉の炉圧を所定の負圧に調節するように誘
引ファンのダンパ開度をコントロールするようにしてあ
るので、上記燃焼炉又は溶融炉での燃焼量の変動に伴い
燃焼炉又は溶融炉の炉圧が変動しても予め設定した値の
負圧に制御することができると共に、乾留炉の炉圧がホ
ッパの操作で炉内容積が増大して炉圧が負圧に下がった
場合でも燃焼炉又は溶融炉の炉圧をそれより低い圧力と
することにより、乾留ガスを燃焼炉又は溶融炉へ流すこ
とができる、という優れた効果を奏し得る。
設備によれば、乾留炉と燃焼炉又は溶融炉と排ガス処理
装置と誘引ファンと煙突からなる構成において、上記燃
焼炉又は溶融炉の炉圧を所定の負圧に調節するように誘
引ファンのダンパ開度をコントロールするようにしてあ
るので、上記燃焼炉又は溶融炉での燃焼量の変動に伴い
燃焼炉又は溶融炉の炉圧が変動しても予め設定した値の
負圧に制御することができると共に、乾留炉の炉圧がホ
ッパの操作で炉内容積が増大して炉圧が負圧に下がった
場合でも燃焼炉又は溶融炉の炉圧をそれより低い圧力と
することにより、乾留ガスを燃焼炉又は溶融炉へ流すこ
とができる、という優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の廃棄物の処理設備の実施の形態を示す
概要図である。
概要図である。
【図2】従来の廃棄物の処理設備の概略図である。
1 乾留炉 2 燃焼炉又は溶融炉 3 排ガス処理装置 4 誘引ファン 5 煙突 7 廃棄物 8 乾留ガス 9 乾留残留物 10,11 ホッパ 15 チャー 21 圧力計 22 圧力調節計
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23L 17/00 601 F23L 17/00 601G F23N 5/00 F23N 5/00 K T (72)発明者 設楽 義晴 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 道明 辰雄 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 廃棄物を炉内でガス化して乾留ガスと乾
留残留物に分離する乾留炉と、乾留ガスと乾留残留物か
ら分離されたチャーとを燃焼させる燃焼炉又は溶融炉
と、該燃焼炉又は溶融炉での燃焼により生じた排ガスを
処理する排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理さ
れた排ガスを煙突へと誘引する誘引ファンとから構成さ
れる廃棄物の処理設備において、上記燃焼炉又は溶融炉
の炉圧を所定の値の負圧に設定するようにする圧力調節
計を設けて、該圧力調節計に燃焼炉又は溶融炉の炉圧を
検出する圧力計を接続すると共に、該圧力調節計により
上記誘引ファンのダンパの開度を調節するようにしたこ
とを特徴とする廃棄物の処理設備。 - 【請求項2】 燃焼炉又は溶融炉の炉圧を−10mmAq位
にする請求項1記載の廃棄物の処理設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2984197A JPH10213318A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 廃棄物の処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2984197A JPH10213318A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 廃棄物の処理設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213318A true JPH10213318A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12287242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2984197A Pending JPH10213318A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 廃棄物の処理設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10213318A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020048159A (ko) * | 2000-12-16 | 2002-06-22 | 이구택 | 소성로의 예열대에서 원석의 정체를 해소하는 방법 |
CN109084309B (zh) * | 2018-07-16 | 2023-12-22 | 温州市环境发展有限公司 | 一种切断有毒气体及粉尘的气压引流系统 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP2984197A patent/JPH10213318A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020048159A (ko) * | 2000-12-16 | 2002-06-22 | 이구택 | 소성로의 예열대에서 원석의 정체를 해소하는 방법 |
CN109084309B (zh) * | 2018-07-16 | 2023-12-22 | 温州市环境发展有限公司 | 一种切断有毒气体及粉尘的气压引流系统 |
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